JPS6023709Y2 - 車両用フユ−エルメ−タ - Google Patents

車両用フユ−エルメ−タ

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Publication number
JPS6023709Y2
JPS6023709Y2 JP6475280U JP6475280U JPS6023709Y2 JP S6023709 Y2 JPS6023709 Y2 JP S6023709Y2 JP 6475280 U JP6475280 U JP 6475280U JP 6475280 U JP6475280 U JP 6475280U JP S6023709 Y2 JPS6023709 Y2 JP S6023709Y2
Authority
JP
Japan
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fuel
meter
liquid level
vehicle
pointer
Prior art date
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Expired
Application number
JP6475280U
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English (en)
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JPS56166538U (ja
Inventor
淳輔 小村
Original Assignee
トヨタ自動車株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by トヨタ自動車株式会社 filed Critical トヨタ自動車株式会社
Priority to JP6475280U priority Critical patent/JPS6023709Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車等車両のフューエルタンク内のフュー
エル残量を計測表示する車両フューエルメータに関し、
フューエルタンク内のフューエル液面が傾斜或は揺動し
たとき、メータの指針が針振れを起こして見にくくなっ
たり、誤表示することを防止した車両用フューエルメー
タを提供することを目的とする。
フューエル残量を計測表示する車両用フューエルメータ
は、フューエルタンク内に設けたセンダゲージと、イン
ストルメントパネル上に設けたレシーバゲージとを一組
として構成され、センダゲージのフロートによりフュー
エルタンク内のフューエル液位を計測し、レシーバゲー
ジにおいてフューエル残量を指針表示するものである。
しかしながら、従来の車両用フューエルメータは、例え
ば、車両旋回時の横加速度の作用或は坂路走行等により
フューエルタンク内のフューエル液面が傾斜或は揺動し
て液面変動を起こすと、レシーバゲージのメータ指針が
針振れを起こし、指針が見えにくくなったり、フューエ
ル残量を誤表示するという欠点があった。
本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載した構成の車
両用フューエルメータとすることによる上述欠点を解決
したもので、フューエルタンク内のフューエル液面が傾
斜或は揺動を起こした際にもレシーバゲージのメータ指
針が針振れを起こすことのない信頼性に優れた車両用フ
ューエルメータを得たものである。
以下、図面により本考案を説明する。
第1図は、本考案になる車両用フューエルメータのブロ
ック回路図を示し、1はインストルメントパネル上に設
けられた公知の置針式レシーバゲージ、2はフューエル
タンク3内に設けられた公知のセンダゲージである。
前記置針式レシーバゲージ1は、メータ指針4の軸着さ
れている回転子(図示略)が適度な粘度を有するシリコ
ンオイル中で回転するよう構成されたもので、電源5が
切断されてOFFとなっても、メータ指針4が作動時の
指示位置にとどまる形式のレシーバゲージである。
上記置針式レシーバゲージ1とセンダゲージ2とからな
る回路は、従来周知の車両用フューエルメータであって
、センダゲージ2のフロートによリフニーエルタンク3
内のフューエル液面の位置を計測し、これを摺動抵抗7
により電気抵抗に変換し、この電気抵抗に応じた電流を
電源5から置針式レシーバ1内の界磁コイル(図示略)
に流して、磁界を発生させ、メータ指針4の軸着されて
いるメータ内のマグネット製回転子(図示略)を電磁力
により所要の角度位置まで回転させ、フューエルタンク
3内のフューエル残量をメータ指針4にて表示するもの
である。
本考案は、上記せる従来周知の置針式レシーバゲージを
用いた単流両用フューエルメータにおいて、フューエル
タンク3内のフューエル液面の傾斜および揺動を検出す
る2個のフューエルセンサ8.9と、該フューエルセン
サ8,9の液面検知信号を監視して液面傾斜又は液面揺
動時にのみ電源遮断信号を出力する液面変動識別回路1
0と、該識別回路10の電源遮断信号を受けて置針式レ
シーバゲージ1の電源回路を遮断するスイッチ回路11
とを付設したものである。
即チ、フューエルセンサ8,9ハ、フューエルタンク3
内に位置して所要の間隔を置いて同−水平高さに固設さ
れた液面検出器であった、例えは、第2図に示すように
抵抗81,91、フロート82.92、スイッチ83.
93等から構成されており、フューエル液面の位置に応
じてスイッチ83.93をフロート82.92によりそ
れぞれ0NXOFF制御し、それぞれ出力端子A、 B
から液面検知信号として“1゛(電源電位)又は“’0
”(アース電位)信号を出力するものである。
従って、フューエル液面が、第1図中りで示す水平状態
にあるときは、フューエルセンサ8,9はフューエル残
量の高低に応じて両者同時に作動又は不作動状態となり
、出力端子A、Bには°゛1“S 441 ??又は“
0““°0゛という同一出力が現われる。
また、フューエル液面が、第1図中L□又はL2の如く
傾斜或は揺動したきには、フューエル中に漬る一方のフ
ューエルセンサのミカ作動するだけであり、2個のフュ
ーエルセンサ8,9が同時に作動することはないので、
出力端子A。
Bには“1′“0′′又は“0゛“1゛という不一致出
力が現われる。
液面変動識別回路10は、上記液面検知信号を常時監視
