JPH0614910A - カセッテレス式ｘ線透視撮影台 - Google Patents
カセッテレス式ｘ線透視撮影台Info
- Publication number
- JPH0614910A JPH0614910A JP4069847A JP6984792A JPH0614910A JP H0614910 A JPH0614910 A JP H0614910A JP 4069847 A JP4069847 A JP 4069847A JP 6984792 A JP6984792 A JP 6984792A JP H0614910 A JPH0614910 A JP H0614910A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- shooting
- film
- quick
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 8
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】天板とフィルム間距離を短くし鮮鋭度の高い写
真を得ることにある。 【構成】速写ケース４内の下部には案内車輪が取り付け
られており、この案内車輪にフィルムホルダ７が案内支
持され収納されている。また、速写ケース４の上面には
ガイドレール８が取り付けられており、ここには分割マ
スク９あるいはカセッテ補助枠１１に支持されたカセッ
テ１２が装着される。 【効果】ガイドレール８をカセッテ撮影と速写分割撮影
とで共有に使用することにより、速写ケース４の内部に
カセッテ１２を支持するカセッテ用レールを設ける必要
がなくなり、天板とフィルム間距離を縮めることができ
鮮鋭度の高い写真が得られる。また、ガイドレール８を
共有で使用するため、使用部品が少なくなりコストの低
減になる。
真を得ることにある。 【構成】速写ケース４内の下部には案内車輪が取り付け
られており、この案内車輪にフィルムホルダ７が案内支
持され収納されている。また、速写ケース４の上面には
ガイドレール８が取り付けられており、ここには分割マ
スク９あるいはカセッテ補助枠１１に支持されたカセッ
テ１２が装着される。 【効果】ガイドレール８をカセッテ撮影と速写分割撮影
とで共有に使用することにより、速写ケース４の内部に
カセッテ１２を支持するカセッテ用レールを設ける必要
がなくなり、天板とフィルム間距離を縮めることができ
鮮鋭度の高い写真が得られる。また、ガイドレール８を
共有で使用するため、使用部品が少なくなりコストの低
減になる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はカセッテレス式Ｘ線透視
撮影台においてカセッテを用いて普通撮影を行う際のカ
セッテの取付けに関するものである。
撮影台においてカセッテを用いて普通撮影を行う際のカ
セッテの取付けに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の装置を図２及び図４により説明す
る。Ｘ線透視撮影台は天板に載せた被検体のＸ線像をフ
ィルムに撮影するか、Ｘ線像をＩ．Ｉ．により光学像に
変換してテレビモニタで観察する。撮影時には図示を省
略したフィルム取出収納部に装填されたマガジンからフ
ィルムが搬送されて、速写ケース４内のフィルムホルダ
７に装填し撮影を行う。
る。Ｘ線透視撮影台は天板に載せた被検体のＸ線像をフ
ィルムに撮影するか、Ｘ線像をＩ．Ｉ．により光学像に
変換してテレビモニタで観察する。撮影時には図示を省
略したフィルム取出収納部に装填されたマガジンからフ
ィルムが搬送されて、速写ケース４内のフィルムホルダ
７に装填し撮影を行う。
【０００３】しかし、フィルムホルダ７内に装填される
フィルムのサイズが限定されている。例えば、１チャン
ネル１サイズの透視撮影台では１０×１０″サイズのフ
ィルムのみ、また１チャンネル３サイズの透視撮影台で
は１０×１０″、１１×１４″１４×１４″サイズのフ
ィルムのみしかフィルムホルダ７に収納できない。この
ため、これより大きいサイズのフィルムを使用する場合
には、カセッテにフィルムを装填して撮影していた。こ
のカセッテはカセッテ補助枠に装填され、速写ケース４
内の上部に取り付けられたカセッテ用レール１３に装着
し撮影を行っていた。
フィルムのサイズが限定されている。例えば、１チャン
ネル１サイズの透視撮影台では１０×１０″サイズのフ
ィルムのみ、また１チャンネル３サイズの透視撮影台で
は１０×１０″、１１×１４″１４×１４″サイズのフ
ィルムのみしかフィルムホルダ７に収納できない。この
ため、これより大きいサイズのフィルムを使用する場合
には、カセッテにフィルムを装填して撮影していた。こ
のカセッテはカセッテ補助枠に装填され、速写ケース４
内の上部に取り付けられたカセッテ用レール１３に装着
し撮影を行っていた。
【０００４】また、分割撮影を行うときには速写時では
速写ケース４の上面のガイドレール８に移動支持される
分割マスク９を照射野内へ移動して撮影し、カセッテ使
用時には分割マスク９を退避させる等により照射野をカ
