JPH06159191A - 内燃機関用の燃料噴射ポンプ - Google Patents
内燃機関用の燃料噴射ポンプInfo
- Publication number
- JPH06159191A JPH06159191A JP18473593A JP18473593A JPH06159191A JP H06159191 A JPH06159191 A JP H06159191A JP 18473593 A JP18473593 A JP 18473593A JP 18473593 A JP18473593 A JP 18473593A JP H06159191 A JPH06159191 A JP H06159191A
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- JP
- Japan
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- roller
- roller plunger
- plunger
- fuel injection
- casing
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M59/00—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
- F02M59/02—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps of reciprocating-piston or reciprocating-cylinder type
- F02M59/10—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps of reciprocating-piston or reciprocating-cylinder type characterised by the piston-drive
- F02M59/102—Mechanical drive, e.g. tappets or cams
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 燃料噴射ポンプのローラプランジャのカム軸
に対する確実に作用しかつ簡単に製作し得る回動防止機
構を提供すること。 【構成】 燃料噴射ポンプはシリンダ孔5内で案内され
るポンプピストン7を有し,これはケーシング孔内で案
内されているローラプランジャ15と結合されており,
このローラプランジャのローラ軸17に支承されている
ローラ19がカム軸のカム上を転動する。ローラ軸のヘ
ッド片25がケーシング孔に形成された縦溝27内で案
内されている。ヘッド片及び縦溝のローラプランジャ軸
線に対して垂直な平面内での横断面は弓状の部分円の形
状を有している。
に対する確実に作用しかつ簡単に製作し得る回動防止機
構を提供すること。 【構成】 燃料噴射ポンプはシリンダ孔5内で案内され
るポンプピストン7を有し,これはケーシング孔内で案
内されているローラプランジャ15と結合されており,
このローラプランジャのローラ軸17に支承されている
ローラ19がカム軸のカム上を転動する。ローラ軸のヘ
ッド片25がケーシング孔に形成された縦溝27内で案
内されている。ヘッド片及び縦溝のローラプランジャ軸
線に対して垂直な平面内での横断面は弓状の部分円の形
状を有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ケーシング内に挿入さ
れたシリンダブッシュのシリンダ孔内で案内されていて
シリンダ孔内でポンプ作業室を仕切っているポンプピス
トンを有し,このポンプピストンはカム駆動装置によっ
て,ケーシング内で案内されているローラプランジャを
介して戻し力に抗して軸方向に動かされ,ローラプラン
ジャは,その軸線に対して垂直に配置されているローラ
軸によって案内されているローラをもって,カム駆動装
置のカムのカム軌道上を転動し,更にローラプランジャ
はカム駆動装置のカムに対する回動を溝案内機構を介し
て防止されている形式の内燃機関用の燃料噴射ポンプに
関する。
れたシリンダブッシュのシリンダ孔内で案内されていて
シリンダ孔内でポンプ作業室を仕切っているポンプピス
トンを有し,このポンプピストンはカム駆動装置によっ
て,ケーシング内で案内されているローラプランジャを
介して戻し力に抗して軸方向に動かされ,ローラプラン
ジャは,その軸線に対して垂直に配置されているローラ
軸によって案内されているローラをもって,カム駆動装
