JPH06161453A - 電子音源用自動チューニング装置 - Google Patents
電子音源用自動チューニング装置Info
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- JPH06161453A JPH06161453A JP4307360A JP30736092A JPH06161453A JP H06161453 A JPH06161453 A JP H06161453A JP 4307360 A JP4307360 A JP 4307360A JP 30736092 A JP30736092 A JP 30736092A JP H06161453 A JPH06161453 A JP H06161453A
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Abstract
電子音源とのピッチ合わせを行えるようにする。 【構成】 打弦音のピッチと、打弦音と同じ音高の電子
音源11のピッチとを比較し(ステップSPa3)、打
弦音のピッチが電子音源11のピッチより高ければ、ス
テップSPa4に進んで電子音源11のピッチを所定ピ
ッチ上昇させ、再びステップSPa1に戻って上述と同
様の処理を行う。一方、打弦音のピッチの方が低いと判
断された場合は、ステップSPa5に進んで電子音源1
1のピッチを所定ピッチ下降させる。以上の処理を、両
者のピッチが等しくなるまで繰り返し、一致するとステ
ップSPa6に進んで所定のLED等(図示略)に調律
終了表示を行い、処理を終了する。
Description
を、アコースティックピアノ(いわゆる生ピアノ)のピ
ッチに合わせる際に用いて好適な電子音源用自動チュー
ニング装置に関する。
の音と電子音源の音をユニゾンで鳴らすようにしたピア
ノが開発されている(例えば、特公平1−30155
号)。また、このようなユニゾン演奏は、電子音源を内
蔵するピアノに限らず、MIDI端子を有する生ピアノ
に電子音源を接続することによっても得ることができ
る。
ユニゾンで鳴らす場合は、両者のピッチを合わせる必要
がある。従来は、ピアノの打弦音をチューナ(調律用測
定器)で測定し、測定したピッチに電子音源のピッチを
合わせるようにするか、あるいは、両者を同時に鳴らし
た際に生じるうなり(ビート)が無くなるように、電子
音源のピッチを調整していた。
たチューニング方法は、手間がかかるとともに、初心者
にとっては難しいという問題があった。すなわち、チュ
ーナによる測定結果に応じて電子音源を調整したり、あ
るいは、うなり現象を耳で確認したりすることは、初心
者にとっては容易なことではなかった。
相対的には合っているようでも、気温や湿度に左右され
て全体的には上がったり下がったりし、例えば、昼と
夜、あるいは夏と冬では上下動がある。したがって、生
ピアノと電子音源との間のチューニングはユニゾン演奏
を行う際に極めて重要な準備処理となる。
増幅して鳴らすピアノ)と電子音源との間のチューニン
グについては、両者のピッチを共通に調整する装置が開
発されているが(実開昭62−16998号)、2つの
電気信号についてのピッチを調整するものであるため、
生ピアノとの間のチューニングには適用できない。
たもので、初心者でも簡単に、かつ、短時間でピッチ合
わせを行うことができる電子楽器用自動チューニング装
置を提供することを目的としている。
に、請求項1に記載の発明にあっては、アコースティッ
クピアノの押下鍵を示すノート情報を入力信号とし、こ
れに応じて楽音信号を発生する電子音源と、前記アコー
スティックピアノの鍵が押下された際の打弦音のピッチ
を検出する打弦ピッチ検出手段と、前記アコースティッ
クピアノの押下鍵のノート情報に対応する前記電子音源
の音高が、当該押下鍵について前記打弦ピッチ検出手段
が検出したピッチに等しくなるように前記電子音源のピ
ッチを調整するピッチ調整手段とを具備することを特徴
とする。
アコースティックピアノの押下鍵を示すノート情報を入
力信号とし、これに応じて楽音信号を発生する電子音源
と、前記アコースティックピアノの鍵が押下された際の
打弦音のピッチを検出する打弦ピッチ検出手段と、複数
の調律曲線を記憶する記憶手段と、前記アコースティッ
クピアノの押下鍵のノート情報と当該押下鍵について前
記打弦ピッチ検出手段が検出した打弦ピッチとに基づい
て前記調律曲線を選択する調律曲線選択手段と、選択さ
れた前記調律曲線に応じて前記電子音源のピッチを調整
するピッチ調整手段とを具備することを特徴とする。
アコースティックピアノの押下鍵を示すノート情報を入
力信号とし、これに応じて楽音信号を発生する電子音源
と、前記アコースティックピアノの鍵が押下された際の
打弦音のピッチを検出する打弦ピッチ検出手段と、複数
の調律曲線を記憶する記憶手段と、前記アコースティッ
クピアノの押下鍵のノート情報と当該押下鍵について前
記打弦ピッチ検出手段が検出した打弦ピッチとに基づい
て前記調律曲線を選択する調律曲線選択手段と、選択さ
れた前記調律曲線に応じて前記電子音源のピッチを調整
するピッチ調整手段と、前記アコースティックピアノの
押下鍵のノート情報と当該押下鍵について前記打弦ピッ
チ検出手段が検出した打弦ピッチとの関係が、選択され
た前記調律曲線に対し、予め定めた許容範囲を超えてい
る場合は警告を行う警告手段とを具備することを特徴と
する。
ィックピアノの打弦音を基準にして電子音源のピッチが
自動調整される。また、請求項2に記載の発明にあって