し、両信号が“119944199又は“0パ゛0゛の
出力状態のときはフューエル液面が水平状態に保たれて
いるものと判別し、かつ両信号が“1ttuOtt又は
“40?944199の如く不一致出力状態となったと
きは、フューエル液面がLl又はL2の如く傾斜或は揺
動等を起こしているものと判別して電源遮断信号をスイ
ッチ回路11へ出力し、電源5から置針式レシーバゲー
ジ1へ流れる電流を切断するよう指令する回路であって
、例えば、第3図に示すようにNANDゲート101,
102、NORゲート103、インバータ104等から
組まれた論理回路で構成される。
この液面変動識別回路10の動作表を第4図に示す。
□スイッチ回路11は、周知の電磁継電器、トランジス
タ等の開閉素子であり、電源5と置針式レシーバゲージ
1間に接続されている。
上述構成になる本考案の車両用フューエルメータは、フ
ューエルタンク3内のフューエル液面が第1図中り。
で示すように水平に保たれているときには、フューエル
センサ8,9の出力端子A。
Bに現われる液面検知信号は、前述したようにm1tt
s″1′′又は0“′”0”′にいずれかの同一出力状
態になっている。
このため、液面変動識別回路10は、第4図の動作表に
示すように“1゛信号を出力しており、これによりスイ
ッチ回路11は付勢され、その接点は閉じた状態に維持
されてイル。
従って、置針式レシーバゲージ1には電源5から電流が
流れるため、フロート6の計測するフューエルタンク3
内にフューエル残量をメータ指針4により指針表示する
いま、上記の正常なフューエル残量表示状態において、
車両旋回による横加速度が作用し、或は坂路走行となり
、フューエルタンク3内のフューエル液面が第1図中L
1又はL2の如く傾斜或は揺動すると、フューエルセン
サ8,9のいずれか一方のみが作動するため、フューエ
ルセンサ8,9の出力は前述した如く“1゛°“0“又
は0゛“°1゛の出力不一致状態となり、これを受けて
液面変動識別回路10は、第4図の動作表に明らかなよ
うに電源遮断信号たる“099信号を出力する。
このため、スイッチ回路11は消勢され、その接点が開
かれて電源5から置針式レシーバゲージ1へ流れる電流
が遮断される。
従って、液面変動の発生と同時に、置針式レシーバゲー
ジ1の電源回路は切断され、メータ指針4は電流遮断直
前の指針位置に止まり、液面変動に追随してメータ指針
4が針振れを起こしたり、フューエル残量の誤差が防止
される。
以上詳述したところから明らかなように、本考案になる
車両用フューエルメータによるときは、フューエルタン
ク内のフューエル液面が傾斜或は揺動等の液面変動を起
こしても、これを電気的に検出して置針式レシーバゲー
ジの電源回路を直ちに遮断しうるから、液面変動時のメ
ータ指針の針振れや誤表示を確実に防止しうるという著
効を奏する。
また、本考案によるときは、前述した如く、液面変動時
のメータ指針の針振れが解消されるので、運転者にフュ
ーエルメータ故障等の疑念を抱かせることがなくなると
共に、指針が見やすくなり、メータの信頼性が向上する
という著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になる車両用フューエルメータのブロッ
ク回路図、第2図はフューエルセンサの具体例を示す図
、第3図は液面変動識別回路及びスイッチ回路の具体例
を示す図、第4図は液面変動識別回路の動作衣である。 1・・・・・・置針式レシーバゲージ、3・・・・・・
フューエルタンク、4・・・・・・メータ指針、5・・
・・・・電源、8゜9・・・・・・フューエルセンサ、
10・・・・・・液面変動識別回路、11・・・・・・
スイッチ回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 置針式レシーバゲージを用いた車両フューエルメータに
    おいて、フューエル液面を検知する2個のフューエルセ
    ンサをフユーエルタンク内ノ同−高さ位置に所定の間隔
    を存して固設すると共に、該2個のフューエルセンサの
    液面検知信号を監視していずれか一方のフューエルセン
    サのみが作動した状態となっているときのみ電源遮断信
    号を出力する液面変動識別回路と、該電源遮断信号を受
    けて前記置針式レシーバゲージの電源回路を遮断するス
    イッチ回路とを備えたことを特徴とする車両用フューエ
    ルメータ。
JP6475280U 1980-05-12 1980-05-12 車両用フユ−エルメ−タ Expired JPS6023709Y2 (ja)

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JP6475280U JPS6023709Y2 (ja) 1980-05-12 1980-05-12 車両用フユ−エルメ−タ

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JP6475280U JPS6023709Y2 (ja) 1980-05-12 1980-05-12 車両用フユ−エルメ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56166538U JPS56166538U (ja) 1981-12-09
JPS6023709Y2 true JPS6023709Y2 (ja) 1985-07-15

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ID=29658932

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6475280U Expired JPS6023709Y2 (ja) 1980-05-12 1980-05-12 車両用フユ−エルメ−タ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0660837B2 (ja) * 1989-06-05 1994-08-10 カスコ プロダクツ コーポレーシヨン 液面測定装置

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JPS56166538U (ja) 1981-12-09

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