置のカムのカム軌道上を転動し,更にローラプランジャ
はカム駆動装置のカムに対する回動を溝案内機構を介し
て防止されている形式の内燃機関用の燃料噴射ポンプに
関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開 39 10 7
94 A1 明細書及び図面に記載されているこのような形式
の公知の燃料噴射ポンプにおいては,燃料を供給される
内燃機関の各シリンダに所属してそれぞれ別個の燃料噴
射装置が設けられており,この燃料噴射装置はシリンダ
ブッシュ内で案内されているポンプピストンから成り,
このポンプピストンはシリンダブッシュ内で,内燃機関
の燃焼室内への噴射箇所に接続されているポンプ作業室
を仕切っていて,カム駆動装置によってローラプランジ
ャを介して戻しばねの力に抗して軸方向に駆動される。
カム駆動装置に対するローラプランジャの回動の防止を
確実に行うために,この公知の燃料噴射ポンプにおいて
は半径方向のかん合ピンが内燃機関のケーシング内に挿
入されていて,ケーシング内でローラプランジャを案内
している孔の範囲内に突入し,かつローラプランジャの
縦溝内に係合している。
94 A1 明細書及び図面に記載されているこのような形式
の公知の燃料噴射ポンプにおいては,燃料を供給される
内燃機関の各シリンダに所属してそれぞれ別個の燃料噴
射装置が設けられており,この燃料噴射装置はシリンダ
ブッシュ内で案内されているポンプピストンから成り,
このポンプピストンはシリンダブッシュ内で,内燃機関
の燃焼室内への噴射箇所に接続されているポンプ作業室
を仕切っていて,カム駆動装置によってローラプランジ
ャを介して戻しばねの力に抗して軸方向に駆動される。
カム駆動装置に対するローラプランジャの回動の防止を
確実に行うために,この公知の燃料噴射ポンプにおいて
は半径方向のかん合ピンが内燃機関のケーシング内に挿
入されていて,ケーシング内でローラプランジャを案内
している孔の範囲内に突入し,かつローラプランジャの
縦溝内に係合している。
【0003】この公知の燃料噴射ポンプにおけるローラ
プランジャの回動防止機構の欠点は,内燃機関のケーシ
ング内にかん合ピンを配置することによって,付加的な
部品が必要になり,このため材料費が高価になるほか
に,ケーシングの製作費及び加工費も高価になるという
ことである。
プランジャの回動防止機構の欠点は,内燃機関のケーシ
ング内にかん合ピンを配置することによって,付加的な
部品が必要になり,このため材料費が高価になるほか
に,ケーシングの製作費及び加工費も高価になるという
ことである。
【0004】更に,ローラプランジャの回動防止が,ロ
ーラプランジャ軸線に対して垂直でローラを保持してい
るローラ軸を,ローラプランジャを取り囲んでいるケー
シングの軸方向の縦溝内で案内することによって行われ
るようにすることも既に公知である。
ーラプランジャ軸線に対して垂直でローラを保持してい
るローラ軸を,ローラプランジャを取り囲んでいるケー
シングの軸方向の縦溝内で案内することによって行われ
るようにすることも既に公知である。
【0005】しかしながら,燃料噴射ポンプが内燃機関
のケーシング内に直接に差し込まれ,内燃機関のケーシ
ング内のローラプランジャの案内孔がケーシングの製作
中にあらかじめ形成されていないような場合には,回動
防止に役立つ縦溝を,ローラプランジャの案内孔の製作
のほかに,何回もの工程でケーシングを何回も締め替え
て形成しなければならないという欠点がある。
のケーシング内に直接に差し込まれ,内燃機関のケーシ
ング内のローラプランジャの案内孔がケーシングの製作
中にあらかじめ形成されていないような場合には,回動
防止に役立つ縦溝を,ローラプランジャの案内孔の製作
のほかに,何回もの工程でケーシングを何回も締め替え
て形成しなければならないという欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は,ロー
ラプランジャの回動防止を確実に行い得るようにすると
ともに,回動防止機構を簡単に製作し得るようにするこ
とである。
ラプランジャの回動防止を確実に行い得るようにすると
ともに,回動防止機構を簡単に製作し得るようにするこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に,本発明の構成では,最初に述べた形式の燃料噴射ポ
ンプにおいて,回動防止機構がローラプランジャから突
出しているローラ軸のヘッド片によって構成されてお
り,このヘッド片は,ローラプランジャ軸線に対して垂
