JPS5810113Y2 - 自動車用燃料メ−タ− - Google Patents
自動車用燃料メ−タ−Info
- Publication number
- JPS5810113Y2 JPS5810113Y2 JP8914577U JP8914577U JPS5810113Y2 JP S5810113 Y2 JPS5810113 Y2 JP S5810113Y2 JP 8914577 U JP8914577 U JP 8914577U JP 8914577 U JP8914577 U JP 8914577U JP S5810113 Y2 JPS5810113 Y2 JP S5810113Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meter
- fuel
- detection device
- display section
- sub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Level Indicators Using A Float (AREA)
- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車用燃料メーターの改良に関するもので
ある。
ある。
従来の一般の自動車用燃料メーターは、タンク側センサ
ーユニットの抵抗変化をメーター指針１７で表わす方式
が採られていた。
ーユニットの抵抗変化をメーター指針１７で表わす方式
が採られていた。
（第１図参照）１は燃料タンク、２はフロート、３は杆
、１９は燃料メーター、２０はイグニッションスイッチ
、２１はヒユーズ、２２はバッテリーである。
、１９は燃料メーター、２０はイグニッションスイッチ
、２１はヒユーズ、２２はバッテリーである。
しかしながら、このような従来方式の燃料メーターでは
、製造工程上センサーとメーターとをセットで誤差の調
製をすることが困難であり、全体の精度はセンサーとメ
ーターの両者の誤差の和になり、かなりのバラツキが生
じていた。
、製造工程上センサーとメーターとをセットで誤差の調
製をすることが困難であり、全体の精度はセンサーとメ
ーターの両者の誤差の和になり、かなりのバラツキが生
じていた。
さらに、燃料タンク１の容量が大きくなる程メーター読
みの絶対量の精度が悪くなり、例えば第２図に示すよう
にメーター指針１７が燃料の残量が士であることを指す
ときの誤差幅が全振れ角の責であるとすれば、その燃料
タンク１の容量が３０１のときの誤差は３１であるが、
その燃料タンク１の容量が９０１のときの誤差は９１と
大きくなる。
みの絶対量の精度が悪くなり、例えば第２図に示すよう
にメーター指針１７が燃料の残量が士であることを指す
ときの誤差幅が全振れ角の責であるとすれば、その燃料
タンク１の容量が３０１のときの誤差は３１であるが、
その燃料タンク１の容量が９０１のときの誤差は９１と
大きくなる。
そこで本考案では、自動車用燃料メーターの精度を高め
るために、燃料タンク内の燃料の満タンから空までの全
範囲を検知し表示するメーターと、燃料の残量が小なく
なったときの燃料の量を検知し表示するメーターの２種
類のメーターを設置して、特に燃料の残量が少なくなっ
たときの燃料の量を、燃料の満タンから空までの全範囲
を表示するメーターより拡大表示することによって、精
度よく表示しようとするものである。
るために、燃料タンク内の燃料の満タンから空までの全
範囲を検知し表示するメーターと、燃料の残量が小なく
なったときの燃料の量を検知し表示するメーターの２種
類のメーターを設置して、特に燃料の残量が少なくなっ
たときの燃料の量を、燃料の満タンから空までの全範囲
を表示するメーターより拡大表示することによって、精
度よく表示しようとするものである。
つまり、燃料の残量が少なくなった場合に、運転者ばあ
と何キロメートル該自動車が走れるがを知りたいのであ
るが、前述のように燃料の残量が少なくなったときの燃
料の量を従来の燃料メーターより精度よく表示すること
によって、これに応えようとするものである。
と何キロメートル該自動車が走れるがを知りたいのであ
るが、前述のように燃料の残量が少なくなったときの燃
料の量を従来の燃料メーターより精度よく表示すること
によって、これに応えようとするものである。
本考案を図面に随って説明すれば以下の通りである。
燃料タンク１内に親メーター用検知装置Ａと子メーター
