JPH06161197A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06161197A
JPH06161197A JP3216532A JP21653291A JPH06161197A JP H06161197 A JPH06161197 A JP H06161197A JP 3216532 A JP3216532 A JP 3216532A JP 21653291 A JP21653291 A JP 21653291A JP H06161197 A JPH06161197 A JP H06161197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
duct
air
fan
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP3216532A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Kitayama
邦彦 北山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3216532A priority Critical patent/JPH06161197A/ja
Publication of JPH06161197A publication Critical patent/JPH06161197A/ja
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  • Color Electrophotography (AREA)
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】とくに複数個の画像形成部位を並置した画像形
成装置において、これら各画像形成部位に振動を与える
ことなく、可及的に簡単で低コストの送風手段を提供す
る。 【構成】画像形成装置内の側板に1個あるいは2個の給
気ファンを配置し、各画像形成部位に配設した送風用の
ダクトを、前記側板に設けた本体ダクトを介して給気フ
ァンに接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【産業上の利用分野】この発明は、静電複写機、同プリ
ンタなど静電転写プロセスを利用する画像形成装置、就
中、それぞれ像担持体を包含する複数の画像形成部位を
そなえた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来技術と解決すべき課題】上記のような、複数個の
画像形成部位をそなえた画像形成装置としては、カラー
画像を得るための装置として、例えば「図6」に示すよ
うなものが知られている。
【0003】これについて略述すると、同図は4個の像
担持体をそなえたカラー画像形成装置であって、それぞ
れマゼンタ、シアン、イエロー、ブラック画像を得るた
めの画像形成部位1M、1C、1Y、1BKが、無端状
に走行する搬送ベルト2に沿って配設してある。
【0004】画像形成部位1Mは、図示のように、回転
円筒状の像担持体101M、その表面を帯電する一次帯
電器104M、これによって形成された帯電面に静電潜
像を形成するための、たとえばレーザ光学系LM 、該潜
像にマゼンタトナーを供給してマゼンタトナー像を形成
する現像器102M、残留トナーを除去するクリーナ1
03Mを具備しており、周知のモノクロ画像を形成する
装置と同様にトナー像(この場合はマゼンタ画像)を形
成する。
【0005】このトナー像が、像担持体101Mと搬送
ベルト2が対向する転写部位に至ると、該トナー像にタ
イミングを合わせてカセット21から転写材Sが転写部
位に供給され、これとともに転写帯電器106Mに転写
バイアスが印加されて、像担持体側のトナー像は転写材
に転移する。
【0006】画像形成部位1C、1Y、1BKはいずれ
も前記画像形成部位1Mと同様の構成を有するもので、
前述のマゼンタトナー像を担持する転写材Sが各転写部
位に到来したとき、順次シアントナー像、イエロートナ
ー像、ブラックトナー像をマゼンタトナー像の上に重畳
転写してカラー像を形成し、ついでこの転写材Sは定着
部位22に搬送されてカラー画像として定着されて機外
に排出される。
【0007】図示のように、一次帯電器104Mに近接
して、ファン、ダクト、フィルタを包含する送風装置1
05Mが近接配置してあり、正常なエアを帯電器に供給
して浮遊トナーなどがこれに侵入して帯電線の汚染を防
止するようになっている。その他の画像形成部位1C、
1Y、1BKにも同様の目的で送風装置105C、10
5Y、105BKが配設してある。
【0008】ところで、この種の装置で上記のように送
風装置を配設することは、これら送風装置の占めるスペ
ースが大きくて装置の小型化を阻害し、複数のファン、
フィルタなどを使用し、さらにフィルタは交換する必要
があるなどコストアップの原因になり、また、ファンが
画像形成部位近傍にあるためにその振動によって画像の
書き込み、現像、転写などに悪影響を与えて画質の劣化
を招来するなど、種々な問題が生ずる。
【0009】本発明のこのような事態に対処すべくなさ
れたものであって、ファンの数を1個として送風装置全
体の構成を簡単するとともに、これを可及的に各画像形
成付勢の位置から離れたところに設置可能として、画像
形成装置の小型化、コストダウンを可能とし、送風装置
の振動が画像形成部位に伝達されるのを回避して良質の
画像を得られるような画像形成装置を提供することを目
的とするものである。
【0010】
【発明の構成】
【課題を解決する技術手段、その作用】上記の目的を達
成するため、本発明は、複数個の画像形成部位を並置し
て各独立に画像形成作用を行なうようにした画像形成装
置において、該画像形成装置内に配設した少なくとも1
個給気ファンと、各画像形成部位に配置されたダクト
と、これらダクトを前記ファンに連通させる本体ダクト
をそなえてなることを特徴とするものである。
【0011】このように構成することによって、とくに
複数個の画像形成部位を並置した画像形成装置の小形
化、コストダウンを可能とし、また、振動の原因となり
がちなファンを画像形成部位から遠ざけることが可能と
なるので良質の画像を得ることができる。
【0012】
【実施例の説明】「図1」は本発明の実施態様を示す要
部の斜面図であって、同図には搬送ベルト2と、画像形
成部位1M、1C、1Y、1BKに配した像担持体10
1M、101C、101Y、101BK及び一次帯電器
