JPH06149829A - プレゼンテーション資料作成装置 - Google Patents

プレゼンテーション資料作成装置

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JPH06149829A
JPH06149829A JP29535292A JP29535292A JPH06149829A JP H06149829 A JPH06149829 A JP H06149829A JP 29535292 A JP29535292 A JP 29535292A JP 29535292 A JP29535292 A JP 29535292A JP H06149829 A JPH06149829 A JP H06149829A
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Application number
JP29535292A
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English (en)
Inventor
Miyoshi Fukui
美佳 福井
Miwako Doi
美和子 土井
Ikiko Nishida
委甲子 西田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、多種のパラメータからユーザの意図
する効果をあげるパラメータを探出すことができるプレ
ゼンテーション資料作成装置を提供する。 【構成】データ入力部11より入力された要素データを
資料生成部12で解析しプレゼンテーション資料を生成
し、このプレゼンテーション資料を資料呈示部13に呈
示した状態で、パラメータ操作の対象と変更目的の関係
を表す規則に基づき変更目的選択指示部15によりプレ
ゼンテーション資料中のパラメータ操作の対象に対応す
る変更目的の一覧が呈示され、この呈示に対し所望の変
更目的を選択するとパラメータ操作の対象に対応する変
更目的とパラメータの関係を表す規則に基づきパラメー
タ操作案導出部16により選択された変更目的に対応す
るパラメータ操作案が呈示され、該当するパラメータ操
作案を指示することで、パラメータ操作部14により所
望パラメータが操作される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パラメータ値の設定変
更を可能にしたプレゼンテーション資料作成装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、DTP(デスクトップパブリッシ
ング)システムの普及に伴いOHPやスライドを用いた
プレゼンテーション資料を手軽に作れるようになった。
また、ハイパーテキストやマルチメディア技術を用い
て、テキストや音声、静止画、動画、2次元や3次元の
CGアニメーションなどを組み合わせた、DTPR(デ
スクトッププレゼンテーション)システムも広く使われ
るようになっている。
【0003】ところで、このようなプレゼンテーション
資料を、初めからすべて自分で作ろうとすると、作成す
べきデータが多いことから非常に手間がかかり、また、
効果的なプレゼンテーション作成のノウハウを持たない
一般ユーザには、満足する結果が得にくいこともある。
【0004】そこで、従来、一般ユーザの手間を省くた
めに、予め数種類のテンプレートを用意しておき、ユー
ザの入力した数表から、ほぼ自動的にプレゼンテーショ
ン資料を作成できるようにしたシステムとして、例え
ば、特開平2−287863号公報および特開平4−1
30585号公報にそれぞれ開示されたものが、本出願
人により考えられている。
【0005】しかし、このようなシステムにより生成し
たプレゼンテーション資料であっても、プレゼンタや聴
衆にあわせて資料の一部変更を余儀なくされることがあ
り、システムの持つ多種類のパラメータの設定を変更す
る必要が生じる場合も多々ある。
【0006】このような場合、従来では、ユーザがファ
イル中のパラメータの設定値をエディタを用いて変更す
るか、システムの持つメニューから変更するパラメータ
名を選択して、設定値を変更するようになる。
【0007】しかしながら、一般のユーザは、意図した
効果をあげるには、多種類のパラメータのうち、どのパ
ラメータをどう操作すればよいか分からないことが多
く、特に、システムをたまにしか使わないようなユーザ
は、以前使ったパラメータでもその名前を忘れてしまっ
て、探しあてられないことがある。
