JPH06156458A - 巻取紙の表層本紙のずれ検出方法及び装置 - Google Patents

巻取紙の表層本紙のずれ検出方法及び装置

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JPH06156458A
JPH06156458A JP33551792A JP33551792A JPH06156458A JP H06156458 A JPH06156458 A JP H06156458A JP 33551792 A JP33551792 A JP 33551792A JP 33551792 A JP33551792 A JP 33551792A JP H06156458 A JPH06156458 A JP H06156458A
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paper
paper roll
optical sensor
reflection type
surface layer
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Application number
JP33551792A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kobayashi
弘志 小林
Kazuhiro Kurokawa
和弘 黒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 巻取紙梱包体1において、周面部の梱包材3
のみならず表層本紙2aが巻取紙2に対して所定量ずれ
たことを確実に検出する。 【構成】 巻取紙2の端面から所定距離離れた位置に、
第一の反射形光センサ46の先端部46bを外周方向に
向けて配置し、第二の反射形光センサ47の先端部47
bを巻取紙の端面に向けて配置し、両光センサ46、4
7からの出力信号を比較し、その差が所定の範囲内にな
ることを検出することにより、表層本紙2aが所定量ず
れたことを検出する。なお、第二の反射形光センサを省
略し、第一の反射形センサ46からの出力信号を基準値
と比較することにより、表層本紙のずれを検出すること
も可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輪転印刷機、コータ
ー、ラミネーター等に使用する巻取紙の解梱のために、
その巻取紙の周面を覆っている梱包材と巻取紙の表層部
分即ち表層本紙とを巻取紙に対して軸線方向にずらせた
際に、その表層本紙が所定量ずれたことを検出する方法
及び装置に関する。なお、本明細書において使用する用
語「紙」は、必ずしも厳密な意味での紙に限らず、フイ
ルム、シート等をも含むものである。
【0002】
【従来の技術】一般に輪転印刷機に使用する巻取紙は、
その周面及び両端面を梱包材で包装した状態で運搬され
てくる。この梱包された巻取紙を輪転印刷機にかけるに
は、先ず、巻取紙梱包体の両端面部の梱包材を除去し、
次いで周面部の梱包材を除去する。その後、巻取紙から
表層本紙を繰り出し、その先端を適当な形(例えば、V
字状)にカットして紙端を形成し、その紙端に粘着層を
形成し、その後、その紙端を巻取紙上に巻き戻し、巻取
紙表面にほぐれ止めタブを用いて仮止めするという紙継
ぎのための仕立てを行っている。
【0003】本出願人は先に、これらの動作のうち、周
面部の梱包材の除去工程以降の工程を自動化した装置を
開発し、特許出願した(特開平4−44940号公報参
照)。この装置において、巻取紙の周面部の梱包材を除
去するには、図7に示すように、巻取紙2の端面部を覆
っていた梱包材を除去し、周面部の梱包材3のみを残し
た状態の巻取紙梱包体1を用意し、先ず図8に示すよう
に、梱包材3及び表層本紙(巻取紙の表面の1〜数枚の
本紙)2aを巻取紙2の軸線方向にずらせ、次いで図
9、図10に示すように、楔状切開具26を巻取紙2の
