JPH06152240A - 電圧制御型発振器 - Google Patents

電圧制御型発振器

Info

Publication number
JPH06152240A
JPH06152240A JP4293172A JP29317292A JPH06152240A JP H06152240 A JPH06152240 A JP H06152240A JP 4293172 A JP4293172 A JP 4293172A JP 29317292 A JP29317292 A JP 29317292A JP H06152240 A JPH06152240 A JP H06152240A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit section
voltage
controlled oscillator
circuit board
pll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4293172A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Uemura
浩樹 植村
Yasuyuki Tanaka
康行 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP4293172A priority Critical patent/JPH06152240A/ja
Publication of JPH06152240A publication Critical patent/JPH06152240A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0296Conductive pattern lay-out details not covered by sub groups H05K1/02 - H05K1/0295
    • H05K1/0298Multilayer circuits
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/16Printed circuits incorporating printed electric components, e.g. printed resistor, capacitor, inductor

Landscapes

  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高周波特性に優れ、小型でしかも相互干渉
を減少させる、さらに製造工程が簡略化された電圧制御
型発振器を提供する。 【構成】 共振回路部11を構成するストリップライン
21を多層回路基板2の内部配置し、主に高周波動作す
る電圧制御回路部10を多層回路基板2の一方主面に配
置し、ローパスフィルタ14及びPLL回路部13とを
含むデジタル動作する制御回路部15を多層回路基板2
の他方主面に配置して成り、各回路部が基板2内部の配
線パターン24、ビアホール25又は表面配線パターン
26、27を介して電気的に接続されている電圧制御型
発振器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ストリップラインから
成る共振回路部と発振回路部とローパスフィルタ及びP
LL回路部とを含む制御回路部とから構成された電圧制
御型発振器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通信機器などに多用されている高周波発
振する電圧制御型発振器は、MHz帯以上で動作する高
周波回路部、例えば共振回路部、発振回路部と、それ以
下の周波数で動作する制御回路部、例えばPLL回路
部、ローパスフィルタ部などとから構成されており、こ
の高周波回路部と制御回路部とが隣接した場合、相互に
信号が干渉しあうという不具合が発生することが知られ
ていた。
【0003】これを最小限に抑えるためには、単板の誘
電体基板で構成する場合には、両回路部間の距離をあけ
て用いられていた。しかし、この方法では、回路基板が
大型化してしまう。
【0004】これを解決するために、例えば、高周波回
路部とその周辺回路部をそれぞれ別の基板に搭載し、夫
々の基板をリード線又は専用ピンなどの導通手段で互い
に接続していた(特開昭63-283093 号など)。
【0005】具体的には、ストリップラインから成る共
振回路部及び発振回路部は、ストリップラインを形成す
るために所定誘電率のセラミック基板を用いて、さら
に、制御回路部であるPLL回路部を構成するPLL−
IC、ローパスフィルタを多層化されたガラスエポキシ
基板を用いていた。このようにすれば、所定誘電率のセ
ラミック基板を利用して、安定した特性のストリップラ
インを含む共振回路部を形成することができる。
【0006】しかし、このような2つの基板は、互いに
接合される面の略全面に、アース電極層を形成してお
き、互いのアース電極層を介して半田接合して機械的に
接合していた。また、各基板に分離された電圧制御型発
振回路部と制御回路部との電気的な接続は、両基板の端
部でリード線などの導通手段を用いて、互いの回路を電
気的に接続していた。
【0007】
【発明が解決しようとする問題点】以上の電圧制御型発
振器では、高周波動作する電圧制御型発振回路部と、そ
の主にデジタル的又は直流動作する制御回路部とが別々
の基板で形成されているため、小型でしかも相互干渉を
