JPH06156170A - 車両用障害物検出装置 - Google Patents

車両用障害物検出装置

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JPH06156170A
JPH06156170A JP4309884A JP30988492A JPH06156170A JP H06156170 A JPH06156170 A JP H06156170A JP 4309884 A JP4309884 A JP 4309884A JP 30988492 A JP30988492 A JP 30988492A JP H06156170 A JPH06156170 A JP H06156170A
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裕樹 上村
Tadayuki Niibe
忠幸 新部
Ayumi Doi
歩 土井
Toru Yoshioka
透 吉岡
Kenichi Okuda
憲一 奥田
Yasunori Yamamoto
康典 山本
Satoshi Morioka
里志 森岡
Tomohiko Adachi
智彦 足立
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の進行路に沿った領域内に限定して障害
物の検出を行う場合に、道路端のガイドレール等を障害
物として誤って検出しないようにしつつ、検出領域を適
宜変更して障害物の検出を適切に行う。 【構成】 前方に存在する障害物を検出するレーダ装置
4を設ける。また、自車両が進行する進行路を予測し、
その進行路に沿った領域内に限定して上記レーダ装置に
よる障害物の検出を行うように構成する。さらに、道路
上における自車両の走行環境を検出するカメラ10を設
けるとともに、補正手段11により上記走行環境に応じ
て、上記進行路に沿った領域内に限定した障害物の検出
に対し所定の補正を加える。この補正は、例えば、自車
両が一つの走行車線の中心より一方に片寄って走行して
いるとき障害物の検出領域を他方の側に拡大し、また自
車両の走行車線に隣接して同一方向の他の車線があると
き障害物の検出領域を他の車線側に拡大するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衝突防止等のために車
両に搭載される障害物検出装置に関し、特に、自車両の
進行路を予測してその進行路上に存在する障害物を検出
するものの改良に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の車両用障害物検出装
置として、例えば特公昭51−7892号公報に開示さ
れるように、自車両の前方に向けて超音波や電波等のレ
ーダ波を発信して前方に存在する先行車両等の障害物を
検出するレーダ装置と、該レーダ装置を水平方向に回動
させる回動手段と、自車両のステアリング舵角を検出す
る舵角検出手段とを備え、上記舵角検出手段で検出され
る舵角に応じて、上記回動手段によって上記レーダ装置
を所定角度回動して、自車両が走行する方向にレーダ波
を向けるようにしたものは知られている。また、近年、
レーダ装置としてスキャン式のものを用いて水平方向に
比較的広角度でもって走査を行う一方、その走査で得ら
れる情報の中から、マイクロコンピュータを利用して、
ステアリング舵角に基づいて予測される自車両の進行路
に沿った領域内のもののみをピックアップすることによ
り、レーダ装置による障害物の検出をソフト的に上記領
域内に限定して行うようにしたものが開発されて来てい
る。尚、特公平3−42797号公報には、複数のレー
ダ装置を装備し、車両前方を広い範囲に渡って検出可能
とすることが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の如く
自車両の進行路に沿った領域内に限定して障害物の検出
を行う場合、その検出領域の横幅は、通常、道路端のガ
イドレール等を障害物として誤って検出しないために、
自車両の車幅に近い値に設定される。
【0004】しかし、道路上における自車両の走行環境
との関係で種々の問題がある。すなわち、自車両が一つ
の走行車線の中心より一方に片寄って走行しているとき
には、検出領域も該走行車線の一方に片寄り、他方の存
在する先行車両を見落とす虞がある。また、自車両の走
行車線に隣接して同一方向の他の車線がある場合には、
他の車線から先行車両が自車両の走行車線前方に車線変
更して来たとき、この先行車両を早期に検出することが
