JPH06164744A - 共通線信号方式による他網番号通知迂回方式 - Google Patents
共通線信号方式による他網番号通知迂回方式Info
- Publication number
- JPH06164744A JPH06164744A JP20638092A JP20638092A JPH06164744A JP H06164744 A JPH06164744 A JP H06164744A JP 20638092 A JP20638092 A JP 20638092A JP 20638092 A JP20638092 A JP 20638092A JP H06164744 A JPH06164744 A JP H06164744A
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- Japan
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- network
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Abstract
(57)【要約】
【目的】共通線信号方式のネットワークで、着信側交換
機に収容内線の他網電話番号変換メモリーを用意するこ
とで、自動迂回時に発信側交換機におけるメモリーの減
少及び処理の簡易化を計る。 【構成】発信者４が他の局に収容された着信者５に発信
する時、途中で通話路が話中となった場合、話中を検出
した局の交換機１または３から着信側交換機２に対し
て、共通線信号路７−１，７−２を用いて話中情報を通
知する。それを受けた着信側交換機２は、着信者５の内
線番号に対応した他網電話番号（０３−３２１９−５６
２１）を他網電話番号変換メモリ１０より検索し、話中
検出した交換機１または３に送出する。話中検出した交
換機１または３は、着信者５の他網電話番号を受ける
と、その番号を他網に対して自動発信し迂回する。
機に収容内線の他網電話番号変換メモリーを用意するこ
とで、自動迂回時に発信側交換機におけるメモリーの減
少及び処理の簡易化を計る。 【構成】発信者４が他の局に収容された着信者５に発信
する時、途中で通話路が話中となった場合、話中を検出
した局の交換機１または３から着信側交換機２に対し
て、共通線信号路７−１，７−２を用いて話中情報を通
知する。それを受けた着信側交換機２は、着信者５の内
線番号に対応した他網電話番号（０３−３２１９−５６
２１）を他網電話番号変換メモリ１０より検索し、話中
検出した交換機１または３に送出する。話中検出した交
換機１または３は、着信者５の他網電話番号を受ける
と、その番号を他網に対して自動発信し迂回する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動迂回方式に関し、
特に共通線信号方式を用いて着信側交換機から他の交換
機に着信者の他網電話番号を通知し、迂回する方式に関
する。
特に共通線信号方式を用いて着信側交換機から他の交換
機に着信者の他網電話番号を通知し、迂回する方式に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の自動迂回方式は、発信側交換機に
着信者の他網電話番号を蓄積しておき、中継線話中時に
は発信側交換機で他網電話番号に変換して送出してい
た。尚、迂回時の課金は出来なかった。
着信者の他網電話番号を蓄積しておき、中継線話中時に
は発信側交換機で他網電話番号に変換して送出してい
た。尚、迂回時の課金は出来なかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の迂回方式では、
発信側交換機に他網迂回時の番号変換メモリーを対象局
分用意していた為、対象局が増えた場合、全局において
メモリー容量及びメモリー管理処理が増大する。そのた
め、実質上番号変換を伴う他網への迂回には、制限が発
生する問題点があった。
発信側交換機に他網迂回時の番号変換メモリーを対象局
分用意していた為、対象局が増えた場合、全局において
メモリー容量及びメモリー管理処理が増大する。そのた
め、実質上番号変換を伴う他網への迂回には、制限が発
生する問題点があった。
【０００４】本発明の目的は、共通線信号方式のネット
ワークにおいて、着信側交換機に自局の他網電話番号変
換メモリーを用意することにより、中継線話中時に共通
線で着信側交換機から発信側交換機か中継交換機に対
