JPH0615056A - 島還元式のパチンコ玉補給装置 - Google Patents
島還元式のパチンコ玉補給装置Info
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- JPH0615056A JPH0615056A JP19765992A JP19765992A JPH0615056A JP H0615056 A JPH0615056 A JP H0615056A JP 19765992 A JP19765992 A JP 19765992A JP 19765992 A JP19765992 A JP 19765992A JP H0615056 A JPH0615056 A JP H0615056A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 パチンコ店専用の建物や大型の玉場などを必
要としない手段を得る 【構成】 複数のパチンコ機と台間玉貸機を並設したパ
チンコ島の端部にパチンコ玉の計数機とパチンコ玉を磨
くための玉磨き機を備えた玉補給装置本体を設けると共
に、該玉補給装置本体から必要に応じて各パチンコ機と
台間玉貸機にパチンコ玉を搬送する搬送手段をパチンコ
島の内部に設けてなる島還元式のパチンコ玉補給装置で
ある
要としない手段を得る 【構成】 複数のパチンコ機と台間玉貸機を並設したパ
チンコ島の端部にパチンコ玉の計数機とパチンコ玉を磨
くための玉磨き機を備えた玉補給装置本体を設けると共
に、該玉補給装置本体から必要に応じて各パチンコ機と
台間玉貸機にパチンコ玉を搬送する搬送手段をパチンコ
島の内部に設けてなる島還元式のパチンコ玉補給装置で
ある
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ島のパチンコ
機から回収したパチンコ玉を玉磨き機で磨き、再びその
パチンコ島のパチンコ機と台間玉貸機に還元して補給す
る機能を備えた島還元式のパチンコ玉補給装置に関す
る。
機から回収したパチンコ玉を玉磨き機で磨き、再びその
パチンコ島のパチンコ機と台間玉貸機に還元して補給す
る機能を備えた島還元式のパチンコ玉補給装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】例えば、特開平３−９７４８１号の「パ
チンコ遊技店における島還元方式の補給システム」や特
開平３−８２４９１号の「パチンコ玉補給装置」によれ
ば、図８に示されるように、複数のパチンコ機１を並設
したパチンコ島２の内部において、各パチンコ機１から
樋３で回収したパチンコ玉をパチンコ島２のほぼ中央部
に設けた玉磨き機４で磨いてからリフト５で上部タンク
６に揚げて、樋７で再びその島の各パチンコ機１に還元
する手段が採られている。以上のような従来の補給装置
を備えたパチンコホールにおいて、景品玉数をカウント
する計数機は、例えば景品交換カウンターの付近や、各
フロアの特定の場所に設置してあり、計数機に投入され
たパチンコ玉は樋を通ってホール外の地下室等に設けら
れた玉場に運ばれる。そして、玉場に設置された玉磨き
機で磨かれた後、リフトでホールの天井まで揚送され、
樋で各パチンコ島の上部に設けられた分配タンクに貯留
されて、必要に応じてパチンコ台や台間玉貸機に補給さ
れる。
チンコ遊技店における島還元方式の補給システム」や特
開平３−８２４９１号の「パチンコ玉補給装置」によれ
ば、図８に示されるように、複数のパチンコ機１を並設
したパチンコ島２の内部において、各パチンコ機１から
樋３で回収したパチンコ玉をパチンコ島２のほぼ中央部
に設けた玉磨き機４で磨いてからリフト５で上部タンク
６に揚げて、樋７で再びその島の各パチンコ機１に還元
する手段が採られている。以上のような従来の補給装置
を備えたパチンコホールにおいて、景品玉数をカウント
する計数機は、例えば景品交換カウンターの付近や、各
フロアの特定の場所に設置してあり、計数機に投入され
