JPH06154478A - ドライクリーニング液の浄化装置 - Google Patents
ドライクリーニング液の浄化装置Info
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- JPH06154478A JPH06154478A JP4317320A JP31732092A JPH06154478A JP H06154478 A JPH06154478 A JP H06154478A JP 4317320 A JP4317320 A JP 4317320A JP 31732092 A JP31732092 A JP 31732092A JP H06154478 A JPH06154478 A JP H06154478A
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- Japan
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- cleaning liquid
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Landscapes
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドライクリーニング機におけるドライクリー
ニング液の循環系統中にオゾンを用いる浄化手段を組み
込んで、ドライクリーニング液を長期間にわたり循環使
用できるようにする。 【構成】 ドライクリーニング機におけるドライクリー
ニング液の循環系統中で、洗濯槽３の排出側から液循環
ポンプ４までの間の適所に曝気部10が設けられ、この曝
気部10でオゾン発生装置20から供給されるオゾンによっ
て前記ドライクリーニング液が曝気され、かつ貯液槽２
から前記洗濯槽３までの間に前記ドライクリーニング液
の冷却器30を配設して循環されるドライクリーニング液
が冷却されるように構成されている。
ニング液の循環系統中にオゾンを用いる浄化手段を組み
込んで、ドライクリーニング液を長期間にわたり循環使
用できるようにする。 【構成】 ドライクリーニング機におけるドライクリー
ニング液の循環系統中で、洗濯槽３の排出側から液循環
ポンプ４までの間の適所に曝気部10が設けられ、この曝
気部10でオゾン発生装置20から供給されるオゾンによっ
て前記ドライクリーニング液が曝気され、かつ貯液槽２
から前記洗濯槽３までの間に前記ドライクリーニング液
の冷却器30を配設して循環されるドライクリーニング液
が冷却されるように構成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はドライクリーニング機で
使用されるドライクリーニング液の浄化装置に関する。
使用されるドライクリーニング液の浄化装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、衣服の洗濯を行うドライクリーニ
ング機では、洗濯液としてドライクリーニング液が使用
されている。このドライクリーニング機ではドライクリ
ーニング液を貯液槽からポンプで汲み上げて洗濯槽に送
り込み、回転ドラム内に注いで洗濯物を回転ドラムとと
もにかき混ぜて洗濯され、汚れたドライクリーニング液
は再び貯液槽に戻される循環系を巡らせて運転されてい
る。そして、そのドライクリーニング液の循環系統内に
フィルターが設けられて、このフィルターによって液中
の固形分を濾過させて使用されている。このようなドラ
イクリーニング機で使用されるドライクリーニング液と
しては、一般に狭い限定された沸点範囲をもつ石油ナフ
サなどである。
ング機では、洗濯液としてドライクリーニング液が使用
されている。このドライクリーニング機ではドライクリ
ーニング液を貯液槽からポンプで汲み上げて洗濯槽に送
り込み、回転ドラム内に注いで洗濯物を回転ドラムとと
もにかき混ぜて洗濯され、汚れたドライクリーニング液
は再び貯液槽に戻される循環系を巡らせて運転されてい
る。そして、そのドライクリーニング液の循環系統内に
フィルターが設けられて、このフィルターによって液中
の固形分を濾過させて使用されている。このようなドラ
イクリーニング機で使用されるドライクリーニング液と
しては、一般に狭い限定された沸点範囲をもつ石油ナフ
サなどである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の方式で循環使用
されているドライクリーニング液は、繰り返し使用され
るので、洗濯物から遊離された汚物微粒子が循環系統中
に設けられるフィルターによって補集され、濾過されて
清浄な液として洗濯槽に供給される。しかし、ドライク
リーニング液は次第に濾過困難になって微粒子がそのま
ま洗濯槽に送られることになり、やがて汚濁して使用で
きなくなる。また、循環系統中のフィルターも目詰まり
を起こし易くなってポンプによる圧送能力が低下し、運
