JPH06157101A - カルボキシメチル化されたメチルヒドロキシエチルセルロースエーテルまたはメチルヒドロキシプロピルセルロースエーテルの使用方法 - Google Patents
カルボキシメチル化されたメチルヒドロキシエチルセルロースエーテルまたはメチルヒドロキシプロピルセルロースエーテルの使用方法Info
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- JPH06157101A JPH06157101A JP5134904A JP13490493A JPH06157101A JP H06157101 A JPH06157101 A JP H06157101A JP 5134904 A JP5134904 A JP 5134904A JP 13490493 A JP13490493 A JP 13490493A JP H06157101 A JPH06157101 A JP H06157101A
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- cellulose ether
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- carboxymethylated
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B24/00—Use of organic materials as active ingredients for mortars, concrete or artificial stone, e.g. plasticisers
- C04B24/24—Macromolecular compounds
- C04B24/38—Polysaccharides or derivatives thereof
- C04B24/383—Cellulose or derivatives thereof
-
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- C04B2103/00—Function or property of ingredients for mortars, concrete or artificial stone
- C04B2103/46—Water-loss or fluid-loss reducers, hygroscopic or hydrophilic agents, water retention agents
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- Ceramic Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水和ライムおよびセメントの３０℃およびそ
れ以上の温度での保水能力の改良を達成する。 【構成】 ０〜２．０のＤＳalkyl 、０．００５〜０．
６のＤＳcarboxyalkylおよび０．０５〜１のＭＳ
hydroxyalkylを有するカルボキシメチル化されたメチル
ヒドロキシエチルセルロースエーテルまたはメチルヒド
ロキシプロピルセルロースエーテルを水和ライムおよび
セメントの混合物への添加剤として使用する方法および
この方法で得られた水和ライムおよびセメントの混合
物。
れ以上の温度での保水能力の改良を達成する。 【構成】 ０〜２．０のＤＳalkyl 、０．００５〜０．
６のＤＳcarboxyalkylおよび０．０５〜１のＭＳ
hydroxyalkylを有するカルボキシメチル化されたメチル
ヒドロキシエチルセルロースエーテルまたはメチルヒド
ロキシプロピルセルロースエーテルを水和ライムおよび
セメントの混合物への添加剤として使用する方法および
この方法で得られた水和ライムおよびセメントの混合
物。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、カルボキシメチル化さ
れたメチルヒドロキシエチルセルロースエーテルまたは
メチルヒドロキシプロピルセルロースエーテルの使用方
法に関する。
れたメチルヒドロキシエチルセルロースエーテルまたは
メチルヒドロキシプロピルセルロースエーテルの使用方
法に関する。
【０００２】
【従来技術】水和ライムおよびセメントの混合物は、煉
瓦加工、石膏加工、接着剤結合、充填および復元用に建
材に使用されている。保水能力を改良するために、水溶
性ポリマーを水和ライムおよびセメントの混合物に添加
し、これによって硬化する前に混合物から非常に吸収性
の物質上への水の損失および従って石膏の不適当な硬化
および亀裂を回避する。
瓦加工、石膏加工、接着剤結合、充填および復元用に建
材に使用されている。保水能力を改良するために、水溶
性ポリマーを水和ライムおよびセメントの混合物に添加
し、これによって硬化する前に混合物から非常に吸収性
の物質上への水の損失および従って石膏の不適当な硬化
および亀裂を回避する。
【０００３】従来、非イオン性セルロースエーテル、例
えばメチルセルロース（ＭＣ）、ヒドロキシエチルセル
ロース（ＨＥＣ）、メチルヒドロキシエチルセルロース
（ＭＨＥＣ）を水溶性ポリマーとして添加するのが常套
であった。
えばメチルセルロース（ＭＣ）、ヒドロキシエチルセル
ロース（ＨＥＣ）、メチルヒドロキシエチルセルロース
（ＭＨＥＣ）を水溶性ポリマーとして添加するのが常套
であった。
【０００４】しかしながら、上記セルロースエーテルの
ライムおよびセメントの混合物をを用いた保水能力に対
する上記のセルロースエーテルの効果は、３０℃未満の
温度でしか保証されず、すなわち、温度が高くなると、
──例えば中央ヨーロッパ緯度にかなり頻繁に、および
熱帯緯度において通常に遭遇するように──保水能力の
問題のある減少を導く。
ライムおよびセメントの混合物をを用いた保水能力に対
する上記のセルロースエーテルの効果は、３０℃未満の
温度でしか保証されず、すなわち、温度が高くなると、
──例えば中央ヨーロッパ緯度にかなり頻繁に、および
熱帯緯度において通常に遭遇するように──保水能力の
問題のある減少を導く。
【０００５】ドイツ特許第３，９１０，７３０号明細書
