JPH06156057A - 自動車用暖房装置 - Google Patents

自動車用暖房装置

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JPH06156057A
JPH06156057A JP4311717A JP31171792A JPH06156057A JP H06156057 A JPH06156057 A JP H06156057A JP 4311717 A JP4311717 A JP 4311717A JP 31171792 A JP31171792 A JP 31171792A JP H06156057 A JPH06156057 A JP H06156057A
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heat
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heating
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浩 濱本
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    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00492Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices comprising regenerative heating or cooling means, e.g. heat accumulators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
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    • B60H1/00492Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices comprising regenerative heating or cooling means, e.g. heat accumulators
    • B60H1/00499Heat or cold storage without phase change including solid bodies, e.g. batteries
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P11/00Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
    • F01P11/14Indicating devices; Other safety devices
    • F01P2011/205Indicating devices; Other safety devices using heat-accumulators

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 急速に暖房したい場合に、蓄熱器の蓄熱温度
が十分に高いときには、エンジンが暖まるのを待たずと
も蓄熱器の蓄熱を利用して急速暖房を行え、蓄熱器の蓄
熱温度が低いときには、暖房効率を損なうことなく蓄熱
器の蓄熱化を同時に図りながら、効率よく急速暖房を行
うことのできる自動車用暖房装置を提供する。 【構成】 エンジン冷却水の循環経路C0 を、冷却水を
エンジンE、蓄熱器BおよびヒータコアHの順に循環さ
せる第1経路C1 と、冷却水をエンジンE、ヒータコア
Hおよび蓄熱器Bの順に循環させる第2経路とを有する
ものとする。さらに、上記循環経路C0 内に経路切替弁
1 〜V6 を設け、この経路切替弁V1〜V6 を適宜開
閉することによって、蓄熱器Bの蓄熱温度が高いときは
第1経路C1 で、低いときは第2経路C2 で冷却水を循
環させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジン冷却水の熱を
利用して暖房する温水方式の自動車用暖房装置に関し、
特に、エンジン冷却水の循環経路内に、この冷却水の熱
を蓄熱する蓄熱器が設けられた自動車用暖房装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用暖房装置として、水冷エ
ンジンの冷却水の循環経路内に暖房用の熱交換器(以下
「ヒータコア」ということがある。)を設け、エンジン
の熱により温められた冷却水の熱を暖房用として利用す
るように構成した、温水方式のものが一般的に知られて
いる。このような温水方式の暖房装置では、冷却水がエ
ンジンの熱によって所定温度以上に加温された後でなけ
れば、有効な暖房を行うことができない。そのため、例
えば車両乗込時等におけるエンジンが冷え切っている状
態下では、エンジンを始動させてエンジンがある程度暖
まった後でなければ、暖房を行いたくてもできないとい
う問題があった。
【0003】近年、エンジンからの熱を蓄えたり、その
蓄えた熱を取り出したりできる蓄熱器が、自動車用暖房
装置に導入されるようになった。この蓄熱器は、高い断
熱効果を有する容器内に蓄熱剤を備えてなり、容器内に
冷却水を通すことにより、蓄熱剤の温度よりも冷却水の
温度が高い場合には冷却水の熱を蓄熱剤が奪ってその熱
を蓄え、逆に冷却水の温度の方が低い場合には蓄熱剤の
熱により冷却水を温めることができる。温水方式の暖房
装置において、このような蓄熱器を冷却水の循環経路内
に設けることにより、エンジンが冷え切っている場合に
おいても、蓄熱器の蓄えた熱を利用して冷却水を温める
ことができるので、エンジンが暖まるのを待たずに急速
に暖房を行うことが可能となる。このような蓄熱器を有
する従来の自動車用暖房装置では、蓄熱器は、冷却水が
エンジン、蓄熱器およびヒータコアの順に循環するよう
に、エンジンとヒータコアとの間に設けられているのが
一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、蓄熱
器を備えた自動車用暖房装置によれば、エンジンが冷え
切っているような場合でも、上記循環経路に従って冷却
水を循環させることにより、蓄熱器内を通る冷却水を蓄
熱器の蓄えた熱により温めることが可能となるので、急
速に暖房を行えることになる。ところで、急速暖房を行
いたいときに、必ずしも蓄熱器の蓄熱温度の方が蓄熱器
内を通る冷却水の温度よりも高いとは限らない。蓄熱器
の蓄熱温度の方が低い場合には、蓄熱器内を通った冷却
水の熱は蓄熱器によって奪われることになる。したがっ
て、このような場合に、上記循環経路に従って冷却水を
循環させることは、蓄熱器によって熱を奪われた後の冷
却水の熱により暖房を行うことになるので、却って暖房
効率を損い暖房に時間がかかることになる。
【0005】そこで、急速暖房したいときに、例えばエ
ンジンのウォータジャケット内の水温と蓄熱器の蓄熱温
度とを比較して、蓄熱器の蓄熱温度の方が低い場合に
は、冷却水を蓄熱器を通さずに直接エンジンからヒータ
コアに入るように構成することが考えられる。こうする
ことにより、蓄熱器の蓄熱温度が低い場合には、冷却水
の熱を蓄熱器によって奪われることなく有効に暖房に利
用することができるので、蓄熱器の蓄熱温度が低い場合
においても効率良く暖房することが可能となる。しか
し、この場合には、冷却水が蓄熱器内を通らないことに
なる。蓄熱器の蓄熱温度が低い場合には、できるだけ早
期に蓄熱器の蓄熱温度を高めたいという要請があるの
で、蓄熱器の蓄熱温度が低い場合にはたとえ急速に暖房
したいときであっても、暖房と同時に蓄熱器の蓄熱化を
も図れるようにすることが望ましい。
【0006】このような要請に応えるものとして、特開
平2-120119号公報には、エンジンから蓄熱器を経由して
ヒータコアに入る循環経路と、エンジンから直接ヒータ
コアに入る循環経路とを設け、急速暖房したいのに蓄熱
器の蓄熱温度の方がここを通る冷却水の温度よりも低い