減少させることが可能となったが、2枚の基板をそれぞ
れ作製し、機械的に接合し、さらに電気的に接続しなく
てはならないため、製造工程が複雑となり、工数がかか
り、製造コストが高くなり、量産性に乏しいと言う問題
点があった。
【0008】本発明は、上述の問題点に鑑みて案出され
たものであり、高周波特性に優れ、小型でしかも相互干
渉を減少させる、さらに製造工程が簡略化された電圧制
御型発振器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、共振回路部
と、制御電圧を導出するローパスフィルタ及びPLL回
路部を含む制御回路部と、前記制御電圧により所定周波
数の信号を導出する発振回路部とを多層回路基板に構成
した電圧制御型発振器であって、前記多層回路基板を低
温焼成可能な誘電体層を複数積層して形成するととも
に、前記共振回路部を銀系または銅系導体から成る2つ
のアース電極層間に銀系または銅系導体から成るストリ
ップラインを間に誘電体層を配した状態で挟持すること
によって形成し、且つ前記発振回路を前記多層回路基板
の一主面に、前記制御回路部を多層回路基板の他主面に
各々配置した電圧制御型発振器である。
【0010】また、好ましくは、前記制御回路部のロー
パスフィルターは、厚膜抵抗体とコンデンサとで形成さ
れ、且つ該厚膜抵抗はPLL回路部を構成する半導体部
品の下面に配されている電圧制御型発振器である。
【0011】
【作用】本発明によれば、高周波信号を導出する電圧制
御型発振器が、1つの多層回路基板で構成されるため、
従来の2つの基板の機械的接合、電気的接続工程が不要
となり、製造が簡略化する。
【0012】また、その多層回路基板の内部に共振回路
部の主構成であるストリップラインを内装したため、基
板の表面配線パターンの専有率が向上するので、一層の
小型化が可能であるとともに、該ストリップラインが誘
電体層を介して、平面状のアース電極層に挟まれている
ため、両基板の表面に配置された回路部間の相互干渉が
低減できる。さらに、ストリップライン及びアース電極
層が銀系又は銅系の導体で形成されているため、高周波
動作における電気特性に優れている。さらに、多層回路
基板の一方主面に主にアナログ的に高周波動作する発振
回路部を、他方主面に主にデジタル的に動作するPLL
回路部及び直流動作するローパスフィルタ部が、夫々分
けて配置されており、しかも、夫々の両回路が、多層回
路基板の内部に形成した内部配線パターンによって接続
されているため、従来のように、両基板を電気的に接続
するための接合工程が不要となる。
【0013】従って、発振器の小型化及び製造工程の簡
略化、さらには安定した高周波動作、相互干渉がなく、
安定した高周波発振が可能な電圧制御型発振器となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の電圧制御型発振器を図面に基
づいて詳説する。
【0015】図1は、本発明の電圧制御型発振器の回路
図であり、図2は電圧制御型発振器の断面構造を示す図
であり、図3は、多層基板本体の分解断面である。
【0016】電圧制御型発振回路部10は、主にストリ
ップラインS1から成る共振回路部11と、制御電圧に
より所定周波数を信号を導出する発振回路部12と、前
記PLL回路部13とローパスフィルタ14とから成る
制御回路部15とから構成されている。
【0017】基本的な動作としては、発振回路部12
は、共振回路部11と発振回路部12のバリキャップダ
イオードCvが並列的に接続されており、制御回路部1
5から所定電圧がバリキャップダイオードCvに印加さ
れ、共振回路部11と共動して、所定発振信号を作成
し、この信号を発振回路部12の増幅用トランジスタで
増幅して出力する。さらに、この出力はフィードバック
して、PLL回路部13に入力される。PLL回路部1
3は、基準発振を行う温度補償型水晶振動子に接続さ
れ、PLL回路部13内部で基準発振周波数を作成し、
基準発振周波数を所定分周をおこなう。他方、フィード
バックされた発振信号も分周され、両者の信号は、位相
比較器で比較され、その位相差の信号がローパスフィル
タ14に出力される。ローパスフィルタ14では、概略
矩形波の位相差の信号を直流電圧成分に変換して、基準
信号とのずれを補償すべく、発振回路部12のバリキャ
ップダイオードCvに所定電圧を与える。さらに応用と
して、PROMやマイクロコンピュータと接続するコン
トローラーをPLL回路部13内に設けておき、基準発
振信号やフィードバック信号の分周率を適宜変更できる
ようにして、多数チャンネルの出力が可能な発振回路と
してもよい。
【0018】ここで、共振回路部11及び該共振回路部
11と共動する発振回路部12は、MHz帯の高周波動
作を行う。また、PLL回路部13は、基本的には、デ
ジタル動作を行うものであり、位相差信号を直流成分に
変換するローパスフィルタ13は、高々数百Hz程度で
動作する。
【0019】このような図1に示す電圧制御型発振器
は、図2に示すように多層回路基板1で構成される。
尚、図3は積層された基板本体2の断面を示す。
【0020】基板本体2の内部には、ストリップライン
21、アース電極層22、23、内部配線パターン2
4、ビアホール25が形成され、基板本体2の両主面に
は、表面配線パターン26、27が形成されている。さ
らに、基板本体2の一方主面の表面配線パターン26上
には、発振回路部12を構成するバリキャップダイオー
