JPH0614911Y2 - リ−ド線端子付回路部品のリ−ド線端子折曲げ治具 - Google Patents

リ−ド線端子付回路部品のリ−ド線端子折曲げ治具

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JPH0614911Y2
JPH0614911Y2 JP6501187U JP6501187U JPH0614911Y2 JP H0614911 Y2 JPH0614911 Y2 JP H0614911Y2 JP 6501187 U JP6501187 U JP 6501187U JP 6501187 U JP6501187 U JP 6501187U JP H0614911 Y2 JPH0614911 Y2 JP H0614911Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 イ、考案の目的 〔産業上の利用分野〕 本考案はリード線端子(P型)付の固定抵抗器・コンデ
ンサなどの回路部品を印刷配線基板に組付ける際、その
リード線端子を組付け位置の穴間隔に合せてコ字形に折
曲げるのに用いる治具に関するものである。
〔従来の技術〕
1種類の回路ユニットを大量生産する場合は、各回路部
品のリード線端子をそれぞれの組付け位置の穴間隔に合
せて折曲げたものを前もって大量に用意する必要がある
ので、各々異なる折曲げ幅に設定された自動折曲げ機、
あるいは折曲げ幅調節式の自動折曲げ機によって成形し
て供給している。
ところが試作あるいは家内工業などのように多機種・少
中量生産の場合、上記大量生産のときのように、リード
線端子を折曲げた各種折曲げ幅の回路部品を前もって多
数用意しておくと余りが出て無駄になることがあるの
で、組付けの都度、必要数の回路部品のリード線端子を
曲げるのが一般である。
その場合、回路部品1個ごとにリード線端子を曲げるの
は面倒であるため、リード線端子の折曲げ幅に合せた幅
を有する台木を用い、その上に数個の回路部品を載せ
て、リード線端子の台木の両側に突出ている部分を、台
木の外側面に倣って折曲げることが行われている。しか
し各種寸法の幅の台木が必要である。また台木の幅をテ
ーパ状にして1個の台木で間に合せることもできるが、
いずれの場合も台木上における回路部品の本体の横方向
位置が不安定であるため、リード線端子の折曲げ位置が
非対称になることがある。
そこで本出願人は、特開昭60-1899号公報に示すよう
に、リード線端子付回路部品のリード線端子の折曲げ加
工における上記の問題点を解決する折曲げ治具を先に提
案した。
上記本出願人が提案したリード線端子折曲げ治具は、リ
ード線端子付回路部品の本体を横にして入れる溝の最小
幅を決め、且つその溝の底になる一定厚さの基準板を握
り部の一端に一体に突設し、その基準板の両側に、リー
ド線端子を載せるリード線端子折曲げ幅及び本体受溝幅
設定用のゲージ薄板を同じ枚数ずつ数多重ね合せ、それ
らのゲージ薄板を握り部寄りの端部で基準板に共通軸で
取付けて、リード線端子の所要折曲げ幅より外側のゲー
ジ薄板を握り部側に反転可能とし、基準板の側面と平行
しているゲージ薄板を位置決めする固定部材を基準板の
先端部分に備えたものである。
以上の構成により、多機種の回路ユニットを少中量生産
する場合、回路部品組付けの都度、必要個数の部品のリ
ード線端子を所要の幅に折曲げることができて回路部品
が無駄になることがない。そして一つの治具で各種容量
の回路部品のリード線端子折曲げができ、そのとき治具
上に回路部品が安定して載るので正確に折曲げることが
できる。またリード線端子の折曲げ幅を印刷配線基板の
穴間隔に合せて自由に変えることができて回路部品の組
付け能率を向上する効果がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが先の提案のものは、治具を一方の手で握った状
態で使用するものであるため、使いこなせるようになる