できない。さらに、旋回走行時には、直進走行時に比べ
てレーダ装置による検出距離が短くなるという問題もあ
る。
【0005】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、自車両の進行路に沿っ
た領域内に限定して障害物の検出を行う場合に、道路端
のガイドレール等を障害物として誤って検出しないよう
にしつつ、検出領域を適宜変更して障害物の検出を適切
に行い得る車両用障害物検出装置を提供せんとするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、自車両の前方に向けてレー
ダ波を発信して前方に存在する障害物を検出するレーダ
装置を設けるとともに、自車両が進行する進行路を予測
し、その進行路に沿った領域内に限定して上記レーダ装
置による障害物の検出を行うように構成された車両用障
害物検出装置において、道路上における自車両の走行環
境を検出する走行環境検出手段と、該検出手段からの信
号を受け、道路上における自車両の走行環境に応じて、
上記進行路に沿った領域内に限定した障害物の検出に対
し所定の補正を加える補正手段とを備える構成とする。
【0007】請求項2〜4記載の発明は、いずれも請求
項1記載の発明に従属し、その一つの構成要素である補
正手段をより具体的に示すものである。すなわち、請求
項2記載の発明では、上記補正手段は、自車両が一つの
走行車線の中心より一方に片寄って走行しているとき障
害物の検出領域を他方の側に拡大するよう補正を加える
ものである。請求項3記載の発明では、上記補正手段
は、自車両の走行車線に隣接して同一方向の他の車線が
あるとき障害物の検出領域を他の車線側に拡大するよう
補正を加えるものである。さらに、請求項4記載の発明
では、レーダ装置を左右一対に設けた場合、上記補正手
段は、自車両の直進走行時には一方のレーダ装置で自車
両の進行路に沿った領域内に限定して障害物の検出を行
いつつ、他方のレーダ装置で自車両の進行路に隣接する
領域を検出し、自車両の旋回走行時には旋回外側のレー
ダ装置で自車両の進行路に沿った領域内に限定して障害
物の検出を行いつつ、旋回内側のレーダ装置で自車両の
進行路より旋回外側に隣接する領域を検出するよう補正
を加えるものである。
【0008】また、請求項5記載の発明は、請求項1記
載の発明に従属し、その一つの構成要素である走行環境
検出手段を、自車両の前方を画像認識するカメラで構成
するものである。
【0009】
【作用】上記の構成により、請求項1記載の発明では、
自車両の走行中に進行路に沿った領域内に限定してレー
ダ装置による障害物の検出を行うとき、道路上における
自車両の走行環境が走行環境検出手段により検出され、
該検出手段からの信号を受ける補正手段により、道路上
における自車両の走行環境に応じて、上記進行路に沿っ
た領域内に限定した障害物の検出に対し所定の補正が加
えられる。
【0010】ここで、所定の補正として、請求項2記載
の発明の如く自車両が一つの走行車線の中心より一方に
片寄って走行しているとき障害物の検出領域を他方の側
に拡大するよう補正を加えると、自車両の走行状態に拘
らず、自車両の走行車線上に存在する先行車両を見落と
すことなく確実に検出することができる。また、請求項
3記載の発明の如く自車両の走行車線に隣接して同一方
向の他の車線があるとき障害物の検出領域を他の車線側
に拡大するよう補正を加えると、他の車線から車両が自
車両の走行車線前方に急に割り込んで来たとき、この車
両を早期に検出することができる。
【0011】さらに、請求項4記載の発明の如く、レー
ダ装置が左右一対に設けられたものにおいて、所定の補
正として、自車両の直進走行時に一方のレーダ装置で自
車両の進行路に沿った領域内に限定して障害物の検出を
行いつつ、他方のレーダ装置で自車両の進行路に隣接す
る領域を検出するよう補正を加えると、割り込みなど障
害物の急な出現を早期に検出することができる。また、
自車両の旋回走行時に旋回外側のレーダ装置で自車両の
進行路に沿った領域内に限定して障害物の検出を行いつ
つ、旋回内側のレーダ装置で自車両の進行路より旋回外
側に隣接する領域を検出するよう補正を加えると、見通
しの効かないいわゆるブラインドコーナでも検出領域が
遠方にまで延長されるとともに死角の少ないものとな
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0013】図1は本発明の第1実施例に係わる車両用
障害物検出装置のブロック構成を示す。この障害物検出