転能力が低下を来し、ドライクリーニング液の使用期間
が低下するなどの問題点があった。
されているドライクリーニング液は、繰り返し使用され
るので、洗濯物から遊離された汚物微粒子が循環系統中
に設けられるフィルターによって補集され、濾過されて
清浄な液として洗濯槽に供給される。しかし、ドライク
リーニング液は次第に濾過困難になって微粒子がそのま
ま洗濯槽に送られることになり、やがて汚濁して使用で
きなくなる。また、循環系統中のフィルターも目詰まり
を起こし易くなってポンプによる圧送能力が低下し、運
転能力が低下を来し、ドライクリーニング液の使用期間
が低下するなどの問題点があった。
【０００４】特に取り扱うドライクリーニング液は低沸
点の可燃性液であるから、汚濁したからと言ってむやみ
に下水道に排出させることはできず、このようなドライ
クリーニング液の廃液の始末に問題がある。
点の可燃性液であるから、汚濁したからと言ってむやみ
に下水道に排出させることはできず、このようなドライ
クリーニング液の廃液の始末に問題がある。
【０００５】本発明は、このような問題点を解決して、
ドライクリーニング機におけるドライクリーニング液の
循環系統中にオゾンを用いる浄化手段を組み込んで、長
期間にわたり循環使用できるドライクリーニング液の浄
化装置を提供することを目的とする。
ドライクリーニング機におけるドライクリーニング液の
循環系統中にオゾンを用いる浄化手段を組み込んで、長
期間にわたり循環使用できるドライクリーニング液の浄
化装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明はドライクリーニング機におけるドラ
イクリーニング液の循環系統中で、洗濯槽の排出側から
液循環ポンプまでの間の適所に曝気部が設けられ、この
曝気部でオゾン発生装置から供給されるオゾンによって
前記ドライクリーニング液が曝気され、かつ貯液槽から
前記洗濯槽までの間に前記ドライクリーニング液の冷却
手段を配設されていることを特徴とする。
るために、本発明はドライクリーニング機におけるドラ
イクリーニング液の循環系統中で、洗濯槽の排出側から
液循環ポンプまでの間の適所に曝気部が設けられ、この
曝気部でオゾン発生装置から供給されるオゾンによって
前記ドライクリーニング液が曝気され、かつ貯液槽から
前記洗濯槽までの間に前記ドライクリーニング液の冷却
手段を配設されていることを特徴とする。
【０００７】
【作用】このように構成される本発明によれば、貯液槽
から液循環ポンプによって洗濯槽に送られて洗濯操作を
終えたドライクリーニング液が貯液槽に戻され、次に循
環ポンプに汲み上げられて再び洗濯槽に送られるまでの
間で、曝気部においてオゾンによる曝気操作を受けるこ
とになる。そのために、洗濯操作により洗濯物から遊離
された汚れ物質と洗剤との結合による汚物微粒子など
が、曝気部で液中に溶解する活性酸素の強い酸化作用に
助勢されて凝集され、貯液槽内でドライクリーニング液
中に移行される汚物微粒子が凝集沈降して分離可能にさ
れる。同時に活性酸素の強い酸化作用による殺菌・漂白
によって浄化機能が高められる。したがって、汚物微粒
子の懸濁の少ない液を液循環ポンプによってフィルター
で濾過して清澄液として洗濯槽に供給できる。併せて、
フィルターによる濾過効果が持続でき長期にわたってド
ライクリーニング液が使用できることになる。また、こ
のドライクリーニング液を冷却手段によって適温に保つ
ようにすることで、気化するのを防止できるとともに洗
濯操作に適した液温に保って、液の消耗を最小限に維持
できる。
から液循環ポンプによって洗濯槽に送られて洗濯操作を
終えたドライクリーニング液が貯液槽に戻され、次に循
環ポンプに汲み上げられて再び洗濯槽に送られるまでの
間で、曝気部においてオゾンによる曝気操作を受けるこ
とになる。そのために、洗濯操作により洗濯物から遊離
された汚れ物質と洗剤との結合による汚物微粒子など
が、曝気部で液中に溶解する活性酸素の強い酸化作用に
助勢されて凝集され、貯液槽内でドライクリーニング液
中に移行される汚物微粒子が凝集沈降して分離可能にさ
れる。同時に活性酸素の強い酸化作用による殺菌・漂白
によって浄化機能が高められる。したがって、汚物微粒
子の懸濁の少ない液を液循環ポンプによってフィルター
で濾過して清澄液として洗濯槽に供給できる。併せて、
フィルターによる濾過効果が持続でき長期にわたってド
ライクリーニング液が使用できることになる。また、こ
のドライクリーニング液を冷却手段によって適温に保つ
ようにすることで、気化するのを防止できるとともに洗
濯操作に適した液温に保って、液の消耗を最小限に維持
できる。
【０００８】
【実施例】次に、本発明のドライクリーニング液の浄化
装置について、その一実施例を図面を参照しつつ説明す
る。図１は本発明のドライクリーニング液の浄化装置の
概要を示すフローチャートである。図２は液冷却器の一
例を示す断面図である。
装置について、その一実施例を図面を参照しつつ説明す
