JPH06161648A - タッチパネル用インタフェース装置 - Google Patents

タッチパネル用インタフェース装置

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JPH06161648A
JPH06161648A JP31733592A JP31733592A JPH06161648A JP H06161648 A JPH06161648 A JP H06161648A JP 31733592 A JP31733592 A JP 31733592A JP 31733592 A JP31733592 A JP 31733592A JP H06161648 A JPH06161648 A JP H06161648A
Authority
JP
Japan
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touch panel
mouse
cursor
interface device
menu
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Pending
Application number
JP31733592A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigehiro Tachibana
茂浩 立花
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP31733592A priority Critical patent/JPH06161648A/ja
Publication of JPH06161648A publication Critical patent/JPH06161648A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タッチパネルをマウスポートに接続して使用
できるようにする。 【構成】 マウスポートB1 を備えるコンピュータBに
よって表示されるメニューを表示画面上に設けたタッチ
パネルAにより選択実行させるタッチパネル用インタフ
ェース装置1であって、タッチパネルからの出力を受け
るとカーソルをタッチ位置へ変位させるマウス変位デー
タを出力してから該カーソルの位置するメニューを実行
させるマウス実行データを出力するマウス出力部14を
設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示画面上に設けたタ
ッチパネルによって、表示画面上のメニューをコンピュ
ータに選択実行させるためのタッチパネル用インタフェ
ース装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生産工程にもパーソナルコンピュータが
多く導入されている。パーソナルコンピュータは、通
常、入力ポートとしてRS−232Cポートとマウスポ
ートとを備えている。生産工程にあっては、RS−23
2Cポートは各種検査装置とのデータ通信に多く用いら
れている。マウスポートは表示画面上に表示されるメニ
ュー選択のためのマウスとのデータ通信に専ら用いられ
ている。
【0003】ところで、近年、表示装置の表示画面上に
表示されるメニューをコンピュータに選択実行させるた
めの装置として、表示画面上に表示されるメニューを直
接的に指でタッチして選択しコンピュータに実行させ得
るようにしたタッチパネル装置が開発され市販されてい
る。このタッチパネル装置は、表示装置の表示画面上に
取着される透明なタッチパネルと、該タッチパネルから
の出力をコンピュータの入力ポートに適合したフォーマ
ットの通信データに変換して出力するためのタッチパネ
ル用インタフェース装置とから構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、市販さ
れているタッチパネル用インタフェース装置としてはR
S−232Cポートに適合するもののみであり、パーソ
ナルコンピュータのRS−232Cポートが各種検査装
置とのデータ通信のために使用されていると、タッチパ
ネル用インタフェース装置は接続できないと言う問題点
があった。
【0005】本考案は、上記の問題点を改善するために
成されたもので、その目的とするところは、マウスポー
トに接続して使用できるタッチパネル用インタフェース
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、マウスポートを備えるコンピュータによ
って表示されるメニューを表示画面上に設けたタッチパ
ネルにより選択実行させるタッチパネル用インタフェー
ス装置であって、タッチパネルからの出力を受けるとカ
ーソルをタッチ位置へ変位させるマウス変位データを出
力してから該カーソルの位置するメニューを実行させる
マウス実行データを出力するマウス出力部を設けたこと
を特徴とする。
【0007】
【作用】上記のように構成したことにより、タッチパネ
ル用インタフェース装置は、タッチパネルからの出力を
受けると、まず、表示画面上のカーソルをタッチ位置へ
変位させるマウス変位データをコンピュータのマウスポ
ートへ出力する。その後、タッチパネル用インタフェー
ス装置は、該カーソルの位置するメニューを実行させる
マウス実行データをコンピュータのマウスポートへ出力
するのである。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係るタッチパネル用インタフ
ェース装置の一実施例を図1〜図4に基づいて詳細に説
明する。図1はタッチパネル用インタフェース装置を説