直な切断平面内で弓状の部分円形の横断面を有してい
て,ローラプランジャ軸線に対して平行にケーシングに
形成されかつヘッド片の横断面に相応する横断面を有し
ている縦溝内に係合しているようにした。
に,本発明の構成では,最初に述べた形式の燃料噴射ポ
ンプにおいて,回動防止機構がローラプランジャから突
出しているローラ軸のヘッド片によって構成されてお
り,このヘッド片は,ローラプランジャ軸線に対して垂
直な切断平面内で弓状の部分円形の横断面を有してい
て,ローラプランジャ軸線に対して平行にケーシングに
形成されかつヘッド片の横断面に相応する横断面を有し
ている縦溝内に係合しているようにした。
【0008】
【発明の効果】本発明による燃料噴射ポンプは,ローラ
プランジャの回動防止に役立つ案内孔の縦溝を,案内孔
と一緒に,ケーシングを1回締め込んだままで単に2つ
の工程で,ケーシングに形成することができるといる利
点を有している。この場合縦溝内に突入するローラ軸ヘ
ッド片の形状は,ローラ軸を縦溝内でほとんど遊びなし
に案内することを可能にし,製作が簡単であるという利
点がローラプランジャの確実な回動防止に組み合わされ
る。
プランジャの回動防止に役立つ案内孔の縦溝を,案内孔
と一緒に,ケーシングを1回締め込んだままで単に2つ
の工程で,ケーシングに形成することができるといる利
点を有している。この場合縦溝内に突入するローラ軸ヘ
ッド片の形状は,ローラ軸を縦溝内でほとんど遊びなし
に案内することを可能にし,製作が簡単であるという利
点がローラプランジャの確実な回動防止に組み合わされ
る。
【0009】更に,請求項2に記載したようにヘッド片
の下側の境界面を斜めに傾斜させることによって,あら
かじめ組み立てられたローラプランジャを案内孔内に,
なかんずくローラプランジャから突出しているローラ軸
のヘッド片を案内孔の縦溝内に,簡単に導入することが
できる。
の下側の境界面を斜めに傾斜させることによって,あら
かじめ組み立てられたローラプランジャを案内孔内に,
なかんずくローラプランジャから突出しているローラ軸
のヘッド片を案内孔の縦溝内に,簡単に導入することが
できる。
【0010】縦溝の面がその中で案内されるローラ軸の
ヘッド片によって申し分なく利用されるようにするため
に,換言すればヘッド片と縦溝との接触面ができるだけ
大きくなるようにするために,縦溝は請求項3のように
構成されている。
ヘッド片によって申し分なく利用されるようにするため
に,換言すればヘッド片と縦溝との接触面ができるだけ
大きくなるようにするために,縦溝は請求項3のように
構成されている。
【0011】
【実施例】以下においては図面に示した実施例を参照し
ながら本発明の構成を具体的に説明する。
ながら本発明の構成を具体的に説明する。
【0012】図1は内燃機関のケーシング1の,段付き
のケーシング孔2内に挿入された燃料噴射ポンプの範囲
を示す。この燃料噴射ポンプは,袋孔形のシリンダ孔5
を有するシリンダブッシュ3から成り,シリンダ孔5内
ではポンプピストン7が緊密に案内されていて,その端
面9をもってポンプ作業室11を仕切っている。この場
合ポンプ作業室11は燃料導管12を介して,内燃機関
の燃焼室内の噴射箇所(図示せず)にかつ制御弁を介し
て燃料を導く低圧室に接続可能であり,シリンダブッシ
ュ3とポンプピストン7とから成る1つの燃料噴射ポン
プがそれぞれ内燃機関の1つのシリンダに対して設けら
れている。ポンプピストン7は内燃機関のカム軸によっ
て戻しばね13の力に抗して駆動される。このためにポ
ンプピストン7はそのポンプ作業室とは逆の側の端部
を,ポンプピストン7の側を中空円筒状に構成され滑り
スカート29を形成している円筒状のローラプランジャ
15と結合されており,このローラプランジャは,その
内部に配置されているローラ軸17に支承されているロ
ーラ19をもって,内燃機関によって駆動されるカム軸
(図示せず)のカム上を転動する。この場合ポンプピス
トン7は,吸い込みストロークに相当する下向運動の際
に,シリンダブッシュ3とローラプランジャ15との間
に配置されている戻しばね13によって,滑りスカート
29の内壁面によって外周を案内されていてポンプピス
トン7の基部23をつかんでいるばね受け21を介し
て,ローラプランジャ15と接触状態に保たれ,ひいて
はローラプランジャがカム軸と接触状態に保たれる。
のケーシング孔2内に挿入された燃料噴射ポンプの範囲
を示す。この燃料噴射ポンプは,袋孔形のシリンダ孔5
を有するシリンダブッシュ3から成り,シリンダ孔5内
ではポンプピストン7が緊密に案内されていて,その端
