JPH06164524A - 無線通信の料金課金装置 - Google Patents

無線通信の料金課金装置

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JPH06164524A
JPH06164524A JP4315938A JP31593892A JPH06164524A JP H06164524 A JPH06164524 A JP H06164524A JP 4315938 A JP4315938 A JP 4315938A JP 31593892 A JP31593892 A JP 31593892A JP H06164524 A JPH06164524 A JP H06164524A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 受信側から必ずしも月額の料金を徴収しなく
とも、受信側が利用したメディアごとの頻度に応じて適
正に課金を行うものである。 【構成】 各種データを格納したホストコンピュータお
よび送信機からなる送信側の主装置2と、上記各種デー
タに応じて処理実行する受信装置3とからなり、上記主
装置から送信されるデータの信号フレームには上記デー
タの種類に応じた識別データが書き込まれ、上記受信装
置で受信したデータのうち実行されたデータに対応する
識別データを上記受信装置内に設けられた利用状況記憶
器に記憶すると共に、上記主装置から定期的に送信され
る換算データに従って、記憶した識別データを演算し、
定期の利用料金を計算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線通信、特に衛星通
信を利用した各種情報サービスにおいて、個別の情報に
応じて効率よく料金を徴収するための構成に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ラジオ放送やテレビ放送、あるいは衛星
を利用した放送などの衛星通信では、情報利用料をどの
ようにして徴収するかが従来から大きな課題となってい
る。現在広く行われている方式としては、テレビ装置を
有していれば必ずそのチャンネルを選択するものとみな
して料金を徴収するのが一般である。また、最近の衛星
通信では、送信時に信号にスクランブルを施しておき、
受信側ではこれを解除するための復号器を別途設け、こ
の復号器を設置した場合に決められた月額料金を徴収す
るシステムも普及している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方式で
は受信側が自主的に受信料を支払うということが前提に
なっており、料金徴収の効率は非常に悪い。また、復号
器を必要とする場合には受信側が電波を無断で利用する
ことを避けることはできるが、受信側に復号器という余
分な出費を強いることになり、そのため加入受信者数が
伸びないという課題がある。
【0004】また、従来の料金体系は月額の固定料金が
一般的であり、情報の種類によって料金を随時変更する
ことはできないので、送信側は放送料が高額のメディア
ばかりを提供することができないが、その反面人気があ
る高額メディアを充実させなければ加入者数が伸びない
という背反する問題もある。
【0005】本発明では上述したような従来の課題を解
決することを目的としたもので、受信側から必ずしも月
額の料金を徴収しなくとも、受信側が利用したメディア
ごとの頻度に応じて適正に課金を行うことができる装置
を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、各種データを格納したホストコンピュ
ータおよび送信機からなる送信側の主装置と、上記各種
データに応じて処理実行する受信装置とを基本的な構成
とし、上記主装置から送信されるデータの信号フレーム
には上記データの種類に応じた識別データが書き込ま
れ、上記受信装置で受信したデータのうち実行されたデ
ータに対応する識別データを上記受信装置内に設けられ
た利用状況記憶器に記憶すると共に、上記主装置から定
期的に送信される換算データに従って、記憶した識別デ
ータを演算し、定期の利用料金を計算するという手段を
用いた。
【0007】
【作用】主装置と受信装置とは、衛星通信で代表される
無線通信によって連絡しており、カラオケデータ、ゲー
ムデータあるいはビデオ信号などを送受信する。受信装
置では主装置から送信される各種データのうち、処理・
実行を行ったデータに付随する識別データを利用状況記
憶器に記憶させ、料金計算の基礎とする。主装置から定
期的に送信される換算データは各識別データごとの課金
情報が記載されているものであり、この換算データと記
憶されている識別データを演算することによって定期の
料金が算出される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付した図面に基