し、着信者に対応した他網電話番号を他網電話番号変換
メモリーから検索し送出すると共に、発信側交換機及び
中継交換機は、中継線の話中を監視し、その情報を着信
側交換機に通知すると同時に、通知した交換機は、着信
側交換機から送出された他網電話番号を受信するし他網
へ発信する共通線方式による他網番号通知方式を提供す
ることにある。
ワークにおいて、着信側交換機に自局の他網電話番号変
換メモリーを用意することにより、中継線話中時に共通
線で着信側交換機から発信側交換機か中継交換機に対
し、着信者に対応した他網電話番号を他網電話番号変換
メモリーから検索し送出すると共に、発信側交換機及び
中継交換機は、中継線の話中を監視し、その情報を着信
側交換機に通知すると同時に、通知した交換機は、着信
側交換機から送出された他網電話番号を受信するし他網
へ発信する共通線方式による他網番号通知方式を提供す
ることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の共通線信号方式
による他網番号通知迂回方式は、共通線信号方式のネッ
トワークと番号方式の異なる他のネットワークを有する
蓄席プログラム方式の電子交換機相互において、回線話
中時着信局に他網番号を問い合わせる手段と、自局分の
他網電話番号変換情報を前記交換機が個々に記憶する手
段と、前記他網電話番号変換情報から前記他網番号問い
合わせに対応する他網電話番号に変換生成し返信する手
段と、他網電話番号変換情報により他網へ迂回する手段
を備え、回線話中に遭遇した場合、話中を検出した交換
局から着信局へ共通線を介して前記他網番号の問い合わ
せ情報を送出し、着信局がこの問い合わせ情報に対し記
憶している前記他網電話番号変換情報を話中を検出した
交換局に共通線で通知し、話中検出交換局がこの他網電
話番号変換情報により他網へ迂回する。また、回線話中
時には無条件で前記着信局へ前記他網番号問い合わせ情
報を送出し、前記回線が輻そう時には発呼者個々に予め
定められている端末クラスを参照し、この要求呼を迂回
するか否かを判定する前記他網番号問い合わせ手段を有
する。更に、回線話中時有料な他網へ迂回するときは、
着信局から通話開始および終了情報を話中検出交換局へ
通知する。
による他網番号通知迂回方式は、共通線信号方式のネッ
トワークと番号方式の異なる他のネットワークを有する
蓄席プログラム方式の電子交換機相互において、回線話
中時着信局に他網番号を問い合わせる手段と、自局分の
他網電話番号変換情報を前記交換機が個々に記憶する手
段と、前記他網電話番号変換情報から前記他網番号問い
合わせに対応する他網電話番号に変換生成し返信する手
段と、他網電話番号変換情報により他網へ迂回する手段
を備え、回線話中に遭遇した場合、話中を検出した交換
局から着信局へ共通線を介して前記他網番号の問い合わ
せ情報を送出し、着信局がこの問い合わせ情報に対し記
憶している前記他網電話番号変換情報を話中を検出した
交換局に共通線で通知し、話中検出交換局がこの他網電
話番号変換情報により他網へ迂回する。また、回線話中
時には無条件で前記着信局へ前記他網番号問い合わせ情
報を送出し、前記回線が輻そう時には発呼者個々に予め
定められている端末クラスを参照し、この要求呼を迂回
するか否かを判定する前記他網番号問い合わせ手段を有
する。更に、回線話中時有料な他網へ迂回するときは、
着信局から通話開始および終了情報を話中検出交換局へ
通知する。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例を示すネットワーク系統図
である。図２は中継線話中時に交換機間で送受される情
報の構成図であり、図２（Ａ）は他網番号の問い合わせ
情報の構成図，図２（Ｂ）は他網迂回番号の通知情報の
構成図，図２（Ｃ）は他網迂回課金情報の構成図を示
す。
る。図１は本発明の一実施例を示すネットワーク系統図
である。図２は中継線話中時に交換機間で送受される情
報の構成図であり、図２（Ａ）は他網番号の問い合わせ
情報の構成図，図２（Ｂ）は他網迂回番号の通知情報の
構成図，図２（Ｃ）は他網迂回課金情報の構成図を示
す。
【０００７】図１において、発信者４が電話番号２３−
２１５の着信者５に対して電話をする例について説明す
る。発信者４を内線に収容している交換機１に中継線ア
クセス番号８を付加した８−２３−２１５を発信者４が
ダイヤルすると、共通線信号方式の信号路７−１を２３