端部外周面に押し付け、その後、図11に示すように、
その楔状切開具26を巻取紙の軸線方向に走行させるこ
とにより、梱包材3及び表層本紙2aの一部を全幅に渡
って切開する。その後、巻取紙2を回転させることによ
り、梱包材を排出し、且つ巻取紙2の先端部分を繰り出
していた。
【0004】ここで、端面部の梱包材を除去した状態の
巻取紙梱包体1(図7に示すもの)の周面部の梱包材3
及び表層上紙2aをずらすには、図12、図13に示す
ように、この巻取紙梱包体1を水平に置かれた2本の支
持ローラ6上に乗せ、その支持ローラ6を回転させて巻
取紙梱包体1を回転させ、その状態で、その一方の端面
の中央部を、チャッキングアーム12先端のエアシリン
ダ17で駆動されるチャック18によって軸線方向に押
していた。
【0005】ところで、梱包材及び表層本紙を巻取紙に
対して軸線方向にずらせた時、それを検出する必要があ
り、本出願人はその検出手段として、図13において巻
取紙梱包体1のチャック18とは反対側の端部近傍に、
チャック18で押された巻取紙の外周面を検出すること
ができるよう光センサ(図示せず)を配置し、その光セ
ンサによる検出位置まで、巻取紙2がチャック18で押
し出されてきたことを検出することによって、梱包材及
び表層本紙がずれたことを検出する構成としていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法では、チャック18で巻取紙2を押した時、梱包材及
び表層本紙が巻取紙に対してずれることなく全体として
移動してしまった時にも、或いは梱包材のみがずれ、表
層本紙はずれていない時にも、ずれが生じたものと検出
しており、その状態で梱包材及び表層本紙の切開動作に
入っていた。ところが、梱包材及び表層本紙を確実に切
開するには、梱包材のみならず表層本紙も巻取紙に対し
て所定量以上確実にずれていることが必要であり、この
ため、従来の検出方法では表層本紙がずれてない時に
も、ずれが生じたものと判断して切開動作に入るため、
誤動作が多いという問題があった。
【0007】本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので、梱包材3のみならず表層本紙2aが巻取
紙に対して所定量以上にずれを生じた時にそれを確実に
検出することの可能な巻取紙の表層本紙のずれ検出方法
及び装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべくな
された本願請求項1の発明は、反射形光センサをその先
端が、巻取紙の端面から所定距離だけ離れた位置で且つ
その巻取紙に対して軸線方向にずれた梱包材及び表層本
紙の内面を向くように配置し、その反射形光センサの出
力信号を所定の基準値と比較することによって表層本紙
のずれを検出することを特徴とする巻取紙の表層本紙の
ずれ検出方法を要旨とする。
【0009】また、本願の請求項2に記載の発明は、第
一の反射形光センサをその先端が、巻取紙の端面から所
定距離だけ離れた位置で且つその巻取紙に対して軸線方
向にずれた梱包材及び表層本紙の内面を向くように配置
し、第二の反射形光センサをその先端が、巻取紙の端面
を向くように配置し、前記第一及び第二の反射形光セン
サの出力信号を比較することによって表層本紙のずれを
検出することを特徴とする巻取紙の表層本紙のずれ検出
方法を要旨とする。
【0010】更に、本願の請求項3に記載の装置は、少
なくとも第一の反射形光センサ及び第二の反射形光セン
サの先端部を支持した移動台と、該移動台を、所定位置
に保持されている巻取紙の端面近傍で半径方向に往復動
させる移動台駆動装置と、前記移動台に取り付けられ、
前記移動台が半径方向の内方に移動した際巻取紙の外周
に当接して移動台の位置決めを行うストッパと、前記第
一及び第二の反射形光センサの出力信号を比較する検出
回路とを有し、前記移動台を前記ストッパの巻取紙の外
周に当接させて位置決めした時に、前記第一の反射形光
