JPH08108017A - 循環温浴器 - Google Patents
循環温浴器Info
- Publication number
- JPH08108017A JPH08108017A JP6246021A JP24602194A JPH08108017A JP H08108017 A JPH08108017 A JP H08108017A JP 6246021 A JP6246021 A JP 6246021A JP 24602194 A JP24602194 A JP 24602194A JP H08108017 A JPH08108017 A JP H08108017A
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- JP
- Japan
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- ozone
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- circulating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンパクトな構成であり、濾過材の洗浄が容
易な循環温浴器を提供することを目的とする。 【構成】 浴槽１と、浴槽１の浴水２を循環経路を介し
て循環させる循環ポンプ３と、循環する浴水２にオゾン
または空気を選択的に混合するインジェクター１３と、
循環経路に設けられ浴水２を濾過する濾過タンク１５
と、循環経路に設けられる加熱ヒーター８とを備えてお
り、インジェクター１３の吐出側に循環経路と逆洗経路
１８を切換える流路切換弁を設けると共に、逆洗経路１
８を濾過タンク１５に接続し、空気が混合された浴水に
よって濾過タンク１５を逆洗する。
易な循環温浴器を提供することを目的とする。 【構成】 浴槽１と、浴槽１の浴水２を循環経路を介し
て循環させる循環ポンプ３と、循環する浴水２にオゾン
または空気を選択的に混合するインジェクター１３と、
循環経路に設けられ浴水２を濾過する濾過タンク１５
と、循環経路に設けられる加熱ヒーター８とを備えてお
り、インジェクター１３の吐出側に循環経路と逆洗経路
１８を切換える流路切換弁を設けると共に、逆洗経路１
８を濾過タンク１５に接続し、空気が混合された浴水に
よって濾過タンク１５を逆洗する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は浴水の清浄化と加熱、殺
菌を行う循環温浴器に関するものである。
菌を行う循環温浴器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、一般の家庭用風呂においても、浴
槽の浴水を循環ポンプ等を用いて濾過タンク或いは活性
化タンク等を循環させ、浴水の汚れの除去と清浄化或い
は活性化を行う循環温浴器が用いられるようになってき
ている。そして最近では単に浴水の汚れを除去し清浄化
或いは活性化させる循環温浴器だけではなく、さらに加
熱ヒーターを利用して温度制御を行って２４時間中何時
でも入浴できるようにした循環温浴器の開発が行われて
いる。
槽の浴水を循環ポンプ等を用いて濾過タンク或いは活性
化タンク等を循環させ、浴水の汚れの除去と清浄化或い
は活性化を行う循環温浴器が用いられるようになってき
ている。そして最近では単に浴水の汚れを除去し清浄化
或いは活性化させる循環温浴器だけではなく、さらに加
熱ヒーターを利用して温度制御を行って２４時間中何時
でも入浴できるようにした循環温浴器の開発が行われて
いる。
【０００３】そしてこの様な循環温浴器においては、浴
水の汚れの除去の外に悪臭や大腸菌の発生を防止する為
に、紫外線殺菌装置やオゾン処理装置等を備えて殺菌処
理を行うものが一般的である。又、マッサージ効果をね
らってジェット噴流を出すものも多い。
水の汚れの除去の外に悪臭や大腸菌の発生を防止する為
に、紫外線殺菌装置やオゾン処理装置等を備えて殺菌処
理を行うものが一般的である。又、マッサージ効果をね
らってジェット噴流を出すものも多い。
【０００４】そこで以下、従来の循環温浴器について図
面を参照しながら説明する。図２は従来の循環温浴器の
概要を示すシステム図である。図２において、１は浴