のに少々時間を要し、基準板と平行しているゲージ薄板
をその位置に位置決めさせる固定構造が複雑で扱いにく
かった。
また治具上に載せた回路部品が基準板の長手方向に多少
転動することがあり、リード線端子の折曲げ操作を不安
定にすることがあった。
本考案は、本出願人の先の提案に係るリード線端子折曲
げ治具における不具合を解決することを目的とする。
ロ、考案の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本考案は上記の目的を達成するために、リード線端子付
回路部品の本体を横にして入れる溝の最小幅を決め、且
つその溝の底となる一定厚さの基準板を、台座の上に台
座と直角に立設する。
回路部品の本体を受ける溝の幅、および回路部品のリー
ド線端子を載せてそのリード線端子の折曲げ幅を設定す
るゲージ薄板を同じ枚数ずつ重ねたゲージ薄板の束を、
上記基準板の中央部両側に、各束の一端で共通の軸によ
って取付け、各ゲージ薄板の取付軸を中心に、基準板の
側面と平行に基準板の前後に個々に反転可能とする。
そのゲージ薄板の各反転位置において、ゲージ薄板の側
縁と基準板の上縁が揃うように位置決めするゲージ薄板
支持部を基準板の前後両端付近に設ける。
ゲージ薄板の一方の側縁に、その側縁に載るリード線端
子のゲージ薄板の長さ方向の位置決めをする浅い切欠部
を複数箇所設けると共に、各切欠部を、それぞれ直径の
大小異なる回路部品を複数個ずつ並べて受けることがで
きる長さに設定する。
上記ゲージ薄板の一側縁に設けた複数箇所の切欠部の各
々に対応する基準板の上縁の各位置に、回路部品の本体
を並べて位置決めする波形受部を設ける。
本体の長さが基準板の板厚より大きい回路部品を載せる
位置の切欠部のうち、内側の切欠部の回路部品本体が収
まるように外側の切欠部より深く形成する。
ゲージ薄板の他方の側縁に、その側縁に載るリード線端
子のゲージ薄板の長さ方向の位置決めをする浅くて長い
切欠部を設け、基準板の上縁の上記長い切欠部に対応す
る位置に、最も小さい回路部品の本体が収まる深さで上
記ゲージ薄板の長い切欠部と略同じ長さの切欠部を設け
る。
そしてゲージ薄板を、その浅くて長い方の切欠部を基準
板の上縁と揃える側に反転させたとき、回路部品本体を
受ける溝幅およびリード線端子折曲げ幅を決めるために
他のゲージ薄板より高い位置に置いたゲージ薄板を、そ
のセット位置に保持する部材を基準板に着脱可能に備え
たことを要旨とする。
〔作用〕
本考案リード線端子折曲げ治具は、台座を介して作業テ
ーブル等の上に置き、印刷配線基板上の所要のリード線
端子組付け穴間隔に合せて、その穴間隔より外側のゲー
ジ薄板を取付軸を中心にして反転除外する。
基準板を中にした内側のゲージ薄板の上縁に数個の回路
部品を、リード線端子がゲージ薄板上縁の所要の切欠部
に、本体が基準板の上縁を底または底の一部とする溝の
中に横にして収まるように並べて載せる。
リード線端子が載っているゲージ薄板の最外側の板の外
側面に沿って、リード線端子の最外側ゲージ薄板より外
方に突出している部分を、そのゲージ薄板の外側面に沿
って曲げるもので、リード線端子はコ字形に曲る。
多数個の回路部品のリード線端子の折曲げを行う場合
は、ゲージ薄板の長い切欠部がる側の縁が上を向くよう
にセットすると共に、所要の穴間隔より外側のゲージ薄
板は前記の要領で反転させ、回路部品本体を収める溝幅
およびリード線端子折曲げ幅を決める厚さに相当するゲ
ージ薄板の束を他のゲージ薄板より高く上げて保持部材
を施すことにより、本体受溝の深さを決める。
上記のようにセットされたゲージ薄板の上縁の長い切欠
部にリード線端子が載るようにして回路部品を並べ、前
記の要領でリード線端子をコ字形に折曲げるものであ
る。
〔実施例〕
図面に示す実施例について構造およびその使用方法を説
明する。
第1図・第2図に示すように、長方形台座1の上面の幅
方向中央部に、長手方向に沿って一定厚さの基準板を台