は、アコースティックの打弦音を基準にして、予め記憶
した調律曲線が選択され、選択された調律曲線に基づい
て電子音源のピッチが調整される。また、請求項3に記
載の発明にあっては、請求項2の作用に加えて、アコー
スティックピアノの打弦ピッチが所定の許容範囲から外
れていた場合には警告を発生する。
る。図1は、この発明の一実施例の構成を示すブロック
図である。図において、1はアコースティックピアノの
弦の近傍に設置されるマイクであり、ピアノ弦の音を取
り込み、チューナ部2へ出力する。チューナ部2は、マ
イク1からの信号の周波数を検出し、その値を示す周波
数信号をCPU3に供給する。CPU3は、装置各部を
制御するもので、その動作の詳細は後述する。
記憶されているROMであり、5は各種データが一時記
憶されるRAMである。8はキーセンサであり、ピアノ
の各キーのオン/オフ状態を検出する機構を有し、キー
の音高を示すノート情報とキーのオン/オフを示すオン
/オフ信号をCPU3に供給する。
れている操作部であり、その操作子の一部を図2に示
す。図2において、POWERは電源スイッチ、VOL
UMEは音量操作子、TUNEはチューニングボタンで
あり、電子音源とピアノとの間でチューニングを行うと
きに押される。
り、CPU3の制御の下に楽音信号を生成する。すなわ
ち、CPU3は、キーセンサ8から供給されるノート情
報およびオン/オフ信号に基づいて、電子音源部11を
制御するための制御信号を作成する。これにより、電子
音源部11は、キーがオンされるとノート情報に対応す
る音高の楽音信号を作成する。また、電子音源部11の
基準ピッチは、CPU3から供給されるピッチ制御信号
によって設定されるようになっている。12は、電子音
源部11から供給される楽音信号を増幅するアンプであ
り、ここで増幅された楽音信号は、ヘッドホン14ある
いはスピーカ13に供給される。
る。図3は、この実施例の動作を示すフローチャートで
ある。まず、演奏者が操作部10のTUNEボタンを押
し、ピアノの任意のキーを押して音を出すと、図3に示
すフローチャートがスタートする。始めに、ステップS
Pa1においては、キーセンサ8の出力信号に基づいて
ノート情報が検出される。次に、ステップSPa2に進
み、チューナ部2の出力信号に基づき打弦音の周波数が
検出される。そして、打弦音のピッチと、打弦音と同じ
音高の電子音源のピッチとを比較し(ステップSPa
3)、打弦音のピッチが電子音源11のピッチより高け
れば、ステップSPa4に進んで電子音源11にピッチ
制御信号を供給し、そのピッチを所定ピッチ上昇させ
る。そして、再びステップSPa1に戻って上述と同様
の処理を行う。
打弦音のピッチの方が低いと判断された場合は、ステッ
プSPa5に進んで電子音源11のピッチを所定ピッチ
下降させ、再びステップSPa1に戻って上述と同様の
処理を行う。以上の処理を、ステップSPa3の判定が
「等しい」となるまで繰り返す。そして、ピアノと電子
音源11のピッチが等しくなると、ステップSPa6に
進んで、所定のLED等(図示略)に調律終了表示を行
い、処理を終了する。なお、ブザー等を鳴動させて、調
律終了を知らせるようにしてもよい。また、演奏者は、
調律終了表示を見た後に、TUNEボタンを離す。
複数記憶させておき、これを適宜選択してチューニング
を行うようにしてもよい。調律曲線としては、コンサー
トピアノ用、小型グランドピアノ用およびアップライト
ピアノ用等複数種のものを記憶する。ここで、図4にア
ップライトピアノ用としての3つの曲線、図5にグラン
ドピアノ用の曲線の一例を各々示す。
容を図6に示す。まず、操作部10から調律曲線の種類
を選択する操作を行い(ステップSPb1)、ステップ
SPb2において調律曲線の選択を行う。調律曲線の選
択は、操作部10の入力処理によって選択された種類に
応じてなされる。次に、前述の実施例と同様に、ノート
情報および打弦音を検出する(ステップSPb3,
4)。なお、調律曲線は、アコースティックピアノの仕
様により、例えば、アップライトピアノの場合は図4に
示す曲線群の中から一つが選択される。また、そのアコ
ースティックピアノの仕様に適合した1つの調律曲線を
記憶しているよう構成し、選択しなければ初期値として
その調律曲線を採用しても良い。
た調律曲線に応じて電子音源部11のピッチ調整を行
う。なお、上記処理に代えて、ピアノの任意の3つのキ
ー(低中高の適当に離れたキーが好ましい)を押鍵し、
これらのキー情報と打弦ピッチとの関係から調律曲線を
選択し、これにより、電子音源11のピッチを設置する
ように構成してもよい。また、この場合、任意の3点の
入力に基づいて、3次曲線近似により調律曲線を求める
ようにしてもよい。
曲線に基づくチューニング処理に加える処理であり、ノ
ート情報と打弦音ピッチを検出した後に(ステップSP
c1,2)、ピアノのピッチが正常か否かの判定を行う
ようにしている(ステップSPc3)。この判定処理
は、ピアノの打弦ピッチが、図6に示す処理によって選
択された調律曲線に対する許容値(予め記憶した許容
値)内に入っているか否かを判定する処理である。この
判定が「NO」の場合は、ステップSPc4に進んで、
警告表示を行い、演奏者にアコースティックピアノの調
律が必要であることを促す。
の調律曲線を加味した出力仕様とするとよい。 また、意図的にピアノと電子音源11のピッチをずら
すことも可能であり、この場合は、コーラス効果が得ら
れたり、ホンキートンク風の音を発音することもでき