104M、104C、104Y、104BKと送風装置
のみが示してあり、前記「図7」に示すものと対応する
部分には同一の符号を付して示してあって、それらにつ
いての説明は省略する。
【0013】図示符号106M、106C、106Y、
106BKは各画像形成部位1M等に対向配置したダク
ト、符号5はこれら各ダクトとファン4を連通する本体
ダクトであり、側板31の外側に配置して、該側板31
をダクトの一部として利用して、その構成の簡素化、コ
ストダウンをはかっている。
【0014】「図2」は上記送風装置部分を示す平断面
図であり、ファン4の作用でフィルタ3を通したエアが
図示矢印B方向に進行して各画像形成部位に達してそれ
ぞれの帯電器に供給される。
【0015】各画像形成部位には等量のエアが供給され
ることが望ましいから、本体ダクト5の断面エアの流れ
る方向に見て下流側に行くにしたがって小さくするもの
とする。あるいは、本体ダクト5から各ダクト106M
等への入り口の面積を順次小さくしても良い。
【0016】さらに、各ダクト106M等の内部ではそ
の上流側から下流側にわたって、即ち帯電器104M等
の長手方向全体にわたって均一な送風が望まれる。この
ことを実現するために、「図2」に示すように、ダクト
106Mによって説明すると、ダクト内先端に行くにし
たがって通路が実質的に小さくなるように適数のフィン
を配設するのがよい。
【0017】「図3」は他の実施態様を示す、ダクト部
分のみを示す平面図であって、この場合はファン、本体
ダクトを画像形成装置本体の両側に配設してある。前記
実施例装置よりも構成は複雑、コスト高になるが、ファ
ン1個では送風量が不足する酔うな場合にはこのような
構成によって対応できる。
【0018】本体ダクト5は、前記実施例装置の場合と
同様に、ファン4などとともに、画像形成装置本体に配
設した側板31の外側に形成して、該側板31をダクト
の一部として利用しており、エアの流れ方向にみて下流
側の断面積が次第に小さく成っており、各帯電器104
M等に送風するダクト106M等を具備している点も前
記実施例装置と同様である。
【0019】反対側のダクト5bは、手前側(図示下
方)の側板32に取着した、像担持体や現像装置などを
装着するための芯出し板33に、これをダクトの一部と
して形成してある。
【0020】また、該ダクト5bに送風するファン4、
フィルタ3などは、側板32の内側に配設したダクト5
a内に設けてあり、ダクト5b、ダクト5aはそれぞれ
に形成した孔を合致させることによって連通状態を確保
している。
【0021】ダクト106Cによって例示すると、該ダ
クト内には、「図3」に示すように、長さ方向半分ずつ
内部に配設する羽根の方向を反対にして流通エアの風
向、風量を規制することによって帯電器104C全長に
わたって均一に送風することができる。
【0022】前記芯出し板33は、像担持体その他を本
体に装着するさいに位置決めするので、装置ごとに若干
位置が移動するが、前述のようにダクト5bが芯出し板
33に取着されているので、ダクト5側の構成のように
ファンまで含めて一体構造とすると組み立て構成が困難
となるが、「図3」および「図5」に示すように、ファ
ン4を含むダクト5a部分を他のダクト部分5bと別設
して、両者に形成した開口部を合致させる構成とするこ
とによって、組み立て、開口部のシールも容易でコスト
的に有利である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるとき
は、カラー画像形成装置など、複数個の画像形成部位を
備え、各画像形成部位にそれぞれ送風手段を配設するよ
うな画像形成装置において、画像形成装置本体側に配設
した1個または2個のファンのよってすべての画像形成
部位へ格別にエアの送風を可能としたから、個々の画像
形成装置にファンを配設するものに比して、給気ファン
の数を減らし、また内部のスペースの節約ができて装置
の小型化、コストダウンが可能であり、さらに、振動の
原因となりがちなファンを画像形成部位から遠ざかった
位置に配置出来るので、振動による画像の書き込み、現
像、転写のさいのブレを回避でき、良質の画像を得るの
に顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施態様を示す送風機構部分の構成の
斜面図
【図2】同上平面図
【図3】他の実施態様を示す送風機構部分の平面図
【図4】および
【図5】それぞれ「図3」に示す機構の、PーP線、Q
ーQ線に沿って示した断面図
【図6】公知のカラー画像形成装置の構成を示す概略側
断面図
【符号の説明】
1M、1C、1Y、1BK 画像形成部位 2 搬送ベルト 3 フィルタ 4 ファン 5 本体ダクト 105M、105C、 105Y、105BK 送風装置 106M、106C、 106Y、106BK ダクト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月15日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の画像形成部位を並置して各独立に
    画像形成作用を行なうようにした画像形成装置におい
    て、該画像形成装置内に配設した少なくとも1個の給気
    ファンと、各画像形成部位に配置されたダクトと、これ
    らダクトを前記給気ファンに連通させる本体ダクトをそ
    なえてなる画像形成装置。
  2. 【請求項2】給気ファンと本体ダクトとを画像形成装置
    本体の側板に配設してなる「請求項1」記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】給気ファンを画像形成装置本体の側板に配
    設し、本体ダクトを前記側板に取着した芯出し板に配設
    して両者を連通してなる「請求項1」記載の画像形成装
    置。
JP3216532A 1991-08-02 1991-08-02 画像形成装置 Pending JPH06161197A (ja)

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JP3216532A JPH06161197A (ja) 1991-08-02 1991-08-02 画像形成装置

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JP (1) JPH06161197A (ja)

Cited By (9)

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