JPH06161837A - 外部記憶装置上のボリューム選択方式 - Google Patents

外部記憶装置上のボリューム選択方式

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JPH06161837A
JPH06161837A JP4311696A JP31169692A JPH06161837A JP H06161837 A JPH06161837 A JP H06161837A JP 4311696 A JP4311696 A JP 4311696A JP 31169692 A JP31169692 A JP 31169692A JP H06161837 A JPH06161837 A JP H06161837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
volume
file
selecting
selection method
volume selection
Prior art date
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Pending
Application number
JP4311696A
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English (en)
Inventor
Susumu Kurokawa
進 黒川
Yoshiaki Niimura
義章 新村
Teizaburo Kanai
貞三郎 金居
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ファイルスペース割当て時の外部記憶装置上の
ボリューム選択において、ファイルの属性やスペース割
当て種別等のファイル情報をもとに、最適なボリューム
選択方式をシステムが自動的に使い分ける。 【構成】ジョブが定義するファイル情報からファイルに
最適なボリューム選択方式を選択するボリューム選択機
構、ボリュームの空きスペースや入出力負荷をモニタす
るモニタ機構及びモニタ情報からボリュームを選択する
ボリューム選択方式から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
における外部記憶装置へのファイルスペースの割当てに
係り、特に最適のボリュームを選択するボリューム選択
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムにおける外部記憶
装置へのファイルスペースの割当てに関する技術として
は、例えば特開昭63−3349号公報がある。この文
献によれば、ファイルスペース割当て時にボリューム群
情報記憶手段とボリューム選択情報記憶手段をもとにし
てファイルスペース割当てを行い、ボリュームの負荷分
散を図ることが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
ボリューム選択情報記憶手段からボリュームを選択する
情報として空きスペース情報を使用し、最も空きスペー
スの多いボリュームを選択しているが、小さいファイル
の割当てが集中した場合、特定のボリュームにファイル
が集中し入出力負荷が集中してしまう。このように、フ
ァイルの属性やスペース割当て種別等のファイルの情報
を考慮したスペース管理を行っていないため、効率的な
ファイル配置としてはまだ問題を残している。
【0004】本発明は、ファイルの属性やスペース割当
て種別等のファイル情報を考慮してボリューム選択方式
を使い分けることによって効率的なファイル配置を行う
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ファイル属性
やスペース割当て種別等のファイル情報をもとに、いく
つかのボリューム選択方式の中からファイルに適したボ
リューム選択方式をシステムが選択するボリューム選択
方式を特徴とする。
【0006】
【作用】ユーザからのファイルスペースの割当て要求時
に、まず割当てを行うファイルの属性やスペース割当て
種別等のファイル情報を基にしてボリューム選択方式を
選択し、次に選択されたボリューム選択方式によってボ
リューム選択を行うため、より効率的なファイル配置が
実現できる。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を用いて
説明する。
【0008】図1は本実施例のシステム構成を示す図で
ある。
【0009】ボリューム群103は、外部記憶装置のボ
リュームの集まりである。モニタ機構104は、ボリュ
ーム群103に関する状態をモニタし、各ボリュームの
入出力負荷やスペース使用率等のモニタ情報105を出
力する機構である。ボリューム選択方式群107はそれ
ぞれボリュームを選択するアルゴリズムを記述するプロ
セデュアである。ジョブ101は計算機に与えられるジ
ョブ、ファイル情報102はジョブ101についてファ
イル属性やスペース割当て種別等を定義する情報であ
る。ボリューム選択機構106はボリューム選択方式を
決定する手段である。実行すべきジョブ101が計算機
に与えられると、ボリューム選択機構106はファイル
情報102に基づいてボリューム選択方式群107の中
から最適なボリューム選択方式を決定する。選択された
ボリューム選択方式はモニタ機構104が出力するモニ
タ情報105を基にしてファイルスペースを割当てるた
めのボリューム108を選択してジョブ101に供給す
る。
【0010】図2はボリューム選択機構106及びボリ
ューム選択方式の処理の流れ図である。ファイルのスペ
ース割当てを行うジョブ101から、割当てを行うファ
イルの属性やスペース割当て種別等のファイル情報10
2を読み込む(ステップ201)。このファイル情報1
02を使用して複数のボリューム選択方式の中からスペ
ース割当てを行うファイルに最適なボリューム選択方式
を選択する(ステップ202)。
【0011】次に、選択されたボリューム選択方式は、
ボリューム群103に関する空きスペース情報や入出力
負荷等のモニタ情報105を読み込む(ステップ20
3)。このモニタ情報105をもとにボリューム108
を選択し(ステップ204)、選択されたボリューム1
08をジョブ101に通知する(ステップ205)。
【0012】図3はファイル情報102からボリューム
選択方式を選択するための規則をまとめたボリューム選
択方式管理テーブルの一例である。ボリューム選択方式
管理テーブルは、ボリューム選択方式を選択するための
条件301とボリューム選択方式302から成る。ボリ
ューム選択方式302は何をキーとしてボリュームを選
択するかを示す。ラウンドは最後に選択した次のボリュ
ームから順に各データセットに異なるボリュームを割当
てることを示す。図1におけるボリューム選択機構10
6はこの管理テーブルに従ってボリューム選択方式を選
択する。ユーザはこの管理テーブルの内容を変更するこ
とによってボリューム選択方式をチューニングすること
ができる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、ファイルに適したボリ
ューム選択方式をシステムが自動的に使い分けることに
より、外部記憶装置の空きスペースの偏りをなくし、入
出力負荷を均一にし、同一ジョブから同一装置に対して
入出力処理が発生して入出力処理が競合することを防止
する等効率的なファイル配置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する時のシステム構成を示す図で
ある。
【図2】本発明によるボリューム選択方式の流れ図であ
る。
【図3】本発明におけるボリューム選択方式選択のため
の管理テーブルの一例を示す図である。
【符号の説明】
102…ファイル情報、 103…ボリューム群、 104…モニタ機構、 105…モニタ情報、 106…ボリューム選択機構、 107…ボリューム選択方式群、 108…(選択された)ボリューム。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファイルスペース割当て時の外部記憶装置
    のボリューム選択方式において、最大の空きスペースを
    持つボリュームを選択する方式、入出力負荷が最小のボ
    リュームを選択する方式、ボリュームに順序性を持たせ
    最後に選択した次のボリュームを選択する方式を含む複
    数のボリューム選択方式から、割当てを行うファイルの
    属性やスペース割当て種別等のファイル情報をもとに、
    ファイルに適したボリューム選択方式をシステムが選択
    することを特徴とするボリューム選択方式。
  2. 【請求項2】前記ボリューム選択方式はボリューム群を
    モニタした結果のモニタ情報に基づいてボリュームを選
    択することを特徴とする請求項1記載のボリューム選択
    方式。
JP4311696A 1992-11-20 1992-11-20 外部記憶装置上のボリューム選択方式 Pending JPH06161837A (ja)

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JP4311696A JPH06161837A (ja) 1992-11-20 1992-11-20 外部記憶装置上のボリューム選択方式

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JP4311696A Pending JPH06161837A (ja) 1992-11-20 1992-11-20 外部記憶装置上のボリューム選択方式

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