たパチンコ玉は樋を通ってホール外の地下室等に設けら
れた玉場に運ばれる。そして、玉場に設置された玉磨き
機で磨かれた後、リフトでホールの天井まで揚送され、
樋で各パチンコ島の上部に設けられた分配タンクに貯留
されて、必要に応じてパチンコ台や台間玉貸機に補給さ
れる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上のような
従来の玉補給装置によると、パチンコホールの天井や床
下にパチンコ玉の補給、回収樋や分配タンク等を設けた
り、地下室に玉場を設けたりしなければならないため、
パチンコ店は一般の建物とは異なった専用の特殊な建物
が必要とされ、大変な設備投資を要していた。 従っ
て、本発明は以上のようなパチンコ店専用の建物や大型
の玉場などを必要としない手段を得ることを目的とす
る。
従来の玉補給装置によると、パチンコホールの天井や床
下にパチンコ玉の補給、回収樋や分配タンク等を設けた
り、地下室に玉場を設けたりしなければならないため、
パチンコ店は一般の建物とは異なった専用の特殊な建物
が必要とされ、大変な設備投資を要していた。 従っ
て、本発明は以上のようなパチンコ店専用の建物や大型
の玉場などを必要としない手段を得ることを目的とす
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで、複数のパチンコ
機と台間玉貸機を並設したパチンコ島の端部にパチンコ
玉の計数機とパチンコ玉を磨くための玉磨き機を備えた
玉補給装置本体を設けると共に、該玉補給装置本体から
必要に応じて各パチンコ機と台間玉貸機にパチンコ玉を
搬送する搬送手段をパチンコ島の内部に設ける構成とし
た。 そして、搬送装置は複数のパチンコ機と台間玉貸
機毎にまとめて設けられた分配タンクに対してバケット
でパチンコ玉を搬送するようにした。また、以上のよう
な玉補給装置本体を備えたパチンコ島の隣に玉補給装置
本体を持たないパチンコ島を設けると共に、それら両パ
チンコ島の間でパチンコ玉を行き来させる通路を形成し
て、玉磨き機能については上記玉補給装置本体を兼用さ
せる構成とした。また、パチンコ機の排出玉を回収手段
を使って回収するように構成した。
機と台間玉貸機を並設したパチンコ島の端部にパチンコ
玉の計数機とパチンコ玉を磨くための玉磨き機を備えた
玉補給装置本体を設けると共に、該玉補給装置本体から
必要に応じて各パチンコ機と台間玉貸機にパチンコ玉を
搬送する搬送手段をパチンコ島の内部に設ける構成とし
た。 そして、搬送装置は複数のパチンコ機と台間玉貸
機毎にまとめて設けられた分配タンクに対してバケット
でパチンコ玉を搬送するようにした。また、以上のよう
な玉補給装置本体を備えたパチンコ島の隣に玉補給装置
本体を持たないパチンコ島を設けると共に、それら両パ
チンコ島の間でパチンコ玉を行き来させる通路を形成し
て、玉磨き機能については上記玉補給装置本体を兼用さ
せる構成とした。また、パチンコ機の排出玉を回収手段
を使って回収するように構成した。
【０００５】
【作用】パチンコ島の端部に設けた玉補給装置本体の計
数機で景品玉をカウントすると共に、計数機でカウント
したパチンコ玉とパチンコ島の各パチンコ機から回収し
たパチンコ玉を玉磨き機で磨く。そして、必要に応じて
そのパチンコ島の各パチンコ機に対してパチンコ玉を搬
送する。なお、複数のパチンコ機と台間玉貸機毎にまと
めて設けられた分配タンクに対してパチンコ玉を搬送す
る。また、玉補給装置本体を備えたパチンコ島と玉補給
装置を持たないパチンコ島の間に形成した通路でパチン
コ玉を行き来させて、玉補給装置を兼用する。
数機で景品玉をカウントすると共に、計数機でカウント
したパチンコ玉とパチンコ島の各パチンコ機から回収し
たパチンコ玉を玉磨き機で磨く。そして、必要に応じて
そのパチンコ島の各パチンコ機に対してパチンコ玉を搬
送する。なお、複数のパチンコ機と台間玉貸機毎にまと
めて設けられた分配タンクに対してパチンコ玉を搬送す
る。また、玉補給装置本体を備えたパチンコ島と玉補給
