JPH0614928U - 車両用燃料タンクの液面検出装置 - Google Patents

車両用燃料タンクの液面検出装置

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JPH0614928U
JPH0614928U JP5256292U JP5256292U JPH0614928U JP H0614928 U JPH0614928 U JP H0614928U JP 5256292 U JP5256292 U JP 5256292U JP 5256292 U JP5256292 U JP 5256292U JP H0614928 U JPH0614928 U JP H0614928U
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liquid level
fuel tank
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arm
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清次 土池
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フロートの動きにより抵抗値を変化させて液
面を検出する液面検出装置において、液面が傾斜しても
正確に水平時の液面を表示できるようにする。 【構成】 回転軸16の両側に、フロート13,23を
先端に備えた第1のアーム11,21と、接点14,2
4を備えた第2のアーム12,22を備えた第1、第2
のフロートアームFA,FA2を取り付け、フロート1
3,23は燃料タンク19の車両前後方向に対して回転
軸16の前後にそれぞれ配置し、液面の傾斜により、フ
ロート13,23が逆方向に上下動するようにする。そ
して、接点14,24が摺動する抵抗体15,25は並
列に接続し、リード線3で液面表示器1に接続する。こ
の結果、車両の加減速や傾斜地の走行等によって液面が
水平状態から変化しても、2つのフロートからの液面の
検出値を用いて、水平状態の燃料タンク内の液面位置を
検出することができ、液面検出装置の表示が正確にな
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両用燃料タンクの液面検出装置に関し、特に、車両の燃料タンク内 の燃料面等の液面を、車両の加速状態や減速状態においても精度良く検出するこ とが可能な液面検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、内燃機関を搭載する車両には内燃機関に燃料を供給する燃料タンクが設 けられている。そして、この燃料の残量を表示するために、燃料タンクには液面 検出装置が設けられている。
【0003】 図6は従来の車両用燃料タンクの液面検出装置の概略構成を示すものである。 従来の車両用燃料タンクの液面検出装置60では、燃料タンク19の上面に設け られたフランジ18の下方に設けられたセラミック基板製のフレーム17の下端 部近傍に回転軸16が設けられており、この回転軸16に第1アーム11と第2 アーム12とを備えたフロートアームFAが回動自在に取り付けられている。こ のフロートアームFAの第1アーム11の先端部にはフロート13が設けられて おり、液面Lに浮いている。また、第2アーム12の先端部には摺動接点14が 設けられている。この摺動接点14は、第2アーム12、回転軸16を介して接 地されている。
【0004】 一方、フレーム17の摺動接点14に対向する面には抵抗板15が設けられて おり、この抵抗板15の一端は開放状態にあり、他端はリード線3を介して液面 表示器1に接続されている。そして、液面の変動によりフロート13が変動する と、摺動接点14が抵抗板15上を摺動し、液面表示器1に接続される抵抗板1 5の抵抗値が変化するようになっている。この液面表示器1には電源Vccが接続 されており、前述の抵抗体15上を一端が接地された摺動接点14が摺動するこ とにより、変化する抵抗値に応じて液面表示器1は指針2の表示を変化させる。 以上のように構成された液面検出装置60の液面表示器1は、この実施例では燃 料の残量表示計として機能する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のように構成された従来の車両用燃料タンクの液面検出装 置では、車両の進行方向とフロート13の振れ面が平行に設定され、フロート1 3は燃料タンクに対して車両の進行方向の前後どちらか一方に配置されているの で、車両の進行方向の挙動、例えば、加減速時の車体のピッチング、に対して敏 感であり、また、坂道等の傾斜地での走行、停車によっても燃料タンク19内の 液面が傾くので、このような場合に液面表示器1の指針2の表示が水平時の液面 の表示と異なり、燃料残量の表示計では残存燃料の誤った情報が運転者に伝えら れてしまうという問題点がある。