づいて説明する。図1は本発明装置の全体を示すブロッ
ク図であって、衛星通信を利用した場合について説明し
たものである。図中1は通信衛星、2は送信側の主装
置、3は受信装置、4は課金回線、5は電話網、5aは
電話局であり、受信装置3のみが課金回線4を介して電
話局6に接続される構成となっている。主装置2は図2
に示すように、主としてホストコンピュータ6、データ
ベース7、送信機8、アンテナ9によって構成されてい
る。そして、主装置2からは各チャンネルに別個の種類
の情報を宛てて、複数チャンネルの信号が通信衛星1に
向かって送信される。複数のチャンネルに宛てる情報は
いろいろあるが、たとえばカラオケの音楽・歌詞情報を
独立したチャンネルとし、コンピュータゲームのデータ
を独立したチャンネルとするなど、利用者が自由に決定
できることはもちろんである。
【0001】次に受信装置3の内部構成を図3に説明す
る。図中、10は受信アンテナ、11は衛星信号を受信
するためのチューナであって、主装置2から送信される
信号を受信するための装置である。送信の対象となる信
号は、映像信号であればビデオ信号、カラオケやゲーム
に必要なデータであればデジタル信号の形態で通信され
る。なお、チューナ11は複数のチャンネルを同時に受
信できる構成とする。12はバッファメモリなどの受信
データ処理部であって、チューナ11で複数チャンネル
の信号を同時に処理した場合に各信号のデータを一時的
に待避させたり、ヘッダやフッタなどの通信時に用いら
れるデータ列を処理し、必要な情報のみを取り出すな
ど、基本的な処理を行うブロックである。13は受信装
置3全体を制御するための制御用CPUである。14は
信号処理回路であり、ビデオ信号処理回路14a、カラ
オケ信号処理回路14b、ゲーム信号処理回路14cな
ど送受信信号の種類に対応する回路が並列に設けられて
いる。そして、各処理回路の出力は出力端末15a、1
5b、15cに接続されており、ビデオ端子であればデ
ィスプレイを接続し、ゲーム端子であればコンピュータ
ゲーム機に接続するだけで希望する遊戯などを行うこと
ができる。なお、16は操作パネルであって、表示パネ
ル17に表示された情報一覧などに基づいて希望する情
報をキー操作で選択するものである。
【0001】続いて情報利用の課金のための構成につい
て説明すると、同図中18は利用状況記憶器で、信号処
理回路14における利用状況を各回路ごとに回数として
カウントし、蓄積するものである。そして、この蓄積し
た結果を利用して定期的に利用料金を算出するのであ
る。ここで、利用状況をカウントするための情報は送信
信号に挿入するものとし、たとえばカラオケ、ゲームな
どの情報の種類に応じた識別データを信号フレームに書
き込んでおく。チューナ11で受信した信号は制御用C
PU13で処理され、操作パネル16によって選択した
データが対応する処理回路14a〜14cによって処理
されることになるが、ここで処理を行った分だけ利用状
況記憶器18に種別ごとに記憶される。そして送信側か
らは定期的に情報の種別ごとの単価が換算データとして
送信されるので、利用状況記憶器18に蓄積された識別
データと照合演算し、定期ごとに金額を算出するのであ
る。この実施例では情報の種別ごとに単価を均一とした
場合について説明したが、個別の情報について単価を異
ならしめることもできる。即ち、利用状況記憶器18で
はフレームに書き込まれた識別データをデータテーブル
の形態で記憶しておく。そして送信側から単価を示すデ
ータ列である換算データが送信されるとテーブル上で照
合して金額を演算し、総額を決定する。この実施例にお
いて情報単価を示すデータを予め受信装置3に記憶させ
ずに、定期的に送信側から送信データとして供与するの
は、適宜単価の変更を行うことができるようにするため
である。なお、この実施例では通信衛星を利用したが、
別の手段による無線通信であっても基本的な構成は何ら
変更されるものではない。
【0001】上述のように受信装置3の内部で決定した
金額は、データ通信モデム19から出力され、課金回線
4を介して電話局5aに伝送される。この課金回線4は
一例として、利用している時間に見合った付加価値を電
話局5a側が代行徴収し、代行料金を差し引いた額を情
報提供者(この場合には送信側)に支払うという公知の
システムを採用する。
【0001】本実施例では料金徴収を電話局5aに対す
る受信側からの通話料金に含めて代行徴収するようにし
たが、その他としてたとえば受信側から送信側のホスト
コンピュータ6を電話回線でアクセスし、定期的な利用
料金を登録する構成を採用することもある。本発明で重
要なことは、受信側が送信側から提供される料金データ
である換算データに基づいて情報利用金額を演算し、定
期的にこれを送信することである。