装置を持たないパチンコ島の間に形成した通路でパチン
コ玉を行き来させて、玉補給装置を兼用する。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図１に示
すように、複数のパチンコ機１０と台間玉貸機１１を並
設して形成されるパチンコ島１２の端部に玉補給装置本
体１３が設けてある。玉補給装置本体１３には賞球玉を
カウントするための計数機９を設けている。パチンコ機
１０の上方にはレール１４に沿って移動してパチンコ玉
を搬送する手段であるバケット１５があり、数台（実施
例では各４台）のパチンコ機１０と台間玉貸機１１毎に
まとめて設けられた分配タンク１６にバケット１５から
パチンコ玉が補給される。供給されたパチンコ玉は分配
タンク１６の樋１７を通って各パチンコ機１０と台間玉
貸機１１の上方に送られ、シュート１８及び蛇腹ホース
１９を介してパチンコ機１０と台間玉貸機１１にそれぞ
れ補給される。分配タンク１６にはタンク内のパチンコ
玉が無くなったことを検出する空センサー２１を設けて
ある。また、パチンコ機１０の上部には補給されたパチ
ンコ玉を一時的にストックしておくための上皿２０が設
けてある。図２に示すごとく、バケット１５は補給先の
分配タンク１６の空センサー２１で発せられたメダル要
求信号によつて走行し、予め設定された複数の補給先の
移動距離の中から要求信号を発信した分配タンク１６の
上で停止してパチンコ玉を補給するもので、補給先でバ
ケット１５内のパチンコ玉を分配タンク１６に落とすた
めの開閉自在な蓋体２２が図３に示すごとくバケット１
５の底部にある。バケット１５と蓋体２２はそれぞれ別
の駆動手段であるタイミングベルト２３とタイミングベ
ルト２４によって同時に同速度で移動し、所定の分配タ
ンク１６の上で停止後、タイミングベルト２４の駆動に
よって蓋体２２は開くようになっている。これらタイミ
ングベルト２３とタイミングベルト２４は図示しないス
テッピングモータで駆動される。また、パチンコ機１０
の下方には回収コンベア２５があり、パチンコ島１２の
各パチンコ機１０の排出口２６より排出されたパチンコ
玉を回収し、補給装置本体１３に向けて搬送する。な
お、回収コンベア２５は玉補給装置本体１３側を若干低
く設けてパチンコ玉を転動し易くさせるか、あるいは、
必要に応じて図示のようにコンベア表面に凸条２４を設
けるようにしてもよい。
すように、複数のパチンコ機１０と台間玉貸機１１を並
設して形成されるパチンコ島１２の端部に玉補給装置本
体１３が設けてある。玉補給装置本体１３には賞球玉を
カウントするための計数機９を設けている。パチンコ機
１０の上方にはレール１４に沿って移動してパチンコ玉
を搬送する手段であるバケット１５があり、数台（実施
例では各４台）のパチンコ機１０と台間玉貸機１１毎に
まとめて設けられた分配タンク１６にバケット１５から
パチンコ玉が補給される。供給されたパチンコ玉は分配
タンク１６の樋１７を通って各パチンコ機１０と台間玉
貸機１１の上方に送られ、シュート１８及び蛇腹ホース
１９を介してパチンコ機１０と台間玉貸機１１にそれぞ
れ補給される。分配タンク１６にはタンク内のパチンコ
玉が無くなったことを検出する空センサー２１を設けて
ある。また、パチンコ機１０の上部には補給されたパチ
ンコ玉を一時的にストックしておくための上皿２０が設
けてある。図２に示すごとく、バケット１５は補給先の
分配タンク１６の空センサー２１で発せられたメダル要
求信号によつて走行し、予め設定された複数の補給先の
移動距離の中から要求信号を発信した分配タンク１６の
上で停止してパチンコ玉を補給するもので、補給先でバ
ケット１５内のパチンコ玉を分配タンク１６に落とすた
めの開閉自在な蓋体２２が図３に示すごとくバケット１
５の底部にある。バケット１５と蓋体２２はそれぞれ別
の駆動手段であるタイミングベルト２３とタイミングベ
ルト２４によって同時に同速度で移動し、所定の分配タ
ンク１６の上で停止後、タイミングベルト２４の駆動に