用検知装置Ｂが設置されている。
用検知装置Ｂが設置されている。
親メーター用検知装置Ａは、フロート２と、それをささ
える杆３及び電気的に変位転換するコイル４と接点５と
から構成され、さらに、該親メーター検知装置Ａは燃料
の満タンから空までの全範囲を検知するように、燃料タ
ンク１の親メーター用ゲージ６に付設されている。
える杆３及び電気的に変位転換するコイル４と接点５と
から構成され、さらに、該親メーター検知装置Ａは燃料
の満タンから空までの全範囲を検知するように、燃料タ
ンク１の親メーター用ゲージ６に付設されている。
子メーター用検知装置Ｂは、燃料タンク１の底部に小穴
７を有するチャンバー８内に位置し、子メーター用ゲー
ジ９及び゛ブラケット１０によって固定されている。
７を有するチャンバー８内に位置し、子メーター用ゲー
ジ９及び゛ブラケット１０によって固定されている。
又、該子メーター用検知装置Ｂはフロート１１と、それ
をささえる杆１２及びフロート１１の変位を電気的に変
位転換するコイル１３と接点１４とから構成されており
、又、該親メーター用検知装置Ａの検知範囲内の所定値
より空までの範囲、つまり、親メーター用検知装置Ａの
検知範囲内であって、かつ、燃料がある設定量以下にな
った時、該燃料の残量を検知するように威されている。
をささえる杆１２及びフロート１１の変位を電気的に変
位転換するコイル１３と接点１４とから構成されており
、又、該親メーター用検知装置Ａの検知範囲内の所定値
より空までの範囲、つまり、親メーター用検知装置Ａの
検知範囲内であって、かつ、燃料がある設定量以下にな
った時、該燃料の残量を検知するように威されている。
燃料メーター１９のメーター表示部は、親メーター表示
部１５と子メーター表示部１６に分けられ、親メーター
表示部１５と親メーター用検知装置Ａは配線２３で接続
され、該親メーター表示部１５は親メーター用検知装置
Ａの電気信号を親メーター指針１７の動きに変換し、燃
料の満タンがら空までの全範囲を表示する。
部１５と子メーター表示部１６に分けられ、親メーター
表示部１５と親メーター用検知装置Ａは配線２３で接続
され、該親メーター表示部１５は親メーター用検知装置
Ａの電気信号を親メーター指針１７の動きに変換し、燃
料の満タンがら空までの全範囲を表示する。
又、子メーター表示部１６と子メーター用検知装置Ｂは
配線２４で接続され、該子メーター表示部１６は子メー
ター用検知装置Ｂの電気信号を子メーター指針１８の動
きに変換し、前記親メーター用検知装置Ａの検知範囲内
の所定値以下の燃料残量を表示する。
配線２４で接続され、該子メーター表示部１６は子メー
ター用検知装置Ｂの電気信号を子メーター指針１８の動
きに変換し、前記親メーター用検知装置Ａの検知範囲内
の所定値以下の燃料残量を表示する。
以上のように構成された燃料メーターは、満タンから空
までは親メーター用検知装置Ａにより計測するが、特に
燃料が少なくなった時は子メーター用検知装置Ｂにより
、親メーター用検知装置Ａの検知範囲より狭い範囲を検
知し、拡大表示するため、子メーター表示部１６は親メ
ーター表示部１５の数倍の精度で表示することができる
。
までは親メーター用検知装置Ａにより計測するが、特に
燃料が少なくなった時は子メーター用検知装置Ｂにより
、親メーター用検知装置Ａの検知範囲より狭い範囲を検
知し、拡大表示するため、子メーター表示部１６は親メ
ーター表示部１５の数倍の精度で表示することができる
。
又、子メーター用検知装置Ｂは燃料タンク１の底部に設
けたチャンバー８内に設置したので、液面のゆれや傾き
に対して影響を受けることが少ない。
けたチャンバー８内に設置したので、液面のゆれや傾き
に対して影響を受けることが少ない。
尚、チャンバー８の小穴７は燃料タンク１と連通してい
る。
る。
第６図は本考案の他の実施例を示すものであって、燃料
メーター１９のメーター表示部の親メーター指針１７が
燃料の残留量が少くなると隠れるように、親メーター表
示部１５に突出部１５ａを設けると共に、燃料の残留量
が少くなると子メーター指針１８が表われるように、子
メーター表示部１６に突出部１６ａを設けて、前記突出
部１５ ａに親メーター指針１７が隠れると、子メータ
ー指針１８が表われるように構成したものである。
メーター１９のメーター表示部の親メーター指針１７が
燃料の残留量が少くなると隠れるように、親メーター表
示部１５に突出部１５ａを設けると共に、燃料の残留量