場合には、エンジンから出た冷却水を、エンジンから直
接ヒータコアに流れる分と、蓄熱器を経由してヒータコ
ア内に流れる分とに分岐させることによって、蓄熱器の
蓄熱化を図りつつ、急速暖房できるようにした自動車用
暖房装置が開示されている。
【0007】しかしながら、このような自動車用暖房装
置においても、蓄熱器を蓄熱するために分岐した一部の
冷却水の熱が蓄熱器によって奪われ、この熱の奪われた
冷却水がヒータコアに流れ込むことになるので、その分
ヒータコアを通る冷却水の温度が下がることになり、や
はり暖房効率を損なうことになっていた。
【0008】本発明が解決しようとする課題は、急速暖
房をしたい場合に、蓄熱器の蓄熱温度が十分に高いとき
には、エンジンが暖まるのを待たずとも蓄熱器の蓄熱を
利用して急速暖房を行え、蓄熱器の蓄熱温度が低いとき
には、暖房効率を損なうことなく蓄熱器の蓄熱化を同時
に図りながら、効率よく急速暖房を行えるようにするこ
との可能な自動車用暖房装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明による請求項1記載の自動車用暖
房装置では、上述した構成の自動車用暖房装置におい
て、まず、冷却水の循環経路を、この冷却水がエンジ
ン、蓄熱器および熱交換器の順に循環する第1経路と、
これとは逆にエンジン、熱交換器および蓄熱器の順に循
環する第2経路とを有するものとした。そして、この循
環経路内に、冷却水を第1経路で循環させるか、あるい
は第2経路で循環させるかの切替えを行う経路切替弁を
設けた。
【0010】また、上記課題を解決するための手段とし
て、本発明による請求項2記載の自動車用暖房装置で
は、本発明による請求項1記載の自動車用暖房装置の構
成と併せて、エンジン内の冷却水の温度と蓄熱器の蓄熱
温度との比較信号と、暖房要求信号とに基づいて、経路
切替弁を制御する制御手段を設けた。
【0011】上記エンジン内の冷却水の温度とは、エン
ジンのウォータジャケット内の冷却水の温度に限定して
いうものではなく、ウォータジャケットの出口から蓄熱
器の入口に至るまでの循環経路内の冷却水の温度等も含
めていうものである。
【0012】上記蓄熱器の蓄熱温度とは、蓄熱器内を通
った冷却水が加温されるか否かの判断基準となり得る温
度をいい、例えば蓄熱器内の蓄熱剤の温度や蓄熱器から
出てきた冷却水の温度等がこれにあたる。
【0013】上記暖房要求信号とは、暖房装置に暖房装
置の作動スイッチと急速に暖房を行いたいときのための
急速暖房用スイッチ(速暖スイッチ)とが設けられてい
る場合には、好ましくは、速暖スイッチが押されたとき
に出力される信号をいうが、このような速暖スイッチが
設けられていない場合には暖房装置の作動スイッチが押
されたときに出力される信号としてもよい。また、暖房
装置が自動式の場合には、装置が急速暖房(あるいは単
に暖房)の要ありと判断したときに出力される信号とし
てもよい。
【0014】
【作用および発明の効果】上記本発明による請求項1記
載の自動車用暖房装置においては、経路切替弁を制御す
ることにより、冷却水を第1経路に従ってエンジン、蓄
熱器および熱交換器の順に循環させたり、第2経路に従
ってエンジン、熱交換器および蓄熱器の順に循環させた
りの切替えを行うことが可能となる。
【0015】このような切替えを行うことができること
により、急速暖房したい場合において、蓄熱器の蓄熱温
度が冷却水の温度よりも高い時には、冷却水を第1経路
に従って循環させることによって、エンジンが暖まるの
を待たずに蓄熱器の蓄熱を利用して急速暖房が行える。
また、蓄熱器の蓄熱温度の方が低い場合には、冷却水を
第2経路に従って循環させることによって、冷却水がヒ
ータコアを通る前に冷却水の熱が蓄熱器によって奪われ
ることを防止できるので、冷却水の温度を下げることな
く、すなわち冷却水の熱を有効に利用した効率の良い急
速暖房を行うことができる。また、ヒータコアを通った
冷却水はその後蓄熱器を通るので、ヒータコアにおいて
