JPH06164804A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06164804A
JPH06164804A JP4314507A JP31450792A JPH06164804A JP H06164804 A JPH06164804 A JP H06164804A JP 4314507 A JP4314507 A JP 4314507A JP 31450792 A JP31450792 A JP 31450792A JP H06164804 A JPH06164804 A JP H06164804A
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Koichi Negishi
浩一 根岸
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファクシミリ装置において、送信結果をより
容易に確認できるようにする。 【構成】 送信操作時に、ユーザがワンタッチダイヤル
キーまたはテンキーを操作すると、キー割り付けルーチ
ン20がキー割り付けテーブル30を参照し、未割り付
けのキーであれば、それを割り付けてテーブル30に登
録する。その後、ユーザが、割り付けたキーを操作する
と、送信結果出力ルーチン22が該当送信ファイルに関
する送信結果ファイルの内容を操作表示部6に表示さ
せ、あるいはプロッター5にプリントさせ、当該送信フ
ァイルの送信が終了しているならば、当該キーの割り付
けを解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に係
り、特に、送信結果の確認のための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置のユーザが送信
結果を確認するための手段として、次のようなものが知
られている。
【0003】第1は、送信の終了直後に送信結果のレポ
ートを自動的に出力(プリント)する機能である。第2
は、予めユーザが指定した時刻に、送信結果のレポート
を自動的に出力(プリント)する機能である(実開昭6
1−187152号)。第3は、メモリ送信の準備段階
で送信原稿のファイル番号を表示してユーザに知らせ、
その後、ユーザがファイル番号を指定して指示した時に
送信結果レポートを出力(プリント)する機能である
(特開平1−132269号)。第4は、送信結果の確
認のみを目的としたものではないが、ユーザが指示した
時に通信管理レポートを出力(プリント)する機能であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記機能を利
用する方法には以下のような欠点ないし不便があった。
第1の機能を利用する場合、ユーザが送信終了までファ
クシミリ装置の側に待機していないと、その結果レポー
トが、他のユーザの送信の結果レポートや受信原稿等と
混ざって見つけ難くくなる。
【0005】第2の機能を利用する場合、ユーザは結果
レポートの出力時刻を予測できる利点はあるが、第1の
機能を利用する場合と同様に、目的の結果レポートが他
のユーザの送信の結果レポートや受信原稿と混ざること
がある。
【0006】第3の機能を利用する場合、ユーザは任意
の時刻に目的の送信結果レポートを出力させることがで
き、第1の機能や第2の機能を利用する場合のような問
題がない。しかし、ファイル番号の記憶及び入力が煩わ
しい。また、往々にしてファイル番号を失念したり間違
うことがあり、この場合、結果レポートの出力に手間取
ったり、出力させることができない。
【0007】第4の機能を利用する場合、出力された通
信管理レポートから、ユーザが自分の送信に関する情報
を検索しなければならない。しかし、ファクシミリ装置
の利用頻度が高い場合、目的情報の検索は煩わしく、ま
た相当に手間がかかる。
【0008】よって本発明の目的は、送信結果確認に関
する操作性もしくは使い勝手を改善したファクシミリ装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、送信
の操作時に操作されたワンタッチダイヤルキーやテンキ
ー等の特定種類のキーを当該送信の結果出力用に割り付
けるための手段と、該手段により割り付けられたキーが
操作された時に、該キーが割り付けられた送信の結果を
出力するための手段とを、ファクシミリ装置に具備せし
めることを特徴とするものである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明による
ファクシミリ装置にさらに、終了した送信の結果が出力
された時に、該送信の結果出力用のキーの割り付けを解
除する手段を具備せしめることを特徴とするものであ
る。
【0011】
【作用】請求項1の発明によれば、ファクシミリ装置の