ドCv、チップコンデンサーC、チップ抵抗R、増幅用
トランジスタTrなどが搭載され、また、他方主面の表
面配線パターン27上には、PLL回路部13が集積化
された半導体であるPLL−IC28、ローパスフィル
タ14を構成するチップコンデンサーC、厚膜抵抗体R
O などが搭載されている。
【0021】基板本体2は、所定誘電率を有し、且つ低
温で焼成可能な少なくとも4層、図では8層の誘電体層
2a〜2hが積層されて構成されている。ここで、所定
誘電率を有し、且つ低温で焼成可能な誘電体層2a〜2
hの材料としては、例えばSiO2 、Al2 3 、B2
3 、ZnOなどのから成るガラス成分とアルミナ粉末
などから成る無機物フィラーの混合した基板材料が挙げ
られる。その成分比率は、ガラス成分が30〜80wt
%、アルミナ粉末などの無機物フィラーが20〜70w
t%であり、このような基板材料をグリンーシート化し
て、複数枚積層し、焼成することにより、達成される
が、その焼成温度は約800〜1000℃という低温で
焼成される。
【0022】基板本体2のストリップライン21、アー
ス電極層22、23、内部配線パターン24、ビアホー
ル25は、銀系や銅系などの導体材料によって形成され
ている。なお、ストリップライン21は、発振回路部1
2と接続し、また、アース電極層22、23は互いに接
続し、さらに両主面に形成したアース電位の表面配線パ
ターン26、27と接続し、さらに内部配線パターン2
4は互いに接続し、さらに表面配線パターン26、27
の所定配線と接続している。この接続手段としては、誘
電体層2a〜2hの厚みを貫くように形成さたビアホー
ル25によって行われる。
【0023】基板本体2の製造方法は、上述の誘電体層
2a〜2hとなる夫々のグリーンシート上に、例えば銀
系導体材料のペーストによりストリップライン21、ア
ース電極層22、23、内部配線パターン24を印刷形
成する。具体的には、各グリーンシートには、所定接続
が達成されるようにパンチ加工を施してビアホール25
が形成されるスルーホールが形成して、スルーホールを
例えば銀系導体ペーストで充填する。また、誘電体層2
b、2c、2g、2hとなるグリーンシート上に所定パ
ターンの配線パターン24を形成する。また、誘電体層
2dとなるグリーンシート上にビアホール25の周囲を
除いて略全面にアース電極層22を形成する。同じく、
誘電体層2fとなるグリーンシート上にビアホール25
の周囲を除いて略全面にアース電極層23を形成する。
さらに、誘電体層2eとなるグリーンシート上に所定形
状のストリップライン21を形成する。
【0024】その後、積層順序を考慮して、誘電体層2
a〜2hを積層して一体化し、酸化性雰囲気中、例えば
900℃で焼成する。これにより、ストリップライン2
1は、誘電体層2dと2eに挟持され、またアース電極
層22が第2の誘電体層2dと誘電体層2a〜2cに挟
持され、さらにアース電極層23が第3の誘電体層2e
と誘電体層2f〜2hとに挟持されることになる。
【0025】この時、基板本体2の両最外表面に位置す
る誘電体層2a、2hの表面には、ストリップライン2
1、アース電極層22、23、内部配線パターン24か
ら延びるビアホール25が露出している。
【0026】次に、焼成された基板本体1の両主面に、
銅系導体で表面配線パターン26、27が印刷・焼成さ
れる。この時、焼成条件としては、非酸化性雰囲気で、
780℃未満の温度で焼成する。尚、表面配線パターン
26、27の材料として、銀系(銀、又は銀−パラジウ
ムなどの銀合金)であれば、酸化性雰囲気で、900℃
程度で焼成する。
【0027】基板本体2の一方主面に形成した表面配線
パターン26上には、図1の符号12で示す発振回路部
を構成するバリキャップダイオードCv、チップコンデ
ンサーC、抵抗R、増幅用トランジスタTrなどが半田
接合される。
【0028】また、基板本体2の他方主面に形成した表
面配線パターン27上には、図1の符号13で示すPL
L回路部を構成するPLL−IC28や、図1の符号1
4で示すローパスフィルターを構成するチップコンデン
サーC、厚膜抵抗体膜RO などが搭載される。ここで、
PLL−IC28、チップコンデンサーCは半田接合さ
れるが、厚膜抵抗体膜RO は、基板本体2を作成する際
に基板本体2の他方主面に同時に形成される。その形成
箇所は、PLL−IC28が配置される下部が、発振器
全体の小型化から望ましい。具体的には、表面配線パタ
ーン27を形成する工程で、六硼化ランタン(非酸化性
雰囲気での焼成に適している)や酸化ルテニウム(酸化
性雰囲気での焼成に適している)から成る抵抗体材料ペ
ーストを印刷・焼成して形成される。
【0029】尚、図2によれば、PLL−IC28の下
部には、ローパスフィルター14を構成する抵抗を厚膜
抵抗体膜RO を形成しているが、その他に例えば発振回
路部12を構成する抵抗であって、高周波動作に直接関
係しない抵抗、例えば電源電圧の分圧抵抗抵抗などをビ
アホール25を介して、PLL−IC28の下部に形成
しても構わない。
【0030】本発明によれば、上述の構成によれば、共
振回路部11を構成するストリップラインS1(21)
が、銀系又は銅系の高周波特性に優れた導体材料で、基
板材料の焼成と同時に一体的に形成され、しかも基板本
体2内部に内装されているため、良好な電気的な特性
で、製造工程が簡略化し、発振器全体を小型化すること
ができる。
【0031】また、このストリップライン21を挟むよ