る。図１は本発明のドライクリーニング液の浄化装置の
概要を示すフローチャートである。図２は液冷却器の一
例を示す断面図である。
【０００９】これらの図において、洗濯機１はベースと
なる貯液槽２の上に公知構造の洗濯槽３が配置され、こ
の洗濯槽３に対して供給されるドライクリーニング液の
液供給管路８として、前記貯液槽２の上部に搭載される
液循環ポンプ４からフィルター５を経て洗濯槽３の上部
給液口3aに接続されている。洗濯槽３からの戻り液はそ
の洗濯槽３下部から排出管3bが貯液槽２に繋がれる。こ
の排出管3bと貯液槽２との間に曝気部10として一部を貯
液槽２内に沈めた除塵を兼ねるトラップ11内に別途設置
のオゾン発生装置20からの配管12先端部13を液中に導い
て開口させ、オゾン発生装置20から供給されるオゾンを
液中に放出させて曝気させるようになっている。なお、
その曝気部10は貯液槽２内に挿入されている液循環ポン
プ４の吸液管4a位置より離れた箇所に設けられることが
好ましい。
なる貯液槽２の上に公知構造の洗濯槽３が配置され、こ
の洗濯槽３に対して供給されるドライクリーニング液の
液供給管路８として、前記貯液槽２の上部に搭載される
液循環ポンプ４からフィルター５を経て洗濯槽３の上部
給液口3aに接続されている。洗濯槽３からの戻り液はそ
の洗濯槽３下部から排出管3bが貯液槽２に繋がれる。こ
の排出管3bと貯液槽２との間に曝気部10として一部を貯
液槽２内に沈めた除塵を兼ねるトラップ11内に別途設置
のオゾン発生装置20からの配管12先端部13を液中に導い
て開口させ、オゾン発生装置20から供給されるオゾンを
液中に放出させて曝気させるようになっている。なお、
その曝気部10は貯液槽２内に挿入されている液循環ポン
プ４の吸液管4a位置より離れた箇所に設けられることが
好ましい。
【００１０】液供給管路８は液循環ポンプ４の吐出口4b
から複数基のフィルター５，５に分岐配管され、これら
のフィルター５，５の出口からの配管を集合させて冷却
器30を経て洗濯槽３の上部給液口3aに接続されるように
なされている。前記冷却器30としては、例えば図２で示
されるように閉鎖容器にてなる冷却缶31内に配置される
冷却水溜め室35に、その冷却缶31外部から冷却水を送り
込んで緩やかに移動させるようにして、液−液熱交換さ
せてドライクリーニング液が冷却されるように構成され
ている。図中符号32は冷却水入口、33は冷却水出口、34
は液入口、34'は液出口、37は冷却機、38は冷却水貯
槽、38a は冷却水供給管、38b は冷却水戻り管、8a，8b
は逆止弁、９は温度計である。
から複数基のフィルター５，５に分岐配管され、これら
のフィルター５，５の出口からの配管を集合させて冷却
器30を経て洗濯槽３の上部給液口3aに接続されるように
なされている。前記冷却器30としては、例えば図２で示
されるように閉鎖容器にてなる冷却缶31内に配置される
冷却水溜め室35に、その冷却缶31外部から冷却水を送り
込んで緩やかに移動させるようにして、液−液熱交換さ
せてドライクリーニング液が冷却されるように構成され
ている。図中符号32は冷却水入口、33は冷却水出口、34
は液入口、34'は液出口、37は冷却機、38は冷却水貯
槽、38a は冷却水供給管、38b は冷却水戻り管、8a，8b
は逆止弁、９は温度計である。
【００１１】このように構成される本発明のドライクリ
ーニング液の浄化装置は、従来同様のドライクリーニン
グ液を使用して、これに所要量の洗剤と柔軟剤などを添
加して一定時間洗濯槽３で洗濯操作を行い、その後にド
ライクリーニング液を液循環ポンプ４によって循環させ
て洗浄操作を行わせる。この洗浄操作に際して曝気部10
のトラップ11内に一定量常に溜って順次排出されるドラ
イクリーニング液中にオゾン発生装置20から連続してオ
ゾンを配管12によって供給すれば、トラップ11内で放出
されて曝気作用がなされる。
ーニング液の浄化装置は、従来同様のドライクリーニン
グ液を使用して、これに所要量の洗剤と柔軟剤などを添
加して一定時間洗濯槽３で洗濯操作を行い、その後にド
ライクリーニング液を液循環ポンプ４によって循環させ
て洗浄操作を行わせる。この洗浄操作に際して曝気部10
のトラップ11内に一定量常に溜って順次排出されるドラ
イクリーニング液中にオゾン発生装置20から連続してオ
ゾンを配管12によって供給すれば、トラップ11内で放出
されて曝気作用がなされる。
【００１２】このトラップ11内では、オゾンによる曝気
操作によってドライクリーニング液が洗濯槽３内で洗濯
物の洗浄により遊離された汚れ物質と洗剤とが結合され
て微細粒子となって液中に浮遊しているのを、オゾンの
分解によって発生される活性酸素の影響を受けて貯液槽
２内に戻される。その後貯液槽２内において微細粒子が
凝集されて沈降分離され、汚物微粒子の懸濁の少ない液
となって液循環ポンプ４により汲み上げられてフイルタ
ー５を経て清澄液となって洗濯槽３に送り込まれる。こ
