JPH06161786A - マルチプロセス入力システム - Google Patents

マルチプロセス入力システム

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JPH06161786A
JPH06161786A JP4306998A JP30699892A JPH06161786A JP H06161786 A JPH06161786 A JP H06161786A JP 4306998 A JP4306998 A JP 4306998A JP 30699892 A JP30699892 A JP 30699892A JP H06161786 A JPH06161786 A JP H06161786A
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雅彦 成田
Takashi Fujiwara
隆 藤原
Keisuke Fukui
恵右 福井
Makiko Shimamura
真己子 島村
Takanori Tateno
孝典 舘野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、プロセス間の通信量を抑えながら
入力漏れを確実に回避することが可能となるマルチプロ
セス入力システムの提供を目的とする。 【構成】 プロセス実行部10およびプロセス実行部1
2と、プロセス実行部14と、を有し、実行部10は、
入力データ記憶の開始条件と実行部12の識別情報とを
実行部14へ送信する手段16と、記憶開始が通知され
たときに入力データの処理開始を実行部12へ依頼する
手段18と、を含み、実行部12は、処理開始が依頼さ
れたときに自己の識別情報を実行部14へ送信する手段
20と、記憶データを処理対象として受信する手段22
と、を含み、実行部14は、記憶開始条件と識別情報と
を受信して記憶する手段24と、入力データの記憶を開
始して実行部10へ通知する手段26と、識別情報を識
別情報と照合する手段28と、記憶データを実行部12
へ送信する手段30と、を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力されたデータの処
理をマルチプロセスで行なうシステムに関する。
【0002】マルチプロセス(マルチタスク)かつマル
チユーザとされたシステムの多くにはグラフィックウィ
ンドによるユーザインタフェースが導入されており、日
本語入力の環境がそのウィンド上で提供されている。
【0003】
【従来の技術】図13では第1の従来技術が説明されて
おり、第1プロセス(ワードプロセッサやスクリーンエ
ディタ)ではキーボード入力のデータで示されるテキス
トの表示が行なわれている。
【0004】そして、第2プロセス(かな漢字変換のプ
ログラム)ではキーボード入力のデータが2バイト表現
のテキストデータに変換されており、キーボードの操作
で得られた入力データは第3プロセス(ウィンドサー
バ)から第1プロセス,第2プロセスへ分配されてい
る。
【0005】同図において、第1プロセスから第3プロ
セスへ入力データの送付が依頼されることにより、キー
ボード入力のデータ(キーコード)が第3プロセスから
第1プロセスへ送信される。
【0006】その後、特定のキーコードが第3プロセス
から第1プロセスへ送信されると、入力データの送付解
除が第1プロセスから第3プロセスへ依頼され、同時
に、入力の切替え要求が第2プロセスへ送信される。
【0007】この要求の受信で、第2プロセスから第3
プロセスへ入力データの送付が依頼されており、その結
果、キーボード入力のデータは第1プロセスに代えて第
2プロセスへ送信される。
【0008】ところが、第1プロセス,第2プロセス,
第3プロセスが各々独立して動作していることから、第
1プロセスが入力データの送付解除を第3プロセスへ依
頼してから第2プロセスが入力データの送付を第3プロ
セスへ依頼するまでの間にタイムラグが発生する。
【0009】その際には、特定キーの直後に操作された
キーのコードがこのタイムラグで抜け落ち、したがっ
て、第3プロセスが正常な処理結果(正しいかな漢字変
換の結果)を得ることが不可能となる。
【0010】このため図14の提案が行なわれており、
同提案においては、キーコードの記憶が第1プロセスか
ら第3プロセスへキーコードの送付依頼の前に依頼さ
れ、特定キーのコードが入力されたときからキーコード
の記憶動作が第3プロセスで開始される。