座1と直角に立設している。
上記基準板2は、リード線端子付回路部品の本体P(第
7図)を横にして入れる溝Cの最小幅を決め、且つその
上縁が溝Cの底を成すもので、現在有る最も小さい固定
抵抗器の本体部分の長さは約3.5mmであるから、基準板
2は厚さ4mm位の板を用いる。
基準板2の長手方向中央部の両側に、同じ枚数ずつ多数
重ねたゲージ薄板3の束の一端を、ゲージ薄板3および
基準板2を貫く共通の軸4で取付けている。
上記各ゲージ薄板3は、第3図に示すように、取付軸4
を中心に基準板2の側面と平行に、基準板2の前後方向
に個々に反転させることができる。
そして基準板2の前後両端付近に、反転させられた各ゲ
ージ薄板3の側縁と基準板2の上縁を揃えてゲージ薄板
3を判定位置に位置決めするゲージ薄板支持部5・6
を、台座1および基準板2と一体に形成している。
ゲージ薄板3は、リード線端子付回路部品の本体Pを受
ける溝の幅、およびリード線端子を載せてそのリード
線端子の折曲げ幅を設定するためのもので、規格化され
ている各種回路部品の本体Pの長さ、および印刷配線基
板の穴間隔で決まるリード線端子の折曲げ幅を勘案する
と、厚さ約1mmの板を用いるのに適している。
ゲージ薄板3は同形同大に形成し、その一方の側縁の3
箇所に、その側縁に載るリード線端子のゲージ薄板の
長さ方向の位置決めを行う浅い切欠部7A・7B・7C
を設けている。
上記各切欠部7A・7B・7Cの長さは、例えば、自由
端側の切欠部7Aは、本体の直径約2.0mmのリード線端
子付回路部品を6個、中央の切欠部7Bは本体の直径約
2.5mmのリード線端子付回路部品を5個、取付軸側の切
欠部7Cは本体の直径約4mmのリード線端子付回路部品
を2個それぞれ並べて受けられる長さに設定する。
更に基準板2の上縁の上記ゲージ薄板3の切欠部7A・
7B・7Cの各々に対応する位置に、各切欠部の長さに
よって決る数の回路部品を受ける位置決め用波形受部8
A・8B・8Cを設けている。すなわち各波形受部8A
・8B・8Cの波の数が収容可能な回路部品の数であ
る。
上記各ゲージ薄板3の3箇所の切欠部の内、本体P(第
7図)が最も小さい回路部品を載せる位置の切欠部7A
は、第3図・第4図に示すように全部の薄板共、リード
線端子が載るだけの極く浅いものである。
本体P1(第7図)が中間の大きさの回路部品を載せる
位置の切欠部7Bは、第3図・第5図に示すように内側
の各2枚の薄板31・32の切欠部7B1がそれより外
側の薄板3の切欠部7Bより深く形成されており、基準
板2を中にして内側から3枚目の薄板相互間の溝C1に
回路部品の本体P1が収まって位置決めされる。
本体P2(第7図)が大きい回路部品を載せる位置の切
欠部7Cは、第3図・第6図に示すように、内側の各3
枚の薄板31・32・33の切欠部7C1がそれより外
側の切欠部7C、および前記内側2枚の薄板31・32
の中間位置の切欠部7B1より更に深く形成されてお
り、基準板2を中にして内側から4枚目の薄板相互間に
形成される溝C2に回路部品の本体P2が収まって位置
決めされる。
要するに、第3図で明らかなように、最も内側のゲージ
薄板31(基準板2と接している)とその次のゲージ薄
板32は、各々3箇所の切欠部7A・7B1・7C1の
内、2箇所の切欠部7B1・7C1が深く、次の内側か
ら3枚目のゲージ薄板33は1箇所の切欠部7C1のみ
が深くなっている。
ゲージ薄板3は、隣り合う板どうし色違いとし、且つそ
の色の順を基準板2を中心にして対称に配置するを可と
する。その場合各ゲージ薄板3の色に固定抵抗部品のカ
ラーコードを適用すると、その色がリード線端子の折曲
げ幅および部品本体受溝幅の大体の寸法を示す利点があ
る。
また、ゲージ薄板3が不用意に動くのを制止するため
に、各ゲージ薄板3の同一位置に第3図鎖線示9のよう
に磁石を埋めることもある。
第1図・第2図に示すように、基準板2の両側に全部の
ゲージ薄板3を揃えてその自由端を前側支持部5に当て
