JPH06153360A - ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル用接続部の形成方法 - Google Patents

ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル用接続部の形成方法

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JPH06153360A
JPH06153360A JP31632592A JP31632592A JPH06153360A JP H06153360 A JPH06153360 A JP H06153360A JP 31632592 A JP31632592 A JP 31632592A JP 31632592 A JP31632592 A JP 31632592A JP H06153360 A JPH06153360 A JP H06153360A
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JP
Japan
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tape
cable
reinforcing insulator
insulator
forming
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JP31632592A
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English (en)
Inventor
Tamami Shimomura
珠三 霜村
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケーブルの接続部に補強絶縁体を形成する際
に、重ね巻きする絶縁性ゴムテープの端部に微小な空隙
が形成されることを防止して、補強絶縁体の形成作業を
容易に行い得るようにする。 【構成】 ケーブルの接続部では、導体を導体接続管3
により接続した部分の周囲を内部半導電層4により被覆
し、その周囲に略コーン状の補強絶縁体5を被覆する。
前記補強絶縁体5は、両端部のテーパ状の端部に、1層
のポリエチレン系のテープ部材による端部処理部10を
所定の幅Lに亘って形成し、その端部処理部の上に絶縁
性ゴムテープ等の部材を重ね巻きして形成する。前記端
部処理部は、非常に弾性があり、伸び率が1000〜2000
%、密度が0.8〜0.9、反発弾性率が10〜30%
の性質を有するポリエチレン系のテープ部材を巻き付け
ることにより構成し、テープの間に微小な空隙等が形成
されないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴム・プラスチック絶
縁電力ケーブル用接続部の形成方法に関し、特に、補強
絶縁体を形成する端部の処理を容易に行い得て、重ねて
巻き付けるテープの間に、空隙等が形成されないような
処理を行い得るケーブル接続部の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CVケーブル等のような絶縁電力ケーブ
ルの接続部では、ケーブルの導体を被覆している絶縁体
を剥離して、導体を所定の長さに亘って露出させ、その
導体の露出部分を導体接続管に挿入して締め付け、導体
の導通状態を得るようにする。そして、前記接続部の周
囲には、所定の厚さの補強絶縁体を形成して、接続部を
形成する手段が用いられている。前記ケーブルの接続部
では、例えば、実開昭58−103530号公報等に示
されるように、接続部の処理が行われる。
【0003】前記接続部の構成は、図4に示されるよう
なもので、接続される2本のケーブル1、2の端部で、
導体を露出させた部分に導体接続管3を取り付けて固定
し、その導体接続管の周囲に内部半導電層4を形成して
いる。前記接続部の周囲には、補強絶縁体5の層を絶縁
性ゴムテープを多層に巻き付けることにより形成し、そ
の周囲を外部半導電層8により被覆し、さらに、前記接
続部の外周部に絶縁被覆を形成する等の手段が用いられ
る。前記補強絶縁体5は、導体接続管2に対応する中央
部が大径に構成され、ケーブルの部分では次第に小径と
なるようにテーパ状に形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記補強絶
縁体を形成する際には、図5に示されるように、絶縁性
ゴムテープ等の自己融着性のゴムテープ6を、多層に重
ねて巻き付ける方式を用いている。しかし、前記絶縁性
ゴムテープは比較的硬いものであるために、絶縁性ゴム
テープ6の重ね巻きを行うと、テープの端部に空隙7が
形成され、その部分に空気が閉じ込められる状態のまま
で残ることがある。そのような不都合な現象は、ケーブ
ルの表面に巻き付ける第1層目の部分に多く発生しやす
く、2層目以降では、テープの弾力性により、空隙がつ
ぶされる状態となるので、空隙が残らない状態となる。
そして、特に、テーパ部の先端部付近で、補強絶縁体に