【0011】その後、キーコードの送付が第2プロセス
から第3プロセスへ依頼されると、第2プロセスから第
1プロセスへ準備の完了が通知され(入力OK信号)、
記憶されているキーコードの出力が第1プロセスから第
3プロセスへ依頼される(キーコード出力の依頼は記憶
を依頼した第1プロセスに限られる)。
【0012】第3プロセスで記憶されていたキーコード
の第2プロセスに対する送信はこの依頼により開始さ
れ、したがって、前記のタイムラグによる漏れが生ずる
ことなく、特定キー直後のキーコードが第2プロセスで
確実に受信される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キーコ
ード記憶の依頼,準備完了の通知,記憶されているキー
コードの出力依頼が行なわれるので、プロセス間の通信
量が増大し、大規模なネットワークとなったシステムで
はこの増大分が無視できないものとなる。
【0014】本発明は上記従来の事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、プロセス間の通信量を抑えな
がら入力漏れを確実に回避することが可能となるマルチ
プロセス入力システムを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1発明にかかるマルチプロセス入力システムは図
1のように構成されており、同図のマルチプロセス入力
システムは、与えられた入力データの処理を各々行なう
第1プロセス実行部10および第2プロセス実行部12
と、第1プロセス実行部10および第2プロセス実行部
12に入力データを分配する第3プロセス実行部14
と、を有し、第1プロセス実行部10は、入力データ記
憶の開始条件と第2プロセス実行部12の識別情報とを
第3プロセス実行部14へ送信するデータ記憶依頼手段
16と、第3プロセス実行部14からデータ記憶の開始
が通知されたときに、入力データの処理開始を第2プロ
セス実行部12へ依頼する処理開始依頼手段18と、を
含み、第2プロセス実行部12は、入力データの処理開
始が第1プロセス実行部10から依頼されたときに、自
己の識別情報を第3プロセス実行部14へ送信するプロ
セス識別情報送信手段20と、第3プロセス実行部14
から記憶データを処理対象の入力データとして受信する
記憶データ受信手段22と、を含み、第3プロセス実行
部14は、第1プロセス実行部10から入力データ記憶
の開始条件と第2プロセス実行部12の識別情報とを受
信して記憶するデータ記憶依頼受信手段24と、記憶さ
れた条件が満たされたときに、入力データの記憶を開始
してデータ記憶の開始を第1プロセス実行部10へ通知
する入力データ記憶手段26と、第2プロセス実行部1
2から受信した識別情報を記憶されていた識別情報と照
合する識別情報照合手段28と、識別情報の一致を示す
照合結果が得られたときに、記憶されていた入力データ
を第2プロセス実行部12へ送信する記憶データ送信手
段30と、を含む。
【0016】また第2発明にかかるマルチプロセス入力
システムは図2のように構成されており、同図のマルチ
プロセス入力システムは、与えられた入力データの処理
を各々行なう第1プロセス実行部10および第2プロセ
ス実行部12と、第1プロセス実行部10および第2プ
ロセス実行部12に入力データを分配する第3プロセス
実行部14と、を有し、第1プロセス実行部10は、自
己および第2プロセス実行部12の識別情報を第3プロ
セス実行部14へ送信するプロセス識別情報送信手段3
2と、入力データの分配ルールを第3プロセス実行部1
4へ送信するデータ分配ルール送信手段34と、を含
み、第3プロセス実行手段14は、第1プロセス実行部
10から前記の識別情報を受信するプロセス識別情報受
信手段36と、第1プロセス実行部10から前記の分配
ルールを受信するデータ分配ルール受信手段38と、受
信された前記の識別情報および分配ルールを記憶する受
信情報記憶手段40と、記憶された前記の分配ルールに
従って記憶された前記の識別情報の示す第1プロセス実
行部10と第2プロセス実行部12とへ入力データを分
配する入力データ分配手段42と、を含む。
【0017】
【作用】図1において、第1プロセス実行部10のデー
タ記憶依頼手段16から入力データ記憶の開始条件と第
2プロセス実行部12の識別情報とが第3プロセス実行
部14へ送信される。これらの記憶開始条件と識別情報
とは第3プロセス実行部14のデータ記憶依頼受信手段
24で受信され、記憶される。