【0006】 この問題点について、図7,8を用いて更に詳しく説明する。
【0007】 図7は、図6に示した車両用燃料タンクの液面検出装置60において、フロー ト13が車両の進行方向前側に設けられた場合の車両の加減速による液面表示器 1の表示状態を示すものである。図7(a) は車両が加速を行った状態を示すもの であり、この場合、燃料の移動により燃料タンク19内の液面Lは後ろ側が高く なり、前側が低くなる。よって、フロート13は破線で示す水平状態の位置から 実線で示す位置まで下がり、この結果、液面表示器1の指針2の表示は、破線で 示す実際の燃料残量から、実線で示すように燃料残量が少ない方向になってしま う。図7(b) は車両が減速を行った状態を示すものであり、この場合、燃料の移 動により燃料タンク19内の液面Lは前側が高くなり、後ろ側が低くなる。よっ て、フロート13は破線で示す水平状態の位置から実線で示す位置まで上がり、 この結果、液面表示器1の指針2の表示は、破線で示す実際の燃料残量から、実 線で示すように燃料残量が多い方向になってしまう。
【0008】 図8は、図6に示した車両用燃料タンクの液面検出装置60において、フロー ト13が車両の進行方向後ろ側に設けられた場合の車両の加減速による液面表示 器1の表示状態を示すものである。図8(a) は車両が加速を行った状態を示すも のであり、この場合、燃料タンク19内の液面Lは前側が低くなり、後ろ側が高 くなる。よって、フロート13は破線で示す水平状態の位置から実線で示す位置 まで上がり、この結果、液面表示器1の指針2の表示は、破線で示す実際の燃料 残量から、実線で示すように燃料残量が多い方向になってしまう。図8(b) は車 両が減速を行った状態を示すものであり、この場合、燃料タンク19内の液面L は後ろ側が低くなり、前側が高くなる。よって、フロート13は破線で示す水平 状態の位置から実線で示す位置まで下がり、この結果、液面表示器1の指針2の 表示は、破線で示す実際の燃料残量から、実線で示すように燃料残量が少ない方 向になってしまう。
【0009】 そこで、本考案は、フロートの動きにより抵抗値を変化させて液面を検出する 液面検出装置において、車両の挙動によって燃料タンク内の液面が変化しても、 指針による表示は燃料タンクが水平状態にある時の実際の液面の表示にすること ができる車両用燃料タンクの液面検出装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成する本考案の歯車の回転検出装置は、第1のアームの先端に液 面の変化により移動するフロートを備え、第2のアームの先端に電源またはグラ ンドに連絡させた接点が取り付けられ、これら第1と第2のアームの接続部がフ レームに回動自在に支持されたフロートアームと、前記フレームの前記接点の摺 動面に設けられた抵抗体と、この抵抗体に接続する抵抗値検出手段とを備え、前 記フロートの移動に伴う抵抗検出値の変化から液面の高さを検出するようにした 液面検出装置において、 前記枢軸に前記フロートアームと同様に構成された第2のフロートアームを取 り付けると共に、その接点の摺動面の前記フレームには第2の抵抗体を設けてこ れを第2の抵抗値検出手段に接続し、前記フロートとこの第2のフロートアーム に備えられた第2のフロートとが、前記車両用燃料タンクにおける車両進行方向 の前側と後側にそれぞれ配置されるようにして、前記2つの抵抗値検出手段の液 面高さの検出値から、液面が傾斜した場合でも水平な液面高さを検出できるよう にしたことを特徴としている。
【0011】 また、前記装置において、前記第2の抵抗体を前記抵抗体と同じ抵抗値に形成 すると共にこれらを並列に接続して1つの抵抗値検出手段にこれを接続すると共 に、液面が水平状態の時には前記2つの抵抗体の抵抗値が同じになるように前記 接点を配置するようにしても良い。
【0012】
【作用】
