JPH0615886B2 - トランスミツシヨンの同期装置 - Google Patents
トランスミツシヨンの同期装置Info
- Publication number
- JPH0615886B2 JPH0615886B2 JP61228669A JP22866986A JPH0615886B2 JP H0615886 B2 JPH0615886 B2 JP H0615886B2 JP 61228669 A JP61228669 A JP 61228669A JP 22866986 A JP22866986 A JP 22866986A JP H0615886 B2 JPH0615886 B2 JP H0615886B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conical
- hub
- speed change
- convex portion
- synchronizer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D23/00—Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
- F16D23/02—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
- F16D23/04—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
- F16D23/06—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D23/00—Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
- F16D23/02—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
- F16D23/04—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
- F16D23/06—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
- F16D2023/0618—Details of blocking mechanism comprising a helical spring loaded element, e.g. ball
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はトランスミッションの同期装置に係り、特に変
速歯車の一側端に設けられた円錐状凹部と円錐状凸部と
から成る摩擦係合部によって変速歯車の回転をハブ側と
同期させて係合させるようにした装置に関する。
速歯車の一側端に設けられた円錐状凹部と円錐状凸部と
から成る摩擦係合部によって変速歯車の回転をハブ側と
同期させて係合させるようにした装置に関する。
本発明は、変速歯車の一側端側に円錐状凹部と円錐状凸
部とから成る第1の摩擦係合部を有する同期装置におい
て、上記変速歯車の他側端側に円錐状凹部と円錐状凸部
とから成る第2の摩擦係合部を設け、第1および第2の
摩擦係合部によって同期を行ない、同期性能を高めるよ
うにしたものである。
部とから成る第1の摩擦係合部を有する同期装置におい
て、上記変速歯車の他側端側に円錐状凹部と円錐状凸部
とから成る第2の摩擦係合部を設け、第1および第2の
摩擦係合部によって同期を行ない、同期性能を高めるよ
うにしたものである。
トランスミッションの歯車の噛合わせを変更して変速を
行なう場合には、噛合わされる歯車の回転数をハブ側の
回転数に一致させておかないと、歯車の噛合わせが円滑
に行なわれない。そこで従来より、トランスミッション
には同期装置が設けられており、この同期装置によって
同期を行なって歯車を噛合わせるようにしている。すな
わち変速歯車の一側端にシンクロナイザリングを配し、
このリングの円錐状凹部または円錐状凸部を変速歯車の
円錐状凸部または円錐状凹部と係合させ、このときに発
生する摩擦力によって変速歯車の回転をハブ側と同期さ
せ、変速歯車をハブスリーブを介してハブと係合させる
ようにしている。
行なう場合には、噛合わされる歯車の回転数をハブ側の
回転数に一致させておかないと、歯車の噛合わせが円滑
に行なわれない。そこで従来より、トランスミッション
には同期装置が設けられており、この同期装置によって
同期を行なって歯車を噛合わせるようにしている。すな
わち変速歯車の一側端にシンクロナイザリングを配し、
このリングの円錐状凹部または円錐状凸部を変速歯車の
円錐状凸部または円錐状凹部と係合させ、このときに発
生する摩擦力によって変速歯車の回転をハブ側と同期さ
せ、変速歯車をハブスリーブを介してハブと係合させる
ようにしている。
このようなトランスミッションの同期装置の同期性能
は、一般にシンクロナイザリングの直径によって決定さ
れ、その直径を大きくするぼど同期性能が高くなる。と
ころがその重量や外形の寸法等によってシンクロナイザ
リングの大きさが限定されることになる。従ってこれに
よって、同期性能も制限されることになる。またトラン
スミッションを小型化すると、シンクロナイザリングの