は、カルボキシメチル化されたメチルヒドロキシエチル
セルロースエーテルを石膏混合物への添加剤として使用
する方法を開示している。
は、カルボキシメチル化されたメチルヒドロキシエチル
セルロースエーテルを石膏混合物への添加剤として使用
する方法を開示している。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、水和
ライムおよびセメントの３０℃およびそれ以上の温度で
の保水能力の改良を達成することである。
ライムおよびセメントの３０℃およびそれ以上の温度で
の保水能力の改良を達成することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】水和ライミおよびセメン
トの混合物の高いカルシウムイオン濃度およびカルボキ
シメチル基を持つセルロースエーテルのカルシウムイオ
ンに対する感受性に係わらず、驚くべきことにこの目的
が以下に示す特定の細目を有しているカルボキシメチル
化されたメチルヒドロキシエチルセルロースエーテルま
たはメチルヒドロキシプロピルセルロースエーテルの使
用により達成されるということを見出した。
トの混合物の高いカルシウムイオン濃度およびカルボキ
シメチル基を持つセルロースエーテルのカルシウムイオ
ンに対する感受性に係わらず、驚くべきことにこの目的
が以下に示す特定の細目を有しているカルボキシメチル
化されたメチルヒドロキシエチルセルロースエーテルま
たはメチルヒドロキシプロピルセルロースエーテルの使
用により達成されるということを見出した。
【０００８】本発明は、１．０ないし２．０のＤＳ
alkyl 、０．００５ないし０．６のＤＳ carboxyalkylお
よび０．０５ないし１のＭＳhydroxyalkylを有するカル
ボキシメチル化されたメチルヒドロキシエチルセルロー
スエーテルまたはメチルヒドロキシプロピルセルロース
エーテルを水和ライムおよびセメントの混合物への添加
剤として使用する方法に関する。
alkyl 、０．００５ないし０．６のＤＳ carboxyalkylお
よび０．０５ないし１のＭＳhydroxyalkylを有するカル
ボキシメチル化されたメチルヒドロキシエチルセルロー
スエーテルまたはメチルヒドロキシプロピルセルロース
エーテルを水和ライムおよびセメントの混合物への添加
剤として使用する方法に関する。
【０００９】本発明の有利な態様によると、カルボキシ
メチル化されたセルロースエーテルは、１．３ないし
１．９のＤＳalkyl 、０．０１ないし０．１のＤＳ
carboxyalk ylおよび０．０５ないし０．４のＭＳ
hydroxyalkylを有している。
メチル化されたセルロースエーテルは、１．３ないし
１．９のＤＳalkyl 、０．０１ないし０．１のＤＳ
carboxyalk ylおよび０．０５ないし０．４のＭＳ
hydroxyalkylを有している。
【００１０】置換度は、セルロースエーテルを特徴付け
する評価基準である。無水グルコース単位当り、３個の
ヒドロキシル基がエステル化に有効であり、そして置換
度（ＤＳ）は、従って最大の３に到達することができ
る。ヒドロキシアルキル化において、反応中心の数は置
換基のヒドロキシル基が更にエステル化するのに有効と
なるので減少しない。
する評価基準である。無水グルコース単位当り、３個の
ヒドロキシル基がエステル化に有効であり、そして置換
度（ＤＳ）は、従って最大の３に到達することができ
る。ヒドロキシアルキル化において、反応中心の数は置
換基のヒドロキシル基が更にエステル化するのに有効と
なるので減少しない。
【００１１】置換のモル度数は、無水グルコース単位当
り形成されたエーテル基の総数を示し、従って側鎖形成
も包含し、そしていかなる数をもとることができる。こ
の方法で定義された置換度が常に平均値であるので、得
られた値は、通常分数である。メチルおよびカルボキシ
メチルの置換度は、ＤＳとして与えられそしてヒドロキ
シエチルおよびヒドロキシプロピルの置換度は、ＭＳと
して与えられる。
り形成されたエーテル基の総数を示し、従って側鎖形成
も包含し、そしていかなる数をもとることができる。こ
の方法で定義された置換度が常に平均値であるので、得
られた値は、通常分数である。メチルおよびカルボキシ
メチルの置換度は、ＤＳとして与えられそしてヒドロキ
シエチルおよびヒドロキシプロピルの置換度は、ＭＳと
して与えられる。
【００１２】好ましくは、本発明により使用されるカル
ボキシメチル化されたメチルヒドロキシエチルセルロー
スエーテルまたはメチルヒドロキシプロピルセルロース
エーテルは、（Ｈｏｅｐｐｅｒにより、２％水溶液、２
０℃で）１００ないし３００，０００ｍＰｓの粘度を有
している。本発明によると、カルボキシメチル化された
メチルヒドロキシエチルセルロースエーテルまたはメチ
ルヒドロキシプロピルセルロースエーテルは、混合物の
乾燥重量に対して０．００１ないし５重量％、特に０．
０５ないし１重量％の量で使用される。通常、カルボキ
シメチル化されたメチルヒドロキシエチルセルロースエ
ーテルおよびメチルヒドロキシプロピルセルロースエー
テルは、約２００μｍまたはそれ以下の粒径で利用され
る。７００μｍませの粒径を有している顆粒も使用され
る。
ボキシメチル化されたメチルヒドロキシエチルセルロー
スエーテルまたはメチルヒドロキシプロピルセルロース
エーテルは、（Ｈｏｅｐｐｅｒにより、２％水溶液、２
０℃で）１００ないし３００，０００ｍＰｓの粘度を有
している。本発明によると、カルボキシメチル化された
メチルヒドロキシエチルセルロースエーテルまたはメチ
ルヒドロキシプロピルセルロースエーテルは、混合物の
乾燥重量に対して０．００１ないし５重量％、特に０．
０５ないし１重量％の量で使用される。通常、カルボキ
シメチル化されたメチルヒドロキシエチルセルロースエ
ーテルおよびメチルヒドロキシプロピルセルロースエー
テルは、約２００μｍまたはそれ以下の粒径で利用され
る。７００μｍませの粒径を有している顆粒も使用され
る。
【００１３】本発明はまた、上記細目を有しているカル
ボキシメチル化されたメチルヒドロキシエチルセルロー
スエーテルまたはメチルヒドロキシプロピルセルロース
エーテルを使用することによって得られる水和ライムお
