JPH06161233A - 画像形成装置の現像剤飛散防止機構 - Google Patents

画像形成装置の現像剤飛散防止機構

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JPH06161233A
JPH06161233A JP4311759A JP31175992A JPH06161233A JP H06161233 A JPH06161233 A JP H06161233A JP 4311759 A JP4311759 A JP 4311759A JP 31175992 A JP31175992 A JP 31175992A JP H06161233 A JPH06161233 A JP H06161233A
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JP
Japan
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developing tank
opening
developing
image forming
tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP4311759A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Fujita
庄一 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP4311759A priority Critical patent/JPH06161233A/ja
Publication of JPH06161233A publication Critical patent/JPH06161233A/ja
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コピー機を立てたとき、現像槽からコピー機
内へのトナーの飛散を防ぐ。 【構成】 現像槽30の開口32のドクター34とは反
対側に封止部材37を設ける。コピー機を立てると、現
像槽30が傾斜して現像槽30の開口32が下向きにな
る。封止部材37は現像槽30の傾斜に応じて回転し、
現像ローラ9に当接して開口32を塞ぐ。現像槽30内
のトナーは外部に飛散しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式の複写
機、レーザープリンタ等の立てた状態で携帯可能な画像
形成装置において、立てた状態のときに現像槽からの現
像剤飛散を防止する現像剤飛散防止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の立型放置仕様のパーソナルコピー
機の全体構成を図3,4に示す。1は原稿カバー、2は
テーブルガラス、3はクーリングファン、4は廃棄トナ
ーカートリッジ、5はクリーニング装置、6はコピーラ
ンプ、7はメインチャージャ、8はセルフォックレン
ズ、9は現像ローラ、10は現像カートリッジ、11は
給紙トレイ、12は呼び込みローラ、13はストッパ
ー、14は摩擦板、15は給紙ローラ、16はレジスト
ローラ、17は転写チャージャ、18は感光体、19は
ベースユニット、20は上ヒートローラ、21は下ヒー
トローラ、22はヒーターランプ、23は転写前ペーパ
ーガイド、24はレジストローラクラッチ、25は剥離
ローラ、26は搬送ローラ、27は取手、28は排紙ト
レイである。
【0003】これは、収納スペースを考慮した立型放置
が可能なコピー機で、図4の如く、持ち運びや未使用時
の収納および紙づまりによる紙づまり処理を行う場合に
は、排紙側を下にしてコピー機本体を立てた状態で行わ
れていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】立型のコピー機では、
コピー動作が繰り返し行われると、現像カートリッジ1
0内の底のA部にトナーが飛散して蓄積される。コピー
機本体を立てると、現像カートリッジ10が下向きとな
り、トナーが現像カートリッジ10からコピー機内に飛
散してしまう。
【0005】そして、コピー機内に飛散したトナーは、
特に転写チャージャ17付近に飛散するので、次回コピ
ー時に用紙を汚したり、画質に悪影響を及ぼす原因とな
っていた。
【0006】本発明は、上記に鑑み、立てた状態におい
て画像形成装置本体内へのトナーの飛散を防止する機構
を有した画像形成装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明請求項1による課
題解決手段は、図1,2の如く、画像形成時には、現像
槽30は感光体18と対向する現像槽30の開口32が
横向きとなる水平姿勢とされ、持ち運び時あるいは紙づ
まり処理時には現像槽30の開口32が下向きに傾斜す
る傾斜姿勢とされる画像形成装置において、前記現像槽
30に開口32から現像剤の飛散を防止する封止部材3
7が設けられ、前記封止部材37は、現像槽30が傾斜
姿勢のとき現像ローラ9に当接して開口32を塞ぐ飛散
防止姿勢と、現像槽30が水平姿勢のとき現像ローラ9
から離間する離間姿勢とに切り換え自在とされたもので
ある。
【0008】請求項2によると、前記封止部材37は、
現像槽30に回転自在に支持され、現像槽30の傾斜に
応じて回転するものである。
【0009】
【作用】上記請求項1,2による課題解決手段におい
て、現像槽30を水平姿勢から傾斜姿勢にする場合、現
像槽30が傾斜して開口32が下向きになるが、現像槽
30の傾斜に応じて封止部材37が回転し、現像ローラ
9に当接して開口32を塞ぐ。そのため、開口32が下
を向いても現像槽30内の現像剤は、開口32から漏れ
ず外部に飛散しない。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す画像形成装置
の現像槽の断面図、図2は同じく傾斜姿勢時の現像槽の
断面図である。
【0011】本実施例の画像形成装置としての立型放置
仕様のパーソナルコピー機は、図3に示すものと同様で
ある。図3の全体構成については、従来技術の項で説明
したので、その詳細な説明は省略し、本発明の要部であ
る立てた状態においてトナーの飛散を防ぐ現像剤飛散防
止機構を中心に説明する。
【0012】本実施例の現像カートリッジは、図1の如
く、感光体18の周囲に配された現像槽30と該現像槽
30の上部に装着されたトナー補給槽31とを備えてい
る。また、前記現像槽30は、コピー時には感光体18
と対向する現像槽30の開口32が横向きとなる水平姿
勢となり、図2の如く、持ち運び時あるいは紙づまり処
理時の立てた状態では現像槽30の開口32が下向きと
なる傾斜姿勢となる。
【0013】前記現像槽30は、現像ローラ9と、撹拌
ローラ33とが回転自在に内装され、現像ローラ9の上
部には、現像剤の穂立ちを規制するドクター34が設け
られている。
【0014】前記トナー補給槽31は、トナー補給ロー
ラ35が回転自在に内装され、現像槽30にトナー補給