よって蓋体２２は開くようになっている。これらタイミ
ングベルト２３とタイミングベルト２４は図示しないス
テッピングモータで駆動される。また、パチンコ機１０
の下方には回収コンベア２５があり、パチンコ島１２の
各パチンコ機１０の排出口２６より排出されたパチンコ
玉を回収し、補給装置本体１３に向けて搬送する。な
お、回収コンベア２５は玉補給装置本体１３側を若干低
く設けてパチンコ玉を転動し易くさせるか、あるいは、
必要に応じて図示のようにコンベア表面に凸条２４を設
けるようにしてもよい。
【０００７】玉補給装置本体１３の内部下方には下部タ
ンク３０があり、計数機９でカウントされたパチンコ玉
と回収コンベア２５で回収されたパチンコ玉がこの下部
タンク３０に集められる。下部タンク３０の近傍には磨
きタンク３１が設置されていて、下部タンク３０からパ
チンコ玉が送り出される。更に、この磨きタンク３１内
においてパチンコ玉に磨き剤が混入されて玉磨き機３２
で玉磨きが行われ、分離機３３で磨き剤と分離したパチ
ンコ玉が上部リフト３４で持ち上げられて上部タンク３
５に補給される。分離機３３で分離された磨き剤は再び
磨きタンク３１内に戻される。そして、上部タンク３５
よりシュート３６を介して搬入されたパチンコ玉がプー
ルタンク３７とバケット１５に常時ストックされてい
る。
ンク３０があり、計数機９でカウントされたパチンコ玉
と回収コンベア２５で回収されたパチンコ玉がこの下部
タンク３０に集められる。下部タンク３０の近傍には磨
きタンク３１が設置されていて、下部タンク３０からパ
チンコ玉が送り出される。更に、この磨きタンク３１内
においてパチンコ玉に磨き剤が混入されて玉磨き機３２
で玉磨きが行われ、分離機３３で磨き剤と分離したパチ
ンコ玉が上部リフト３４で持ち上げられて上部タンク３
５に補給される。分離機３３で分離された磨き剤は再び
磨きタンク３１内に戻される。そして、上部タンク３５
よりシュート３６を介して搬入されたパチンコ玉がプー
ルタンク３７とバケット１５に常時ストックされてい
る。
【０００８】さて、以上のようなパチンコ島１２におい
て、分配タンク１６に設けた空センサー２１によりパチ
ンコ玉の要求信号が発せられると、パチンコ玉を常時ス
トックしているバケット１５が走行して行き、分配タン
ク１６にパチンコ玉を補給する。こうして補給されたパ
チンコ玉が樋１７からシュート１８及び蛇腹ホース１９
を通過してパチンコ機１０の上皿２０と台間玉貸機１１
とに適宜補給される。一方、客が遊技をすることにより
パチンコ機１０からパチンコ玉が外部に出され、遊技を
終了した客がその景品玉を計数機９に投入して景品玉数
のカウントがなされる。こうしてカウントが済んだパチ
ンコ玉は、回収コンベア２５で各パチンコ機１０から回
収されてきたパチンコ玉と一緒に玉補給装置本体１３内
部の下部タンク３０に集められ、玉磨き機３２で磨かれ
てから、再び、上部リフト３４で持ち上げられて上部タ
ンク３５にストックされる。そして、プールタンク３７
及びバケット１５に送り出されて常時ストックされる。
以下、同様の工程により、必要に応じてパチンコ機１０
と台間玉貸機１１にパチンコ玉が供給される。以上のよ
うに一つのパチンコ島１２においてパチンコ玉が循環し
て補給されるので、パチンコ島１２の外部からプールタ
ンク３７にパチンコ玉を補給しなくてよい。従って、パ
チンコホールの天井や床に大がかりな樋やトンネルを構
築する必要がなく、また、地下室や隣室等に大がかりな
玉場も設ける必要が無いので、一般の建物の中に容易に
パチンコホールを提供することができる。なお、図８で
説明した従来の島還元式の補給装置のように玉磨き機や
リフトをパチンコ島の中央に設けているものに比べて、
本願のように玉補給装置本体１３をパチンコ島１２の端
部に設けておくと、パチンコホールの営業中に故障が発
生した場合でも、遊技中の客に迷惑をかけないで、保
守、点検等の作業ができて便利である。また、従来の島
還元式の補給装置は樋の傾斜を利用して玉磨き機にパチ
