JPH0615909B2 - バルブ制御用パルスモータ組立体 - Google Patents

バルブ制御用パルスモータ組立体

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JPH0615909B2
JPH0615909B2 JP63332118A JP33211888A JPH0615909B2 JP H0615909 B2 JPH0615909 B2 JP H0615909B2 JP 63332118 A JP63332118 A JP 63332118A JP 33211888 A JP33211888 A JP 33211888A JP H0615909 B2 JPH0615909 B2 JP H0615909B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はエアコンにおける冷媒流量制御や、風呂、シャ
ワーにおける燃焼用ガス、空気、温水、液体燃料などの
流量制御に用いられるバルブ制御用パルスモータ組立体
に関するものである。
[従来の技術] 最近、たとえば、第2図および第3図に示すように、パ
ルスモータを用いて電子的に回転が制御されるいわゆる
電子制御弁が実用化されている。
第2図は上記電子制御弁に用いられるパルスモータ組立
体の一例を示し、これは外ヨーク31および内ヨーク3
2と環状コイル33とでステータ部を構成し、ロータ3
4とロータ軸35とでロータ部を構成し、内周歯極部31
a,32a に嵌入する非磁性体の密閉ケース36を設け、密
閉ケース36の内部にはロータ軸35の出力側にねじ軸
部35a とニードル弁体37を設けたロータ34を軸受38
a とねじ係合板38とにより、上下動自在に、かつ、回
転しうるように支持したものとなっている。そして、ロ
ータ34の正逆回転に伴なってニードル弁体37を弁口
39の弁座40に対して下降または上昇させることによ
り、バルブ流路41から流路42への流量制御を行うも
のである。
また第3図に示すものは、この種パルスモータ組立体の
他の例であり、これはパルスモータ51の回転出力を、
減速歯車機構52を介して軸受53とねじ係合板54に
より支持されたマイナスネジ頭状ねじ軸55に、減速機
構出力軸52a をマイナスドライバ状にして係合伝達し、
その正逆回転によりベローズ56により支持されたニー
ドル弁体57に下降と上昇を行わせて弁口58の開口部
を調節することにより流量の制御を行なうようになって
いる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記したようなバルブ制御用パルスモータ組
立体では弁部59を流れる流体の漏出によるパルスモー
タコイルの腐蝕、絶縁劣化等の損傷や、冷媒の消耗、ガ
スの爆発などを防止するために流体の漏出を招かないよ
うにすることが必要である。またこの種のバルブ制御
は、近年、業務用から家庭用へと利用分野が拡がってい
ることから、小形で効率が良く、推力が大きく消費電流
が少なく、分解能が高く、ローコストのものが強く求め
られている。
しかし、上記のような従来構造のバルブ制御用パルスモ
ータ組立体では、次に述べるような問題点がある。
第2図のパルスモータ組立体では、密閉ケース36内に
モータのロータ部と弁部を収容し、その外周にステータ
部を固定する構造をとっているため、ステータ部とロー
タ間の間隙が大きくなってトルクが小さく、つまり、推
力が小さくならざるを得ないという欠点がある。このこ
とから所要推力を得るためには、必然的にモータ組立体
全体が大きくなってしまい、コスト高を招くばかりでな
く、消費電力、モータを駆動する電源容量およびモータ
を駆動するトランジスタの容量等すべてが大きくなると
いう欠点がある。また、ロータ軸35がそのまま出力軸
になっているため、モータ単体の分解能(1回転ステッ
プ数)が48ステップ/回転という低いものにならざる
を得ないという問題点がある。
つぎに第3図に示すパルスモータ組立体では、減速機構
を介して最終出力軸を駆動するようになっているため第
2図のものに比し、モータが小さい、消費電力が小さ
い、減速機構により大きな推力が得られ、分解能が高い
(減速比が1/30であると、分解能は48×30=1440ステッ
プ/回転)という利点は有るが、第4図に示すように、
減速機構出力軸のマイナスドライバ形状の加工、同じく
ねじ軸のマイナス状溝加工といった加工を必要とし、生
産コスト高を招くばかりでなく、部品点数も多いという
問題点があった。
本発明は、第3図に示すようなバルブ制御用パルスモー
タ組立体におけるパルスモータ、減速機構、弁体を、よ
り合理的なものにできないものかという考えのもとにな
