JPH06150638A - ディジタル信号再生装置 - Google Patents

ディジタル信号再生装置

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JPH06150638A
JPH06150638A JP4321481A JP32148192A JPH06150638A JP H06150638 A JPH06150638 A JP H06150638A JP 4321481 A JP4321481 A JP 4321481A JP 32148192 A JP32148192 A JP 32148192A JP H06150638 A JPH06150638 A JP H06150638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
target position
signal
head
digital signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4321481A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Asano
尚 浅野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 目的位置を検索し、該検索された目的位置か
ら再生するモードと、目的位置を検索して停止するモー
ドと、メモリスタートスタンバイモードの移動動作にお
いて、それぞれ動作101から103、動作111から
113、動作121から123に示すように、目的位置
の近傍で走行速度を落としながら、目的位置P1を検出
する。その後、再生モードでは動作104の太線に示す
ATFサーボがかけられ、動作105の再生が行われ
る。停止モードでは動作114の調整動作により目的位
置上に停止する。メモリスタートスタンバイモードでは
動作124の太線に示すATFサーボがかけられ、動作
125の目的位置より前の信号から信号を読み出す動作
が行われる。 【効果】 目的位置検索の各モード毎の動作を異ならせ
最適化することで動作を高速化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体上に記録され
た記録トラックを走査して信号を再生するディジタル信
号再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録媒体上に記録された記録トラックを
走査して信号を再生する信号再生装置として、回転ヘッ
ド型のディジタルオーディオテープレコーダ(いわゆる
R−DAT)やコンパクトディスクプレーヤ(CDプレ
ーヤ)等が現存する。例えば、このR−DATは、磁気
テープ上に斜めに記録された記録トラックのディジタル
オーディオ信号を、回転ヘッドを用いて再生するもので
ある。
【0003】上記磁気テープ上の記録トラックTRは、
図4に示すように、中央部にディジタルオーディオ信号
のデータによって形成されたメインデータ部領域AR
PCM を有し、メインデータ部領域ARPCM の前後にトラ
ッキング制御用の第1及び第2のATF記録領域AR
ATF1及びARATF2を有し、さらに上記ATF記録領域A
ATF1、ARATF2の前後に第1及び第2のサブデータ部
領域ARSB1 及びARSB2を有するフォーマットにより
形成されている。
【0004】上記メインデータ部領域ARPCM はメイン
データ部とサブコード部に区分されており、メインデー
タ部には、ディジタルオーディオ信号のデータが記録さ
れ、サブコード部には、メインデータ部の内容を再生す
るために必要不可欠なデータの絶対番地、標本化周波
数、チャンネル数及びトラックピッチ等のデータが記録
されている。
【0005】上記ATF記録領域ARATF1及びARATF2
には、トラッキングエラー検出用の信号が記録されてお
り、信号再生時には上記信号を検出して自動的にサーボ
をかけ、回転ヘッド自身がヘッド位置を決定する。
【0006】また、上記第1及び第2のサブデータ部領
域ARSB1 及びARSB2 も、それぞれサブデータ部とサ
ブコード部の2区分に分かれている。上記サブデータ部
領域内のサブデータ部にはメインデータ部領域ARPCM
が記録されたときのカレンダ情報やプログラム時間や絶
対時間等が記録されており、サブコード部には曲の始ま
りを示すスタートIDやテープの不要部分の始まりを示
すショートニングID等の、上記メインデータ部のデー