面9をもってポンプ作業室11を仕切っている。この場
合ポンプ作業室11は燃料導管12を介して,内燃機関
の燃焼室内の噴射箇所(図示せず)にかつ制御弁を介し
て燃料を導く低圧室に接続可能であり,シリンダブッシ
ュ3とポンプピストン7とから成る1つの燃料噴射ポン
プがそれぞれ内燃機関の1つのシリンダに対して設けら
れている。ポンプピストン7は内燃機関のカム軸によっ
て戻しばね13の力に抗して駆動される。このためにポ
ンプピストン7はそのポンプ作業室とは逆の側の端部
を,ポンプピストン7の側を中空円筒状に構成され滑り
スカート29を形成している円筒状のローラプランジャ
15と結合されており,このローラプランジャは,その
内部に配置されているローラ軸17に支承されているロ
ーラ19をもって,内燃機関によって駆動されるカム軸
(図示せず)のカム上を転動する。この場合ポンプピス
トン7は,吸い込みストロークに相当する下向運動の際
に,シリンダブッシュ3とローラプランジャ15との間
に配置されている戻しばね13によって,滑りスカート
29の内壁面によって外周を案内されていてポンプピス
トン7の基部23をつかんでいるばね受け21を介し
て,ローラプランジャ15と接触状態に保たれ,ひいて
はローラプランジャがカム軸と接触状態に保たれる。
【0013】図示していないカム軸に対するローラプラ
ンジャ15の回動防止を確実に行うために,ローラプラ
ンジャ15から突出しているローラ軸17のヘッド片2
5が,ローラプランジャ15を案内するケーシング孔2
の,ローラプランジャ軸線に対して平行な縦溝27内で
案内されている。このためにローラ軸17のヘッド片2
5は,ローラプランジャ15の半径方向の切断平面内
で,弓状の部分円形の横断面を有しており,やはり弓状
の部分円形の横断面を有している縦溝27内で案内され
ている。ローラプランジャ15から突出しているローラ
軸17のヘッド片25はローラ軸の直径を越えて延びて
おり,ポンプ作業室11に向いた軸方向で上方の境界面
は水平な面31として構成されているのに対し,ポンプ
作業室11とは逆の側の軸方向で下方の境界面は斜めに
傾斜した面33として構成されている。この場合ローラ
軸17のヘッド片25の壁厚は面33のところで下方に
向かって減少しており,したがってヘッド片25はプリ
ズムの形状を有している。
ンジャ15の回動防止を確実に行うために,ローラプラ
ンジャ15から突出しているローラ軸17のヘッド片2
5が,ローラプランジャ15を案内するケーシング孔2
の,ローラプランジャ軸線に対して平行な縦溝27内で
案内されている。このためにローラ軸17のヘッド片2
5は,ローラプランジャ15の半径方向の切断平面内
で,弓状の部分円形の横断面を有しており,やはり弓状
の部分円形の横断面を有している縦溝27内で案内され
ている。ローラプランジャ15から突出しているローラ
軸17のヘッド片25はローラ軸の直径を越えて延びて
おり,ポンプ作業室11に向いた軸方向で上方の境界面
は水平な面31として構成されているのに対し,ポンプ
作業室11とは逆の側の軸方向で下方の境界面は斜めに
傾斜した面33として構成されている。この場合ローラ
軸17のヘッド片25の壁厚は面33のところで下方に
向かって減少しており,したがってヘッド片25はプリ
ズムの形状を有している。
【0014】図2は,ローラ軸17のヘッド片25によ
るローラプランジャ15の回動防止機構を付加的に側面
図で示したものであって,この場合本発明にとって重要
な部分だけが示されている。ローラ軸17のヘッド片2
5の外面は縦溝27内で滑動し,ヘッド片25はローラ
軸の本体部分よりも幅狭くされている。
るローラプランジャ15の回動防止機構を付加的に側面
図で示したものであって,この場合本発明にとって重要
な部分だけが示されている。ローラ軸17のヘッド片2
5の外面は縦溝27内で滑動し,ヘッド片25はローラ
軸の本体部分よりも幅狭くされている。
【0015】図3はローラプランジャ15の上方におけ
るポンプケーシングの横断面を示したもので,縦溝27
の位置及び輪郭が明らかである。この場合縦溝27の円
の中心点はローラプランジャ15の滑りスカート29を
案内している孔の内周面のところに位置している。これ
によって,ローラ軸17のヘッド片25と縦溝27との
間の接触面が最大になる。更に,ケーシングを1回締め
込んだままで,ローラプランジャの案内孔と縦溝29と
を単に2つの工程で安価に形成することができる。
るポンプケーシングの横断面を示したもので,縦溝27
の位置及び輪郭が明らかである。この場合縦溝27の円