されたものであり、第3図に示すものの利点である大推
力、小形、小消費電力、高分解能はそのまま活かしなが
ら、部品点数削減によるコストダウン、設計改善による
気密経費の削減も図れる、合理的な構造となし、外ケー
スに対する組立体の収納組付けが容易な製造上生産性の
高いバルブ制御用パルスモータ組立体の提供を目的とす
るものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明のバルブ制御用パル
スモータ組立体は、ステータ部およびモータピニオンを
有するロータ部からなるパルスモータと、ロータ部中心
に緩挿入されたロータ軸と、ロータ軸と平行にステータ
部に固設されたねじ部を有するスタッドと、スタッドの
ねじ部に螺合されるとともに、出力歯車を有する出力軸
と、パルスモータのモータピニオンの回転を、スタッド
に対して移動可能に螺合している出力軸に固定の出力歯
車へ減速して伝達するために、前記ロータ軸およびスタ
ッドに緩挿入された中間歯車群からなる減速機構と、ポ
ストおよび基板からなる配線機構と給電用リード線接続
部とを有するとともに、前記パルスモータのステータ部
および前記ロータ軸を固定支持する地板と、前記出力軸
を支承する出力軸受および前記ロータ軸を支承するロー
タ軸受ならびに外部のバルブユニットに締付連結するロ
ックナットを有するとともに、前記パルスモータ、ロー
タ軸、スタッド、出力軸、減速機構および地板からなる
組立体を収納し、かつ、該組立体の反出力側における前
記地板上にプール部を形成するようにした継目のない一
体化金属製パイプ状外ケースと、前記外ケース内に前記
組立体を収納した後、該外ケースの反出力側における前
記プール部にシール剤を流入固化させてなる密封部と、
を備えたことを特徴とするものであり、前記パルスモー
タの回転制御により、前記出力軸を回転駆動せしめるこ
とによって前記ロックナットで接続されたバルブユニッ
トの弁開閉制御を行なわしめるようにした。
[作 用] 本発明によれば、パルスモータの出力はモータピニオ
ン、中間歯車群、出力歯車からなる減速機構を介して出
力歯車と一体の出力軸に伝達される。該出力軸は移動可
能にスタッドに係合されているから、パルスモータの回
転駆動力により、該出力軸は、回転運動または回転しな
がら進退運動することになる。その進退運動の場合に、
モータ単体トルクをTm(g-cm)、減速比を1/N、減速機効率
をη1、出力軸ネジピッチをP(cm)、ネジ効率をη
し、ネジ推力をF(g)とすると、 となり、ネジスピードS(cm/s)は、パルスモータ駆動
周波数をf(steps/sec)、パルスモータ1回転ステッ
プ数をηθ(steps/Vev)とすると、 となる。
たとえば、外形25mm、厚み15mm、ステップ角度7.5
度、1回転ステップ数48、周波数200(steps/sec)の
トルク60(g/cm)の小形パルスモータを用いた場合
に、減速比を1/30、減速効率0.72、出力ネジピッチを0.
05(cm)、ネジ効率を0.2 とすると、上記式(1) から推力
Fは、 となり、ネジスピードSは、上記式(2) から、 となる。
つまり、32.6(kg)の推力、および6.94×10-3(cm/s)のス
ピードでバルブを開閉できることになる。
冷媒、ガス、空気、水等を用いた制御においては、一般
的に熱伝達時定数は、数分〜数時間であるから、バルブ
の全閉、全開のストロークを仮に2mmとしても、29秒
でこれを行なえることから、小形モータと減速機との組
合せの制御弁でその機能を十分に果すことができる。こ
のように本発明はバルブの開閉制御機能を簡素化した構
造で達成するものである。
また、あわせて冷媒用の制御弁は低温条件下で使われる
ことが多く、モータ、減速機構内の結露、氷結、発錆等
の障害が発生することが多い。従来、この種の制御弁用
パルスモータ組立体では、これらの対策として制御弁の
空気流通部をシール剤、接着剤を用いたり、制御弁全体
を樹脂モールドしたりして気密化確保を行なっていた。
しかしこれらの手法では、気密不良が多く、作業に時間
がかかり過ぎ、生産性が悪く、コスト高等の問題があっ
た。
しかしながら、本発明では、気密をゴムシール等の圧縮
で行ない、さらに、外ケースの反出力側側に設けたプー
ル部に密着性および乾燥性の高いシール剤を流し込みな
どだけで気密を保持できることから、作業性が向上し、
特別な生産設備を必要とせず、ローコストでの大量生産
供給が可能となる。
また本発明パルスモータ組立体とバルブユニットを合体
した構造においても、総合的に構成部品が簡略化される
という利点がある。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示し、このパルスモータ組
