JPH06149669A - キャッシュデータ転送方式およびキャッシュデータ転送装置 - Google Patents

キャッシュデータ転送方式およびキャッシュデータ転送装置

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JPH06149669A
JPH06149669A JP4294908A JP29490892A JPH06149669A JP H06149669 A JPH06149669 A JP H06149669A JP 4294908 A JP4294908 A JP 4294908A JP 29490892 A JP29490892 A JP 29490892A JP H06149669 A JPH06149669 A JP H06149669A
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Takashi Fujita
隆司 藤田
Hirohide Sugawara
博英 菅原
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Fujitsu Ltd
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
    • G06F12/0802Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチプロセッサとキャッシュを備えたシテ
スムにおけるキャッシュデータ転送方式およびキャッシ
ュデータ転送装置に関し、内蔵キャッシュよりも外部キ
ャッシュのブロックサイズを大きくしてキャッシュヒッ
ト率を向上させることができるようにすることを目的と
する。 【構成】 内蔵キャッシュ11aにミスヒットした時、
記憶手段12から内蔵キャッシュ11aへのデータ転送
途中に、記憶手段12から外部キャッシュ13のみへ転
送するデータ転送動作を挿入することにより、記憶手段
12から外部キャッシュ13への転送データサイズ(ブ
ロックサイズ)を内蔵キャッシュ11aへの転送データ
サイズより大きくするように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチプロセッサとキ
ャッシュを備えたシテスムにおけるキャッシュデータ転
送方式およびキャッシュデータ転送装置に関する。
【従来の技術】近年、マルチプロセッサの発展に伴い、
マルチプロセッサを使用した高性能なコンピュータシス
テムの必要性が高まっている。従来のシステムでは、図
5に示すように、キャッシュシステムが内蔵キャッシュ
と外部キャッシュとを有し、両者共にブロックサイズを
同じにしている。ここに、1はMPU(マルチプロセッ
サ)、2はLSU(記憶手段)、3は外部キャッシュ、
4はLSU2および外部キャッシュ3を制御するMCM
(記憶制御手段)であり、MPU1にはLSU2で格納
されている1ワード単位のデータA,B,C,D,・・
・を格納するための内蔵キャッシュ1aを、4ワードで
1ブロックを形成するブロックを複数備え、外部キャッ
シュ3には内蔵キャッシュ1aと同じブロック構成の小
ブロック3aを設定させて、MCM4がこの内蔵キャッ
シュ1aおよび外部キャッシュ3の小ブロック3aを利
用して、LSU2のデータを効率よくデータ転送するよ
うに制御する。
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において
は、内蔵キャッシュ1aは小容量のためブロックサイズ
が4ワードと小さく設定されており、大容量の外部キャ
ッシュ3を追加しても、内蔵キャッシュ1aにあわせた
ブロックサイズではブロックサイズが小さいため、キャ
ッシュヒット率があまり向上しないという問題点があっ
た。本発明は、従来の技術における前記問題点を解消す
るためのものであり、そのための課題は、内蔵キャッシ
ュよりも外部キャッシュのブロックサイズを大きくして
キャッシュヒット率を向上するキャッシュデータ転送方
式およびキャッシュデータ転送装置を提供することにあ
る。
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を達成
できるようにするため、図1に、キャッシュデータ転送
方式の原理構成を示す。この図において、キャッシュデ
ータ転送方式は、プログラム、処理データが格納されて
おり読み書きできる記憶手段(LSU)12と、高速に
