JP2835824B2 - 電子部品保持装置 - Google Patents
電子部品保持装置Info
- Publication number
- JP2835824B2 JP2835824B2 JP1653495A JP1653495A JP2835824B2 JP 2835824 B2 JP2835824 B2 JP 2835824B2 JP 1653495 A JP1653495 A JP 1653495A JP 1653495 A JP1653495 A JP 1653495A JP 2835824 B2 JP2835824 B2 JP 2835824B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic component
- led
- chassis
- circuit board
- printed circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/301—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor by means of a mounting structure
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/306—Lead-in-hole components, e.g. affixing or retention before soldering, spacing means
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はＶＴＲ（ビデオテープ
レコーダ）等において用いられているＬＥＤ（発光ダイ
オード）等の電子部品を保持する保持装置に関するもの
である。
レコーダ）等において用いられているＬＥＤ（発光ダイ
オード）等の電子部品を保持する保持装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】一般に、ＶＴＲ等では、図３にその概略
を示すように、磁気テープの端部を検出するためのフォ
トカプラが用いられている。図３において、符号１は赤
外線を発するＬＥＤ、２は赤外線を検出するセンサ、３
は前記ＬＥＤ１及びセンサ２等の電子部品をマウントし
たプリント基板であり、図における下面にはパターン配
線が施されている。４は機器全体の組み付けを行なうシ
ャーシ、５はカセットテープの巻取り機構等（図示せ
ず）を支持するメカシャーシ、６はメカシャーシ５に固
定された発光用プリズム、７は受光用プリズム、８はカ
セットである。このカセット８に収納された磁気テープ
の始端、終端に相当するリーダ部、トレーラ部は赤外線
が通過し得る材料で構成されている。
を示すように、磁気テープの端部を検出するためのフォ
トカプラが用いられている。図３において、符号１は赤
外線を発するＬＥＤ、２は赤外線を検出するセンサ、３
は前記ＬＥＤ１及びセンサ２等の電子部品をマウントし
たプリント基板であり、図における下面にはパターン配
線が施されている。４は機器全体の組み付けを行なうシ
ャーシ、５はカセットテープの巻取り機構等（図示せ
ず）を支持するメカシャーシ、６はメカシャーシ５に固
定された発光用プリズム、７は受光用プリズム、８はカ
セットである。このカセット８に収納された磁気テープ
の始端、終端に相当するリーダ部、トレーラ部は赤外線
が通過し得る材料で構成されている。
【０００３】上記図示のものにおいて、ＬＥＤ１から放
射された赤外線は矢印ａに沿って進み、発光用プリズム
６の端部で屈折されて２方向に分かれ、矢印ｂ１とｂ２
とに沿って進む。前記トレーラ部が前記プリズム６，７
の間に位置しているときには、つまり磁気テープの終端
近傍では、前記矢印ｂ１方向の赤外線がこのトレーラ部
を通過してプリズム７に至り、矢印ｃの方向に進んで前
記センサ２により検出される。尚、図では省略されてい
るが、矢印ｂ２方向に進んだ赤外線は前記リーダ部を通
過して検出されるようになっていて、その構造は前記ト
レーラ部の場合と同様である。
射された赤外線は矢印ａに沿って進み、発光用プリズム
６の端部で屈折されて２方向に分かれ、矢印ｂ１とｂ２
とに沿って進む。前記トレーラ部が前記プリズム６，７
の間に位置しているときには、つまり磁気テープの終端
近傍では、前記矢印ｂ１方向の赤外線がこのトレーラ部
を通過してプリズム７に至り、矢印ｃの方向に進んで前
記センサ２により検出される。尚、図では省略されてい
るが、矢印ｂ２方向に進んだ赤外線は前記リーダ部を通
過して検出されるようになっていて、その構造は前記ト
レーラ部の場合と同様である。
【０００４】ところで、前記ＬＥＤ１及びセンサ２は指
向性を有する。従って、従来のこの種の装置において
は、ＬＥＤ１及びセンサ２がそれぞれプリズム６，７に
向かって赤外線を放射するように、その位置が保持され
るようになっている。図４は、ＬＥＤ１について、その
指向性を説明するためのものであり、角度θの範囲内に
は充分な量の赤外線が放射される。この指向性について
は、センサ２も略同様の特性を有する。
向性を有する。従って、従来のこの種の装置において
は、ＬＥＤ１及びセンサ２がそれぞれプリズム６，７に
向かって赤外線を放射するように、その位置が保持され
るようになっている。図４は、ＬＥＤ１について、その
指向性を説明するためのものであり、角度θの範囲内に
は充分な量の赤外線が放射される。この指向性について
