JPS5836029Y2 - 残量拡大表示式液量計 - Google Patents

残量拡大表示式液量計

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Publication number
JPS5836029Y2
JPS5836029Y2 JP5449877U JP5449877U JPS5836029Y2 JP S5836029 Y2 JPS5836029 Y2 JP S5836029Y2 JP 5449877 U JP5449877 U JP 5449877U JP 5449877 U JP5449877 U JP 5449877U JP S5836029 Y2 JPS5836029 Y2 JP S5836029Y2
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JP
Japan
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liquid
meter
movable contact
resistance value
remaining amount
Prior art date
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Expired
Application number
JP5449877U
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English (en)
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JPS53150169U (ja
Inventor
晴繁 山本
Original Assignee
ナイルス部品株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ナイルス部品株式会社 filed Critical ナイルス部品株式会社
Priority to JP5449877U priority Critical patent/JPS5836029Y2/ja
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  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、単一の液量メータを用い、複数のメータレン
ジを自動的に切換えることにより、残量の拡大表示を可
能とした液量計に関する。
従来の例えば自動車用ツユエルゲージにおいては、アー
スされた可動接点を備えたフロートが液量に応動するこ
とにより、単一の限流抵抗体の抵抗値を可変せしめ、そ
の抵抗値変化を電流計に表示せしめる型のものが一般的
である。
しかしながら、このような型のツユエルゲージは、メー
タの指度があらく特に残量が少くなった場合における指
度誤差が大きいために所謂ガス欠トラブルの原因となる
ことが少くないものであった。
本考案は、かかる従来技術の欠点に鑑み、液量計のメー
タレンジを二段階あるいは三段階に自動的に切換えるこ
とにより、残量の拡大表示を可能とした液量計を提供す
るものである。
以下本考案の実施例につき図面に従って詳説する。
第1図は例えば自動車のツユエルメータMを示し、満タ
ン時の50リツトルから例えば10リツトルまでの残量
表示が1つのスケールレンジ(第ルンジ)で行われ、1
0リツトルを僅かに減少した時点で指針は再びフルスケ
ール(目盛50の位置)まで瞬時に戻りそこかっ残量O
リットルまでをもう一つのスケールレンジ(第2レンジ
)で表示することが出来るものである。
第ルンジでは40リツトルの残量変化が表示されるのに
対し、第2レンジでは、同一指針行程で101Jツトル
の残量変化が表示されるので、燃料が5分の1に減少し
てからの表示が、いかに拡大され高精度のもとに行われ
るかが容易に理解されよう。
液量が第2レンジによって表示されていることは、例え
ばランプLの点灯によって知らされる。
第2図の回路図において、メータMの一端は指度調整用
のレギュレータRを介してバッチIJ Bに接続され、
他端はツユエルセンダーゲージSの端子1に接続され、
第2レンジ表示灯りはバッテリBとツユエルセンダーゲ
ージSの端子2との間に接続される。
ツユエルセンダーゲージSは第3図に示すとおり、基板
4に第1抵抗R1,第2抵抗R2、導体5およびアース
線6が設けられたものから構成されている。
これらは絶縁基板にプリント配線されたものであっても
よい。
端子1には第1抵抗R1および第2抵抗R2の一端が、
また端子2および3にはそれぞれ導体5およびアース線
6の一端が接続されている。
液面に浮ぶフロートFには、抵抗と接触するための可動
接点A、導体5と接触するための可動接点Bおよびアー
ス線6と接触するための可動接点Cの3つの可動接点が
設けられており、それらは相互に接続されている。
第1抵抗R1および第2抵抗R2の各一端はともに端子
1へ接続されているが、第1抵抗R1の自由端と第2抵
抗R2の接続端(端子1に接続された端部)とは、基板
上の所定点(LVで示されるレベル位置)で接近して配
置されている。
可動接点AおよびBの移動軌跡は点線XおよびYで示さ
れる。
導体5は、端子2からレベルLVまでの範囲では軌跡Y
上に位置せず、レベルLV以下の範囲では、可動接点B
と導体5との電気的接触が維持されるように、軌跡Y上
に位置するごとく配設されている。
可動接点Cとアース線6の接触はフロートFの移動行程
の全域において維持される。
端子3はアースされている。
以上述べた構造の本考案実施例液量計の動作につき以下
説明する。