アクセス可能な内蔵キャッシュ11aを有して前記プロ
グラムに従って動作するマルチプロセッサ(MPU)1
1と、マルチプロセッサ11の外部に設けられて前記内
蔵キャッシュ11aより容量が大きい外部キャッシュ1
3と、記憶手段12及び外部キャッシュ13を制御する
記憶制御手段(MCM)14とを具備したデータ処理シ
ステムにおいて、前記内蔵キャッシュ11aにミスヒッ
トした時、前記記憶手段12から前記内蔵キャッシュ1
1aへのデータ転送途中に、前記記憶手段12から前記
外部キャッシュ13のみへ転送するデータ転送動作を挿
入することにより、前記記憶手段12から前記外部キャ
ッシュ13への転送データサイズ(ブロックサイズ)を
前記内蔵キャッシュ11aへの転送データサイズより大
きくし、外部キャッシュヒット率を向上させたことを特
徴とする。そして、このキャッシュデータ転送方式にお
いては、前記記憶手段12から前記内蔵キャッシュ11
aへのデータ転送時に、最小データ転送サイズにおける
最終の転送データを残した状態で、前記外部キャッシュ
13のみへ転送するデータ転送動作を実行することを特
徴とする。また、図3の実施例図に例示するように、キ
ャッシュデータ転送装置においては、プログラム、処理
データが格納されており読み書きできる記憶手段(LS
U)12と、高速にアクセス可能な内蔵キャッシュ11
aを有して前記プログラムに従って動作するマルチプロ
セッサ(MPU)11と、マルチプロセッサ11の外部
に設けられて前記内蔵キャッシュ11aより容量が大き
い外部キャッシュ13と、記憶手段12及び外部キャッ
シュ13を制御する記憶制御手段(MCM)14とを具
備したデータ処理システムにおいて、前記記憶制御手段
14には、最小転送単位のデータ毎に転送完了信号を出
力する転送完了信号生成手段24dと、アドレスを次に
転送すべきデータのアドレスにインクリメントさせるア
ドレス変更手段24gと、データ転送させるデータブロ
ックの先頭アドレスや各データブロックの最終データの
アドレス等を選択するアドレス選択手段24fとを備え
たことを特徴とする。
【作用】このように構成したことにより、キャッシュデ
ータ転送方式を適用すると、内蔵キャッシュ11aにミ
スヒットした時、記憶手段12から内蔵キャッシュ11
aへのデータ転送途中において、内蔵キャッシュ11a
よりも大きなブロックデータサイズの外部キャッシュ1
3に、記憶手段12から外部キャッシュ13のみへ転送
するデータ転送動作によりデータを転送して、より多く
のデータを外部キャッシュ13へ格納しておき、内蔵キ
ャッシュ11aでミスヒットしても外部キャッシュ13
でヒットできるようにし、キャッシュヒット率を向上さ
せ、処理速度を速くする。そして、このキャッシュデー
タ転送方式においては、記憶手段12から内蔵キャッシ
ュ11aへのデータ転送時に、最小データ転送サイズに
おける最終の転送データを残した状態で、外部キャッシ
ュ13のみへ転送するデータ転送動作を実行させ、内蔵
キャッシュ11aへの転送時間内で、容量が大きい外部
キャッシュ13におけるデータ転送を実行させる。ま
た、キャッシュデータ転送装置においては、記憶手段1
2から内蔵キャッシュ11aおよび外部キャッシュ13
へのデータ転送に、記憶制御手段14では、転送完了信
号生成手段24dからマルチプロセッサ11へ最小転送
単位のデータ毎に転送完了信号を出力し、アドレス選択
手段24fによってデータ転送させるデータブロックの
先頭アドレスまたは各データブロックの最終データのア
ドレス等を選択させてデータ転送を開始し、アドレス変
更手段24gによりアドレスを次に転送すべきデータの
アドレスにインクリメントさせて、内蔵キャッシュ11
aおよび/または外部キャッシュ13へ所定容量のデー
タブロックの全てのデータを転送させる。
【実施例】本発明における以下の実施例では、内蔵キャ
ッシュのブロックサイズが4ワードに対して、外部キャ
ッシュのブロックサイズを8ワードとした場合について
説明する。 〔実施例の構成〕図2は一実施例におけるデータ転送方
式の構成図である。MPU21には内蔵キャッシュ21
aを有し、その内蔵キャッシュ21aは4ワード(=1
6byte)毎に1ブロックを構成している。LSU2
2はA,B,C,D,E,F,G,H等のように1ワー
ド毎にデータを格納できるものとする。外部キャッシュ
23には8ワード(=32byte)毎に1ブロックを
構成する小ブロックを設定している。MCM24は、最
小転送単位として1ワード(=4byte)のデータを
