JPH06166121A - タイヤ構成部材の接合異常検出処理方法 - Google Patents

タイヤ構成部材の接合異常検出処理方法

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JPH06166121A
JPH06166121A JP4321889A JP32188992A JPH06166121A JP H06166121 A JPH06166121 A JP H06166121A JP 4321889 A JP4321889 A JP 4321889A JP 32188992 A JP32188992 A JP 32188992A JP H06166121 A JPH06166121 A JP H06166121A
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JP
Japan
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tire constituent
constituent member
joint portion
joint
tire
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JP4321889A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Matsumoto
佳昭 松本
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Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイヤ構成部材の接合工程の稼働状況を的確
に把握すると共に、接合設備の最適な調整や改善及びメ
ンテナンス等を行うことが可能なタイヤ構成部材の接合
異常検出処理方法を提供することを目的とする。 【構成】 回転ドラム6上で接合されたタイヤ構成部材
Aの接合部の形状を読み取って画像入力処理手段10に
取り込み、この取り込まれたデータに基づいて認識判定
手段20で前記接合部A1 の貼り合わせ状態を識別して
その合否を判定し、否である場合にはNG分類判別手段
30によりNGの接合部をカテゴリー別に判定すること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はタイヤ構成部材の接合
異常検出処理方法に係わり、更に詳しくは、タイヤ構成
部材の接合工程の稼働状況を的確に把握すると共に、接
合設備の最適な調整や改善及びメンテナンス等を行うこ
とが可能なタイヤ構成部材の接合異常検出処理方法に関
するものである。
【0002】
【従来技術】従来、インナーライナやカーカス等の帯状
のタイヤ構成部材を回転ドラム上で接合する工程は、人
手により、或いは自動貼り装置により行われている。こ
の時、タイヤ構成部材の接合が良好に行われているか否
かは、作業者、或いはオペレータの目視検査により判断
されている。接合状態に不良が発生した場合には、作業
者、或いはオペレータからの情報(口頭、日報等)によ
り接合工程に係わる装置の調整や設備の改善がなされて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
方法にあっては、タイヤ構成部材の接合の良否の判断を
各作業者、或いはオペレータ個人に頼っているため、個
人差があり、また、作業者或いはオペレータが生産に追
われて、接合状態が不良であっても合格として次の工程
に送ってしまうことがあり、接合不良時の正確な情報が
伝わり難く、接合工程の稼働状況を的確に把握すること
が出来ないと言う問題があった。
【0004】また、接合工程に係わる設備の保守を定期
的に実施しているが、各設備毎に機械の調子が異なり、
調子が良好な機械までも点検することになり、各設備毎
の最適な改善及びメンテナンス等を行うことが出来ない
と言う問題があった。この発明はかかる従来の課題に着
目して案出されたもので、タイヤ構成部材の接合工程の
稼働状況を的確に把握すると共に、接合設備の最適な調
整や改善及びメンテナンス等を行うことが可能なタイヤ
構成部材の接合異常検出処理方法を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、回転ドラム上で接合されたタイヤ構成部材
の接合部の形状を読み取って画像入力処理手段に取り込
み、この取り込まれたデータに基づいて認識判定手段で
前記接合部の貼り合わせ状態を識別してその合否を判定
し、否である場合にはNG分類判別手段によりNGの接
合部をカテゴリー別に判定することを要旨とするもので
ある。
【0006】また、前記カテゴリー別に判定されたデー
タを記憶媒体に記憶し、この記憶されたデータを診断部
で解析して接合設備の診断を行うことを要旨とするもの
である。
【0007】
【作用】この発明は上記のように構成され、タイヤ構成
部材の接合部における貼り合わせ状態の合否を目視に頼
ることなく判定し、否である場合にはNG分類判別手段
