JPH0615282Y2 - プログラマブルコントロ−ラの模擬入力装置 - Google Patents

プログラマブルコントロ−ラの模擬入力装置

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JPH0615282Y2
JPH0615282Y2 JP1986097983U JP9798386U JPH0615282Y2 JP H0615282 Y2 JPH0615282 Y2 JP H0615282Y2 JP 1986097983 U JP1986097983 U JP 1986097983U JP 9798386 U JP9798386 U JP 9798386U JP H0615282 Y2 JPH0615282 Y2 JP H0615282Y2
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JP
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input device
input
simulated
programmable controller
signal
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JP1986097983U
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徳太郎 真保
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 本考案はプログラマブルコントローラ(以下PCと略称
する)の試験時にこのPCに模擬信号を印加するPCの
模擬入力装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
PCは一般に複数の入力回路を備え、この入力回路に遠
方から引き込まれた信号伝送用の回線に接続して遠方か
ら制御される。この入力回路は例えば第4図に示すよう
にそれぞれホトカプラ1を主体としホトカプラ1の発光
ダイオード1aと抵抗2の直列回路が入力接触子3a,
3b間に接続されている。4は発光ダイオード1aと並
列に接続された抵抗である。ホトカプラ1のホトトラン
ジスタ1bはそのエミッタが各ホトトランジスタ1bと
共通に接続して制御電源6の−端子(接地)に接続さ
れ、コレクタはそれぞれ抵抗5を介して制御電源6の+
端子に接続されている。入力表示灯は発光ダイオード7
と抵抗8の直列回路からなり、一端は制御電源6に他端
はホトトランジスタ1bのコレクタに接続されたバッフ
ァ9の出力端に接続されている。このような入力回路の
大部分はプリント配線板に搭載されて配線され1個のケ
ースに収納されて第5図に示すようにユニット化した入
力装置11を形成している。第5図において入力装置11は
各入力回路を搭載したプリント配線板10がケースの上面
に突出し、この部分に入力接触子3a,3bが固定さ
れ、発光ダイオード7は1個所に集結されている。この
入力装置11の上面には共通被接触子12a、共通端子13aと
それぞれの被接触子12b、それぞれの端子13bを集めた端
子ブロック14がねじ15で固定される。このとき端子ブロ
ック14に設けられた共通被接触子12aが接触子3aに、
それぞれの被接触子12bがそれぞれの接触子3bに接触
して各端子13a,13bに導出される。この各端子13a,13bは
それぞれ図示しない回線に接続されるのであるが、この
ような構成でPC用プログラムの点検修正が終わり、P
Cにこのプログラムをローディングして試運転を行うと
き、この端子ブロック14に直接模擬信号を印加してプロ
グラムの進行や制御装置の動作を確認したい場合が多
い。このような場合、従来は端子ブロック14に押ボタン
スイッチと電源を接続してこれを開閉するとか、第4図
に示すように予め用意した複数のスイッチ16の集合体17
と電源18とを接続して、この各スイッチ16により模擬信
号を印加している。
1個のスイッチ16を閉じるとスイッチ16−電源18−端子
13a−被接触子12a−接触子3a−抵抗2−発光ダイオー
ド1a−接触子3b−被接触子12b−端子13bの方向に電
流が流れ、発光ダイオード1aが発光する。するとホト
トランジスタが導通し、このコレクタの電位が低下し、
バッファ9を介して中央制御装置に信号を送る。同時に
発光ダイオード7のカソード側の電位が低下し、発光ダ
イオード7が発光し、入力回路に信号が印加されたこと
を表示する。