LSU22から外部キャッシュ23またはMPU20の
内蔵キャッシュ21aへ転送させることができ、最大8
ワードのデータを同時に転送させることができるように
している。また、MPU21は、内蔵キャッシュ21a
の中から必要なデータが得られない場合に、AS(アド
レスストローブ)信号をMCM24に出力して外部キャ
ッシュ23またはLSU22からデータ転送させるよう
に指示する。MCM24はWE(書込みイネーブル)信
号を外部キャッシュ23に出力し、DC(転送完了)信
号をMPU21に出力して、LSU22から転送させる
データの書き込みを行う。MCM24から出力されるD
C信号は1ワード毎に出力する。WE信号は、例えば、
1度に3ワード分のデータを転送する場合には3回WE
信号を出力する等のように、1度に転送するワード数に
相当する回数だけ信号出力するようにしている。図3は
この実施例における転送制御方式の構成図である。MP
U21は処理部21aの演算処理に従って必要になるデ
ータをTAG21bに登録されたインデックスを調べて
内蔵キャッシュ21cに格納されているか否か調べ、そ
の結果により内蔵キャッシュ21aを利用するか、また
は外部アクセスを行うか決め、外部アクセスを行う場合
にはMCM24にAS信号を出力する。LSU22には
処理に必要なプログラムやデータが格納され、MCM2
4の指示に従ってMPU21および外部キャッシュ23
へデータ転送する。外部キャッシュ23にはLSU22
のデータの写しを格納するBS(Buffer Storage)23
bと、このBS23bに登録されているブロックデータ
のインデックスを記憶するTAG(タグ)23cとが備
えられている。MCM24は、MPU21からのAS信
号を受けた主制御部24aが必要な制御信号を出力して
各部を起動し、起動されたTAG制御部24bによる外
部キャッシュ23のTAG23cへのインデックスの登
録、起動されたBSリード制御部24cによる外部キャ
ッシュのBS23bからの読み出し制御、起動されたB
Sライト制御部24eによる外部キャッシュ23のBS
23bへの書込みアドレスの生成、BS23bへの書込
み制御、起動された(転送完了信号生成手段としての)
DC生成部によるMPU21の内蔵アドレス21cへの
登録タイミング信号としても利用されるDC信号の生成
またはMPU21への転送完了通知、(アドレス選択手
段としての)マルチプレクサ24fおよび(アドレス変
更手段としての)カウンタ24gによるLSU22への
先頭アドレスの指定および継続するアドレスの生成等を
行う。まず、MPU21が命令フェッチまたはオペラン
ドフェッチ時に、内蔵キャッシュ21cにヒット(登録
されているデータの中から探していたデータを見付けた
と)すれば、内蔵キャッシュ21cからデータを読み出
し、外部アクセスは行わない。内蔵キャッシュ21cに
ミスヒット(探していたデータが登録されていなかった
と)すると、AS信号をMCM24へ出力して外部アク
セスを行う。AS信号を受けたMCM24では、TAG
制御部24bを介してTAG23cをアクセスすること
により、MPU21から要求されたデータが外部キャッ
シュ23に登録されているかチェックし、登録されてい
ればBSリード制御部24cを介して読出し指示を出力
して、外部キャッシュ23からデータを読み出す。しか
し、外部キャッシュ23にミスヒットした場合、LSU
22からデータを読み出し、内蔵キャッシュ21c及び
外部キャッシュ23に登録する。MCM24がLSU2
2からデータを読み出す場合には、MPX(マルチプレ
クサ)24fの出力信号によって先頭読み出し位置を選
択し、CNT(カウンタ)24gの値をインクリメント
して順にアドレスを変えて行き、各読出しデータを内蔵
キャッシュ21cと外部キャッシュ23の両方にデータ
転送する。 〔実施例の作用〕MCM24により制御されて、LSU
22から内蔵キャッシュ21cおよび外部キャッシュ2
3へデータ転送するには、以下の通りに行う。先ず、M
CM24は、AS信号とともにMPU21が出力したア
ドレスを受けると、そのアドレスのデータをLSU22
からワード単位で読み出し、MPU21にはDC生成部
24dを介してDC信号を出力し、BSライト制御部2
4eを介してBS23bにWE信号を出力して、BS2
3bへの書込み指示を行い、内蔵キャッシュ21c及び
外部キャッシュ23にデータを登録する。次に、MCM
24は、主制御部24aが出力したINC信号をINC
信号入力端子から入力してCNT24gの内容(アドレ