た状態(ゲージ薄板3の上縁と基準板2の上縁とが揃っ
ている)で、そのゲージ薄板3の束の先端を、回路部品
を組付けようとする印刷配線基板B上の一対の穴H1・
H2の脇に、同じ色のゲージ薄板がそれぞれ穴H1・H
2に合うように当てがい、そのゲージ薄板を含む外側の
ゲージ薄板の束3L・3Rのみを起して第7図のように
基準板2の後側に並ぶまで反転させる。
そうすると基準板2の前側に、その基準板2の上縁を底
とする最小幅の受溝Cと、基準板2の上縁を底の一部と
する中間幅および最大幅の受溝C1・C2が同時に形成
されると共に、基準板2とその両側に添っているゲージ
薄板3によってリード線端子の折曲げ幅が設定され
る。
上記のようにセットされた本考案折曲げ治具を作業テー
ブル等の上に置き、そのゲージ薄板3の例えば最前部の
切欠部7Aにリード線端子が載り、溝Cに本体Pが収
まるように、数個の回路部品を波形受部8Aに位置決め
させて並べ、その並んでいる回路部品の本体Pを上から
指等で押えて置いて、他方の手の2本の指で 、リード
線端子のゲージ薄板3より外に突出している部分を下
向きにしごくように力を加えるもので、リード線端子
は、外側のゲージ薄板3の外側面に沿ってコ字形に曲る
(第9図鎖線参照)。
中間の大きさの回路部品は、その本体P1を波形受部8
Bに、大きい回路部品は、本体P2を波形受部8Cにそ
れぞれ収めて位置決めした状態で、リード線端子を曲
げる。
ゲージ薄板3の浅い切欠部を3箇所(7A・7B・7
C)設けた側と反対側の縁に、その側縁に載るリード線
端子のゲージ薄板の長さ方向の位置決めをする浅くて長
い切欠部7Dを設けている。
ゲージ薄板3を上記長い切欠部7Dが上を向くように、
基準板2の後側に支持部6に当るまで反転させたとき
(第8図示)、基準板2の上縁の上記ゲージ薄板3の長
い切欠部7Dに対応する位置に、最も小さい回路部品の
本体Pが収まる深さの切欠部8Dを設けている。上記両
切欠部7D・8Dの長さは略同じである。
多数個の最も小さい回路部品のリード線端子を曲げる場
合は、第8図のように長い切欠部7Dが上を向くように
ゲージ薄板3をセットすると共に、所要曲げ幅より外側
の要らないゲージ薄板3R・3L(基準板2の向う側に
位置するため図に表われない)を基準板2の前側に反転
させて逃がし、並んだ切欠部7D・8Dの上に回路部品
を置くもので、本体Pが基準板2の上縁を底とし、最も
内側のゲージ薄板を両側壁とする溝に収まると共に、リ
ード線端子がゲージ薄板3の切欠部7Dに載る。
そしてリード線端子を、第9図鎖線示のように外側の
ゲージ薄板3の外側面に沿って折曲げる。
次に、リード線端子の曲げ幅は変らないが、本体が大き
い回路部品の場合は、第10図・第11図に示すよう
に、その回路部品の本体P2を横にして入れる溝を形成
するために、基準板2の両側に添う数枚のゲージ薄板を
残してその外側のゲージ薄板の束3L1・3R1を少し
浮し、残っているゲージ薄板3の自由端に形成した切欠
部3Aと基準板2の端部に形成した穴10を貫いてピン
11を差込み、上記浮したゲージ薄板束3L1・3R1
を、その自由端の下面3Bがピン11に当るまで下げ
る。
上記ピン11を通すゲージ薄板3の端部の切欠部3Aは
穴でもよい。
基準板2を含む中央部より高くなったゲージ薄板の束3
L1・3R1の切欠部7Dの上にリード線端子が載
り、上記ゲージ薄板束間に形成された幅広で深い溝に本
体P2が収まるように回路部品を多数個並べて置くもの
で、最も小形の回路部品を除く他の大きさの回路部品を
置くことができる。
リード線端子の折曲げ要領は第8図・第9図の場合と
同様である。ゲージ薄板束3L1・3R1を浮して中央
部のゲージ薄板との間に設定した段差を保持する手段
は、実施例の抜き差しピン11に限定されるものではな
い。係脱式フックでもよい。
ハ、発明の効果 本考案のリード線端子折曲げ治具は上述の構成であるか
ら、リード線端子付回路部品の端子の折曲げ幅を印刷配