上述のようにすれば模擬信号を容易にPCに印加できる
が、このスイッチ16の集合体17は、模擬信号が印加され
たか否かを表示する信号表示灯が付属していない。勿論
PCの入力回路には通常第4図に示す発光ダイオード7
と抵抗8からなる入力表示灯が第5図に示すように配設
されているが、発光ダイオード7は第4図に示すように
入力回路の比較的PC中央制御装置側に近く接続されて
いるため、もし試験中模擬信号を印加操作したにもかか
わらずこの発光ダイオード7が点灯しない場合にはPC
の入力回路の異常か、模擬信号回路の異常か不明である
という欠点がある。
また、プログラマブルコントローラのテストモジュール
として実開昭58-195302号公報に記載されたものが知ら
れている。この公報に記載されたものでは、プログラマ
ブルコントローラを構成する電源,CPU,メモリユニッ
ト等とともにラックに収納される入力カードユニットや
出力カードユニットと置換可能でかつ入力スイッチ,表
示素子を有するテストモジュールを備え、前記入力カー
ドユニットや出力カードユニットに代えてテストモジュ
ールを装着してテストを行うようにされている。この従
来装置では、模擬入出力状態をテストモジュールの表示
素子により確認することができるものであるが、テスト
モジュールと置換される入力カードユニットや出力カー
ドユニット自体のテストを行うことができないという欠
点を有するものである。
〔考案の目的〕
本考案の目的はPCの入力装置に簡単に着脱でき、かつ
入力回路に信号を印加したとき、この入力回路の表示灯
が点灯しない場合、どの部分の故障か実際に近い運転の
状態で確認できる安価で取り扱い易いPCの模擬入力装
置を提供することにある。
〔考案の要点〕
本考案の要点は複数の入力回路がそれぞれ入力接触子を
介してプログラマブルコントローラの入力装置における
端子ブロックに接続されたプログラマブルコントローラ
において、信号スイッチと信号表示装置と前記入力接触
子に接触する被接触子とを直列接続した模擬信号回路
を、少なくともプログラマブルコントローラの入力装置
における入力接触子に応じた数だけ有し、前記複数の被
接触子を突出して形成した模擬入力装置を設け、この模
擬入力装置は前記端子ブロックと交換可能であり、模擬
入力装置の被接触子がプログラマブルコントローラの入
力装置における入力接触子と接触するようにした点にあ
り、模擬信号回路の複数個を1個のユニットにまとめ、
このユニット化した模擬入力装置を端子ブロックと交換
装着して信号スイッチを閉じると模擬入力装置の信号表
示灯と入力装置の入力表示灯が同時に点灯するように
し、信号スイッチを閉じたとき信号表示灯も入力表示灯
も点灯しない場合は模擬入力装置の故障、入力表示灯だ
けが点灯しない場合は入力回路の故障と装置を細分して
表示できるようにしたものである。
〔考案の実施例〕
本考案の実施例を第1図ないし第3図に基づいて詳細に
説明する。ここで第4図,第5図と同一の部品,回路に
ついては同一の符号を付してその詳細な説明を省略す
る。第3図はPCの入力装置12と模擬入力装置の結線図
を示す。この入力装置は既に説明したからこの説明は省
略し、模擬入力装置を説明すると、第3図において、入
力装置各回路の共通の接触子3aに接触する共通の被接
触子20aは電源端子21の一方に接続され、それぞれの接
触子3bに接触する被接触子20bは表示灯用の発光ダイ
オード22と信号スイッチ16の直列回路を介して電源端子
21の他方に接続されている。発光ダイオード22に逆並列
にダイオード23が接続され発光ダイオード22に逆電圧が
印加されるのを防止している。このようなPCの模擬信
号装置は第1図に示すように各回路が1個のケース24に
収納されケース24の上面につまみを露出させたそれぞれ
のスイッチ16とそれぞれの発光ダイオード22が上方から
見えるように取り付けられ、側面には電源端子21を取り
付け、下面に設けた図示しないスリットからプリント配
線板10の一部を挿入できるようにしてユニット化された
模擬入力装置を形成し、ケース24の上面に設けられたロ
ーレットねじ25で入力装置11の上面に取り付けるように
されている。この模擬入力装置の内部は第2図に示すよ
うにそれぞれの被接触子20a,20bが二股構造にしてケー
ス24の底面に設けられたスリットをまたぐように下向き
に支持片26,接続片27を介して取り付けられ、かつ発光
ダイオード22,スイッチ16と接続され、さらに側面に設
けられた電源端子21に接続され、この電源端子21には直
流または交流の試験電源18が接続されている。この模擬