よびセメントの混合物にも関する。
ボキシメチル化されたメチルヒドロキシエチルセルロー
スエーテルまたはメチルヒドロキシプロピルセルロース
エーテルを使用することによって得られる水和ライムお
よびセメントの混合物にも関する。
【００１４】水和ライムおよびセメントの混合物は更に
常套の助剤および／または変性剤を含有することができ
る。助剤の代表例は、ヒドロコロイド、空気随伴剤、プ
ラスチック分散粉末、耐水剤、および可塑剤ないし遅延
剤または促進剤である。
常套の助剤および／または変性剤を含有することができ
る。助剤の代表例は、ヒドロコロイド、空気随伴剤、プ
ラスチック分散粉末、耐水剤、および可塑剤ないし遅延
剤または促進剤である。
【００１５】変性剤の代表例は、澱粉、澱粉エーテルお
よびポリアクリルアミドである。上記の非イオン性セル
ロースエーテルを使用するのも便利である。代表的フィ
ラーは、石英砂またはライムストーン砂あるいはこれら
の粉末である（粒径：５μｍ〜５ｍｍ）。
よびポリアクリルアミドである。上記の非イオン性セル
ロースエーテルを使用するのも便利である。代表的フィ
ラーは、石英砂またはライムストーン砂あるいはこれら
の粉末である（粒径：５μｍ〜５ｍｍ）。
【００１６】上記助剤は、水和ライムおよびセメントに
関する混合物の分野の当業者に公知である。水和ライム
混合物は通常、以下の組成を有している。
関する混合物の分野の当業者に公知である。水和ライム
混合物は通常、以下の組成を有している。
【００１７】９５〜１９．９９９重量％の石英砂、ライ
ムストーン砂および／またはこれらの粉末 ５〜８０重量％の水和ライム ０．００１〜５重量％のセルロースエーテル ０〜１０重量％のプラスチック分散粉末 ０〜５重量％の軽質添加剤 ０〜１重量％の耐水剤 ０〜０．５重量％の澱粉エーテル ０〜０．１重量％の空気随伴剤。
ムストーン砂および／またはこれらの粉末 ５〜８０重量％の水和ライム ０．００１〜５重量％のセルロースエーテル ０〜１０重量％のプラスチック分散粉末 ０〜５重量％の軽質添加剤 ０〜１重量％の耐水剤 ０〜０．５重量％の澱粉エーテル ０〜０．１重量％の空気随伴剤。
【００１８】セメント混合物は通常、以下の組成を有し
ている。 ９５〜０重量％の石英砂、ライムストーン砂および／ま
たはこれらの粉末 ５〜９９．９９９重量％のセメント ０．００１〜５重量％のセルロースエーテル。
ている。 ９５〜０重量％の石英砂、ライムストーン砂および／ま
たはこれらの粉末 ５〜９９．９９９重量％のセメント ０．００１〜５重量％のセルロースエーテル。
【００１９】水和ライムとセメントとの混合物は通常、
以下の組成を有している。 ９５〜１９．８８９重量％の石英砂、ライムストーン砂
および／またはこれらの粉末 ０．１１〜８０重量％のセメント ０．１１〜８０重量％の水和ライム ０．００１〜５重量％のセルロースエーテル。
以下の組成を有している。 ９５〜１９．８８９重量％の石英砂、ライムストーン砂
および／またはこれらの粉末 ０．１１〜８０重量％のセメント ０．１１〜８０重量％の水和ライム ０．００１〜５重量％のセルロースエーテル。
【００２０】水和ライム混合物用の上記の助剤は、セメ
ント混合物および水和ライムとセメントの混合物にも使
用できる。好ましくは、３〜４０重量％、特に好ましく
は１０〜３０重量％のセメントをセメント混合物および
水和ライムおよびセメントの混合物に使用し、そして好
ましくは３〜３０重量％、特に好ましくは１０〜２０重
量％の水和ライムを水和ライムおよび水和ライムおよび
セメントの混合物に使用する。
ント混合物および水和ライムとセメントの混合物にも使
用できる。好ましくは、３〜４０重量％、特に好ましく
は１０〜３０重量％のセメントをセメント混合物および
水和ライムおよびセメントの混合物に使用し、そして好
ましくは３〜３０重量％、特に好ましくは１０〜２０重
量％の水和ライムを水和ライムおよび水和ライムおよび
セメントの混合物に使用する。
【００２１】
【実施例】本発明を好ましい説明用の実施例および比較
例により詳細に説明する。パーセンテージデータは、重
量％に関する。
例により詳細に説明する。パーセンテージデータは、重
量％に関する。
【００２２】使用量およびアニオン置換によりもたらさ
れた凝集温度の増加は、特別の関連した表から見出すこ
とができる。凝集温度は、セルロースエーテルの１％溶
液が室温で測定してなおも５０％の透明度を示すものと
して理解される。
れた凝集温度の増加は、特別の関連した表から見出すこ
とができる。凝集温度は、セルロースエーテルの１％溶
液が室温で測定してなおも５０％の透明度を示すものと
して理解される。
【００２３】製造例： メチル砒素エチルカルボキシメチルセルロース（ＭＨＲ
ＣＭＣ）の製造 １６２ｇの粉砕したセルロースパルプをＬｏｅｄｉｇｅ
ミキサー中で２００ｍｌの水中の苛性ソーダの溶液でア
ルカリ化する。次いで、モノクロロ酢酸ナトリウムの溶
液を５分以内に添加し、そして混合を１５分間続ける。
混合物を耐圧性の攪拌容器に移した後、後者を真空脱気
し、そして窒素でブランケットし、１２６０ｇの塩化メ
チルおよび２２ｇのエチレンオキサイドの混合物を射出
し、そしてエーテル化を８０ないし９０℃の温度で６０
分間の間行う。得られた生成物を略塩がなくなるまで水
洗し、乾燥し、適用試験のために微粉砕する。熱水に可
溶な生成物を８０重量％の水性イソプロパノールで洗浄
する。
ＣＭＣ）の製造 １６２ｇの粉砕したセルロースパルプをＬｏｅｄｉｇｅ
ミキサー中で２００ｍｌの水中の苛性ソーダの溶液でア
ルカリ化する。次いで、モノクロロ酢酸ナトリウムの溶
液を５分以内に添加し、そして混合を１５分間続ける。
混合物を耐圧性の攪拌容器に移した後、後者を真空脱気
し、そして窒素でブランケットし、１２６０ｇの塩化メ
チルおよび２２ｇのエチレンオキサイドの混合物を射出
し、そしてエーテル化を８０ないし９０℃の温度で６０
分間の間行う。得られた生成物を略塩がなくなるまで水
洗し、乾燥し、適用試験のために微粉砕する。熱水に可
溶な生成物を８０重量％の水性イソプロパノールで洗浄
する。
【００２４】表１は、メチルヒドロキシエチルセルロー
スエーテル（比較）および製造されたカルボキシメチル