直径も小さくなるために、同期性能が低下するという問
題がある。
は、一般にシンクロナイザリングの直径によって決定さ
れ、その直径を大きくするぼど同期性能が高くなる。と
ころがその重量や外形の寸法等によってシンクロナイザ
リングの大きさが限定されることになる。従ってこれに
よって、同期性能も制限されることになる。またトラン
スミッションを小型化すると、シンクロナイザリングの
直径も小さくなるために、同期性能が低下するという問
題がある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、重量や外形寸法を変えることなく、しかもトランス
ミッションの同期性能を高めるようにした同期装置を提
供することを目的とするものである。
て、重量や外形寸法を変えることなく、しかもトランス
ミッションの同期性能を高めるようにした同期装置を提
供することを目的とするものである。
本発明は、変速歯車の一側端にシンクロナイザリングを
配し、このリングの円錐状凹部または円錐状凸部を前記
変速歯車側の円錐状凸部または円錐状凹部と係合させ、
このときに発生する摩擦力によって前記変速歯車の回転
をハブ側と同期させ、前記変速歯車をハブスリーブを介
してハブと係合させるようにした装置において、前記変
速歯車の他側端に円錐状凹部と円錐状凸部とから成る第
2の摩擦係合部を設け、該第2の摩擦係合部の円錐状凹
部と円錐状凸部の内の一方を変速歯車側に設けるととも
に他方を該変速歯車を回転可能に支持するシャフトに設
け、前記第2の摩擦係合部によって同期性能を高めるよ
うにしたものである。
配し、このリングの円錐状凹部または円錐状凸部を前記
変速歯車側の円錐状凸部または円錐状凹部と係合させ、
このときに発生する摩擦力によって前記変速歯車の回転
をハブ側と同期させ、前記変速歯車をハブスリーブを介
してハブと係合させるようにした装置において、前記変
速歯車の他側端に円錐状凹部と円錐状凸部とから成る第
2の摩擦係合部を設け、該第2の摩擦係合部の円錐状凹
部と円錐状凸部の内の一方を変速歯車側に設けるととも
に他方を該変速歯車を回転可能に支持するシャフトに設
け、前記第2の摩擦係合部によって同期性能を高めるよ
うにしたものである。
従って本発明によれば、変速歯車の一側端に配された第
1の摩擦係合部と同変速歯車の他則端に配された第2の
摩擦係合部の双方によって同期作用が行なわれることに
なり、このために高い同期性能を得ることが可能にな
る。
1の摩擦係合部と同変速歯車の他則端に配された第2の
摩擦係合部の双方によって同期作用が行なわれることに
なり、このために高い同期性能を得ることが可能にな
る。
第1図は本発明の第1の実施例に係るトランスミッショ
ンの同期装置を示しており、この同期装置10はワーナ
タイプの同期装置から構成されている。同期装置10は
左右一対の変速歯車11、12の間に配されている。変
速歯車11、12を回転可能にかつ軸線方向に移動可能
にベアリング32によって支持するシャフト13にはス
プライン14を介してハブ15が取付けられており、こ
のハブ15には半径方向にピン16が保持されている。
ピン16はコイルばね17によって外周側へ押圧される
とともに、その先端部はハブ15の外周側に配されたキ
ー18と係合されている。そしてハブ15の外周側には
ハブスリーブ19が嵌合されており、フォーク20と係
合されている。
ンの同期装置を示しており、この同期装置10はワーナ
タイプの同期装置から構成されている。同期装置10は
左右一対の変速歯車11、12の間に配されている。変
速歯車11、12を回転可能にかつ軸線方向に移動可能
にベアリング32によって支持するシャフト13にはス
プライン14を介してハブ15が取付けられており、こ
のハブ15には半径方向にピン16が保持されている。
ピン16はコイルばね17によって外周側へ押圧される
とともに、その先端部はハブ15の外周側に配されたキ
ー18と係合されている。そしてハブ15の外周側には
ハブスリーブ19が嵌合されており、フォーク20と係
合されている。
上記同期装置10はさらに一対のシンクロナイザリング
21を備えており、ハブ15の外周側の両端に配されて
いる。そしてこのシンクロナイザリング21はその内周
側に円錐状凹部22を備えるとともに、凹部22は変速
歯車11、12にそれぞれ設けられている被係合用リン
グ23の円錐状凸部24と摩擦係合されるようになって
いる。なお円錐状凸部24を備えるリング23の外周側
にはギヤドック部25が設けられており、ハブスリーブ
19の内周側の歯と噛合うようになっている。
21を備えており、ハブ15の外周側の両端に配されて
いる。そしてこのシンクロナイザリング21はその内周
側に円錐状凹部22を備えるとともに、凹部22は変速
歯車11、12にそれぞれ設けられている被係合用リン
グ23の円錐状凸部24と摩擦係合されるようになって
いる。なお円錐状凸部24を備えるリング23の外周側
にはギヤドック部25が設けられており、ハブスリーブ
19の内周側の歯と噛合うようになっている。
さらにこの同期装置においては、変速歯車12の第1図
において右側の他側端側に第2の摩擦係合部28が配さ
れている。摩擦係合部28は円錐状凹部29と、シャフ
ト13に係合されているリング30の円錐状凸部31と
から構成されている。そして円錐状凹部29と円錐状凸