空隙が形成された場合には、その空隙内で部分放電が生
じて絶縁破壊が起ったりする等、非常に重大な事故が発
生する原因となる等の問題がある。
【0005】前述したように、絶縁性ゴムテープを重ね
巻きする端部で空隙が形成されることは、テープの厚み
の問題が重要な要素となるので、該絶縁性ゴムテープを
極力薄く形成することも考えられる。しかし、実用上絶
縁性ゴムテープの厚みは0.5mm程度にすることが限界
であり、そのような薄い絶縁性ゴムテープを用いる場合
には、必要とされる厚さの補強絶縁体を形成するために
は、テープの巻き付け回数を非常に多くすることが必要
となり、接続部の補強絶縁体を形成する工数にも問題が
発生する。つまり、一般に使用されている絶縁性ゴムテ
ープでは、2mm程度の厚みのものを使用しているのに対
して、それよりも薄い絶縁性ゴムテープを用いると、必
要とされる厚みの補強絶縁体を構成するためには、テー
プの巻き付け枚数が増大することになる。
【0006】さらに、前述したように、非常に薄い絶縁
性ゴムテープを用いた場合でも、その絶縁性ゴムテープ
がエチレンプロピレンゴム等のような材料により構成さ
れている場合には、ケーブルの表面に巻かれる第1層目
のテープの端部に微小な空隙が残るという問題がある。
しかしながら、従来のゴム材料を用いた絶縁性ゴムテー
プでは、その材料の性質上、柔軟性を増大させることが
困難である。そこで、絶縁性ゴムテープを巻き付ける際
に、テーパ部の端部では特に十分に注意して巻き付け作
業を行い、テープの端部に空気を閉じ込めることがない
ように作業を行う以外に、対応策が見出せないという問
題を抱えている。
【0007】
【発明の目的】本発明は、前述したような従来の補強絶
縁体の形成方式の問題を解消するもので、補強絶縁体の
端部の第1層目に対して、所定の幅に亘って弾力性が非
常に大きく、ゴムと同等な電圧特性を有するポリエチレ
ン系の軟質のテープを巻き付け、補強絶縁体に空隙がで
きることを防止するとともに、補強絶縁体の形成作業を
容易に行い得る作業方法を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、対
向するケーブルの接続端部で導体を露出させ、前記導体
の露出部を導体接続管により接続し、該接続部の周囲に
内部半導電層を形成し、さらに、その周囲に所定の厚さ
の補強絶縁体を被覆し、外部半導電層によりカバーする
導体接続部に関する。本発明においては、前記補強絶縁
体をケーブルの周囲に巻き付ける端部に対して、所定の
幅に亘って、伸び率が1000〜2000%、密度が0.8〜
0.9、反発弾性率が10〜30%の性質を有するポリ
エチレン系のテープ部材を巻き付けて端部処理部を形成
し、前記端部処理部の層の上に絶縁性ゴムテープを巻き
付けて補強絶縁体を形成し、前記補強絶縁体の表面に外
部半導電層を配置し、ケーブルの接続部を形成する方法
を用いている。また、本発明においては、前述したよう
な性質を有するポリエチレン系のテープ部材を溶剤で溶
解させ、該溶液を前記補強絶縁体をケーブルの周囲に巻
き付ける端部に対して、所定の幅と厚さに亘って塗布し
て導体接続部を形成し、前記端部処理部の層の上に絶縁
性ゴムテープを巻き付けて補強絶縁体を形成し、前記補
強絶縁体の表面に外部半導電層を配置する方法を用いる
ことができる。
【0009】前述したようにして、ポリエチレン系のテ
ープ部材を用いて補強絶縁体の端部処理部を形成するこ
とにより、補強絶縁体の端部ではポリエチレン系のテー
プ部材が完全に潰される状態となって、微小な空隙が残
ったりすることがなくなり、補強絶縁体の性能を良好に
発揮させることができる。また、前記ポリエチレン系の
テープ部材は、非常に大きな柔軟性と弾性とを有するも
のであるから、ケーブルの表面に巻き付ける作業を容易
に行うことができ、絶縁作用を維持させることができ
る。さらに、テープ部材を構成する材料を溶剤で溶解し
たものを、ケーブルに塗布して、所定の厚さの端部処理
部を形成する場合には、作業性を大幅に改良することが
でき、補強絶縁体の形成のための手間を少なくして、接
続部の信頼性を向上させることができる。
【0010】
【実施例】図示される例にしたがって、本発明のゴム・
プラスチック絶縁電力ケーブル用接続部の形成方法を説
明する。図1に示されるように、本発明の方法を適用す
るケーブルは、一般の電力ケーブルの接続部と同様に構
成されるもので、接続される2本のケーブル1、2の端
部で、導体を露出させた部分に導体接続管3を取り付け
て固定し、その導体接続管の周囲に内部半導電層4を形
成している。前記接続部の周囲には、補強絶縁体5の層
を絶縁性ゴムテープを多層に巻き付けることにより形成
し、その周囲を外部半導電層8により被覆し、さらに、
前記接続部の外周部に絶縁被覆を形成する等の手段が用
いられる。前記補強絶縁体5は、導体接続管2に対応す
る中央部が大径に構成され、ケーブルの部分では次第に
小径となるようにテーパ状に形成されている。前記ケー
ブルの接続部に対して配置する補強絶縁体5に対して、
本発明においては、補強絶縁体のテーパ状の端部から大
径部に向けて、テープの1層に相当する厚さと、所定の
