JPS61215921A - タンク内の液量検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ブルドーザ等の建設機械に用いられるタンク
内の液量検出装置に関するものである。

従来の技術 建設機械、例えばブルドーザの燃料残量表示は、タンク
内の燃料残量高さを電気式センサで検出してこれをモニ
タパネルに表示するようになっているが、従来の液面レ
ベル検出用の七／すは整備性の都合によりタンクの一側
部に設けられていた。

発明が解決しようとする問題点 平地ではセンサによる検出高さと燃料残量が一次的に決
まるから問題ないが、傾斜地では検出高さと残量が一次
的に決まらず、傾斜地で稼動する場合、正しい残量表示
をすることができなかった。

問題点を解決するための手段及び作用 本発明は上記のことにかんがみなされたものでタンク内
の液面の高さを検出する液面高さ検出部と、タンクに対
する液面の傾斜角を検出する液面傾斜角検出部とを有し
、液面高さ検出値と液面傾斜角検出値とよりタンク内残
量を演算するコントローラと、コントローラにて算出し
た値を表示するモニタパネルとからなっていて、タンク
が傾斜したときにおいても正確なタンク内液の残量を表
示できるようになっている。

実施例 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

図中１はタンク、２はこのタンク１内に設けた液面レベ
ル検出装置である。この液面レベル検出装置２はタンク
１の内壁面に固着されるブラケット３と、このブラケッ
ト３に対して上下方向に回動自在に連結した高さ検出部
材４と、この高さ検出部材４に、この高さ検出部材４の
細心に対して回転自在に支持された傾斜角検出部５と、
この傾斜角検出部材５の先端に中間部を固着されたバラ
ンスレバー６と、このバランスレバー６の両端に固着し
たフロート７．７とからなってい、・る。

そして上記ブラケット３には高さ検出部材４０回動角θ
、を検出する高さ角検出器８が、また高さ検出部材４に
は傾斜角検出部材５の傾斜角θｔを検出する傾斜角検出
器９がそれぞれ取付けである。

上記構成における作用を第５図から第８図に基づいて説
明する。

第５図はタンク；が傾斜した場合であり、このときの液
面レベル検出装置は、高さ方向の検出値Ｈと、液面の傾
斜角θが検出される。この雨検出値Ｈ１θはコントロー
ラ＋０（第６図）に入力され、このコントローラ１０で
は雨検出値Ｈ９θに基づいてタンク１内の液量ｒを算出
してその結果をモニタパネル１１に表示する。

今タンク１が第７図、第８図に示すような直方体である
とすると、タンクの形状で決まる数は深さα、長さｂ、
幅Ｃ１検出装置２の取付は位置からタンク１の長さ方向
中間までの距離Ｃ１検出装置２の取付は高さｆ、高さ検
出部材４０回回動点からフロート７．７の中心までの距
離！である。これらの数値と検出器８，９による検出値
θ１．θ意により検出装置２０両フロート７゜７の底面
からの高さをｈｌ　＋ル、とすると、４ｔ−ｆ　−１−
一〇。

Ａ、−４，−−・−〇。

となり、タンク内の残量Ｖは ｒ−ｂ−Ｃ−ん。

で求められる。

発明の効果 本発明によれば、従来のレベルセンナに液面の傾き検出
機能をもたせ、高さと傾きの２つの情報より残量をコン
トローラＣａｐμ）に演算させて残量ｒを表示でき、よ
り正確なタンク内残量の表示を行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は平面図、第２図は側面図、第３図は要部の一部
破断側面図、第４図は要部の一部破断平面図、第５図は
作用説明図、第６図は演算ブロック線図、第７図、第８
図は計算に用いる各数値を示す説明図である。 ｌはタンク、１０はコントローラ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. タンク１内の液面の高さを検出する液面高さ検出部と、
   タンクに対する液面の傾斜角を検出する液面傾斜角検出
   部とを有し、液面高さ検出値と液面傾斜角検出値とより
   タンク内残量を演算するコントローラ１０と、コントロ
   ーラ１０にて算出した値を表示するモニタパネルとから
   なることを特徴とするタンク内の液量検出装置。