は、センサ２も略同様の特性を有する。
【０００５】従来、前記ＬＥＤ１等の姿勢を保持するた
めに、図５及び図６に示すホルダーが用いられていた。
この図５は組み立てた状態を示し、図６は組立前の分解
状態を示している。図において、符号９はホルダーであ
り、天面にＬＥＤ１の頭部よりも若干大きい径の孔を有
し、下部にはフックを有する。前記ＬＥＤ１のリード足
１ａには屈折したフォーミング加工が施されている。こ
のリード足１ａはプリント基板３の孔３ａに挿入され
て、他の電子部品と共に自動半田槽等で半田付けされ
る。また、前記したフックがプリント基板３の角孔３ｂ
に挿入されることにより、ホルダー９はプリント基板３
に取り付けられる。
めに、図５及び図６に示すホルダーが用いられていた。
この図５は組み立てた状態を示し、図６は組立前の分解
状態を示している。図において、符号９はホルダーであ
り、天面にＬＥＤ１の頭部よりも若干大きい径の孔を有
し、下部にはフックを有する。前記ＬＥＤ１のリード足
１ａには屈折したフォーミング加工が施されている。こ
のリード足１ａはプリント基板３の孔３ａに挿入され
て、他の電子部品と共に自動半田槽等で半田付けされ
る。また、前記したフックがプリント基板３の角孔３ｂ
に挿入されることにより、ホルダー９はプリント基板３
に取り付けられる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の装置で
は、前記したように独立したホルダーを用いていたの
で、部品点数が多くなりコストアップになっていた。こ
の発明は、上記の課題に鑑み、部品点数が少なくコスト
の安い、ＬＥＤ等の電子部品の保持装置を提供すること
を目的とするものである。
は、前記したように独立したホルダーを用いていたの
で、部品点数が多くなりコストアップになっていた。こ
の発明は、上記の課題に鑑み、部品点数が少なくコスト
の安い、ＬＥＤ等の電子部品の保持装置を提供すること
を目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、前
記目的を達成するためのこの発明の電子部品保持装置
は、ＬＥＤ等の電子部品のリード足が半田付けされたプ
リント基板をシャーシに固定したときに、この電子部品
の姿勢が保持されるようにした電子部品保持装置であっ
て、前記シャーシと一体にこのシャーシから立ち上げら
れたホルダー用の突起を備え、前記シャーシにプリント
基板が固定された状態で、前記突起が貫通するように、
このプリント基板には孔を設け、前記プリント基板が前
記シャーシに固定された状態で前記電子部品が前記突起
により保持されるようにしたことを特徴とするものであ
る。
記目的を達成するためのこの発明の電子部品保持装置
は、ＬＥＤ等の電子部品のリード足が半田付けされたプ
リント基板をシャーシに固定したときに、この電子部品
の姿勢が保持されるようにした電子部品保持装置であっ
て、前記シャーシと一体にこのシャーシから立ち上げら
れたホルダー用の突起を備え、前記シャーシにプリント
基板が固定された状態で、前記突起が貫通するように、
このプリント基板には孔を設け、前記プリント基板が前
記シャーシに固定された状態で前記電子部品が前記突起
により保持されるようにしたことを特徴とするものであ
る。
【０００８】
【作用】上記のように構成された電子部品保持装置で
は、プリント基板をシャーシに固定することにより、前
記突起が前記孔を貫通し、前記プリント基板に取付られ
ている電子部品が前記突起により保持される。
は、プリント基板をシャーシに固定することにより、前
記突起が前記孔を貫通し、前記プリント基板に取付られ
ている電子部品が前記突起により保持される。
【０００９】
【実施例】以下に、この発明の一実施例を図１について
説明する。図１（ａ）は組立状態を示し、（ｂ）は組立
前の分解された状態を示す。図において、符号４ａは突
起、４ｂは位置決めボスであり、これらはシャーシ４と
一体に形成され、このシャーシから立ち上げられてい
る。３ｃは角孔、３ｄは位置決め孔であり、これらはプ
リント基板３に設けられている。符号１は前記したＬＥ
Ｄであり、そのリード足１ａには屈折したフォーミング
が施されている。このリード足１ａはプリント基板３の
孔３ａに挿入されて、他の電子部品と共に自動半田槽等
で半田付けされる。前記プリント基板３は周知の手段に
より前記シャーシ４に固定される。
説明する。図１（ａ）は組立状態を示し、（ｂ）は組立
前の分解された状態を示す。図において、符号４ａは突
起、４ｂは位置決めボスであり、これらはシャーシ４と
一体に形成され、このシャーシから立ち上げられてい
る。３ｃは角孔、３ｄは位置決め孔であり、これらはプ
リント基板３に設けられている。符号１は前記したＬＥ
Ｄであり、そのリード足１ａには屈折したフォーミング
が施されている。このリード足１ａはプリント基板３の
孔３ａに挿入されて、他の電子部品と共に自動半田槽等
で半田付けされる。前記プリント基板３は周知の手段に
より前記シャーシ４に固定される。
【００１０】図１（ａ）に示すように、シャーシ４にプ
リント基板３が固定された状態にすると、前記ボス４ｂ
が前記位置決め孔３ｄに嵌合され、かつ前記突起４ａが
角孔３ｃに貫通されて、この突起４ａにより前記ＬＥＤ
１の姿勢が保持される。前記突起４ａの内側は斜面にな
っていて、仮にＬＥＤ１が傾いてプリント基板３に実装
されていても、シャーシ４にプリント基板３を固定する