口36を介して連通されている。
【0015】そして、現像剤飛散防止機構として、現像
槽30に開口32からトナーの飛散を防止する封止部材
37が設けられ、現像槽30に回転自在に支持されてい
る。
【0016】前記封止部材37は、回転軸38を介して
開口32の下側に回転自在に配され、現像ローラ9と現
像槽30の底壁との間の隙間を塞ぐ封止部39と、封止
部39を現像槽30の傾斜に応じて回転軸38周りに回
転させるおもり部40とから一体に形成されている。
【0017】そして、前記封止部39は平板状で開口3
2の軸方向の長さよりも長く形成され、おもり部40と
のバランスにより、図1の如く、現像槽30が水平姿勢
のときに現像ローラ9から離間する離間姿勢と、図2の
如く、現像槽30が傾斜姿勢のときに現像ローラ9に当
接して開口32を塞ぐ飛散防止姿勢とに切り換え自在と
される。
【0018】上記構成において、コピーを行う場合コピ
ー機本体は横置きされ、図1の如く、現像槽30は感光
体18と対向する開口32が横向きとなる水平姿勢でコ
ピーが行われる。このとき、封止部材37はおもり部4
0とのバランスにより離間姿勢で静止しており、現像剤
受けの役割を果している。また、コピー中に、現像槽3
0内のB部にトナーが飛散して溜まる。
【0019】そして、持ち運ぶ場合や紙づまりによる紙
づまり処理を行う場合には、排紙側を下にしてコピー機
本体を立てて行うので、図2の如く、現像槽30は傾斜
姿勢になり、封止部材37はおもり部40の重量により
現像槽30の傾斜に応じて矢印X方向に回転し、封止部
39が現像ローラ9に当接して開口32を塞ぐ。
【0020】このように、封止部材37が現像槽30の
傾斜に応じて回転し、現像槽30が傾斜姿勢のとき封止
部39が開口32を塞ぐので、現像槽30内の底のB部
に蓄積されたトナーは、現像槽30内から外部に飛散す
ることがない。
【0021】なお、開口32上部のC部では、現像剤は
ドクター34により規制され、現像ローラ9の磁力によ
り穂立ちして吸着しているので、トナーが外部に飛散す
ることがない。
【0022】そのため、トナーがコピー機本体内に飛散
して転写チャージャ17やペーパーガイド23付近を汚
したりしないので、次回コピー時に用紙を汚したり画質
に悪影響を及ぼすことがなく、メンテナンス時に手を汚
すことなく紙づまり処理が行える。
【0023】このように、非常に構造が簡単で、しかも
安価にトナーの飛散防止が実現できる。
【0024】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0025】例えば、現像槽30がある程度傾いた状態
で封止部39が開口32を塞いでもさしつかえがない。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明請
求項1,2によると、コピー機本体を立てる等により現
像槽の開口が下向きとなるとき、現像槽に設けられた封
止部材は、現像槽の傾斜に応じて回転して開口を塞ぐの
で、現像槽内に蓄積されたトナーは、現像槽内から外部
に飛散しない。
【0027】そのため、トナーがコピー機本体内に飛散
して転写チャージャやペーパーガイド付近を汚したりし
ないので、次回コピー時に用紙を汚したり画質に悪影響
を及ぼすことがなく、メンテナンス時に手を汚すことな
く紙づまり処理が行えるといった優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す画像形成装置の現像槽の
断面図
【図2】同じく傾斜姿勢時の現像槽の断面図
【図3】従来のコピー機の全体構成図
【図4】立てた状態のコピー機の斜視図
【符号の説明】
9 現像ローラ 18 感光体 30 現像槽 32 開口 37 封止部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成時には、現像槽は感光体と対向
    する現像槽の開口が横向きとなる水平姿勢とされ、持ち
    運び時あるいは紙づまり処理時には現像槽の開口が下向
    きに傾斜する傾斜姿勢とされる画像形成装置において、
    前記現像槽に開口から現像剤の飛散を防止する封止部材
    が設けられ、前記封止部材は、現像槽が傾斜姿勢のとき
    現像ローラに当接して開口を塞ぐ飛散防止姿勢と、現像
    槽が水平姿勢のとき現像ローラから離間する離間姿勢と
    に切り換え自在とされたことを特徴とする画像形成装置
    の現像剤飛散防止機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の封止部材は、現像槽に回
    転自在に支持され、現像槽の傾斜に応じて回転すること
    を特徴とする画像形成装置の現像剤飛散防止機構。
JP4311759A 1992-11-20 1992-11-20 画像形成装置の現像剤飛散防止機構 Pending JPH06161233A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4311759A JPH06161233A (ja) 1992-11-20 1992-11-20 画像形成装置の現像剤飛散防止機構

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4311759A JPH06161233A (ja) 1992-11-20 1992-11-20 画像形成装置の現像剤飛散防止機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06161233A true JPH06161233A (ja) 1994-06-07

Family

ID=18021144

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4311759A Pending JPH06161233A (ja) 1992-11-20 1992-11-20 画像形成装置の現像剤飛散防止機構

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JP (1) JPH06161233A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011232609A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Canon Inc 画像形成装置およびプロセスカートリッジ並びにプロセスカートリッジ用現像装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011232609A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Canon Inc 画像形成装置およびプロセスカートリッジ並びにプロセスカートリッジ用現像装置

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