る。 上述した実施例において用いたマイク1に代えて、弦
の振動を電磁的に検出するピックアップを用いても良
い。 また、電子音源部11がピアノに内蔵されていない場
合で、チューニングを行おうとする外部のアコースティ
ックピアノがMIDIOUT端子を備えているときは、
図1に示すキーセンサ8は不要である。この場合は、M
IDIOUT端子から出力されるノート情報とキーオン
/オフ信号を利用して同様な調律(ピッチ合わせ)を行
う。
に、短時間でアコースティックピアノと電子音源とのピ
ッチ合わせを行うことができる。
である。
を示す正面図である。
る。
である。
である。
部(打弦ピッチ検出手段)、3……CPU(ピッチ調整
手段、調律曲線選択手段、警告手段)、4……ROM
(記憶手段)、11……電子音源部(電子音源)。
Claims (3)
- 【請求項1】 アコースティックピアノの押下鍵を示す
ノート情報を入力信号とし、これに応じて楽音信号を発
生する電子音源と、 前記アコースティックピアノの鍵が押下された際の打弦
音のピッチを検出する打弦ピッチ検出手段と、 前記アコースティックピアノの押下鍵のノート情報に対
応する前記電子音源の音高が、当該押下鍵について前記
打弦ピッチ検出手段が検出したピッチに等しくなるよう
に前記電子音源のピッチを調整するピッチ調整手段とを
具備することを特徴とする電子音源用自動チューニング
装置。 - 【請求項2】 アコースティックピアノの押下鍵を示す
ノート情報を入力信号とし、これに応じて楽音信号を発
生する電子音源と、 前記アコースティックピアノの鍵が押下された際の打弦
音のピッチを検出する打弦ピッチ検出手段と、 複数の調律曲線を記憶する記憶手段と、 前記アコースティックピアノの押下鍵のノート情報と当
該押下鍵について前記打弦ピッチ検出手段が検出した打
弦ピッチとに基づいて前記調律曲線を選択する調律曲線
選択手段と、 選択された前記調律曲線に応じて前記電子音源のピッチ
を調整するピッチ調整手段とを具備することを特徴とす
る電子音源用自動チューニング装置。 - 【請求項3】 アコースティックピアノの押下鍵を示す
ノート情報を入力信号とし、これに応じて楽音信号を発
生する電子音源と、 前記アコースティックピアノの鍵が押下された際の打弦
音のピッチを検出する打弦ピッチ検出手段と、 複数の調律曲線を記憶する記憶手段と、 前記アコースティックピアノの押下鍵のノート情報と当
該押下鍵について前記打弦ピッチ検出手段が検出した打
弦ピッチとに基づいて前記調律曲線を選択する調律曲線
選択手段と、 選択された前記調律曲線に応じて前記電子音源のピッチ
を調整するピッチ調整手段と、 前記アコースティックピアノの押下鍵のノート情報と当
該押下鍵について前記打弦ピッチ検出手段が検出した打
弦ピッチとの関係が、選択された前記調律曲線に対し、
予め定めた許容範囲を超えている場合は警告を行う警告
手段とを具備することを特徴とする電子音源用自動チュ
ーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30736092A JP3196367B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 電子音源用自動チューニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30736092A JP3196367B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 電子音源用自動チューニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06161453A true JPH06161453A (ja) | 1994-06-07 |
JP3196367B2 JP3196367B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=17968156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30736092A Expired - Fee Related JP3196367B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 電子音源用自動チューニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3196367B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009047787A (ja) * | 2007-08-16 | 2009-03-05 | Seiko Instruments Inc | 調律装置、調律方法および記憶媒体 |
-
1992
- 1992-11-17 JP JP30736092A patent/JP3196367B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009047787A (ja) * | 2007-08-16 | 2009-03-05 | Seiko Instruments Inc | 調律装置、調律方法および記憶媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3196367B2 (ja) | 2001-08-06 |
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