ス)をインクリメントすることによって、LSUアドレ
ス及びBSライトアドレスをインクリメントし、LSU
22から新たにインクリメントしたアドレスのデータ
(2ワード目のデータ)を読み出し、その読み出したデ
ータを内蔵キャッシュ21c及び外部キャッシュ23に
登録する。3ワード目も同様に、LSU22からデータ
を読み出し、内蔵キャッシュ21c及び外部キャッシュ
23に登録する。4ワード目はCNT24gが主制御部
24aからのINC信号を入力してアドレスをインクリ
メントし、さらにMPX24fが主制御部24aからの
CHG信号をアサートしてAB27を反転することによ
り、最初に読み出したブロック(16byte単位)と
対になる他のブロック(16byte単位)を読み出
し、BSライト制御部からのBSライト指示のみ行い、
DC生成部からの登録タイミング信号は出力させないよ
うにすることにより、外部キャッシュ23のみに登録を
行う。5〜7ワード目も同様に外部キャッシュ23のみ
に登録する。8ワード目はCNT24gがINC信号を
入力してアドレスをインクリメントし、MPX24fが
CHG信号をネゲートすることにより、最初に読み出し
たブロックの最後の1ワード分のデータを読み出し、内
蔵キャッシュ21c及び外部キャッシュ23に登録を行
う。MPU21では、MCM24のDC生成部24dか
らの最後の1ワード分のデータに対するDC信号を受け
ると、内蔵キャッシュ21aへの書き込みと並行して、
次のブロックの先頭アドレスによって、次のデータブロ
ックのデータが内蔵キャッシュ21aの中の登録データ
にあるかチェックし、引き続いてデータが読み出せるか
調べる。そして、次のデータブロックのデータについて
ミスヒットした場合には、再度、上記処理手順で外部ア
クセスを行う。このような転送方式におけるデータAを
ミスヒットする場合のタイミングチャートを図4に示
す。ここに、データの転送には、データA,B,Cの後
はデータHが転送され、その次にデータE,F,Gが続
き、最後にデータDが転送される。データAの転送に対
してはLSU22の最初のアクセスに時間が掛かるた
め、4クロック分の時間が掛かり、以後のデータの転送
には時間が最初の半分の時間で済む。 〔実施例の効果〕MPU21は、外部アクセスが(1ブ
ロック分のデータである)4ワードを読み込むまで、ア
クセスが完了しない。このため、転送ワードの差異によ
るバスファイトが生じることはない。また、外部キャッ
シュ23のみに登録している時における、MPU内部の
アクセスでは、最初に内蔵キャッシュ21cに登録した
3ワードにキャッシュヒットする確率が高く、外部アク
セス待ちによる時間のロスは少ない。従って、MPU2
1の動作に遅れを生じることなく、外部キャッシュ23
のブロックサイズを大きくすることができ、キャッシュ
のヒット率が上がり、高性能なシステムが構築できる。
【発明の効果】以上のように本発明によるキャッシュデ
ータ転送方式では、内蔵キャッシュ11aにミスヒット
した時、記憶手段12から内蔵キャッシュ11aへのデ
ータ転送途中において、内蔵キャッシュ11aよりも大
きなブロックデータサイズの外部キャッシュ13に、記
憶手段12から外部キャッシュ13のみへ転送するデー
タ転送動作によりデータを転送して、より多くのデータ
を外部キャッシュ13へ格納できるようにし、内蔵キャ
ッシュ11aでミスヒットしても外部キャッシュ13で
ヒットでき、外部キャッシュヒット率を向上させること
ができるようにしたことによって、処理速度を速くする
ことができ、マルチプロセッサを使用した高性能なデー
タ処理システムを構築できる。そして、このキャッシュ
データ転送方式においては、記憶手段12から内蔵キャ
ッシュ11aへのデータ転送時に、最小データ転送サイ
ズにおける最終の転送データを残した状態で、外部キャ
ッシュ13のみへ転送するデータ転送動作を実行させ、
内蔵キャッシュ11aへの転送時間内で、容量が大きい
外部キャッシュ13におけるデータ転送を実行させるこ
とができるようにしたことによって、外部キャッシュ1
3のブロックサイズを内蔵キャッシュ11aのブロック
サイズより大きくすることができ、この外部キャッシュ
13に規定されたブロックサイズのデータを、内蔵キャ
ッシュ11aのブロックサイズにおけるデータ転送の処
理内でデータ転送できる。また、キャッシュデータ転送
装置においては、記憶手段12から内蔵キャッシュ11
aおよび外部キャッシュ13へのデータ転送時に、記憶