幅Lを有する端部処理部10を形成している。
【0011】前記端部処理部10を構成するために、本
発明においては、表1に示されるような性質を有するポ
リエチレン系のテープ部材をテープ状に形成したもの
を、従来の絶縁性ゴムテープの場合と同様にして巻き付
ける方法を用いている。また、前記テープ状の材料は、
従来の絶縁性ゴムテープの場合と同様な厚さのものとし
てテープ状に形成し、特に薄く形成しなくても、その柔
軟性により、ケーブルの表面と、テープの重ね部に密着
させる状態で、巻き付けることができる。
【0012】
【表1】 前記表1に示されるような性質を有するポリエチレン系
のテープ部材は、例えば、株式会社コスモ計器が販売し
ているシール材「コスモゲルシールパッキン」(商品
名)のように、ポリエチレン系のゲル材料で構成される
材料で構成したものを用いることができる。前記材料
は、電気絶縁性を有し、非常に大きな伸び率と反発弾性
率とを有する材料を用いて、テープ状に構成したもので
あり、従来の絶縁性ゴムテープの場合のように、テープ
を重ねた端部に空隙等が残らずに、テープを重ねた部分
が密着する状態で巻き付けることができるという特性を
発揮させることができる。また、前記ポリエチレン系の
テープ部材は、透明なテープ状の部材として使用できる
ものであるから、該テープを重ね巻きする場合に、テー
プの層の間に空気が閉じ込められるような場合にも、そ
の状態を容易に確認することができるという特性を発揮
させることができる。
【0013】前記端部処理部を形成する場合には、図2
に示されるように、補強絶縁体のテーパ状の端部に対し
て、1層にテープ11を重ね巻きして、端部処理部10
を形成する。また、前記端部処理部10でのテープ巻き
付け厚さは、該テープ11の厚さに対応させて形成する
ことができ、図1に示されたように、その端部処理部の
幅Lは、ケーブルに流れる電圧等に応じて設定される。
そして、前記図2に示されるように、本発明の材料を用
いたテープ11を巻き付ける際には、該テープ11が非
常に大きな柔軟性を発揮することにより、テープの端部
がつぶされる状態となって、テープを重ねる端部の部分
で空隙が形成されないような状態に変形し、テープ11
がケーブルの表面に密着するとともに、重ねたテープの
間にも空気が残留することがない状態となる。
【0014】前記図2のようにして端部処理部10を形
成した後で、図3に示されるように、該端部処理部の上
に絶縁性ゴムテープを巻き付けて補強絶縁体を構成す
る。前記絶縁性ゴムテープ6を巻き付ける際には、前記
端部処理部10を構成する絶縁テープ11を押圧しなが
ら巻くことになるために、前記ポリエチレン系のテープ
部材の層を十分に締め付け、端部処理部に対する絶縁性
ゴムテープの層の密着性を良好に設定することができ
る。そして、前述したようにして構成した補強絶縁体5
の表面に、外部半導電層8を半導電性のテープを巻き付
けること等の手段を用いて配置し、ケーブルの接続部を
構成することができる。
【0015】また、前記表1に示されるような性質を有
するポリエチレン系のテープ部材は、トルエン等の溶剤
に溶解させて、溶液状の材料を形成することができると
いう特性を有するものである。そこで、前記ポリエチレ
ン系のテープ部材をテープ状のものとして構成せずに、
液体状の塗布材料を用いて、端部処理部に対応する部分
に所定の厚さの被覆を形成することができる。また、前
記ポリエチレン系のテープ部材の液体状のものは、溶剤
を蒸発させることにより、テープを巻き付けた場合と同
様な絶縁特性と、弾性等を発揮することができる。
【0016】したがって、補強絶縁体の端部のテーパ部
を形成する場合には、前記ポリエチレン系のテープ部材
の材料を溶液の状態に作成したものを用いて、端部処理
部に対応する位置に所定の幅と厚さでポリエチレン系の
テープ部材の溶液を塗布し、その溶液の塗布層を乾燥さ
せた後で、絶縁性ゴムテープを巻き付けることができ
る。また、前述したようにして液状のポリエチレン系の
テープ部材を塗布することにより、被覆層の内部に気泡
等が入らない状態で、任意の厚さの端部処理部を構成す
ることが可能になる。そして、前述したような方法を用
いる場合には、テープを巻き付ける場合に比較して、補
強絶縁体を形成する作業工数を大幅に少なくすることが
でき、電気的な信頼性を向上させることが可能になる。
さらに、前記本発明の実施例に示されたポリエチレン系
のテープ部材は、透明な部材であるから、重ね巻きする
際に、そのテープの端部に空気が閉じ込められた場合に
は、容易に目視することができ、作業をやり直したりす
ることができる。これに対して、前記ポリエチレン系の
テープ部材を、半透明、または、不透明なもので構成す
る場合でも、該ポリエチレン系のテープ部材が非常に柔
軟性があり、絶縁性ゴムテープとは違って、重ね巻き部
に空気が閉じ込められることを容易に防止できるので、
巻き付け部に空隙が残らないようにすることが容易に行
い得る。
【0017】なお、本発明の接続部の絶縁体形成方法
は、2本のケーブルを接続する部分にのみ適用されるも
のではなく、その他に、コネクターのような接続部にお
ける絶縁体の形成等にも適用が可能である。そして、高