【0018】そして、データ記憶依頼受信手段24に記
憶されていた記憶開始条件が満たされたときに、入力デ
ータ記憶手段26において入力データの記憶が開始さ
れ、データ記憶の開始がこの入力データ記憶手段26か
ら第1プロセス実行部10へ通知される。
【0019】第3プロセス実行部14からデータ記憶の
開始が通知されると、第1プロセス実行部10の処理開
始依頼手段18から入力データの処理開始が第2プロセ
ス実行部12に依頼され、第2プロセス実行部12のプ
ロセス識別情報送信手段20から自己(第2プロセス実
行部12)の識別情報が第3プロセス実行部14へ送信
される。
【0020】その第3プロセス実行部14においては、
第2プロセス実行部12の送信した識別情報がデータ記
憶依頼受信手段24の記憶していた識別情報と識別情報
照合手段28で照合される。
【0021】このときに両識別情報の一致を示す照合結
果が得られると、識別情報照合手段28の記憶していた
入力データが記憶データ送信手段30から送信され、そ
のデータは第2プロセス実行部12の記憶データ受信手
段22で処理対象の入力データとして受信される。
【0022】また図2において、第1プロセス実行部1
0および第2プロセス実行部12の識別情報と入力デー
タの分配ルールとが第1プロセス実行部10のプロセス
識別情報送信手段32とデータ分配ルール送信手段34
とから第3プロセス実行部14へ各々送信される。
【0023】第3プロセス実行部14では第1プロセス
実行部10および第2プロセス実行部12の識別情報が
プロセス識別情報受信手段36で受信され、入力データ
の分配ルールがデータ分配ルール受信手段38で受信さ
れる。
【0024】これらプロセス識別情報受信手段36,デ
ータ分配ルール受信手段38の受信した両識別情報およ
び分配ルールは受信情報記憶手段40で記憶され、受信
情報記憶手段40に記憶された分配ルールに従い、同受
信情報記憶手段40に記憶された識別情報の示す第1プ
ロセス実行部10と第2プロセス実行部12とへ、入力
データ分配手段42から入力データが分配される。
【0025】
【実施例】図3では第1実施例の構成が説明されてお
り、キーボード300が操作されると、その操作キーの
コードがキー入力デバイス部302から入力サーバ部3
04(ウィンドサーバ)へ入力される。
【0026】このキーコードは入力サーバ部304から
複数のプロセス実行部306−0(ワードプロセッサ,
スクリーンエディタなど.テキスト表示用ウィンドを管
理する),306−1(かな漢字変換を行なう言語サー
バ)・・・306−nへ分配され、それらの処理結果は
ディスプレイ308で表示される。
【0027】また、入力データ記憶部310では入力サ
ーバ部304へ入力されたキーコードが記憶され、その
記憶内容を要求できるプロセス(プロセス実行部306
−0,306−1・・・306−n)のIDがプロセス
ID記憶部312に記憶される。
【0028】そして、いずれかのプロセスが自己のプロ
セスIDを示して入力データ記憶部310の記憶内容を
入力サーバ部304に対して要求すると、同プロセスI
DがプロセスID記憶部312の記憶内容とプロセスI
D照合部314において照合される。
【0029】このときに両者の一致を示す結果がプロセ
スID照合部314で得られた場合には、入力データ記
憶部310に記憶されていたキーコードが入力サーバ部
304へ読み出され、要求元のプロセスへ送信される。
【0030】図4,図5,図6では入力サーバ部30
4,プロセス実行部306−0,306−1の作用がフ
ローチャートを用いて各々説明されており、図7ではそ
れらによる本実施例の作用が説明されている。
【0031】最初に、プロセス実行部306−0はプロ
セス実行部306−1のプロセスIDを取得して記憶し
(図5_ステップ500,図6_ステップ600)、特
定キー以降に操作されたキーのコードを記憶するよう、
入力サーバ部304へ依頼する(図5_ステップ502
/図7_)。
【0032】この依頼時には自己のプロセスID,記憶
されたプロセスID,特定キーのコードが入力サーバ部
304に引き渡され、入力サーバ部304はプロセス実
行部306−1から引き渡された内容をプロセスID記
憶部312へ格納する(図4_ステップ400,40
2,404/図7_)。
【0033】さらにプロセス実行部306−0が自己の
プロセスIDを示してキーコードの送付を入力サーバ部
304に依頼すると(図5_ステップ504)、入力サ