制御手段14では、転送完了信号生成手段24dからマ
ルチプロセッサ11へ最小転送単位のデータ毎に転送完
了信号を出力し、アドレス選択手段24fによってデー
タ転送させるデータブロックの先頭アドレスまたは各デ
ータブロックの最終データのアドレス等を選択させてデ
ータ転送を開始し、アドレス変更手段24gによりアド
レスを次に転送すべきデータのアドレスにインクリメン
トさせて、内蔵キャッシュ11aおよび/または外部キ
ャッシュ13へ所定容量のデータブロックの全てのデー
タを転送させるようにしたことによって、異なるデータ
ブロックを有する内蔵キャッシュ11aと外部キャッシ
ュ13とに各容量のデータを転送でき、キャッシュヒッ
ト率を向上させることができ、処理速度を速めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】実施例におけるデータ転送方式を示す構成図
【図3】実施例における制御方式を示す構成図
【図4】実施例におけるMCMのタイミングチャート
【図5】従来のシステム構成を示すブロック図
【符号の説明】
11 MPU(マルチプロセッサ) 11a 内蔵キャッシュ 12 LSU(記憶手段) 13 外部キャッシュ 14 MCM(記憶制御手段) 24d DC生成部(転送完了信号生成手段) 24f マルチプレクサ(アドレス選択手段) 24g カウンタ(アドレス変更手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラム、処理データが格納されてお
    り読み書きできる記憶手段(12)と、高速にアクセス
    可能な内蔵キャッシュ(11a)を有して前記プログラ
    ムに従って動作するマルチプロセッサ(11)と、マル
    チプロセッサ(11)の外部に設けられて前記内蔵キャ
    ッシュ(11a)より容量が大きい外部キャッシュ(1
    3)と、記憶手段(12)及び外部キャッシュ(13)
    を制御する記憶制御手段(14)とを具備したデータ処
    理システムにおいて、 前記内蔵キャッシュ(11a)にミスヒットした時、前
    記記憶手段(12)から前記内蔵キャッシュ(11a)
    へのデータ転送途中に、前記記憶手段(12)から前記
    外部キャッシュ(13)のみへ転送するデータ転送動作
    を挿入することにより、前記記憶手段(12)から前記
    外部キャッシュ(13)への転送データサイズを前記内
    蔵キャッシュ(11a)への転送データサイズより大き
    くし、外部キャッシュヒット率を向上させたことを特徴
    とするキャッシュデータ転送方式。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段(12)から前記内蔵キャ
    ッシュ(11a)へのデータ転送時に、最小データ転送
    サイズにおける最終の転送データを残した状態で、前記
    外部キャッシュ(13)のみへ転送するデータ転送動作
    を実行させることを特徴とする請求項1記載のキャッシ
    ュデータ転送方式。
  3. 【請求項3】 プログラム、処理データが格納されてお
    り読み書きできる記憶手段(12)と、高速にアクセス
    可能な内蔵キャッシュ(11a)を有して前記プログラ
    ムに従って動作するマルチプロセッサ(11)と、マル
    チプロセッサ(11)の外部に設けられて前記内蔵キャ
    ッシュ(11a)より容量が大きい外部キャッシュ(1
    3)と、記憶手段(12)及び外部キャッシュ(13)
    を制御する記憶制御手段(14)とを具備したデータ処
    理システムにおいて、 前記記憶制御手段(14)には、最小転送単位のデータ
    毎に転送完了信号を出力する転送完了信号生成手段(2
    4d)と、データ転送させるデータブロックの先頭アド
    レスや各データブロックの最終データのアドレス等を選
    択するアドレス選択手段(24f)と、アドレスを次に
    転送すべきデータのアドレスにインクリメントさせるア
    ドレス変更手段(24g)とを備えたことを特徴とする
    キャッシュデータ転送装置。
JP4294908A 1992-11-04 1992-11-04 キャッシュデータ転送方式およびキャッシュデータ転送装置 Withdrawn JPH06149669A (ja)

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