タを再生するときに必要なID情報が記録されている。
上記スタートIDは、例えば9秒間ずつというように、
特定の時間の間だけ記録されるものである。
【0007】上記R−DATで、特に業務用において
は、目的位置まで磁気テープを高速で巻き戻して目的位
置からのデータ信号を再生する再生モードや、目的位置
まで磁気テープを高速で巻き戻して停止する停止モード
や、メモリに記録されたデータを切り繋ぎ易いように、
目的位置の少し前まで磁気テープを高速で巻き戻して記
録データを一旦メモリ等のデータ信号の記憶手段に記憶
しておき、編集のための外部入力データと所定のタイミ
ングで切り繋いだデータを記録トラックに再記録するメ
モリスタートスタンバイモード等が備わっている。
【0008】図5には、上記再生モードと停止モードと
メモリスタートスタンバイモードの移動動作を示す。M
1、M2、(図5の(A))はそれぞれの曲の一記録単
位である。曲M2の先頭P1を目的位置とした上記再生
モードの移動動作は、(B)に示すようである。例え
ば、曲のスタートIDを検索することによって先頭P1
を検出することができ、動作301に示すように、先頭
P1を検出するまで高速で磁気テープが巻き戻される
が、動作302のように、慣性により、上記先頭P1が
検出されたときには、すでに記録媒体上のヘッド位置は
先頭P1を通り過ぎているため、動作303のように点
P2まで通常の速度で再生方向に送られる。もし、正確
に目的位置P1が検出できたならば、点P2は目的位置
P1に重ねることができる。この後、動作304でトラ
ッキング動作を行うことができるテープ量が通常の速度
で再び巻き戻されて、動作305の太線で示したように
ATFサーボがかけられ、動作306の信号再生動作が
行われる。
【0009】後述する停止モードとメモリスタートスタ
ンバイモードの移動動作は、上述した再生モードの移動
動作を基本にしている。まず、曲M2の先頭P1を目的
位置とした上記停止モードの移動動作を、(C)に示
す。動作311に示すように、先頭P1を検出するまで
高速で磁気テープが巻き戻されるが、動作312のよう
に、慣性により、先頭P1が検出されたときには、記録
媒体上のヘッド位置は先頭P1を通り過ぎているため、
動作313のように点P2まで通常の速度で再生方向に
送られる。この後、動作314においてトラッキング動
作を行うことができるテープ量が通常の速度で巻き戻さ
れ、動作315において太線で示したようにATFサー
ボがかけられて、さらに再生方向に進んで先頭P1上に
停止する。
【0010】また、曲M2の先頭P1を目的位置とした
上記メモリスタートスタンバイモードの移動動作を、
(D)に示す。動作321に示すように、先頭P1を検
出するまで高速で磁気テープが巻き戻されるが、動作3
22のように、慣性により、先頭P1が検出されたとき
には、記録媒体上の位置は先頭P1を通り過ぎているた
め、動作323のように点P2まで通常の速度で再生方
向に送られ、動作324でトラッキング動作を行うこと
ができるテープ量が通常の速度で巻き戻され、この後、
動作325の太線で示したようにATFサーボがかけら
れ、停止状態になる。さらに、動作326においてトラ
ッキング動作と先頭P1より前のデータ信号を読み取る
動作に必要なテープ量が巻き戻された後、動作327の
太線のようにATFサーボがかけられて、動作328に
おいて先頭P1の少し前の信号から、信号の読み込み動
作が行われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のディ
ジタル信号再生装置においては、上記再生モードの移動
動作を基準として上記停止モードやメモリスタートスタ
ンバイモードの移動動作を行っているため、目的位置が
決定された後にATFサーボがかけられるという無駄な
動作(図5の(C)の動作314、315や(D)の動
作324、325)が加わっており、目的位置への移動
動作が終了するまでに時間がかかっている。
【0012】また、上記再生モードの移動動作において
も、高速で磁気テープを巻き戻して目的位置を検出する
ため、慣性により、目的位置が検出されたときにはすで
に目的位置を通り過ぎてしまうが(図5の(B)の動作
302)、磁気テープを巻き戻しながら目的位置を正確
に決定することができれば、目的位置への移動時間を高
速化することができる。
【0013】さらに、高速走行中において目的位置を正
確に検出することができれば、上記再生モードや停止モ
