JPH0615277U - エアバッグ用コネクタの嵌合検出回路 - Google Patents

エアバッグ用コネクタの嵌合検出回路

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JPH0615277U
JPH0615277U JP5784892U JP5784892U JPH0615277U JP H0615277 U JPH0615277 U JP H0615277U JP 5784892 U JP5784892 U JP 5784892U JP 5784892 U JP5784892 U JP 5784892U JP H0615277 U JPH0615277 U JP H0615277U
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power supply
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airbag ecu
airbag
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和夫 ▲と▼美川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は、特殊な構造のコネクタを用いる
ことなく、コストの低減を図れるようにすることを目的
とする。 【構成】 エアバッグECU15の一方の電源端子と第
2電源線14bとの接続線及びエアバッグECU15の
他方の電源端子と第1電源線14aとの接続線の途中に
第1,第2コネクタ16a,16bをそれぞれ設け、第
1コネクタ16aを介してエアバッグECU15のイン
ジケータ制御端子19にインジケータランプ20を接続
し、第2コネクタ16bを介してエアバッグECU15
のダイアグノーシス端子22にダイアグチェック回路を
接続するようにしている。 【効果】 従って、ランプ20,ダイアグチェック回路
がそれぞれ動作しないことによってコネクタ16a,1
6bが嵌合していないことがわかり、従来のように嵌合
検出ピンを備えるなどの特殊な構造のコネクタを用いる
必要がない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、エアバッグECUと電源線との接続に用いられるエアバッグ用コ ネクタの嵌合検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2はフロントエアバックセンサ部及びセンターエアバックセンサアセンブリ 部等に適用されるコネクタが確実に接続されているかどうかを電気的に検出する 従来の検出回路の結線図である。
【0003】 図2に示すように、コネクタ1が完全に嵌合すると接続される嵌合検出ピン2 がコネクタ1側に設けられ、完全嵌合時にこの検出ピン2によりセンサ3の入力 側と出力側が抵抗4を介して直列に接続され、センターエアバックセンサアセン ブリ部に微電流が流れ、この微電流によってセンターエアバックセンサアセンブ リ部によりコネクタ1が完全嵌合状態にあることが検出され、逆に微電流が流れ るべきところが流れない場合には、コネクタ1が完全に嵌合しておらず、半嵌合 状態或いは未接続状態にあることがわかる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来の検出回路では、コネクタ1に嵌合検出ピン2を設けな ければならず、特殊な構造のコネクタが必要となるため、コストの上昇を招くと いう問題点があった。
【0005】 そこでこの考案は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、特 殊な構造のコネクタを必要とせず、コストの低減を図れるようにすることを目的 とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 この考案に係るエアバッグ用コネクタの嵌合検出回路は、イグニッションスイ ッチを介してバッテリの正端子に接続される電源線と、電源端子を2個有するエ アバッグECUと、一方の前記電源端子と前記電源線との接続線及び他方の前記 電源端子と前記電源線との接続線の途中にそれぞれ設けられた2個のコネクタと 、一方の前記コネクタを介して前記エアバッグECUのインジケータ制御端子に 接続されたインジケータ回路と、他方の前記コネクタを介して前記エアバッグE CUのダイアグノーシス端子に接続されるダイアグチェック回路とを備えたこと を特徴としている。
【0007】
【作用】
この考案においては、一方の電源端子と電源線との接続線及び他方の電源端子 と電源線との接続線の途中にコネクタをそれぞれ設け、一方のコネクタを介して エアバッグECUのインジケータ制御端子にインジケータ回路を接続し、他方の コネクタを介してエアバッグECUのダイアグノーシス端子にダイアグチェック 回路を接続するようにしたため、一方のコネクタが嵌合していなければ、インジ ケータ回路の通電路が遮断されてインジケータ回路が動作することはなく、他方 のコネクタが嵌合していなければ、ダイアグノーシス端子の通電路が遮断されて ダイアグチェック回路が動作することはなく、インジケータ回路,ダイアグチェ ック回路がそれぞれ動作しないことによって一方,他方のコネクタが嵌合してい ないことがわかり、従来のように嵌合検出ピンを備えるなどの特殊な構造のコネ クタを使用する必要がない。