化された誘導体の特徴的データを示している。 メチルヒドロキシエチルカルボキシメチルセルロースエ
ーテル（ＭＨＥＣＭＣ）の製造 ３０００ｇのエゾマツパルプを１７リットルの９５％ジ
メチルグリコールを用いて反応ミキサー中で懸濁する。
窒素でブランケットした後、懸濁液を５０％水酸化ナト
リウム溶液（Ｉ）、モノクロロ酢酸ナトリウムまたは９
０％モノクロロ酢酸でアルカリ化し、必要により混合
し、エチレンオキサイドを計量添加し、そしてエーテル
化を８０ないし９０℃で６０分間行う。第２の部分の濃
水酸化ナトリウム溶液（ＩＩ）の添加後、塩化メチルと
の反応を６０分間１００℃で行う。次いで懸濁剤を留去
し、そして生成物を約９５℃で一度水洗し、次いで８０
％水性イソプロパノールで濯ぐ。
スエーテル（比較）および製造されたカルボキシメチル
化された誘導体の特徴的データを示している。 メチルヒドロキシエチルカルボキシメチルセルロースエ
ーテル（ＭＨＥＣＭＣ）の製造 ３０００ｇのエゾマツパルプを１７リットルの９５％ジ
メチルグリコールを用いて反応ミキサー中で懸濁する。
窒素でブランケットした後、懸濁液を５０％水酸化ナト
リウム溶液（Ｉ）、モノクロロ酢酸ナトリウムまたは９
０％モノクロロ酢酸でアルカリ化し、必要により混合
し、エチレンオキサイドを計量添加し、そしてエーテル
化を８０ないし９０℃で６０分間行う。第２の部分の濃
水酸化ナトリウム溶液（ＩＩ）の添加後、塩化メチルと
の反応を６０分間１００℃で行う。次いで懸濁剤を留去
し、そして生成物を約９５℃で一度水洗し、次いで８０
％水性イソプロパノールで濯ぐ。
【００２５】表２は、メチルヒドロキシエチルセルロー
スエーテル（比較）および製造されたカルボキシメチル
化された誘導体の特徴的データを示している。 メチルヒドロキシプロピルカルボキシメチルセルロース
エーテル（ＭＨＰＣＭＣ）の製造 ３０００ｇのエゾマツパルプを１７リットルの９５％ジ
メチルグリコールを用いて反応ミキサー中で懸濁する。
窒素でブランケットした後、懸濁液を５０％水酸化ナト
リウム溶液でアルカリ化し、８０％モノクロロ酢酸を混
合し、そしてエーテル化を８０ないし９０℃で６０分間
行う。第２の部分の濃水酸化ナトリウム溶液（ＩＩ）の
添加後、塩化メチルとの反応を６０分間１００℃で行
う。次いで懸濁剤を留去し、そして生成物を約９５℃で
一度水洗し、次いで８０％水性イソプロパノールで濯
ぐ。
スエーテル（比較）および製造されたカルボキシメチル
化された誘導体の特徴的データを示している。 メチルヒドロキシプロピルカルボキシメチルセルロース
エーテル（ＭＨＰＣＭＣ）の製造 ３０００ｇのエゾマツパルプを１７リットルの９５％ジ
メチルグリコールを用いて反応ミキサー中で懸濁する。
窒素でブランケットした後、懸濁液を５０％水酸化ナト
リウム溶液でアルカリ化し、８０％モノクロロ酢酸を混
合し、そしてエーテル化を８０ないし９０℃で６０分間
行う。第２の部分の濃水酸化ナトリウム溶液（ＩＩ）の
添加後、塩化メチルとの反応を６０分間１００℃で行
う。次いで懸濁剤を留去し、そして生成物を約９５℃で
一度水洗し、次いで８０％水性イソプロパノールで濯
ぐ。
【００２６】表３は、メチルヒドロキシエチルセルロー
スエーテル（比較）および製造されたカルボキシメチル
化された誘導体の特徴的データを示している。本発明に
よる水和ライムおよびセメントの混合物および比較の目
的の水和ライムおよびセメントの混合物を、所望により
ＤＩＮ １８ ５５５，第７部（無機バインダーを有す
るモルタルの試験）およびＡＳＴＭ Ｃ ９１と同様に
して以下のとおりに測定した。
スエーテル（比較）および製造されたカルボキシメチル
化された誘導体の特徴的データを示している。本発明に
よる水和ライムおよびセメントの混合物および比較の目
的の水和ライムおよびセメントの混合物を、所望により
ＤＩＮ １８ ５５５，第７部（無機バインダーを有す
るモルタルの試験）およびＡＳＴＭ Ｃ ９１と同様に
して以下のとおりに測定した。
【００２７】ＤＩＮ １８ ５５５，第７部 規定量のカルボキシメチル化されたメチルヒドロキシエ
チルセルロースエーテルまたはメチルヒドロキシプロピ
ルセルロースエーテルを、５００ｇの水和ライムまたは
セメントのベース混合物に添加する。得られた混合物を
１５秒以内で必要量の水中で２０℃にて攪拌し、次いで
穏やかな速度でのモルタルミキサーによる攪拌を約３０
秒間続ける。製造された新しいモルタルが１７０±５ｍ
ｍのスランプに相当するまで水を添加する（ＤＩＮ １
８５５５，第２部および第８部）。保水能力を測定する
ために、１４０ｍｍの内径および１２ｍｍの高さを有す
るプラスチックリングを使用し、そしてセルロースパル
プカード上に乗せる（Ｓｃｈｌｅｉｃｈｅｒ ＆ Ｓｃ
ｕｅｌｌ社製，Ｎｏ．２７２７，１９０×１９０ｍｍに
切断）。プラスチックリングとセルロースパルプカード
との間に、繊維不織布がある（Ｓｃｈｌｅｉｃｈｅｒ
＆ Ｓｃｕｅｌｌ社製，Ｎｏ．０９８０）。実際の測定
段階に関して、約１５０ｇの水和ライムまたはセメント
の混合物を上記の攪拌の直後に５秒以内でプラスチック
リングに充填する。水和ライムまたはセメントの上澄み
の塊をこてを用いて抜き取る；リング中に存在する量を
重量を測定することによって実際に測定する。繊維不織
布は、水和ライムおよび／またはセメントを５分間の吸
収時間の後にカードから直ちに剥離させる目的だけを果
たす。保水能力を試験の開始時の全量に対する％部分と
して定義される。
チルセルロースエーテルまたはメチルヒドロキシプロピ
ルセルロースエーテルを、５００ｇの水和ライムまたは
セメントのベース混合物に添加する。得られた混合物を
１５秒以内で必要量の水中で２０℃にて攪拌し、次いで
穏やかな速度でのモルタルミキサーによる攪拌を約３０
秒間続ける。製造された新しいモルタルが１７０±５ｍ
ｍのスランプに相当するまで水を添加する（ＤＩＮ １
８５５５，第２部および第８部）。保水能力を測定する
ために、１４０ｍｍの内径および１２ｍｍの高さを有す
るプラスチックリングを使用し、そしてセルロースパル
プカード上に乗せる（Ｓｃｈｌｅｉｃｈｅｒ ＆ Ｓｃ
ｕｅｌｌ社製，Ｎｏ．２７２７，１９０×１９０ｍｍに
切断）。プラスチックリングとセルロースパルプカード