ユーザが、送信操作時に割り付けたワンタッチダイヤル
キーやテンキー等を覚えておき、必要な時に当該キーを
操作することにより、送信の結果を出力させて確認する
ことができる。
【0012】請求項1の発明によれば、キーの割り付け
が不要になった時に自動的に解除される。
【0013】
【実施例】図1は本発明によるファクシミリ装置の概略
ブロック図である。このファクシミリ装置はCPU(中
央処理装置)1、このCPU1によって実行される通信
その他の制御のためのプログラムや固定データを格納し
たROM2、CPU1の作業記憶域、各種制御に関連し
たテーブル類等の格納領域として使用されるRAM3、
送信原稿等の画像読み取りのためのスキャナー4、受信
原稿等をプリントするためのプロッター5、ユーザによ
る各種操作や装置状態等の表示のための操作表示部6、
公衆電話回線9による通信のためのモデム7及び網制御
部8、画像データの符号化/復号化処理等を行なうため
の画像データ処理部10、送信原稿または受信原稿の画
像データのファイルを格納するための画像メモリ11等
からなる。
【0014】このような装置の全体的構成及びファクシ
ミリ通信の基本的動作は従来のファクシミリ装置と同様
であるので、以下に、このファクシミリ装置の固有の動
作と、それに関連した構成に限定して説明する。
【0015】図2に、送信の場合の制御フローの概要を
示す。ステップ106からステップ112は送信結果出
力用のキー割り付けのための処理部分であり、これはR
OM2上の送信制御プログラム中のキー割り付けルーチ
ン20により実現される。
【0016】ユーザは、操作表示部6のキー操作によ
り、送信モードの選択と宛先の入力を行なう(ステップ
100,102)。次にユーザは、送信結果出力用キー
割り付けを希望する場合は対応したキー(プリント/表
示の別がある)を操作し、そうでない場合はスタートキ
ーを操作する(ステップ103)。
【0017】ファクシミリ装置は、ステップ103で操
作されたキーを判別し(ステップ104)、それがスタ
ートキーの場合には、予め画像メモリ11に格納された
当該ユーザの送信ファイルの画像データをステップ10
2で指定された宛先へ送信する動作を実行する(ステッ
プ114)。
【0018】他方、ステップ104でキー割り付け用キ
ーが操作されたと判定した場合、ルーチン20)に制御
が移る。ユーザはワンタッチダイヤルキーまたはテンキ
ーから任意のキーを選んで操作し、ファクシミリ装置
(ルーチン20)はワンタッチダイヤルキーまたはテン
キーの操作を待つ(ステップ105,106)。
【0019】ワンタッチダイヤルキーまたはテンキーが
操作されると、ファクシミリ装置は、図4に示すキー割
り付けテーブル30を参照し、当該キーが割り付け済み
であるかチェックする(ステップ108)。
【0020】なお、図4において、送信管理テーブル4
0は、画像メモリ11上の送信ファイル60のファイル
番号と、送信ファイル及びその送信結果情報を格納する
送信結果ファイル50の格納アドレス等の情報を記憶す
るためのテーブルである。このテーブル40は、送信フ
ァイル60の生成時及び送信時に更新される。送信結果
ファイル50は、送信ファイル60と同時に生成され、
その送信結果(途中結果も含む)の情報が格納される。
【0021】キー割り付けテーブル30には、それぞれ
のワンタッチダイヤルキー及びテンキー毎に、送信結果
出力のために割り付けられているか否かとその出力方法
(プリント/表示)を示すフラグ情報と、そのキーが割
り付けられた送信ファイル60のファイル番号が格納さ
れる。
【0022】さて、ステップ108では、ユーザに操作
されたキーに対するキー割り付けテーブル30上のフラ
グをチェックすることによって割り付けの有無を調べる
が、そのキーが割り付け済み(フラグがセット状態)で
あると判定した場合には、その旨のメッセージを操作表
示部6のディスプレイに表示し(ステップ110)、ユ
ーザに別のキーを選ばせる。
【0023】割り付けられていないワンタッチダイヤル
キーまたはテンキーが操作された場合、ファクシミリ装
置(ルーチン20)は、キー割り付けテーブル30の当
該キーのフラグを割り付け済み(プリント/表示の別も
含む)にセットし、また、該当送信ファイル60のファ
イル番号を送信管理テーブル40より読み込んでキー割
り付けテーブル30の当該キーの位置に書き込む(ステ
ップ112)。これでキー割り付け処理を終了してルー
チン20を抜け、送信動作(ステップ114)を実行す
る。
【0024】ユーザは、自分の送信ファイルの送信結果
を確認したい時に、送信時に割り付けたワンタッチダイ
ヤルキーまたはテンキーを操作することによって、送信
結果を出力(プリント/表示)させることができる。図
3に、送信結果出力の制御フローの概要を示す。この制
御はROM2上の送信制御プログラム中の送信結果出力