装置は、本実施例では、車両に対し、各車輪に制動力を
自動的に付与する自動制動装置と共に装備され、障害物
検出装置で検出された障害物の情報が自動制動装置の制
御に供されるようになっている。
【0014】図1において、1は車体前部に設けられる
レーダヘッドユニットであって、該レーダヘッドユニッ
ト1は、レーダ波としてのパルスレーザ光を発信部から
自車両の前方に向けて発信するとともに、前方に存在す
る先行車両等の障害物に当たって反射してくる反射波を
受信部で受信する構成になっている。また、レーダヘッ
ドユニット1は、その発信部から発信するパルスレーザ
光を水平方向に比較的広角度で走査させるスキャン式の
ものである。このレーダヘッドユニット1の信号は、信
号処理部2を通して演算部3に入力され、該演算部3に
おいて、レーザ受信光の発信時点からの遅れ時間によっ
て走査範囲内に存在する各障害物と自車両との間の距離
及び該障害物の自車両に対する方向等を演算するように
なっている。上記レーダヘッドユニット1、信号処理部
2及び演算部3により、自車両の前方に存在する障害物
を検出するスキャン式のレーダ装置4が構成されてい
る。
【0015】また、5はステアリングハンドルの操舵角
(以下、単にステアリング舵角という)を検出する舵角
センサ、6は自車両の車速を検出する車速センサであ
り、上記両センサ5,6の検出信号は共に進行路予測手
段7に入力される。
【0016】上記進行路予測手段7は、ステアリング舵
角θH と車速v0 とに基づいて自車両の進行路を予測す
るもので、具体的に進行路の曲率半径Rを算出する。ま
た、進行路予測手段7は、車両の横すべり角βも算出す
る。上記曲率半径R及び横すべり角βは、下記の数1に
より算出される。
【0017】
【数1】 さらに、8は上記進行路予測手段7で予測された進行路
に沿った領域内でかつ上記レーダ装置4により検出され
た障害物のうち、自車両に最も近接する障害物(以下、
最近接障害物という)を識別する識別手段であり、該識
別手段8による最近接障害物の識別は、進行路に沿った
領域内に限定して上記レーダ装置4による障害物の検出
を行ったことと同じである。上記識別手段8で識別され
た最近接障害物の情報は、自動制動装置の制御部21に
入力され、該制御部21で自車両と上記障害物との衝突
の危険性判断等に供せられる。
【0018】加えて、10は車体前部に設けられたCC
Dカメラであって、該カメラ10は、自車両の前方を画
像認識して道路上おける自車両の走行位置、および他の
車線の有無等の走行環境を検出する走行環境検出手段と
しての機能を有しており、その検出信号は補正手段11
に入力される。該補正手段11は、上記走行環境に応じ
て、上記識別手段8による最近接障害物の識別(つまり
進行路に沿った領域内に限定した障害物の検出)に対
し、所定の補正を加えるようになっている。
【0019】上記識別手段8による最近接障害物の識別
等は、図2及び図3に示すフローチャートに従って行わ
れる。
【0020】図2及び図3において、スタートした後、
先ず始めに、ステップS11で進行路予測手段7からのデ
ータ(つまり進行路の旋回半径R及び横すべり角β)を
入手し、ステップS12でレーダ装置4(演算部3)から
のデータを入手する。このレーダ装置4のデータは、M
個の障害物データからなり、その各障害物データとし
て、該障害物と自車両との間の距離Li (i =1 〜M
),レーダ装置4の中心線(自車両の中心線と略一致
する)からの障害物の水平角度φi 及びノーエコーカウ
ンタCi を有する。尚、ノーエコーカウンタCi は、レ
ーダ装置4の一方向への走査に際しある一つの障害物
(i =n )と走査方向リーディング側に隣接する障害物
(i =n −1 )との間に要した時間を示すものである。
【0021】続いて、ステップS13でln を無限大、t
n を0、iを0として初期値を設定する。ここで、ln
は進行路内に存在する障害物のうち、最も自車両に近接
する障害物との間の距離を意味する。
【0022】初期値設定の後、ステップS14でiを1カ
ウントアップした後、ステップS15でiがM以下である
か否かを判定する。この判定がYESのときには、ステ
ップS16で下記の式によりψo を算出するとともに、ス
テップS17で図4に示すフローチャートに従ってψmax
及びψmin の算出ルーチンを実行する。
【0023】ψo =(Li /2R)−β ここで、ψo は、図5に示すように自車両Aと自車両A
からLi 前方の進行路Bの中心線CLとを結ぶ直線a2