セッテ内のフィルムサイズに合わせて撮影していた。
速写ケース４の上面のガイドレール８に移動支持される
分割マスク９を照射野内へ移動して撮影し、カセッテ使
用時には分割マスク９を退避させる等により照射野をカ
セッテ内のフィルムサイズに合わせて撮影していた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】Ｘ線透視撮影台では鮮
鋭度の高い写真を得る条件として、天板とフィルム間距
離をできるだけ短くしなければならない。従来では速写
ケース４内のフィルムホルダ７に収納されるサイズより
も大きいサイズのフィルムで撮影を行う場合があり、そ
のために速写ケース４の内部に大きいサイズのフィルム
を装填可能なカセッテをカセッテ用レール１３に装着し
ていた。
鋭度の高い写真を得る条件として、天板とフィルム間距
離をできるだけ短くしなければならない。従来では速写
ケース４内のフィルムホルダ７に収納されるサイズより
も大きいサイズのフィルムで撮影を行う場合があり、そ
のために速写ケース４の内部に大きいサイズのフィルム
を装填可能なカセッテをカセッテ用レール１３に装着し
ていた。
【０００６】しかし、その分速写ケース４の内部はカセ
ッテ用レール１３の厚み分のスペースを取らなければな
らなかった。その結果、速写撮影の際にカセッテ用レー
ル１３分だけ天板３から離れてしまい、鮮鋭度が低くな
っていた。
ッテ用レール１３の厚み分のスペースを取らなければな
らなかった。その結果、速写撮影の際にカセッテ用レー
ル１３分だけ天板３から離れてしまい、鮮鋭度が低くな
っていた。
【０００７】そこで本発明の目的は、天板とフィルム間
距離を短くし鮮鋭度の高い写真を得ることにある。
距離を短くし鮮鋭度の高い写真を得ることにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、フィルムを装填し速写撮影に供するフィルムホルダ
と、速写ケースの上面に設けられたガイドレールによっ
て移動支持される分割マスクとを備えたカセッテレス式
Ｘ線透視撮影台において、フィルムカセッテを装填する
カセッテ補助枠を前記分割マスク用ガイドレールに装着
可能としたものである。
に、フィルムを装填し速写撮影に供するフィルムホルダ
と、速写ケースの上面に設けられたガイドレールによっ
て移動支持される分割マスクとを備えたカセッテレス式
Ｘ線透視撮影台において、フィルムカセッテを装填する
カセッテ補助枠を前記分割マスク用ガイドレールに装着
可能としたものである。
【０００９】
【作用】カセッテ撮影（普通撮影）の時には、速写で使
用する分割マスクは照射野内に挿入することはないため
分割マスクのガイドレールにカセッテを取り付けて撮影
する。これにより速写ケース内のカセッテ用レールがい
らなくなるので、その分のスペースを省略でき天板とフ
ィルム間距離を短くできる。
用する分割マスクは照射野内に挿入することはないため
分割マスクのガイドレールにカセッテを取り付けて撮影
する。これにより速写ケース内のカセッテ用レールがい
らなくなるので、その分のスペースを省略でき天板とフ
ィルム間距離を短くできる。
【００１０】
【実施例】本発明の一実施例を図１乃至図３により説明
する。図１は本発明の速写ケースを示す断面図、図２は
一部断面のＸ線透視撮影台の正面図、図３は分割マスク
を取り付けた速写ケースの上面図である。１はＸ線管装
置、２は絞り装置、３は被検体を載せる天板、４は速写
ケース、５は速写ケース４等を収納し天板３を搭載する
架台、６は架台５を起倒し支持する脚部、７は撮影フィ
ルムを装填するフィルムホルダ、８は分割撮影及びカセ
ッテ撮影時に用いるガイドレール、９は速写分割撮影時
に装着する分割マスク、１１はカセッテ１２を支持する
カセッテ補助枠、１２はカセッテである。
する。図１は本発明の速写ケースを示す断面図、図２は
一部断面のＸ線透視撮影台の正面図、図３は分割マスク
を取り付けた速写ケースの上面図である。１はＸ線管装
置、２は絞り装置、３は被検体を載せる天板、４は速写
ケース、５は速写ケース４等を収納し天板３を搭載する
架台、６は架台５を起倒し支持する脚部、７は撮影フィ
ルムを装填するフィルムホルダ、８は分割撮影及びカセ
ッテ撮影時に用いるガイドレール、９は速写分割撮影時
に装着する分割マスク、１１はカセッテ１２を支持する
カセッテ補助枠、１２はカセッテである。
【００１１】次に本発明の速写ケース４を詳細に説明す
る。速写ケース４の内部にはフィルムホルダ７が収納さ
れる。フィルムホルダ７の下部には案内車輪が取り付け
られており、速写ケース４内の下部にあるレールに案内
支持されている。また、速写ケース４の上面にはガイド
レール８が取り付けられており、ここには分割マスク９
あるいはカセッテ補助枠１１に支持されたカセッテ１２
が装着される。
る。速写ケース４の内部にはフィルムホルダ７が収納さ
れる。フィルムホルダ７の下部には案内車輪が取り付け
られており、速写ケース４内の下部にあるレールに案内
支持されている。また、速写ケース４の上面にはガイド
レール８が取り付けられており、ここには分割マスク９
