JPH06165406A - 蓄電池の充電装置 - Google Patents

蓄電池の充電装置

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Publication number
JPH06165406A
JPH06165406A JP31537292A JP31537292A JPH06165406A JP H06165406 A JPH06165406 A JP H06165406A JP 31537292 A JP31537292 A JP 31537292A JP 31537292 A JP31537292 A JP 31537292A JP H06165406 A JPH06165406 A JP H06165406A
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current
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storage battery
charging device
signal
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JP31537292A
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English (en)
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Masaharu Ishiguro
正治 石黒
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 絶縁トランスの小形・軽量化、コスト低減を
容易に実現することができる蓄電池の充電装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 充電電流を制御する電力変換器と、当該電力
変換器の出力を平滑するリアクトルを備え、主回路を他
と絶縁する絶縁トランスを有する蓄電池20の充電装置
において、上記電力変換器は高周波インバータ4であっ
てその出力は上記絶縁トランス9を介して取り出された
のち整流され、上記リアクトル11で平滑されることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体に搭載した蓄電池
を電源とするバッテリフォーク、電気自動車等の当該蓄
電池の充電に好適な蓄電池の充電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、この種の蓄電池(以下、バッ
テリという)の充電に使用されていた従来の充電装置
(バッテリチャージャー)の1例を回路図で示したもの
である。同図において、ACは商用電源(50/60H
z)、Tは絶縁トランス、Seは単相全波整流器、Cは
コンデンサ、CHはチョッパ回路、TrU、TrVは逆
並列ダイオードDを有するスイッチング素子(この例で
は、トランジスタ)、Loはリアクトル、CTは電流検
出器、20は車搭載のバッテリである。
【0003】21Aは制御回路である。22Aは偏差増
幅器であって、電流検出器CTが検出した充電電流iBT
と充電電流指令値iBT * との偏差ΔiBTを増幅する。2
4Aはキャリア発生器(三角波信号発生器)であって、
所定周波数fの三角波信号を発生する。26Aは比較器
であって、上記偏差ΔiBTの増幅量と上記三角波とを比
較してPWM信号を発生する。27Aはインバータであ
る。28Aはドライバであって、スイッチング素子Tr
U、TrVのベースにベース電流を供給する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】バッテリフォーク7電
気自動車等に搭載するバッテリは、そのマイナス端子を
車のフレームに接続するよう義務づけられているので、
バッテリ充電時の危険を防止するために、(バッテリチ
ャージャー)の主回路を商用電源ACから絶縁しておく
必要があり、当該絶縁には、通常、図示のように絶縁ト
ランスTを用いているが、チョッパタイプのバッテリチ
ャージャーでは、その小形・軽量化が難しいという問題
があった。
【0005】本発明はこの問題を解消するためになされ
たもので、上記絶縁トランスの小形・軽量化、コスト低
減を容易に実現することができる蓄電池の充電装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、請求項1では、充電電流を制御する電力変換
器と、当該電力変換器の出力を平滑するリアクトルを備
え、主回路を他と絶縁する絶縁トランスを有する蓄電池
の充電装置において、上記電力変換器は高周波インバー
タであってその出力は上記絶縁トランスを介して取り出
されたのち整流され、上記リアクトルで平滑される構成
とした。
【0007】請求項2では、高周波インバータはPWM