の中心点はローラプランジャ15の滑りスカート29を
案内している孔の内周面のところに位置している。これ
によって,ローラ軸17のヘッド片25と縦溝27との
間の接触面が最大になる。更に,ケーシングを1回締め
込んだままで,ローラプランジャの案内孔と縦溝29と
を単に2つの工程で安価に形成することができる。
【図1】内燃機関のケーシングの案内孔内でのローラプ
ランジャの配置及び回動防止機構を示した本発明による
燃料噴射ポンプの断面図である。
ランジャの配置及び回動防止機構を示した本発明による
燃料噴射ポンプの断面図である。
【図2】図1に示したローラプランジャの回動防止機構
の側面図である。
の側面図である。
【図3】図1に示したローラプランジャ案内孔の範囲に
おける内燃機関ケーシングの横断面図である。
おける内燃機関ケーシングの横断面図である。
1 ケーシング, 2 ケーシング孔, 3 シリンダ
ブッシュ, 5 シリンダ孔, 7 ポンプピストン,
9 端面, 11 ポンプ作業室, 12燃料導管,
13 戻しばね, 15 ローラプランジャ, 17
ローラ軸,19 ローラ, 21 ばね受け, 23
基部, 25 ヘッド片, 27縦溝, 29 滑り
スカート, 31及び33 面
ブッシュ, 5 シリンダ孔, 7 ポンプピストン,
9 端面, 11 ポンプ作業室, 12燃料導管,
13 戻しばね, 15 ローラプランジャ, 17
ローラ軸,19 ローラ, 21 ばね受け, 23
基部, 25 ヘッド片, 27縦溝, 29 滑り
スカート, 31及び33 面
Claims (3)
- 【請求項1】 ケーシング(1)内に挿入されたシリン
ダブッシュ(3)のシリンダ孔(5)内で案内されてい
てシリンダ孔(5)内でポンプ作業室(11)を仕切っ
ているポンプピストン(7)を有し,このポンプピスト
ンはカム駆動装置によって,ケーシング(1)内で案内
されているローラプランジャ(15)を介して戻し力に
抗して軸方向に動かされ,ローラプランジャは,その軸
線に対して垂直に配置されているローラ軸(17)によ
って案内されているローラ(19)をもって,カム駆動
装置のカムのカム軌道上を転動し,更にローラプランジ
ャ(15)はカム駆動装置のカムに対する回動を溝案内
機構を介して防止されている形式の内燃機関用の燃料噴
射ポンプにおいて,回動防止機構が,ローラプランジャ
(15)から突出しているローラ軸(17)のヘッド片
(25)によって形成されており,このヘッド片は,ロ
ーラプランジャ軸線に対して垂直な切断平面内で弓状の
部分円形の横断面を有していて,ローラプランジャ軸線
に対して平行にケーシングに形成されかつヘッド片(2
5)の横断面に相応する横断面を有している縦溝(2
7)内に係合していることを特徴とする内燃機関用の燃
料噴射ポンプ。 - 【請求項2】 ヘッド片(25)がローラプランジャの
軸方向でプリズムの形状を有しかつローラ軸(17)の
直径を超えて延びていて,ポンプ作業室(11)に向い
たヘッド片(25)の軸方向での境界面が水平な面(3
1)として構成されており,ポンプ作業室(11)とは
逆の側の軸方向での境界面がローラプランジャ軸線に対
して斜めに傾斜した面(33)として構成されており,
この傾斜した面によって,ローラ軸(17)のヘッド片
(25)の壁厚が軸方向でカム駆動装置に向かって次第
に減少している請求項1記載の燃料噴射ポンプ。 - 【請求項3】 弓状の部分円形の円の中心点がケーシン
グ(1)内でローラプランジャ(15)の滑りスカート
(29)を案内している孔の内周面のところに位置して
いる請求項2記載の燃料噴射ポンプ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19924225363 DE4225363A1 (de) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | Kraftstoffeinspritzpumpe für Brennkraftmaschinen |
DE4225363.2 | 1992-07-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06159191A true JPH06159191A (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=6464579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18473593A Pending JPH06159191A (ja) | 1992-07-31 | 1993-07-27 | 内燃機関用の燃料噴射ポンプ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06159191A (ja) |