明するための要部ブロック図である。図2はタッチパネ
ル用インタフェース装置の動作を説明するための表示画
面図であり、図2(a)は初期状態を示す表示画面図、
図2(b)はマウス変位データを出力した直後の状態を
示す表示画面図、図2(c)はマウス実行データを出力
した後の状態を示す表示画面図である。図3はタッチパ
ネル用インタフェース装置をシステムとして接続した状
態を示す説明図である。図4はマウスポートのピン配列
を示す説明図である。
【0009】図1に示すように、タッチパネル用インタ
フェース装置1は、第1記憶部10と第2記憶部11と
第3記憶部12と演算処理部13とマウス出力部14と
を備えている。第1記憶部10は第1のカーソル位置
(カーソル基準位置)を記憶しているものである。第2
記憶部11は、第2のカーソル位置(タッチパネルAが
タッチ出力をする直前のカーソル位置)を記憶するもの
である。第3記憶部12は、第3のカーソル位置(タッ
チされた位置)を記憶するものである。
【0010】演算処理部13はソフトウェアとしての第
1手段と第2手段と第3手段と第4手段とを備えてい
る。第1手段は、電源投入時の初期化時に第1記憶部1
0から第1のカーソル位置を読み出して、該第1のカー
ソル位置を前記第2のカーソル位置として第2記憶部1
1に転送し書き込む手段である。第2手段は、タッチパ
ネルからの出力を受けてタッチ位置を求めると共に該タ
ッチ位置を前記第3のカーソル位置として第3記憶部1
2に書き込む手段である。第3手段は、第2記憶部11
と第3記憶部12とから第2のカーソル位置と第3のカ
ーソル位置とを読み出して、第2のカーソル位置にある
カーソルを第3のカーソル位置へ移動するための変位量
を求める手段である。第4手段は、第3記憶部12の記
憶している第3のカーソル位置を読み出して、該第3の
カーソル位置を第2のカーソル位置として第2記憶部1
1に転送し書き込む手段である。
【0011】マウス出力部14は、前記第3手段の求め
た変位量を受けて、第2のカーソル位置にあるカーソル
を第2手段の求めたタッチ位置へ変位させるマウス変位
データを出力してから該カーソルの位置するメニューを
実行させるマウス実行データを出力するものである。な
お、Aはタッチパネルであり、タッチパネルAは表示装
置(CRT表示装置や液晶表示装置などがある)の画面
上に取着される透明なもので、指などでタッチするとそ
のタッチ位置を検出して位置信号を出力するものであ
る。タッチパネルとしては、透明電極を碁盤目状(マト
リクス状)に配設しておきそれぞれの交差部に透明の感
圧スイッチを設けたもの、あるいは、互いに対向する投
・受光部を表示画面の周囲に沢山配設して、該投・受光
部間のそれぞれの光線がそれぞれ碁盤目状(マトリクス
状)に交差するように成したものなどがある。
【0012】上述のタッチパネル用インタフェース装置
1は次のように接続して使用される。すなわち、図3に
示すように、タッチパネルAは表示装置Cの表示画面上
に取着され、タッチパネルAの出力部はケーブルL1
介してタッチパネル用インタフェース装置1に接続され
る。タッチパネル用インタフェース装置1のマウス出力
部14はケーブルL2 を介してパーソナルコンピュータ
BのマウスポートB1に接続される。パーソナルコンピ
ュータBの映像出力部はケーブルL3 を介して表示装置
Cに接続される。
【0013】なお、パーソナルコンピュータBのマウス
ポートB1 は、例えば図4に示すようなピン配列とされ
ている。図4において、P1 はクリックスイッチ用コモ
ンピン、P2 はクリック入力スイッチ用ピン、P3 はク
リック取消スイッチ用ピン、P4 は移動量信号用コモン
ピン、P5 はプラスX方向移動パルス入力用ピン、P 6
はマイナスX方向移動パルス入力用ピン、P7 はプラス
Y方向移動パルス入力用ピン、P8 はマイナスY方向移
動パルス入力用ピンである。
【0014】上述のようなタッチパネル用インタフェー
ス装置1は、次のように動作する。すなわち、パーソナ
ルコンピュータBと表示装置Cとタッチパネル用インタ
フェース装置1とのそれぞれの電源をオンする。する
と、パーソナルコンピュータBは、アプリケーションソ
フトに基づいて立ち上がり、図2(a)に示すようにカ
ーソルC0 を表示画面の左上端の第1のカーソル位置
(カーソル基準位置)に表示すると共に例えば各種メニ
ューC1,2,3 を表示する。
【0015】また、タッチパネル用インタフェース装置
1の演算処理部13は、ステップ1として、第1手段に
よって、第1記憶部10から第1のカーソル位置を読み
出して、該第1のカーソル位置を前記第2のカーソル位
置として第2記憶部11に転送し書き込む。この第1記
憶部10の記憶している第1のカーソル位置は、前記表
示画面の左上端の第1のカーソル位置(カーソル基準位
置)に対応するようにされている。
【0016】そこで、操作者がメニューC2 を選択して
実行したいのであれば、操作者は表示画面のメニューC
2 に指でタッチする。すると、タッチパネルAはタッチ
された位置を出力する。すると、タッチパネル用インタ
フェース装置1の演算処理部13は、ステップ2とし
て、第2手段によって、タッチパネルからの出力を受け
てタッチ位置を求めると共に該タッチ位置を第3のカー
ソル位置として第3記憶部12に書き込む。その後、タ
ッチパネル用インタフェース装置1の演算処理部13
は、ステップ3として、第3手段によって、第2記憶部
11と第3記憶部12とから第2のカーソル位置と第3
のカーソル位置とを読み出して、第2のカーソル位置に
あるカーソルを第3のカーソル位置へ移動するための変
位量を求めてマウス出力部14へ出力する。その後、タ