との間に、繊維不織布がある（Ｓｃｈｌｅｉｃｈｅｒ
＆ Ｓｃｕｅｌｌ社製，Ｎｏ．０９８０）。実際の測定
段階に関して、約１５０ｇの水和ライムまたはセメント
の混合物を上記の攪拌の直後に５秒以内でプラスチック
リングに充填する。水和ライムまたはセメントの上澄み
の塊をこてを用いて抜き取る；リング中に存在する量を
重量を測定することによって実際に測定する。繊維不織
布は、水和ライムおよび／またはセメントを５分間の吸
収時間の後にカードから直ちに剥離させる目的だけを果
たす。保水能力を試験の開始時の全量に対する％部分と
して定義される。
【００２８】ＡＳＴＭ Ｃ９１：この場合、水を真空に
より作成された建材混合物から除去する。乾燥モルタル
を規定量の水で実験室ミキサー中で攪拌する。混合した
新たなモルタルを使用して、吸引フィルターを充填し、
そして真空とする（セメント石膏：示差圧 ６７００Ｐ
ａ、１５分間；タイル接着剤：真空 ８０００Ｐａ、３
分間）。
より作成された建材混合物から除去する。乾燥モルタル
を規定量の水で実験室ミキサー中で攪拌する。混合した
新たなモルタルを使用して、吸引フィルターを充填し、
そして真空とする（セメント石膏：示差圧 ６７００Ｐ
ａ、１５分間；タイル接着剤：真空 ８０００Ｐａ、３
分間）。
【００２９】保水能力を試験の開始時の水の全量に対す
る残存量の水の％含有率として定義される。表４は、使
用した建材混合物の組成（重量部）と比較の目的で使用
したセルロースエーテルの特徴データを示す。
る残存量の水の％含有率として定義される。表４は、使
用した建材混合物の組成（重量部）と比較の目的で使用
したセルロースエーテルの特徴データを示す。
【００３０】使用した空気随伴剤は、Ｈｏｓｔａｐｕｒ
ＯＳＰ（登録商標名）（オレフィンスルホン酸ナトリ
ウム）である。澱粉エーテルは、以下の特徴的データを
有している。ヒドロキシプロピル澱粉、ＭＳ
hydroxyalkyl：０．５、粒子粗さ：＞２００μｍ、粘
度：２０ｍＰａ（２％溶液、Ｈｏｐｐｅｒ粘度計、２０
℃）。
ＯＳＰ（登録商標名）（オレフィンスルホン酸ナトリ
ウム）である。澱粉エーテルは、以下の特徴的データを
有している。ヒドロキシプロピル澱粉、ＭＳ
hydroxyalkyl：０．５、粒子粗さ：＞２００μｍ、粘
度：２０ｍＰａ（２％溶液、Ｈｏｐｐｅｒ粘度計、２０
℃）。
【００３１】使用した耐水剤は、ステアリン酸亜鉛であ
る。プラスチック分散粉末は、Ｍｏｗｉｌｉｔｈ ＤＭ
２００ｐ（登録商標名）である。
る。プラスチック分散粉末は、Ｍｏｗｉｌｉｔｈ ＤＭ
２００ｐ（登録商標名）である。
【００３２】表５ないし７は建材混合物に使用したセル
ロースエーテル（ＭＨＥＣＭＣおよびＭＨＰＣＭＣ）の
保水能力を示す。保水能力は、２０℃および４０℃で試
験される。高温において、両方の作業装置、すなわち、
乾燥ミキサーおよび構成水を４０℃に加熱した。
ロースエーテル（ＭＨＥＣＭＣおよびＭＨＰＣＭＣ）の
保水能力を示す。保水能力は、２０℃および４０℃で試
験される。高温において、両方の作業装置、すなわち、
乾燥ミキサーおよび構成水を４０℃に加熱した。
【００３３】符号は以下の通りに定義される。 ＮａＭＣＡ＝モノクロロ酢酸ナトリウム ＭＣＥ＝モノクロロ酢酸 ＥＯ＝エチレンオキサイド ＭｅＣｌ＝塩化メチル Ｍ＝メチル ＨＥ＝ヒドロキシエチル ＣＭ＝Ｎａ−カルボキシメチル ＭＳ＝モル置換度 ＤＳ＝平均置換度 ΔＷＲＶ＝パーセントで表す２０から４０℃への温度増
加に伴う保水能力の減少。 〔表１〕 ────────────────────────────────── 例番号 使用量 置換度 塩含有率 粘度 凝集温度 ────────────────────────────────── NaOH NaMCA M HE CM (%) (mPas) (℃) (g) (g) (2%) ────────────────────────────────── 1 100 2.92 1.44 0.16 0.011 0.1 39,000 83 2 112 2.92 1.52 0.12 0.006 0.2 82,000 80 3 134 2.92 1.71 0.14 0.014 0.2 16,000 90 4 144 2.92 1.79 0.12 0.010 0.4 27,000 88 5 154 2.91 1.88 0.12 0.009 0.0 40,000 80 6 155 2.91 1.79 0.12 0.009 0.0 55,000 80 7 112 5.83 1.59 0.13 0.012 0.3 53,000 85 8 124 5.83 1.63 0.14 0.021 0.3 34,000 >100 9 134 5.83 1.67 0.13 0.026 0.2 14,000 >100 10 144 5.83 1.75 0.12 0.023 0.2 36,000 98 11 144 5.83 1.83 0.13 0.032 1.2 41,000 99 12 144 5.83 1.79 0.12 0.020 0.7 >100,000 90 13 154 5.83 1.88 0.12 0.037 0.8 >100,000 93 14 100 5.83 1.41 0.12 0.012 0.1 43,000 84 15 156 5.83 1.90 0.12 0.020 0.0 >100,000 87 16 158 11.70 1.88 0.12 0.033 1.0 >100,000 93 17 154 14.70 1.80 0.13 0.050 0.0 >100,000 98 ───────────────────────────────── 比較例 番号 1 154 1.80 0.12 -- 25,000 68 2 154 1.74 0.12 -- 0.1 21,000 67 ───────────────────────────────── 〔表２〕 ──────────────────────────────────── 例 使用量(g) 置換度 塩含 粘度 凝集 番号 NaOH NaOH * NaMCA EO MeCl M HE CM 有量 (mPaS) 温度 I II # MCE (%) (1%) (℃) ──────────────────────────────────── 