満タン時点では、フロートFは最高レベル、すなわち可
動接点Aが第1抵抗R1の先端で接触する位置にあって
、その接触点は可動接点A−可動接点C−アース線6一
端子3−アースの回路によってアースされる。
従ってレギュレータRで規制される所定電流がメータM
に流れるためメータMの指針はフルスケースの50リツ
トル目盛を指示する。
燃料の消費につれて降下するフロー1−Fによって、第
1抵抗R1と可動接点Aとの接触点は降下し、従って抵
抗R1の抵抗値は残量に比例して増大する。
このためメータMの振れは減少してゆき、所定レベル位
置LVすなわち10リツトルを過ぎる時点で可動接点A
は第1抵抗R1の自由端から離れ、第2抵抗R2の先端
と接触する。
この時の限流抵抗値はOであるため、前述第ルンジの場
合と同様、電流計の指針はフルスケール位置まで振れる
一方可動接点Bはこの時点で導体5と接触を開始するの
で、ランプLはその一方端が導体5を介してアースされ
ることによって点灯し、メータレンジが切換えられたこ
とを表示する。
更に進行する残量の減少は第2抵抗値が前述動作と同様
に増大してゆくことによってメータで表示されるもので
ある。
第1および第2抵抗R1゜R2の全抵抗値はともに等し
く設定されているが、レベルLVの位置は燃料タンクの
形状にも依存するが、燃料の表面面積が常に不変である
ような燃料タンクであれば、本実施例の場合は可動接点
Aの全移動行程の5分の1の場所に設定するものである
っ 第4図は本考案の別実施例を示すもので、可動接点A、
Bが直線上下方向に変位せず、円弧を描いて運動する型
のものである。
一定点Pを回転中心として回動する腕6の先端部に可動
接点A、Bが設けられている。
またフロートFの支持腕7は腕6の一部に回動自在に軸
支されている。
腕6を導体で構成しかつ固定点Pをアースすることによ
って、可動接点AおよびBは常時アースされるから、前
述実施例で述べた可動接点Cおよびアース線6は本実施
例において省略することができる。
本考案は燃料タンクに限らずラジェータ液、ウオッシャ
−液その他の液体槽に広く適用可能なものである。
本考案は上記構成、作用を有し下記のような効果を奏す
る。
フロートに備えた可動接点は、所定液量以上の時だけ導
通し抵抗値が変化する第1の抵抗体と、所定液量以下の
時だけ導通し抵抗値が変化する第2の抵抗体とを、該所
定液量の位置において自動切換えすると共に、上記2つ
の抵抗体のいずれか1つ、例えば第2の抵抗体が導通時
だけ導体と自動的に導通して表示灯を点灯する。
而して、液量メータの指針の変位量が従来より大きく液
量表示精度が良くなると共に、該指針の二重の液量表示
状態が自動的に切換えられ容易に区別でき、且つ所定液
量以下に低下したことを該表示灯により警告できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は残量表示メータの正面図、第2図は本考案実施
例を示す回路図、第3図は第2図に示す実施例のツユエ
ルセンダーゲージの構成を示す平面図、第4図は本考案
の別実施例を示す概略構成図である。 符号の説明、1,2,3・・・・・・端子、4・・・・
・・導体、6・・・・・・アース線、M・・・・・・メ
ータ、L・・・・・・ランプ、B・・・・・・バッテリ
、S・・・・・・ツユエルセンダーゲージ、R1,R2
・・・・・・抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 液量に応じて抵抗値が変化する可変抵抗器の抵抗値変化
    作用によって液量メータを表示作用させる液量計におい
    て、アースされた可動接点を有し該液量に応じて変位す
    るフロートと、該可動接点が変位することにより最大液
    量と予め設定された所定液量間だけで該液量に対応して
    抵抗値が変化する第1の抵抗体と、該可動接点が変位す
    ることにより該所定液量と最小液量間だけで該液量に対
    応して抵抗値が変化する第2の抵抗体と、上記2つの抵
    抗体のいずれか1つが導通時だけ該可動接点と導通し表
    示灯を点灯する導体とを該可変抵抗器へ備え、上記2つ
    の抵抗体はそれぞれ一端を該液量メータへ並列接続する
    と共に該所定液量の位置において該可動接点によって導
    通を切換えるように配設したことを特徴とする残量拡大
    表示式液量計。
JP5449877U 1977-04-28 1977-04-28 残量拡大表示式液量計 Expired JPS5836029Y2 (ja)

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JP5449877U JPS5836029Y2 (ja) 1977-04-28 1977-04-28 残量拡大表示式液量計

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JPS53150169U JPS53150169U (ja) 1978-11-27
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JP2007093386A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Nippon Seiki Co Ltd 残燃料表示方法及びその装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60156423U (ja) * 1984-03-28 1985-10-18 カルソニックカンセイ株式会社 液面計

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