線基板上の所要の穴間隔に合せて曲げるとき、折曲げ治
具本体を作業テーブルの上に置いた状態でその上に回路
部品を並べることができる。更に回路部品は治具に載っ
た状態で治具の前後方向への転動を防止されるので、始
めての使用者でも容易に扱うことができて、リード線端
子のコ字形折曲げ作業を能率良く行える効果がある。ま
たゲージ薄板を所定位置に固定させておく構造が簡単で
あるため、この点でも取扱いを容易にしている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案リード線端子折曲げ治具の側面図、第2
図は平面図、第3図はゲージ薄板を反転させる状態の側
面図、第4図・第5図・第6図は第1図IV-IV線・V−
V線・VI-VI線に沿う縦断面図、第7図は折曲げ幅を設
定して回路部品を載せた状態の平面図、第8図は小さい
回路部品を多数個載せる場合の使用例を示す側面図、第
9図は第8図IX-IX線に沿う縦断面図、第10図は大き
い回路部品を多数個載せる場合の使用例を示す側面図、
第11図は第1図XI-XI線に沿う縦断面図。 1は台座、2は基準板、3はゲージ薄板、4は取付軸、
5・6は支持部、7A・7B・7Cは浅くて短い切欠
部、7Dは浅くて長い切欠部、8A・8B・8Cは波形
受部、8Dは長い切欠部、11はゲージ薄板の高さセッ
ト位置保持部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リード線端子付回路部品の本体を横にして
    入れる溝の最小幅を決め、且つその溝の底となる一定厚
    さの基準板を、台座の上に台座と直角に立設し、 回路部品の本体を受ける溝の幅、および回路部品のリー
    ド線端子を載せてそのリード線端子の折曲げ幅を設定す
    るゲージ薄板を同じ枚数ずつ重ねたゲージ薄板の束を、
    上記基準板の中央部両側に、各束の一端で共通の軸によ
    って取付け、 各ゲージ薄板を取付軸を中心に、基準板の側面と平行に
    基準板の前後に個々に反転可能とし、 そのゲージ薄板の各反転位置において、ゲージ薄板の側
    縁と基準板の上縁が揃うように位置決めするゲージ薄板
    支持部を基準板の前後両端付近に設け、 ゲージ薄板の一方の側縁に、その側縁に載るリード線端
    子のゲージ薄板の長さ方向の位置決めをする浅い切欠部
    を複数箇所設けると共に、 各切欠部を、それぞれ直径が大小異なる回路部品を複数
    個ずつ並べて受けることができる長さに設定し、 上記ゲージ薄板の一側縁に設けた複数箇所の切欠部の各
    々に対応する基準板の上縁の各位置に、回路部品の本体
    を並べて位置決めする波形受部を設け、 本体の長さが基準板の板厚より大きい回路部品を載せる
    位置の切欠部のうち、内側の切欠部を回路部品本体が収
    まるように外側の切欠部より深く形成し、 ゲージ薄板の他方の側縁に、その側縁に載るリード線端
    子のゲージ薄板の長さ方向の位置決めをする浅くて長い
    切欠部を設け、 基準板の上縁の上記長い切欠部に対応する位置に、最も
    小さい回路部品の本体が収まる深さで上記ゲージ薄板の
    長い切欠部と略同じ長さの切欠部を設け、 ゲージ薄板を、その浅くて長い方の切欠部を基準板の上
    縁と揃える側に反転させたとき、回路部品本体を受ける
    溝幅およびリード線端子折曲げ幅を決めるために他のゲ
    ージ薄板より高い位置に置いたゲージ薄板を、そのセッ
    ト位置に保持する部材を基準板に着脱可能に備えた ことを特徴とするリード線端子付回路部品のリード線端
    子折曲げ治具。
JP6501187U 1987-04-28 1987-04-28 リ−ド線端子付回路部品のリ−ド線端子折曲げ治具 Expired - Lifetime JPH0614911Y2 (ja)

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