うにアース電極層22、23が基板本体2の内部に、し
かも基板全体に略全面に拡がって形成されているため、
ストリップライン21の高周波信号を完全に遮断するこ
とができ、基板本体2の他主面側に形成したPLL回路
部13及びローパスフィルタ14を安定して動作させる
ことができる。
【0032】さらに、基板本体2の一主面側に主に高周
波動作する発振回路部12を配置して、基板本体2の他
主面側に主にデジタル的に動作し、または直流的に動作
するPLL回路部13、ローパスフィルタ14からなる
制御回路部15を配置し、その間には、アース電極層2
2、23が配置されているため、互いの相互干渉を低減
できる。
【0033】さらに、基板本体2の一主面側に配置した
発振回路部12と、基板本体2の他主面側に配置したP
LL回路部13、ローパスフィルタ14と、さらに内部
に形成されたストリップライン21、アース電極層2
2、23が、基板本体2の作成工程で同時に作成される
ビアホール25を介して、これにより電気的に接続され
ているため、従来のように、基板以外に接続手段を設け
る必要が一切なく、製造工程が簡略化する。
【0034】また、比較的に大きな面積を必要とするP
LL−IC28の下部に相当するデッドスペースを利用
して、ローパスフィルタ14を構成する厚膜抵抗体膜R
が形成されているため、発振器全体の小型化に大きく寄
与することができる。
【0035】尚、PLL−IC28に接続するPROM
やマイクロコンピュータを基板本体2上に配置する場合
には、基板本体の他主面側に配置することが望ましい。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、基板内
部及び表面に形成した各パターンの導体が銀系または銅
系材料の高周波導電率に優れた材料をもちいているの
で、高周波での電気的特性に優れた電圧制御型発振器と
なる。さらに、基板材料に低温で焼成される基板材料を
もちいているため、特に基板内部に配置される各パター
ンが基板の作成工程で一括的に形成できるため、製造が
容易に且つ、安価に作成できる。また、基板本体の両主
面に主に高周波動作する回路部と、主にデジタル的に動
作する回路部とを分けて配置したため、互いの回路部に
おいて相互干渉を低減することができる。
【0037】さらに、専有面積が大きいPLL−ICの
下部に厚膜抵抗体膜を形成したため、基板全体の小型化
に大きく貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電圧制御型発振器に係る回路図を示
す。
【図2】本発明の電圧制御型発振器の側面図を示す。
【図3】本発明の電圧制御型発振器の基板本体の断面図
を示す。
【符号の説明】
10・・・・電圧制御型発振回路部 11・・・・共振回路部 12・・・・発振回路部 13・・・・PLL回路部 14・・・・ローパスフィルタ 15・・・・制御回路部 1・・・・・多層回路基板 2 ・・・・基板本体 21・・・・ストリップライン 22、23・・・アース電極層 24・・・・・・内部配線パターン 25・・・・・・ビアホール 26、27・・・表面配線パターン 28・・・・・・PLL−IC Cv・・・・バリキャプダイオード C・・・・・・チップコンデンサ R・・・・・・抵抗 RO ・・・・・厚膜抵抗体膜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共振回路部と、制御電圧を導出するロー
    パスフィルタ及びPLL回路部を含む制御回路部と、前
    記制御電圧により所定周波数の信号を導出する発振回路
    部とを多層回路基板に構成した電圧制御型発振器であっ
    て、 前記多層回路基板を低温焼成可能な誘電体層を複数積層
    して形成するとともに、 前記共振回路部を銀系または銅系導体から成る2つのア
    ース電極層間に銀系または銅系導体から成るストリップ
    ラインを間に誘電体層を配した状態で挟持することによ
    って形成し、且つ前記発振回路を前記多層回路基板の一
    主面に、前記制御回路部を多層回路基板の他主面に各々
    配置したことを特徴とする電圧制御型発振器。
  2. 【請求項2】 前記制御回路部のローパスフィルター
    は、厚膜抵抗体とコンデンサとで形成され、且つ該厚膜
    抵抗はPLL回路部を構成する半導体部品の下面に配さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の電圧制御型発
    振器。
JP4293172A 1992-10-30 1992-10-30 電圧制御型発振器 Pending JPH06152240A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4293172A JPH06152240A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 電圧制御型発振器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4293172A JPH06152240A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 電圧制御型発振器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06152240A true JPH06152240A (ja) 1994-05-31

