JPH06152267A - ミキシングコンソール - Google Patents

ミキシングコンソール

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Publication number
JPH06152267A
JPH06152267A JP4315962A JP31596292A JPH06152267A JP H06152267 A JPH06152267 A JP H06152267A JP 4315962 A JP4315962 A JP 4315962A JP 31596292 A JP31596292 A JP 31596292A JP H06152267 A JPH06152267 A JP H06152267A
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JP
Japan
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signal
control signal
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time
store
Prior art date
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Pending
Application number
JP4315962A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Suzuki
博之 鈴木
Suketaka Ito
融孝 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御信号を連続して記憶する場合、その制御
信号を短時間で記憶させる。 【構成】 ロータリーエンコーダ11に信号が入力され
ると、連続ストアスイッチ14がオンされる。これによ
り、主記憶装置23には、連続した制御信号が記憶され
る。また、集中ストアスイッチ22がオンされると、主
記憶装置23には、場面毎の制御信号が記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の系統のオーデ
ィオ信号の音量や音質等を調整してオーディオプログラ
ムを作成するミキシング操作を実行するためのミキシン
グコンソールに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、放送局での放送番組の作成やレ
コーディングのためのプログラム作成のために用いられ
るミキシングコンソールには、入力トリム(入力レベル
調整)、リミッタ/コンパレータ(入力レベル制限/圧
縮伸張)、イコライザ(音質制限)、パン(音像の定
位)、フェーダ(最終的な音量の制限)等の機能が備え
られている。
【0003】また、上述のミキシングコンソールには、
スナップオートメーション方式及びダイナミックオート
メーション方式が設けられる。スナップオートメーショ
ン方式を用いることによって、場面(瞬間)毎の信号が
記憶及び再生可能とされ、また、即座に所望の場面を呼
び出すことができる。さらに、複数の場面を連続して記
憶する場合には、場面毎のデータを設定して記憶するこ
とによって実現される。一方、ダイナミックオートメー
ション方式を用いることによって音像の定位(例えば、
音が右から左へ流れる)を設定することができる。ま
た、この方式で連続した複数の場面を記憶する場合に
は、本来のデータや各制御信号に加えて時間情報である
タイムコードを記憶する必要がある。なお、これらの方
式の例は、例えば特公平2−47125に記載されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】スナップオートメーシ
ョン方式を用いて複数の場面の制御データを連続して記
憶する場合、音質の設定等の連続した数秒間の変化状態
を記憶するために、数十分の時間を要してしまう。ま
た、場面毎の制御信号を設定して記憶しなければならな
く、この間では、記憶されるべき変化状態をモニタする
ことができない。このため、ミキシングコンソールのオ
ペレータは、この変化状態を想像しながら作業しなけれ
ばならない。また、ダイナミックオートメーション方式
で複数の場面を連続して記憶する場合には、各制御信号
の他にタイムコードを記憶しなければならないと共に、
16msec程度の間隔でサンプリングして記憶しなけ
ればならない。従って、記憶すべき信号量が大幅に多く
なってしまう。
【0005】従って、この発明の目的は、容易に、且
つ、短時間で音質の設定や音像の定位等の連続した制御
信号を記憶することが可能なミキシングコンソールを提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、接触された
ことを検出して音声信号を制御する手段と、音声信号が
制御されている期間では、音声信号を制御する手段から
発生される制御信号を所定の時間間隔でサンプリング
し、音声信号が接触されていない期間では、制御信号を
ホールドする手段と、サンプリングされた制御信号を記
憶する手段とからなるミキシングコンソールである。
【0007】
【作用】ダイナミックオートメーション方式において、
ロータリーエンコーダに接続された設定スイッチが操作
された時のみ、制御信号のタイムコードを記憶すること
により、記憶すべき信号の量を減少する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。図1には、この発明によるミキシングコンソ