ードやメモリスタートスタンバイモードの移動時間を一
層高速化することが可能である。
【0014】そこで本発明は上述の実情に鑑み、再生モ
ードや停止モードやメモリスタートスタンバイモードの
うちの選択されたモードに応じて目的位置への移動動作
を互いに異ならせることにより、目的位置への移動時間
がより高速であるディジタル信号再生装置の提供を目的
とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディジタル
信号再生装置において、スタートID又は絶対番地の値
を検索することにより、再生モードや停止モードやメモ
リスタートスタンバイモードのうちの選択されたモード
に応じて目的位置への移動動作を互いに異ならせること
により上述した課題を解決する。
【0016】
【作用】本発明においては、再生モードや停止モードや
メモリスタートスタンバイモードによる目的位置への移
動時間を高速化することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の好ましい一実施例として、具
体的にはR−DAT(回転ヘッド型ディジタルオーディ
オテープレコーダ)に適用した例について説明する。
【0018】図1は、曲M2の先頭P1を目的位置とし
たときのそれぞれのモードにおける絶対番地の値の検索
による移動動作を示す図である。M1、M2(図1の
(A))はそれぞれの曲の一記録単位を示す。
【0019】図1の(B)は、再生モードの移動動作で
あり、上記曲M2の先頭P1を検出するために、動作1
01から103までに示すように磁気テープが巻き戻さ
れる。例えば、動作101の巻き戻し速度が通常の速度
の−16倍であるとすると、動作102では−8倍、動
作102以後の動作では−3倍というように、絶対番地
は連続した値であるため、目的位置P1に近づくに伴っ
て走行速度を減速することができ、先頭P1を正確に検
出することができる。動作103において、先頭P1を
検出した後、通常の速度でトラッキング動作のために巻
き戻され、動作104のように再生方向に送られて太線
に示すようにATFサーボがかけられ、動作105のよ
うに目的位置である曲M2の先頭P1より再生される。
【0020】図1の(C)は、停止モードの移動動作で
あり、上記曲M2の先頭P1を検出するために、動作1
11から113までのように磁気テープが巻き戻され
る。上記再生モードの移動動作と同様に、例えば、動作
111の巻き戻し速度が通常の速度の−16倍であると
すると、動作112では−8倍、動作112以後の動作
では−3倍というように、絶対番地の値は連続した値で
あるため、目的位置P1に近づくに伴って走行速度を減
速することができ、先頭P1を正確に検出することがで
きる。動作113において、先頭P1を検出した後、多
少目的位置から前に進んだときには、動作114に示す
ように通常の速度で巻き戻して、目的位置に停止する。
【0021】図1の(D)は、メモリスタートスタンバ
イモードの移動動作であり、上記曲M2の先頭P1を検
出するために、動作121から123までのように磁気
テープが巻き戻される。上記再生モードの移動動作と同
様に、例えば、動作111の巻き戻し速度が通常の速度
の−16倍であるとすると、動作112では−8倍、動
作112以後の動作では−3倍というように、絶対番地
の値は連続した値であるため、目的位置P1に近づくに
伴って走行速度を減速することができ、先頭P1を正確
に検出することができる。動作123において、先頭P
1を検出した後、通常の速度でトラッキング動作と目的
位置より前の信号の読み出しができる位置まで巻き戻さ
れ、動作124のように再生方向に送られて太線に示す
ようにATFサーボがかけられ、動作125のように目
的位置の信号より前の信号から信号を読み出して、メモ
リに記憶する動作を始める。
【0022】図2は、スタートIDの記録状態と曲M2
の先頭P1を目的位置としたときのそれぞれのモードに
おけるスタートIDの検索による移動動作を示す図であ
る。M1、M2(図2の(A))はそれぞれの曲の一記
録単位を示し、ID2(図2の(B))は曲M2のスタ
ートIDを示すものである。
【0023】図2の(C)は、再生モードの移動動作で
あり、上述した従来の再生モードの移動動作と同様な動
作である。動作201に示すようにID2の先頭P1を
検出するために高速で磁気テープが巻き戻されるが、動
作202にように、慣性により、先頭P1を検出したと