Family

ID=17791347

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4293172A Pending JPH06152240A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 電圧制御型発振器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06152240A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100474999B1 (ko) * 1997-09-12 2005-05-27 삼성전자주식회사 전압 조정 발진기
US9628020B2 (en) 2014-09-26 2017-04-18 Seiko Epson Corporation Semiconductor circuit, oscillator, electronic apparatus, and moving object

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100474999B1 (ko) * 1997-09-12 2005-05-27 삼성전자주식회사 전압 조정 발진기
US9628020B2 (en) 2014-09-26 2017-04-18 Seiko Epson Corporation Semiconductor circuit, oscillator, electronic apparatus, and moving object

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6456172B1 (en) Multilayered ceramic RF device
US7394645B2 (en) Multilayer capacitor
JP2001189605A (ja) セラミック積層rfデバイス
JPH04220004A (ja) 電圧制御発振器
JP2002246503A (ja) 電子部品及びその製造方法
US6518658B2 (en) Surface-mounting type electronic circuit unit suitable for miniaturization
JPH10215119A (ja) 電圧制御発振器
JPH11176987A (ja) 高周波用電力増幅器
JP2003060107A (ja) 半導体モジュール
JPH06140250A (ja) 基板内層型コイル
JPH06152240A (ja) 電圧制御型発振器
JP2002158448A (ja) 多層配線基板
JPH06252612A (ja) ストリップ線路内蔵回路基板
JPH06204075A (ja) 高周波用積層セラミック電子部品およびその製造方法
JPS6221260B2 (ja)
JP2002217545A (ja) 多層配線基板
JPH06268532A (ja) Mmicパッケージ
JPH0878912A (ja) ストリップ線路を有する多層回路基板
JP2003282785A (ja) 高周波回路用多層基板
JPH06112710A (ja) 高周波回路基板
JPS59144206A (ja) 積層セラミツク化水晶発振器
JPH06291520A (ja) 高周波多層集積回路
JPH05243745A (ja) 多層セラミック基板
JPH08330187A (ja) 複合電子部品
KR100537740B1 (ko) 유전체기판 적층형 전압제어발진기