18 1450 2900 * 105 237 2722 1.67 0.25 0.036 0.8 5600 >100 19 1450 2900 * 105 237 2722 1.67 0.25 0.036 4.6 3000 >100 20 1524 3194 # 106 119 2900 1.67 0.11 0.034 0.4 5700 >100 21 1524 3194 # 106 119 2900 1.67 0.11 0.034 1.8 2000 >100 22 1600 3200 # 106 237 2900 1.59 0.21 0.028 0.4 3800 99 23 1600 3200 # 106 237 2900 1.59 0.21 0.028 3.4 1900 92 ──────────────────────────────────── 比較 番号 ──────────────────────────────────── 3 1450 2680 320 2580 1.74 0.33 0.2 1600 77 ──────────────────────────────────── 〔表３〕 ──────────────────────────────────── 例 使用量(g) 置換度 塩含 粘度 凝集 番号 NaOH NaOH MCE EO MeCl M HP CM 有量 (mPaS) 温度 I II (%) (1%) (℃) ─────────────────────────────────── 24 1600 2900 106 313 2722 1.62 0.11 0.033 0.1 3000 >100 25 1600 2900 106 313 2722 1.62 0.11 0.033 3.8 2800 >100 26 1670 3200 159 313 2900 1.73 0.12 0.045 0.4 2700 >100 27 1670 3200 159 313 2900 1.73 0.12 0.045 5.4 2100 >100 ─────────────────────────────────── 比較 番号 ──────────────────────────────────── 4 1450 2900 -- 313 2722 1.66 0.13 0.3 4300 70 ──────────────────────────────────── 〔表４〕 使用した建材混合物の組成（重量部） 成 分 タイル接着剤 ライム／セメン 強化セメント ／建材添加剤 トプラスター プラスター ─────────────────────────────────── 水和ライム − ５ ３ ポルトランドセメント ４０ １３ １５ ライム砂石 − ４０ ９ 石英砂 ６０ ４０ ７３ パーライト − ２ − セルロースエーテル ０．６ ０．２ ０．１０〜０．１２ 空気随伴剤 − ０．０１５ ０．０１ 澱粉エーテル ０．０５ ０．０２ ０．０２ 耐水剤 − − ０．３ プラスチック分散粉末 １．５ − − 水 ３０ ２２ ２０ 比較の目的で使用したセルロースエーテルの特徴的データ 比較例 エーテルの種類 ＭＳ ＤＳ 粘度 番号 ＨＥ／ＨＰ Ｍ （ｍＰａ）（２％） ５ ＭＨＥＣ ０．１３ １．５ ６０，０００ ６ ＭＨＥＣ ０．１０ １．８ ３０，０００ ７ ＭＨＥＣ ０．２２ １．５ ６０，０００ ８ ＭＨＰＣ ０．１６ １．５ ４０，０００ 〔表５〕 タイル接着剤／建材接着剤における保水能力（ＷＲＶ）（ＡＳＴＭ Ｃ９１ に従って試験した） 例番号 エーテルの種類 ＷＲＶ（％） δＷＲＶ ２０℃ ４０℃ １１ ＭＨＥＣＭＣ ９９．６ ９９．２ ０．４ ２６ ＭＨＰＣＭＣ ９９．７ ９９．１ ０．６ 比較例番号 ５ ＭＨＥＣ ９９．２ ８６．１ １３．１ 〔表６〕 ライム／セメントプラスターにおける保水能力（ＷＲＶ）（ＤＩＮ １８ ５ ５５， 第７部に従って試験した） 例番号 エーテルの種類 ＷＲＶ（％） δＷＲＶ ２０℃ ４０℃ １１ ＭＨＥＣＭＣ ９５．５ ９３．７ １．８ ２６ ＭＨＰＣＭＣ ９６．４ ９５．２ １．２ ２２ ＭＨＥＣＭＣ ９７．６ ９６．８ ０．８ 比較例番号 ４ ＭＨＰＣ ９６．５ ８７．２ ９．３ ７ ＭＨＥＣ ９５．７ ９２．１ ５．６ 〔表７〕 強化セメントプラスターにおける保水能力（ＷＲＶ）（ＡＳＴＭ Ｃ９１に従 って試験した） 例番号 エーテルの種類 ＷＲＶ（％） δＷＲＶ ２０℃ ４０℃ １ ＭＨＥＣＭＣ ９８．７ ９４．４ ４．３ ２ ＭＨＥＣＭＣ ９４．８ ９４．７ ０．１ ３ ＭＨＥＣＭＣ ９１．６ ９１．６ ０．１ ８ ＭＨＥＣＭＣ ９４．２ ９３．６ ０．６ １０ ＭＨＥＣＭＣ ９５．５ ９５．５ ０ １１ ＭＨＥＣＭＣ ９７．５ ９７．２ ０．３ １２ ＭＨＥＣＭＣ ９８．９ ９８．８ ０．１ １８ ＭＨＥＣＭＣ ９８．７ ９８．４ ０．３ ２０ ＭＨＥＣＭＣ ９９．０ ９７．７ １．３ ２２ ＭＨＥＣＭＣ ９５．７ ９５．０ ０．７ ２４ ＭＨＰＣＭＣ ９８．５ ９５．２ ３．３ ２６ ＭＨＰＣＭＣ ９７．４ ９６．３ １．１ ２７ ＭＨＰＣＭＣ ９６．９ ９６．１ ０．８ 比較例番号 ５ ＭＨＥＣ ９８．９ ８９．４ ９．４ ６ ＭＨＥＣ ９４．７ ８７．５ ７．２ ７ ＭＨＰＣ ９８．４ ９３．７ ４．７ ８ ＭＨＰＣ ９６．４ ９１．４ ５．０