ーバ部304はプロセス実行部306−0のIDをプロ
セスID記憶部312へ格納する(図4_ステップ40
0,402,406)。
【0034】以後、入力サーバ部304はプロセスID
記憶部312の記憶内容が示すプロセス実行部306−
0へキーコードを特定キーのコードが入力されるまで送
信し(図4_ステップ400,408,410)、プロ
セス実行部306−0は入力サーバ部304から受信し
たキーコードの示す文字をディスプレイ308に表示さ
せる(図5_ステップ506,508/図7_)。
【0035】そしてキーボード300上の特定キーが操
作されると、入力サーバ部304は特定キー以降に操作
されたキーのコードを入力データ記憶部310へ格納す
る動作を開始する(図4_ステップ400,408,4
12)
【0036】プロセス実行部306−0は特定キーの操
作を入力サーバ部304から受信したキーコードより確
認したときに(図5_ステップ510でYES/図7_
)、入力送付の解除を入力サーバ部304に依頼し
(図5_ステップ512)、入力サーバ部304はプロ
セスID記憶部312に記憶されていたプロセス実行部
306−0のプロセスIDを削除する(図4_ステップ
400,402,414)。
【0037】またプロセス実行部306−0は入力の切
替え要求をプロセス実行部306−1に送信し(図5_
ステップ514)、プロセス実行部306−1はこれを
受信すると(図6_ステップ602)、入力サーバ部3
04に入力送付を依頼する(図6_ステップ604)。
【0038】さらに、プロセス実行部306−1は入力
サーバ部304に自己のプロセスIDを示し、入力デー
タ記憶部310で記憶されているキーコードの出力も依
頼する(図6_ステップ604/図7_)。
【0039】入力サーバ部304は、プロセス実行部3
06−1が示したプロセスIDをプロセスID記憶部3
12に格納されていたプロセスIDと照合してから、入
力データ記憶部310に格納されていたキーコードを依
頼元のプロセス実行部306−1へ送信し(図4_ステ
ップ400,402,416/図7_)、これに続け
て入力されたキーコードも送信する(図4_ステップ4
00,408,410/図7_)。
【0040】プロセス実行部306−1は入力サーバ部
304から受信したキーコード列をかな漢字の文字列デ
ータに変換し(図6_ステップ608,610)、変換
後の文字列データをプロセス実行部306−0へ送信す
る(図6_ステップ612・・・入力送付の解除も入力
サーバ部304へ依頼する)。
【0041】そしてプロセス実行部306−0はプロセ
ス実行部306−1から文字列データを受信し、このデ
ータで示されるかな漢字の文字列をディスプレイ308
に表示させる(図5_ステップ516)。
【0042】以上のように、プロセス実行部306−
0,プロセス実行部306−1間の入力切替え時に入力
されるキーコードが入力サーバ部304でバッファリン
グされるので、例えば、”123”(プロセス実行部30
6−0に分配),’特定キー’,”itinisan”
(プロセス実行部306−1に分配)の順でキーボード
入力が行なわれると、キー漏れが生ずることなく、”12
3一二三”のようにディスプレイ308で正しく表示さ
れる。
【0043】しかも、プロセス間の通信量が減少するこ
とから(図7および図14参照/入力OK信号)、シス
テムの大規模化に伴うプロセス間通信量の増大を有効に
抑制することが可能となる。
【0044】図8では第2実施例の構成が説明されてお
り、キーボード800が操作されると、その操作キーの
コードがキー入力デバイス部802から入力制御システ
ム部804(ウィンドサーバ)へ入力される。
【0045】このキーコードは入力制御システム部80
4から複数のプロセス実行部806−0(ワードプロセ
ッサ,スクリーンエディタなど.テキスト表示用ウィン
ドを管理する),806−1(かな漢字変換を行なう言
語サーバ)・・・806−nへ分配され、それらの処理
結果はディスプレイ808で表示される。
【0046】また、入力制御システム部804へ入力さ
れたキーコードの分配ルールはルール監理部810によ
りルールリスト記憶部812へ登録され、さらに、キー
コードの分配先はプロセス監理部814によりプロセス
リスト記憶部816に登録される。
【0047】図9,図10,図11では入力制御システ
ム部804,プロセス実行部806−0,806−1の
作用がフローチャートを用いて各々説明されており、図
12ではそれらによる本実施例の作用が説明されてい