圧電力ケーブルの接続部に形成する補強絶縁体に対し
て、端部のテーパ部の処理の作業を容易に行うことがで
きるようにすることが可能である。また、本発明のポリ
エチレン系のテープ部材としては、前述したような材料
を用いることに限定されるものではなく、その他に、前
記ポリエチレン系のテープ部材と同様な性質を有する材
料であれば、他の材料を用いて構成することも可能であ
る。
【0018】
【発明の効果】本発明のケーブル接続部の補強絶縁体形
成方法は、前述したような特殊な材料を用いて構成する
のであるから、ポリエチレン系のテープ部材を用いて補
強絶縁体の端部処理部を形成することにより、補強絶縁
体の端部ではポリエチレン系のテープ部材が完全に潰さ
れる状態となって、微小な空隙が残ったりすることがな
くなり、補強絶縁体の性能を良好に発揮させることがで
きる。また、前記ポリエチレン系のテープ部材は、非常
に大きな柔軟性と弾性とを有するものであるから、ケー
ブルの表面に巻き付ける作業を容易に行うことができ、
絶縁作用を維持させることができる。さらに、ポリエチ
レン系のテープ部材を溶剤で溶解したものを、ケーブル
に塗布して、所定の厚さの端部処理部を形成する場合に
は、作業性を大幅に改良することができ、補強絶縁体の
形成のための手間を少なくして、接続部の信頼性を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のケーブル接続部の構成を示す断面図
である。
【図2】 ポリエチレン系のテープ部材を巻いて端部処
理部を構成する作業の説明図である。
【図3】 端部処理部の表面に絶縁性ゴムテープを巻い
て補強絶縁体を形成する状態の説明図である。
【図4】 一般的なケーブル接続部の構成を示す断面図
である。
【図5】 絶縁性ゴムテープを巻き付けて補強絶縁体を
構成する場合の問題を示す説明図である。
【符号の説明】
1・2 ケーブル、 3 導体接続管、 5 補
強絶縁体、6 絶縁性ゴムテープ、 7 空隙、
8 外部半導電層、10 端部処理部、 11
絶縁テープ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向するケーブルの接続端部で導体を露
    出させ、前記導体の露出部を導体接続管により接続し、
    該接続部の周囲に内部半導電層を形成し、さらに、その
    周囲に所定の厚さの補強絶縁体を被覆し、外部半導電層
    によりカバーする導体接続部において、 前記補強絶縁体をケーブルの周囲に巻き付ける端部の所
    定の幅に亘って、伸び率が1000〜2000%、密度が0.8
    〜0.9、反発弾性率が10〜30%の性質を有するポ
    リエチレン系のテープ部材を巻き付けて端部処理部を形
    成し、 前記端部処理部の層の上に絶縁性ゴムテープを巻き付け
    て補強絶縁体を形成し、前記補強絶縁体の表面に外部半
    導電層を配置することを特徴とするゴム・プラスチック
    絶縁電力ケーブル用接続部の形成方法。
  2. 【請求項2】 ポリエチレン系のテープ部材を溶剤で溶
    解させ、該溶液を前記補強絶縁体をケーブルの周囲に巻
    き付ける端部に対して、所定の幅と厚さに亘って塗布し
    て導体接続部を形成し、 前記端部処理部の層の上に絶縁性ゴムテープを巻き付け
    て補強絶縁体を形成し、前記補強絶縁体の表面に外部半
    導電層を配置することを特徴とする請求項1に記載のゴ
    ム・プラスチック絶縁電力ケーブル用接続部の形成方
    法。
JP31632592A 1992-10-30 1992-10-30 ゴム・プラスチック絶縁電力ケーブル用接続部の形成方法 Pending JPH06153360A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6921863B2 (en) * 2003-05-07 2005-07-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electric wire for electric rotating machine and manufacturing method thereof, and method for manufacturing electric rotating machine winding

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6921863B2 (en) * 2003-05-07 2005-07-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electric wire for electric rotating machine and manufacturing method thereof, and method for manufacturing electric rotating machine winding

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