センサの先端部が、前記巻取紙の端面から所定の距離だ
け離れた位置で且つその巻取紙に対して軸線方向にずれ
た梱包材及び表層本紙の内面を向くように前記移動台に
取り付けられ、前記第二の反射形光センサの先端部が前
記巻取紙の端面を向くように前記移動台に取り付けられ
ていることを特徴とする巻取紙の表層本紙のずれ検出装
置を要旨とする。
【0011】
【作用】上記した請求項1に記載の発明では、梱包材の
み或いは梱包材と表層本紙とが巻取紙に対して所定量以
上にずれると、その梱包材或いは表層本紙が反射形光セ
ンサの先端部の前に位置することとなり、反射形光セン
サはその梱包材或いは表層本紙からの反射光を受光し、
光量に応じた信号を出力する。この時、梱包材と表層本
紙とは反射率が異なるため、反射形光センサの出力信号
は、梱包材からの反射光を受光した場合と表層本紙から
の反射光を受光した場合では異なっており、従って反射
形光センサの出力信号を、あらかじめ表層本紙からの反
射光を受光して定めておいた基準値と比較することによ
り、反射形光センサの先端部の前に表層本紙が位置して
いることを検出できる。かくして、表層本紙が、巻取紙
に対して軸線方向に所定量ずれたことを確実に検出する
ことができる。
【0012】請求項2に記載の発明では、第一の反射形
光センサが、巻取紙に対して軸線方向にずれた梱包材の
内面、或いは表層本紙の内面を検出し、第二の反射形光
センサが巻取紙の端面を検出している。この際、上記し
たように、第一の反射形光センサからの出力信号は、梱
包材内面を検出した場合と表層本紙を検出した場合では
異なっており、表層本紙を検出した場合の出力信号は、
巻取紙端面を検出している第二の反射形光センサからの
出力信号とほぼ等しくなっている。このため、第一の反
射形光センサの出力信号を、第二の反射形光センサの出
力信号と比較し、その差が所定の範囲内となったことを
検出することにより、反射形光センサの先端部の前に表
層本紙が位置していることを検出でき、従って、表層本
紙が、巻取紙に対して軸線方向に所定量ずれたことを確
実に検出することができる。なお、請求項1の発明のよ
うに単一の反射形光センサを用い、その出力信号をあら
かじめ定めた基準値と比較する場合には、検出の対象と
する巻取紙の種類を変え、反射率が変わった場合に、基
準値を設定しなおす必要があるが、請求項2の発明のよ
うに、第二の反射形光センサを用いると、反射率が異な
る巻取紙に対しても、そのまま適用することができる利
点がある。
【0013】請求項3に記載の発明では、梱包材及び表
層本紙をずらすべき巻取紙を所定位置にセットした後、
移動台を巻取紙の外方から半径方向内方に移動させ、そ
の移動台に設けているストッパを巻取紙外周面に当接さ
せて移動台の位置決めを行う。これにより、移動台に保
持している第一の反射形光センサの先端部が、巻取紙に
対して軸線方向にずれた時の梱包材及び表層本紙の内面
を向く位置に位置決めされ、且つ第二の反射形光センサ
の先端部が巻取紙の端面を向く位置に位置決めされる。
この状態で、梱包材及び表層本紙をずらす動作を行う。
表層本紙がずれて第一の反射形光センサの先端部の前に
まで移動してくると、第一の反射形光センサの出力信号
と第二の反射形光センサの出力信号がほぼ等しくなる。
かくして、この第一の反射形光センサの出力信号と第二
の反射形光センサの出力信号とを検出回路によって比較
することにより、表層本紙が、巻取紙に対して軸線方向
に所定量ずれたことを確実に検出することができる。
【0014】
【実施例】以下、図面に示す本発明の好適な実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例による巻取紙の表層本
紙のずれ検出装置を備えた解梱仕立て装置を示す概略側
面図である。なお、図7〜図13で示した部分と同一若
しくは同様な部分には同一符号を付けて示している。図
1において、1は処理すべき巻取紙梱包体である。この