【0001】
【発明の効果】本発明では、上述したように送信側の主
装置から各種データを送信すると同時にそれぞれに識別
データを書き込み、利用した分の識別データを記憶して
おくと共に、主装置から定期的に送信される換算データ
に従って定期ごとの利用金額を計算することとした。従
って、利用者は希望するメディアに応じた金額を支払う
ことができ、非常に合理的である。また、送信側の情報
提供者にとっても提供しようとする情報の価値に応じた
課金を行うことができ、情報の種類を豊富にすることが
できるなど、有効な課金装置とすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の全体を示すブロック図、
【図2】主装置のブロック図、
【図3】受信装置のブロック図、
【符号の説明】
1 通信衛星 2 送信側の主装置 3 受信装置 4 課金回線 5 電話網 5a 電話局 6 ホストコンピュータ 7 データベース 8 送信機 9 アンテナ 10 受信アンテナ 11 チューナ 12 データ処理部 13 制御用CPU 14 信号処理回路 18 利用状況記憶器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 無線通信の料金課金装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線通信、特に衛星通
信を利用した各種情報サービスにおいて、個別の情報に
応じて効率よく料金を徴収するための構成に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ラジオ放送やテレビ放送、あるいは衛星
を利用した放送などの衛星通信では、情報利用料をどの
ようにして徴収するかが従来から大きな課題となってい
る。現在広く行われている方式としては、テレビ装置を
有していれば必ずそのチャンネルを選択するものとみな
して料金を徴収するのが一般である。また、最近の衛星
通信では、送信時に信号にスクランブルを施しておき、
受信側ではこれを解除するための復号器を別途設け、こ
の復号器を設置した場合に決められた月額料金を徴収す
るシステムも普及している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方式で
は受信側が自主的に受信料を支払うということが前提に
なっており、料金徴収の効率は非常に悪い。また、復号
器を必要とする場合には受信側が電波を無断で利用する
ことを避けることはできるが、受信側に復号器という余
分な出費を強いることになり、そのため加入受信者数が
伸びないという課題がある。
【0004】また、従来の料金体系は月額の固定料金が
一般的であり、情報の種類によって料金を随時変更する
ことはできないので、送信側は放送料が高額のメディア
ばかりを提供することができないが、その反面人気があ
る高額メディアを充実させなければ加入者数が伸びない
という背反する問題もある。
【0005】本発明では上述したような従来の課題を解
決することを目的としたもので、受信側から必ずしも月
額の料金を徴収しなくとも、受信側が利用したメディア
ごとの頻度に応じて適正に課金を行うことができる装置
を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、各種データを格納したホストコンピュ
ータおよび送信機からなる送信側の主装置と、上記各種
データに応じて処理実行する受信装置とを基本的な構成
とし、上記主装置から送信されるデータの信号フレーム
には上記データの種類に応じた識別データが書き込ま
れ、上記受信装置で受信したデータのうち実行されたデ
ータに対応する識別データを上記受信装置内に設けられ
た利用状況記憶器に記憶すると共に、上記主装置から定
期的に送信される換算データに従って、記憶した識別デ
ータを演算し、定期の利用料金を計算するという手段を
用いた。
【0007】
【作用】主装置と受信装置とは、衛星通信で代表される
無線通信によって連絡しており、カラオケデータ、ゲー
ムデータあるいはビデオ信号などを送受信する。受信装
置では主装置から送信される各種データのうち、処理・
実行を行ったデータに付随する識別データを利用状況記
憶器に記憶させ、料金計算の基礎とする。主装置から定
期的に送信される換算データは各識別データごとの課金
情報が記載されているものであり、この換算データと記
憶されている識別データを演算することによって定期の
料金が算出される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付した図面に基
づいて説明する。図1は本発明装置の全体を示すブロッ
ク図であって、衛星通信を利用した場合について説明し
たものである。図中1は通信衛星、2は送信側の主装
置、3は受信装置、4は課金回線、5は電話網、5aは