ンコ玉を集める構成であり、樋の傾斜が最低でも６％以
上必要であるため、パチンコ島をあまり長くできないと
いった制約があるが、本願の実施例のように排出玉を回
収コンベア２５で回収して下部タンク３０に集める構成
とすると、以上のような制約がなく、パチンコ島を長く
できるといった利点がある。
て、分配タンク１６に設けた空センサー２１によりパチ
ンコ玉の要求信号が発せられると、パチンコ玉を常時ス
トックしているバケット１５が走行して行き、分配タン
ク１６にパチンコ玉を補給する。こうして補給されたパ
チンコ玉が樋１７からシュート１８及び蛇腹ホース１９
を通過してパチンコ機１０の上皿２０と台間玉貸機１１
とに適宜補給される。一方、客が遊技をすることにより
パチンコ機１０からパチンコ玉が外部に出され、遊技を
終了した客がその景品玉を計数機９に投入して景品玉数
のカウントがなされる。こうしてカウントが済んだパチ
ンコ玉は、回収コンベア２５で各パチンコ機１０から回
収されてきたパチンコ玉と一緒に玉補給装置本体１３内
部の下部タンク３０に集められ、玉磨き機３２で磨かれ
てから、再び、上部リフト３４で持ち上げられて上部タ
ンク３５にストックされる。そして、プールタンク３７
及びバケット１５に送り出されて常時ストックされる。
以下、同様の工程により、必要に応じてパチンコ機１０
と台間玉貸機１１にパチンコ玉が供給される。以上のよ
うに一つのパチンコ島１２においてパチンコ玉が循環し
て補給されるので、パチンコ島１２の外部からプールタ
ンク３７にパチンコ玉を補給しなくてよい。従って、パ
チンコホールの天井や床に大がかりな樋やトンネルを構
築する必要がなく、また、地下室や隣室等に大がかりな
玉場も設ける必要が無いので、一般の建物の中に容易に
パチンコホールを提供することができる。なお、図８で
説明した従来の島還元式の補給装置のように玉磨き機や
リフトをパチンコ島の中央に設けているものに比べて、
本願のように玉補給装置本体１３をパチンコ島１２の端
部に設けておくと、パチンコホールの営業中に故障が発
生した場合でも、遊技中の客に迷惑をかけないで、保
守、点検等の作業ができて便利である。また、従来の島
還元式の補給装置は樋の傾斜を利用して玉磨き機にパチ
ンコ玉を集める構成であり、樋の傾斜が最低でも６％以
上必要であるため、パチンコ島をあまり長くできないと
いった制約があるが、本願の実施例のように排出玉を回
収コンベア２５で回収して下部タンク３０に集める構成
とすると、以上のような制約がなく、パチンコ島を長く
できるといった利点がある。
【０００９】また、図４のように、以上のような玉補給
装置本体１３を備えているパチンコ島１２と隣接するパ
チンコ島４０の端部にはパチンコ玉の計数機や玉磨き機
などを備えていない玉受継装置本体３９を設け、これら
玉補給装置本体１３と玉受継装置本体３９の間でパチン
コ玉を行き来させるための補給通路４１と戻り通路４２
を形成することによって、パチンコ島１２の玉補給装置
本体１３を兼用する構成とすることもできる。なお、補
給通路４１と戻り通路４２は何れも傾きを６％とること
によってパチンコ玉は自然に転動していくので、コンベ
ア等の駆動手段は設ける必要が無い。但し、ホール内で
の外観及び高さ寸法で制限を受ける場合には、コンベア
等による駆動手段を設けることは云うまでもない。図示
のものは、パチンコ島４０の各パチンコ機から回収コン
ベア４３で回収したパチンコ玉を玉受継装置本体３９内
の下部タンク４４に集めてリフト４５で持ち上げ、戻り
通路４２からパチンコ島１２の玉補給装置本体１３に戻
すと共に、補給通路４１から補給されたパチンコ玉を玉
受継装置本体３９内の上部タンク４６にストックしてお
き、必要に応じてプールタンク４７を介してバケット４
８に導入し、該バケット４８を走行させてパチンコ島４
０のパチンコ機と台間玉貸機にパチンコ玉を補給する構
成としたものである。図５は、以上のように玉磨き機能
についてはパチンコ島１２の玉補給装置本体１３を兼用