槽、２は浴槽１に満たされた浴水、３は浴水２を循環す
る循環ポンプ、４は浴水２を循環ポンプ３により吸水す
る吸水口、５は吸水した浴水２をフィルタ付きカートリ
ッジで濾過する濾過タンク、６は濾過タンク５により濾
過した浴水２を麦飯石等でミネラル化して活性化する活
性化タンク、７は活性化タンク６で活性化した浴水２を
殺菌する殺菌装置、８は殺菌装置７により殺菌した浴水
２を加熱する加熱ヒーター、９は加熱ヒーター８により
加熱した浴水２が浴槽１内に戻される吐出口である。
面を参照しながら説明する。図２は従来の循環温浴器の
概要を示すシステム図である。図２において、１は浴
槽、２は浴槽１に満たされた浴水、３は浴水２を循環す
る循環ポンプ、４は浴水２を循環ポンプ３により吸水す
る吸水口、５は吸水した浴水２をフィルタ付きカートリ
ッジで濾過する濾過タンク、６は濾過タンク５により濾
過した浴水２を麦飯石等でミネラル化して活性化する活
性化タンク、７は活性化タンク６で活性化した浴水２を
殺菌する殺菌装置、８は殺菌装置７により殺菌した浴水
２を加熱する加熱ヒーター、９は加熱ヒーター８により
加熱した浴水２が浴槽１内に戻される吐出口である。
【０００５】この様に循環温浴器は、浴水２を濾過タン
ク５、活性化タンク６及び殺菌装置７を循環させて清浄
化しており、又、常時入浴できる状態に保温されてい
る。
ク５、活性化タンク６及び殺菌装置７を循環させて清浄
化しており、又、常時入浴できる状態に保温されてい
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このような上記従来の
循環温浴器は、人間が入浴することによって油分等が混
入した浴水を濾過タンク５のフィルタ付きカートリッジ
で清浄化すると共に。活性タンク内の麦飯石等のミネラ
ル材等を用いて水質をミネラル化して活性化することが
できるものである。しかしながら、常時使用していると
フィルタ付きカートリッジや麦飯石等に目詰まりや堆積
物付着等が起こり浴水２が濾過や活性化できなくなるの
で、定期的にフィルタ付きカートリッジを交換したり清
掃したりする為の清浄化に手間を要するという問題点を
有していた。
循環温浴器は、人間が入浴することによって油分等が混
入した浴水を濾過タンク５のフィルタ付きカートリッジ
で清浄化すると共に。活性タンク内の麦飯石等のミネラ
ル材等を用いて水質をミネラル化して活性化することが
できるものである。しかしながら、常時使用していると
フィルタ付きカートリッジや麦飯石等に目詰まりや堆積
物付着等が起こり浴水２が濾過や活性化できなくなるの
で、定期的にフィルタ付きカートリッジを交換したり清
掃したりする為の清浄化に手間を要するという問題点を
有していた。
【０００７】そこで本発明は上記従来の問題点を解決す
るもので、コンパクトな構成であり、濾過材の洗浄が容
易な循環温浴器を提供することを目的とする。
るもので、コンパクトな構成であり、濾過材の洗浄が容
易な循環温浴器を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の循環温浴器は、浴槽と、浴槽の浴水を循環経
路を介して循環させる循環ポンプと、循環する浴水にオ
ゾンまたは空気を選択的に混合するインジェクターと、
循環経路に設けられ浴水を濾過する濾過タンクと、循環
経路に設けられる加熱ヒーターとを備えており、インジ
ェクターの吐出側に循環経路と逆洗経路を切換える流路
切換弁を設けると共に、逆洗経路を濾過タンクに接続
し、空気が混合された浴水によって濾過タンクを逆洗す
る構成を有している。
に本発明の循環温浴器は、浴槽と、浴槽の浴水を循環経
路を介して循環させる循環ポンプと、循環する浴水にオ
ゾンまたは空気を選択的に混合するインジェクターと、
循環経路に設けられ浴水を濾過する濾過タンクと、循環
経路に設けられる加熱ヒーターとを備えており、インジ
ェクターの吐出側に循環経路と逆洗経路を切換える流路
切換弁を設けると共に、逆洗経路を濾過タンクに接続
し、空気が混合された浴水によって濾過タンクを逆洗す
る構成を有している。
【０００９】又、本発明の循環温浴器は、循環経路のイ
ンジェクターにオゾンを発生するオゾン発生器を接続し
た構成を有している。
ンジェクターにオゾンを発生するオゾン発生器を接続し
た構成を有している。