熱交換された後の冷却水の熱により蓄熱器の蓄熱化を同
時に図ることができる。
【0016】また、上記本発明による請求項2記載の自
動車用暖房装置においては、制御手段がエンジン内の冷
却水の温度と蓄熱器の蓄熱温度との比較信号と、暖房要
求信号とに基づいて、経路切替弁を制御することによ
り、冷却水を第1経路に従って循環させるか第2経路に
従って循環させるかの切替えを行う。
【0017】冷却水を第1経路に従って循環させるか第
2経路に従って循環させるかの切替えは、乗員による手
動式とすることも可能であるが、この場合、乗員がどち
らかの経路を選択するかの判断をしなければならず操作
が面倒になることが考えられる。そこで、本発明による
請求項2記載の自動車用暖房装置では、制御手段を設け
ることにより経路の切替えの自動化を図った。
【0018】上述のように本発明による自動車用暖房装
置によれば、上述した構成としたことにより、急速暖房
をしたい場合に、蓄熱器の蓄熱温度が十分に高いときに
は、エンジンが温まるのを待たずとも蓄熱器の蓄熱を利
用して急速暖房を行え、蓄熱器の蓄熱温度が低いときに
は、暖房効率を損なうことなく蓄熱器の蓄熱化を同時に
図りながら、効率よく急速暖房を行うことが可能とな
る。
【0019】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明による自動
車用暖房装置の実施例を説明する。
【0020】図1は本発明の第1実施例による自動車用
暖房装置の概略構成図である。図1に示すように、エン
ジンEを冷却するエンジン冷却水の循環経路C0 内に
は、エンジンEによって温められた冷却水の熱を蓄える
蓄熱器Bと、冷却水の熱を空気の熱に熱交換する暖房用
の熱交換器(ヒータコア)Hとが設けられている。エン
ジンEにはエンジンEのウォータジャケット内の冷却水
の温度TE を検出する温度センサ2aが、蓄熱器Bには蓄
熱器B内の蓄熱温度TB を検出する温度センサ2bがそれ
ぞれ設置されており、各温度センサ2a,2bの検出信号
は、コントロールユニットU内の比較手段4に入力され
るようになっている。
【0021】循環経路C0 は、複数の分岐経路および6
個の経路切替弁V1 〜V6 を有しており、これらの経路
切替弁V1 〜V6 を開閉することにより、冷却水がどの
経路に従って循環するのかを切り替えることができるよ
うになっている。後述するように本実施例では、各経路
切替弁V1 〜V6 の開閉は、コントロールユニットU内
の制御手段6より出力される制御信号によって制御され
る。
【0022】図2に各経路切替弁V1 〜V6 の開閉状態
とそれにより選択される経路との関係を示す。なお、図
2において○は経路切替弁が開であることを、×は閉で
あることを示している。
【0023】図2に示すように、本実施例では冷却水の
循環する経路を次の3つに設定している。第1経路C1
は、第1,第3および第5経路切替弁V1 ,V3 ,V5
が開で、第2,第4および第6経路切替弁V2 ,V4
6 が閉のときに冷却水が循環する経路であり、この第
1経路C1 が選択されたとき冷却水は、エンジンE、蓄
熱器BおよびヒータコアHの順に循環する。第2経路C
2 は、第2,第4および第6経路切替弁V2 ,V4 ,V
6 が開で、第1,第3および第5経路切替弁V1
3 ,V5 が閉のときに冷却水が循環する経路であり、
この第2経路が選択されたとき冷却水は、エンジンE、
ヒータコアHおよび蓄熱器Bの順に循環する。第3経路
3 は、第1および第6経路切替弁V1 ,V6 が開で、
第2,第3,第4および第5経路切替弁V2 ,V3 ,V
4 ,V5 が閉のときに冷却水が循環する経路であり、こ
の第3経路C3 が選択されたとき冷却水は、ヒータコア
Hを経由しないでエンジンEおよび蓄熱器B間を循環す
る。
【0024】上記第1〜第3経路C1 ,C2 ,C3 のう
ちどの経路が選択されるかは、コントロールユニットU
内の制御手段6が、この制御手段6に入力される次の各
信号に基づいて演算処理することにより決定される。こ