ールの回路ブロック図が示される。ミキシングコンソー
ルは、コントロールセンタ1、オーディオミキサを構成
するインプットモジュール4、グループモジュール5、
マスタモジュール6、インプットマトリクス7及びアウ
トプットマトリクス8からなる。
【0009】図1において、コントロールセンタ1は、
データ記憶部2と、データ記憶部2に対して制御データ
を入出力する制御回路3とからなる。データ記憶部2に
は、外部データ端子1aから外部データが入力される。
コントロールセンタ1は、それぞれの回路部に対して制
御信号を供給する。
【0010】n個からなる入力端子9a〜9nに入力さ
れたデータは、対応するインプットモジュール4a〜4
nを介してインプットマトリクス7に供給される。イン
プットマトリクス7では、グルーピング(演奏者や楽器
毎のグループに分類して、それらからの信号を取り扱う
ようにすること)のための選択を行い、対応するn個か
らなるグループモジュール(5a、5b……5n)を介
してアウトプットマトリクス8にデータを供給する。ア
ウトプットマトリクス8では、出力信号の選択が行われ
る。アウトプットマトリクス8により選択された出力信
号は、例えば4チャンネルからなるマスタモジュール
(6a、6b、6c及び6d)を介して出力端子10
a、10b、10c及び10dから取り出される。
【0011】図2には、上述の制御回路3とインプット
モジュール4との詳細な接続関係を表す回路ブロック図
が示される。図2において、ロータリーエンコーダ11
には、図示せずも、音質設定等の設定ダイヤルが接続さ
れている。この設定ダイヤルが操作された時に、ロータ
リーエンコーダ11には設定信号の変化を示す信号(以
下、信号aとする)が供給される。設定ダイヤルが操作
されると、信号aは、ロータリーエンコーダ11からパ
ルス列としてカウンタ12に供給される。なお、ロータ
リーエンコーダ11の代わりに、例えばバリアブルレジ
スタのDCレベルをA/D変換するような構成を用いて
も良い。カウンタ12の出力信号はサブCPU13に供
給され、そこでは、カウンタ12のカウンタ値が読ま
れ、制御信号が変化したか否かが検出される。サブCP
U13は、ホストCPU16と双方向に接続される。ま
た、端子24よりタイムコードが入力される。さらに、
ホストCPU16は、端子17を介して他のサブCPU
(図示せず)にも、双方向に接続される。インプットモ
ジュール4内に設けられた連続ストアスイッチ14の構
成は、その一方の端子がハイ(以下、Hとする)レベル
に固定され、他方の端子が後述する制御回路3に設けら
れたOR回路の入力端子に接続される。なお、連続スト
アスイッチ14がオンされることにより、制御信号は、
ダイナミックオートメーション方式で記憶される。従っ
て、制御信号の変化状態をモニタすることができる。
【0012】制御回路3にはORゲート18が設けら
れ、このORゲート18には、連続ストアスイッチ14
からの信号(以下、信号bとする)及び他のインプット
モジュールに設けられた連続ストアスイッチからの信号
が供給される。ORゲート18の出力は、ANDゲート
19の一方の入力端子に供給される。また、ANDゲー
ト19の他方の入力端子には、端子20を介してタイム
コード変化情報(タイムコードの1フレーム毎に供給さ
れるパルス列(以下、信号cとする))が入力される。
ANDゲート19の出力信号(以下、信号dとする)
は、ORゲート21の一方の入力端子に接続される。ま
た、ORゲート21の他方の入力端子には、集中ストア
スイッチ22からの信号(以下、信号eとする)が供給
される。なお、集中ストアスイッチ22によって、各場
面毎の制御信号がホストCPU16に供給される。ま
た、信号eは、集中ストアスイッチ22がオンされた時
に発生される。ORゲート21の出力信号(以下、信号
fとする)は、ホストCPU16に入力される。このホ
ストCPU16には、主記憶装置23が双方向に接続さ
れる。
【0013】以下、図3のタイミングチャートを用い
て、図2に示される回路の動作原理を説明する。設定ダ
イヤルが操作されると、ロータリーエンコーダ11に
は、例えば図3aのような波形の信号が供給される。こ
の信号はロータリーエンコーダ11でパルス列とされ、
カウンタ12を介してサブCPU13に供給される。ま
た、設定ダイヤルの操作に伴って、連続ストアスイッチ
14がオンされ、信号bがHレベルとされる(図3b参
照)。この間(期間S)、ORゲート18の出力はHレ
ベルとされる。また、期間Sのみに、端子20から入力
される信号cがANDゲート19を通過可能とされる
(図3c参照)。ANDゲート19の出力信号dのタイ
ミングは図3dに示される。
【0014】この時に、集中ストアスイッチ22がオフ
されている(信号eがORゲート21に供給されない)
場合には、ORゲート21の信号fは、図3fに示され
るように、期間S内で、信号cが出力される。つまり、
集中ストアスイッチ22のオン/オフには無関係に、期
間S内で信号cが記憶要求の制御信号としてホストCP
U16に供給される。また、集中ストアスイッチ22及
び連続ストアスイッチ14が共にオンとされる場合に
は、ORゲート21の出力信号fは、図3fに示される
ように、期間T内のような信号が記憶要求の制御信号と
してホストCPU16に供給される。
【0015】すなわち、期間Sにおいては、連続ストア
スイッチ14のみがオンされており、信号dがホストC
PU16に供給され、ダイナミックオートメーション方
式により音声信号のための制御信号が主記憶装置23に
