JPH06152162A - 受光用モジュール - Google Patents

受光用モジュール

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Publication number
JPH06152162A
JPH06152162A JP32857692A JP32857692A JPH06152162A JP H06152162 A JPH06152162 A JP H06152162A JP 32857692 A JP32857692 A JP 32857692A JP 32857692 A JP32857692 A JP 32857692A JP H06152162 A JPH06152162 A JP H06152162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light receiving
light
claw pieces
receiving device
mounting holes
Prior art date
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Pending
Application number
JP32857692A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Takahashi
雅之 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH06152162A publication Critical patent/JPH06152162A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/306Lead-in-hole components, e.g. affixing or retention before soldering, spacing means

Landscapes

  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 受光装置を確実に位置決めできる受光用モジ
ュールを提供すること。 【構成】 受光素子24がケース20に内蔵され、ケー
ス20から取り付け用の2つの爪片21、22が略平行
に突出する受光装置2を、この爪片21、22の幅より
も所定の差分だけ大きい細長状の取り付け穴31、32
が、各爪片21、22にそれぞれ対応する位置に設けら
れた基板3に取り付けるもので、基板3の各取り付け穴
31、32の長手方向に対する相対位置を、爪片21、
22の幅と取り付け穴31、32の長手方向の大きさと
の間の差分だけずらして設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リモートコントローラ
等の受光器として使用される受光用モジュールに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】テレビやビデオテープレコーダー等の電
気機器を遠隔操作する際に用いるリモートコントローラ
は、赤外線等の光信号を発光する送信器と、この光信号
を受光して所定の電気信号に変換する受光器とから構成
されている。この受光器は、主に電気機器の前面パネル
にその受光面が臨む状態に設けられており、発信器から
の光信号を受光しやすいようになっている。
【0003】受光器の主要部分として、フォトダイオー
ド等の受光素子が基板上に取り付けられた受光用モジュ
ールが用いられている。この受光用モジュールは、図4
の概略断面図に示すように、例えば金属製のシールドパ
ッケージから成るケース20に受光素子が内蔵された受
光装置2と、ケース20に設けられた2つの爪片21、
22を嵌合するための取り付け穴31、32がそれぞれ
設けられた基板3とから構成されるものである。
【0004】爪片21、22をそれぞれ嵌合するための
取り付け穴31、32は、爪片21、22の幅よりも所
定の差分だけ大きい細長状に設けられている。この取り
付け穴31、32に爪片21、22のバネ性を利用して
挿入することで、爪片21、22に設けられた、いわゆ
るキンク部が基板3と嵌合する状態となる。これによ
り、受光装置2が基板3上に位置決めされることにな
る。このような受光用モジュール1が電気機器内に装備
されており、その受光装置2の受光面2aが電気機器の
パネルの内面側から当接するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような受
光用モジュールには、次のような問題がある。すなわ
ち、基板に設けられた取り付け穴は、先に述べたように
受光装置の爪片の幅よりも所定の差分だけ大きく開けら
れており、受光装置を基板に位置決めするには、2つの
爪片のバネ性に頼っている。ところが、受光装置を基板
に取り付ける際に、2つの爪片をむりやり取り付け穴に
挿入しようとすると、2つの爪片によるバネ性が弱まっ
てしまい、受光装置の位置決めが不十分となってしま
う。
【0006】例えば、図4に示すような受光用モジュー
ル1では、受光装置2の重心位置がかた寄っているた
め、爪片21,22のバネ性が弱くなりキンク部が基板
