JPH06153264A - ディジタルコードレス電話機 - Google Patents

ディジタルコードレス電話機

Info

Publication number
JPH06153264A
JPH06153264A JP31638292A JP31638292A JPH06153264A JP H06153264 A JPH06153264 A JP H06153264A JP 31638292 A JP31638292 A JP 31638292A JP 31638292 A JP31638292 A JP 31638292A JP H06153264 A JPH06153264 A JP H06153264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
incoming call
mobile station
status information
station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31638292A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3073843B2 (ja
Inventor
Hisashi Ide
永 井出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP31638292A priority Critical patent/JP3073843B2/ja
Publication of JPH06153264A publication Critical patent/JPH06153264A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3073843B2 publication Critical patent/JP3073843B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 着呼の判断と同時に、基地局の各種状態情報
も判断することを可能とする。 【構成】 PS番号生成手段16aは、基地局から移動
局に送信するPS番号を生成する制御部であり、着呼端
末記憶部16bは、基地局に収容される端末へ着信があ
った場合に呼び出すためのPS番号が記憶されている部
分であり、基地局状態情報出力手段16cは、本発明に
係わるPS番号に付加する基地局状態情報を出力するた
めの制御手段である。基地局から移動局に伝えられる着
呼メッセージに含まれているPS番号(移動局に着呼が
あった事を知らせる番号)の一部の桁に基地局の各種状
態情報の意味をもたせる手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルコードレス
電話機に関し、より詳細には、発着呼における端末の判
別をする際にその他の情報を同時に判断することを可能
にしたディジタルコードレス電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタルコードレス電話機にお
いて、基地局の各種状態情報を移動局に伝える場合に
は、リンクチャネル確立フェーズにおける情報報知メッ
セージを用いる方式や、情報報知メッセージに規定され
ていないユーザ定義データに関してサービスチャネルを
用いる方式がとられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
ディジタルコードレス電話機において、基地局の各種状
態情報を移動局に伝える場合には、リンクチャネル確立
フェーズにおける情報報知メッセージを用いる方式や、
情報報知メッセージに規定されていないユーザ定義デー
タに関してサービスチャネルを用いる方式がとられてい
たため、基地局の各種状態情報を受け取るには、移動局
にて待機状態時に着呼メッセージを受けて着呼応答する
処理以外にこれらのメッセージ受信のための処理をしな
ければならず、待機状態の処理が複雑になるといった問
題点があった。
【0004】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、着呼メッセージに含まれるPS番号(移動局
に着呼があったことを知らせる番号)の一部の桁に基地
局の各種状態情報を持たせる手段により、着呼の判断と
同時に基地局の各種状態情報も判断することを可能とし
たディジタルコードレス電話機を提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、基地局から移動局に伝えられる着呼メッ
セージに含まれており、移動局に着呼があったことを知
らせる番号であるPS番号の一部の桁に基地局の各種状
態情報の意味をもたせる手段を備え、移動局が着呼識別
の際に基地局の各種状態情報も同時に判断することを特
徴とするものである。
【0006】
【作用】基地局から移動局に伝えられる着呼メッセージ
に含まれているPS番号(移動局に着呼があったことを
知らせる番号)の一部の桁に基地局の各種状態情報の意
味をもたせる手段を備えたものであるから、移動局が自
局への着呼の際に基地局の各種状態情報も同時に判断す
ることが可能となり、従来のようにリンクチャネル確立
フェーズにおける情報報知メッセージを用いる方式や、
情報報知メッセージに規定されていないユーザ定義デー
タに関してサービスチャネルを用いる方式といった複雑