【0008】そのため、手あたり次第にパラメータを操
作して、結果を確かめるという試行錯誤を行うことにな
り、運よく意図した効果があげられたとしても、思わぬ
副作用が起きて、今度はその副作用を消すためのパラメ
ータを探さなければならず、なかなか満足のいく結果が
得られないことがあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のプ
レゼンテーション資料作成装置では、多量のデータを作
成したり、パラメータを設定しなければならず、さらに
ノウハウも必要とするため、一般ユーザには効果的な資
料を作成することが容易ではなかった。また、プレゼン
テーションのテンプレートを用意して、ほぼ自動的に資
料を作成するシステムにおいても、ユーザが資料の一部
を変更するような場合に、システムの持つ多量のパラメ
ータからユーザが意図した効果をもたらすパラメータを
検索するのに困難をともなうことがあった。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で多種のパラメータ中から、ユーザの意図する効果をあ
げるパラメータを容易に探し出すことができるプレゼン
テーション資料作成装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、プレゼンテー
ション資料を構成する要素データを入力するデータ入力
手段と、このデータ入力手段により入力された要素デー
タを解析しプレゼンテーション資料を生成する資料生成
手段と、この資料生成手段で生成されたプレゼンテーシ
ョン資料を呈示する資料呈示手段と、予め用意された変
更目的のの対象と変更目的の関係を表す規則に基づいて
前記資料呈示手段により呈示されたプレゼンテーション
資料の変更目的の対象に対応する変更目的の一覧を呈示
するとともに該当する変更目的を選択指示可能にした変
更目的選択指示手段と、予め用意された変更目的の対象
に対応する変更目的とパラメータの関係を表す規則に基
づいて前記変更目的選択指示手段で選択指示された変更
目的に対応するパラメータ操作案を呈示するとともに該
当するパラメータ操作案を選択指示可能にしたパラメー
タ選択指示手段と、このパラメータ選択指示手段により
選択指示されたパラメータを操作するパラメータ操作手
段とにより構成されている。
【0012】
【作用】この結果、本発明によれば、予め用意された変
更目的の対象と変更目的の関係を表す規則に基づきプレ
ゼンテーション資料中の変更目的の対象に対応する変更
目的の一覧が呈示され、この呈示に対し所望の変更目的
を選択すると、変更目的の対象に対応する変更目的とパ
ラメータの関係を表す規則に基づき選択された変更目的
に対応するパラメータ操作案が呈示され、ここで該当す
るパラメータ操作案を指示することで、所望するパラメ
ータを選択することができるようになる。これにより、
ユーザがプレゼンテーション資料の一部を変更するよう
な場合に、システムの持つ多量のパラメータからユーザ
が意図した効果をもたらすパラメータを簡単に探し出す
ことができるとともに、ユーザの意図に沿った資料の変
更が容易に行うことができ、ユーザの資料変更操作を軽
減することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従い説明す
る。
【0014】図1は、本発明の概略構成を示している。
図において、10はデータ入力部で、このデータ入力部
10は、例えばキーボード、マウス、イメージスキャ
ナ、その他の記憶装置、通信装置などから、プレゼンテ
ーション資料を構成する要素データである文字データ、
数値データ、画像データ、音声データなどを入力するよ
うにしている。
【0015】そして、このデータ入力部10より入力さ
れる各要素データは、制御部11に送られる。
【0016】制御部11には、資料生成部12、資料呈
示部13、パラメータ操作部14、変更目的選択指示部
15、パラメータ操作案導出部16、パラメータ操作選
択指示部17を接続し、これら各回路に制御指令を与え
るようにしている。
【0017】この場合、資料生成部12は、データ入力
部10より入力される要素データを解析するとともに、
必要に応じて加工し、また、それらの要素データを組み
合わせて、プレゼンテーションを構成するためのシナリ
オデータを生成するようにしている。また、あらかじめ
用意したシナリオデータのテンプレートから、要素デー
タの解析結果を元に、適当なものを選択・修正して使用
する場合は、データ入力部10を介してテンプレートが
入力される。
