JPH06152848A - ビデオテープレコーダ内蔵形ファクシミリ装置 - Google Patents

ビデオテープレコーダ内蔵形ファクシミリ装置

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JPH06152848A
JPH06152848A JP4295086A JP29508692A JPH06152848A JP H06152848 A JPH06152848 A JP H06152848A JP 4295086 A JP4295086 A JP 4295086A JP 29508692 A JP29508692 A JP 29508692A JP H06152848 A JPH06152848 A JP H06152848A
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JP
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facsimile
video
recording
video signal
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Application number
JP4295086A
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Inventor
Tomonobu Goto
智信 後藤
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Hitachi Information Technology Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Communication Systems Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録用紙不要として、受信されたファクシミ
リ画像情報の内容を容易に、しかも経済的に知ること。 【構成】 受信ファクシミリ画像情報が送受部12で復号
化された上、メモリ21に一時記憶された後、ライン単位
に順次読み出され変換部22でビデオ信号に変換される
が、ビデオ信号がビデオテープレコーダ23上のビデオカ
セットテープ3に録画される場合には、その後、随時そ
のテープ3をそのレコーダ23、あるいは一般家庭用レコ
ーダ5で再生した上、最寄りのテレビ受像機4で画像と
して表示せしめる場合には、その画像情報の内容が経済
的に知れるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信されたファクシミ
リ画像情報が、2次元フレーム画像としてビデオテープ
レコーダに録画可とされたビデオテープレコーダ内蔵形
ファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知なように、ファクシミリ装置一般に
おいては、受信されたファクシミリ画像情報はライン単
位に復号化された上、記録紙上にライン単位に感熱記録
されるといった具合に、主ライン方向での感熱記録が副
走査方向に繰返されることによって、受信側では送信原
稿上での内容を2次元イメージとして知り得るものとな
っている。このように、ファクシミリ装置一般では何等
かの記録方式(感熱記録方式や静電記録方式等)に係る
記録紙が要されているが、受信側で記録紙を必要とする
ことなしに、送信原稿上での内容を知り得るファクシミ
リ装置としては、これまでに、例えば特開昭60−16
0261号公報に記載のものが知られている。これによ
る場合には、符号化文字データと図形データの組合せか
らなるファクシミリ画像情報が受信側ファクシミリ装置
で受信されるに際しては、ファクシミリ画像情報は符号
化文字データと図形データとに判別されているが、この
うち、判別された文字データについては受信時、あるい
はその後の任意時点で音声表示可とされている一方で
は、音声表示された文字データは後にハードコピー可と
して、選択的に磁気記録装置に記憶されていることか
ら、記録用紙を大幅に節約することが可能となってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報による場合、記録紙を節約し得るとしても、その前提
条件としての送信側での読取り処理(OCRによる読取
り処理)や符号化処理が特殊であって、これがために一
般のファクシミリ装置には適用し得ないものとなってい
るのが実情である。即ち、一般のファクシミリ装置で
は、何等かの記録方式に係る記録用紙が必然的に要され
ており、これまでにあっては、記録用紙なくしては、受
信されたファクシミリ画像情報の内容を杳として知り得
なかったものである。
【0004】本発明の目的は、記録用紙不要として、受
信されたファクシミリ画像情報の内容を容易に、しかも
経済的に知り得るビデオテープレコーダ内蔵形ファクシ
ミリ装置を供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ファクシミ
リ画像情報を少なくとも受信記録可としてなるファクシ
ミリ装置に対し、復号化ファクシミリ画像情報を2次元
2値化フレーム画像として一時記憶するフレーム画像記
憶手段と、該フレーム画像記憶手段からライン単位に読
み出される2値化画像データをビデオ信号に変換するビ
デオ信号変換手段と、該ビデオ信号変換手段からのビデ
オ信号を、上記ファクシミリ画像情報対応の2次元フレ
ーム画像として録画する、録画手段としてのビデオテー
プレコーダと、を内蔵せしめることで達成される。
【0006】
【作用】受信された符号化ファクシミリ画像情報は復号
化された上、2次元2値化フレーム画像としてフレーム
画像記憶手段に一時記憶された後、ライン単位に順次読
み出された上、ビデオ信号変換手段でビデオ信号に変換
されるようにするが、このようにして、順次得られるビ
デオ信号がファクシミリ画像情報対応の2次元フレーム
画像として、録画手段としてのビデオテープレコーダ上
のビデオカセットテープに録画される場合は、そのビデ
オカセットテープ上に受信ファクシミリ画像情報を経済
的に記憶せしめておくことが可能となるものである。し
たがって、その後、随時、ビデオカセットテープをその
ビデオテープレコーダ、あるいは一般家庭用ビデオテー
プレコーダでビデオ信号として再生した上、最寄りのテ
レビ受像機で表示せしめる場合には、受信されたファク
シミリ画像情報の内容が容易に、しかも経済的に知れる
ものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図1により説明する。図1は