が自車両Aの中心線(レーダ装置4の中心線)a1 に対
して成す夾角である。また、ψmax 及びψmin は、自車
両Aと自車両AからLi 前方の進行路B上の地点におけ
る障害物の検出領域の左右両端とを結ぶ各直線がそれぞ
れ自車両Aの中心線(レーダ装置4の中心線)a1 に対
して成す夾角である。尚、図5中、Wは進行路Bの横幅
であり、自車両Aの車幅よりも大きく設定されている。
Rは進行路Bの曲率半径、βは自車両Aの横すべり角で
あって、自車両Aの進行方向(速度ベクトルvo )と中
心線a1 との夾角である。また、ψo ,ψmax 及びψmi
n の符号は、時計方向を正とするので、これら三者の間
には、ψmin <ψo <ψmax の大小関係がある。
【0024】続いて、ステップS18でto にノーエコー
カウンタCi を加算し、その加算値を新たにto とす
る。しかる後、ステップS19で障害物の水平角度φi が
上記ψmin とψmax との間の値であるか否か、つまり障
害物が検出領域内のものであるか否かを判定する。続い
て、ステップS20で障害物と自車両との間の距離Li が
ln よりも小さいか否かを判定し、その判定がYESの
ときには、その距離Liをln に、to をtn にそれぞ
れ設定する。しかる後にステップS14に戻る。また、上
記ステップS19又はS20の判定がNOのときもステップ
S14に戻る。
【0025】上記ステップS14〜S21を繰り返すことで
レーダ装置4で検出されたM個の障害物の中から、自車
両Aの進行路Bに沿った検出領域内で自車両に最も近接
した障害物を識別し、その最近接障害物と自車両との間
の距離をln と設定するようになっている。
【0026】そして、M個の障害物データ全てのチェッ
クが終了したときには、ステップS22でTからtn を減
算した値をto (=T−tn )とする。ここで、Tはレ
ーダ装置4の1フレーム走査に要する時間であり、tn
はステップS21の置き換えからレーダ装置4の1フレー
ム走査に際し最近接障害物の走査に要する時間である。
従って、to は最近接障害物の検出時点からレーダ装置
4の1フレーム走査が終了するまでの時間であり、この
時間to に対し、レーダ装置4の次の1フレーム走査の
際に最近接障害物を検出するまでノーエコーカウンタC
i を加算することにより、2フレーム走査の際に最近接
障害物を2度検出するのに要した時間が測定される。こ
の時間は、後述するステップS34における自車両と最近
接障害物との相対速度Vの算出に用いられる。
【0027】続いて、ステップS23でln が無限大、つ
まり初期値設定のままであるか否かを判定し、初期値設
定のままであるときには、ステップS24でln を0に設
定し、ステップS31へ移行する。ln が有限の値である
ときには、そのままステップS31へ移行する。
【0028】ステップS31では進行路内(詳しくは進行
路に沿った検出領域内)に障害物(最近接障害物)があ
るか否かを判定し、その判定がYESのときには、ステ
ップS32でnカウントを0に設定し、ステップS33で相
対速度を計算するための各種の置き換えを行った後、ス
テップS34で最小2乗法等の補間法により現時点の自車
両と最近接障害物との間の距離lo を算出するととも
に、この距離lo を用いて現時点の自車両と最近接障害
物との相対速度Vを算出し、しかる後にリターンする。
【0029】一方、上記ステップS31の判定がNOのと
きには、ステップS35でnカウントを1カウントアップ
した後、ステップS36でnカウントが所定回数N以下で
あるか否かを判定し、この判定がYESのときには、ス
テップS37で前回までのデータを用いて外挿法により現
時点の自車両と最近接障害物との間の距離lo を算出す
るとともに、この距離lo を用いて現時点の自車両と最
近接障害物との相対速度Vを算出し、しかる後にリター
ンする。
【0030】上記ステップS36の判定がNOのとき、つ
まり最近接障害物が消失して所定時間経過したときに
は、ステップS38でnカウントを0に設定するととも
に、ステップS39でlj ,tj を共に0に設定する。ま
た、ステップS40で自車両と最近接障害物との間の距離
lo 及び相対速度Vを共に0に設定し、しかる後にリタ
ーンする。
【0031】次に、図4に示すフローチャートに従って
ψmax 及びψmin の算出ルーチンを説明する。尚、この
ルーチンは補正手段11で実行されるものである。
【0032】この算出ルーチンにおいては、先ず始め
に、ステップS51でCCDカメラ10からの画像データ