【0018】資料呈示部13は、資料生成部12で生成
されたシナリオデータに従って、加工された要素データ
を呈示するものである。
【0019】パラメータ操作部14は、シナリオデータ
等に定められている資料を呈示する際の各種パラメータ
値に対して、ユーザが設定・変更する操作を受け付ける
ようにしている。また、どのシナリオデータを選択する
かの選択指示操作や、要素データの加工に関するパラメ
ータ値の変更操作も受け付けるようにしている。そし
て、ここで変更したパラメータ値を、その変更の影響の
及ぶ資料呈示部13や資料生成部12に送るようにして
いる。
【0020】変更目的選択指示部15は、変更目的割出
し規則18を接続していて、プレゼンテーション資料を
ユーザが変更する際に動機となる複数の変更目的をユー
ザに呈示し、ユーザからの該当するものの選択指示操作
を受け付けるようにしている。 パラメータ操作案導出
部16は、パラメータ操作案導出規則19を接続してい
て、シナリオデータや要素データを解析するとともに、
指定された変更目的を実現するパラメータ操作案を複数
導出するようにしている。
【0021】パラメータ操作選択指示部17は、パラメ
ータ操作案が複数存在する場合に、それらをユーザに呈
示して、ユーザからの選択指示操作を受け付けるように
している。そして、選択されたパラメータ操作案を、パ
ラメータ操作部14に送ることで実際の操作を受け付け
るようにしている。
【0022】次に、このように構成した実施例の動作を
図2のローチャートを用いて説明する。
【0023】まず、データ入力部10よりプレゼンテー
ション資料を構成する各要素データを入力する(ステッ
プS201)。この場合、データ入力部11より入力さ
れる要素データは、例えば、図3に示すような数表デー
タと図4(a)(b)に示す3次元形状データ(人間、
コース等)からなっている。ここでは、「走る」「歩
く」といった人間の動作データなども必要に応じて入力
される。動作データは、例えば図5に示すように、身体
の各関節に接続する部位が、ある周期の間にどのように
回転するかの式で与えられる。また、シナリオのテンプ
レートデータ等も入力される。
【0024】次いで、資料生成部12で、入力データの
解析を行う(ステップS202)。この場合、図3に示
す数表データから、「電機メーカー」「売上」「利益」
「1987」「単位」「十億円」などの各キーワードを
抽出し、それらの配置から4社の4年分の売上と利益の
値を読みとる。次に、用意されたシナリオのテンプレー
トから4社の競争状態を表すシナリオとして例えば「幅
跳び」を選択したとすると、テンプレートにあわせて、
記録を競う人間を会社の数と同数登場させ、それぞれの
踏切位置からの距離で売上を表し、現在の高さで利益を
表すようになる。そして、これらを年度を追って変化さ
せながら走る動作をつけることにより、跳んでいる人間
が移動していく動画が生成される。
【0025】この場合、各人間は区別し易いように別々
の色をつけ、それぞれの注目度に応じてどのコースを走
らせるか決定し、また、移動中に4者の軌跡を点線で残
していく。さらに、視点は、第1シーンでスタート方向
から4者を見おろし、第2シーンで横方向に移動して4
者の競争に注目させ、最終シーンで、残った軌跡に注目
させ、プレゼンタが4年間の傾向を解説し易くするよう
にしている。
【0026】このような資料生成過程については、上述
した特開平2−287863号公報および特開平4−1
30585号公報に詳しく述べられており、ここでの説
明は省略する。
【0027】資料生成部12で生成されたシナリオデー
タは、例えばファイルの形で保管され、資料呈示部13
へ送られる。ここで、シナリオデータを、例えば、キー
フレーム法を用いて記述すると、便宜上、各シーンの最
後の画像をキーフレームとして、前のシーンのキーフレ
ームから今のシーンのキーフレームまでの間を補間しな
がら変更していく過程を1シーン分の動画と定義するよ
うになる。また、シナリオデータには、各シーンのキー
フレームにおける、視点の位置、登場する物体の位置、
それらに動作をつけるかなどが書き込まれ、さらに、各
シーンの秒数や、1秒に何コマの画像を表示するか、視
点の変更や物体の移動を同時に行うか、別々に行うか、
補間の仕方をどうするか、シーンとシーンの間に待ち時
間を何秒入れるか、絵を止めてユーザが合図をするまで
待つかなどのさまざまな情報も書き込まれる。ここで
は、これら情報をシナリオデータに含まれるパラメータ
としている。
【0028】資料呈示部13では、生成されたシナリオ