電話局であり、受信装置3のみが課金回線4を介して電
話局5aに接続される構成となっている。主装置2は図
2に示すように、主としてホストコンピュータ6、デー
タベース7、送信機8、アンテナ9によって構成されて
いる。そして、主装置2からは各チャンネルに別個の種
類の情報を宛てて、複数チャンネルの信号が通信衛星1
に向かって送信される。複数のチャンネルに宛てる情報
はいろいろあるが、たとえばカラオケの音楽・歌詞情報
を独立したチャンネルとし、コンピュータゲームのデー
タを独立したチャンネルとするなど、利用者が自由に決
定できることはもちろんである。
【0009】 次に受信装置3の内部構成を図3に説明す
る。図中、10は受信アンテナ、11は衛星信号を受信
するためのチューナであって、主装置2から送信される
信号を受信するための装置である。送信の対象となる信
号は、映像信号であればビデオ信号、カラオケやゲーム
に必要なデータであればデジタル信号の形態で通信され
る。なお、チューナ11は複数のチャンネルを同時に受
信できる構成とする。12はバッファメモリなどの受信
データ処理部であって、チューナ11で複数チャンネル
の信号を同時に処理した場合に各信号のデータを一時的
に待避させたり、ヘッダやフッタなどの通信時に用いら
れるデータ列を処理し、必要な情報のみを取り出すな
ど、基本的な処理を行うブロックである。13は受信装
置3全体を制御するための制御用CPUである。14は
信号処理回路であり、ビデオ信号処理回路14a、カラ
オケ信号処理回路14b、ゲーム信号処理回路14cな
ど送受信信号の種類に対応する回路が並列に設けられて
いる。そして、各処理回路の出力は出力端末15a、1
5b、15cに接続されており、ビデオ端子であればデ
ィスプレイを接続し、ゲーム端子であればコンピュータ
ゲーム機に接続するだけで希望する遊戯などを行うこと
ができる。なお、16は操作パネルであって、表示パネ
ル17に表示された情報一覧などに基づいて希望する情
報をキー操作で選択するものである。
【0010】 続いて情報利用の課金のための構成につい
て説明すると、同図中18は利用状況記憶器で、信号処
理回路14における利用状況を各回路ごとに回数として
カウントし、蓄積するものである。そして、この蓄積し
た結果を利用して定期的に利用料金を算出するのであ
る。ここで、利用状況をカウントするための情報は送信
信号に挿入するものとし、たとえばカラオケ、ゲームな
どの情報の種類に応じた識別データを信号フレームに書
き込んでおく。チューナ11で受信した信号は制御用C
PU13で処理され、操作パネル16によって選択した
データが対応する処理回路14a〜14cによって処理
されることになるが、ここで処理を行った分だけ利用状
況記憶器18に種別ごとに記憶される。そして送信側か
らは定期的に情報の種別ごとの単価が換算データとして
送信されるので、利用状況記憶器18に蓄積された識別
データと照合演算し、定期ごとに金額を算出するのであ
る。この実施例では情報の種別ごとに単価を均一とした
場合について説明したが、個別の情報について単価を異
ならしめることもできる。即ち、利用状況記憶器18で
はフレームに書き込まれた識別データをデータテーブル
の形態で記憶しておく。そして送信側から単価を示すデ
ータ列である換算データが送信されるとテーブル上で照
合して金額を演算し、総額を決定する。この実施例にお
いて情報単価を示すデータを予め受信装置3に記憶させ
ずに、定期的に送信側から送信データとして供与するの
は、適宜単価の変更を行うことができるようにするため
である。なお、この実施例では通信衛星を利用したが、
別の手段による無線通信であっても基本的な構成は何ら
変更されるものではない。
【0011】 上述のように受信装置3の内部で決定した
金額は、データ通信モデム19から出力され、課金回線
4を介して電話局5aに伝送される。この課金回線4は
一例として、利用している時間に見合った付加価値を電
話局5a側が代行徴収し、代行料金を差し引いた額を情
報提供者(この場合には送信側)に支払うという公知の
システムを採用する。
【0012】 本実施例では料金徴収を電話局5aに対す
る受信側からの通話料金に含めて代行徴収するようにし
たが、その他としてたとえば受信側から送信側のホスト
コンピュータ6を電話回線でアクセスし、定期的な利用
料金を登録する構成を採用することもある。本発明で重
要なことは、受信側が送信側から提供される料金データ
である換算データに基づいて情報利用金額を演算し、定
期的にこれを送信することである。
【0013】
【発明の効果】本発明では、上述したように送信側の主
装置から各種データを送信すると同時にそれぞれに識別
データを書き込み、利用した分の識別データを記憶して
おくと共に、主装置から定期的に送信される換算データ
に従って定期ごとの利用金額を計算することとした。従