ルーチン22により実現される。
【0025】ユーザによってキーが操作されると(ステ
ップ200)、ファクシミリ装置(ルーチン22)は、
ワンタッチダイヤルキーまたはテンキーであるか調べ
(ステップ202)、そうであればキー割り付けテーブ
ル30の当該キーのフラグを参照して送信結果出力用に
割り付け済みキーであるか判定する(ステップ20
4)。割り付けられたキーでない場合には、ユーザにキ
ー操作を再度行なわせる。
【0026】送信結果出力用に割り付けられたキーが操
作された場合、キー割り付けテーブル30の当該キーの
位置よりファイル番号を読み出し、当該ファイル番号に
対応した送信結果ファイル50の格納アドレスを送信管
理テーブル40より取得して当該送信結果ファイル50
を読み出し(ステップ205)、その内容をプロッター
5または操作表示部6のディスプレイに出力する(ステ
ップ208)。出力先の選択は、テーブル30の該当キ
ーのフラグの状態によって決定する。つまり、図2のス
テップ103で、送信結果をプリントするキーが操作さ
れた場合にはプロッター5により送信結果がプリントさ
れ、送信結果を表示するキーが操作された場合には送信
結果が表示される。
【0027】出力内容の例を挙げれば、送信が正常に終
了している場合ならば”ファイルNo.1 OK”とい
うような内容が出力され、送信が異常終了となっている
場合には”ファイルNo.1 NG”というような内容
が出力され、また再発呼待ちの状態である場合には”再
発呼待機”というような内容が出力される。
【0028】そして、送信ファイルが送信終了状態であ
るならば当該キーのフラグ情報をリセットして割り付け
を解除し、送信終了前の状態ならば解除を行なわない
(ステップ214,216)。割り付けが解除されたキ
ーは、新規に送信結果出力用に割り付けることができる
ようになる。
【0029】なお、図4に示した管理構造及び各テーブ
ルの構造は一例に過ぎないものであり、適宜変更が許さ
れる。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ファクシミリ
装置のユーザは、送信操作時に割り付けたワンタッチダ
イヤルキーやテンキー等を操作するだけで、送信の結果
を出力させて確認することができる。そして、必要な時
に直ぐに送信結果を出力させることができるので、それ
をプリントした場合でも受信原稿等と混ざるという問題
はない。また、ユーザは割り付けたキーを覚えておく必
要があるが、これはファイル番号を記憶するよりも負担
が少ない。また、そのキーを操作することは、ファイル
番号を入力する場合に比べ遥かに簡単で、誤操作も少な
い。さらに、目的とする送信の結果のみが出力されるた
め、通信管理レポートで確認する場合のような検索の煩
わしさがない。
【0031】また、請求項2の発明によれば、キーの割
り付けが不要になった時に自動的に解除されるため、解
除忘れを防止できる。
【0032】このように、本発明によれば、従来よりも
送信結果確認の操作性を大幅に向上した使い勝手のよい
ファクシミリ装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファクシミリ装置の一例を示すブ
ロック図である。
【図2】送信操作時のキー割り付けを説明するための制
御フロー図である。
【図3】送信結果出力を説明するための制御フロー図で
ある。
【図4】キー割り付け及び送信結果出力に関連したテー
ブルの説明図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 スキャナー 5 プロッター 6 操作表示部 7 モデム 8 網制御部 10 画像データ処理部 11 画像メモリ 20 キー割り付けルーチン 22 送信結果出力ルーチン 30 キー割り付けテーブル 40 送信管理テーブル 50 送信結果ファイル 60 送信ファイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信の操作時に、操作されたワンタッチ
    ダイヤルキーやテンキー等の特定の種類のキーを当該送
    信の結果出力用に割り付けるための手段と、該手段によ
    り割り付けられたキーが操作された時に、該キーに割り
    付けられた送信の結果を出力するための手段とを有する
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 終了した送信の結果が出力された時に、
    該送信の結果出力用のキーの割り付けを解除する手段を
    有することを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装
    置。
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