きにはヘッド位置は先頭P1を通り過ぎているため、動
作203のように通常の速度で再生方向に送られる。但
し、スタートIDは一定時間だけ記録されているもので
あるため、上記動作201においてスタートIDが検出
された時点から所定時間の間巻き戻した後に、走行速度
を減速して、より正確に目的位置P1を検出することは
可能であり、正確に先頭P1が検出されるならば、点P
2は先頭P1と重ねることができる。次に、動作204
において通常の速度でトラッキング動作のために再び巻
き戻された後、動作205のように再生方向に送られて
太線で示すようにATFサーボがかけられ、動作206
のように目的位置であるID2の先頭P1より再生され
る。
【0024】図2の(D1)及び(D2)は、停止モー
ドの移動動作である。動作211及び221に示すよう
に高速で磁気テープが巻き戻され、動作212及び22
2のように、慣性により、先頭P1を検出したときには
ヘッド位置は先頭P1を通り過ぎているため、動作21
3及び223のように通常の速度で再生方向に送られ
る。この後、(D1)の場合のように、動作211にお
いて先頭P1が正確に検出されなかったときには、動作
214にように再び巻き戻されて目的位置を正確に検出
した後、動作215のように再生方向に送られて目的位
置に停止するが、(D2)の場合のように、動作221
において先頭P1が正確に検出されたときには、動作2
23のように再生方向に送られたときに目的位置に停止
する。
【0025】図2の(E)は、メモリスタートスタンバ
イモードの移動動作である。動作231に示すように高
速で磁気テープが巻き戻され、動作232にように、慣
性により、先頭P1を検出したときにはヘッド位置は先
頭P1を通り過ぎているため、通常の速度で動作233
のように再生方向に送られる。但し、スタートIDは一
定時間だけ記録されているものであるため、上記動作2
31においてスタートIDが検出された時点から所定時
間の間巻き戻した後に、走行速度を減速して、より正確
に目的位置P1を検出することは可能であり、正確に先
頭P1が検出されるならば、点P2は先頭P1と重ねる
ことができる。次に、動作234に示すように、トラッ
キング動作と目的位置より前の信号の読み出しができる
位置まで再び磁気テープを巻き戻して、動作235のよ
うに再生方向に送られて太線に示すようにATFサーボ
がかけられ、動作236のように目的位置の信号より前
の信号から信号を読み出して、メモリに記憶する動作を
始める。
【0026】図3はR−DATの概略構成を示す図であ
る。リモートセンサ1やキースイッチ2から入力した操
作入力信号がディスプレイ処理回路3を介してメインC
PU4に送られる。メインCPU4においては、上記操
作入力信号を処理した後、モータ駆動回路5を制御して
モータ6を駆動させることにより、ドラム7を回転させ
る。
【0027】上記ドラム7の回転により磁気テープ上の
記録信号が読み取られ、RF信号アンプ8を介してPC
M信号処理回路9に送られる。ここで、上記再生信号は
復調され、フェーダ10及びディジタルフィルタ13を
介してD/A(ディジタル/アナログ)変換器14に送
られ、アナログ信号に変換される。上記アナログ信号内
のステレオ左チャンネル信号は、LPF(ローパスフィ
ルタ)15及びアンプ16を介して出力信号端子17か
ら出力される。D/A(ディジタル/アナログ)信号変
換器14からのステレオ右チャンネル信号も、上記ステ
レオ左チャンネル信号と同様に、LPF(ローパスフィ
ルタ)18及びアンプ19を介して出力信号端子20か
ら出力される。
【0028】上記信号再生時には、サブコード部の情報
はPCM信号処理回路9からフェーダ10及びメータ回
路11を介してディスプレイ処理回路3へ送られ、表示
装置12に信号レベル等が表示されたり、メインCPU
4を介してディスプレイ処理回路3に送られ、表示装置
12に再生時間等の情報が表示されたりする。
【0029】上記信号再生装置には、再生モードや停止
モードやメモリスタートスタンバイモードが備えられて
いる。上記いずれかのモードが実行された場合、キース
イッチ2からの操作入力信号が、ディスプレイ処理回路
3を介してメインCPU4に送られる。メインCPU4
では、図4のメインデータ部領域ARPCM のサブコード
部内の絶対番地の値を検索し、目的位置を検出した後、
それぞれのモードの動作が行われる。
【0030】即ち、再生モードの動作時には、目的位置
まで磁気テープが巻き戻されて目的位置より信号再生さ