制御方式の単相インバータであって、その出力電圧は矩
形波である構成とした。
【0008】請求項3では、インバータ各相のPWM信
号は、50%デューティの矩形波信号に充電電流検出値
と充電電流指令値との偏差を乗じた出力指令信号を当該
信号に同期する所定周波数のキャリア信号と比較して生
成されるようにした。
【0009】請求項4では、キャリア信号は、50%デ
ューティの矩形波信号の2倍周波数の三角波とした。
【0010】請求項5では、絶縁トランスの励磁電流値
を検出する励磁電流検出回路を有し、当該励磁電流値を
フィードバックしていずれかの相の出力指令信号を補正
することを特徴とする偏磁防止回路を有する構成とし
た。
【0011】請求項6では、励磁電流検出回路は、絶縁
トランスの二次電流を検出する回路部と、検出した上記
二次電流を一次換算する回路部と、絶縁トランスの一次
電流と上記一次換算値との差を取る回路部とからなる構
成とした。
【0012】請求項7では、絶縁トランスの二次電流を
検出する回路部は、平滑された充電電流に基づき絶縁ト
ランスの二次電流を検出する回路部である構成とした。
【0013】請求項8では、絶縁トランスの二次電流を
検出する回路部は、二次電圧が正もしくは負方向に正も
しくは負の所定のしきい値を超えると、しきい値極性に
応じた極性の単位レベルの信号を発生する回路を有し、
当該回路の出力により平滑された充電電流を交流電流に
変換する回路部である構成とした。
【0014】請求項9では、絶縁トランスの一次電流を
フィードバックしていずれかの相の出力指令信号を補正
する構成とした。
【0015】
【作用】本発明では、高周波インバータを用いて充電電
流を制御するので、絶縁トランスの小形・軽量化、コス
ト低減が可能である。
【0016】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図面を参照して説
明する。
【0017】図1において、図において、1は3相の商
用電源、2は3相全波整流器、3はコンデンサ(容量C
o)、4はPWM制御方式の単相高周波インバータ(例
えば、10KHz)、5〜8は逆並列ダイオードDを有
するスイッチング素子(この例では、トランジスタ)、
9は一次/二次巻線比N1 /N2 の絶縁トランスであ
る。9Pおよび9Sはそれぞれ絶縁トランス9の一次巻
線および二次巻線である。この絶縁トランス9は二次側
タップの中間タップ付単相トランスである。10U、1
0Vは整流器(ダイオード)であって、絶縁トランス9
の二次出力を整流する整流回路を構成している。11は
平滑用のリアクトル、12は電流検出器CT、20はバ
ッテリである。
【0018】21は制御回路である。22は偏差増幅器
であって、電流検出器CTが検出した充電電流iBTと充
電電流指令値iBT * との偏差ΔiBTを増幅する。23U
はU相の相電圧指令発生器であって、図示のように50
%デューティの矩形波信号U* を発生する。23VはV
相の相電圧指令発生器であって、矩形波信号U* に対し
て180°位相のずれた50%デューティの矩形波信号
* を発生する。24はキャリア信号発生器であって、
矩形波信号U* 、V* と同期する倍周波数の鋸歯状波信
号Cを発生する。25Uはかけ算器であって、U相電圧
指令発生器23Uの信号と偏差ΔiBTの増幅量を乗算し
てU相出力電圧指令vU * を生成する。25Vはかけ算
器であって、V相電圧指令発生器23Vの信号と偏差Δ
BTの増幅量を乗算してV相出力電圧指令vV * を生成
する。26Uは比較器であって、かけ算器25Uの出力
U * とキャリア信号Cとを比較してU相PWM信号P
Uを発生する。26Vは比較器であって、かけ算器25
Vの出力vV * とキャリア信号Cとを比較してV相PW
M信号PV を発生する。27U、27Vははインバータ
である。28はドライバであって、スイッチング素子5
〜8ベースに所定のシーケンスでベース電流を供給す
る。
【0019】なお、図1において、v1 は単相高周波イ
ンバータ4の出力電圧を示し、v1は絶縁トランス9の
二次出力電圧を示している。また、vDCはコンデンサC
の電圧である。
【0020】以下に、この実施例の動作を図8、図9の
波形タイムチャートを参照した説明する。
【0021】この構成においては、比較器26UはU相
出力電圧指令vU * と鋸歯状波信号Cとの大小を図8の
(イ)に示すように比較し、C<vU * である間(tU
の期間)だけHレベルの信号を発生する。また、比較器
26VはU相出力電圧指令vV * と鋸歯状波信号Cとの
大小を図8の(ロ)に示すように比較し、C<vV *
ある間(tv の期間)だけHレベルの信号を発生する。
従って、単相高周波インバータ4は図2の(ホ)に示す
ような矩形波交流電圧v1 を出力する。 この矩形波交
流電圧v1 は絶縁トランス9で変圧されたのち、整流器
10U、10Vからなる整流回路で整流される。整流電
圧v3 を図9の(ロ)に示す。なお、バッテリ20の端