本考案の車両用燃料タンクの液面検出装置によれば、燃料タンク内に2つのフ ロートが配置され、その一方は車両の進行方向に対して前側、他方は後ろ側にあ るので、車両の加減速や傾斜地の走行等によって液面が水平状態から変化しても 、2つのフロートからの液面の検出値を用いて、水平状態の燃料タンク内の液面 位置を検出することができ、液面検出装置の表示が正確になる。
【0013】
【実施例】
以下添付図面を用いて本考案の実施例を詳細に説明する。
【0014】 図1は本考案の一実施例の車両用燃料タンクの液面検出装置10の概略構成を 示す斜視図であり、図7〜図9に示した従来の車両用燃料タンクの液面検出装置 60と同じ構成部材には同じ符号が付されている。
【0015】 この実施例の車両用燃料タンクの液面検出装置10においても、燃料タンク1 9の上面に設けられたフランジ(図示せず)の下方に設けられたセラミック基板 製のフレーム(図示せず)の下端部近傍に回転軸16が設けられており、この回 転軸16の一端に第1アーム11と第2アーム12とを備えたフロートアームF Aが回動自在に取り付けられている。このフロートアームFAの第1アーム11 の先端部にはフロート13が設けられており、液面Lに浮いている。また、第2 アーム12の先端部には摺動接点14が設けられている。この摺動接点14は、 第2アーム12、回転軸16を介して接地されている。図示しないフレームの摺 動接点14に対向する面には抵抗板15が設けられており、この抵抗板15の一 端は開放状態にあり、他端はリード線3を介して燃料残量表示計である液面表示 器1に接続されている。そして、液面の変動によりフロート13が変動すると、 摺動接点14が抵抗板15上を摺動し、液面表示器1に接続される抵抗板15の 抵抗値が変化するようになっている。この液面表示器1には電源Vccが接続され ており、前述の抵抗体15上を一端が接地された摺動接点14が摺動することに より、変化する抵抗値に応じて液面表示器1は指針2の表示を変化させる。
【0016】 以上のような従来の構成に加えて、この実施例では回転軸16の他端に第1ア ーム21と第2アーム22とを備えた第2のフロートアームFA2が回動自在に 取り付けられている。第2のフロートアームFA2における第1アーム21と第 2アーム22の長さは、フロートアームFAにおける第1アーム11と第2アー ム12の長さに等しくなっている。このフロートアームFA2の第1アーム21 の先端部にはフロート23が設けられており、液面Lに浮いている。また、第2 アーム22の先端部には摺動接点24が設けられている。この摺動接点24は、 第2アーム22、回転軸16を介して接地されている。図示しないフレームの摺 動接点24に対向する面には抵抗板25が設けられており、この抵抗板25の抵 抗値は抵抗板15の抵抗値と同じに形成されている。そして、この抵抗板25の 一端は開放状態にあり、他端は前述の抵抗板15に並列に接続され、リード線3 を介して燃料残量表示計である液面表示器1に接続されている。
【0017】 そして、液面の変動によりフロート23が変動すると、摺動接点24が抵抗板 25上を摺動し、液面表示器1に接続される抵抗板25の抵抗値が変化するよう になっている。従って、液面表示器1側からみれば、液面が変化すると、抵抗板 15と抵抗板25の合成抵抗が変化することになる。
【0018】 なお、この実施例では、液面Lが下がると液面表示器1側からみれ抵抗値が増 え、液面Lが上がると液面表示器1側からみれ抵抗値が減るように構成されてい るが、抵抗板15,25の液面表示器1との接続を変更すれば、液面Lが下がる と液面表示器1側からみれ抵抗値が減り、液面Lが上がると液面表示器1側から みれ抵抗値が増えるようにも構成できることは言うまでもない。
【0019】 この実施例でも、フロートアームFAのフロート13と第2フロートアームF A2のフロート23とは、その振れ面が車両の進行方向と平行に設定され、フロ ート13,23は燃料タンクに対して車両の進行方向の前後どちらか一方にそれ ぞれ配置される。即ち、フロート13が燃料タンク19の前側に配置された場合 にはフロート23は後ろ側に配置される。よって、車両の加減速や傾斜地の走行 等により、液面が車両の前後方向に傾斜すると、フロート13とフロート23の 上下動は逆になる。そして、液面が水平状態にある時は、フロート13とフロー ト23は同じ高さになるので、この時に摺動接点14,24による抵抗値は同じ 値を示すようになっている。従って、抵抗板15と抵抗板25の抵抗値を、図7 で説明した従来の抵抗板15の抵抗値の2倍にしておけば、水平状態における液 面表示器1側からみた抵抗板15と抵抗板25の合成抵抗の値は、図7で説明し た従来例における液面表示器1側からみた抵抗板15の抵抗値と同じになる。