巻取紙梱包体1は巻取紙2とその周面部を被覆した梱包
材3からなり、端面部の梱包材は前工程において除去さ
れている。5は巻取紙梱包体1を乗せて搬送する自走式
の搬送台車である。6は一対の支持ローラであり、床面
7に形成した凹所8内に配置された昇降台9に保持さ
れ、昇降可能となっている。また、その一対の支持ロー
ラ6は搬送台車5がその間を通過しうるように間隔を開
けて配置されている。かくして、支持ローラ6を降下さ
せた状態で、巻取紙梱包体1を乗せた搬送台車5を一対
の支持ローラ6間に送り込み、次いで一対の支持ローラ
6を上昇させることにより、支持ローラ6に巻取紙梱包
体1を乗せることができ、また、その逆の動作により支
持ローラ6上の巻取紙梱包体1或いは巻取紙2を搬送台
車5に乗せることができる。一方の支持ローラ6にはそ
の支持ローラを回転駆動するためのモータ10が連結さ
れている。
【0015】支持ローラ6の近傍には、巻取紙梱包体の
中央部両端を軸線方向に動かないように保持して昇降さ
せうる巻取紙保持装置11が設けられている。この巻取
紙保持装置11は、一対のサイドフレーム14に回転可
能に保持された支持軸13と、その支持軸13に、軸線
方向には移動可能であるが回転は不能に(従って支持軸
13と一体に回転するように)設けられた一対のチャッ
キングアーム12(図2参照)と、そのチャッキングア
ーム12を上下に回動させるよう、支持軸13を往復回
転させる駆動装置(図示せず)と、一対のチャッキング
アーム12を互いに接近する方向及びその反対方向に移
動させるアーム移動装置(図示せず)を備えており、各
チャッキングアーム12の先端には、図2に示すよう
に、巻取紙の巻芯に係合可能なチャック18が取り付け
られている。更に、チャック18の一方には、そのチャ
ックを回転駆動する回転駆動装置(図示せず)が連結さ
れている。かくして、一対のチャッキングアーム12を
内側に移動させてチャック18で巻取紙梱包体1の中央
部両端を軸線方向に動かないように保持でき、チャッキ
ングアーム12の回動によってその巻取紙梱包体1を支
持ローラ6上に載置したり、その支持ローラ6から持ち
上げたりすることができ、更にチャック18に連結され
た回転駆動装置によってその巻取紙梱包体1を回転させ
ることができる。
【0016】ここで、一対の支持ローラ6の中心軸線X
1 −X1 は、チャック18の中心軸線X−X、即ちその
チャック18に保持された巻取紙梱包体1の中心軸線に
対してわずかに傾斜するように配置されている。この傾
斜角θは、後述するように、支持ローラ6に巻取紙梱包
体1を乗せて回転させた時に、その巻取紙周面の梱包材
3に軸線方向の力を生じさせるためのものであり、通
常、0.5〜10°程度に、好ましくは、1.5°程度
に選定される。
【0017】図1において、巻取紙保持装置11で二点
鎖線で示す位置に持ち上げられた巻取紙梱包体1の近傍
に、楔状切開具26を備えた切断装置21が設けられて
いる。この切断装置21は、図9〜図11に示す要領で
梱包材3及び表層本紙2aをその全幅に渡って切り離す
ためのものである。更に、図1において、その巻取紙梱
包体1に押し付けることができるよう、ワンプ押えロー
ラ28が支持装置(図示せず)によって移動可能に設け
られている。このワンプ押えローラ28は、梱包材の切
断時及びその後の梱包材排出時にその梱包材が不用意に
脱落することがないよう押さえるためのものである。ま
た、上昇させた巻取紙梱包体1の上端より若干下方に先
端が位置するように、テーブル32が傾斜して設けら
れ、その下端に屑紙集積装置33が設けられている。ま
た、そのテーブル32の上方には、フレーム35が設け
られ、そのフレーム35には両面テープ貼付及び紙端カ
ット装置36、タブ貼付装置37等が設けられている。
これらの両面テープ貼付及び紙端カット装置36はテー
ブル32上に送り出された本紙先端を略V字状に切断
し、その先端に両面テープを貼り付けるためのものであ
り、また、タブ貼付装置37は本紙先端にほぐれ止め用
のタブを貼り付けるためのものである。これらの切断装
置21、テーブル32、両面テープ貼付及び紙端カット
装置36、タブ貼付装置37等は、特開平4−4494
0号公報に記載のものを使用できるので、詳細な説明は
省略する。
【0018】図4は、本考案の実施例による巻取紙の表
層本紙のずれ検出装置40を示す概略側面図(但し梱包
体1は断面で示している)である。このずれ検出装置4
0は、梱包体1を保持するチャッキングアーム12の一
方に、そのチャッキングアーム12で所定位置に保持し
ている巻取紙2の端面に平行に且つ半径方向に取り付け
られたロッドレスシリンダ41と、そのロッドレスシリ
ンダ41によって往復動させられるスライダ42に取り
付けられた移動台43を有している。従って、このロッ
ドレスシリンダ41及びスライダ42は、移動台を、所
定位置に保持されている巻取紙の端面近傍で半径方向に
往復動させる移動台駆動装置を構成する。なお、移動台
駆動装置は、図示実施例に示すロッドレスシリンダを利
用したものに限らず、他の機構(例えばエアシリンダを
用いたもの等)としてもよい。また、移動台駆動装置を
チャッキングアーム12に取り付ける代わりに、他の適
当な支持手段に取り付ける構成としてもよい。
【0019】移動台43には、図5に拡大して示すよう
に、移動台が半径方向の内方に移動した際巻取紙の外周
に当接して移動台の位置決めを行うストッパ45が取り
付けられている。そのストッパ45は先端に回転自在な
ボール45aを備えており、そのストッパ45に接触し
た巻取紙外周が回転方向、軸線方向のいずれに移動して
も支障を生じないようになっている。移動台43には、
更に第一の反射形光センサ46と第二の反射形光センサ
47が取り付けられている。第一の反射形光センサ46
は導光用の光ファイバ46aを備えており、その先端部
46bは、移動台43をそのストッパ45を巻取紙の外
周に当接させて位置決めした時に、その巻取紙2の端面
から所定距離(表層本紙に必要なずれ量に相当する距
離)だけ離れた位置で且つ巻取紙に対して軸線方向にず
れた梱包材及び表層本紙の内面を向く位置に取り付けら
れている。また、第二の反射形光センサ47も導光用の
光ファイバ47aを備えており、その先端部47bは、
移動台43を所定位置に位置決めした時に巻取紙2の端
面を向く位置に取り付けられている。なお、第一及び第
二の反射形光センサ46、47の本体部分を移動台43
上に取り付ける代わりに、移動台43とは別の適当な場
所に配置し、その先端部46b、47bのみを移動台4
3に取り付ける構成としてもよい。
【0020】第一及び第二の反射形光センサ46、47
には、それぞれの出力信号を比較する検出回路(図示せ
ず)が接続されている。この検出回路は、第一及び第二
の反射形光センサ46、47からの出力信号を比較し、
両者の差が所定の許容範囲内に入った時に、ずれ検出信
号を出力するものである。
【0021】次に、上記装置の動作を説明する。図1に
おいて、端面部の梱包材を除去した巻取紙梱包体1を乗
せた搬送台車5が走行してきて、一対の支持ローラ6間
に停止する。この時、図6(a)に示すように、一対の
支持ローラ6は搬送台車5上の巻取紙梱包体1に干渉し
ないよう降下位置となっており、また、一対のチャッキ
ングアーム12も巻取紙梱包体1に干渉しないよう上方
位置に、開いた状態で待機している。
【0022】次に、図6(b)に示すように、一対のチ
ャッキングアーム12が下降し、内側に移動して巻取紙
梱包体1を保持する。次に、図6(c)に示すように、
一対の支持ローラ6が上昇し、チャッキングアーム12
で保持された状態の巻取紙梱包体1を持ち上げる。これ
により、巻取紙梱包体1は軸線方向に動かないように拘
束された状態で一対の支持ローラ6に載置されたことと
なる。なお、チャッキングアーム12で巻取紙梱包体1
を保持する際には、ずれ検出装置40の移動台43は図
4に二点鎖線で示す位置に待機している。
【0023】次に、ずれ検出装置40のロッドレスシリ
ンダ41が作動して移動台43を巻取紙梱包体1に向け
て移動させ、図4に実線で示すように、ストッパ45を
巻取紙外周に押し付けることにより位置決めする。この
時の状態が図5(a)に示す状態である。この後、ずれ
検出動作が開始される。この時には、第一の反射形光セ
ンサ46の先端部46bの前には何もないので、反射光
の入射がなく、このため出力信号が低くなっている。
【0024】次に、支持ローラ6が回転を始め、それに
接触している巻取紙梱包体1を回転させる。この時の支
持ローラ6の回転方向は、図3に示すように、巻取紙2
がその巻取方向とは逆方向に回転するように定められて
いる。ここで、巻取紙2の巻取方向とは、紙を巻芯上に
巻き取る際の巻芯の回転方向を意味している。このよう
に、巻取紙梱包体1に支持ローラ6を押し付けた状態
で、巻取紙2をその巻取方向とは逆方向に回転させる
と、巻取紙2とその周面の梱包材3との間にゆるみが生
じ、このため、梱包材3及び表層本紙がずれやすくな
る。この時、図2(a)に示すように、支持ローラ6は
巻取紙梱包体1に対して角度θだけ傾斜しているので、
支持ローラ6が梱包材3に接触しながら回転する際に、
周面部の梱包材3には軸線方向の力が作用する。一方巻
取紙2はチャック18によって軸線方向に移動しないよ
うに拘束されており、その結果、図2(b)及び図8に
示すように、巻取紙2に対して梱包材3及び表層本紙2
aが軸線方向に確実にずらされる。
【0025】梱包材3及び表層本紙2aが巻取紙2に対
して軸線方向にずれると、それをずれ検出手段40で検
出する。この検出は次のように行われる。梱包材3及び
表層本紙2aがずれる際、まず、図5(b)に示すよう
に、梱包材3のみが第一の反射形光センサ46の先端部
46bの前に移動してくる。この時、第一の反射形光セ
ンサ46は梱包材3からの反射光を受光し、その光量に
応じた出力信号を出力する。一方、第二の反射形光セン
サ47は巻取紙2の端面からの反射光を受光し、その光
量に応じた出力信号を出力する。一般に梱包材3の反射
率は巻取紙2の反射率に比べてきわめて小さいので、第
一の反射形光センサ46からの出力信号は、第二の反射
形光センサ47からの出力信号に比べて小さく、従って
両者の差が大きい。このため、両者を比較している検出
回路は、表層本紙2aのずれ検出信号を出力しない。そ
の後、更に、梱包材3及び表層本紙2aのずれが進行
し、図5(c)に示すように、表層本紙2aが第一の反
射形光センサ46の先端部46bの前に移動すると、第
一の反射形光センサ46の受光光量が増加して出力信号
が増大し、第二の反射形光センサ47からの出力信号に
ほぼ等しくなる。検出回路は、第一の反射形光センサ4
6と第二の反射形光センサ47からの出力信号を比較
し、その差が所定の許容範囲内に入ると表層本紙2aの
ずれ検出信号を出力する。かくして、表層本紙2aが所
定量以上にずれた時に、ずれ検出手段40がそれを確実
に検出する。
【0026】ずれ検出手段40が表層本紙2aのずれを
検出すると、支持ローラ6の回転を停止し、ずれ検出手
段40の移動台43を元の待機位置(図4の二点鎖線で
示す位置)に戻す。その後、図6(d)に示すように、
支持ローラ6を下降させて巻取紙梱包体1を搬送台車5
に一旦乗せ、チャック18で巻取紙梱包体1を保持しな
おし、巻取紙梱包体1の軸線方向の位置を修正する。そ
の後、図6(e)に示すように、巻取紙梱包体1を上昇
させ、ワンプ押えローラ28で巻取紙梱包体1を押さえ
た状態で切断装置21で梱包材3及び表層本紙2aを切
断し、その後、巻取紙梱包体1を更に上昇させて梱包材
繰り出し位置とし、その位置で、巻取紙梱包体1を回転
させることにより、図6(f)に示すように、梱包材3
及び表層本紙2aの切断位置からテーブル32上に送り
出し、所定の仕立て(テーブル32上に送り出された本
紙先端を略V字状に切断し、その先端に両面テープを貼