子電圧をvBTとした場合、v3 >vBTとなるようにす
る。この整流回路の出力電流はリアクトル11で平滑さ
れ、平滑された電流(充電電流、図9の(イ)に示す)
BTがバッテリ20に流入する。図9の(ハ)はリアク
トル11の電圧vL の波形を示している。
【0022】このように、本実施例では、単相高周波イ
ンバータ4を用い、その出力部に絶縁トランス9を介装
したので、従来のように商用電源と電力変換器(チョッ
パ回路)との間に介装する場合に比し、当該絶縁トラン
ス9を小形にすることができる。
【0023】また、単相高周波インバータ4の出力電圧
として、矩形波電圧を取り出すようにしたので、インバ
ータのスイッチング素子のスイッチング周波数と出力周
波数とを同じにすることができる。
【0024】図1の実施例では、絶縁トランスとして、
二次側タップの中間タップ付きのトランスを用いている
が、図2に示す通常のトランス35を用い、その出力を
ダイオードブリッジの整流回路36で整流するようにし
てもよい。
【0025】図9は、出力電圧指令vU * 、vV * を生
成する回路構成の他の例を示したものである。この例で
は、かけ算器25U、25Vの出力にそれぞれU* 、V
* を加算した値を出力電圧指令vU * 、vV * の値とし
ている。
【0026】ところで、単相高周波インバータ4を構成
しているスイッチング素子の5、6と7、8のスイッチ
ング動作(ターンオン/ターンオフ時間)にバラツキが
あったりすると、インバータ出力電圧v1 に当該バラツ
キに起因する例えば図3の(イ)に破線で示す如きオフ
セット電圧が生じる場合があり、これは絶縁トランス9
の偏磁を惹起する。
【0027】図4は、この絶縁トランス9の偏磁防止対
策を施した他の実施例を示したものである。
【0028】図4において、40は励磁電流検出回路で
ある。12U、12V、34は電流検出器、29は加算
器、30は二次/一次換算回路、31は減算器、32は
偏差増幅器、33は乗算器である。
【0029】電流検出器12U、12Vがぞれぞれ検出
するトランス二次電流i2U、i2Vは加算器29で加算さ
れ、加算値(二次巻線電流)i2 ' =i2U+i2Vは二次
/一次換算回路30で換算される。減算器31は一次換
算値i2 と電流検出器34が検出したトランス一次電流
1 とからトランス励磁電流i0 =i1 −i2 を演算す
る。偏差増幅器32は励磁電流指令値(=0)とトラン
ス励磁電流i0 との偏差を増幅する。本実施例では、当
該偏差をU相出力電圧指令vU * に乗じることによりU
相出力電圧指令vU * の振幅を上記オフセット分だけ補
正している。なお、V相出力電圧指令vv * の振幅を補
正してもよい。
【0030】この例では、トランス二次電流i2U、i2V
を加算して二次電流(二次巻線電流)i2 ' を求めてい
るが、絶縁トランスとして図5に示すトランス35を用
い、整流回路としてダイオードブリッジ回路36を用い
る場合には、二次電流i2 'を電流検出器37で直接に
検出する。
【0031】図6は励磁電流検出回路の他の例を示した
もので、絶縁トランス9に二次誘起電圧v2Uを電圧検出
器38で検出し、当該検出器38の出力をヒステリシス
コンバレータ39に導き、かけ算器41で充電電流iBT
に当該ヒステリシスコンバレータ39の出力値(1、−
1)を乗じて、二次電流i2 ' を求めるようにしてい
る。なお、図10に各部の波形を示す。
【0032】図7に示す励磁電流検出回路では、上記ヒ
ステリシスコンバレータ39に代えて、図示特性の波形
成形回路42を用いている。
【0033】なお、バッテリ20の端子電圧を一定と見
なせば、絶縁トランスの二次電流i2 は直流成分のない
交流電流となるので、i0 とi2 の合成電流i1 の平均
値が0になるように制御すれば、簡便な手段で、i0
オフセット電流をなくすことができる。
【0034】なお、上記実施例では、高周波インバータ
として単相インバータを用いているが、3相インバータ
であってもよい。
【0035】また、キャリア信号Cとして、鋸歯状波信
号を用いているが、三角波信号も用いることができる。
【0036】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、高周波イン
バータを用いて充電電流を制御するので、絶縁トランス
の小形・軽量化、コスト低減が可能で、この効果は、周
波数を上げることにより一層顕著になり、しかも容易に
出力周波数を高めることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回路図である。
【図2】上記実施例における絶縁トランスの他の例を示
す回路図である。
【図3】上記実施例における出力電圧指令を生成する回
路の他の例を示す図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す回路図である。
【図5】上記他の実施例における励磁電流検出回路の他