【0020】 図2は図1に示した車両用燃料タンクの液面検出装置10の要部を拡大して示 すものである。図において、11,21は第1アーム、12,22は第2アーム 、13,23はフロート、14,24は摺動接点、15,25は抵抗板、16は 回転軸、17はフレーム、18はフランジ、19は燃料タンクであり、摺動接点 14,24は抵抗板15,25の上に設けられた固定接点31,32の上にそれ ぞれ接触している。セラミック基板37の両面に抵抗回路を形成した抵抗板15 ,25の上方には導体33,34が設けられ、この導体33,34にはターミナ ル36が半田35により半田付けされている。図3は固定接点31,32が並ぶ この抵抗板15,25を底面側から見たものであり、液面が傾斜した場合には、 摺動接点14,24の固定接点31,32への接触位置が異なる。
【0021】 図4は以上のように構成された車両用燃料タンクの液面検出装置10において 、車両の加減速等によって燃料タンク19内の液面が傾斜した場合の液面表示器 1の表示状態を示すものであり、図4は例えば車両が加速を行った状態を示すも のである。この場合、燃料の移動により燃料タンク19内の液面Lは後ろ側が高 くなり、前側が低くなる。このとき、燃料タンク19の前側に位置するフロート 13は破線で示す水平状態の位置から実線で示す位置まで下がるが、燃料タンク 19の後ろ側に位置するフロート23は破線で示す水平状態の位置から実線で示 す位置まで上がる。従って、液面表示器1側からみた抵抗値は、抵抗板15側で 増え、抵抗板25側で減る。
【0022】 ここで、図4の状態になった時の抵抗板15と抵抗板25における抵抗値の変 化を、水平時の抵抗値が両者とも60Ωで、液面が図4に示すように傾斜した時 の図7に示した従来の車両用燃料タンクの液面検出装置60における抵抗値の増 減を5Ωとした場合について説明する。フロート13が燃料タンク19の前方に 取り付けられている従来の車両用燃料タンクの液面検出装置60においては、こ の状態では液面表示器1側からみた抵抗値は60+5=65Ωになる。一方、図 1に示した本考案の実施例の車両用燃料タンクの液面検出装置10においては、 抵抗板15側で増え、抵抗板25側で減るが、前述のように、抵抗板15と抵抗 板25の抵抗値は従来の抵抗板に比べて2倍になっている。よって、水平状態の 液面表示器1側からみた抵抗値は、抵抗板15側で120Ω、抵抗板25側でも 120Ωであり、合成抵抗の値が60Ωとなっている。また、液面が図4に示す ように傾斜した時、図1に示した本考案の車両用燃料タンクの液面検出装置10 における抵抗値の増減は、抵抗板15側で10Ω増えて130Ω、抵抗板25側 で10Ω減って110Ωになる。従って、図4の状態における液面表示器1側か らみた合成抵抗値は、(120×10)/(120+110)=59.5Ωとな る。
【0023】 このように、図7に示した従来の車両用燃料タンクの液面検出装置60では液 面が傾斜した時に5Ωの誤差が発生したが、本考案の車両用燃料タンクの液面検 出装置10では、この誤差が0.5Ωに減少するので、液面表示器1の指針2の 表示に殆ど変化が生じず、燃料液面の傾斜が指針2の表示に与える影響が小さく なる。
【0024】 図5(a) は図1の実施例における液面検出系の等化回路図であり、この実施例 では抵抗板15と抵抗板25とを並列に接続し、合成抵抗によって液面表示器1 に液面の表示を行わせるようにしているが、図5(b) に示す実施例のように、液 面検出系の抵抗板15と抵抗板25に別々の液面演算回路41,42を接続し、 両者の液面検出値を液面補正回路43に入力して、液面の補正を行い、補正され た液面表示信号によって液面表示器1に液面の表示を行わせるようにしても良い ものである。この場合、車両に傾斜計や加減速の検出計を備えておき、車両の走 行状態に応じて、液面演算回路41,42の液面検出値を液面補正回路43にお いて補正するようにすれば、一層正確な液面の表示を液面表示器1に行わせるこ とができる。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の車両用燃料タンクの液面検出装置によれば、フ ロートの動きにより抵抗値を変化させて液面を検出する液面検出装置において、 車両の挙動によって燃料タンク内の液面が変化しても、指針による表示は燃料タ ンクが水平状態にある時の実際の液面の表示にすることができるので、車両用燃 料タンクの液面検出装置の表示精度が正確になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の車両用燃料タンクの液面検