の曝気部10におけるオゾンによる曝気操作を受けた液
が、貯液槽２内で貯留されて液循環ポンプ４にて送り出
される際に、汚物微粒子の懸濁の少ない液となっている
のは、オゾンの分解の際に発生する活性酸素の働きでド
ライクリーニング液中に懸濁されている汚物微粒子が凝
集される挙動を助勢することにあると推定される。ま
た、戻り液が活性酸素の働きで殺菌作用を受け、繰り返
し使用されるドライクリーニング液が清浄で衛生的なも
のにされる。なお、前記オゾン発生装置20から曝気部10
に供給されるオゾンは、過度に供給されることなく曝気
部10において分解されて、外部に障害を起こすことなく
処理される。
操作によってドライクリーニング液が洗濯槽３内で洗濯
物の洗浄により遊離された汚れ物質と洗剤とが結合され
て微細粒子となって液中に浮遊しているのを、オゾンの
分解によって発生される活性酸素の影響を受けて貯液槽
２内に戻される。その後貯液槽２内において微細粒子が
凝集されて沈降分離され、汚物微粒子の懸濁の少ない液
となって液循環ポンプ４により汲み上げられてフイルタ
ー５を経て清澄液となって洗濯槽３に送り込まれる。こ
の曝気部10におけるオゾンによる曝気操作を受けた液
が、貯液槽２内で貯留されて液循環ポンプ４にて送り出
される際に、汚物微粒子の懸濁の少ない液となっている
のは、オゾンの分解の際に発生する活性酸素の働きでド
ライクリーニング液中に懸濁されている汚物微粒子が凝
集される挙動を助勢することにあると推定される。ま
た、戻り液が活性酸素の働きで殺菌作用を受け、繰り返
し使用されるドライクリーニング液が清浄で衛生的なも
のにされる。なお、前記オゾン発生装置20から曝気部10
に供給されるオゾンは、過度に供給されることなく曝気
部10において分解されて、外部に障害を起こすことなく
処理される。
【００１３】前述のような処理を受けて液循環ポンプ４
によりフィルター５，５を通って清澄液にされたドライ
クリーニング液は冷却器30内を通過する間に冷却水によ
って冷却され、通常１５〜２０°Ｃに冷却されて洗濯槽
３に供給される。この冷却操作によってドライクリーニ
ング液は温度を沸点以下に抑えられて気化が防止される
とともに、洗浄効果を高めることができる。
によりフィルター５，５を通って清澄液にされたドライ
クリーニング液は冷却器30内を通過する間に冷却水によ
って冷却され、通常１５〜２０°Ｃに冷却されて洗濯槽
３に供給される。この冷却操作によってドライクリーニ
ング液は温度を沸点以下に抑えられて気化が防止される
とともに、洗浄効果を高めることができる。
【００１４】なお、本発明のドライクリーニング液の浄
化装置においては、前記ドライクリーニング液の冷却手
段として、前述のような冷却器30による間接冷却のほ
か、図３で示されるような貯液槽２内に冷却管36を配置
して、外部に配置される公知の冷却装置41でもって冷却
される冷却水を前記冷却管36に供給循環させて直接貯液
槽２内のドライクリーニング液を冷却させるような方式
を採用することもできる。この場合は、冷却装置41の能
力が大きければ冷却速度を自在に制御できる。なお、前
述の実施例と同一の箇所については同じ符号を付して示
されている。図中符号8'は液戻し管路である。
化装置においては、前記ドライクリーニング液の冷却手
段として、前述のような冷却器30による間接冷却のほ
か、図３で示されるような貯液槽２内に冷却管36を配置
して、外部に配置される公知の冷却装置41でもって冷却
される冷却水を前記冷却管36に供給循環させて直接貯液
槽２内のドライクリーニング液を冷却させるような方式
を採用することもできる。この場合は、冷却装置41の能
力が大きければ冷却速度を自在に制御できる。なお、前
述の実施例と同一の箇所については同じ符号を付して示
されている。図中符号8'は液戻し管路である。
【００１５】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、循環使用
されるドライクリーニング液を複雑な機構を用いること
なく浄化でき、同時にオゾンの特性を利用して殺菌・漂
白して繰り返し使用されるにもかかわらず衛生的にも処
理でき、有効な洗浄液として長期使用が可能になる。し
たがって、使用済み液の始末についての対策も低減で
き、経済性が高められる。
されるドライクリーニング液を複雑な機構を用いること
なく浄化でき、同時にオゾンの特性を利用して殺菌・漂
白して繰り返し使用されるにもかかわらず衛生的にも処
理でき、有効な洗浄液として長期使用が可能になる。し
たがって、使用済み液の始末についての対策も低減で
き、経済性が高められる。
【図１】本発明のドライクリーニング液の浄化装置の概
要を示すフローチャートである。
要を示すフローチャートである。
【図２】液冷却器の一例を示す断面図である。
【図３】本発明のドライクリーニング液の浄化装置の別
例を示す概要図である。
例を示す概要図である。