によりNGの接合部をカテゴリー別に分類判定するの
で、タイヤ構成部材の接合不良時の不良別な情報を正確
に得ることが出来、接合設備等の接合工程の稼働状況を
的確に把握することが出来る。
【0008】また記憶媒体に記憶されたNGデータを解
析して接合設備を診断するので、接合設備の適切な調整
や改善項目情報等を得て接合設備毎の最適な調整及び改
善等を実施することが可能で、また長期にわたって診断
することにより、適切なメンテナンス情報等を得て接合
設備毎の最適なメンテナンス等を実施することが可能と
なる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面に基づいてこの発明の実施例
を説明する。図1は、この発明に係るタイヤ構成部材の
接合部の異常検出処理装置の一例を示す概略斜視図であ
り、この検出処理装置は、インナーライナやカーカス等
の帯状のタイヤ構成部材Aの接合部A1 にスリット光を
投光する投光器1と、スリット光が投光された接合部A
1 を読み取るカメラ2と、このカメラ2で読み取られた
接合部A1 の信号を処理して接合部の貼り合わせ状態の
合否を判定し、否(NG)の場合にはNGの接合部をカ
テゴリー別に分類判定する制御部3と、カテゴリー別に
判定されたデータを蓄積する記憶部4と、この記憶部4
に記憶されたデータを解析して接合設備を診断する診断
部5とから構成されている。なお、6はタイヤ構成部材
Aを巻回することが可能な回転ドラムである。
【0010】投光器1は、タイヤ構成部材Aの接合部A
1 の表面に回転ドラム6の幅方向の斜め方向(カメラ2
が後述するように傾斜して設けられている場合には、斜
め方向でなくてもよい)から、タイヤ構成部材Aの巻付
方向に沿ったスリット光を、タイヤ構成部材Aの幅方向
に所定の間隔で投光することが可能に構成されている。
好ましくは、スリット光を1cm間隔以下、或いは50ラ
イン以上多条に投光することが出来るものがよい。例え
ば1cm間隔のスリットを50個有するスリット盤に5mm
のスライド機構を有し、点光源よりコールドミラー及び
コリメートレンズを介してそのスリット盤からスリット
光を投光するように構成したものである。これにより、
1cmごとの50本の多条線を5mmスライドさせる事によ
り、5mm間隔で100本のスリット光を投光することが
可能となり、タイヤ構成部材Aの接合部A1 の貼り合わ
せ状態を精度良く見ることが可能である。
【0011】カメラ2は、タイヤ構成部材Aの接合部A
1 (回転ドラム6)に対向して設けられ、タイヤ構成部
材Aの接合部A1 に多条に投光されたスリット光の輝線
Sを受光可能なCCDカメラ等から構成されている。投
光器1がタイヤ構成部材Aの接合部A1 の表面に斜め方
向からスリット光を投光する場合には、カメラ2は接合
部A1 の表面に対して垂直方向に設けてもよく、投光器
1がタイヤ構成部材Aの接合部A1 の表面に対して垂直
方向に設置されている場合には、カメラ2は接合部A1
の表面に対して回転ドラム6の幅方向に傾斜した方向に
設置される。
【0012】制御部3は、マイクロプロセッサ等から構
成され、図2に示すように、カメラ2から入力された信
号に基づいてタイヤ構成部材Aの接合部A1 の3次元座
標を算出する画像入力処理手段10と、タイヤ構成部材
Aの接合部A1 の貼り合わせ状態を識別してその合否を
判定する認識判定手段20と、NGの接合部をカテゴリ
ー別に判定するNG分類判別手段30とを備えている。
【0013】画像入力処理手段10はカメラ2から出力
されたアナログビデオ信号の前記スリット光の輝線Sに
相当するピークの位置を検出するピーク位置検出手段1
1と、タイヤ構成部材Aの接合部A1 の空間距離画像デ
ータ(3次元座標値)を算出する演算処理手段12とを
備えている。ピーク位置検出手段11は、図3に示すよ
うに、タイヤ構成部材Aの幅方向(X軸方向)に矢印の
ようにスキャンされたアナログビデオ信号の所定間隔毎
のそれぞれのピークをホールドしてその位置(x1,x2,
3,x4 ・・・)の信号(スリット光の輝線Sに相当す
るピークの位置信号)を出力するように構成されてい
る。また、該位置信号によりカウンタ値をラッチしてい
く。演算処理手段12は、図示しないメモリに書き込ま
れているデータ(投光器1の投光位置座標、カメラ2の
受光位置座標等)、及び前記ピークの位置信号に基づい
て三角測量法の原理でタイヤ構成部材Aの接合部A1
3次元(X,Y,Z)の座標値を算出する。
【0014】認識判定手段20は、前処理手段21と特
徴抽出手段22と認識処理手段23とを備えている。前
記演算処理手段12で算出されたタイヤ構成部材Aの接
合部A1 の空間距離画像データは、3次元画像解析手法
に基づいて前処理手段21及び特徴抽出手段22でノイ
ズ処理、細線化、及び領域分割等が施されてラベリン
グ、貼り合わせ量の計測、直線性等の特徴抽出がなさ
れ、認識処理手段23で図示しないメモリに書き込まれ
ている登録パターンと比較して、貼り合わせ状態の合否
が判定される。
【0015】例えば、インナーライナやカーカス等のタ