って、利用者は希望するメディアに応じた金額を支払う
ことができ、非常に合理的である。また、送信側の情報
提供者にとっても提供しようとする情報の価値に応じた
課金を行うことができ、情報の種類を豊富にすることが
できるなど、有効な課金装置とすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の全体を示すブロック図、
【図2】主装置のブロック図、
【図3】受信装置のブロック図、
【符号の説明】 1 通信衛星 2 送信側の主装置 3 受信装置 4 課金回線 5 電話網 5a 電話局 6 ホストコンピュータ 7 データベース 8 送信機 9 アンテナ 10 受信アンテナ 11 チューナ 12 データ処理部 13 制御用CPU 14 信号処理回路 18 利用状況記憶器
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図面2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種データを格納したホストコンピュータ
    および送信機からなる送信側の主装置と、上記各種デー
    タに応じて処理実行する受信装置とからなり、上記主装
    置から送信されるデータの信号フレームには上記データ
    の種類に応じた識別データが書き込まれ、上記受信装置
    で受信したデータのうち実行されたデータに対応する識
    別データを上記受信装置内に設けられた利用状況記憶器
    に記憶すると共に、上記主装置から定期的に送信される
    換算データに従って、記憶した識別データを演算し、定
    期の利用料金を計算することを特徴とした無線通信の料
    金課金装置。
JP31593892A 1992-10-30 1992-10-30 無線通信の料金課金装置 Expired - Lifetime JP3609842B2 (ja)

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JP31593892A JP3609842B2 (ja) 1992-10-30 1992-10-30 無線通信の料金課金装置
CA002109490A CA2109490C (en) 1992-10-30 1993-10-28 Billing system for radio communications
TW82109030A TW263633B (ja) 1992-10-30 1993-10-28
EP93117605A EP0595354B1 (en) 1992-10-30 1993-10-29 System for authorizing and billing the use of data transmitted by radio
DE69332068T DE69332068T2 (de) 1992-10-30 1993-10-29 System für die Gebührenabrechnung von über Funk übertragenen Diensten
DE69324543T DE69324543T2 (de) 1992-10-30 1993-10-29 System zur Freigabe und Kostenabrechnung der Nutzung funkübertragener Daten
EP98119317A EP0895419B1 (en) 1992-10-30 1993-10-29 Billing system for services provided via radio communications
AU50382/93A AU662251B2 (en) 1992-10-30 1993-10-29 Billing system for radio communications
KR1019930023018A KR100310025B1 (ko) 1992-10-30 1993-10-30 무선통신에있어서의요금부과시스템

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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Publication Number Publication Date
JPH06164524A true JPH06164524A (ja) 1994-06-10
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ID=18071412

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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