データを読み込み、定められた時間に従って画像を1コ
マ1コマ描画することにより資料を呈示する(ステップ
S203)。
【0029】図6は、資料呈示画面の一例を示してお
り、シナリオデータに対してシナリオデータ名、再生・
中断・任意のシーンへのスキップ・巻き戻しなどのユー
ザの指示を受け付けるようになっている。ここでは、現
在呈示中のシーン番号や秒数などを補助情報として表示
してもよし、図6の「シナリオ内容一覧」ボタン61を
選択する等の指示により、図7に示すようにシナリオデ
ータのファイル内容一覧画面表示し、さらに各キーフレ
ームの画像とそれぞれのシーンの長さ(秒数やコマ数)
を簡単に確認する機能を加えるようにもできる。
【0030】次に、資料の変更をするか判断する(ステ
ップS204)。ここで、資料の変更がなければ処理を
終了する。
【0031】一方、呈示された資料をユーザが変更する
場合は、パラメータ操作部14からその操作を行うよう
になる。この場合、例えば、図6に示す資料呈示画面
で、「変更」ボタン62を選択すると、図8に示すよう
な変更確認用画面が現れるようになる。この画面におい
て、スタックエリア81に、変更中の複数のパラメータ
セットが保存され、また、はじめはオリジナルのパラメ
ータセットをあらわすアイコン82のみが置かれる。
【0032】そして、このパラメータセットに対して、
図9に示すメニュー91を用いて、オープン・クローズ
・コピー・消去等の指示を与えると、オリジナルのアイ
コンをコピーして、修正版1のパラメータセットが生成
される。ここでは、変更するためにオープンした状態を
図10に示している。
【0033】この状態で、「Preview 」ボタン101を
押すと、操作エリア102において、変更中のパラメー
タセットを用いて前後のシーンを連続して再生できるよ
うになる。
【0034】次に、呈示されているキーフレームを変更
するのに、何のパラメータを変更すればいいかユーザが
わかっている場合は、変更目的の提示は必要でなく、ス
テップS205でNOとなり、従来通り直接パラメータ
を指定するようになる。
【0035】この場合、キーフレームには、たくさんの
物体が配置されているので、まず、このうちのどの物体
に対するパラメータを変更するのかを指定する。例え
ば、図10において「対象一覧選択」ボタン103を押
すと、図11に示すような、対象名一覧を示す画面が提
示され、その中から変更したい物体を選択するようにな
る。そして、図10に示す「操作」ボタン104を押し
て、パラメータ操作部14を起動する。これにより、例
えば、図12に示すような多種のパラメータ操作を行え
る画面か、図13に示すような変更できるパラメータの
一覧が表示され(ステップS206)、ユーザはその中
から任意のパラメータを選択し(ステップS207)、
後述するステップ214のパラメータ操作に移行するよ
うになる。
【0036】一方、呈示されているキーフレームを変更
するのに、どのパラメータを変更すればよいかユーザが
わかっていない場合は、変更目的の提示は必要になり、
ステップS205でYESとなり、ステップS208に
進み、ここで変更目的を導出し、次のステップS209
で変更目的を提示し、ステップS210で変更目的を選
択するようになる。
【0037】この場合、図10に示す「目的設定」ボタ
ン105を押して、変更目的選択指示部15を起動す
る。すると、変更目的選択指示部15では、変更目的割
出し規則18より変更目的を導出する。この場合、変更
目的割出し規則18は、図14に示すようにパラメータ
操作の対象とユーザに呈示する変更目的の関係を規則と
して予め記憶したもので、操作対象を指定すると、ユー
ザに呈示する目的の変更を規則の範囲で許容するように
している。勿論、パラメータ操作の対象を個々に指定し
ないときは、ユーザが画面全体を操作対象としていると
仮定するようになる。
【0038】図10では、パラメータ操作の対象を指定
していないので、図15に示すように変更目的一覧画面
が表示されるようになる。この場合、図14に示す規則
で「対象無」の欄で○印のついていない変更目的に関し
ては、選択しないように斜線等で消されるようになる。
この状態で、ユーザは、呈示された変更目的の中から、
自分の意図する変更目的に一番近いものを選択する。
【0039】なお、ここでは変更目的を「見える」「注
目する」「わかる」の3つに分類して表示しているが、
必ずしも分類する必要はない。また、変更目的割り出し
規則18としても、他に、変更する資料やユーザ等の状