れる。PCM信号処理回路9によりATF信号処理を行
い、上記磁気テープ上の新しい再生開始位置より信号が
再生されて、RF信号アンプ8を介してPCM信号処理
回路9に送られ、信号変換された後、上述したように、
ステレオ左チャンネルの出力信号端子17及びステレオ
右チャンネルの出力信号端子20より出力される。
【0031】停止モードの動作時には、目的位置まで磁
気テープが巻き戻されて目的位置に停止する。
【0032】メモリスタートスタンバイモードの動作時
には、磁気テープが巻き戻されて目的位置より前の信号
から信号を読み取り、メモリに記憶する。PCM信号処
理回路9によりATF信号処理を行い、上記磁気テープ
上の新しい再生開始位置より読み取られた信号が、RF
信号アンプ8を介してPCM信号処理回路9からRAM
(ランダムアクセスメモリ)21に送られ、記憶され
る。
【0033】また、上記絶対番地の値の代わりに図4の
サブデータ部領域ARSB1 及びARSB2 のサブコード部
内のスタートIDを検索することにより、上記再生モー
ドや停止モードやメモリスタートスタンバイモードの動
作を行うことができる。
【0034】尚、上記実施例は本発明をR−DATによ
る信号再生装置に適用したものであったが、本発明はそ
れに限定されるものではなく、例えばディジタルオーデ
ィオディスク再生装置やビデオディスク再生装置等にも
適用できる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に係るディジタル信号再生装置において、スタートI
D又は絶対番地の値を検索することにより、再生モード
と停止モードとメモリスタートスタンバイモードのうち
の選択されたモードに応じて目的位置への移動動作を互
いに異ならせるため、それぞれのモードの移動動作時間
が高速化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】記録媒体上の絶対番地の値を検索することによ
る、各々のモードに応じた移動動作を示す図である。
【図2】記録媒体上のスタートIDを検索することによ
る、各々のモードに応じた移動動作を示す図である。
【図3】本発明に係る信号再生装置の一例としてのR−
DATの概略構成を示すブロック図である。
【図4】記録媒体上の記録フォーマットを示す図であ
る。
【図5】従来の各々のモードに応じた移動動作を示す図
である。
【符号の説明】
2・・・・・・・・キースイッチ 3・・・・・・・・ディスプレイ処理回路 4・・・・・・・・メインCPU 7・・・・・・・・ドラム 9・・・・・・・・PCM信号処理回路 21・・・・・・・RAM

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号と共にスタートID情報や絶対番地
    情報が記録された記録媒体を再生するディジタル信号再
    生装置において、 目的位置を検索して停止するモードと、目的位置を検索
    し、該検索された目的位置から再生するモードを有し、
    これらのモード内の一つを選択して検索動作を行わせる
    際に、スタートID又は絶対番地の値を検索することに
    より、選択されたモードに応じて目的位置への移動動作
    を互いに異ならせることを特徴とするディジタル信号再
    生装置。
  2. 【請求項2】 スタートIDを検索することにより、検
    索のための移動動作として、高速走行の後に目的位置の
    近傍で検出されたスタートIDの変化に応じて速度や方
    向を切り換える動作を、選択されたモードに応じて互い
    に異ならせることを特徴とする、請求項1記載のディジ
    タル信号再生装置。
  3. 【請求項3】 絶対番地の値を検索することにより、検
    索のための移動動作として、高速走行の後に目的位置の
    絶対番地に対する検出された絶対番地の差に応じて速度
    や方向を切り換える動作を、選択されたモードに応じて
    互いに異ならせることを特徴とする、請求項1記載のデ
    ィジタル信号再生装置。
  4. 【請求項4】 目的位置前後のディジタル信号をメモリ
    に取り込むモードを設け、選択されたモードに応じて目
    的位置への移動動作を互いに異ならせることを特徴とす
    る、請求項1、2又は3記載のディジタル信号再生装
    置。
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030408