イヤ構成部材Aの場合、その接合部A1 は所定量ラップ
されていることが必要であり、図4のようにラベリング
がなされ、領域のラップ量及び領域ととの境界線
1 と領域ととの境界線a2 との平行度、境界線a
1 ,a2 との直線性等が所定の範囲内であれば、タイヤ
構成部材Aの接合部A1 における貼り合わせ状態は良好
で、合格(OK)と判定され、プリンターや表示部等の
出力手段40に出力される。それ以外はNGとして判定
されNG分類判別手段30に出力される。
【0016】NG分類判別手段30は、認識処理手段2
3で否(NG)と判定されたタイヤ構成部材Aの接合部
1 の貼り合わせ状態を図示しないメモリに登録されて
いる登録パターンと比較して、更にNGパターンを細分
化してカテゴリー別に分類判定し、記憶部4に出力可能
に構成されている。記憶部4は、磁気ディスク装置や光
ディスク装置等のファイル装置からなり、NG分類判別
手段30で細分化されたNGのパターンを記憶媒体に記
憶するようにして蓄積・管理し、その中から所望の情報
を所望の形で抽出・利用出来るようにデータベース化が
可能に構成されている。
【0017】診断部5は、記憶部4に記憶されたデータ
を解析する解析手段51と、この解析されたデータに基
づいて接合設備を診断する診断手段52とを備えてい
る。解析手段51では所定の期間毎のNGデータの統計
が取られ、この統計に基づいて解析が行われる。この解
析結果を診断手段52で予め図示しないメモリに記憶さ
れている診断パターンと比較して、接合設備の診断がな
される。
【0018】次に図5のフローチャートを参照しなが
ら、この発明のタイヤ構成部材の接合異常検出処理方法
を説明する。まず本実施例においては、投光器1からタ
イヤ構成部材Aの接合部A1 の表面に斜め方向から該タ
イヤ構成部材Aの長手方向に沿ったスリット光をタイヤ
構成部材Aの幅方向に1cm間隔で多条に投光させる(ス
テップ(1))。タイヤ構成部材Aの接合部A1 に段差が
生じていると、図1に示すように、接合部A1 上のスリ
ット光の輝線Sは直線的にはならず、曲線や2本に分離
される。
【0019】続いて、スリット光が投光された接合部A
1 がカメラ2により読み取られる(ステップ(2))。カ
メラ2から出力される接合部A1 のアナログビデオ信号
は順次スリット光の輝線Sに相当するそのピークの位置
がピーク位置検出手段11により検出される(ステップ
(3))。そしてピーク位置検出手段11からピーク位置
に対応する位置信号が図示せぬメモリを介して演算処理
手段21に入力され、この演算処理手段21により図示
しないメモリに書き込まれているデータ及び前記ピーク
位置信号に基づいて、タイヤ構成部材Aの接合部A1
空間距離画像データ(3次元座標)を算出する(ステッ
プ(4))。
【0020】算出された空間距離画像データはメモリを
介して、認識判定手段20に入力され、前処理手段21
及び特徴抽出手段22によりノイズ処理、細線化、及び
領域分割等が施されてラベリング、貼り合わせ量の計
測、直線性等の特徴抽出がなされた(ステップ(5))
後、認識処理手段23により図示しないメモリに書き込
まれている登録パターンと比較されて接合部A1 の貼り
合わせ状態が識別されその合否が判定される(ステップ
(6))。
【0021】識別・判定は、例えば前述したように、図
4のようにラベリングがなされ、領域のラップ量(ラ
ップ幅)及び領域ととの境界線a1 と領域とと
の境界線a2 との平行度、境界線a1 ,a2 との直線
性、エッジ部分の個数等が所定の範囲内である場合に
は、タイヤ構成部材Aの接合部A1 における貼り合わせ
状態は良好であり、OKと判定され、プリンターや表示
装置等の出力手段40に出力され(ステップ(7))、そ
れ以外はNGとして判定されNG分類判別手段30に出
力される。
【0022】NG分類判別30では、NGと判定された
タイヤ構成部材Aの接合部A1 の貼り合わせ状態を図示
しないメモリに登録されている登録パターンと比較し
て、更に細分化してカテゴリー別に分類判定する(ステ
ップ(8))。例えば、図6の(a)に示すようなラベリ
ングがなされ場合には、接合部A1 の貼り合わせ状態が
オープンであると判定され、図6の(b)に示すような
ラベリングがなされ場合には、ラップしているがエッジ
部分の個数から接合部A1 の貼り合わせ状態が段付きラ
ップであると判定される。また、図6の(c)に示すよ
うなラベリングがなされ場合には、ラップしているが領
域のラップ量(ラップ幅)が所定の範囲を越えている
ので、オーバーラップと判定される。このように判定さ
れた結果は、上述同様に出力手段40に出力される(ス
テップ(7))と共に、記憶部4に出力される。
【0023】このように、タイヤ構成部材Aの接合部A
1 の貼り合わせ状態の合否を目視に頼ることなく判定
し、NGである場合にはNG分類判別手段30によりN
Gの接合部をカテゴリー別に分類判定するので、タイヤ
構成部材Aの接合不良時の不良別の情報を正確に得るこ
とが出来、接合設備等の接合工程の稼働状況を的確に把
握することが出来る。
【0024】記憶部4に入力されたNGデータはカテゴ