況にあった変更目的を限定する規則等も考えられる。
【0040】このようにして、呈示されている変更目的
一覧画面から、ユーザが何らかの変更目的を選択するこ
とになる。例えば、図16に示すように、図15と同じ
変更目的一覧画面が表示されていて、ユーザが「区切り
をつける」161という目的を選んで、「選択」ボタン
162を指示したとする。
【0041】すると、パラメータ操作案導出部16が起
動され、以下、Sステップ211でのパラメータ操作案
の導出、ステップS212でのパラメータ操作案の呈示
およびステップS213でのパラメータ操作案の選択が
実行される。
【0042】まず、パラメータ操作案導出部16が起動
されると、パラメータ操作案導出規則19より指示され
た条件にあったパラメータが割り出される。この場合、
パラメータ操作案導出規則19は、図19に示すように
条件(変更目的割出し規則に基づくパラメータ操作の対
象とこれに対応する変更目的)とパラメータの関係を規
則として予め記憶したもので、条件を指定すると、パラ
メータを規則の範囲で許容するようにしている。この場
合、パラメータ操作案導出規則19より対象が無しで、
変更内容が「区切りをつける」である場合の適切なパラ
メータを割り出すようになる。
【0043】次に、パラメータ操作指示部17が起動さ
れ、図17に示すように、図13と同じ変更操作一覧画
面が表示されるようになる。この場合、変更目的にあわ
ないパラメータに関して、ユーザが選択しないように斜
線等で消されて表示されている。
【0044】ここで、ユーザが、例えば「キーフレーム
表示時間」171を選んで「選択」ボタン172を指示
すると、パラメータ操作部14が起動され、図18に示
すようなキーフレーム表示時間変更用の操作画面が現れ
る。
【0045】これにより、ユーザは、この操作画面に対
して「秒数指定」181を指示し、秒数182を変更す
るなど、上述した図12に示すパラメータ操作画面と比
べて、操作に迷いを生じることなく所望するパラメータ
操作を行うことができるようになる(ステップS21
4)。
【0046】上述では、変更対象を指定しない場合を述
べたが、対象を選択して変更目的を指示する場合は、図
20に示すように、まず「対象一覧選択」ボタン201
を押し、図11と同じ対象名一覧画面を表示させる。そ
して、「A本体」202を選んで「選択」ボタン203
を指示し、さらに、「目的設定」ボタン204を押す。
【0047】その後は上述したと同様な処理が実行され
る。この場合、変更目的選択指示部15が起動される
と、図14に示す変更目的割り出し規則18より、パラ
メータ操作の対象が「個体主体」である変更目的が導出
される。
【0048】これにより、図21に示す変更目的一覧画
面が表示される。ここで、ユーザが「目立つ」211を
指示し、「選択」ボタン212を押したとすると、パラ
メータ操作案導出部16が起動され、図19に示すパラ
メータ操作案導出規則19より、条件としてパラメータ
操作の対象が「個体主体」で、変更目的が「目立つ」で
ある場合の適切なパラメータを割り出すようになる。
【0049】次に、パラメータ操作指示部17が起動さ
れ、図22に示す変更操作一覧画面が表示される。ここ
で、斜線で消されていないパラメータのうち、ユーザが
「色変更」221を選んで、「選択」ボタン222を指
示すると、パラメータ操作部14が起動され、図23に
示す色変更操作を行う操作画面が現れる。
【0050】これにより、ユーザは、この操作画面に対
して「色番号」231を変更し、「実行」232を押す
ことにより、操作に迷いを生じることなくパラメータ操
作を行うことができるようになる(ステップS21
4)。
【0051】そして、ステップS215でパラメータの
操作結果の確認を行う。この場合、「色変更」のように
静止画でわかるものであれば、その場で操作エリアの画
面によって確かめることができる。また、「表示時間」
のように動画でなければ効果がわからない場合は、「p
review」ボタンによって確かめることができる。
また、物体や視点の移動、タイトル、軸、名前の表示の
有無等を、1シーンの中でどのように組み合わせるかを
指示する場合は、図24のように全体の時間配分を確認
できるような操作画面を出すようにしてもよい。
【0052】その後、同じパラメータを操作するか判断
し(ステップS216)、YESならばステップS21
4に戻って、上述したと同様な処理を繰り返し、また、
NOならば、ステップS204に戻って、さらに資料の
変更があるかを判断し、YESならば、上述したと同様