【００１０】又、本発明の循環温浴器は、濾過タンクに
オゾンを排気する排気口を備えた構成を有している。
オゾンを排気する排気口を備えた構成を有している。
【００１１】
【作用】本発明の循環温浴器は、循環する浴水にオゾン
または空気を選択的に混合するインジェクターの吐出側
に循環経路と逆洗経路を切換える流路切換弁を設けると
共に、逆洗経路を濾過タンクに接続し、空気が混合され
た浴水によって濾過タンクを逆洗する構成であるので、
インジェクターをオゾンと空気の混入に兼用でき、濾過
材の逆流を容易にすることができるし、浴水の殺菌をす
ることができる。
または空気を選択的に混合するインジェクターの吐出側
に循環経路と逆洗経路を切換える流路切換弁を設けると
共に、逆洗経路を濾過タンクに接続し、空気が混合され
た浴水によって濾過タンクを逆洗する構成であるので、
インジェクターをオゾンと空気の混入に兼用でき、濾過
材の逆流を容易にすることができるし、浴水の殺菌をす
ることができる。
【００１２】又、本発明の循環温浴器は、循環経路のイ
ンジェクターにオゾンを発生するオゾン発生器を接続し
た構成であるので、オゾンの供給が容易であると共に、
オゾンを浴水に簡単に混合させることができる。
ンジェクターにオゾンを発生するオゾン発生器を接続し
た構成であるので、オゾンの供給が容易であると共に、
オゾンを浴水に簡単に混合させることができる。
【００１３】又、本発明の循環温浴器は、濾過タンクに
オゾンを排気する排気口を備えた構成であるので、殺菌
した浴水から使用済みのオゾンを容易に排出することが
できる。
オゾンを排気する排気口を備えた構成であるので、殺菌
した浴水から使用済みのオゾンを容易に排出することが
できる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図１は本発明の一実施例における循
環温浴器のシステム図である。この図１において従来例
と同符号のものは同一であるので説明は省略する。図１
において、１は浴槽、２は浴槽１に満たされた浴水、３
は浴水２を循環する循環ポンプ、４は浴水２を循環ポン
プ３により吸水する吸水口、１０は空気を流入させる吸
気口、１１はオゾナイザー放電等によってオゾンを発生
させて浴水２の殺菌を行うオゾン発生器、１２はオゾン
の供給を開閉するオゾン開閉弁、１３は循環ポンプ３の
排出側に設けられ浴水２とオゾンまたは空気を混合する
インジェクター、１４はインジェクター１３の吐出側に
設けられ循環経路と後述する逆洗経路１８とを切換える
流路切換弁である３方向切換弁、１５は３方向切換弁１
４の一方から浴水２を濾過する濾過タンクであり、濾床
１６を備えている。濾床１６には粒径の小さな濾過材１
７が充填されている。この中にミネラル材として麦飯石
等を混入させてもよい。
しながら説明する。図１は本発明の一実施例における循
環温浴器のシステム図である。この図１において従来例
と同符号のものは同一であるので説明は省略する。図１
において、１は浴槽、２は浴槽１に満たされた浴水、３
は浴水２を循環する循環ポンプ、４は浴水２を循環ポン
プ３により吸水する吸水口、１０は空気を流入させる吸
気口、１１はオゾナイザー放電等によってオゾンを発生
させて浴水２の殺菌を行うオゾン発生器、１２はオゾン
の供給を開閉するオゾン開閉弁、１３は循環ポンプ３の
排出側に設けられ浴水２とオゾンまたは空気を混合する
インジェクター、１４はインジェクター１３の吐出側に
設けられ循環経路と後述する逆洗経路１８とを切換える
流路切換弁である３方向切換弁、１５は３方向切換弁１
４の一方から浴水２を濾過する濾過タンクであり、濾床
１６を備えている。濾床１６には粒径の小さな濾過材１
７が充填されている。この中にミネラル材として麦飯石
等を混入させてもよい。
【００１５】１８は３方向切換弁１４の一方向位置に接
続される逆洗経路、１９は濾過タンク１５の下方に設け
られ逆洗経路１８が接続される濾過タンク１５の受水
口、２０は濾過タンク１５の上方に設けられオゾンを排
気する排気弁、２１は濾過タンク１５の濾過材１７を逆
洗した汚水を排水する排水弁、８は濾過した浴水２を加
熱する加熱ヒーター、２２は浴水２の逆流を防止する逆
流防止弁、９は加熱ヒーター８により加熱した浴水２が
浴槽１内に戻される吐出口である。インジェクター１３
はオゾン発生器１１の運転を制御することでオゾンと空