−２１５という番号が通り、中継する交換機３を通過し
て、再び、共通線の信号路７−２を通り、着信者５を内
線に収容する交換機２に番号が届き、着信者５を呼び出
す。しかし、通話路６が交換機１−３間又は３−２間で
中継話中だった場合、交換機１−２間で話中の時は交換
機１が、また交換機３−２間では交換機３が交換機２に
対して図２（Ａ）のような問い合わせ情報を共通線の信
号路７−１，７−２により送出する。
２１５の着信者５に対して電話をする例について説明す
る。発信者４を内線に収容している交換機１に中継線ア
クセス番号８を付加した８−２３−２１５を発信者４が
ダイヤルすると、共通線信号方式の信号路７−１を２３
−２１５という番号が通り、中継する交換機３を通過し
て、再び、共通線の信号路７−２を通り、着信者５を内
線に収容する交換機２に番号が届き、着信者５を呼び出
す。しかし、通話路６が交換機１−３間又は３−２間で
中継話中だった場合、交換機１−２間で話中の時は交換
機１が、また交換機３−２間では交換機３が交換機２に
対して図２（Ａ）のような問い合わせ情報を共通線の信
号路７−１，７−２により送出する。
【０００８】また、回線輻そう時、交換機１−３間で輻
そうしている場合は交換機１がまた、交換機３−２間で
輻そうしている場合は交換機３が他網番号問い合わせ情
報の発呼者情報から発呼者の端末クラスを検出し、クラ
スの高い端末からの発呼要求であれば空回線を使用して
通話させ、低クラスの端末からの発呼要求であればその
番号問い合わせ情報を着信者を収容する交換機２へ転送
する。
そうしている場合は交換機１がまた、交換機３−２間で
輻そうしている場合は交換機３が他網番号問い合わせ情
報の発呼者情報から発呼者の端末クラスを検出し、クラ
スの高い端末からの発呼要求であれば空回線を使用して
通話させ、低クラスの端末からの発呼要求であればその
番号問い合わせ情報を着信者を収容する交換機２へ転送
する。
【０００９】問い合わせ情報を受けた交換機２は、他網
電話番号変換メモリ１０に対して、問い合わせ情報内の
ダイヤル番号に応じた他網電話番号への変換を実行す
る。仮に、着信者５の他網電話番号を０３−３２１９−
５６２１とすると、交換機２の他網電話番号変換メモリ
１０に蓄積すべき電話番号は、他網アクセス番号０を付
加した０−０３−３２１９−５６２１とする。この番号
を交換機２から問い合わせ情報を出した交換機１または
３に対して、図２（Ｂ）のような通知情報を共通線の信
号路７−１，７−２を介して送出する。その情報を受け
た交換機１または３は、情報内の他網迂回番号をそのま
まダイヤルする。例えば問い合わせ情報を出した交換機
が１だった場合は、他網へは他網用トランク８を通って
迂回し（課金情報は送出しない）、また、問い合わせ情
報を出した交換機が３だった場合は、他網へは他網用ト
ランク９を通って迂回すると共に、図２（Ｃ）のような
課金情報により、交換機１に対し他網利用時の課金処理
を行う。
電話番号変換メモリ１０に対して、問い合わせ情報内の
ダイヤル番号に応じた他網電話番号への変換を実行す
る。仮に、着信者５の他網電話番号を０３−３２１９−
５６２１とすると、交換機２の他網電話番号変換メモリ
１０に蓄積すべき電話番号は、他網アクセス番号０を付
加した０−０３−３２１９−５６２１とする。この番号
を交換機２から問い合わせ情報を出した交換機１または
３に対して、図２（Ｂ）のような通知情報を共通線の信
号路７−１，７−２を介して送出する。その情報を受け
た交換機１または３は、情報内の他網迂回番号をそのま
まダイヤルする。例えば問い合わせ情報を出した交換機
が１だった場合は、他網へは他網用トランク８を通って
迂回し（課金情報は送出しない）、また、問い合わせ情
報を出した交換機が３だった場合は、他網へは他網用ト
ランク９を通って迂回すると共に、図２（Ｃ）のような
課金情報により、交換機１に対し他網利用時の課金処理
を行う。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、共通線信
号ネットワークに属する各交換機で、自局内線の他網電
話番号を蓄積する機能の他、中継線話中時に着信者番号
を他網電話番号に変換する機能、中継線話中時に話中を
検出した交換機が着信側交換機に話中情報を通知する機
能、着信側から送出した他網電話番号を話中検出した交
換機で受信し他網へ自動送出する機能を有することによ
り、局で管理するメモリー容量が減少し、管理処理も簡
易化できるという効果を有する。