の例を示す回路図である。
【図6】上記他の実施例における励磁電流検出回路の他
の例を示す回路図である。
【図7】上記他の実施例における励磁電流検出回路の他
の例を示す回路図である。
【図8】上記実施例の動作を説明するための各部の波形
図である。
【図9】上記実施例の動作を説明するための各部の波形
図である。
【図10】上記励磁電流検出回路の動作を説明するため
の各部の波形図である。
【図11】従来のバッテリチャージヤーを示す回路図で
ある。
【符号の説明】
1 商用電源 4 高周波インバータ 5〜8 スイッチング素子 9 絶縁トランス 10U、10V 整流器 11 リアクトル 21 制御回路 39 ヒステリシスコンバレータ 40 励磁電流検出回路 42 波形成形回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】バッテリフォーク
気自動車等に搭載するバッテリは、そのマイナス端子を
車のフレームに接続するよう義務づけられているので、
バッテリ充電時の危険を防止するために、(バッテリチ
ャージャー)の主回路を商用電源ACから絶縁しておく
必要があり、当該絶縁には、通常、図示のように絶縁ト
ランスTを用いているが、チョッパタイプのバッテリチ
ャージャーでは、その小形・軽量化が難しいという問題
があった。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】21は制御回路である。22は偏差増幅器
であって、電流検出器CTが検出した充電電流iBTと充
電電流指令値iBT* との偏差ΔiBTを増幅する。23U
はU相の相電圧指令発生器であって、図示のように50
%デューティの矩形波信号U* を発生する。23VはV
相の相電圧指令発生器であって、矩形波信号U* に対し
て180°位相のずれた50%デューティの矩形波信号
V* を発生する。24はキャリア信号発生器であって、
矩形波信号U* 、V* と同期する倍周波数の鋸歯状波信
号Cを発生する。25Uはかけ算器であって、U相電圧
指令発生器23Uの信号と偏差ΔiBTの増幅量を乗算し
てU相出力電圧指令vU * を生成する。25Vはかけ算
器であって、V相電圧指令発生器23Vの信号と偏差Δ
BTの増幅量を乗算してV相出力電圧指令vV * を生成
する。26Uは比較器であって、かけ算器25Uの出力
U * とキャリア信号Cとを比較してU相PWM信号P
Uを発生する。26Vは比較器であって、かけ算器25
Vの出力vV * とキャリア信号Cとを比較してV相PW
M信号PV を発生する。27U、27Vはインバータで
ある。28はドライバであって、スイッチング素子5〜
8ベースに所定のシーケンスでベース電流を供給する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】なお、図1において、v1 は単相高周波イ
ンバータ4の出力電圧を示し、v 3 は絶縁トランス9の
二次出力整流電圧を示している。また、vDCはコンデン
サCの電圧である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】この構成においては、比較器26UはU相
出力電圧指令vU * と鋸歯状波信号Cとの大小を図8の
(イ)に示すように比較し、C<vU * である間(tU
の期間)だけHレベルの信号を発生する。また、比較器
26VはU相出力電圧指令vV * と鋸歯状波信号Cとの
大小を図8の(ロ)に示すように比較し、C<vV *で
ある間(tv の期間)だけHレベルの信号を発生する。
従って、単相高周波インバータ4は図2の(ホ)に示す
ような矩形波交流電圧v1 を出力する。 この矩形波交
流電圧v1 は絶縁トランス9で変圧されたのち、整流器
10U、10Vからなる整流回路で整流される。整流電
圧v3 を図9の(ロ)に示す。なお、バッテリ20の端
子電圧をvBTとした場合、v3 >vBTとなるようにす
る。この整流回路の出力電流はリアクトル11で平滑さ
れ、平滑された電流(充電電流、図9の()に示す)
BTがバッテリ20に流入する。図9の(ハ)はリアク
トル11の電圧vL の波形を示している。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】図は、出力電圧指令vU * 、vV * を生
成する回路構成の他の例を示したものである。この例で
は、かけ算器25U、25Vの出力にそれぞれU* 、V
* を加算した値を出力電圧指令vU * 、vV * の値とし
ている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】ところで、単相高周波インバータ4を構成
しているスイッチング素子の5、6と7、8のスイッチ
ング動作(ターンオン/ターンオフ時間)にバラツキが
あったりすると、インバータ出力電圧v1 に当該バラツ
キに起因する例えば図の(イ)に破線で示す如きオフ