【0008】
【実施例】
図1はこの考案のエアバッグ用コネクタの嵌合検出回路の一実施例の結線図で ある。
【0009】 図1に示すように、負端子がアースされたバッテリ11の正端子に、ヒュージ ブルリンク12を介してイグニッションスイッチ13の切換片が接続され、イグ ニッションスイッチ13のIG1端子13a及びIG2端子13bにそれぞれ第 1,第2電源線14a,14bが接続されている。尚、13c,13dはイグニ ッションスイッチ13のOFF端子及びACC端子であり、IG1端子13a及 びIG2端子13bは切換時に同時にバッテリ11に接続されるようになってい る。
【0010】 そして、電源端子及びアース端子を2個ずつ有するエアバッグECU15が設 けられ、このエアバッグECU15の一方の電源端子が第1コネクタ16a及び ヒューズ17を介して第2電源線14bに接続されると共に、他方の電源端子が 第2コネクタ16b及びヒューズ18を介して第1電源線14aに接続され、エ アバッグECU15の両アース端子がそれぞれ両コネクタ16a,16bを介し てアースされている。
【0011】 さらに、エアバッグECU15のインジケータ制御端子19が第1コネクタ1 6aを介してインジケータ回路であるインジケータランプ20の一端に接続され 、このランプ20の他端がヒューズ21を介して第2電源線14bに接続されて おり、このインジケータランプ20はいわゆるバルブチェック時にオンし、エア バッグECU15のダイアグノーシス端子22が第2コネクタ16bを介してダ イアグチェック端子23に接続され、このダイアグチェック端子23にダイアグ チェック回路(図示せず)が切離自在に接続される。
【0012】 そして、例えば第1コネクタ16aが確実に嵌合していなければ、バルブチェ ック時にランプ20が点灯しないため、第1コネクタ16aが半嵌合或いは未嵌 合状態にあることがわかり、第2コネクタ16bが確実に嵌合していなければ、 ダイアグチェック回路によるエアバッグECU15の診断時にダイアグチェック 回路が作動しないため、第2コネクタ16bが半嵌合或いは未嵌合状態にあるこ とがわかる。
【0013】 このとき、エアバッグECU15に電源端子,アース端子を2個ずつ設け、両 電源端子を異なる電源線14a,14bにふり分けて接続しているため、信頼性 の向上を図ることができる。
【0014】 従って、従来のように嵌合検出ピンを備えた特殊な構造のコネクタを用いる必 要がなく、通常のコネクタでよく、コストの上昇を招くことなくコネクタの嵌合 状態を検出することが可能となる。
【0015】 なお、上記実施例では電源線を2本とした場合について説明したが、1本であ ってもよいのは勿論である。
【0016】
【考案の効果】
以上のように、この考案のエアバッグ用コネクタの嵌合検出回路によれば、エ アバッグECUの一方の電源端子と電源線との接続線及び他方の電源端子と電源 線との接続線の途中にコネクタをそれぞれ設け一方のコネクタを介してエアバッ グECUのインジケータ制御端子にインジケータ回路を接続し、他方のコネクタ を介してエアバッグECUのダイアグノーシス端子にダイアグチェック回路を接 続したため、従来のように嵌合検出ピンを備えるなどの特殊な構造のコネクタを 用いる必要がなく、コストの上昇を招くことなくコネクタの嵌合状態を検出する ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のエアバッグ用コネクタの嵌合検出回
路の一実施例の結線図である。
【図2】従来のコネクタ嵌合検出回路の結線図である。
【符号の説明】
11 バッテリ 13 イグニッションスイッチ 14a,14b 第1,第2電源線 15 エアバッグECU 16a,16b 第1,第2コネクタ 19 インジケータ制御端子 22 ダイアグノーシス端子 23 ダイアグチェック端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イグニッションスイッチを介してバッテ
    リの正端子に接続される電源線と、電源端子を2個有す
    るエアバッグECUと、一方の前記電源端子と前記電源
    線との接続線及び他方の前記電源端子と前記電源線との
    接続線の途中にそれぞれ設けられた2個のコネクタと、
    一方の前記コネクタを介して前記エアバッグECUのイ
    ンジケータ制御端子に接続されたインジケータ回路と、
    他方の前記コネクタを介して前記エアバッグECUのダ
    イアグノーシス端子に接続されるダイアグチェック回路
    とを備えたことを特徴とするエアバッグ用コネクタの嵌
    合検出回路。
JP1992057848U 1992-07-23 1992-07-23 エアバッグ用コネクタの嵌合検出回路 Expired - Lifetime JP2588386Y2 (ja)

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JPH0615277U true JPH0615277U (ja) 1994-02-25
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