の各信号とは、エンジンON/OFF信号e、速暖要求
信号q、および比較手段4より出力されたエンジンEの
ウォータジャケット内の冷却水温TE と蓄熱器Bの蓄熱
温度TB との比較信号xの3つである。比較信号xは、
エンジンEに設けられた温度センサ2aからの出力信号
と、蓄熱器Bに設けられた温度センサ2bからの出力信号
とに基づいて、比較手段4がエンジンEのウォータジャ
ケット内の冷却水の温度TE と、蓄熱器Bの蓄熱温度T
B とを比較した結果を示す信号であり、この比較信号x
によりエンジンEのウォータジャケット内の冷却水温T
E と蓄熱器Bの蓄熱温度TB とのどちらが高くどちらが
低いかを判別することができる。エンジンON/OFF
信号eは、エンジンEが駆動状態にあるか否かを示す何
らかの信号であればよい。
【0025】速暖要求信号qは、本実施例の場合、車室
内のインストルメントパネル部に設けられた暖房装置操
作用のプレートに設置された速暖ON/OFFボタン8
を、乗員が押圧した時に出力される信号である。この速
暖ON/OFFボタン8は、暖房装置作動用のスイッチ
とは別個に設けられているもので、車室内をできるだけ
早く暖めたい時などのために設置されている。なお、本
実施例では速暖ON/OFFボタン8と暖房装置作動用
のスイッチとをそれぞれ別個に設けているが、速暖ON
/OFFボタン8を暖房装置作動用のスイッチとして兼
用させることもできる。また、本実施例では速暖要求信
号qは、乗員が急速暖房を行いたいときなどに、速暖O
N/OFFボタン8を押圧することにより出力されるよ
うになっているが、車室内の気温等を検出するセンサ等
を設けることにより、暖房装置が急速暖房をした方がよ
いと判断したときに自動的に速暖要求信号qを出力する
ように構成することも可能である。
【0026】以下、本実施例による自動車用暖房装置の
制御方法について説明する。図3は本実施例による自動
車用暖房装置の制御方法を示すフローチャートである。
なお、図中のS1,S2などは各ステップを示してい
る。
【0027】図3のフローチャートは、制御手段6が、
エンジンON/OFF信号に基づいてエンジンEが駆動
状態にあると判別した状態における制御方法を示してい
る。S1において制御手段6は、速暖要求信号qが出力
されているか否かに基づいて、速暖ON/OFFボタン
8がON状態か否(OFF状態)かを判別する。速暖O
N/OFFボタン8がON状態すなわち急速暖房が要求
されていた場合にはYESに従ってS2に進み、そこで
比較手段4からの比較信号xに基づいて、エンジンEの
ウォータジャケット内の冷却水の温度TE よりも蓄熱器
Bの蓄熱温度TB の方が高いか否かを判別する。蓄熱温
度TB の方が高いときにはYESに従ってS6に進み、
そこで冷却水を第1経路C1 に従って循環させるべく図
2に示すように各経路切替弁V1 〜V6 の開閉を制御す
る。
【0028】エンジンEのウォータジャケット内の冷却
水の温度TE よりも蓄熱器Bの蓄熱温度TB の方が高い
ということは、エンジンEから出た冷却水を蓄熱器B内
に通せば、冷却水が蓄熱器Bにより温められることを示
し、したがって、エンジンEからの冷却水を蓄熱器B内
を通してからヒータコアHに通せば、効率良く急速暖房
を行えることになる。なお、冷却水を循環させる駆動源
となるのは、エンジンEの駆動により駆動されるエンジ
ンEに内蔵のウォータポンプ(図示略)である。
【0029】S2においてエンジンEのウォータジャケ
ット内の冷却水温TE の方が蓄熱器Bの蓄熱温度よりも
高いときはNOに従ってS5に進み、そこで冷却水を第
2経路C2 に従って循環させるべく図2に示すように各
経路切替弁V1 〜V6 の開閉を制御する。
【0030】エンジンEのウォータジャケット内の冷却
水の温度TE の方が蓄熱器Bの蓄熱温度TB よりも高い
ということは、エンジンEから出た冷却水を蓄熱器B内
に通せば、冷却水の熱が蓄熱器Bによって奪われること
を示している。したがって、エンジンEからの冷却水を
蓄熱器B内に通す前に先にヒータコアH内に通せば、冷