気の流入を選択的に行えるものである。
続される逆洗経路、１９は濾過タンク１５の下方に設け
られ逆洗経路１８が接続される濾過タンク１５の受水
口、２０は濾過タンク１５の上方に設けられオゾンを排
気する排気弁、２１は濾過タンク１５の濾過材１７を逆
洗した汚水を排水する排水弁、８は濾過した浴水２を加
熱する加熱ヒーター、２２は浴水２の逆流を防止する逆
流防止弁、９は加熱ヒーター８により加熱した浴水２が
浴槽１内に戻される吐出口である。インジェクター１３
はオゾン発生器１１の運転を制御することでオゾンと空
気の流入を選択的に行えるものである。
【００１６】そこで本実施例の循環温浴器の動作につい
て以下説明する。循環温浴器を用いる通常のモードで
は、浴槽１の浴水２を循環ポンプ３を駆動させて吸水
し、３方向切換弁１４の２つの吐出口の内一方の吐出口
から循環経路を通過させて濾過タンク１５へ導く。その
際、オゾン発生器１１より発生させたオゾンが、オゾン
開閉弁１２を開くことによってインジェクター１３で浴
水２に混入される。オゾンを混入した浴水２は濾過タン
ク１５に循環され殺菌される。殺菌後、排気弁２０を開
くことにより濾過タンク１５内で気液分離されたオゾン
は排気弁２０から排気される。又、濾過タンク１５内の
浴水２は濾過材１７を通過する間に濾過され、濾過した
浴水２を加熱ヒーター８により加熱して浴槽１内に循環
される。このプロセスは２４時間続けられるため何時で
も入浴することができるのである。
て以下説明する。循環温浴器を用いる通常のモードで
は、浴槽１の浴水２を循環ポンプ３を駆動させて吸水
し、３方向切換弁１４の２つの吐出口の内一方の吐出口
から循環経路を通過させて濾過タンク１５へ導く。その
際、オゾン発生器１１より発生させたオゾンが、オゾン
開閉弁１２を開くことによってインジェクター１３で浴
水２に混入される。オゾンを混入した浴水２は濾過タン
ク１５に循環され殺菌される。殺菌後、排気弁２０を開
くことにより濾過タンク１５内で気液分離されたオゾン
は排気弁２０から排気される。又、濾過タンク１５内の
浴水２は濾過材１７を通過する間に濾過され、濾過した
浴水２を加熱ヒーター８により加熱して浴槽１内に循環
される。このプロセスは２４時間続けられるため何時で
も入浴することができるのである。
【００１７】次に、この様に浴水２の循環を続けると濾
過タンク１５内の濾過材１７に目詰まりが起こり循環量
が低下するようになってくる。そこで本実施例では、循
環量が低下すると逆洗経路１８とインジェクター１３を
利用して濾過材１７を逆洗するものである。即ち、循環
量が低下して逆洗モードになるとオゾン発生器１１を停
止させ、吸気口１０より空気をインジェクター１３によ
って浴水２に混入させる。その際、同時に３方向切換弁
１４は他方位置に切替えられており、空気が混入した浴
水２は逆洗経路１８に流れて濾過タンク１５下方の受水
口１９から濾過タンク１５内に吐出される。すると受水
口１９の上方にある濾床１６の濾過材１７は気泡入りの
浴水２で攪拌され効果的に逆洗されることになる。
過タンク１５内の濾過材１７に目詰まりが起こり循環量
が低下するようになってくる。そこで本実施例では、循
環量が低下すると逆洗経路１８とインジェクター１３を
利用して濾過材１７を逆洗するものである。即ち、循環
量が低下して逆洗モードになるとオゾン発生器１１を停
止させ、吸気口１０より空気をインジェクター１３によ
って浴水２に混入させる。その際、同時に３方向切換弁
１４は他方位置に切替えられており、空気が混入した浴
水２は逆洗経路１８に流れて濾過タンク１５下方の受水
口１９から濾過タンク１５内に吐出される。すると受水
口１９の上方にある濾床１６の濾過材１７は気泡入りの
浴水２で攪拌され効果的に逆洗されることになる。
【００１８】その時、逆流防止弁２２は閉じられ排水弁
２１は開かれており、洗浄した際の汚水を排水する。空
気の混入した逆洗水を吐出させることで、濾床１６と濾
過材１７は短時間で容易に洗浄することができる。この
ように本実施例は、殺菌用のインジェクター１３を逆洗
用の空気混入用に兼用することで循環温浴器の構成をコ
ンパクトにすることができるものである。
２１は開かれており、洗浄した際の汚水を排水する。空
気の混入した逆洗水を吐出させることで、濾床１６と濾