DE (1) | DE4225363A1 (ja) |
GB (1) | GB2269210B (ja) |
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JP2011106328A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Otics Corp | リフタ構造 |
CN106715886A (zh) * | 2014-09-15 | 2017-05-24 | 罗伯特·博世有限公司 | 活塞泵 |
JP2019138192A (ja) * | 2018-02-08 | 2019-08-22 | 株式会社オティックス | ローラリフタ |
Families Citing this family (7)
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DE19857376A1 (de) | 1998-12-12 | 2000-06-15 | Mahle Ventiltrieb Gmbh | Rollenstößel |
DE102004036108A1 (de) * | 2004-07-24 | 2006-02-16 | Ina-Schaeffler Kg | Periodisch beaufschlagbarer Stößel für einen Ventil- oder Pumpentrieb |
DE102007006320A1 (de) * | 2007-02-08 | 2008-08-14 | Schaeffler Kg | Mechanischer Rollenstößel für einen Verbrennungsmotor |
DE102011075478A1 (de) * | 2011-05-09 | 2012-11-15 | Robert Bosch Gmbh | Stößelbaugruppe für eine Hochdruckpumpe sowie Hochdruckpumpe |
EP3009659B1 (en) * | 2014-10-13 | 2018-04-18 | Continental Automotive GmbH | High pressure fuel pump and combustion engine |
DE102015204330A1 (de) | 2015-03-11 | 2016-09-15 | Robert Bosch Gmbh | Rollenstößel für eine Hochdruckpumpe |
GB2551203B (en) * | 2016-06-10 | 2020-03-18 | Delphi Tech Ip Ltd | Guiding arangement of high pressure pump |
Family Cites Families (2)
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GB713086A (en) * | 1951-08-08 | 1954-08-04 | North Eastern Marine Engineeri | Improvements in and relating to poppet or the like valve gear mechanism |
DE1900932A1 (de) * | 1969-01-09 | 1970-08-20 | Bosch Gmbh Robert | Rollenstoessel fuer Kraftstoffeinspritzpumpen |
-
1992
- 1992-07-31 DE DE19924225363 patent/DE4225363A1/de not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-07-27 JP JP18473593A patent/JPH06159191A/ja active Pending
- 1993-07-30 GB GB9315776A patent/GB2269210B/en not_active Expired - Fee Related
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