JPH049583Y2 - - Google Patents

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JPH049583Y2
JPH049583Y2 JP1985121177U JP12117785U JPH049583Y2 JP H049583 Y2 JPH049583 Y2 JP H049583Y2 JP 1985121177 U JP1985121177 U JP 1985121177U JP 12117785 U JP12117785 U JP 12117785U JP H049583 Y2 JPH049583 Y2 JP H049583Y2
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light emitting
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は、直流電源のプラスあるいはマイナス
端子に接続された各種作動機器を備える作動回路
部と、作動回路部との接続によりリレーを構成す
るリレー回路部とが、相互に接触し得る複数の接
触端子を有する一対のコネクタを介して相互に接
続されて成る電気回路を検査するための電気回路
検査器に関する。
(2) 従来の技術 かかる電気回路としては、たとえば自動車に搭
載されるラジエータの冷却フアン用駆動制御回路
があるが、従来から駆動制御回路の結線の誤まり
や各種作動機器の作動確認を一対のコネクタの結
合前に行なうことはできなかつた。
(3) 考案が解決しようとする問題点 コネクタ結合時に結線の誤まりや作動機器の作
動不調が発見されても、再組付け作業を行なわね
ばならず、煩雑であるだけでなく、作動機器の破
損といつた問題も生じる。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたもので
あり、一対のコネクタの結合前に、作動回路部お
よびリレー回路部の結線が正確に行なわれている
かどうか、ならびに各種作動機器の作動が正常で
あるかどうかを容易に検査し得るようにした電気
回路検査器を提供することを目的とする。
B 考案の構成 (1) 問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案によれば、直
流電源のプラスあるいはマイナス端子に接続され
た各種作動機器を備える作動回路部と、その作動
回路部との接続によりリレーを構成するリレー回
路部とが、相互に接触し得る複数の接触端子を有
する一対のコネクタを介して相互に接続されて成
る電気回路を検査するための電気回路検査器にお
いて、前記両コネクタに結合可能な少なくとも1
つの検査用タネクタと、該検査用タネクタの複数
の接触端子に接続されると共に複数の発光ダイオ
ードを有するチエツク回路とを備え、そのチエツ
ク回路は、前記作動回路部及びリレー回路部の各
コネクタと前記検査用コネクタとの結合時におい
て、該作動回路部又はリレー回路部の被検査部位
に於ける結線状態が適正であれば、その被検査部
位に対応する前記発光ダイオードを発光させるべ
く、該発光ダイオードと前記被検査部位とを少な
くとも含む通電回路を閉成し得るよう構成され
る。
(2) 作用 作動回路部及びリレー回路部の各コネクタと検
査用コネクタとの結合時において、各発光ダイオ
ードの発光の有無によつて、該作動回路部又はリ
レー回路部の上記被検査部位に於ける結線状態が
適正であるか否かと、各種作動機器やリレー回路
部が正常に動作するか否かを簡単にチエツクする
ことができる。
また作動回路部又はリレー回路部と、対応する
コネクタとの間が誤つて結線された場合でも、上
記発光ダイオードが、これを含む回路の逆方向へ
の通電を規制する。
(3) 実施例 以下、図面により本考案を自動車のラジエータ
冷却フアン用電気回路を検査するための電気回路
検査器に適用した場合の一実施例について説明す
ると、先ず第1図において、電気回路検査器1の
ケーシング2は箱状に形成されており、このケー
シング2の上面には、複数たとえば6個の第1〜
第6発光ダイオードL1,L2,L3,L4,L5,L6
配置されるとともに、複数たとえば4個の第1〜
第4検査用スイツチS1,S2,S3,S4が配置され
る。また、電気回路検査器1は、第1および第2
検査用コネクタ3,4を有し、第1検査用コネク
タ3はケーシング2の側壁に設けられた端子箱5
から延びる4本のリード線6,7,8,9の先端
に接続される。さらに端子箱5からは2本のリー
ド線10,11が延設されており、これらのリー
ド線10,11の先端には、自動車に搭載される
バツテリ19(第2図および第3図参照)に接続
し得る鰐口クリツプ12,13が接続される。
第2図において、上記電気回路検査器1の検査
対象である冷却フアン駆動制御回路14は、作動
回路部15とリレー回路部16とが一対の第1お
よび第2コネクタ17,18を介して接続されて
成る。
第1コネクタ17は、4つの接触端子a,b,
c,dを有し、第2コネクタ18もそれらの接触
端子a〜dに対応した4つの接触端子a′,b′,c′,
d′を有する。
作動回路部15は、直流電源としてのバツテリ
19と、各種作動機器としての冷却フアン用モー
タ20、キースイツチ21およびサーモスタツト
22とを備える。バツテリ19のプラス端子は、
第1コネクタ17の接触端子aに接続されるとと
もに、キースイツチ21を介して接触端子cに接
続される。また第1コネクタ17の接触端子bは