する構成とした場合の補給装置本体１３の内部構造を示
すものであり、上部リフト３４と上部タンク３５の間に
補給通路４１を接続してパチンコ島４０にパチンコ玉を
振り分けて補給すると共に、戻り通路４２によってパチ
ンコ島４０から戻されたパチンコ玉を補給装置本体１３
内部に設けた樋４９で下部タンク３０に落下させるよう
になっている。以上のように隣接するパチンコ島の間で
パチンコ玉を行き来させて玉補給装置本体１３を玉磨き
機能について兼用することによって、玉補給装置本体の
台数を節約できる。なお、玉受継装置本体３９には、玉
計数機を設け、該玉計数機に投入されたパチンコ玉を下
部タンクに集めてリフト４５及び戻り通路４２を介して
パチンコ島１２の玉補給装置本体１３に戻すことも当然
考えられる。そして、玉計数機を数多く設けることによ
って閉店時の客の混雑を防ぐことができる。
装置本体１３を備えているパチンコ島１２と隣接するパ
チンコ島４０の端部にはパチンコ玉の計数機や玉磨き機
などを備えていない玉受継装置本体３９を設け、これら
玉補給装置本体１３と玉受継装置本体３９の間でパチン
コ玉を行き来させるための補給通路４１と戻り通路４２
を形成することによって、パチンコ島１２の玉補給装置
本体１３を兼用する構成とすることもできる。なお、補
給通路４１と戻り通路４２は何れも傾きを６％とること
によってパチンコ玉は自然に転動していくので、コンベ
ア等の駆動手段は設ける必要が無い。但し、ホール内で
の外観及び高さ寸法で制限を受ける場合には、コンベア
等による駆動手段を設けることは云うまでもない。図示
のものは、パチンコ島４０の各パチンコ機から回収コン
ベア４３で回収したパチンコ玉を玉受継装置本体３９内
の下部タンク４４に集めてリフト４５で持ち上げ、戻り
通路４２からパチンコ島１２の玉補給装置本体１３に戻
すと共に、補給通路４１から補給されたパチンコ玉を玉
受継装置本体３９内の上部タンク４６にストックしてお
き、必要に応じてプールタンク４７を介してバケット４
８に導入し、該バケット４８を走行させてパチンコ島４
０のパチンコ機と台間玉貸機にパチンコ玉を補給する構
成としたものである。図５は、以上のように玉磨き機能
についてはパチンコ島１２の玉補給装置本体１３を兼用
する構成とした場合の補給装置本体１３の内部構造を示
すものであり、上部リフト３４と上部タンク３５の間に
補給通路４１を接続してパチンコ島４０にパチンコ玉を
振り分けて補給すると共に、戻り通路４２によってパチ
ンコ島４０から戻されたパチンコ玉を補給装置本体１３
内部に設けた樋４９で下部タンク３０に落下させるよう
になっている。以上のように隣接するパチンコ島の間で
パチンコ玉を行き来させて玉補給装置本体１３を玉磨き
機能について兼用することによって、玉補給装置本体の
台数を節約できる。なお、玉受継装置本体３９には、玉
計数機を設け、該玉計数機に投入されたパチンコ玉を下
部タンクに集めてリフト４５及び戻り通路４２を介して
パチンコ島１２の玉補給装置本体１３に戻すことも当然
考えられる。そして、玉計数機を数多く設けることによ
って閉店時の客の混雑を防ぐことができる。
【００１０】図６は、パチンコ島１２の内部下方におい
て、パチンコ機１０から排出されたパチンコ玉を一旦、
樋５０で受け取ってから回収コンベア５１で玉補給装置
本体１３の下部タンク３０に搬入させるようにした手段
を示している。以上のように樋とコンベアの両方を用い
て排出玉を回収するようにしても便利である。 また、
図７に示すように、回収コンベア５２で回収したパチン
コ玉をパチンコ島１２の内部下方に設置した回収タンク
５３に一旦ストックしてから、玉補給装置本体１３の下
部タンク３０に搬入するようにしてやると、玉磨き機や
各タンクの処理能力や容量に併せてパチンコ玉を循環さ
せることができるといった利点がある。なお、以上の図
６、図７に示した回収コンベアはパチンコ玉に限らず、
メダルなどの回収にも同様の構成を採り得る手段であ
る。
て、パチンコ機１０から排出されたパチンコ玉を一旦、