3に嵌合できなくなると、爪片21、22を支点にして
受光装置2が傾いた状態となってしまう。すなわち、爪
片21、22の幅と取り付け穴31、32の長手方向の
大きさとの間に差分があるため、その余裕分だけ傾きが
生じることになる。受光装置2が傾いてしまうことによ
り、受光素子の光軸がずれてしまい、受光用モジュール
1の受光性能低下を招いてしまう。よって、本発明は受
光装置を確実に位置決めできる受光用モジュールを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の受光
用モジュールは、受光素子がケースに内蔵され、ケース
から取り付け用の2つの爪片が略平行に突出する受光装
置を、この爪片の幅よりも所定の差分だけ大きい細長状
の取り付け穴が、各爪片にそれぞれ対応する位置に設け
られた基板に取り付けるもので、基板の各取り付け穴の
長手方向に対する相対位置を、爪片の幅と取り付け穴の
長手方向の大きさとの間の差分だけずらした状態に設け
るものである。
【0008】
【作用】受光装置の各爪片の幅と各取り付け穴の長手方
向の大きさとの間には所定の差分があるため、爪片を取
り付け穴に挿入する際には余裕を持って行うことができ
る。また、取り付け穴の長手方向に対する相対位置が、
爪片と取り付け穴との大きさの差分だけずらした状態に
設けてあるため、受光装置を基板に取り付けた状態で
は、各爪片がそれぞれの取り付け穴の中央寄りの片側に
それぞれ当接して位置決めされることになる。このた
め、2つの爪片によるバネ性が弱まっても受光装置が傾
くことなく固定できることになる。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の受光用モジュールの実施例
を図に基づいて説明する。図1は、本発明の受光用モジ
ュールを説明する斜視図である。すなわち、この受光用
モジュール1は、例えば金属製のシールドパッケージか
ら成るケース20に受光素子24が内蔵された受光装置
2と、ケース20から略平行に突出する2つの爪片2
1、22を嵌合するための取り付け穴31がそれぞれ設
けられた基板3とから構成され、この基板3に受光装置
2、およびIC等の電子部品4を取り付けて、所定の受
光機能を果たすようにしたものである。
【0010】受光装置2の取り付けは、受光素子24か
ら延出するリード23を基板3の挿入孔33に挿入する
とともに、爪片21、22を基板3の取り付け穴31、
32にそれぞれ挿入し、2つの爪片21、22のバネ性
を利用して各爪片21、22のキンク部が基板3に嵌合
するようにする。これにより受光装置2が基板3上に固
定され、その受光面2aが所定の方向を向くようにな
る。例えば、この受光面2aは基板3に対して略垂直に
取り付けられており、テレビやビデオテープレコーダー
等の電気機器内にこの受光用モジュール1を装着した状
態でその前面パネル内側から受光面2aが当接できるよ
うになっている。
【0011】次に、図2の平面図により基板3の取り付
け穴31、32について説明する。すなわち、爪片2
1、22を嵌合するための取り付け穴31、32はそれ
ぞれ細長状に設けられており、その長手方向の大きさH
が爪片21、22の幅hよりも所定の差分(H−h)だ
け大きくなっている。これにより、受光装置2の取り付
けの際、各爪片21、22がそれぞれの取り付け穴3
1、32に容易に嵌合できることになる。
【0012】しかも、各取り付け穴31、32の長手方
向に対する相対位置が、爪片21、22の幅hと、取り
付け穴の長手方向の大きさHとの差分D(すなわちH−
h)だけずれた状態に設けられている。このため、爪片
21、22を取り付け穴31、32にそれぞれ嵌合する
と、爪片21、22が取り付け穴31、32の中央寄り
の片側にそれぞれ当接して位置決めされることになる。
すなわち、受光装置2が取り付け穴31、32の長手方
向に動くことなく基板3上に取り付けられる。
【0013】例えば、爪片21、22の幅hが3.8m
mであり、取り付け穴31、32の長手方向の大きさH
が4.2mmである場合、これらの差分(H−h)は
0.4mmである。したがって、各爪片21、22をそ
れぞれの取り付け穴31、32に挿入するには0.4m
mの余裕があることになる。また、各取り付け穴31、
32の長手方向の相対位置のずれDは、先に述べた差分
と等しいため、0.4mmにすればよい。
【0014】このようにして受光装置2を基板3に取り
付けた状態を図3の部分断面図を用いて説明する。ケー
ス20の爪片21、22が基板3の取り付け穴31、3
2にそれぞれ嵌合されている場合、例えば、一方の爪片
21が取り付け穴31内の左端に当接した状態となって
おり、他方の爪片22が取り付け穴32内の右端に当接
した状態となっている。このため、何らかの外力により
2つの爪片21、22によるバネ性が弱まってしまい、
基板3上に取り付けた受光装置2がどちらかに傾こうと
しても、爪片21、22がそれぞれの取り付け穴31、
32に引っ掛かることになる。
【0015】例えば、受光装置2が右側に傾こうとして
も、爪片21が取り付け穴31内の左端に当接している
ため、ここに引っ掛かることになる。反対に、受光装置
2が左側に傾こうとしても、爪片22が取り付け穴32
内の右端に当接しているため、ここに引っ掛かることに