部31とが第2の摩擦係合部28を構成するようになっ
ている。
において右側の他側端側に第2の摩擦係合部28が配さ
れている。摩擦係合部28は円錐状凹部29と、シャフ
ト13に係合されているリング30の円錐状凸部31と
から構成されている。そして円錐状凹部29と円錐状凸
部31とが第2の摩擦係合部28を構成するようになっ
ている。
以上のような構成において、変速歯車12をハブ15と
係合させる場合には、従来と同様にまずシンクロキー1
8、シンクロナイザピン16、およびばね17によって
ハブスリーブ19とシンクロナイザリング21との位相
を合わせる。ハブスリーブ19をフォーク20によって
さらに移動させると、ハブスリーブ19とシンクロナイ
ザリング21の爪とが接触し、シンクロナイザリング2
1と被係合用リング23との間に発生する摩擦力によっ
て同期作用が行なわれる。すなわち従来と同様に、変速
歯車12の左側の第1の摩擦係合部によって同期作用が
行なわれる。
係合させる場合には、従来と同様にまずシンクロキー1
8、シンクロナイザピン16、およびばね17によって
ハブスリーブ19とシンクロナイザリング21との位相
を合わせる。ハブスリーブ19をフォーク20によって
さらに移動させると、ハブスリーブ19とシンクロナイ
ザリング21の爪とが接触し、シンクロナイザリング2
1と被係合用リング23との間に発生する摩擦力によっ
て同期作用が行なわれる。すなわち従来と同様に、変速
歯車12の左側の第1の摩擦係合部によって同期作用が
行なわれる。
同時にこのときに、変速歯車12の右側に設けられてい
る第2の摩擦係合部28によって同期作用が行なわれ
る。すなわち変速歯車12が軸線方向右方への推力を受
けるために、変速歯車12が左右に移動してその円錐状
凹部29がシャフト13に設けられているリング30の
円錐状凸部31と摩擦係合されることになり、これらの
凹部29と凸部31との間で同期作用が行なわれる。従
って同期の容量は、 M=μFD1/2sinβ1 +μFD2/2sinβ2 となる。ただきここでFは操作力、D1およびD2は第
1および第2の摩擦係合部のリング21、30の直径、
β1、β2は2つの摩擦係合部のリング21、30のテ
ーパ角、μは摩擦係合面の摩擦係数である。そして上記
の式から明らかなように、従来の同期装置に対して右辺
の第2項が増加することになる。従ってその分だけ同期
性能が高まることになる。同期の終了後のかきわけ動作
は従来と同様にして行なわれ、変速を完了する。
る第2の摩擦係合部28によって同期作用が行なわれ
る。すなわち変速歯車12が軸線方向右方への推力を受
けるために、変速歯車12が左右に移動してその円錐状
凹部29がシャフト13に設けられているリング30の
円錐状凸部31と摩擦係合されることになり、これらの
凹部29と凸部31との間で同期作用が行なわれる。従
って同期の容量は、 M=μFD1/2sinβ1 +μFD2/2sinβ2 となる。ただきここでFは操作力、D1およびD2は第
1および第2の摩擦係合部のリング21、30の直径、
β1、β2は2つの摩擦係合部のリング21、30のテ
ーパ角、μは摩擦係合面の摩擦係数である。そして上記
の式から明らかなように、従来の同期装置に対して右辺
の第2項が増加することになる。従ってその分だけ同期
性能が高まることになる。同期の終了後のかきわけ動作
は従来と同様にして行なわれ、変速を完了する。
つぎに第2の実施例を第2図によって説明する。この実
施例は本発明をピンゲージタイプの同期装置に応用した
ものである。そしてこの実施例の説明において、上記第
1の実施例と対応する部分には同一の符号を付すととも
に、同一の構成の部分についてはその説明を省略する。
この第2の実施例の特徴は、ハブスリーブ19にガイド
ピン34とボーグピン36とを備えるようにしたもので
あって、さらにガイドピン34はその中間部分でボール
35と弾性的に係合されて位置保持されるようになって
いる。
施例は本発明をピンゲージタイプの同期装置に応用した
ものである。そしてこの実施例の説明において、上記第
1の実施例と対応する部分には同一の符号を付すととも
に、同一の構成の部分についてはその説明を省略する。
この第2の実施例の特徴は、ハブスリーブ19にガイド
ピン34とボーグピン36とを備えるようにしたもので
あって、さらにガイドピン34はその中間部分でボール
35と弾性的に係合されて位置保持されるようになって
いる。
以上のような構成において、同期のためにハブスリーブ
19とボーグピン36との位相を合わせる動作は、従来
と同様にガイドピン34、ボール35、およびスプリン
グによって行なわれる。つぎにハブスリーブ19とボー
グピン36とが接触し、シンクロナイザリング24とコ
ーン23との間に発生する摩擦力によって同期動作が行
なわれる。そしてこのときに同時に、第2の摩擦係合部
28のギヤ12の円錐状凹部29とリング30の円錐状
凸部31とによっても同期作用が行なわれる。これによ
って第1の実施例と同様に、第2の摩擦係合部28によ
る同期作用の分だけ同期性能が高まることになる。なお
同期終了後のかきわけ動作は従来の構造の同期装置と同
様に行なわれ、変速動作を終了することになる。
19とボーグピン36との位相を合わせる動作は、従来
と同様にガイドピン34、ボール35、およびスプリン