な方式をとらなくても、移動局は待機状態時に着呼メッ
セージを受ける処理だけで基地局の各種状態情報を受け
取ることが可能となり、待機状態の処理を簡単にするこ
とが可能である。
【0007】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図1は、本発明によるディジタルコードレス電話
機の基地局の一実施例を説明するための構成図で、図2
は、移動局の一実施例を説明するための構成図である。
図中、11は局線、12は電話部、13は無線部、14
はアンテナ、15は電話制御部、16はプロトコル制御
部、16aはPS番号生成手段、16bは着呼端末記憶
部、16cは基地局状態情報出力手段、22は電話部、
23は無線部、24はアンテナ、25は電話制御部、2
6はプロトコル制御部、26aはPS番号識別部、26
bは着呼識別部、26cは基地局情報識別部である。
【0008】基地局に接続される局線11により、本発
明の装置は他端末と有線にて接続される。電話部12,
22はそれぞれの電話の機能を有し、電話制御部15,
25はその制御部である。無線部13,23は、アンテ
ナ14,24を通じて電話部12,22間の通話,通信
データやプロトコル制御部16,26間のプロトコルデ
ータを無線にてやりとりするものである。プロトコル制
御部16,26は、基地局と移動局間の発着呼、その他
のプロトコルを制御する部分である。PS番号生成手段
16a,着呼端末記憶部16b,基地局状態情報出力手
段16c,PS番号識別部26a、着呼識別部26b,
基地局情報識別部26cは、従来、それぞれプロトコル
制御部16,26に含まれる部分であるが、本発明に係
わるPS番号の処理を行う部分として別記してある。
【0009】PS番号生成手段16aは、基地局から移
動局に送信するPS番号を生成する制御部であり、着呼
端末記憶部16bは、基地局に収容される端末へ着信が
あった場合に呼び出すためのPS番号が記憶されている
部分であり、基地局状態情報出力手段16cは、本発明
に係わるPS番号に付加する基地局状態情報を出力する
ための制御手段である。PS番号識別部26aは、基地
局から移動局に送信されたPS番号を識別する制御部で
あり、着呼識別部26bは、従来手段におけるPS番号
による着呼を識別する部分であり、基地局状態情報識別
部26cは、基地局にてPS番号に付加された基地局状
態情報を識別する部分である。
【0010】図3は、移動局に着信があった場合の基地
局とのプロトコルの様子を示す図である。この一連のプ
ロトコルフローはRCR(財団法人電波システム開発セ
ンター)規格で定められているものであり、移動局に着
呼があった場合には、最初に基地局より制御用キャリア
にて着呼メッセージがくる。そこで、移動局が自局への
着呼であると判断したときには、リンクチャネル確立要
求メッセージを出力し、基地局はそれに応答してリンク
チャネル割当メッセージ出力により通信用キャリアに移
る。そして、双方が同期バースト送信によりキャリアの
移行が確認された後にSABM(非同期平衡モード設
定),UA(非番号制応答)により非同期平衡モードを
設定し、着呼応答メッセージにより移動局は着呼に応答
したことを基地局に伝えるといったシーケンスをとる。
【0011】ここで、従来のディジタルコードレス電話
機において、基地局の各種状態情報を移動局に伝える場
合には、着呼メッセージが伝えられるフェーズと同じリ
ンクチャネル確立フェーズにおける情報報知メッセージ
を用いる方式や、情報報知メッセージに規定されていな
いユーザ定義データに関しては上記の非平衡モード設定
以後のサービスチャネルを用いる方式がとられていた。
また、情報報知メッセージを用いる場合でも、通常、移
動局は待機状態ではバッテリーセービングのため着呼メ
ッセージのみを間欠受信しているので、特別な処理をし
なければ情報報知メッセージを受信することが出来なか
った。
【0012】次に、本発明に係わるPS番号について説
明する。着信時には、図3における着呼メッセージの中
で基地局から移動局へPS番号の情報が送られるように
なっていて、該PS番号により移動局は自局への着呼で
あることを識別するようになっている。図4は、PS番
号情報のフォーマットを示す図である。このフォーマッ
トもRCR規格で定められているものであり、このデー
タは呼出サービス種別と13桁のPS番号の数字で構成
される。
【0013】図5は、本発明におけるPS番号情報に含
まれる13桁の数字の割当の一実施例について示す図で
ある。基地局単位に管理するものであるが、通常、基地
局に収容される移動局のPS番号は、移動局により全て
異なった番号が与えられるが、通常、移動局の収容数は
PS番号の番号計画に対してわずかな数であるため、1
3桁に対して一部の桁しか使用しない場合がほとんどで
ある。従って、その余った部分の桁に本発明における基
地局状態情報を割り付けるものとする。該基地局状態情
報をPS番号のどの部分にどれだけの長さの情報を付加
することができるかは使用するシステムにより異なる
が、図5の例では収容される移動局数が1000台以下
であり、PS番号は、3桁ですべての移動局を識別でき
るものとして従来の意味におけるPS番号領域は第1数
字〜3第数字のみとし、第4数字〜第13数字は基地局
状態情報領域として割り付けている。
【0014】次に、実際にPS番号に基地局情報が付加
される様子について説明する。基地局は自局に収容され