入力装置のケース24はその底面が第5図に示す端子ブロ
ック14を取り除いた入力装置11の上面に第2図に示すよ
うに取り付けられる。すなわち各被接触子20a,20bがプ
リント配線板10を挟み、それぞれの入力端子3a,3b
に接触するように取り付けられる。このときケース24は
入力装置11の外壁より外側に突き出さない寸法が望まし
い。
信号スイッチ16を閉じると電源18から被接触子20a−接
触子3a−抵抗2−発光ダイオード1a−接触子3b−
被接触子20b−発光ダイオード22−信号スイッチ16の方
向に電流が流れ、発光ダイオード22が発光して模擬信号
が印加されたことを表示する。また発光ダイオード1a
の発光でホトトランジスタ1bが閉じるからこのコレク
タの電位が低下しバッファ9を介して発光ダイオード7
のカソード側の電位が低下し、発光ダイオード7が発光
する。このとき両発光ダイオード7,22が共に発光しな
ければ模擬入力装置の故障、発光ダイオード7だけが発
光しなければ入力装置の故障と判定できる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、複数の入力回路がそれぞれ入力接触子
を介してプログラマブルコントローラの入力装置におけ
る端子ブロックに接続されるプログラマブルコントロー
ラにおいて、信号スイッチと信号表示装置と前記入力接
触子に接触する被接触子とを直列接続した模擬信号回路
を、少なくともプログラマブルコントローラの入力装置
における入力接触子に応じた数だけ有し、前記複数の被
接触子を突出して形成した模擬入力装置を設け、この模
擬入力装置は前記端子ブロックと交換可能であり、模擬
入力装置の被接触子がプログラマブルコントローラの入
力装置における入力接触子と接触するようにしたことに
より、実際に使用されるプログラマブルコントローラに
おける入力装置を介してプログラマブルコントローラに
模擬入力を供給することができ、実際に使用される入力
装置を用いて正確な試験を行うことが可能であり、そし
てまたそれぞれの入力回路の故障を容易に判別すること
ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案によるPCの模擬入力装置
の一実施例を示し、第1図は模擬入力装置の斜視図、第
2図はPCの入力装置に模擬入力装置を結合した縦断面
図、第3図は入力装置と模擬入力装置の結線図、第4図
は入力装置と従来の模擬入力装置の一例を示す結線図、
第5図は入力装置を端子ブロック14と分離した斜視図で
ある。 3a,3b……入力接触子、7,22……発光ダイオー
ド、11……入力装置、14……端子ブロック、16……信号
スイッチ、20a,20b……被接触子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の入力回路がそれぞれ入力接触子を介
    してプログラマブルコントローラの入力装置における端
    子ブロックに接続されるプログラマブルコントローラに
    おいて、信号スイッチと信号表示装置と前記入力接触子
    に接触する被接触子とを直列接続した模擬信号回路を、
    少なくともプログラマブルコントローラの入力装置にお
    ける入力接触子に応じた数だけ有し、前記複数の被接触
    子を突出して形成した模擬入力装置を設け、この模擬入
    力装置は前記端子ブロックと交換可能であり、模擬入力
    装置の被接触子がプログラマブルコントローラの入力装
    置における入力接触子と接触することを特徴とするプロ
    グラマブルコントローラの模擬入力装置。
JP1986097983U 1986-06-26 1986-06-26 プログラマブルコントロ−ラの模擬入力装置 Expired - Lifetime JPH0615282Y2 (ja)

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JPS635503U JPS635503U (ja) 1988-01-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5894005U (ja) * 1981-12-18 1983-06-25 株式会社東芝 Pioシユミレ−タ
JPS58195302U (ja) * 1982-06-23 1983-12-26 富士電機株式会社 テストモジユ−ル

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