記憶される。また、期間Tにおいては、連続ストアスイ
ッチ14及び集中ストアスイッチ22が共にオンされて
おり、信号d及び信号eがホストCPU16に供給さ
れ、スナップオートメーション方式により音声信号のた
めの制御信号が主記憶装置23に記憶される。
【0016】ダイナミックオートメーション方式で制御
信号を主記憶装置23に記憶する場合には、それに付随
するタイミングコードも記憶しなければならない。以
下、図4に示される、ロータリーエンコーダの制御信号
を参照して、タイミングコードを記憶するタイミングに
ついて説明する。
【0017】図4には、設定ダイヤルが操作された時に
ロータリーエンコーダ11に入力される制御信号の波形
図が示される。時点t1以前、時点t2〜t3間及び時
点t4以降では、設定ダイヤルが操作されていないの
で、制御信号が変化しない。一方、時点t1〜t2間及
び時点t3〜t4間では、設定ダイヤルが操作されてい
るので、制御信号が変化し、これに伴って図4の波形も
変化している。
【0018】ところで、設定ダイヤルが操作される場合
には、上述のように連続ストアスイッチ14もオンされ
るので、これにより、主記憶装置23には、ダイナミッ
クオートメーション方式で、制御信号及びタイムコード
が記憶される。また、ダイナミックオートメーション方
式で記憶している時に、設定ダイヤルを操作しない場合
は、上述のように、時点t1以前、時点t2〜t3間及
び時点t4いこう状態になる。この時には、主記憶装置
23への記憶はスナップオートメーション方式で行われ
る。
【0019】つまり、時点t1〜t2及び時点t3〜t
4のタイミングコードのみを主記憶装置23に記憶すれ
ば良く、時点t1以前、時点t2〜t3間及び時点t4
以降では、設定ダイヤルが操作されていないので、主記
憶装置23への記憶は、スナップオートメーション方式
でなされる。このため、これらの区間のタイミングコー
ドを記憶する必要がなくなり、記憶すべき信号量を減少
させることができ、これにより、記憶すべき信号量を短
時間で処理することが可能になる。
【0020】
【発明の効果】この発明に依れば、音声設定用の制御信
号等を連続して記憶させることが可能になる。これによ
り、連続した制御信号を短時間で、また容易に記憶する
ことができる。また、連続した制御信号をモニタしなが
ら記憶することができるため、オペレータの作業が容易
になる。さらに、連続ストアスイッチで記憶する時に
は、ロータリーエンコーダに信号が入力された時のみの
タイミングコードを記憶すれば良く、メモリ容量をあま
り必要としないでこれらの効果を簡単に得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるミキシングコンソールの回路ブ
ロック図である。
【図2】制御回路とインプットモジュールとの接続を示
す回路ブロック図である。
【図3】制御回路及びインプットモジュールのタイミン
グチャートである。
【図4】タイミングコードを記憶するタイミングを説明
するための制御信号の波形図である。
【符号の説明】
3 制御回路 4 インプットモジュール 11 ロータリーエンコーダ 14 連続ストアスイッチ 22 集中ストアスイッチ 23 主記憶装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接触されたことを検出して音声信号を制
    御する手段と、 上記音声信号が制御されている期間では、上記音声信号
    を制御する手段から発生される制御信号を所定の時間間
    隔でサンプリングし、上記音声信号が制御されていない
    期間では、上記制御信号をホールドする手段と、 上記サンプリングされた制御信号を記憶する手段とから
    なるミキシングコンソール。
  2. 【請求項2】 上記ミキシングコンソールにおいて、上
    記音声信号に対する上記制御手段の制御信号は、各場面
    毎にサンプリングするスイッチ手段によってサンプリン
    グされることを特徴とする請求項1記載のミキシングコ
    ンソール。
JP4315962A 1992-10-30 1992-10-30 ミキシングコンソール Pending JPH06152267A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4315962A JPH06152267A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 ミキシングコンソール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4315962A JPH06152267A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 ミキシングコンソール

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JPH06152267A true JPH06152267A (ja) 1994-05-31

Family

ID=18071686

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4315962A Pending JPH06152267A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 ミキシングコンソール

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