出装置の概略構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示した車両用燃料タンクの液面検出装置
10の要部を拡大して示す図である。
【図3】図2の抵抗板の部位を底面側から見た図であ
る。
【図4】図1の液面検出装置の加速時の動作を示す説明
図である。
【図5】(a) は図1の実施例の液面検出装置の液面検出
系の等化回路図であり、(b) は本考案の車両用燃料タン
クの液面検出装置の別の実施例の液面検出系の構成例を
示すブロック回路図である。
【図6】従来の車両用燃料タンクの液面検出装置の概略
構成を示す図である。
【図7】フロートが燃料タンク内の車両進行方向前側に
取り付けられている場合の図6の実施例の車両用燃料タ
ンクの液面検出装置の動作を示すものであり、(a) は車
両加速時の動作を示す図であり、(b) は車両減速時の動
作を示す図である。
【図8】フロートが燃料タンク内の車両進行方向後ろ側
に取り付けられている場合の図6の実施例の車両用燃料
タンクの液面検出装置の動作を示すものであり、(a) は
車両加速時の動作を示す図であり、(b) は車両減速時の
動作を示す図である。
【符号の説明】
10 本考案の車両用燃料タンクの液面検出装置 11,21 第1アーム 12,22 第2アーム 13,23 フロート 14,24 摺動接点 15,25 抵抗板 16 回転軸 17 フレーム 18 フランジ 19 燃料タンク 31,32 固定接点 33,34 導体 36 ターミナル 37 セラミック基板 60 従来の車両用燃料タンクの液面検出装置 41,42 液面演算回路 43 液面補正回路

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のアームの先端に液面の変化により
    移動するフロートを備え、第2のアームの先端に電源ま
    たはグランドに連絡させた接点が取り付けられ、これら
    第1と第2のアームの接続部がフレームに設けられた枢
    軸に回動自在に支持されたフロートアームと、前記フレ
    ームの前記接点の摺動面に設けられた抵抗体と、この抵
    抗体に接続する抵抗値検出手段とを備え、前記フロート
    の液面高さに応じた移動に伴う抵抗検出値の変化から燃
    料タンク内の液面の高さを検出するようにした車両用燃
    料タンクの液面検出装置において、前記枢軸に前記フロ
    ートアームと同様に構成された第2のフロートアームを
    取り付けると共に、その接点の摺動面の前記フレームに
    は第2の抵抗体を設けてこれを第2の抵抗値検出手段に
    接続し、前記フロートとこの第2のフロートアームに備
    えられた第2のフロートとが、前記車両用燃料タンクに
    おける車両進行方向の前側と後側にそれぞれ配置される
    ようにして、前記2つの抵抗値検出手段の液面高さの検
    出値から、液面が傾斜した場合でも水平な液面高さを検
    出できるようにしたことを特徴とする車両用燃料タンク
    の液面検出装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の抵抗体を前記抵抗体と同じ抵
    抗値に形成すると共にこれらを並列に接続して1つの抵
    抗値検出手段にこれを接続すると共に、液面が水平状態
    の時には前記2つの抵抗体の抵抗値が同じになるように
    前記接点を配置したことを特徴とする請求項1に記載の
    車両用燃料タンクの液面検出装置。
JP5256292U 1992-07-27 1992-07-27 車両用燃料タンクの液面検出装置 Pending JPH0614928U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040006784A (ko) * 2002-07-15 2004-01-24 기아자동차주식회사 연료 센더
CN108896127A (zh) * 2018-09-17 2018-11-27 大连奥雷科技有限公司 路桥工程车辆油量在线检测装置

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