立体に用いられるパルスモータは、外ヨーク1および内
ヨーク2と環状コイル3とで構成されたステータ部と、
ロータコア4および一体成形からなるロータ間座4a な
らびにモータピニオン4b とで構成されたロータ部から
なり、該パルスモータは、モータピニオン4b と出力歯
車6a の間に設けられた中間歯車7a,7b,8a,8b から
構成される減速機構とともに外ケース23内に収納され
る。外ケース23は、金属、たとえば、亜鉛ダイカスト
材料で継目のない一体化したパイプ状のものに作られ
る。
前記減速機構の各歯車は、外ケース23内に収納される
が、この場合、ロータ軸5は外ケース23に設けたロー
タ軸受23a と地板12に設けた軸穴12a に支承され、前
記ロータコア4とともに中間歯車7a,7b がロータ軸5
に緩挿入されている。また中間歯車8a,8b は外ヨーク
1に溶接されているフランジ11に設けたスタッド軸穴
11a にかしめられたスタッド14に緩挿入される。
なお地板12は、たとえば、亜鉛メッキ鋼板であり、外
ケース23に設けた爪部23b によってゴムシート13と
ともにかしめられる。
前記中間歯車7a とこれに噛合する出力歯車6a はとも
に平歯車であり、出力歯車6a と一体の出力軸6にはね
じ孔6b が形成され、該ねじ孔6b は前記スタッド14
に設けたねじ部14a に螺合されるようにする。
ロックナット10は上記構成のパルスモータおよび減速
機構からなるパルスモータ組立体を外部のバルブユニッ
ト締付連結するためのもので、外ケース23の先端を鋭
角部23c とし、該ナット10の締付けにより、バルブユ
ニットの接続パイプ端部に対して食い込ませて気密を保
つようになっている。
またロックナット10は外ケース23に設けた溝23d に
ストッパリング21を嵌め込むことで、ロックナット1
0の抜けを防ぐ構造をとっている。
出力軸受9には出力軸6のストレート部が嵌入し、ラジ
アル荷重を支承する。ボール6c は出力軸6の先端に固
着した鋼球である。これは弁体に作用するとき、押しな
がら回転するので、摩擦抵抗の軽減と摩耗防止とを目的
とするものである。
また出力軸6に設けた溝6d にストッパリング22を嵌
め込む構造をとっており、これは出力軸6がパルスモー
タの回転動力によって上昇する場合に、前記ストッパリ
ング22と出力軸受9とで機械的に停止させ、平歯車か
らなる中間歯車8a,8b への衝突防止の機能を果してい
る。また出力軸6が下降した場合は、出力軸6に設けた
段付部6e と出力軸受9に設けた段部9a とで機械的に
停止させ、出力軸6の出の量の規制および出力歯車6a
の抜け防止の機能を果たしている。
なお出力軸受9は黄銅、りん青銅等の金属製とし、ロッ
クナット10は黄銅製とするのがよい。
出力軸6のねじ孔6b は、一例として、3mmねじで、ピ
ッチ0.5mm である。平歯車からなる出力歯車6a が中間
歯車7a と噛合伝達で回転することにより、出力歯車6
a には出力軸6が固定されているから、出力歯車6a は
進退動(上下に直進)する。
中間歯車8a と8b は一体成形品であって、中間歯車8
b はモータピニオン4b と噛合する。
この実施例では、初段の減速比は1/3,2 で、2段目は1/
3,125 、出力段は1/3 の減速比となっており、減速機と
しては、1/30の減速比となっている。
モータ部の構成は、永久磁石型パルスモータで、軸受お
よび反出力軸の軸受取付板が省略されており、ロータコ
ア4とモータピニオン4b で構成されたロータ部は、前
述のように、外ケース23に設けたロータ軸受23a と地
板12に設けた軸穴12a によって固定されたロータ軸5
に緩挿入されている。
パルスモータは、ロータ軸5、上記ロータ部、外ヨーク
1、内ヨーク2、フランジ11、スタッド14、巻線用
コイルボビン15、巻線を外部に引き出すために用いる
ポスト16、該ポストにはまって半田付けされるフレキ
シブルプリント基板17とリード線を中継して半田付け
されるポスト18、該ポスト18を半田付けして支持す
るガラスエポキシ材の基板19、該基板19を固定する
ブッシュ20により構成されている。
また前記パルスモータおよび減速機構ならびに地板12
が外ケース23にゴムシート13を押し付けながら該地
板12により収納され、外ケース23の反出力側に設け
られたプール部に給電用リード線接続部26を設け、該
プール部にシール剤24を流入密閉してあり、外からの
給電用リード線25などを伝わって、毛細管現象による
水分がパルスモータ組立体の中に侵入することをも含め
て防水密閉対策をしている。
ロータマグネットは、NS24極であり、パルスモータ
は2相または4相である。パルスモータは1信号当り7.