冷却フアン用モータ20を介して、接触端子dは
サーモスタツト22を介して、それぞれ接地、す
なわちバツテリ19のマイナス端子に接続され
る。
一方、リレー回路部16は、作動回路部15と
の接続によりリレーを構成すべくリレーコイル2
3と、そのリレーコイル23によつて駆動される
リレースイツチ24とを備える。リレーコイル2
3は、第2コネクタ18の接触端子c′,d′間に接
続され、リレースイツチ24は第2コネクタ18
の接触端子a′,b′間に接続される。
かかる冷却フアン駆動制御回路14では、キー
スイツチ21の導通時に、冷却水温に応じてサー
モスタツト22が導通状態になると、リレーコイ
ル23が励磁され、そのリレーコイル23により
リレースイツチ24が導通して冷却フアン用モー
タ20が作動する。
第3図において、前記電気回路検査器1のケー
シング2内には、第1〜第6発光ダイオードL1
〜L6および第1〜第4検査用スイツチS1〜S4
備えるチエツク回路25が収納されており、この
チエツク回路25は、第1および第2検査用コネ
クタ3,4の第1および第2コネクタ17,18
との結合時に、前記各発光ダイオードL1〜L6
含む回路を通電回路として閉成すべく構成され
る。
第1検査用コネクタ3は、作動回路部15の第
1コネクタ17に結合可能であり、該第1コネク
タ17の接触端子a〜dに対応した4つの接触端
子A′,B′,C′,D′を有する。また第2検査用コ
ネクタ4は、リレー回路部16の第2コネクタ1
8に結合可能であり、第2コネクタ18の接触端
子a′〜d′に対応した4つの接触端子A,B,C,
Dを有する。さらにチエツク回路25は、電源端
子26および接地端子27を備えており、電源端
子26は一方の鰐口クリツプ12を介してバツテ
リ19のプラス端子に接続され、接地端子27は
他方の鰐口クリツプ13を介して接地される。
第1検査用コネクタ3の接触端子A′および接
地端子27間には、接触端子A′からの通電方向
を順方向とした第1発光ダイオードL1および第
1検査用スイツチS1が直列に接続される。また、
接触端子A′,B′間には、第2検査用スイツチS2
および接触端子A′からの通電方向を順方向とし
た第2発光ダイオードL2が直列に接続される。
また、接触端子C′および接地端子27間には、接
触端子C′からの通電方向を順方向とした第3発光
ダイオードL3と第3検査用スイツチS3とが直列
に接続され、電源端子26および接触端子D′間
には電源端子26からの通電方向を順方向とした
第4発行ダイオードL4が接続される。
第2検査用コネクタ4の接触端子A,Cは電源
端子26に並列に接続され、接触端子Bは該接触
端子Bからの通電方向を順方向とした第5発光ダ
イオードL5を介して接地端子27に接続され、
接触端子Dは第4検査用スイツチS4を介して接地
端子27に接続される。さらに、電源端子26お
よび接地端子27間は、電源端子26からの通電
方向を順方向とした第6発光ダイオードL6を介
して接続される。
次にこの実施例の作用について説明すると、冷
却フアン駆動制御回路14の検査にあたつては、
第1および第2コネクタ17,18を相互に結合
する前に、第1コネクタ17と第1検査用コネク
タ3とを結合するとともに、第2コネクタ18と
第2検査用コネクタ4とを結合し、さらに鰐口ク
リツプ12,13をバツテリ19の両端に接合す
る。
鰐口クリツプ12,13をバツテリ19の両端
に正常に接続すると、第6発光ダイオードL6
点灯する。
そこで、先ず第1検査用スイツチS1を押圧して
導通する。この際、接触端子a,b,c,dの作
動回路部15との結線状態が正常であるならば、
第1検査用スイツチS1の導通により第1発光ダイ
オードL1が点灯し、第2検査用スイツチS2の導
通により第2発光ダイオードL2が点灯し、第3
検査用スイツチS3およびキースイツチ21を導通
させると第3発光ダイオードL3が点灯し、サー
モスタツト22を導通するかあるいはそのサース
タツト22の前後を結線すると第4発光ダイオー
ドL4が点灯する。
ここで、接触端子a,bを誤つて逆に結線した
ときを想定すると、第1および第2検査用スイツ
チS1,S2の導通時に第1および第2発光ダイオー
ドL1,L2は点灯せず、冷却フアン用モータ20
に電流は流れない。また接触端子a,cを誤つて
逆に結線したときには、第1検査用スイツチS1
導通のみでは第1発光ダイオードL1が点灯せず
キルスイツチ21の導通に応じて第1発光ダイオ
ードL1が点灯するとともに、キルスイツチ21
が遮断している状態でも第2検査用スイツチS2
導通に応じて第2発光ダイオードL2が点灯する。
接触端子a,dを誤つて逆に接続したときには、
サーモスタツト22の状態如何に拘らず、第1お
よび第4発光ダイオードL1,L4は点灯せず、接
触端子b,cを誤つて逆に接続したときには、第
2および第3検査用スイツチS2,S3の導通に拘ら
ず、第2および第3発光ダイオードL2,L3は点
灯しない。さらに、接触端子b,dを誤つて逆に
接続したときには、第2検査用スイツチS2の導通
のみでは第2発光ダイオードL2が点灯せず、サ
ーモスタツト22の状態如何に拘らず、第4発光
ダイオードL4が点灯し、接触端子c,dを誤つ
て逆に接続したときには、第3検査用スイツチS3
およびサーモスタツト22の状態如何に拘らず、
第3および第4発光ダイオードL3,L4が点灯し
ない。
リレー回路部16においては、第2コネクタ1
8の連結状態が正常である場合においてのみ、第
4検査用スイツチS4の導通に応じて第5発光ダイ
オードL5が点灯する。
