JPH06160494A - 半導体集積回路用許容入力電圧検査方法 - Google Patents

半導体集積回路用許容入力電圧検査方法

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JPH06160494A
JPH06160494A JP5225348A JP22534893A JPH06160494A JP H06160494 A JPH06160494 A JP H06160494A JP 5225348 A JP5225348 A JP 5225348A JP 22534893 A JP22534893 A JP 22534893A JP H06160494 A JPH06160494 A JP H06160494A
Authority
JP
Japan
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input
output
signal
lsi
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP5225348A
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English (en)
Inventor
Soichi Kawasaki
壮一 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH06160494A publication Critical patent/JPH06160494A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体集積回路用許容入力電圧検査方法の確実
かつ簡単化。 【構成】複数の入出力端子と、前記入出力端子からの入
力信号が入力される前記入出力端子毎に設けられた入力
バッファと、前記入力バッファの出力信号が入力される
前記入力バッファ毎に設けられた記憶回路と、前記記憶
回路を制御信号により直列接続して前記入出力端子とは
別の端子に前記記憶回路に記憶した信号を導く手段とを
有する半導体集積回路に対して、前記入出力端子に複数
の異なる電圧を順次印加し、前記電圧に応じた前記入力
バッファの出力信号を前記記憶回路に保持した後、前記
記憶回路に記憶した信号を測定して、前記入力バッファ
の動作限界を検査することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路(LSI
という)用許容入力電圧検査方法に関するもので、特に
LSIのテスト容易化に使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】一般にLSIは多数のトランジスタを1
チップのシリコン上に形成させるもので、その良否を検
査するために、DC(直流)テスト、AC(交流)テス
ト、ファンクションテストを実施している。LSIの入
力特性の検査は、LSI周辺からの信号に対してLSI
が正常に応答するかどうかを観測しており、入力端子の
リークテストはDC的に容易に測定できるが、応答する
ための外部入力信号レベルの検査は、ACあるいはファ
ンクションテストで、全回路を動作させて行なってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】LSIが応答するため
の入力信号レベル検査を、ACあるいはファンクション
テストで全回路を動作させて行なった場合、全回路を動
作させるために、測定装置による影響をかなり受けてし
まう。即ちLSI内部回路をダイナミックに動作させる
ので、測定系から信号レベルを検査仕様に基づいて送出
した場合、デバイス自体の変化が見かけ上の測定系から
の信号レベルに影響し、誤動作を起こすことが多い。こ
ういった現象が起きた場合、LSI自体の問題か、測定
系の問題か判断するのが難しく、テストを安定に実施す
るために多大な時間を必要とする。また量産段階に入っ
た時、測定装置が変わり同様な問題が発生し、時間を費
すことが多い。そこで本発明は、LSIの許容入力信号
レベル検査を、測定系に影響せずに安定かつ容易に行な
うことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段と作用】本発明は、LSI
の入力端子に接続される入力バッファの出力信号を、そ
れに対応した記憶回路に記憶させ、その記憶回路を直列
に接続させ、任意の外部出力端子から直列に出力できる
ようにした。その際、記憶回路に記憶させるためのパル
スと外部に直列に出力させるためのパルス、及び任意の
出力端子から、システム出力信号と前記直列出力信号を
切り換えて出力させる切り換え信号をテスト用の入力端
子から供給させることができる。また入力バッファの出
力信号と記憶回路を直列に接続させる時の前段の記憶出
力とを切り換える制御信号は任意の外部入力端子から供
給することができる。従って入力バッファの出力信号
を、LSIの内部回路を動作させることなく容易にLS
I外部に出力できるため、LSIの入力信号レベル検査
を、DCレベルの信号を入力端子に供給することで可能
となる。つまりLSIの内部回路を動作させずに検査可
能となるものである。
【0005】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は同実施例の回路図、図2は同回路の動作を
示すタイミングチャートである。図1において1〜3は
LSI外部入力端子、4は記憶回路入力切り換え用外部
入力端子、5はテスト用外部入力端子、6〜10は入力
バッファである。11〜13は記憶回路ブロックで、相
互に対応構成である。14,16,20,21はノアゲ
ート、15,19はアンドゲート、17はD型フリップ
フロップ、18はインバータ、22は出力バッファ、2
3はLSI外部出力端子であり、この回路は入力バッフ
ァ6〜9の許容入力電圧レベルを容易に検査するもので
ある。
【0006】LSI外部入力端子1〜4に接続される入
力バッファ6〜9の特性を検査するには、その出力信号
を直接LSI外部に出力できないので、通常LSI全体
を動作させないと判定できないが、本発明の回路を付加
することで検査が容易にできる。許容入力電圧検査は、
LSI外部入力端子に許容の“H”レベル電圧あるいは
“L”レベル電圧を加えたときに、入力バッファが
“H”または“L”と判断できるかどうかを検査するも
のである。従って説明を簡単にするために、外部入力端
子1〜4にはその許容入力電圧レベルの信号を供給する
ものとし、テスト用の外部入力端子5には、“L”レベ
ルをVSSレベル、“H”レベルをVDDレベルとして入力
するものとする。
【0007】外部入力端子1〜4に“L”レベルを入力
し、入力端子5にパルスを入力すると、入力バッファ6
〜8及び9の出力信号は、LSIが仕様を満足すれば