１ 洗濯機 ２ 貯液槽 ３ 洗濯槽 ３ａ 洗濯槽の上部給液口 ３ｂ 洗濯槽の排出管 ４ 液循環ポンプ ４ａ 吸液管 ５ フィルター ８ 液供給管路 １０ 曝気部 １１ トラップ １２ オゾンの配管 ２０ オゾン発生装置 ３０ 冷却器 ３５ 冷却水溜め室 ３６ 冷却管 ４１ 冷却装置
Claims (1)
- 【請求項１】 ドライクリーニング機におけるドライク
リーニング液の循環系統中で、洗濯槽の排出側から液循
環ポンプまでの間の適所に曝気部が設けられ、この曝気
部でオゾン発生装置から供給されるオゾンによって前記
ドライクリーニング液が曝気され、かつ貯液槽から前記
洗濯槽までの間に前記ドライクリーニング液の冷却手段
を配設されていることを特徴とするドライクリーニング
液の浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4317320A JPH07157B2 (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | ドライクリーニング液の浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4317320A JPH07157B2 (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | ドライクリーニング液の浄化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06154478A true JPH06154478A (ja) | 1994-06-03 |
| JPH07157B2 JPH07157B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=18086898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4317320A Expired - Fee Related JPH07157B2 (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | ドライクリーニング液の浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07157B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0698680A1 (en) * | 1994-02-25 | 1996-02-28 | Ebara Corporation | Method for deodorizing and refreshing for dry cleaning and dry cleaning apparatus using such method |
| KR100492433B1 (ko) * | 2001-09-17 | 2005-05-31 | 닛산 지도우샤 가부시키가이샤 | 페인팅 전 전처리를 위한 장치 |
| JP2007209520A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Sanyo Electric Co Ltd | 洗濯機 |
| WO2023005547A1 (zh) * | 2021-07-27 | 2023-02-02 | 无锡小天鹅电器有限公司 | 一种衣物处理设备 |
-
1992
- 1992-11-26 JP JP4317320A patent/JPH07157B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0698680A1 (en) * | 1994-02-25 | 1996-02-28 | Ebara Corporation | Method for deodorizing and refreshing for dry cleaning and dry cleaning apparatus using such method |
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| JP2007209520A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Sanyo Electric Co Ltd | 洗濯機 |
| JP4624276B2 (ja) * | 2006-02-09 | 2011-02-02 | 三洋電機株式会社 | 洗濯機 |
| WO2023005547A1 (zh) * | 2021-07-27 | 2023-02-02 | 无锡小天鹅电器有限公司 | 一种衣物处理设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07157B2 (ja) | 1995-01-11 |
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