セット電圧が生じる場合があり、これは絶縁トランス9
の偏磁を惹起する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】図6は励磁電流検出回路の他の例を示した
もので、絶縁トランス9に二次誘起電圧v2Uを電圧検出
器38で検出し、当該検出器38の出力をヒステリシス
コンレータ39に導き、かけ算器41で充電電流iBT
に当該ヒステリシスコンレータ39の出力値(1、−
1)を乗じて、二次電流i2 ' を求めるようにしてい
る。なお、図10に各部の波形を示す。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】図7に示す励磁電流検出回路では、上記ヒ
ステリシスコンレータ39に代えて、図示特性の波形
成形回路42を用いている。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 商用電源 4 高周波インバータ 5〜8 スイッチング素子 9 絶縁トランス 10U、10V 整流器 11 リアクトル 21 制御回路 39 ヒステリシスコンレータ 40 励磁電流検出回路 42 波形成形回路
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電電流を制御する電力変換器と、当該
    電力変換器の出力を平滑するリアクトルを備え、主回路
    を他と絶縁する絶縁トランスを有する蓄電池の充電装置
    において、 上記電力変換器は高周波インバータであってその出力は
    上記絶縁トランスを介して取り出されたのち整流され、
    上記リアクトルで平滑されることを特徴とする蓄電池の
    充電装置。
  2. 【請求項2】 高周波インバータはPWM制御方式の単
    相インバータであって、その出力電圧は矩形波であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の蓄電池の充電装置。
  3. 【請求項3】 インバータ各相のPWM信号は、50%
    デューティの矩形波信号に充電電流検出値と充電電流指
    令値との偏差を乗じた出力指令信号を当該信号に同期す
    る所定周波数のキャリア信号と比較して生成されること
    を特徴とする請求項2記載の蓄電池の充電装置。
  4. 【請求項4】 キャリア信号は、50%デューティの矩
    形波信号の2倍周波数の三角波であることを特徴とする
    請求項3記載の蓄電池の充電装置。
  5. 【請求項5】 絶縁トランスの励磁電流値を検出する励
    磁電流検出回路を有し、当該励磁電流値をフィードバッ
    クしていずれかの相の出力指令信号を補正することを特
    徴とする偏磁防止回路を有することを特徴とする請求項
    1記載の蓄電池の充電装置。
  6. 【請求項6】 励磁電流検出回路は、絶縁トランスの二
    次電流を検出する回路部と、検出した上記二次電流を一
    次換算する回路部と、絶縁トランスの一次電流と上記一
    次換算値との差を取る回路部とからなることを特徴とす
    る請求項5記載の蓄電池の充電装置。
  7. 【請求項7】 絶縁トランスの二次電流を検出する回路
    部は、平滑された充電電流に基づき絶縁トランスの二次
    電流を検出する回路部であることを特徴とする請求項6
    記載の蓄電池の充電装置。
  8. 【請求項8】 絶縁トランスの二次電流を検出する回路
    部は、二次電圧が正もしくは負方向に正もしくは負の所
    定のしきい値を超えると、しきい値極性に応じた極性の
    単位レベルの信号を発生する回路を有し、当該回路の出
    力により平滑された充電電流を交流電流に変換する回路
    部であることを特徴とする請求項6記載の蓄電池の充電
    装置。
  9. 【請求項9】 絶縁トランスの一次電流をフィードバッ
    クしていずれかの相の出力指令信号を補正することを特
    徴とする請求項1記載の蓄電池の充電装置。
JP31537292A 1992-11-25 1992-11-25 蓄電池の充電装置 Pending JPH06165406A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100317827B1 (ko) * 1999-04-03 2001-12-22 권영한 고주파 고압 충전장치
WO2012148028A1 (ko) * 2011-04-28 2012-11-01 Im Jae Yong 배터리 충전장치
JP2013081290A (ja) * 2011-10-03 2013-05-02 Panasonic Corp 配電システム
WO2022045155A1 (ja) * 2020-08-27 2022-03-03 株式会社豊田自動織機 給電装置

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