加に伴う保水能力の減少。 〔表１〕 ────────────────────────────────── 例番号 使用量 置換度 塩含有率 粘度 凝集温度 ────────────────────────────────── NaOH NaMCA M HE CM (%) (mPas) (℃) (g) (g) (2%) ────────────────────────────────── 1 100 2.92 1.44 0.16 0.011 0.1 39,000 83 2 112 2.92 1.52 0.12 0.006 0.2 82,000 80 3 134 2.92 1.71 0.14 0.014 0.2 16,000 90 4 144 2.92 1.79 0.12 0.010 0.4 27,000 88 5 154 2.91 1.88 0.12 0.009 0.0 40,000 80 6 155 2.91 1.79 0.12 0.009 0.0 55,000 80 7 112 5.83 1.59 0.13 0.012 0.3 53,000 85 8 124 5.83 1.63 0.14 0.021 0.3 34,000 >100 9 134 5.83 1.67 0.13 0.026 0.2 14,000 >100 10 144 5.83 1.75 0.12 0.023 0.2 36,000 98 11 144 5.83 1.83 0.13 0.032 1.2 41,000 99 12 144 5.83 1.79 0.12 0.020 0.7 >100,000 90 13 154 5.83 1.88 0.12 0.037 0.8 >100,000 93 14 100 5.83 1.41 0.12 0.012 0.1 43,000 84 15 156 5.83 1.90 0.12 0.020 0.0 >100,000 87 16 158 11.70 1.88 0.12 0.033 1.0 >100,000 93 17 154 14.70 1.80 0.13 0.050 0.0 >100,000 98 ───────────────────────────────── 比較例 番号 1 154 1.80 0.12 -- 25,000 68 2 154 1.74 0.12 -- 0.1 21,000 67 ───────────────────────────────── 〔表２〕 ──────────────────────────────────── 例 使用量(g) 置換度 塩含 粘度 凝集 番号 NaOH NaOH * NaMCA EO MeCl M HE CM 有量 (mPaS) 温度 I II # MCE (%) (1%) (℃) ──────────────────────────────────── 18 1450 2900 * 105 237 2722 1.67 0.25 0.036 0.8 5600 >100 19 1450 2900 * 105 237 2722 1.67 0.25 0.036 4.6 3000 >100 20 1524 3194 # 106 119 2900 1.67 0.11 0.034 0.4 5700 >100 21 1524 3194 # 106 119 2900 1.67 0.11 0.034 1.8 2000 >100 22 1600 3200 # 106 237 2900 1.59 0.21 0.028 0.4 3800 99 23 1600 3200 # 106 237 2900 1.59 0.21 0.028 3.4 1900 92 ──────────────────────────────────── 比較 番号 ──────────────────────────────────── 3 1450 2680 320 2580 1.74 0.33 0.2 1600 77 ──────────────────────────────────── 〔表３〕 ──────────────────────────────────── 例 使用量(g) 置換度 塩含 粘度 凝集 番号 NaOH NaOH MCE EO MeCl M HP CM 有量 (mPaS) 温度 I II (%) (1%) (℃) ─────────────────────────────────── 24 1600 2900 106 313 2722 1.62 0.11 0.033 0.1 3000 >100 25 1600 2900 106 313 2722 1.62 0.11 0.033 3.8 2800 >100 26 1670 3200 159 313 2900 1.73 0.12 0.045 0.4 2700 >100 27 1670 3200 159 313 2900 1.73 0.12 0.045 5.4 2100 >100 ─────────────────────────────────── 比較 番号 ──────────────────────────────────── 4 1450 2900 -- 313 2722 1.66 0.13 0.3 4300 70 ──────────────────────────────────── 〔表４〕 使用した建材混合物の組成（重量部） 成 分 タイル接着剤 ライム／セメン 強化セメント ／建材添加剤 トプラスター プラスター ─────────────────────────────────── 水和ライム − ５ ３ ポルトランドセメント ４０ １３ １５ ライム砂石 − ４０ ９ 石英砂 ６０ ４０ ７３ パーライト − ２ − セルロースエーテル ０．６ ０．２ ０．１０〜０．１２ 空気随伴剤 − ０．０１５ ０．０１ 澱粉エーテル ０．０５ ０．０２ ０．０２ 耐水剤 − − ０．３ プラスチック分散粉末 １．５ − − 水 ３０ ２２ ２０ 比較の目的で使用したセルロースエーテルの特徴的データ 比較例 エーテルの種類 ＭＳ ＤＳ 粘度 番号 ＨＥ／ＨＰ Ｍ （ｍＰａ）（２％） ５ ＭＨＥＣ ０．１３ １．５ ６０，０００ ６ ＭＨＥＣ ０．１０ １．８ ３０，０００ ７ ＭＨＥＣ ０．２２ １．５ ６０，０００ ８ ＭＨＰＣ ０．１６ １．５ ４０，０００ 〔表５〕 タイル接着剤／建材接着剤における保水能力（ＷＲＶ）（ＡＳＴＭ Ｃ９１ に従って試験した） 例番号 エーテルの種類 ＷＲＶ（％） δＷＲＶ ２０℃ ４０℃ １１ ＭＨＥＣＭＣ ９９．６ ９９．２ ０．４ ２６ ＭＨＰＣＭＣ ９９．７ ９９．１ ０．６ 比較例番号 ５ ＭＨＥＣ ９９．２ ８６．１ １３．１ 〔表６〕 ライム／セメントプラスターにおける保水能力（ＷＲＶ）（ＤＩＮ １８ ５ ５５， 第７部に従って試験した） 例番号 エーテルの種類 ＷＲＶ（％） δＷＲＶ ２０℃ ４０℃ １１ ＭＨＥＣＭＣ ９５．５ ９３．７ １．８ ２６ ＭＨＰＣＭＣ ９６．４ ９５．２ １．２ ２２ ＭＨＥＣＭＣ ９７．６ ９６．８ ０．８ 比較例番号 ４ ＭＨＰＣ ９６．５ ８７．２ ９．３ ７ ＭＨＥＣ ９５．７ ９２．１ ５．