樋５０で受け取ってから回収コンベア５１で玉補給装置
本体１３の下部タンク３０に搬入させるようにした手段
を示している。以上のように樋とコンベアの両方を用い
て排出玉を回収するようにしても便利である。 また、
図７に示すように、回収コンベア５２で回収したパチン
コ玉をパチンコ島１２の内部下方に設置した回収タンク
５３に一旦ストックしてから、玉補給装置本体１３の下
部タンク３０に搬入するようにしてやると、玉磨き機や
各タンクの処理能力や容量に併せてパチンコ玉を循環さ
せることができるといった利点がある。なお、以上の図
６、図７に示した回収コンベアはパチンコ玉に限らず、
メダルなどの回収にも同様の構成を採り得る手段であ
る。
【００１１】
【発明の効果】本発明の補給装置によれば、パチンコ島
に設けた玉補給装置からパチンコ玉が循環して補給され
るので、島の外部からパチンコ玉を補給しなくてよく、
従って、パチンコホールの天井や床下に樋などを設けた
り、大がかりな玉場等を設ける必要が無いので、一般の
建物を利用して容易にパチンコホールを操業することが
できるようになる。そのため、パチンコ店専用の建物を
立てることなく、既存の一般の建物でパチンコ店を操業
することが可能になる。そして、一つのパチンコ島でパ
チンコ玉が循環しているので、従来のようにパチンコホ
ール全体でパチンコ玉を循環させたものに比べて、搬送
距離が短くてすみ、玉づまりも少なくなる。
に設けた玉補給装置からパチンコ玉が循環して補給され
るので、島の外部からパチンコ玉を補給しなくてよく、
従って、パチンコホールの天井や床下に樋などを設けた
り、大がかりな玉場等を設ける必要が無いので、一般の
建物を利用して容易にパチンコホールを操業することが
できるようになる。そのため、パチンコ店専用の建物を
立てることなく、既存の一般の建物でパチンコ店を操業
することが可能になる。そして、一つのパチンコ島でパ
チンコ玉が循環しているので、従来のようにパチンコホ
ール全体でパチンコ玉を循環させたものに比べて、搬送
距離が短くてすみ、玉づまりも少なくなる。
【図１】パチンコ島の正面図
【図２】バケットとバケット駆動手段の正面図
【図３】バケットの側面図
【図４】玉補給装置本体を兼用する構成としたパチンコ
島の斜視図
島の斜視図
【図５】玉補給装置本体を兼用する構成とした玉補給装
置本体の内部構造の説明図
置本体の内部構造の説明図
【図６】樋とコンベアを用いて排出玉を回収するように
したパチンコ島の正面図
したパチンコ島の正面図
【図７】内部下方に回収タンクを設置したパチンコ島の
部分図
部分図
【図８】従来のパチンコ玉補給装置の正面図
９ 計数機 １０ パチンコ機 １２ パチンコ島 １３ 玉補給装置本体 １５ バケット ３２ 玉磨き機
Claims (4)
- 【請求項１】 複数のパチンコ機と台間玉貸機を並設し
たパチンコ島の端部にパチンコ玉の計数機とパチンコ玉
を磨くための玉磨き機を備えた玉補給装置本体を設ける
と共に、該玉補給装置本体から必要に応じて各パチンコ
機と台間玉貸機にパチンコ玉を搬送する搬送手段をパチ
ンコ島の内部に設けてなる島還元式のパチンコ玉補給装
置 - 【請求項２】 上記搬送装置は複数のパチンコ機と台間
玉貸機毎にまとめて設けられた分配タンクに対してバケ
ットでパチンコ玉を搬送するものであることを特徴とす
る請求項１の島還元式のパチンコ玉補給装置 - 【請求項３】 パチンコ玉の計数機とパチンコ玉を磨く
ための玉磨き機を備えた玉補給装置本体を備えたパチン
コ島の隣に該玉補給装置本体を持たないパチンコ島を設
けると共に、それら両パチンコ島の間でパチンコ玉を行
き来させる通路を形成して、玉磨き機能については上記
玉補給装置本体を兼用させる構成とした島還元式のパチ
ンコ玉補給装置 - 【請求項４】 パチンコ機の排出玉を回収手段を使って
回収することを特徴とする請求項１または３の島還元式