このようにして、第1〜第4検査用スイツチS1
〜S4のスイツチング態様の変化に応じて各発光ダ
イオードL1〜L5の点灯状態を見ることにより、
作動回路部15およびリレー回路部16の結線状
態が正常であるかどうかも極めて容易に検査する
ことができる。しかもキルスイツチ20、冷却フ
アン用モータ21およびサーモスタツト22の作
動状態を検査することも可能であり、特に冷却フ
アン用モータ21に関しては逆方向に通電するこ
とを避けてその作動を確認することができる。
C 考案の効果 以上のように本考案に従う検査器は、作動回路
部およびリレー回路部のコネクタに結合可能な少
なくとも1つの検査用コネクタと、該検査用コネ
クタの複数の接触端子に接続されるとともに複数
の発光ダイオードを有するチエツク回路とを備
え、そのチエツク回路は、作動回路部及びリレー
回路部の各コネクタと検査用コネクタとの結合時
において、該作動回路部又はリレー回路部の被検
査部位に於ける結線状態が適正であれば、その被
検査部位に対応する発光ダイオードを発光させる
べく、該発光ダイオードと前記被検査部位とを少
なくとも含む通電回路を閉成し得るよう構成され
るので、作動回路及びリレー回路部の各コネクタ
と検査用コネクタとの結合時において発光ダイオ
ードの発光の有無を単に確認するだけで、該作動
回路部又はリレー回路部の上記被検査部位に於け
る結線状態が適正であるか否かと、各種作動機器
やリレー回路部が正常に動作するか否かを簡単に
検査することができ、その検査のために作動回路
部及びリレー回路のコネクタ相互を直接接合する
必要はない。また作動回路部又はリレー回路部
と、対応するコネクタとの間が誤つて結線された
場合でも、上記発光ダイオードが、これを含む回
路の逆方向への通電を規制することができるか
ら、その逆方向への通電に起因した各種作動機器
の破損や劣化を未然に防止することができ、しか
も、このような通電規制手段と、前述のような検
査表示手段とに上記発光ダイオードを共用するこ
とができるから、それだけ回路構造が簡素化され
コストダウンに寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第
1図は電気回路検査器の外観斜視図、第2図は検
査対象電気回路の回路図、第3図は検査時の全体
電気回路図である。 1……電気回路検査器、3,4……検査用コネ
クタ、15……作動回路部、16……リレー回路
部、17,18……コネクタ、19……直流電源
としてのバツテリ、20……作動機器としての冷
却フアン用モータ、21……作動機器としてのキ
ースイツチ、22……作動機器としてのサーモス
タツト、25……チエツク回路、a〜d,a′〜
d′,A〜D,A′〜D′……接続端子、L1〜L6……
発光ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流電源19のプラスあるいはマイナス端子に
    接続された各種作動機器20〜22を備える作動
    回路部15と、その作動回路部15との接続によ
    りリレーを構成するリレー回路部16とが、相互
    に接触し得る複数の接触端子a〜d;a′〜d′を有
    する一対のコネクタ17,18を介して相互に接
    続されて成る電気回路を検査するための電気回路
    検査器において、前記両コネクタ17,18に結
    合可能な少なくとも1つの検査用コネクタ3,4
    と、該検査用コネクタ3,4の複数の接触端子A
    〜D;A′〜D′に接続されると共に複数の発光ダ
    イオードL1〜L5を有するチエツク回路25とを
    備え、そのチエツク回路25は、前記作動回路部
    15及びリレー回路部16の各コネクタ17,1
    8と前記検査用コネクタ3,4との結合時におい
    て、該作動回路部15又はリレー回路部16の被
    検査部位に於ける結線状態が適正であれば、その
    被検査部位に対応する前記発光ダイオードL1
    L5を発光させるべく、該発光ダイオードL1〜L5
    と前記被検査部位とを少なくとも含む通電回路を
    閉成し得るよう構成されたことを特徴とする、電
    気回路検査器。
JP1985121177U 1985-08-07 1985-08-07 Expired JPH049583Y2 (ja)

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JP1985121177U JPH049583Y2 (ja) 1985-08-07 1985-08-07

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JPS6230159U JPS6230159U (ja) 1987-02-23
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5629754U (ja) * 1979-08-16 1981-03-20

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5629754U (ja) * 1979-08-16 1981-03-20

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JPS6230159U (ja) 1987-02-23

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