却水の熱を有効に暖房のために利用できるので、効率良
く急速暖房を行えることになる。また、ヒータコアHを
通過した冷却水は、蓄熱器B内を通ってからエンジンE
に戻るので、このヒータコアHからの冷却水の熱で蓄熱
器Bの蓄熱化を急速暖房と同時に図ることができる。
【0031】なお、速暖ON/OFFボタン8がOFF
状態のときは次のように制御される。S1において速暖
ON/OFFボタン8がOFF状態のときはNOに従っ
てS3に進み、そこでエンジンEのウォータジャケット
内の冷却水温TE よりも蓄熱器Bの蓄熱温度TB の方が
高いか否かを判別する。蓄熱温度TB の方が低い場合に
はNOに従ってS5に進み、第2経路C2 を選択する。
このように速暖ON/OFFボタン8がOFF状態でも
ヒータコアHを経由した循環経路(第2経路C2 )が選
択されることがあるが、本実施例では速暖ON/OFF
ボタン8と暖房装置作動用のスイッチとは別なので、こ
のような経路が選択されたからといって暖房装置作動用
スイッチがONされない限り暖房は行われない。一方、
S3において蓄熱温度TB の方が高い場合にはYESに
従ってS4に進み、そこで上記冷却水温TE が所定の温
度TO よりも低いか否かを判別する。低くなければNO
に従ってS5に進むが、低い場合にはYESに従ってS
7に進み、そこで冷却水を第3経路C3 に従って循環さ
せるべく図2に示すように各経路切替弁V1 〜V6の開
閉を制御する。
【0032】上記所定の温度TO は、エンジンEが冷え
切っている状態か否かの判断基準となる温度で、種々の
条件によって適宜決定される。上記冷却水温TE がこの
所定の温度TO よりも低いということは、エンジンEが
冷え切っていることを示している。そこで本実施例では
急速暖房が要求されていない状況下でエンジンEが冷え
切っており、かつ蓄熱器Bの蓄熱温度TB が上記冷却水
温TE よりも高いときには、冷却水を第3経路C3 に従
って循環させることにより、効率良くエンジンEの暖機
を行うようにしている。
【0033】次に本発明による自動車用暖房装置の第2
実施例を説明する。図4は本発明の第2実施例による自
動車用暖房装置の概略構成図である。なお、本実施例に
おける前記第1実施例の要素と同様の要素に関しては、
前記第1実施例の要素に付した符番と同一の符番を付
し、その詳細な説明は省略する。
【0034】本実施例による自動車用暖房装置が前記第
1実施例と異なるのは以下の点にある。すなわち、前記
第1実施例では、冷却水はエンジンEの駆動時にエンジ
ンEにより駆動されるエンジンE内蔵のウォータポンプ
により循環されるのみであり、したがってエンジンE停
止時に冷却水を循環させることはできない。これに対し
本実施例では、循環経路C0 のエンジンEの上流側と下
流側とを短絡する分岐経路10を設けると共に、この分岐
経路10に制御手段6からの制御信号によりON/OFF
されるウォータポンプPを設けて、エンジンEの停止時
においても冷却水を循環させられるようにしている。ま
た、これに伴い本実施例では第7経路切替弁V7 も設置
している。各経路切替弁V1 〜V7 が制御手段6から出
力される制御信号により開閉制御される点など、その他
の構成は前記第1実施例と同様である。
【0035】図5に各経路切替弁V1 〜V7 の開閉およ
びウォータポンプPのON/OFF状態とそれにより選
択される経路との関係を示す。なお、図5において○は
経路切替弁が開であることを、×は閉であることを示し
ている。
【0036】図5に示すように、本実施例では冷却水の
循環する経路を次の3つに設定している。第1経路C1
は、第1,第3,第5および第7経路切替弁V1
3 ,V5 ,V7 が開で、第2,第4および第6経路切
替弁V2 ,V4 ,V6 が閉で、かつエンジンEが駆動し
ているときに冷却水が循環する経路であり、この第1経
路C1 が選択されるときウォータポンプPはOFF状態
とされ、冷却水はエンジンE、蓄熱器Bおよびヒータコ
アHの順に循環する。第2経路C2 は、第2,第4,第