過材１７は短時間で容易に洗浄することができる。この
ように本実施例は、殺菌用のインジェクター１３を逆洗
用の空気混入用に兼用することで循環温浴器の構成をコ
ンパクトにすることができるものである。
【００１９】尚、前述ではオゾン発生器１１を停止して
吸気口１０より空気を供給したが、オゾンを発生させな
がら空気と共に浴水２を逆洗経路１８に循環させて濾床
１６と濾過材１７を攪拌させてもかまわない。
吸気口１０より空気を供給したが、オゾンを発生させな
がら空気と共に浴水２を逆洗経路１８に循環させて濾床
１６と濾過材１７を攪拌させてもかまわない。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明の循環温浴器では、
循環する浴水にオゾンまたは空気を選択的に混合するイ
ンジェクターの吐出側に循環経路と逆洗経路を切換える
流路切換弁を設けると共に、逆洗経路を濾過タンクに接
続し、空気が混合された浴水によって濾過タンクを逆洗
するので、殺菌用のオゾンを混入するインジェクターと
逆洗用の空気を混入する為のインジェクターを兼用する
ことができコンパクトな構成となる。又、殺菌を確実に
行うと共に、逆洗水によって濾過材を容易に清浄化させ
ることができる。
循環する浴水にオゾンまたは空気を選択的に混合するイ
ンジェクターの吐出側に循環経路と逆洗経路を切換える
流路切換弁を設けると共に、逆洗経路を濾過タンクに接
続し、空気が混合された浴水によって濾過タンクを逆洗
するので、殺菌用のオゾンを混入するインジェクターと
逆洗用の空気を混入する為のインジェクターを兼用する
ことができコンパクトな構成となる。又、殺菌を確実に
行うと共に、逆洗水によって濾過材を容易に清浄化させ
ることができる。
【００２１】又、本発明の循環温浴器では、インジェク
ターにオゾンを発生するオゾン発生器を接続したので、
オゾンの供給が容易であり、殺菌を確実に行うことがで
きる。
ターにオゾンを発生するオゾン発生器を接続したので、
オゾンの供給が容易であり、殺菌を確実に行うことがで
きる。
【００２２】又、本発明の循環温浴器では、濾過タンク
にオゾンを排気する排気口を備えたので、殺菌した浴水
から使用済みのオゾンを容易に排出することができる。
にオゾンを排気する排気口を備えたので、殺菌した浴水
から使用済みのオゾンを容易に排出することができる。
【図１】本発明の一実施例における循環温浴器のシステ
ム図
ム図
【図２】従来の循環温浴器の概要を示すシステム図
１ 浴槽 ２ 浴水 ３ 循環ポンプ ４ 吸水口 ８ 加熱ヒーター ９ 吐出口 １０ 吸気口 １１ オゾン発生器 １２ オゾン開閉弁 １３ インジェクター １４ ３方向切換弁 １５ 濾過タンク １６ 濾床 １７ 濾過材 １８ 逆洗経路 １９ 受水口 ２０ 排気弁 ２１ 排水弁 ２２ 逆流防止弁
Claims (3)
- 【請求項１】浴槽と、前記浴槽の浴水を循環経路を介し
て循環させる循環ポンプと、循環する浴水にオゾンまた
は空気を選択的に混合するインジェクターと、前記循環
経路に設けられ浴水を濾過する濾過タンクと、前記循環
経路に設けられる加熱ヒーターとを備えており、前記イ
ンジェクターの吐出側に前記循環経路と逆洗経路を切換
える流路切換弁を設けると共に、前記逆洗経路を前記濾
過タンクに接続し、前記空気が混合された浴水によって
前記濾過タンクを逆洗することを特徴とする循環温浴
器。 - 【請求項２】前記循環経路のインジェクターにオゾンを
発生するオゾン発生器を接続したことを特徴とする請求
項１記載の循環温浴器。 - 【請求項３】前記濾過タンクにオゾンを排気する排気口
を備えたことを特徴とする請求項１記載の循環温浴器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6246021A JPH08108017A (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | 循環温浴器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6246021A JPH08108017A (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | 循環温浴器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08108017A true JPH08108017A (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=17142275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6246021A Pending JPH08108017A (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | 循環温浴器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08108017A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09238860A (ja) * | 1996-03-04 | 1997-09-16 | Janome Sewing Mach Co Ltd | 浴槽湯の清浄化装置 |
| US9919939B2 (en) | 2011-12-06 | 2018-03-20 | Delta Faucet Company | Ozone distribution in a faucet |
| US10640878B2 (en) | 2015-11-12 | 2020-05-05 | Delta Faucet Company | Ozone generator for a faucet |
| US10767270B2 (en) | 2015-07-13 | 2020-09-08 | Delta Faucet Company | Electrode for an ozone generator |
| US11458214B2 (en) | 2015-12-21 | 2022-10-04 | Delta Faucet Company | Fluid delivery system including a disinfectant device |
-
1994
- 1994-10-12 JP JP6246021A patent/JPH08108017A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09238860A (ja) * | 1996-03-04 | 1997-09-16 | Janome Sewing Mach Co Ltd | 浴槽湯の清浄化装置 |
| US9919939B2 (en) | 2011-12-06 | 2018-03-20 | Delta Faucet Company | Ozone distribution in a faucet |
| US10947138B2 (en) | 2011-12-06 | 2021-03-16 | Delta Faucet Company | Ozone distribution in a faucet |
| US10767270B2 (en) | 2015-07-13 | 2020-09-08 | Delta Faucet Company | Electrode for an ozone generator |
| US10640878B2 (en) | 2015-11-12 | 2020-05-05 | Delta Faucet Company | Ozone generator for a faucet |
| US11220754B2 (en) | 2015-11-12 | 2022-01-11 | Delta Faucet Company | Ozone generator for a faucet |
| US11634828B2 (en) | 2015-11-12 | 2023-04-25 | Delta Faucet Company | Ozone generator for a faucet |
| US11458214B2 (en) | 2015-12-21 | 2022-10-04 | Delta Faucet Company | Fluid delivery system including a disinfectant device |
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