リー別にアドレス等が付されて記憶媒体に記憶される
(ステップ(9))。記憶されたデータは所定の期間毎
(例えば1日毎、1週間毎、1月毎及び数カ月毎等)に
解析手段51に呼び出されてNGの形態の解析が行われ
る(ステップ(10))。解析された結果は診断手段52で
予め図示しないメモリに記憶されている診断パターンと
比較して、接合設備の診断がなされる(ステップ(1
1))。例えは、解析により図6の(a)或いは(c)の
ようなNGパターンが多く現れることが判明すると、診
断手段52では検尺エラーがあると診断される。また解
析により図6の(b)のようなNGパターンが多く現れ
ることが判明すると、診断手段52ではタイヤ構成部材
Aのセンタリング装置にセンタリングエラーがあると診
断されるのである。
【0025】診断された結果は、前述と同様に出力手段
40に出力される(ステップ)。従って、目視によら
ないで計測された正確な診断結果に基づいて、接合設備
の調整及び改善を最適に行うことが出来る。また長期に
わたって診断することにより、接合設備の適切なメンテ
ナンス情報等を得ることが出来、接合設備毎の最適なメ
ンテナンス等を実施することが可能であり、タイヤ構成
部材Aの接合工程を良好に管理することが出来るのであ
る。
【0026】なお、前述した実施例では、カメラ2から
出力されたアナログ信号をピーク位置検出手段11によ
り処理するようにしたが、ピーク位置検出手段11を用
いることなく、A/D変換器を介して前処理や細線化等
の画像処理を施してタイヤ構成部材の接合部の3次元デ
ータを得るようにしてもよく、また、認識判定手段20
において、パターンを特徴空間内に設定した識別平面に
より分割してラベリングを行うようにしてもよく、また
更に、スリット光を投光する投光器1とカメラ2と用い
ずに、スポット光を連続的に投光可能なスポット投光手
段とスポット光の照射された位置を検出する1次元位置
検出手段とを用いて、タイヤ構成部材Aの接合部A1
3次元データを得るようにしてもよく、この発明は上述
した実施例に限定されることなく、他の態様であっても
この発明を実施しうるものである。
【0027】
【発明の効果】この発明は上記のように構成され、タイ
ヤ構成部材の接合部における貼り合わせ状態の合否を目
視に頼ることなく判定し、否である場合にはNG分類判
別手段によりNGの接合部をカテゴリー別に分類判定す
るので、タイヤ構成部材の接合不良時の不良別の正確な
情報を得ることが出来、接合設備等の接合工程の稼働状
況を的確に把握することが出来る効果がある。
【0028】また記憶媒体に記憶されたNGデータを解
析して接合設備を診断するので、接合設備の適切な調整
や改善項目情報等を得て最適な接合設備の調整及び改善
等を実施することが可能であり、また接合設備の診断を
長期にわたって行うことにより、接合設備毎に適切なメ
ンテナンス情報等を得て最適なメンテナンス等を実施す
ることが出来、タイヤ構成部材の接合工程を良好に管理
することが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るタイヤ構成部材の接合異常検出
処理装置の一例を示す概略斜視図である。
【図2】この発明に係るタイヤ構成部材の接合異常検出
処理装置のブロック図である。
【図3】(a)は、ピーク位置検出手段の説明図であ
る。(b)は、回転ドラムに巻き回されたタイヤ構成部
材における3次元の方向を示す説明図である。
【図4】タイヤ構成部材の正常な接合部のラベリングを
示す説明図である。
【図5】信号の流れを示すフローチャートである。
【図6】タイヤ構成部材のNGの接合部のラベリングを
示す説明図である。
【符号の説明】
1 投光器 2 カメラ 3 制御部 4 記憶部 5 診断部 10 画像入力処理
手段 20 認識判定手段 30 NG分類判別
手段 A タイヤ構成部材 A1 接合部 S 輝線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ドラム上で接合されたタイヤ構成部
    材の接合部の形状を読み取って画像入力処理手段に取り
    込み、この取り込まれたデータに基づいて認識判定手段
    で前記接合部の貼り合わせ状態を識別してその合否を判
    定し、否である場合にはNG分類判別手段によりNGの
    接合部をカテゴリー別に判定するタイヤ構成部材の接合
    異常検出処理方法。
  2. 【請求項2】 前記カテゴリー別に判定されたデータを
    記憶媒体に記憶し、この記憶されたデータを診断部で解
    析して接合設備の診断を行う請求項1記載のタイヤ構成
    部材の接合異常検出処理方法。
JP4321889A 1992-12-01 1992-12-01 タイヤ構成部材の接合異常検出処理方法 Pending JPH06166121A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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