グによって行なわれる。つぎにハブスリーブ19とボー
グピン36とが接触し、シンクロナイザリング24とコ
ーン23との間に発生する摩擦力によって同期動作が行
なわれる。そしてこのときに同時に、第2の摩擦係合部
28のギヤ12の円錐状凹部29とリング30の円錐状
凸部31とによっても同期作用が行なわれる。これによ
って第1の実施例と同様に、第2の摩擦係合部28によ
る同期作用の分だけ同期性能が高まることになる。なお
同期終了後のかきわけ動作は従来の構造の同期装置と同
様に行なわれ、変速動作を終了することになる。
〔発明の効果〕 以上のように本発明は、変速歯車の他側端に円錐状凹部
と円錐状凸部とからなる第2の摩擦係合部を設け、該第
2の摩擦係合部の円錐状凹部と円錐状凸部のうちの一方
を変速歯車に設けるとともに他方を変速歯車を回転可能
に支持するシャフトに設け、この第2の摩擦係合部によ
って同期を行なうようにしたものである。従って第1お
よび第2の摩擦係合部によって同時に同期動作が行なわ
れることにより、新に設けられた第2の摩擦係合部によ
ってその分だけ同期性能が高められることになる。
と円錐状凸部とからなる第2の摩擦係合部を設け、該第
2の摩擦係合部の円錐状凹部と円錐状凸部のうちの一方
を変速歯車に設けるとともに他方を変速歯車を回転可能
に支持するシャフトに設け、この第2の摩擦係合部によ
って同期を行なうようにしたものである。従って第1お
よび第2の摩擦係合部によって同時に同期動作が行なわ
れることにより、新に設けられた第2の摩擦係合部によ
ってその分だけ同期性能が高められることになる。
第1図は本発明の第1の実施例に係る同期装置を示す縦
断面図、第2図は同第2の実施例に係る同期装置を示す
縦断面図である。 なお図面に用いた符号において、 10……同期装置 12……変速歯車 13……シャフト 15……ハブ 19……ハブスリーブ 21……シンクロナイザリング 22……円錐状凹部 24……円錐状凸部 28……第2の摩擦係合部 29……円錐状凹部 31……円錐状凸部 である。
断面図、第2図は同第2の実施例に係る同期装置を示す
縦断面図である。 なお図面に用いた符号において、 10……同期装置 12……変速歯車 13……シャフト 15……ハブ 19……ハブスリーブ 21……シンクロナイザリング 22……円錐状凹部 24……円錐状凸部 28……第2の摩擦係合部 29……円錐状凹部 31……円錐状凸部 である。
Claims (1)
- 【請求項1】変速歯車の一側端にシンクロナイザリング
を配し、このリングの円錐状凹部または円錐状凸部を前
記変速歯車側の円錐状凸部または円錐状凹部と係合さ
せ、このときに発生する摩擦力によって前記変速歯車の
回転をハブ側と同期させ、前記変速歯車をハブスリーブ
を介してハブと係合させるようにした装置において、前
記変速歯車の他側端に円錐状凹部と円錐状凸部とから成
る第2の摩擦係合部を設け、該第2の摩擦係合部の円錐
状凹部と円錐状凸部の内の一方を変速歯車側に設けると
ともに他方を該変速歯車を回転可能に支持するシャフト
に設け、前記第2の摩擦係合部によって同期性能を高め
るようにしたことを特徴とするトランスミッションの同
期装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61228669A JPH0615886B2 (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | トランスミツシヨンの同期装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61228669A JPH0615886B2 (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | トランスミツシヨンの同期装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6383437A JPS6383437A (ja) | 1988-04-14 |
JPH0615886B2 true JPH0615886B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=16879956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61228669A Expired - Lifetime JPH0615886B2 (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | トランスミツシヨンの同期装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0615886B2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-26 JP JP61228669A patent/JPH0615886B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6383437A (ja) | 1988-04-14 |
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