のパチンコ玉補給装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4197659A JP2522744B2 (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 島還元式のパチンコ玉補給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4197659A JP2522744B2 (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 島還元式のパチンコ玉補給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0615056A true JPH0615056A (ja) | 1994-01-25 |
| JP2522744B2 JP2522744B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=16378189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4197659A Expired - Fee Related JP2522744B2 (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 島還元式のパチンコ玉補給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2522744B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009005832A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-01-15 | Glory Kiki Co Ltd | 遊技媒体処理システム |
| JP2009034167A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Glory Kiki Co Ltd | メダル処理システム |
| JP2014100226A (ja) * | 2012-11-19 | 2014-06-05 | Newgin Co Ltd | 遊技機島 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5196980U (ja) * | 1975-01-29 | 1976-08-04 | ||
| JPS5313877U (ja) * | 1976-07-17 | 1978-02-04 | ||
| JPS6224110A (ja) * | 1985-07-24 | 1987-02-02 | Agency Of Ind Science & Technol | 非接触全周形ポテンシヨメ−タ |
| JPH0382491A (ja) * | 1989-08-28 | 1991-04-08 | Ace Denken:Kk | パチンコ玉補給装置 |
-
1992
- 1992-07-01 JP JP4197659A patent/JP2522744B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
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| JP2009034167A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Glory Kiki Co Ltd | メダル処理システム |
| JP2014100226A (ja) * | 2012-11-19 | 2014-06-05 | Newgin Co Ltd | 遊技機島 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2522744B2 (ja) | 1996-08-07 |
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