本発明によるファクシミリ装置の一例での全体概略構成
を、一般家庭用のテレビ受像機およびビデオテープレコ
ーダとともに示したものである。これによる場合、その
ファクシミリ装置は大別して、ファクシミリ装置として
の基本機能を具備してなるファクシミリ装置本体部分1
と、受信ファクシミリ画像情報を一時記憶した上、録画
するファクシミリ画像情報録画部分2とから構成された
ものとなっている。即ち、詳細な説明は省略するが、フ
ァクシミリ装置本体部分1には紙面読取部10、紙面記
録部11および送受部12が含まれており、これらによ
って、既存のファクシミリ装置一般での基本的な送受信
動作が実行可能とされているものである。紙面記録部1
1では、受信ファクシミリ画像情報の記録紙への記録が
可能とされているが、実際に記録を行わせるか否かはオ
ペレータによる判断によるものとなっている。また、フ
ァクシミリ画像情報録画部分2は本発明に直接係わる部
分とされ、送受部12からのファクシミリ画像情報を一
時記憶するフレームメモリ21と、フレームメモリ21
からのファクシミリ画像情報からビデオ信号を作成する
ビデオ変換部22と、ビデオ変換部22からのビデオ信
号を録画するビデオテープレコーダ23、更にはこれら
はもとより、紙面読取部10、紙面記録部11および送
受部12を一括的に制御するための制御部24とを含む
べく構成されたものとなっている。制御部24により各
種タイミング制御が行われているものであり、具体的に
は、制御部24による制御下に、着信処理やフレームメ
モリ21に対する書込・読出処理、ビデオテープレコー
ダ23に対する起動処理等が行われるものとなってい
る。
【0008】さて、以上のようにしてなるファクシミリ
装置での送信動作については、既存のファクシミリ装置
でのそれに同一であり、これ以上の説明を特に要しない
が、ここで、送信側からのファクシミリ画像情報の受信
動作は以下のように説明される。即ち、通信回線Lを介
し受信されるファクシミリ画像情報は送受部12でライ
ン単位に復号化された上、ライン単位の記録が行われる
べく紙面記録部11に供給されるが、紙面記録部11で
実際に記録が行われるか否かは既述のように、オペレー
タの判断によるものとなっている。さて、送受部12か
らの、ライン単位に復号化されたファクシミリ画像情報
はまた、フレームメモリ(その容量は送信原稿1枚分、
あるいは複数枚分)21に順次蓄積された後は、フレー
ムメモリ21よりライン単位に読み出された上、ビデオ
変換部22でビデオ信号に変換されるものとなってい
る。ビデオ変換部22から順次得られるビデオ信号はビ
デオテープレコーダ23に入力されるわけであるが、ビ
デオテープレコーダ23には予めビデオカセットテープ
3がセットされており、しかも着信検出に同期してビデ
オテープレコーダ23自体は既に起動状態にあることか
ら、ビデオ変換部22からのビデオ信号は順次そのビデ
オカセットテープ3上に録画され得るものである。
【0009】以上のようにして、ビデオカセットテープ
3上には受信ファクシミリ画像情報が録画され得るが、
このビデオカセットテープ3は一般家庭用ビデオテープ
レコーダ5で再生され得ることは勿論であるが、ビデオ
テープレコーダ23でビデオ信号が再生された上、最寄
りの一般家庭用テレビ受像機4に供給される場合には、
一般家庭用テレビ受像機4で受信ファクシミリ画像情報
が画像として表示され得るものである。このようにし
て、ビデオカセットテープ3上には受信ファクシミリ画
像情報が録画される場合には、記録紙が不要とされその
分記録紙の節約が図れるものである。因みに、ファクシ
ミリ装置自体に受信ファクシミリ画像情報を表示するた
めのディスプレイを設けることも考えられるが、ファク
シミリ装置自体が小型化傾向にあることを考慮すれば、
最寄りの一般家庭用テレビ受像機4をディスプレイとし
て利用するのが経済的であり、また、ファクシミリ装置
自体の小型化が損われないものとなっている。
【0010】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1,2に
よれば、記録用紙を不要として、受信されたファクシミ
リ画像情報の内容を容易に、しかも経済的に知れるもの
となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるファクシミリ装置の一例
での全体概略構成を、一般家庭用のテレビ受像機および
ビデオテープレコーダとともに示す図
【符号の説明】
1…ファクシミリ装置本体部分、2…ファクシミリ画像
情報録画部分、3…ビデオカセットテープ、4…一般家
庭用テレビ受像機、5…一般家庭用ビデオテープレコー
ダ、10…紙面読取部、11…紙面記録部、12…送受
部、20…フレームメモリ、22…ビデオ変換部、23
…ビデオテープレコーダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ画像情報を少なくとも受信
    記録可としてなるファクシミリ装置内に、復号化ファク
    シミリ画像情報を2次元2値化フレーム画像として一時
    記憶するフレーム画像記憶手段と、該フレーム画像記憶
    手段からライン単位に読み出される2値化画像データを
    ビデオ信号に変換するビデオ信号変換手段と、該ビデオ
    信号変換手段からのビデオ信号を、上記ファクシミリ画
    像情報対応の2次元フレーム画像として録画する、録画
    手段としてのビデオテープレコーダと、が設けられてな
    るビデオテープレコーダ内蔵形ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 ファクシミリ画像情報を少なくとも受信
    記録可としてなるファクシミリ装置内に、復号化ファク
    シミリ画像情報を2次元2値化フレーム画像として一時
    記憶するフレーム画像記憶手段と、該フレーム画像記憶
    手段からライン単位に読み出される2値化画像データを
    ビデオ信号に変換するビデオ信号変換手段と、該ビデオ
    信号変換手段からのビデオ信号を、上記ファクシミリ画
    像情報対応の2次元フレーム画像として録画した上、後
    に装置外部に随時ビデオ信号として再生出力する録画再
    生手段としてのビデオテープレコーダと、が設けられて
    なるビデオテープレコーダ内蔵形ファクシミリ装置。
JP4295086A 1992-11-04 1992-11-04 ビデオテープレコーダ内蔵形ファクシミリ装置 Pending JPH06152848A (ja)

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