6および第7経路切替弁V2 ,V4 ,V6 ,V7 が開
で、第1,第3および第5経路切替弁V1 ,V3 ,V5
が閉で、かつエンジンEが駆動しているときに冷却水が
循環する経路であり、この第2経路C2 が選択されると
きウォータポンプPはOFF状態とされ、冷却水はエン
ジンE、ヒータコアHおよび蓄熱器Bの順に循環する。
第4経路C4 は、第1,第3および第5経路切替弁
1 ,V3 ,V5 が開で、第2,第4,第6および第7
経路切替弁V2 ,V4 ,V6 ,V7 が閉で、かつウォー
タポンプPがON状態のときに冷却水が循環する経路で
あり、この第4経路C4 が選択されるとき冷却水はエン
ジンEを経由せずにウォータポンプP、蓄熱器Bおよび
ヒータコアHの順に循環する。
【0037】上記第1,第2および第4経路C1
2 ,C4 のうちどの経路が選択されるかは、コントロ
ールユニットU内の制御手段6が、この制御手段に入力
されるエンジンON/OFF信号e、速暖要求信号qお
よび比較信号xに基づいて演算処理することにより、決
定される。
【0038】以下、本実施例による自動車用暖房装置の
制御方法について説明する。図6は本実施例による自動
車用暖房装置の制御方法を示すフローチャートである。
なお、図中のT1,T2などは各ステップを示してい
る。
【0039】図6に示すように、T1において制御手段
6は、速暖要求信号qが出力されているか否かに基づい
て、速暖ON/OFFボタン8がON状態か否か(OF
F状態)かを判別する。速暖ON/OFFボタン8がO
N状態すなわち急速暖房が要求されていた場合にはYE
Sに従ってT2に進み、そこで、比較手段4からの比較
信号xに基づいて、エンジンEのウォータジャケット内
の冷却水の温度TE よりも蓄熱器Bの蓄熱温度TB の方
が高いか否かを判別する。蓄熱温度TB の方が高いとき
にはYESに従ってT4に進み、そこでエンジンON/
OFF信号eに基づいてエンジンEが駆動状態か否かを
判別する。エンジンEが駆動しているときにはYESに
従ってT6に進み、そこで冷却水を第1経路C1 に従っ
て循環させるべく図5に示すように各経路切替弁V1
7 の開閉を制御する。
【0040】エンジンEのウォータジャケット内の冷却
水の温度TE よりも蓄熱器Bの蓄熱温度TB の方が高い
ということは、エンジンEから出た冷却水を蓄熱器B内
に通せば、冷却水が蓄熱器Bにより温められることを示
し、したがって、エンジンEからの冷却水を蓄熱器B内
を通してからヒータコアHに通せば、効率良く急速暖房
を行えることになる。
【0041】T4においてエンジンEが駆動していない
ときはNOに従ってT5に進み、そこで冷却水を第4経
路C4 に従って循環させるべく図5に示すように各経路
切替弁V1 〜V7 の開閉を制御する。エンジンEが駆動
していなければエンジン内蔵のウォータポンプは駆動さ
れない。そこで本実施例では、エンジンEが駆動されて
いないときに急速暖房を行いたい場合において、蓄熱器
Bの蓄熱温度TB の方が上記冷却水温度TE よりも高い
時には、ウォータポンプPを駆動させて冷却水を第4経
路に従って循環させることにより、蓄熱器Bによって温
められた冷却水の熱を利用して急速暖房を行えるように
している。
【0042】速暖ON/OFFボタン8がON状態であ
っても、T2においてエンジンEのウォータジャケット
内の冷却水の温度TE の方が蓄熱器Bの蓄熱温度よりも
高い場合にはT2よりT7に進み、そこで冷却水を第2
経路に従って循環させるべく図5に示すように各経路切
替弁V1 〜V7 の開閉を制御する。なお、T7において
第2経路を選択するのは、エンジンEが駆動しているか
否かにはよらないので、エンジンEが駆動している場合
のみ冷却水は第2経路に従って循環する。
【0043】エンジンEのウォータジャケット内の冷却
水の温度TE の方が蓄熱器Bの蓄熱温度TB よりも高い
ということは、エンジンEから出た冷却水を蓄熱器B内
に通せば、冷却水の熱が蓄熱器Bによって奪われること
を示している。したがって、エンジンEからの冷却水を