あるいはカセッテ補助枠１１に支持されたカセッテ１２
が装着される。
【００１２】まず、速写撮影時の動作を説明すると、架
台５内にある未撮影フィルムを収納したマガジン（図示
省略）からフィルムホルダ７に搬送され、フィルムホル
ダ７にフィルムが装填されて撮影を行う。また、速写時
に分割撮影を行うときには、ガイドレール８に希望する
形、大きさの分割マスク９を装着して撮影を行う。
台５内にある未撮影フィルムを収納したマガジン（図示
省略）からフィルムホルダ７に搬送され、フィルムホル
ダ７にフィルムが装填されて撮影を行う。また、速写時
に分割撮影を行うときには、ガイドレール８に希望する
形、大きさの分割マスク９を装着して撮影を行う。
【００１３】カセッテ撮影時にはカセッテ１２に未撮影
フィルムを装着し、カセッテ補助枠１１に嵌め合わせて
からガイドレール８に装着して撮影を行う。また、カセ
ッテ撮影時に分割撮影を行うときには、カセッテの上部
に分割マスク（図示省略）を装着して撮影行う。
フィルムを装着し、カセッテ補助枠１１に嵌め合わせて
からガイドレール８に装着して撮影を行う。また、カセ
ッテ撮影時に分割撮影を行うときには、カセッテの上部
に分割マスク（図示省略）を装着して撮影行う。
【００１４】以上により、カセッテ１２を速写分割撮影
時に用いるガイドレール８に取付け可能とすることによ
り従来速写ケース４の内部に設けていたカセッテ用レー
ルを取り除くことができる。これにより、速写撮影時の
フィルムホルダ７の位置を天板３に近づけることができ
るため、鮮鋭度の高い写真が得られる。また、カセッテ
用レールを取り除いた分だけコストも安くできる。
時に用いるガイドレール８に取付け可能とすることによ
り従来速写ケース４の内部に設けていたカセッテ用レー
ルを取り除くことができる。これにより、速写撮影時の
フィルムホルダ７の位置を天板３に近づけることができ
るため、鮮鋭度の高い写真が得られる。また、カセッテ
用レールを取り除いた分だけコストも安くできる。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、速写分割撮影に使用す
るガイドレールにカセッテを取り付け可能にし、ガイド
レールをカセッテ撮影と速写分割撮影とで共有に使用す
るため、速写ケースの内部にカセッテを支持するカセッ
テ用レールを設ける必要がなくなる。その結果、天板と
フィルム間距離を縮めることができ、鮮鋭度の高い写真
が得られる。また、ガイドレールを共有で使用するた
め、使用部品が少なくなりコストの低減になる。
るガイドレールにカセッテを取り付け可能にし、ガイド
レールをカセッテ撮影と速写分割撮影とで共有に使用す
るため、速写ケースの内部にカセッテを支持するカセッ
テ用レールを設ける必要がなくなる。その結果、天板と
フィルム間距離を縮めることができ、鮮鋭度の高い写真
が得られる。また、ガイドレールを共有で使用するた
め、使用部品が少なくなりコストの低減になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の速写ケースの断面図
【図２】一部断面のＸ線透視撮影台の正面図
【図３】分割マスクを取り付けた速写ケースの上面図
【図４】従来の速写ケースの断面図
１ Ｘ線管装置 ２ 絞り装置 ３ 天板 ４ 速写ケース ５ 架台 ６ 脚部 ７ フィルムホルダ ８ ガイドレール ９ 分割マスク １１ カセッテ補助枠 １２ カセッテ
Claims (1)
- 【請求項１】フィルムを装填し速写撮影に供するフィル
ムホルダと、速写ケースの上面に設けられたガイドレー
ルによって移動支持される分割マスクとを備えたカセッ
テレス式Ｘ線透視撮影台において、フィルムカセッテを
装填するカセッテ補助枠を前記分割マスク用ガイドレー
ルに装着可能としたことを特徴とするカセッテレス式Ｘ
線透視撮影台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06984792A JP3249168B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | カセッテレス式ｘ線透視撮影台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06984792A JP3249168B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | カセッテレス式ｘ線透視撮影台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0614910A true JPH0614910A (ja) | 1994-01-25 |