を読み込んだ後、ステップS52で自車両の走行車線の右
側に隣接して同一方向の他の車線があるか否かを判定す
る。この判定がYESのときには、ステップS53で下記
の式(a)によりψmax を算出する一方、判定がNOの
ときには、ステップS54で下記の式(b)によりψmax
を算出する。
【0033】 ψmax =ψo +(W/2+e)/Li …(a) ψmax =ψo +(W/2Li ) …(b) ここで、eは正の所定値であるが、(W/2+e)の値
が走行車線の横幅の2分の1の値よりも小さくなるよう
に設定される。
【0034】続いて、ステップ55で自車両の走行車線の
左側に隣接して同一方向の他の車線があるか否かを判定
する。この判定がYESのときには、ステップS56で下
記の式(c)によりψmin を算出する一方、判定がNO
のときには、ステップS57で下記の式(d)によりψmi
n を算出する。
【0035】 ψmin =ψo −(W/2+e)/Li …(c) ψmin =ψo −(W/2Li ) …(d) しかる後、ステップS58で自車両が一つの走行車線の中
心よりも一方に片寄って走行し、そのオフセット量dの
絶対値δが所定値よりも大きいか否かを判定する。この
判定がNOのときには、そのままリターンする。
【0036】一方、上記ステップS58の判定がYESの
ときには、オフセット量dが走行車線の中心よりも右側
に片寄った正の値であるか否かを判定する。この判定が
YESのときには、ステップS60で先に求めたψmin に
対しオフセット量dに相当する角度分(d/Li )を減
算した値を新たなψmin に置き換え、しかる後にリター
ンする。また、判定がNOのとき、つまりオフセット量
dが負の値で自車両がが走行車線の中心線よりも左側に
片寄って走行しているときには、ステップS61で先に求
めたψmax に対しオフセット量dに相当する角度分(d
/Li )を加算した値を新たなψmax に置き換え、しか
る後にリターンする。
【0037】以上のようなψmax 及びψmin の算出ルー
チンによれば、自車両の走行車線に隣接した同一方向の
他の車線がなく、また自車両Aがその走行車線の略中心
上を走行しているときには、ψmax 及びψmin は、それ
ぞれ式(b)および(d)により算出され、自車両Aと
自車両AからLi 前方の進行路Bの右端又は左端とを結
ぶ各直線が自車両Aの中心線a1 に対して成す夾角とな
る。従って、最近接障害物は、自車両Aの進行路Bと同
一の横幅を有する領域内に存在する障害物の中から識別
されることになり、最近接障害物の検出を限定した領域
内で迅速にかつ効果的に行うことができる。
【0038】一方、自車両の走行車線の右側および左側
の少なくとも一方に、この車線と隣接して同一方向に向
かう他の車線があるときには、ψmax 又はψmin は、そ
れぞれ上記の式(b)又は(d)の代わりに、式(a)
又は(c)により算出され、これにより、最近接障害物
の検出領域が、自車両の進行路Bの横幅Wよりも他の車
線がある側に所定距離e拡大される。このため、上記他
の車線から車両が自車両の走行車線前方に急に割り込ん
で来たときには、この車両を早期に検出することができ
る。
【0039】また、自車両が走行車線の中心よりも右側
にオフセット量d片寄って走行しているときには、ψmi
n は、式(c),(d)のいずれかで算出した値に対
し、上記オフセット量dに相当する角度分(d/Li )
を減算した値となり、最近接障害物の検出領域が、自車
両の進行路Bの横幅Wよりも左側にオフセット量d分拡
大される。逆に自車両が走行車線の中心よりも左側にオ
フセット量d片寄って走行しているときには、ψmax
は、式(a),(b)のいずれかで算出した値に対し、
上記オフセット量dに相当する角度分(d/Li )を加
算した値となり、最近接障害物の検出領域が、自車両の
進行路Bの横幅Wよりも右側にオフセット量d分拡大さ
れる。このため、自車両が左右いずれに片寄って走行し
ているときでも、自車両の走行車線上に存在する先行車
両を見落とすことはなく、最近接障害物の検出を確実に
行うことができる。
【0040】図6は本発明の第2実施例に係わる車両用
障害物検出装置のブロック構成を示す。この障害物検出
装置は、本実施例では、車両に対し、各車輪に制動力を
自動的に付与する自動制動装置と共に装備され、障害物
検出装置で検出された障害物の情報が自動制動装置の制
御に供されるようになっている。
【0041】図6において、31は車体前部の左側に設
けられる左レーダヘッドユニット、32は車体前部の右
側に設けられる右レーダヘッドユニットであり、上記両
レーダヘッドユニット31,32は、いずれもレーダ波
としてのパルスレーザ光を発信部から自車両の前方に向
けて発信するとともに、前方に存在する先行車両等の障
害物に当たって反射してくる反射波を受信部で受信する
構成になっている。また、両レーダヘッドユニット3
1,32は、いずれもパルスレーザ光を比較的狭い範囲
にスポット的に発信するスポット式のものであり、かつ
各々モータ33,34によりパルスレーザ光の発信方向
が左右方向に変更可能に設けられている。この両レーダ
ヘッドユニット31,32の信号は、信号処理部35を
通して演算部36に入力され、該演算部36において、
レーザ受信光の発信時点からの遅れ時間によって障害物
と自車両との間の距離等を演算するようになっている。
上記両レーダヘッドユニット31,32、モータ33,
34、信号処理部35及び演算部36により、自車両の
前方に存在する障害物を検出する、演算部等を共用化し
た左右一対のスポット水平可動式のレーダ装置37,3
8が構成されている。
【0042】また、41はステアリング舵角を検出する
舵角センサ、42は自車両の車速を検出する車速センサ
であり、上記両センサ41,42の検出信号は共に進行
路予測手段43に入力される。該進行路予測手段43
は、第1実施例における進行路予測手段7の場合と同様
に、ステアリング舵角θH と車速v0 とに基づいて、前
述した数1により進行路の曲率半径Rおよび車両の横す
べり角βを算出するようになっている。
【0043】さらに、44は車体前部に設けられたCC
Dカメラであって、該カメラ44は、自車両の前方を画
像認識して、自車両が走行する車線以外の他の車線の有
無等自車両の走行環境を検出する走行環境検出手段とし
ての機能を有しており、その検出信号は制御部45に入
力される。該制御部45には、上記舵角センサ41及び
車速センサ42の各検出信号並びに上記演算部36で求
められた障害物情報(障害物と自車両との間の距離等の
情報)及び上記進行路予測手段43で求められた進行路
情報(進行路の曲率半径等の情報)が入力される。
【0044】上記制御部45は、上記両レーダ装置3
7,38により検出された障害物のうち、最近接障害物
を識別する識別手段46と、上記両レーダ装置37,3
8のモータ33,34の作動を制御するモータ制御手段
47とを備えている。上記モータ制御手段47は、基本
的には、進行路予測手段43で予測された進行路の方向
にレーダ装置37,38(レーダヘッドユニット31,
32)を向けるようにモータ33,34を制御するよう
になっている。よって、上記識別手段46による最近接
障害物の識別は、進行路に沿った領域内に限定して上記
レーダ装置4による障害物の検出を行ったことと同じで
ある。上記識別手段46で識別された最近接障害物の情
報は、自動制動装置の制御部51に入力され、該制御部
51で自車両と上記障害物との衝突の危険性判断等に供
せられる。
【0045】また、上記モータ制御手段47は、上記C
CDカメラ41で得られた自車両の走行環境に応じて、
一方のレーダ装置37,38の向き(パルスレーザ光の
発信方向)を、自車両の進行路と異なる方向に変更する
ようにモータ33,34の作動を制御するようになって
おり、よって、このモータ制御手段47は、進行路に沿
った領域内に限定した障害物の検出に対し所定の補正を
加える補正手段としての機能を有する。さらに、モータ
制御手段47は、上記両レーダ装置37,38で検出さ
れた障害物情報同士を比較することでレーダ装置37,
38のフェイルを検出するフェイル検出手段としての機
能をも有し、そのフェイル検出時には該モータ制御手段
47からフェイルランプ52に信号が出力されて該フェ
イルランプが点灯するようになっている。
【0046】尚、48は各レーダ装置37,38のモー
タ33,34の回転角度からレーダ装置37,38の向
きを検出する角度センサであり、該角度センサ48の検
出信号は制御部42に入力され、そのモータ制御手段4
7によるレーダ装置37,38の向きのフィードバック
制御に供せられる。
【0047】次に、上記モータ制御手段47によるモー
タの作動制御ひいてはレーダ装置37,38の方向制御
を、図7に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0048】図7においては、スタートした後、先ず始
めに、ステップS71で車速センサ42の検出信号に基づ
いて自車両が停車中であるか否かを判定する。この判定
がNOの走行中のときには、ステップS72で舵角センサ
41の検出信号に基づいて自車両が直進走行中であるか
否かを判定する。
【0049】上記ステップS72の判定がYESの直進走
行中のときには、さらにステップS73でCCDカメラ4
4からの画像情報に基づいて自車両の走行車線の左側に
隣接する同一方向の他の車線があるか否かを判定する。
この判定がYESのときには、ステップS75で右側のレ
ーダ装置38(右レーダヘッドユニット32)の向きを
自車両の進行路つまり真直前方に向け、左側のレーダ装
置37(左レーダヘッドユニット31)の向きを自車両
の進行路より左側の他の車線側の左前方に向ける(図8
(a)参照)。一方、ステップS73の判定がNOのと
き、つまり自車両の走行車線の左側に同一方向の他の車
線がなく、右側に同一方向の他の車線があるときには、
ステップS74で左側のレーダ装置37の向きを自車両の
進行路つまり真直前方に向け、右側のレーダ装置38の
向きを自車両の進行路より右側の他の車線側の右前方に
向ける(図8(b)参照)。
【0050】また、上記ステップS72の判定がNOのと
き、つまり自車両が旋回走行しているときには、さらに
ステップS76でその旋回方向が右旋回であるか否かを判
定する。この判定がYESの右旋回走行中のときには、
ステップS77で左側のレーダ装置37の向きを、進行路
予測手段43で求められた自車両の進行路の方向に向
け、右側のレーダ装置38の向きを自車両の真直前方
(つまり上記進行路より旋回外側に隣接する領域)に向
ける(図8(c)参照)。一方、ステップS76の判定が
NOの左旋回走行中のときには、ステップS78で右側の
レーダ装置38の向きを、進行路予測手段43で求めら
れた自車両の進行路の方向に向け、左側のレーダ装置3
7の向きを自車両の真直前方(つまり上記進行路より旋
回外側に隣接する領域)に向ける(図8(d)参照)。
【0051】さらに、上記ステップS71の判定がYES
の停車中のときには、ステップS79で左右のレーダ装置
37,38を共に自車両の真直前方に向けた後、ステッ
プS80で上記両レーダ装置37,38で検出された障害
物情報同士が同じであるか否かを判定する。ここで、両
レーダ装置37,38が共に自車両の真直前方に向いて
いるとき(図8(e)参照)、両レーダ装置37,38
が正常であればこの両レーダ装置37,38で検出され
た障害物情報同士は同じくなる。このため、障害物情報
同士が同じときには、そのままリターンする一方、障害
物情報同士が異なるときには、レーダ装置37,38の
いずれか一方がフェイルした判断し、フェイルランプ5
2を点灯させるなどのフェイル処理を施し、その後制御
を終了する。
【0052】このようなレーダ装置37,38の方向制
御によれば、同一方向の2以上の走行車線を有する道路
の一つの走行車線上を自車両が直進走行するときには、
左右一対のレーダ装置37,38のうち、一方のレーダ
装置が自車両の真直前方つまり進行路である走行車線に
向いて進行路上の障害物の検出を行いつつ、他方のレー
ダ装置で自車両の走行車線に隣接する同一方向の他の車
線を検出することになる。このため、上記他の車線から
自車両の走行車線に割り込んで来る車両等の障害物を早
期に検出することができる。
【0053】また、自車両が曲線道路上を旋回走行する
ときには、左右一対のレーダ装置37,38のうち、旋
回外側のレーダ装置が自車両の進行路である旋回内側の
前方に向いて進行路上の障害物の検出を行いつつ、旋回
内側のレーダ装置で自車両の真直前方つまり進行路より
旋回外側に隣接する領域を検出することになる。このた
め、見通しの効かないいわゆるブラインドコーナでもレ
ーダ装置37,38の検出領域を可及的に進行路の遠方
にまで延長することができるとともに、進行路より旋回
外側に隣接する領域での死角を可及的に少なくすること
ができる。
【0054】さらに、上記両レーダ装置37,38で検
出された障害物情報同士を比較することで該レーダ装置
37,38のフェイルを判断し、そのフェイル時にはフ
ェイルランプ52が点灯するので、検出装置の信頼性を
高めることができる。
【0055】
【発明の効果】以上の如く、本発明の車両用障害物検出
装置によれば、自車両の走行中に進行路に沿った領域内
に限定してレーダ装置による障害物の検出を行うとき、
道路上における自車両の走行環境に応じて、上記障害物
の検出に対し所定の補正が加えられるので、道路端のガ
イドレール等を障害物として誤って検出しないようにし
つつ障害物の検出をより適切に行うことができる。