な処理を繰り返し、NOならば処理を終了する。
【0053】なお、パラメータセットの変更中に途中結
果を一時的に保存する場合は、例えば操作エリアで現在
開かれている画面に対して、例えば、図9に示したメニ
ュー91を用いてクローズすれば、スタックエリアに現
在の状態で保存される。これをコピーして新たな修正版
2を作り、それをオープンする等の操作により、別のバ
ージョンを作成する。
【0054】ただし、図25に示すように複数の修正版
251、252、253が生成されたような場合、違い
がわからなくなったり、どれがよいか比較しにくくなっ
てしまう。そこで、例えば、「比較」ボタン254を押
すことにより、図26に示すような修正データ比較画面
を出すようにもできる。ここでは、オリジナルのパラメ
ータセットと、現在操作エリアに開かれている修正版3
のパラメータセットが読み込まれているが、左右それぞ
れに別の修正版を読み込むことも可能である。そして、
「preview」ボタン261を押すことにより、二
つを同時に再生して比較することができる。
【0055】最終的に、どの修正版をオリジナルのパラ
メータセットと入れ換えるかが決まったら、図25に示
す「更新」ボタン255を押すこと等によりデータを更
新できる。
【0056】そして、図6に示す資料呈示画面に戻り、
新しいパラメータセットを用いて全シーンを再生した
り、シナリオファイルとして保存する等の操作を行う。
【0057】なお、本発明は、上記実施例にのみ限定さ
れず、要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施でき
る。上述では、ユーザが変更するパラメータ値として、
資料生成部12で生成されたシナリオデータに含まれる
ものを対象としたが、資料生成部12での要素データの
加工の仕方に関するもの、資料呈示部13でデフォルト
値が決められているもの、システム全体でデフォルト値
が決められているもの、ハードウェアに依存するもの
等、さまざまな種類のものを対象とするものにも適用で
きる。
【0058】また、本実施例でのユーザの操作として、
マウスやペン入力、タッチパネル等を用いての画面上の
ボタン位置の指示、あるいは、キーボードを用いてのカ
ーソルの移動、コマンドの入力などを述べたが、これら
の操作のみに限定されるものではない。
【0059】さらに、図19に示すパラメータ操作案導
出規則では、条件として対象と変更目的のみであった
が、例えば「A」本体を「隠れない」ようにする場合、
「A」の前に「B」が重なっているといった状態を評価
して条件に加え、「B」を表示しない、半透明にする、
視点位置を変える、といった、より詳細なパラメータ操
作案を導出する規則を持たせることも可能である。この
場合、ユーザが指定した変更目的の対象は、「A]が実
際にパラメータを操作する対象は「B」である。このよ
うに変更目的とパラメータ操作の対象がことなるとき
に、その両者あるいはどちらか一方の対象をユーザに指
定させることも可能である。ユーザがあるパラメータを
操作すると思わぬ副作用が生じ、別のパラメータを操作
しなければならなくなるような事態がよくある。このよ
うな場合は、ここで示した変更目的に対応する評価を行
い、現在の操作の影響が及ぶ評価項目やその値を表示す
ることにより、ユーザが影響を確認しながら操作を行う
ことができる。また、対象を複数にした場合の規則を持
つことも可能である。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、予め用意されたパラメ
ータ操作の対象と変更目的の関係を表す規則に基づきプ
レゼンテーション資料中のパラメータ操作の対象に対応
する変更目的の一覧が呈示され、この呈示に対し所望の
変更目的を選択すると、パラメータ操作の対象に対応す
る変更目的とパラメータの関係を表す規則に基づき選択
された変更目的に対応するパラメータ操作案が呈示さ
れ、ここで該当するパラメータ操作案を指示すること
で、所望するパラメータを選択できるようになるので、
ユーザがプレゼンテーション資料の一部を変更するよう
な場合に、システムの持つ多量のパラメータからユーザ
が意図した効果をもたらすパラメータを簡単に探し出す
ことができるとともに、ユーザの意図に沿った資料の変
更が容易に行うことができ、ユーザの資料変更操作を大
幅に軽減することができる。
【0061】また、このように、システムの持つ多種の
パラメータに関する知識がないユーザでも、自分の意図
する効果をあげるパラメータを容易に探し出すことがで