蓄熱器B内に通す前に先にヒータコアH内に通せば、冷
却水の熱を有効に暖房のために利用できるので、効率良
く急速暖房を行えることになる。また、ヒータコアHを
通過した冷却水は、蓄熱器B内を通ってからエンジンE
に戻るので、このヒータコアHからの冷却水の熱で蓄熱
器Bの蓄熱化を急速暖房と同時に図ることができる。
【0044】なお、速暖ON/OFFボタン8がOFF
状態のときは次のように制御される。T1において速暖
ON/OFFボタン8がOFF状態のときはNOに従っ
てT3に進み、そこでエンジンEのウォータジャケット
内の冷却水温TE よりも蓄熱器Bの蓄熱温度TB の方が
高いか否かを判別する。蓄熱温度TB の方が低い場合に
はNOに従ってT7に進み、第2経路C2 を選択する。
蓄熱温度TB の方が高ければYESに従ってT6に進
み、第1経路C1 を選択する。このように速暖ON/O
FFボタン8がOFF状態でもヒータコアHを経由した
循環経路(第1および第2経路C1 ,C2 )が選択され
ることになるが、本実施例でも前記第1実施例と同様、
速暖ON/OFFボタン8と暖房装置作動用のスイッチ
とは別なので、このような経路が選択されたからといっ
て暖房装置作動用のスイッチがONされない限り暖房は
行われない。
【0045】以上、本発明による自動車用暖房装置を、
実施例を示しつつ詳細に説明したが、本発明による自動
車用暖房装置は、かかる実施例の態様に限定されるもの
ではなく、種々の変更を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による自動車用暖房装置の
概略構成図
【図2】図1に示す暖房装置における各経路切替弁の開
閉状態とそれにより選択される経路との関係を示す図
【図3】図1に示す暖房装置の制御方法を示すフローチ
ャート
【図4】本発明の第2実施例による自動車用暖房装置の
概略構成図
【図5】図4に示す暖房装置における各経路切替弁の開
閉およびウォータポンプのON/OFF状態とそれによ
り選択される経路との関係を示す図
【図6】図4に示す暖房装置の制御方法を示すフローチ
ャート
【符号の説明】
6 制御手段 8 速暖ON/OFFボタン E エンジン B 蓄熱器 H 熱交換器(ヒータコア) V1 〜V7 経路切替弁 C0 循環経路 C1 第1経路 C2 第2経路 x 比較信号 q 速暖要求信号(暖房要求信号)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱本 浩 広島県東広島市八本松町大字吉川5658番 株式会社日本クライメイトシステムズ内 (72)発明者 石川 正典 広島県東広島市八本松町大字吉川5658番 株式会社日本クライメイトシステムズ内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンを冷却する冷却水の循環経路内
    に、該冷却水の熱を蓄熱する蓄熱器と、該冷却水の熱と
    暖房用の空気の熱とを熱交換する暖房用の熱交換器とを
    備えてなる自動車用暖房装置において、 前記循環経路が、前記冷却水を前記エンジン、前記蓄熱
    器および前記熱交換器の順に循環させる第1経路と、前
    記冷却水を前記エンジン、前記熱交換器および前記蓄熱
    器の順に循環させる第2経路とを有してなり、 前記循環経路内に、前記冷却水を前記第1経路で循環さ
    せるか前記第2経路で循環させるかの切替えを行う経路
    切替弁が設けられていることを特徴とする自動車用暖房
    装置。
  2. 【請求項2】 前記エンジン内の前記冷却水の温度と前
    記蓄熱器の蓄熱温度との比較信号と、暖房要求信号とに
    基づいて、前記経路切替弁を制御する制御手段が設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載の自動車用暖房
    装置。
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