る移動局に対する着呼があった場合、着呼端末番号情報
を着呼端末記憶部16bへ、また、基地局の各種状態情
報を基地局状態情報出力手段16cに記憶する。そし
て、基地局は着呼があったことを着呼メッセージにて伝
えるが、その中に含まれるPS番号の情報として着呼端
末記憶部16b,基地局状態情報出力手段16cからの
情報が、PS番号生成部16aで図5の例のように割り
当てられてプロトコル制御部16へ送られることにより
行われる。また、着呼がない場合にも基地局の各種状態
情報を基地局状態情報出力手段16cに記憶しておき、
PS番号生成部16aへその情報を送るようにしておけ
ば、着呼無しの基地局状態情報を含んだ着呼メッセージ
を送ることも可能となる。
【0015】図6は、移動局に着呼があった場合の着信
捕捉手段のフローチャートである。移動局においては、
step1でプロトコル制御部26にて基地局から着呼メッ
セージが受信されているかどうかを判断する。受信され
ていればstep2に移り、基地局の状態情報を受信する処
理を行うが、これはPS番号識別部26aにて着呼メッ
セージに含まれるPS番号情報の着呼端末番号以外の付
加情報と判断された部分が基地局情報識別部26cに送
られることにより行われる。そして、該基地局状態情報
は電話制御部25に送られることにより、移動局での電
話操作に関する処理の判断に用いられる。次に、step3
に移り、自局に対する着呼であるかどうかの判断をす
る。これは従来のPS番号による着呼端末の識別であ
り、PS番号がPS番号識別部26aに送られ、その中
の従来のPS番号情報である着呼端末番号が着呼識別部
26bに送られることにより行われる。そして、自局に
対する着呼であると判断された場合にはstep4に移り、
図3に示されるような通常のリンクチャネル確立手段へ
と進むことになる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。すなわち、基地局
から移動局に伝えられる着呼メッセージに含まれている
PS番号(移動局に着呼があったことを知らせる番号)
の一部の桁に基地局の各種状態情報の意味をもたせる手
段を備えたものであるから、移動局が自局への着呼の際
に基地局の各種状態情報も同時に判断することが可能と
なり、従来のようにリンクチャネル確立フェーズにおけ
る情報報知メッセージを用いる方式や、情報報知メッセ
ージに規定されていないユーザ定義データに関してはサ
ービスチャネルを用いる方式といった複雑な方式をとら
なくても、移動局は待機状態時に着呼メッセージを受け
る処理だけで基地局の各種状態情報を受け取ることが可
能となり、待機状態の処理を簡単にすることが可能であ
る。また、自局への着呼でない場合にも着呼メッセージ
のPS番号情報の一部を監視しておけば基地局の各種状
態情報を知ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディジタルコードレス電話機の基
地局の一実施例を説明するための構成図である。
【図2】本発明によるディジタルコードレス電話機の移
動局の一実施例を説明するための構成図である。
【図3】RCR規格着信時のプロトコルの様子を示す図
である。
【図4】RCR規格PS番号情報のフォーマットを示す
図である。
【図5】本発明によるPS番号情報に含まれる13桁の
数字の割当ての一実施例を示す図である。
【図6】本発明による移動局に着呼があった場合の着信
捕捉手段のフローチャートである。
【符号の説明】
11…局線、12…電話部、13…無線部、14…アン
テナ、15…電話制御部、16a…PS番号生成手段、
16b…着呼端末記憶部、16c…基地局状態情報出力
手段、22…電話部、23…無線部、24…アンテナ、
25…電話制御部、26…プロトコル制御部、26a…
PS番号識別部、26b…着呼識別部、26c…基地局
情報識別部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局から移動局に伝えられる着呼メッ
    セージに含まれており、移動局に着呼があったことを知
    らせる番号であるPS番号の一部の桁に基地局の各種状
    態情報の意味をもたせる手段を備え、移動局が着呼識別
    の際に基地局の各種状態情報も同時に判断することを特
    徴とするディジタルコードレス電話機。
JP31638292A 1992-10-30 1992-10-30 ディジタルコードレス電話機及び基地局状態情報伝送方法 Expired - Lifetime JP3073843B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31638292A JP3073843B2 (ja) 1992-10-30 1992-10-30 ディジタルコードレス電話機及び基地局状態情報伝送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31638292A JP3073843B2 (ja) 1992-10-30 1992-10-30 ディジタルコードレス電話機及び基地局状態情報伝送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06153264A true JPH06153264A (ja) 1994-05-31
JP3073843B2 JP3073843B2 (ja) 2000-08-07