る。
【0048】最初にプロセス実行部806−1からその
プロセスIDがプロセス実行部806−0へ送信され
(図11_ステップ1100,図10_ステップ100
0)、プロセス実行部806−1のプロセスIDがプロ
セス実行部806−0で記憶される(図12_)。
【0049】そして、プロセス実行部806−0は入力
制御システム部804にルール(特定キーのコードが入
力された場合において、プロセスリスト第1位のプロセ
スIDを削除し、プロセスリスト第2位以降のプロセス
IDを順に繰り上げ、同ルールの登録を抹消する内容の
ルール)の登録を依頼し(図10_ステップ1002/
図12_)、プロセス実行部806−1および自己の
プロセス登録を依頼する(図10_ステップ1004,
1006/図12_)。
【0050】入力制御システム部804はプロセス実行
部806−0から受信したルールをルール監理部810
にルールリスト記憶部812へ登録させ(図9_ステッ
プ900,902,904,906)、プロセスIDを
プロセス監理部814にプロセスリスト記憶部816へ
スタック登録(後入れ先出の登録で、先に依頼されたプ
ロセス実行部806−1のプロセスIDはプロセスリス
ト第2位となり、次に依頼されたプロセス実行部806
−0のプロセスIDはプロセスリスト第1位となる)さ
せる(図9_ステップ900,902,904,90
8)。
【0051】その後、入力制御システム部804はキー
コードが入力される毎に同コードが特定キーのものであ
るか否かを判断し(図9_ステップ900,902,9
10)、入力されたキーコードが特定キーのものでない
ときに、プロセスリスト第1位のプロセスIDが示すプ
ロセス実行部806−0へこのキーコードを送信する
(図9_ステップ912)。
【0052】プロセス実行部806−0は入力制御シス
テム部804からキーコードを受信し(図10_ステッ
プ1008)、受信したキーコードの文字列をディスプ
レイ808に表示させる(図10_ステップ101
0)。
【0053】また特定キーのコードが入力されると、入
力制御システム部804はルールリスト記憶部812に
登録されているルール(プロセスリスト第1位のプロセ
スIDを削除し、プロセスリスト第2位以降のプロセス
IDを順に繰り上げる.同ルールの登録も抹消する)を
参照し、そのルールを実行する(図9_ステップ90
0,902,910,914)。
【0054】これにより、入力されたキーコードの分配
先が、それまでのプロセス実行部806−0からプロセ
ス実行部806−1へ、切り替えられる(図9_ステッ
プ912)。
【0055】したがって以後においては、プロセス実行
部806−1が入力制御システム部804からキーコー
ドを受信し(図11_ステップ1102)、受信のキー
コードをかな漢字の文字列へ変換し(図11_ステップ
1104/図12_)、変換された文字列はディスプ
レイ808で表示される(図11_ステップ1106/
図12_)。
【0056】以上のように、予め定められたルールに従
ってキーコードの分配先が特定キーの操作時にプロセス
実行部806−0からプロセス実行部806−1へ直ち
に切り替えられ、プロセス間の通信量が減少することか
ら(図12および図14参照)、キー漏れを生ずること
なく、プロセス間の通信量を削減することが可能とな
る。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
ロセス間の通信量を抑えながら入力漏れを確実に回避す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の原理説明図である。
【図2】第2発明の原理説明図である。
【図3】第1実施例の構成説明図である。
【図4】第1実施例における入力サーバ部の作用を説明
するフローチャートである。
【図5】第1実施例におけるテキスト表示用プロセス実
行部の作用を説明するフローチャートである。
【図6】第1実施例におけるかな漢字変換用プロセス実
行部の作用を説明するフローチャートである。
【図7】第1実施例の作用説明図である。
【図8】第2実施例の構成説明図である。
【図9】第2実施例における入力制御システム部の作用
を説明するフローチャートである。
【図10】第2実施例におけるテキスト表示用プロセス
実行部の作用を説明するフローチャートである。
【図11】第2実施例におけるかな漢字変換用プロセス
実行部の作用を説明するフローチャートである。