り付け且つ先端にほぐれ止め用のタブを貼り付け、その
後、その部分を巻取紙2上に巻き戻す作業)を行う。そ
の後、図6(g)に示すように、仕立てを終わった巻取
紙2を下降させて搬送台車5上に乗せ、チャックを解除
し、チャッキングアーム12を上昇させ、搬送台車5に
より、その巻取紙2を次工程に排出する。以上により、
巻取紙梱包体1の解梱及び仕立て作業が終了する。
【0027】なお、上記実施例では、ずれた表層本紙2
aの内面からの反射光を受光する第一の反射形光センサ
46と巻取紙2の端面からの反射光を受光する第二の反
射形光センサ47を設け、両者の出力信号を検出回路に
よって比較することにより、表層本紙のずれを検出して
いる。しかしながら、本発明はこの構成に限らず、第二
の反射形光センサ47を省略し、第一の反射形光センサ
46からの出力信号を、あらかじめ定めてた基準値と比
較することにより、表層本紙のずれを検出する構成とす
ることも可能である。この場合、基準値は、反射形光セ
ンサ46が梱包材3の内面からの反射光を受光した際の
出力信号と、表層本紙2aの内面からの反射光を受光し
た際の出力信号とを区別しうるレベルに設定しておけば
よい。
【0028】更に上記実施例では、巻取紙2を一対のチ
ャッキングアームで軸線方向に動かないように保持し、
その状態で梱包材3及び表層本紙2aを軸線方向にずら
せる構成とし、その時の表層本紙2aのずれを検出して
いるが、梱包材3及び表層本紙2aを軸線方向にずらせ
る方法はこれに限らず任意であり、例えば、図12、1
3に示すように、巻取紙の軸線方向に押す方法にも本発
明のずれ検出方法を適用することができる。ただし、そ
の場合には、第一の反射形光センサ及び第二の反射形光
センサの各先端部が、巻取紙の端面の移動につれて、そ
の端面と一定の位置関係を保って移動する構成とする必
要がある。
【0029】
【発明の効果】以上に説明したように、本願請求項1に
記載の発明では、巻取紙に対して軸線方向にずれた表層
本紙内面からの反射光を受光しうるように反射形光セン
サを配置し、その反射形光センサからの出力信号をあら
かじめ定めている基準値と比較する構成としたことによ
り、巻取紙端面に対して表層本紙が確実にずれた場合に
のみ、ずれ検出信号を出力することができ、表層本紙の
ずれ検出を確実に行うことができるという効果を有して
いる。
【0030】また、本願請求項2に記載の発明では、巻
取紙に対して軸線方向にずれた表層本紙内面からの反射
光を受光しうるように第一の反射形光センサを配置し、
巻取紙端面からの反射光を受光しうるように第二の反射
形光センサを配置し、その両者からの出力信号を比較す
る構成としたことにより、巻取紙端面に対して表層本紙
が確実にずれた場合にのみ、ずれ検出信号を出力するこ
とができ、表層本紙のずれ検出を確実に行うことがで
き、しかも、反射率が異なる巻取紙に対しても調整作業
をほとんど必要とせず適用できるという効果を有してい
る。
【0031】更に、本願請求項3に記載の発明では、少
なくとも、第一の反射形光センサ及び第二の反射形光セ
ンサの先端部を移動台に保持させ、その移動台を移動台
駆動装置によって、所定位置にセットされた巻取紙に対
して半径方向に移動させる構成とし、更にその移動台に
は巻取紙の外周に当接するストッパを設けているので、
巻取紙を所定位置にセットした後、移動台を巻取紙の外
方から半径方向内方に移動させ、そのストッパを巻取紙
外周面に当接させることにより、移動台を巻取紙に対す
る所定の位置に位置決めし、第一及び第二の反射形光セ
ンサを巻取紙に対する所定の位置に位置決めでき、請求
項2に記載の発明による検出方法を実施して、表層本紙
のずれ検出を確実に行うことができるという効果を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による巻取紙の表層本紙のず
れ検出装置を備えた解梱仕立て装置を示す概略側面図
【図2】(a)はその実施例において巻取紙梱包材を支