【0056】特に、請求項2記載の発明によれば、自車
両が一つの走行車線の中心より一方に片寄って走行して
いるときでも自車両の走行車線上に存在する先行車両を
見落とすことなく確実に検出することができる。
【0057】また、請求項3記載の発明によれば、自車
両の走行車線に隣接した他の車線から車両が急に自車両
の走行車線上に割り込んで来たとき、この車両を早期に
検出することができる。
【0058】さらに、請求項4記載の発明によれば、自
車両の直進走行時には割り込みなど障害物の急な出現を
早期に検出することができ、また、自車両の旋回走行時
には見通しの効かないいわゆるブラインドコーナでも検
出領域を可及的に遠方にまで延長することができるとと
もに、死角領域を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係わる車両用障害物検出
装置のブロック構成図である。
【図2】最近接障害物の識別方法を示すフローチャート
図である。
【図3】自車両と最近接障害物との間の距離等の算出方
法を示すフローチャート図である。
【図4】ψmax ,ψmin の算出ルーチンを示すフローチ
ャート図である。
【図5】自車両と進行路との位置関係を示す模式図であ
る。
【図6】本発明の第2実施例を示す図1相当図である。
【図7】レーダ装置の方向制御を示すフローチャート図
である。
【図8】自車両の走行環境と左右のレーダ装置の向きと
の関係を示す模式図である。
【符号の説明】
4,37,38 レーダ装置 10,44 CCDカメラ(走行環境検出手段) 11 補正手段 47 モータ制御手段(補正手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉岡 透 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 奥田 憲一 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 山本 康典 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 森岡 里志 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 足立 智彦 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車両の前方に向けてレーダ波を発信し
    て前方に存在する障害物を検出するレーダ装置を設ける
    とともに、自車両が進行する進行路を予測し、その進行
    路に沿った領域内に限定して上記レーダ装置による障害
    物の検出を行うように構成された車両用障害物検出装置
    において、 道路上における自車両の走行環境を検出する走行環境検
    出手段と、 該検出手段からの信号を受け、道路上における自車両の
    走行環境に応じて、上記進行路に沿った領域内に限定し
    た障害物の検出に対し所定の補正を加える補正手段とを
    備えたことを特徴とする車両用障害物検出装置。
  2. 【請求項2】 上記補正手段は、自車両が一つの走行車
    線の中心より一方に片寄って走行しているとき障害物の
    検出領域を他方の側に拡大するよう補正を加えるもので
    ある請求項1記載の車両用障害物検出装置。
  3. 【請求項3】 上記補正手段は、自車両の走行車線に隣
    接して同一方向の他の車線があるとき障害物の検出領域
    を他の車線側に拡大するよう補正を加えるものである請
    求項1記載の車両用障害物検出装置。
  4. 【請求項4】 上記レーダ装置が左右一対に設けられて
    おり、上記補正手段は、自車両の直進走行時には一方の
    レーダ装置で自車両の進行路に沿った領域内に限定して
    障害物の検出を行いつつ、他方のレーダ装置で自車両の
    進行路に隣接する領域を検出し、自車両の旋回走行時に
    は旋回外側のレーダ装置で自車両の進行路に沿った領域
    内に限定して障害物の検出を行いつつ、旋回内側のレー
    ダ装置で自車両の進行路より旋回外側に隣接する領域を
    検出するよう補正を加えるものである請求項1記載の車
    両用障害物検出装置。
  5. 【請求項5】 上記走行環境検出手段は、自車両の前方
    を画像認識するカメラである請求項1記載の車両用障害
    物検出装置。
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