際にはその姿勢が矯正され、正規の姿勢に保持される。
リント基板３が固定された状態にすると、前記ボス４ｂ
が前記位置決め孔３ｄに嵌合され、かつ前記突起４ａが
角孔３ｃに貫通されて、この突起４ａにより前記ＬＥＤ
１の姿勢が保持される。前記突起４ａの内側は斜面にな
っていて、仮にＬＥＤ１が傾いてプリント基板３に実装
されていても、シャーシ４にプリント基板３を固定する
際にはその姿勢が矯正され、正規の姿勢に保持される。
【００１１】前記ＬＥＤ１は、仮にホルダーが無い場合
でも、屈折されたリード足１ａによって前記フォーミン
グの方向にはその姿勢が保たれるが、このフォーミング
方向とは直交方向には姿勢が変わりやすい。このため、
上記実施例では、ＬＥＤ１のリード足１ａの前記したフ
ォーミング方向と直交する位置に突起４ａが設けられて
いる。
でも、屈折されたリード足１ａによって前記フォーミン
グの方向にはその姿勢が保たれるが、このフォーミング
方向とは直交方向には姿勢が変わりやすい。このため、
上記実施例では、ＬＥＤ１のリード足１ａの前記したフ
ォーミング方向と直交する位置に突起４ａが設けられて
いる。
【００１２】上記実施例では、突起４ａの内側に斜面を
設けたが、図２のように、突起４ａの内側の斜面の下端
部にＬＥＤ１の底面を受ける段部を設けることにより、
ＬＥＤ１の姿勢の矯正を一層確実にすることができる。
設けたが、図２のように、突起４ａの内側の斜面の下端
部にＬＥＤ１の底面を受ける段部を設けることにより、
ＬＥＤ１の姿勢の矯正を一層確実にすることができる。
【００１３】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ので、安価にしてかつ確実にＬＥＤ等の電子部品の姿勢
を保持することができる。
ので、安価にしてかつ確実にＬＥＤ等の電子部品の姿勢
を保持することができる。
【図１】この発明の一実施例を示すものであり、（ａ）
は組立状態の概略正面図、（ｂ）は組立前の概略分解斜
視図である。
は組立状態の概略正面図、（ｂ）は組立前の概略分解斜
視図である。
【図２】この発明の他の実施例を示す概略正面図であ
る。
る。
【図３】従来例を示す概略正面図である。
【図４】ＬＥＤの発光特性を説明するための図である。
【図５】従来例を示す概略正面図である。
【図６】従来例を示す概略分解斜視図である。
１ ＬＥＤ １ａ リード足 ２ センサ ３ プリント基板 ３ａ 孔 ３ｂ 角孔 ３ｃ 角孔 ３ｄ 位置決め孔 ４ シャーシ ４ａ 突起 ４ｂ 位置決めボス ５ メカシャーシ ６ 発光用プリズム ７ 受光用プリズム ８ カセット ９ ホルダー
Claims (1)
- 【請求項１】 ＬＥＤ等の電子部品のリード足が半田付
けされたプリント基板をシャーシに固定したときに、こ
の電子部品の姿勢が保持されるようにした電子部品保持
装置であって、 前記シャーシと一体にこのシャーシから立ち上げられた
ホルダー用の突起を備え、前記シャーシにプリント基板
が固定された状態で、前記突起が貫通するように、この
プリント基板には孔を設け、前記プリント基板が前記シ
ャーシに固定された状態で前記電子部品が前記突起によ
り保持されるようにしたことを特徴とする電子部品保持
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1653495A JP2835824B2 (ja) | 1995-01-06 | 1995-01-06 | 電子部品保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1653495A JP2835824B2 (ja) | 1995-01-06 | 1995-01-06 | 電子部品保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08191192A JPH08191192A (ja) | 1996-07-23 |
| JP2835824B2 true JP2835824B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=11918941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1653495A Expired - Lifetime JP2835824B2 (ja) | 1995-01-06 | 1995-01-06 | 電子部品保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2835824B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10257527A1 (de) * | 2002-12-10 | 2004-06-24 | Marquardt Gmbh | Schaltungsträger |
| JP5687847B2 (ja) * | 2010-05-31 | 2015-03-25 | 三菱電機株式会社 | 電子部品およびそれを備えた半導体装置 |
-
1995
- 1995-01-06 JP JP1653495A patent/JP2835824B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08191192A (ja) | 1996-07-23 |
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