号ネットワークに属する各交換機で、自局内線の他網電
話番号を蓄積する機能の他、中継線話中時に着信者番号
を他網電話番号に変換する機能、中継線話中時に話中を
検出した交換機が着信側交換機に話中情報を通知する機
能、着信側から送出した他網電話番号を話中検出した交
換機で受信し他網へ自動送出する機能を有することによ
り、局で管理するメモリー容量が減少し、管理処理も簡
易化できるという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例におけるネットワーク系統図
である。
である。
【図２】中継線話中時交換機間で送受される情報の構成
図であり、（Ａ）は他網番号問い合わせ情報の構成、
（Ｂ）は他網迂回番号通知情報の構成、（Ｃ）は他網迂
回課金情報の構成図である。
図であり、（Ａ）は他網番号問い合わせ情報の構成、
（Ｂ）は他網迂回番号通知情報の構成、（Ｃ）は他網迂
回課金情報の構成図である。
１ 発信側交換機 ３ 中継交換機 ２ 着信側交換機 ４ 発信者 ５ 着信者 ６ 共通線の通話路 ７−１ 共通線の信号路 ７−２ 共通線の信号路 ８ 発信側交換機の他網用トランク ９ 中継交換機の他網用トランク １０ 他網電話番号変換メモリー
Claims (3)
- 【請求項１】 共通線信号方式のネットワークと番号方
式の異なる他のネットワークを有する蓄席プログラム方
式の電子交換機相互において、回線話中時着信局に他網
番号を問い合わせる手段と、自局分の他網電話番号変換
情報を前記交換機が個々に記憶する手段と、前記他網電
話番号変換情報から前記他網番号問い合わせに対応する
他網電話番号に変換生成し返信する手段と、他網電話番
号変換情報により他網へ迂回する手段を備え、回線話中
に遭遇した場合、話中を検出した交換局から着信局へ共
通線を介して前記他網番号の問い合わせ情報を送出し、
着信局がこの問い合わせ情報に対し記憶している前記他
網電話番号変換情報を話中を検出した交換局に共通線で
通知し、話中検出交換局がこの他網電話番号変換情報に
より他網へ迂回することを特徴する共通線信号方式によ
る他網番号通知迂回方式。 - 【請求項２】 回線話中時には無条件で前記着信局へ前
記他網番号問い合わせ情報を送出し、前記回線が輻そう
時には発呼者個々に予め定められている端末クラスを参
照し、この要求呼を迂回するか否かを判定する前記他網
番号問い合わせ手段を有することを特徴とする請求項１
記載の共通線信号方式における他網番号通知迂回方式。 - 【請求項３】 回線話中時有料な他網へ迂回するとき、
着信局から通話開始および終了情報を話中検出交換局へ
通知する請求項１記載の共通線信号方式による他網番号
通知迂回方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20638092A JPH06164744A (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 共通線信号方式による他網番号通知迂回方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20638092A JPH06164744A (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 共通線信号方式による他網番号通知迂回方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06164744A true JPH06164744A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=16522386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20638092A Withdrawn JPH06164744A (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 共通線信号方式による他網番号通知迂回方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06164744A (ja) |
-
1992
- 1992-08-03 JP JP20638092A patent/JPH06164744A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |