JPH0615747U - 動力噴霧機 - Google Patents

動力噴霧機

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JPH0615747U
JPH0615747U JP5378792U JP5378792U JPH0615747U JP H0615747 U JPH0615747 U JP H0615747U JP 5378792 U JP5378792 U JP 5378792U JP 5378792 U JP5378792 U JP 5378792U JP H0615747 U JPH0615747 U JP H0615747U
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国弘 原田
正男 西
文雄 高見
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富士ロビン株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 広範囲にわたる散布から遠い距離にある樹木
等に薬液を散布することまで、多様な薬液散布に適した
動力噴霧機を提供する。 【構成】 薬液を搬送する加圧空気を噴出する噴気管3
8の先端開口部に、ホース23を経て薬液タンクにつな
がるリング状分岐管51を装着させる。リング状分岐管
51には、開度調節可能な複数のノズル551 〜55n
が円周方向に等間隔で設けられている。噴気管38の先
端部には、ノズル551 〜55n を取り囲む案内筒40
が装着されている。ノズル551 〜55n の中心軸C1
〜Cn は、噴気管38の管軸C0 の延長線上で互いに交
差して、集軸点Pを結ぶ。噴気管38の先端部には、加
圧空気をスパイラル状の流れにする螺旋板60を嵌挿固
定することもできる。 【効果】 ノズル551 〜55n の開度及び案内筒40
の装着位置を調整することによって、広範囲にわたる薬
液散布から遠距離への薬液散布まで散布形態を自由に調
節することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、圃場,樹木,果実等の状況に応じて種々の薬液散布形態をとること ができる動力噴霧機に関する。
【0002】
【従来の技術】
農作業等に使用される動力噴霧機は、小型エンジン等の原動機によって駆動さ れる薬液ポンプで薬液タンクに充填されている薬液を汲み上げ、噴霧ノズルから 高圧で噴射させている。噴射した薬液は、高圧搬送空気により霧化され、樹木, 果実,野菜類等に散布される。
【0003】 霧化した薬液の到達距離を長くするため、実公昭59−9703号公報では、 薬液噴霧ノズルの周囲を送風管の先端部で取り囲むことが提案されている。送風 管から噴出した加圧空気は、薬液噴霧ノズルから送り出された薬液を包み込むよ うに流出する。また、薬液の霧化状態は、加圧空気の圧力,流量等により調整さ れる。その結果、所定粒度に霧化した薬液を遠くまで搬送することができる。
【0004】 本出願人も、噴霧管の先端開口部に複数の薬液噴出ノズルを臨ませた散布機を 実公昭62−29087号公報で紹介している。薬液噴出ノズルから噴出した薬 液は、噴霧管から送られてきた加圧空気で霧化され、微細な液滴として散布され る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
薬液の散布形態は、圃場,樹木,果実等の状況に応じて大きく変わる。たとえ ば、高い樹木に対しては薬液を遠くまで飛ばす必要があり、野菜類等に対しては 広範囲にわたり一度に薬液を散布する方が作業能率を高める。
【0006】 この点、実公昭59−9703号公報の動力噴霧機は、薬液を遠くまで飛ばす ことを前提として開発された樹木用の専用機といえる。他方、実公昭62−29 087号公報の散布機は、比較的近い距離にある農作物に微細なミストとして薬 液を散布する専用機といえる。すなわち、何れの噴霧機又は散布機にあっても、 圃場,樹木,果実等の状況に応じて変わる散布形態を自由に得ることができず、 汎用性に乏しい。
【0007】 本考案は、このような問題を解消すべく案出されたものであり、広範囲にわた る散布から遠い距離にある樹木等に薬液を散布することまで、薬液の散布形態を 自由に設定することができる動力噴霧機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案の動力噴霧機は、その目的を達成するため、送風機に連通し、薬液搬送 用の加圧空気を噴出する送風管と、該送風管の先端開口部に装着され、薬液供給 ポンプを経て薬液タンクに接続されているリング状の薬液供給管と、該薬液供給 管の円周方向に設けられた複数のノズルと、前記送風管の先端部に装着された案 内筒とを備え、前記ノズルの中心軸は、前記送風管の管軸の延長線上で互いに交 差することを特徴とする。
【0009】 送風管の内部には、薬液供給ポンプから送風管の先端開口部に至る経路の適宜 の箇所に、噴出される加圧空気に螺旋運動を与える螺旋板を嵌挿固定することが 好ましい。この動力噴霧機は、薬液タンク,薬液供給ポンプ,送風機及び噴霧管 からなる基本的な設備構成をもつ。薬液供給管は、薬液供給ポンプを経て薬液タ ンクに接続される。薬液タンク及び/又は薬液供給ポンプは、運搬車又は車両に 搭載されるタイプ、地面等に定置されるタイプ又は作業者が搬送する背負い式の 何れであっても良い。ただし、送風機は、送風管の先端開口部に至る途中での圧 力損失を考慮したとき、作業者によって搬送される背負い式が好ましい。
【0010】
【実施例】
薬液タンクを背負うタイプの噴霧機に本考案を適用した実施例を説明する。 本実施例の動力噴霧機は、図1に示すように背負い式の架台10を備えている 。架台10は、水平の底部枠11の前端から起立枠12を直立させ、起立枠12 の中間位置から底部枠11と平行に中間枠13を延ばしている。起立枠12の前 側に背当て14を取り付け、上部及び下部に背負いバンド15の両端をそれぞれ 取り付けている。
【0011】 薬液タンク20は、中間枠13に搭載されている。薬液タンク20の底部にあ る排出口21は、パイプ22及びホース23を介してノズル部50に導かれてい る。パイプ22とホース23との連結部にコック24が設けられており、コック 24の開閉を調整することによって、薬液供給ポンプ25で薬液タンク20から ノズル部50に送られる薬液の供給・停止及び流量制御が行われる。
【0012】 薬液タンク20の下方で、小型のエンジン30が防振具31を介して底部枠1 1に取り付けられている。エンジン30に燃料を供給する燃料タンク32は、中 間枠13の後端部で支持されている。エンジン30の出力側に、送風機33,減 速機34及び薬液供給ポンプ25が直列配置されている。送風機33から送り出 される加圧空気は、送風機33の排気口に接続された曲管36,可撓管37及び 噴気管38を経てノズル部50に送られる。
【0013】 噴気管38の先端部近傍は、操作性を高めるため、図2に示すように若干曲っ ている。薬液タンク20につながっているホース23は、リング状分岐管51に 接続されている。リング状分岐管51は、図3に示すように円周方向に適宜の間 隔で取付け座52を備えている。取付け座52に穿設したビス挿入孔53に挿通 したビス54を噴気管38の先端周壁にねじ込むことによって、リング状分岐管 51が噴気管38の先端部外周に装着される。
【0014】 ホース23は、案内筒40のテーパ壁41を貫通して、リング状分岐管51に 接続される。案内筒40は、取付け座42をバンド43で締め付けることによっ て噴気管38の先端部外周に装着される。噴気管38の先端部に対する案内筒4 0の装着位置は、噴気管38の管軸方向に関して自由に調整することができる。 案内筒40の先端部は、拡径ストレート壁44となっている。
【0015】 リング状分岐管51には、円周方向に等間隔で複数のノズル551 ,552 ・ ・・・55n が設けられている。個々のノズル551 ,552 ・・・・55n の 中心軸C1 ,C2 ・・・・Cn は、噴気管38先端部の管軸C0 で互いに交差し 、集軸点Pを結ぶ。図2では、案内筒40の内側に集軸点Pが位置する状態を示 しているが、案内筒40を噴気管38の管軸方向に移動させることによって拡径 ストレート壁44より前方に集軸点Pを位置させることもできる。
【0016】 ノズル55は、図4にその構造を示すように、リング状分岐管51にねじ込ま れ、或いは溶接等によって固着された基部55aを備えている。基部55aには 薬液通路55bが中心軸方向に穿設されており、薬液通路55bの先端部に一体 的なニードル弁55cが設けられている。リング状分岐管51から送られてきた 薬液Lは、薬液通路55bの内壁とニードル弁55cとの間に設けられた通液孔 55dを通ってノズル55の先端部に流動する。
【0017】 基部55aに、調整リング55eが螺合されている。調整リング55eの先端 は、オリフィスリング55fの周壁に設けたフランジ55gに当接する。オリフ ィスリング55fは、パッキン55hを介して基部55aの先端部に気密嵌挿さ れている。オリフィスリング55fの先端部は、中央部にオリフィス55jが穿 設された前板55kで閉ざされており、オリフィス55jにニードル弁55cの 先端部が臨む。
【0018】 オリフィスリング55fの先端部外周に、ノズルヘッド55mが螺合されてい る。ノズルヘッド55mは、大きく開口した中央開口部55nをもち、中央開口 部55nの縁部とオリフィスリング55fとの間にシールプレート55pを挟み 込んでいる。シールプレート55pも、オリフィス55jと同径或いは若干大き なオリフィス55qを中央部に備えている。シールプレート55pは、オリフィ スリング55fとノズルヘッド55mとの間に薬液Lが侵入することを防止する と共に、オリフィス55j及びオリフィス55qを二重に重ねることにより噴射 される薬液Lの指向性を向上させる。
【0019】 調整リング55eは、矢印a−bで示すように回転させるとき、基部55aに 対して矢印c−d方向に沿ってピッチ送りされる。その結果、ニードル弁55c の先端とオリフィス55jとの間の距離が変わる。
【0020】 ニードル弁55cの先端からオリフィス55jまでの距離が長い場合、ホース 23及びリング状分岐管51を経て送られてきた薬液Lは、圧力損失を受けるこ となく噴出する。そのため、オリフィス55jから噴射された薬液Lは、図5( a)に示すように広範囲に広がることなく集束した流れL1 となる。集束流L1 は、大きな噴射圧で送り出されるため、遠くまで薬液Lを飛翔させることに適し ている。
【0021】 ニードル弁55cの先端をオリフィス55jに一部挿入した状態では、オリフ ィス55jを薬液Lが通過するときの流通抵抗が大きく、オリフィス55jから 噴射された薬液Lは、図5(b)に示すように広範囲に広がった分散流L2 とな る。分散流L2 は、大きな噴射角をもち、微細な液滴として薬液Lを散布するこ とに適している。
【0022】 個々のノズル551 ,552 ・・・55n から噴出した薬液Lは、中心軸C1 ,C2 ・・・・Cn 方向に流れ、集軸点Pで互いに衝突する。薬液Lは、この衝 突によって微細な液滴に分断される。集軸点Pを案内筒40の内側に位置させた 図2の場合、微細な液滴に分断された薬液Lは、噴気管38から送り出された加 圧空気によって搬送され、過度に広がることなく散布される。案内筒40を図2 において右側に移動させ、集軸点Pを案内筒40の外側に位置させると、薬液L は、広範囲に広がって散布される。
【0023】 加圧空気による搬送作用を高めるため、噴気管38の先端部に螺旋板を嵌挿固 定する。螺旋板60としては、たとえば図6に示すように板材を90度ねじった ものが使用される。螺旋板60を先端部に嵌挿固定した噴気管38を加圧空気が 通過するとき、加圧空気の流動方向が螺旋板60の曲面に沿って変更する。その 結果、噴気管38から噴射された加圧空気は、噴気管38の管軸を中心とするス パイラル状の流れとなる。このスパイラル状の加圧空気流の中心に、集軸点Pが 位置する。したがって、ノズル551 ,552 ・・・・55n から噴出された薬 液Lは、集軸点Pで微細な液滴に分断された後、スパイラル状の加圧空気流で包 み込まれるように搬送される。 スパイラル状の加圧空気流は、薬液を遠方まで搬送する作用を呈すると共に、 薬液が散布される農作物の葉等を揺れ動かす作用を呈する。すなわち、揺れ動い ている葉等に薬液が飛翔するため、裏面に対しても効率よく薬液が付着する。
【0024】 薬液Lを遠くまで飛翔させる場合、集軸点Pを案内筒40の内方に位置させ、 ノズル551 ,552 ・・・・55n のニードル弁55cとオリフィス55jと の間の距離を大きくする。これによって、図5(a)に示す集束流L1 が集軸点 Pに集まって微細な液滴に分断された後、噴気管38からの加圧空気によって搬 送される。このとき、加圧空気の広がりが案内筒40の拡径ストレート壁44で 規制されるため、薬液Lは、広範囲に広がることなく、高い指向性で遠方にある 農作物に散布される。
【0025】 近いところにある農作物に薬液を散布する場合、ノズル551 ,552 ・・・ ・55n を絞り込むと共に、集軸点Pを案内筒40の外側に位置させる。これに より、広範囲にわたる薬液の散布が一度に行われるため、作業能率が向上する。
【0026】 このようにノズル551 ,552 ・・・・55n の開度及び案内筒40の位置 を調節することによって、広範囲への薬液散布から遠方への薬液散布まで自由に 散布形態を調節することができる。何れの散布形態にあっても、薬液Lは、集軸 点Pでの衝突によって微細な液滴に分断されているため、農作物の葉裏面に対す る薬剤Lの付着効率が優れている。そのため、作業条件が種々異なる薬剤散布に 適した噴霧機として使用される。しかも、薬液Lの後方への飛翔が案内筒40に よって防止されるため、作業者の身体に薬液Lが付着することがなく、安全な作 業状況が得られる。
【0027】 なお、以上の例においては、案内筒40を噴気管38の管軸方向に移動可能に 設けている。しかし、本考案はこれに拘束されるものではなく、たとえば集軸点 Pが内部に位置する関係で、或いは集軸点Pが若干外側に位置する関係で、案内 筒40を噴気管38の先端部に取り付けることも可能である。この場合にも、噴 気管38から噴出した加圧空気の過度の拡散は、案内筒40により抑制される。