が少くなると子メーター指針１８が表われるように、子
メーター表示部１６に突出部１６ａを設けて、前記突出
部１５ ａに親メーター指針１７が隠れると、子メータ
ー指針１８が表われるように構成したものである。
このように構成した場合には、親メーター指針１７と子
メーター指針１８とを見誤る虞れがない。
メーター指針１８とを見誤る虞れがない。
以上述べたように本考案によれば、燃料タンク内の燃料
の残留量が少なくなった場合でも、その残留量を子メー
ター表示部で正確に知ることができるという効果を有す
るものである。
の残留量が少なくなった場合でも、その残留量を子メー
ター表示部で正確に知ることができるという効果を有す
るものである。
第１図は従来の燃料メーターとセンサーユニットとの関
係を示す説明図、第２図は同上の燃料メーターの拡大正
面図、第３図は本考案による燃料メーターの拡大正面図
、第４図は本考案の検知装置の取付状態を示す燃料タン
クの部分縦断面図、第５図は同上の回路図、第６図は本
考案の他の実施例を示す燃料メーターの正面図である。 Ａは親メーター検知装置、Ｂは子メーター検知装置、１
は燃料タンク、２，１１はフロート、３，１２は杆、４
，１３はコイル、５，１４は接点、８はチャンバー１５
は親メーター表示部、１６は子メーター表示部、１９は
燃料メーター
係を示す説明図、第２図は同上の燃料メーターの拡大正
面図、第３図は本考案による燃料メーターの拡大正面図
、第４図は本考案の検知装置の取付状態を示す燃料タン
クの部分縦断面図、第５図は同上の回路図、第６図は本
考案の他の実施例を示す燃料メーターの正面図である。 Ａは親メーター検知装置、Ｂは子メーター検知装置、１
は燃料タンク、２，１１はフロート、３，１２は杆、４
，１３はコイル、５，１４は接点、８はチャンバー１５
は親メーター表示部、１６は子メーター表示部、１９は
燃料メーター
Claims (1)
- 燃料タンク１内に、燃料満タンから空までの全範囲を検
知する親メーター用検知装置Ａが設けられていると共に
、該燃料タンク１の底部には、底部に小穴７を有するチ
ャンバー８が設けられ、該チャンバー８内に、親メータ
ー用検知装置範囲内であって、所定値以下の燃料残量を
検知する子メーター用検知装置Ｂが設けられ、さらに、
メーター表示部には、親メーター表示部１５と子メータ
ー表示部１６が設けられ、燃料残量が親メーター表示部
１５及び子メーター表示部１６の２個所で表示されるよ
うに、親メーター表示部１５は親メーター用検知装置Ａ
に接続され、子メーター表示部１６は子メーター用検知
装置Ｂに接続されていることを特徴とする自動車用燃料
メーター
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8914577U JPS5810113Y2 (ja) | 1977-07-07 | 1977-07-07 | 自動車用燃料メ−タ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8914577U JPS5810113Y2 (ja) | 1977-07-07 | 1977-07-07 | 自動車用燃料メ−タ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5416469U JPS5416469U (ja) | 1979-02-02 |
| JPS5810113Y2 true JPS5810113Y2 (ja) | 1983-02-24 |
Family
ID=29016271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8914577U Expired JPS5810113Y2 (ja) | 1977-07-07 | 1977-07-07 | 自動車用燃料メ−タ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810113Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-07-07 JP JP8914577U patent/JPS5810113Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5416469U (ja) | 1979-02-02 |
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