5 度ステップ回転する。つまり、48ステップで、該モ
ータは1回転する。
前述のように、減速比が1/30、出力軸ねじピッチが0.5m
mであるから、パルスモータが1ステップ、つまり、1/4
8回転することにより、1/30×1/48=1/1440だけ出力軸
6は回転し、直進移動量は、0.5×1/1440≒0.000347
(1ステップ当りのmm)となっている。また前記の作用
で説明したとおり、推力は32.6(kg)、制御速度は6.94×
10-3(cm/s)を達成することができる。
この実施例に示したパルスモータ組立体は、ニードル弁
ユニット等とカップリングして用いる。図示した出力軸
6の先端のボール6c が弁体を進退動させることによ
り、流路を開閉して流量制御を行なうものである。
この実施例において、出力軸6そのものにねじ孔6b を
設け、スタッド14に設けたねじ部14a と螺合するよう
に、かつ、出力歯車6a が中間歯車7a と噛み合い回転
しながら進退動するので、構造が簡略化されて、部品点
数および加工量が少なく、信頼性が向上する。また構造
が落とし込みタイプになっているため、組立作業が容易
であり、さらに、ロータ軸5と中間歯車7a,7b を同軸
上に、スタッド14と中間歯車8a,8b を同軸に設けた
ので、無駄な空間が減少し、外形的な小形化でき、また
省電力でローコストの大推進力が得られる。しかも外ケ
ース23の反出力側をシール材24で密閉しているの
で、内部のパルスモータなどが完全に防水保護される。
なお第1図の実施例においては、出力軸6が回転しなが
ら進退動する例を示しているが、スタッド14のねじ部
14a を省略して、出力軸6を回転するドライバ型にし、
負荷のバルブユニットの弁を回すことによって開閉する
方式のものに適用させることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、スタッドに係合
されている出力軸に固定された出力歯車がロータ軸に緩
挿入された出力段の中間歯車と噛合して該出力軸が回転
駆動される構成なので、構造が簡略化されて、部品点数
および加工量か少なく、信頼性が向上し、また構造が落
とし込みタイプになっているため、組立作業が容易であ
り、さらに、減速機構の歯車群は樹脂製を採用すること
ができるので、該歯車群の歯面のたたき音などの消音効
果が向上するとともに、コンパクトにまとめることがで
きて、無駄な空間が減少し、外形的に小型化が可能とな
る。しかも、外ケースの出力端側を除くすべての部分を
容易に密閉構造にして、リード線などからの水分の侵入
を遮断することができて、内部のパルスモータなどが防
水保護され、動作不能になることが避けられ、信頼性が
向上する。したがって、総合的に制御弁を含めて、小形
パルスモータを用いて、省電力で小形で、しかも製造上
生産性の高いローコストの大推力のバルブ制御用パルス
モータ組立体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した正面断面図、第2図
は従来の技術の1つの例を示した正面断面図、第3図は
同じくのもう1つの例を示した正面断面図、第4図は第
3図のマイナスドライバ状出力伝達部の一部を示した拡
大斜視図である。 1……外ヨーク、2……内ヨーク 3……環状コイル、4……ロータコア 4b……モータピニオン 5……ロータ軸 6……出力軸、6a、……出力歯車 6b……ねじ孔、7a,7b ……中間歯車 8a,8b、……中間歯車、9……出力軸受 10……ロックナット、12……地板 13……ゴムシート、14……スタッド 14a、……ねじ部 15……巻線要コイルボビン 16……ポスト 17……フレキシブルプリント基板 18……ポスト、19……基板 20……ブッシュ、23……外ケース 23a ……ロータ軸受、24……シール材 25……給電用リード線 26……給電用リード線接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−231079(JP,A) 特開 昭60−69375(JP,A) 実開 昭59−118871(JP,U) 実開 昭63−118477(JP,U) 実開 昭60−191778(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステータ部およびモータピニオンを有する
    ロータ部からなるパルスモータと、 ロータ部中心に緩挿入されたロータ軸と、 ロータ軸と平行にステータ部に固設されたねじ部を有す
    るスタッドと、 スタッドのねじ部に螺合されるとともに、出力歯車を有
    する出力軸と、 パルスモータのモータピニオンの回転を、スタッドに対
    して移動可能に螺合している出力軸に固定の出力歯車へ
    減速して伝達するために、前記ロータ軸およびスタッド
    に緩挿入された中間歯車群からなる減速機構と、 ポストおよび基板からなる配線機構と給電用リード線接
    続部とを有するとともに、前記パルスモータのステータ
    部および前記ロータ軸を固定支持する地板と、 前記出力軸を支承する出力軸受および前記ロータ軸を支
    承するロータ軸受ならびに外部のバルブユニットに締付
    連結するロックナットを有するとともに、前記パルスモ
    ータ、ロータ軸、スタッド、出力軸、減速機構および地
    板からなる組立体を収納し、かつ、該組立体の反出力側
    における前記地板上にプール部を形成するようにした継
    目のない一体化金属製パイプ状外ケースと、 前記外ケース内に前記組立体を収納した後、該外ケース
    の反出力側における前記プール部にシール剤を流入固化
    させてなる密封部と、 を備えたことを特徴とするバルブ制御用パルスモータ組
    立体。
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