６ 〔表７〕 強化セメントプラスターにおける保水能力（ＷＲＶ）（ＡＳＴＭ Ｃ９１に従 って試験した） 例番号 エーテルの種類 ＷＲＶ（％） δＷＲＶ ２０℃ ４０℃ １ ＭＨＥＣＭＣ ９８．７ ９４．４ ４．３ ２ ＭＨＥＣＭＣ ９４．８ ９４．７ ０．１ ３ ＭＨＥＣＭＣ ９１．６ ９１．６ ０．１ ８ ＭＨＥＣＭＣ ９４．２ ９３．６ ０．６ １０ ＭＨＥＣＭＣ ９５．５ ９５．５ ０ １１ ＭＨＥＣＭＣ ９７．５ ９７．２ ０．３ １２ ＭＨＥＣＭＣ ９８．９ ９８．８ ０．１ １８ ＭＨＥＣＭＣ ９８．７ ９８．４ ０．３ ２０ ＭＨＥＣＭＣ ９９．０ ９７．７ １．３ ２２ ＭＨＥＣＭＣ ９５．７ ９５．０ ０．７ ２４ ＭＨＰＣＭＣ ９８．５ ９５．２ ３．３ ２６ ＭＨＰＣＭＣ ９７．４ ９６．３ １．１ ２７ ＭＨＰＣＭＣ ９６．９ ９６．１ ０．８ 比較例番号 ５ ＭＨＥＣ ９８．９ ８９．４ ９．４ ６ ＭＨＥＣ ９４．７ ８７．５ ７．２ ７ ＭＨＰＣ ９８．４ ９３．７ ４．７ ８ ＭＨＰＣ ９６．４ ９１．４ ５．０
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハイナー・クレール ドイツ連邦共和国、マインツ、ハインリッ ヒ−フォンマイセン−シユトラーセ、８
Claims (7)
- 【請求項１】 １．０ないし２．０のＤＳalkyl 、０．
００５ないし０．６のＤＳcarboxyalkylおよび０．０５
ないし１のＭＳhydroxyalkylを有するカルボキシメチル
化されたメチルヒドロキシエチルセルロースエーテルま
たはメチルヒドロキシプロピルセルロースエーテルを水
和ライムおよびセメントの混合物への添加剤として使用
する方法。 - 【請求項２】 カルボキシメチル化されたセルロースエ
ーテルが１．３ないし１．９のＤＳalkyl 、０．０１な
いし０．１のＤＳcarboxyalkylおよび０．０５ないし
０．４のＭＳhydroxyalkylを有する請求項１の使用方
法。 - 【請求項３】 カルボキシメチル化されたセルロースエ
ーテルが（Ｈｏｅｐｐｅｒにより、２％水溶液、２０℃
で）１００ないし３００，０００ｍＰｓの粘度を有して
いる請求項１または２の使用方法。 - 【請求項４】 カルボキシメチル化されたセルロースエ
ーテルを、水和ライムまたはセメントの混合物の乾燥重
量に対して０．００１ないし５重量％、特に０．０５な
いし１重量％の量で使用する請求項１ないし３のいずれ
かの使用方法。 - 【請求項５】 請求項１のカルボキシメチル化されたメ
チルヒドロキシエチルセルロースエーテルまたはメチル
ヒドロキシプロピルセルロースエーテルを使用すること
によって得られる水和ライム混合物。 - 【請求項６】 請求項１のカルボキシメチル化されたメ
チルヒドロキシエチルセルロースエーテルまたはメチル
ヒドロキシプロピルセルロースエーテルを使用すること
によって得られるセメント混合物。 - 【請求項７】 請求項１のカルボキシメチル化されたメ
チルヒドロキシエチルセルロースエーテルまたはメチル
ヒドロキシプロピルセルロースエーテルを使用すること
によって得られる水和ライムおよびセメントの混合物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4218737 | 1992-06-06 | ||
| DE4218737:0 | 1992-06-06 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06157101A true JPH06157101A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=6460548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5134904A Withdrawn JPH06157101A (ja) | 1992-06-06 | 1993-06-04 | カルボキシメチル化されたメチルヒドロキシエチルセルロースエーテルまたはメチルヒドロキシプロピルセルロースエーテルの使用方法 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0573847B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06157101A (ja) |
| KR (1) | KR940005673A (ja) |
| AU (1) | AU666192B2 (ja) |
| CZ (1) | CZ108693A3 (ja) |
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| ES (1) | ES2132150T3 (ja) |
| IL (1) | IL105910A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001302319A (ja) * | 2000-03-18 | 2001-10-31 | Wolff Walsrode Ag | 建材組成物 |
| JP2005511803A (ja) * | 2001-12-03 | 2005-04-28 | アクゾ・ノーベル・ナムローゼ・フエンノートシャップ | メチルセルロースエーテルの製造のための方法 |
| JP2015534936A (ja) * | 2012-10-18 | 2015-12-07 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 自己緊結性コンクリート用ヒドロキシエチルメチルセルロース含有モルタル |
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| DE19543304B4 (de) * | 1995-11-21 | 2005-06-09 | Skw Bauchemie Gmbh | Zusatzmittel für wasserhaltige Baustoffmischungen und dessen Verwendung |
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