Family

ID=18076468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31638292A Expired - Lifetime JP3073843B2 (ja) 1992-10-30 1992-10-30 ディジタルコードレス電話機及び基地局状態情報伝送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3073843B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3073843B2 (ja) 2000-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0213929B1 (en) Radio telephone system control apparatus and method
JPH11502078A (ja) 無線通信システムにおいて通信される情報を編成および回復するための方法および装置
KR100266793B1 (ko) 이동통신글로벌시스템에서쇼트메시지그룹전송방법
US4897864A (en) Control method and appartus for a radio telephone system
US5140628A (en) Radio telephone system control method
EP0921668B1 (en) TDMA communication method and system
US6519476B1 (en) Radio communication system wherein insertion of an attachable external storage medium causes the mobile to interact with the system
US5633911A (en) Method and apparatus for reserving a telephone line in a telepoint communication system
US6654598B1 (en) Method for setting up call in wireless local loop system
JP3083752B2 (ja) 緊急呼制御方式
JPH11234730A (ja) 緊急呼管理を行なうワイヤレス通信方法及び装置
JP3073843B2 (ja) ディジタルコードレス電話機及び基地局状態情報伝送方法
JP2981352B2 (ja) ディジタルコードレス電話機
JP2880360B2 (ja) ディジタルコードレス電話機
JP2793751B2 (ja) ディジタルコードレス電話機
JP2986631B2 (ja) ディジタルコードレス電話機
JP3097787B2 (ja) 無線電話装置制御方式
JPH07327269A (ja) 事業所用ディジタルコードレスシステム
JP4183147B2 (ja) 通信端末、制御方法
JPH09135201A (ja) 無線端末通信システム
JP3028936B2 (ja) デジタルコードレス電話システムとデジタル電話システム
JP4447335B2 (ja) 移動体通信システムにおける緊急通信処理システム及び方法
JPH09233547A (ja) 移動通信着信方式
KR19980083273A (ko) 개인 통신 교환기에서의 메시지 대기 통보 방법
KR19990031354A (ko) 이동단말기의 이동방향 예측에 의한 호 예약방법 및 그 장치

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090602

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120602

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120602

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 13

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130602

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130602

Year of fee payment: 13