“L”となり、入力バッファ6の出力の場合、ノアゲー
ト14を介しノアゲート16を通ってフリップフロップ
17に記憶され、同様に入力バッファ7〜8の出力は記
憶回路ブロック12〜13に記憶される。そしてテスト
入力端子が“H”から“L”になったとき、出力端子2
3には、本来必要なLSIの内部出力信号に代わって、
ゲート19,21,22を介して記憶回路ブロック13
の出力信号即ち外部入力端子3からの信号の極性“L”
が出力される。次に入力端子4の入力信号を“H”レベ
ルにすると、記憶回路ブロック11〜13は直列に接続
される。この状態で入力バッファ6〜8の入力バッファ
数のパルスを外部入力端子5から入力させると、外部出
力端子23から順に外部入力端子1からの信号の極性ま
で出力される。次に外部入力端子1〜3に“H”レベル
を入力させて同様な操作を行なえば、入力バッファ8〜
6の出力信号が外部出力端子23で観測される。図2の
タイムチャートの例では、記憶回路ブロックの直列接続
検査のために、記憶回路ブロック11の直列動作時の入
力信号即ちゲート15の入力バッファ9出力でないもう
一方の入力信号(この場合“L”)を最後に出力させて
いる。
【0008】入力バッファ6〜9の動作限界を評価した
い場合には、上述のテストシーケンスでの外部入力端子
1〜4の入力信号レベルを順次変化させ、正常動作しな
くなるレベルを検査すればよい。また本発明は検出出力
を、LSIとして必要な出力端子23に、その手前のゲ
ート回路を用い多重化して出力させているが、端子数に
余裕がある場合、テスト用の出力端子を設けてそこへ出
力させてもよい。更に入力端子は入出力端子であっても
よく、それらの数が多い場合分割して別の出力端子に多
重化させて出力してもよい。この場合入力バッファ9の
出力信号を制御用に使用しているので、別の検査ブロッ
クで入力バッファ9の検査をすることができ、入力端子
4の入力信号レベルを入力端子5と同様に、理想的なV
SS、VDDレベルで供給できる。
【0009】本発明では、基本的にLSIの許容入力電
圧のDC的な測定を考えているが、図2のタイミングチ
ャートをみてわかるように、検査しているのは入力端子
4の信号が“L”レベルの時だけなので、それ以外のタ
イミングでLSI外部入力信号は自由に入力できる。即
ちタイミングを考えて、LSIの内部回路を動作させな
がら、同時にLSIの許容入力電圧検査が可能である。
【0010】
【発明の効果】従来はLSIの許容入力電圧レベルの検
査は、その入力バッファの出力信号をLSI外部から直
接観測できないため、その検査電圧レベルの入力信号の
入力信号で内部回路を動作させて、誤動作するか否かで
行なっている。この方法は、信号をダイナミックに入力
しなければならないので、測定系を正確に構成しない
と、誤動作の原因がLSI自体なのか、測定系であるの
か判断するのが難しい。そのためテストを安定に実施で
きるまで、技術者の時間を多大に必要とし、量産時のテ
ストに対応させるには更に時間を要する。しかるに本発
明をLSIに適用することにより、許容入力電圧レベル
をDC的に検査できるので、つまりLSIの内部回路を
動作させないで検査できるので、デバイスの特性を安定
かつ容易に検査できる。将来的にスタンダードセルLS
I及びゲートアレイ等のプロセスが決まったLSIに関
して、設計CAD(コンピュータ・エイデッド・デザイ
ン)が充実すれば、ダイナミックな許容入力電圧レベル
の検査に代わって、デバイスのプロセスが確認できる本
発明を適用した検査方法で充分となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための回路図。
【図2】同回路の動作を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
1〜3…LSI外部入力端子、4…記憶回路入力切り換
え用外部入力端子、5…テスト用外部入力端子、6〜1
0…入力バッファ、11〜13…記憶回路ブロック、1
4,16,20,21…ノアゲート、15,19…アン
ドゲート、17…D型フリップフロップ、18…インバ
ータ、22…出力バッファ、23…LSI外部出力端
子。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の入出力端子と、前記入出力端子から
    の入力信号が入力される前記入出力端子毎に設けられた
    入力バッファと、前記入力バッファの出力信号が入力さ
    れる前記入力バッファ毎に設けられた記憶回路と、前記
    記憶回路を制御信号により直列接続して前記入出力端子
    とは別の端子に前記記憶回路に記憶した信号を導く手段
    とを有する半導体集積回路に対して、前記入出力端子に
    複数の異なる電圧を順次印加し、前記電圧に応じた前記
    入力バッファの出力信号を前記記憶回路に保持した後、
    前記記憶回路に記憶した信号を測定して、前記入力バッ
    ファの動作限界を検査する半導体集積回路用許容入力電
    圧検査方法。
  2. 【請求項2】複数の入出力端子と、前記入出力端子から
    の入力信号が入力される前記入出力端子毎に設けられた
    入力バッファと、前記入力バッファの出力信号が入力さ
    れる前記入力バッファ毎に設けられた記憶回路と、前記
    記憶回路を制御信号により直列接続して前記入出力端子
    とは別の端子に前記記憶回路に記憶した信号を導く手段
    とを有する半導体集積回路に対して、前記入出力端子に
    許容のレベル電圧を印加し、前記レベル電圧に応じた前
    記入力バッファの出力信号を前記記憶回路に保持した
    後、前記記憶回路に記憶した信号を順次導出することに
    より、前記入力バッファを検査する半導体集積回路用許
    容入力電圧検査方法。
JP5225348A 1993-09-10 1993-09-10 半導体集積回路用許容入力電圧検査方法 Pending JPH06160494A (ja)

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JP61072166A Division JPS62228177A (ja) 1986-03-29 1986-03-29 半導体集積回路用許容入力電圧検査回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0862298A (ja) * 1994-08-26 1996-03-08 Nec Corp 半導体集積回路および検査方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6082871A (ja) * 1983-10-13 1985-05-11 Nec Corp 論理集積回路

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