【0028】 ノズル551 ,552 ・・・・55n に代え、固定開度のノズルを使用するこ とも可能である。更に、螺旋板60は、図示するように送風管38の先端部では なく、送風管38から噴出される圧縮空気に螺旋運度を与える限り、送風機33 から送風管38の先端開口部までの間の任意の位置に設けても良い。
【0029】 薬液タンク及び薬液供給ポンプを車両,運搬車等に搭載する形式を採用するこ ともできる。特に、大容量の薬液タンクを使用する場合、作業者が背負うことな く車両,運搬車等に搭載する方が、薬剤散布の作業性を向上させる。 図7は、薬液タンクA及び薬液供給ポンプBを車両Dに搭載した例である。こ の場合、作業者は、図示するように車両Dに乗ったままで、或いは車両Dから下 りて噴霧作業を行うことができる。図8は、薬液タンクA及び薬液供給ポンプB を搭載した小型運搬車Eを使用した噴霧作業を示す。何れの場合も、作業者は、 送風機Fを背負っている。これは、送風機Fから送風管先端開口までの距離を短 くし、圧損の低下を招くことなく十分な噴射圧で加圧空気を噴射させるためであ る。
【0030】 図7及び図8の何れの場合においても、薬液タンクA及び/又は薬液供給ポン プBを車両D又は小型運搬車Eから地面に降ろし、定置式として使用することが できる。たとえば、薬液供給ポンプBを車両D又は小型運搬車Eから地面に降ろ すことによって、車両D又は小型運搬車Eが入り込めない作業環境の近くに薬液 供給ポンプBを配置することができる。
【0031】 ホース23を長く引き回すとき、薬剤散布の作業に支障を来したり、ホース2 3自体がもつれ取扱いに不便を来すことがある。この場合、図9に示すような巻 取り機Gを薬剤供給ポンプBとノズル部50との間に組み込み、ハンドルG1 の 操作によって必要長さのホース23を巻き出すことが好ましい。
【0032】
【考案の効果】
以上に説明したように、本考案の動力噴霧機においては、薬液の噴霧形態を多 様に変化させることができる。その結果、圃場の地盤,農作物の種類等に応じて 種々の散布形態をとることができる汎用性の高いものとなる。また、ノズルから 噴出した薬液が相互に管軸上で衝突し、更にノズルから噴出した噴流の液滴径の 状態が適宜調節されるため、作業に最適な微細な液滴として薬液が散布される。 しかも送風が螺旋板によってスパイラル状の加圧空気流となるため、農作物の葉 裏面等に対しても薬剤が効率よく付着し、薬剤散布を優れた作業性で効率よく行 うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案実施例の動力噴霧機
【図2】 噴気管先端に設けたノズル部
【図3】 複数のノズルを備えたリング状分岐管
【図4】 ノズルの内部構造
【図5】 ノズル開度による噴射状態の違い
【図6】 噴気管先端部に嵌挿される螺旋板
【図7】 車両に薬液タンク及び薬剤供給ポンプを搭載
した例
【図8】 小型運搬車に薬液タンク及び薬剤供給ポンプ
を搭載した例
【図9】 薬液供給用ホースの巻取り機
【符号の説明】
38 噴気管(送風管) 40 案内筒 5
0 ノズル部 51 リング状分岐管(薬液供給管) 55,551 〜55n ノズル 6
0 螺旋板 L 薬液 C0 噴気管の管軸 C1 〜Cn ノズルの中心軸 P 集軸点

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風機に連通し、薬液搬送用の加圧空気
    を噴出する送風管と、該送風管の先端開口部に装着さ
    れ、薬液供給ポンプを経て薬液タンクに接続されている
    リング状の薬液供給管と、該薬液供給管の円周方向に設
    けられた複数のノズルと、前記送風管の先端部に装着さ
    れた案内筒とを備え、前記ノズルの中心軸は、前記送風
    管の管軸の延長線上で互いに交差することを特徴とする
    動力噴霧機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の送風管の内部に、螺旋板
    が嵌挿固定されていることを特徴とする動力噴霧機。
  3. 【請求項3】 薬液タンク及び薬液供給ポンプが運搬車
    又は車両に搭載されている請求項1又は2記載の動力噴
    霧機。
  4. 【請求項4】 薬液タンク及び薬液供給ポンプが定置式
    である請求項1又は2記載の動力噴霧機。
  5. 【請求項5】 薬液供給ポンプ及び薬液タンクは、作業
    者が背負うことができるように、送風機と共に一体化さ
    れている請求項1又は2記載の動力噴霧機。
JP1992053787U 1992-06-11 1992-07-08 動力噴霧機 Expired - Lifetime JP2521503Y2 (ja)

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