持ローラに載置した状態を示す概略平面図 (b)は梱包材がずれた状態を示す(a)と同一部分の
概略平面図
【図3】梱包材をずらせる為に巻取紙梱包体1を支持ロ
ーラ6で支持して回転させる際における巻取紙の巻取方
向と回転方向を示す概略側面図
【図4】上記装置に設けている巻取紙の表層本紙のずれ
検出装置の概略側面図
【図5】(a)、(b)、(c)は、上記ずれ検出装置
の動作を説明する概略側面図
【図6】(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、
(f)、(g)は、上記解梱仕立て装置における動作を
説明する概略側面図
【図7】端面部の梱包材を除去した状態の巻取紙梱包体
の一部の概略斜視図
【図8】周面部の梱包材及び表層本紙を巻取紙に対して
ずらせた状態を誇張して示す巻取紙梱包体の一部の概略
斜視図
【図9】図8に示す巻取紙梱包体の表面に楔状切開具を
押し当てた状態を示す概略斜視図
【図10】その概略断面図
【図11】巻取紙梱包体の梱包材及び表層本紙を切開す
る状態を示す概略斜視図
【図12】従来の装置において、巻取紙梱包体の梱包材
にずれを与える工程を示す概略斜視図
【図13】従来の装置において、巻取紙梱包体の梱包材
にずれを与えた状態を示す概略斜視図
【符号の説明】
1 巻取紙梱包体 2 巻取紙 2a 表層本紙 3 梱包材 5 搬送台車 6 支持ローラ 10 モータ 11 巻取紙保持装置 12 チャッキングアーム 18 チャック 40 ずれ検出装置 41 ロッドレスシリンダ 42 スライダ 43 移動台 45 ストッパ 46 第一の反射形光センサ 46b 先端部 47 第二の反射形光センサ 47b 先端部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反射形光センサをその先端が、巻取紙の
    端面から所定距離だけ離れた位置で且つその巻取紙に対
    して軸線方向にずれた梱包材及び表層本紙の内面を向く
    ように配置し、その反射形光センサの出力信号を所定の
    基準値と比較することによって表層本紙のずれを検出す
    ることを特徴とする巻取紙の表層本紙のずれ検出方法。
  2. 【請求項2】 第一の反射形光センサをその先端が、巻
    取紙の端面から所定距離だけ離れた位置で且つその巻取
    紙に対して軸線方向にずれた梱包材及び表層本紙の内面
    を向くように配置し、第二の反射形光センサをその先端
    が、巻取紙の端面を向くように配置し、前記第一及び第
    二の反射形光センサの出力信号を比較することによって
    表層本紙のずれを検出することを特徴とする巻取紙の表
    層本紙のずれ検出方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも第一の反射形光センサ及び第
    二の反射形光センサの先端部を支持した移動台と、該移
    動台を、所定位置に保持されている巻取紙の端面近傍で
    半径方向に往復動させる移動台駆動装置と、前記移動台
    に取り付けられ、前記移動台が半径方向の内方に移動し
    た際巻取紙の外周に当接して移動台の位置決めを行うス
    トッパと、前記第一及び第二の反射形光センサの出力信
    号を比較する検出回路とを有し、前記移動台を前記スト
    ッパの巻取紙の外周に当接させて位置決めした時に、前
    記第一の反射形光センサの先端部が、前記巻取紙の端面
    から所定の距離だけ離れた位置で且つその巻取紙に対し
    て軸線方向にずれた梱包材及び表層本紙の内面を向くよ
    うに前記移動台に取り付けられ、前記第二の反射形光セ
    ンサの先端部が前記巻取紙の端面を向くように前記移動
    台に取り付けられていることを特徴とする巻取紙の表層
    本紙のずれ検出装置。
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