【図12】第2実施例の作用を説明するフローチャート
である。
【図13】第1従来技術の説明図である。
【図14】第2従来技術の説明図である。
【符号の説明】
300 キーボード 302 キー入力デバイス部 304 入力サーバ部 306−0,306−1・・・306−n プロセス実
行部 308 ディスプレイ 310 入力データ記憶部 312 プロセスID記憶部 314 プロセスID照合部 800 キーボード 802 キー入力デバイス部 804 入力制御システム部 806−0,806−1・・・806−n プロセス実
行部 808 ディスプレイ 810 ルール管理部 812 ルールリスト記憶部 814 プロセス管理部 816 プロセスリスト記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島村 真己子 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 舘野 孝典 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 与えられた入力データの処理を各々行な
    う第1プロセス実行部(10)および第2プロセス実行
    部(12)と、 第1プロセス実行部(10)および第2プロセス実行部
    (12)に入力データを分配する第3プロセス実行部
    (14)と、 を有し、 第1プロセス実行部(10)は、 入力データ記憶の開始条件と第2プロセス実行部(1
    2)の識別情報とを第3プロセス実行部(14)へ送信
    するデータ記憶依頼手段(16)と、 第3プロセス実行部(14)からデータ記憶の開始が通
    知されたときに、入力データの処理開始を第2プロセス
    実行部(12)へ依頼する処理開始依頼手段(18)
    と、 を含み、 第2プロセス実行部(12)は、 入力データの処理開始が第1プロセス実行部(10)か
    ら依頼されたときに、自己の識別情報を第3プロセス実
    行部(14)へ送信するプロセス識別情報送信手段(2
    0)と、 第3プロセス実行部(14)から記憶データを処理対象
    の入力データとして受信する記憶データ受信手段(2
    2)と、 を含み、 第3プロセス実行部(14)は、 第1プロセス実行部(10)から入力データ記憶の開始
    条件と第2プロセス実行部(12)の識別情報とを受信
    して記憶するデータ記憶依頼受信手段(24)と、 記憶された条件が満たされたときに、入力データの記憶
    を開始してデータ記憶の開始を第1プロセス実行部(1
    0)へ通知する入力データ記憶手段(26)と、 第2プロセス実行部(12)から受信した識別情報を記
    憶されていた識別情報と照合する識別情報照合手段(2
    8)と、 識別情報の一致を示す照合結果が得られたときに、記憶
    されていた入力データを第2プロセス実行部(12)へ
    送信する記憶データ送信手段(30)と、 を含む、 ことを特徴としたマルチプロセス入力システム。
  2. 【請求項2】 与えられた入力データの処理を各々行な
    う第1プロセス実行部(10)および第2プロセス実行
    部(12)と、 第1プロセス実行部(10)および第2プロセス実行部
    (12)に入力データを分配する第3プロセス実行部
    (14)と、 を有し、 第1プロセス実行部(10)は、 自己および第2プロセス実行部(12)の識別情報を第
    3プロセス実行部(14)へ送信するプロセス識別情報
    送信手段(32)と、 入力データの分配ルールを第3プロセス実行部(14)
    へ送信するデータ分配ルール送信手段(34)と、 を含み、 第3プロセス実行部(14)は、 第1プロセス実行部(10)から前記の識別情報を受信
    するプロセス識別情報受信手段(36)と、 第1プロセス実行部(10)から前記の分配ルールを受
    信するデータ分配ルール受信手段(38)と、 受信された前記の識別情報および分配ルールを記憶する
    受信情報記憶手段(40)と、 記憶された前記の分配ルールに従って記憶された前記の
    識別情報の示す第1プロセス実行部(10)と第2プロ
    セス実行部(12)とへ入力データを分配する入力デー
    タ分配手段(42)と、 を含む、 ことを特徴としたマルチプロセス入力システム。
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