ッチパネル用インタフェース装置1の演算処理部13
は、ステップ4として、第4手段によって、第3記憶部
12の記憶している第3のカーソル位置を読み出して、
該第3のカーソル位置を第2のカーソル位置として第2
記憶部11に転送し書き込む。
【0017】すると、演算処理部13の第3手段によっ
て第2のカーソル位置にあるカーソルを第3のカーソル
位置へ移動するための変位量を受け取ったマウス出力部
14は、第2のカーソル位置にあるカーソルC0 を第2
手段の求めたタッチ位置へ変位させるマウス変位データ
(移動量信号コモンピンP4 とプラスX方向移動パルス
入力用ピンP5 との間に印加する変位X1 に相当するパ
ルス数のパルス、および、移動量信号用コモンピンP4
とマイナスY方向移動パルス入力用ピンP8 との間に印
加する変位Y1 に相当するパルス数のパルス)を出力し
た後、該カーソルC0 の位置するメニューC2 を実行さ
せるマウス実行データ(クリックスイッチ用コモンピン
1 とクリック入力スイッチ用ピンP2 との間に印加す
るパルス)を出力する。
【0018】つまり、図2(a)に示すように表示画面
の左上端の第2のカーソル位置(カーソル基準位置)に
あるカーソルC0 は、図2(b)に示すように表示画面
のメニューC2 の位置に移動する。その後、メニューC
2 が実行されて、図2(c)に示すように表示画面はメ
ニューC2 の表示画面に切り替わるのである。
【0019】更に、操作者がメニューC4 を選択して実
行したいのであれば、操作者は指で表示画面のメニュー
4 にタッチする。すると、タッチパネルAはタッチさ
れた位置を出力する。すると、タッチパネル用インタフ
ェース装置1の演算処理部13は前述したところのステ
ップ2〜ステップ4に準じて手段2〜手段4を順次実行
し、タッチパネル用インタフェース装置1のマウス出力
部14はマウス変位データとマウス実行データとを出力
する。すると、メニューC5 (メニューC2 )の位置に
あるカーソルC0 は表示画面のメニューC4 の位置に移
動した後、メニューC4 が実行されて、メニューC2
表示画面はメニューC4 の表示画面に切り替わるのであ
る。
【0020】なお、本発明は上記実施例に限定てされる
ものではなく、上述の説明では、あたかもカーソルC0
が見えるように表現しているが、カーソルC0 は見えな
くても良いことは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】本発明のタッチパネル用インタフェース
装置は上記のように構成されたものであるから、コンピ
ュータのRS−232Cポートが各種検査装置とのデー
タ通信のために使用されて塞がっていても、タッチパネ
ルをコンピュータのマウスポートに接続して使用でき
る、便利なタッチパネル用インタフェース装置が提供で
きると言う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のタッチパネル用インタ
フェース装置を説明するための要部ブロック図である。
【図2】本発明に係る一実施例のタッチパネル用インタ
フェース装置の動作を説明するための表示画面図であ
る。
【図3】本発明に係る一実施例のタッチパネル用インタ
フェース装置をシステムとして接続した状態を示す説明
図である。
【図4】マウスポートのピン配列を示す説明図である。
【符号の説明】
1 タッチパネル用インタフェース装置 14 マウス出力部 A タッチパネル B コンピュータ B1 マウスポート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マウスポートを備えるコンピュータによ
    って表示されるメニューを表示画面上に設けたタッチパ
    ネルにより選択実行させるタッチパネル用インタフェー
    ス装置であって、タッチパネルからの出力を受けるとカ
    ーソルをタッチ位置へ変位させるマウス変位データを出
    力してから該カーソルの位置するメニューを実行させる
    マウス実行データを出力するマウス出力部を設けたこと
    を特徴とするタッチパネル用インタフェース装置。
JP31733592A 1992-11-26 1992-11-26 タッチパネル用インタフェース装置 Pending JPH06161648A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31733592A JPH06161648A (ja) 1992-11-26 1992-11-26 タッチパネル用インタフェース装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP31733592A JPH06161648A (ja) 1992-11-26 1992-11-26 タッチパネル用インタフェース装置

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JPH06161648A true JPH06161648A (ja) 1994-06-10

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ID=18087068

Family Applications (1)

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JP31733592A Pending JPH06161648A (ja) 1992-11-26 1992-11-26 タッチパネル用インタフェース装置

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