なる。したがって、いずれの方向においても爪片21、
22がそれぞれの取り付け穴31、32に引っ掛かり、
受光装置2が傾くことがなくなる。
【0016】このような状態で受光装置2が基板3上に
取り付けられるので、受光装置2の取り付け工程中や、
受光用モジュール1の移動中に受光装置2の取り付け位
置がずれることがない。そして、この状態で受光装置2
と基板3に設けられた図示しない配線パターンとをハン
ダ付等により接続すれば、受光装置2を正確な位置に固
定することができるため、その受光面2aを所望の向き
に正確に合わせることができる。
【0017】なお、各取り付け穴31、32の長手方向
の相対位置がずれていることにより、受光装置2の爪片
21、22を基板3の取り付け穴31、32に嵌合しに
くい場合には、各取り付け穴31、32がずれている方
向に合わせて受光装置2を少しひねるようにすれば、爪
片21、22を取り付け穴31、32に容易に挿入する
ことができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の受光用モ
ジュールによれば次のような効果がある。すなわち、2
つの爪片によるバネ性が弱まってしまっても、受光装置
を確実に位置決めすることができるため、受光素子の光
軸がずれることがなくなり、製品の信頼性を向上させる
ことが可能となる。しかも、各爪片の幅と取り付け穴の
長手方向の大きさとの間に設けられた差分により、爪片
を取り付け穴に挿入する際の容易性を失うことはない。
特に、重心位置がかた寄っている受光装置を使用する受
光用モジュールにおいて、本発明は有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の受光用モジュールを説明する斜視図で
ある。
【図2】取り付け穴を説明する平面図である。
【図3】受光装置の取り付け状態を説明する部分断面図
である。
【図4】従来例を説明する概略断面図である。
【符号の説明】
1 受光用モジュール 2 受光装置 2a 受光面 3 基板 4 電子部品 20 ケース 21、22 爪片 23 リード 24 受光素子 31、32 取り付け穴 33 挿入孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受光素子がケースに内蔵され、該ケース
    から取り付け用の2つの爪片が略平行に突出する受光装
    置と、 前記各爪片と対応する位置にそれぞれ細長状の取り付け
    穴が設けられた基板とから構成され、 前記基板の各取り付け穴に前記受光装置の各爪片がそれ
    ぞれ嵌合されて成る受光用モジュールにおいて、 前記基板の各取り付け穴の長手方向に対する相対位置
    が、前記爪片の幅と、前記取り付け穴の長手方向の大き
    さとの差分だけずれた状態で設けられていることを特徴
    とする受光用モジュール。
JP32857692A 1992-11-13 1992-11-13 受光用モジュール Pending JPH06152162A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32857692A JPH06152162A (ja) 1992-11-13 1992-11-13 受光用モジュール

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JP32857692A JPH06152162A (ja) 1992-11-13 1992-11-13 受光用モジュール

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JPH06152162A true JPH06152162A (ja) 1994-05-31

Family

ID=18211823

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JP32857692A Pending JPH06152162A (ja) 1992-11-13 1992-11-13 受光用モジュール

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JP (1) JPH06152162A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019125752A (ja) * 2018-01-19 2019-07-25 キヤノン電子株式会社 電子部品の保護部品およびその保護部品が実装された回路基板
JP2021022713A (ja) * 2019-07-30 2021-02-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 回路基板及び電源装置

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JP2019125752A (ja) * 2018-01-19 2019-07-25 キヤノン電子株式会社 電子部品の保護部品およびその保護部品が実装された回路基板
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