きることは、通常、ユーザが思いつかないようなパラメ
ータを使ってみることもでき、さらには。同じような効
果をあげるパラメータが複数ある場合は、それらをいく
つか試して結果を比較し最適なものを選んで採用するこ
となどもできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略構成を示す図。
【図2】一実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図3】入力データの一例を示す図。
【図4】入力データの一例を示す図。
【図5】動作データの一例を示す図。
【図6】資料呈示画面の一例を示す図。
【図7】シナリオデータのファイル内容一覧画面の一例
を示す図。
【図8】変更確認画面の一例とその操作を示す図。
【図9】変更確認画面の一例とその操作を示す図。
【図10】変更確認画面の一例とその操作を示す図。
【図11】対象名一覧画面の一例を示す図。
【図12】全パラメータ操作画面の一例を示す図。
【図13】パラメータ一覧画面の一例を示す図。
【図14】変更目的割り出し規則の一例を示す図。
【図15】変更目的一覧画面の一例を示す図。
【図16】変更確認画面におけるパラメータ選択操作の
一例を示す図。
【図17】変更確認画面におけるパラメータ選択操作の
一例を示す図。
【図18】変更確認画面におけるパラメータ選択操作の
一例を示す図。
【図19】パラメータ操作案導出規則の一例を示す図。
【図20】変更確認画面における対象名選択選択操作の
一例を示す図。
【図21】変更確認画面におけるパラメータ選択操作の
別の例を示す図。
【図22】変更確認画面におけるパラメータ選択操作の
別の例を示す図。
【図23】変更確認画面におけるパラメータ選択操作の
別の例を示す図。
【図24】時間配分を確認するパラメータ操作画面の一
例を示す図。
【図25】変更確認画面における複数修正データの管理
の一例を示す図。
【図26】修正データ比較画面の一例を示す図。
【符号の説明】
10…データ入力部、11…制御部、12…資料生成
部、13…資料呈示部、14…パラメータ操作部、15
…変更目的選択指示部、16…パラメータ操作案導出
部、17…パラメータ操作選択指示部、18…変更目的
割出し規則、19…パラメータ操作案導出規則。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレゼンテーション資料を構成する要素
    データを入力するデータ入力手段と、 このデータ入力手段により入力された要素データを解析
    しプレゼンテーション資料を生成する資料生成手段と、 この資料生成手段で生成されたプレゼンテーション資料
    を呈示する資料呈示手段と、 予め用意された変更目的の対象と変更目的の関係を表す
    規則に基づいて前記資料呈示手段により呈示されたプレ
    ゼンテーション資料の変更目的のの対象に対応する変更
    目的の一覧を呈示するとともに該当する変更目的を選択
    指示可能にした変更目的選択指示手段と、 予め用意された変更目的の対象に対応する変更目的とパ
    ラメータ操作案の関係を表す規則に基づいて前記変更目
    的選択指示手段で選択指示された変更目的に対応するパ
    ラメータ操作案を呈示するとともに該当するパラメータ
    を選択指示可能にしたパラメータ選択指示手段と、 このパラメータ選択指示手段により選択指示されたパラ
    メータを操作するパラメータ操作手段とを具備したこと
    を特徴とするプレゼンテーション資料作成装置。
  2. 【請求項2】 パラメータ操作手段によりパラメータ操
    作されたプレゼンテーション資料を評価する評価手段
    と、前記プレゼンテーション資料の評価結果を呈示する
    呈示手段を具備したことを特徴とする請求項1記載のプ
    レゼンテーション資料作成装置。
JP29535292A 1992-11-04 1992-11-04 プレゼンテーション資料作成装置 Pending JPH06149829A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09160896A (ja) * 1995-12-01 1997-06-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd マルチメディア編集装置
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