| JP3249168B2 JP3249168B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=13414613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06984792A Expired - Fee Related JP3249168B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | カセッテレス式ｘ線透視撮影台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3249168B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0714946A2 (en) | 1991-09-12 | 1996-06-05 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Cycloolefin resin composition |
| WO2009066511A1 (ja) | 2007-11-21 | 2009-05-28 | Zeon Corporation | 重合体組成物およびその利用 |
| WO2009107784A1 (ja) | 2008-02-29 | 2009-09-03 | 日本ゼオン株式会社 | 結晶性ノルボルネン系開環重合体水素化物及び成形体 |
-
1992
- 1992-02-19 JP JP06984792A patent/JP3249168B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0714946A2 (en) | 1991-09-12 | 1996-06-05 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Cycloolefin resin composition |
| WO2009066511A1 (ja) | 2007-11-21 | 2009-05-28 | Zeon Corporation | 重合体組成物およびその利用 |
| WO2009107784A1 (ja) | 2008-02-29 | 2009-09-03 | 日本ゼオン株式会社 | 結晶性ノルボルネン系開環重合体水素化物及び成形体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3249168B2 (ja) | 2002-01-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3249168B2 (ja) | カセッテレス式ｘ線透視撮影台 | |
| KR100380420B1 (ko) | 필름 전노출 장치 및 방법 | |
| US3614427A (en) | X-ray apparatus having cooperating movable cassette carrier and image intensifier pickup screen | |
| EP0974864B1 (en) | Photographing stand with a radiation image receiving portion | |
| JP3165219B2 (ja) | 投影機 | |
| US4093373A (en) | Microfiche camera editing device | |
| JP3282841B2 (ja) | オーバーテーブル方式のｘ線透視撮影台 | |
| US3115058A (en) | Optical device | |
| JPH02304548A (ja) | Ｘ線検査装置 | |
| JPH08140966A (ja) | 乳房ｘ線撮影装置 | |
| JP2003305030A (ja) | アンダーテーブルチューブ式ｘ線透視撮影装置 | |
| JP2596753B2 (ja) | 蓄積性蛍光体シートのフィードロード装置 | |
| JPH1142223A (ja) | Ｘ線透視撮影装置 | |
| EP0562385B1 (en) | Photoprinter with film support | |
| JPS5560971A (en) | Apparatus for recording picture image on large-sized photosensitive sheet | |
| JP3015564B2 (ja) | フィルム搬送装置及びｘ線撮影装置 | |
| JPH0337640A (ja) | Ｘ線カセツテレス速写装置 | |
| JPH06254079A (ja) | カセッテレスｘ線透視撮影台 | |
| JP2002258425A (ja) | 伸長計算機ｘ線写真用カセット | |
| JPH0216355Y2 (ja) | ||
| JP2582580B2 (ja) | 放射線画像情報撮影装置 | |
| JPH0784328A (ja) | Ｘ線透視撮影台用速写装置 | |
| JPH11261892A (ja) | Ｘ線透視撮影台 | |
| JPH01167741A (ja) | カセツテレス速写装置 | |
| JPH0784327A (ja) | Ｘ線透視撮影装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |