JPH0337640A - X線カセツテレス速写装置 - Google Patents

X線カセツテレス速写装置

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JPH0337640A
JPH0337640A JP17179189A JP17179189A JPH0337640A JP H0337640 A JPH0337640 A JP H0337640A JP 17179189 A JP17179189 A JP 17179189A JP 17179189 A JP17179189 A JP 17179189A JP H0337640 A JPH0337640 A JP H0337640A
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JP
Japan
Prior art keywords
pedestal
plate
imaging
pin
rollers
Prior art date
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Pending
Application number
JP17179189A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuhiro Oike
篤弘 大池
Shinichi Katayama
信一 片山
Moichi Hara
原 茂一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、X線フィルムまたはイメージングプレートの
マガジンを透視撮影台の正面側より装着するフロントロ
ーディング方式のX線カセツテレス速写装置に係わり、
特に撮影時に、被検者が載置される天板と、該天板の下
方を移動するX線フィルムまたはイメージングプレート
を挟持する架台上のホルダとの間隔を短縮して、鮮明度
の高い撮影をするのに好適な装置に関する。
〔従来の技術〕
フロントローディング方式のX線カセツテレス速写装置
は、X線フィルムまたはイメージングプレートのマガジ
ンを透視撮影台の後面側より装着するリアローディング
方式のものに比べて、被検者の体軸と直角の方向におけ
る透視撮影台の幅寸法Bがかなり小さくなることから、
主流として多く使用されている。
従来のフロントローディング方式のX線カセツテレス速
写装置を第3図および第4図を参照して説明する0図に
おいて、1は被検者、2は被検者1が載置される天板、
3は天板2の下方に設けられているケースで、ケース3
内には天板2の下方を天板2と平行に移動する架台4が
設けられている。架台4の移動は、ケース3に固着され
たレール5上をころ6を介して被検者lの体軸方向に対
する移動と、該体軸方向と直角方向の図の矢印で示す方
向に、レール7上をころ8を介して移動するものとがあ
る。架台4上には、ばね13による圧縮力によりX線フ
ィルムを挟持する平板状のホルダ9,10が配設されて
おり、また、ばね11の圧縮力を解除するためのレバー
14が設けられている。11,12はホルダ9,10の
X線フィルムを挟持する側の面に取り付けられている増
感紙である。この増感紙11.12はイメージングプレ
ートを使用する場合にはその特性から不要なため使用さ
れない。15a、15bはX線フィルムをホルダ9,1
0に搬入し、またはX線フィルムをホルダ9,10より
搬出する場合の案内用のローラで、架台4に上下に相対
させて回動可能に取り付けられている。そしてこの取付
は位置は、ローラ15aとローラ15bとでX線フィル
ムを挟む位置で、ホルダ9,10のX線フィルムを挟持
して移動する位置と一致するように配置されている。1
6は未撮影のX線フィルムをホルダ9゜10に供給する
マガジン、17は撮影済のX線フィルムをホルダ9.1
0より収納するマガジン、18は未撮影のX線フィルム
を1枚ずつ吸引して取り出す吸着パッドである。19a
、19bおよび20a、20bは、吸着パッド18によ
り取り出された未撮影のXIIAフィルムを、ローラ1
5a。
15bを介してホルダ9,10へ供給するための搬送路
を形成するローラおよびガイド板である。
21a、21b、21cおよび22a、22bは、撮影
済のX@フィルムをホルダ9,10よりローラ15a、
15bおよびガイド板20bを介してマガジン17へ収
納するための搬出路を形成するローラおよびガイド板で
ある。
撮影は、まずマガジン16内のXmフィルムが上記搬送
路およびローラ15a、15bを介して第4図に示す状
態でホルダ9.10に挿入される。
ついでレバー14を作動し、ばね13の圧縮力によりX
線フィルムをホルダ9,10内に挟持する。
この状態で架台4を所望の撮影位置にレール5およびレ
ール7上を移動させ撮影がおこなわれる。
撮影が終わると、架台4は、撮影済のX線フィルムがロ
ーラ15a、15bおよびガイド板20bを介して上記
搬出路を形成するローラ21a、ガイド板22aに円滑
に受渡しされるように、上記ホルダ9,10へのX線フ
ィルムの挿入位置よりいくらか前進した位置に停止させ
られる。そしてレバー14が操作されてホルダ10を所
望の角度に傾斜させ、X線フィルムを上記搬出路を介し
てマガジン17に収納する。
上記の作用は、イメージングプレートを使用した場合も
同様におこなわれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のX線カセツテレス速写装置においては、
X線フィルムまたはイメージングプレートのホルダ9.
10に対する供給およびホルダ9゜10からの搬出に際
して、X線フィルムまたはイメージングプレートを搬送
路または搬出路に円滑に送受するためには、架台4上の
ローラ15a。
15bおよびガイド板20bは移動体である架台4の重
量を増加させる問題はあるものの不可欠な構成となって
いる。この構成のうち特に天板2とホルダ9との間に位
置するローラ15aは、そのほとんどがホルダ9より上
方に突出する配置となり、天板2とホルダ9との間隔寸
法Cをそれだけ大きくすることになる。この寸法Cの拡
大は、X線管焦点の半影による像のぼけを拡大させ撮影
像の鮮明度を低下させる問題点となっていた。
一方、架台4の撮影部位への移動は600m/sec程
度のかなりの高速で制御されており、移動体である架台
4の重量はできるだけ軽量であることが望ましいが、上
記の如くローラ15a、15bやガイド板20b等が架
台4上に配置され重量増の状態で架台4と一体に移動す
るため、そのぶん駆動力の大きい動力源を必要とするこ
とはもちろん、所望の撮影部位に停止しても振動が発生
しやすくなり、撮影像がぼけやすくなる問題点を有して
いた。そしてこの振動発生を抑えるためには複雑な速度
制御回路を必要とするなど構成上においてもコスト的な
面においても種々の問題点を有していた。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、撮影時に、被
検者が載置される天板と、該天板の下方を移動するX線
フィルムまたはイメージングプレートを挟持する架台上
のホルダとの間隔を短縮するとともに、架台を軽量化し
て架台移動時に発生する振動を低減し、鮮明度の高い撮
影をすることができるX線カセツテレス速写装置を提供
することを口碑とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明のxlカセツテレス速
写装置は、被検者が載置される天板と、該天板の下方に
設けられたケース内のレール上をころを介して移動可能
な架台と、該架台上に、撮影時供給マガジンより搬送路
を形成するローラおよびガイド板を介して搬入され、撮
影後搬出路を形成するローラおよびガイド板を介して収
納マガジンに搬出されるX線フィルムまたはイメージン
グプレートを挟持可能に配設された平板状のホルダとを
備えたX線カセツテレス速写装置において、前記ホルダ
を架台の一端にピンで支持し、かつ該ピンを支点として
任意の角度に傾動可能に形成し、前記ローラおよびガイ
ド板のうち架台上のローラおよびガイド板を架台から分
離し、該分離したローラおよびガイド板をX線フィルム
またはイメージングプレートの搬入用と搬出用とに区分
し、かつそれらを隣接させて一体に形成してなるガイド
ブロックを設け、該ガイドブロックを、その一端を前記
架台の移動用のレールの下部に設けたピンで支持すると
ともに該ピンを支点として回動可能にし、前記架台の移
動時に前記レールより下方に退避可能に構成にしたもの
である。
〔作用〕
撮影にあたって供給マガジンより搬送されるX線フィル
ムまたはイメージングプレートは、複数のローラおよび
ガイド板で形成される搬送路を介しそホルダに送られる
が、ホルダへの挿入はガイドブロックに搬入用と搬出用
とに区分して固定して設けられているローラおよびガイ
ド板を介しておこなわれる。この場合、このローラおよ
びガイド板から送出されるXIXフィルムまたはイメー
ジングプレートの位置と、ホルダのX線フィルムまたは
イメージングプレートを挟持して移動する場合の位置と
は食い違っているから、X#iAフィルムまたはイメー
ジングプレートをホルダに円滑に挿入するために、ホル
ダを傾斜させてこのローラおよびガイド板から送出され
るX線フィルムまたはイメージングプレートの位置に合
わせる。IAIフィルムまたはイメージングプレートが
ホルダに挟持されると、ホルダは天板と平行の状態に復
し、一方、ガイドブロックはその一端が支持されている
ピンを支点として回動し、架台の移動に支障がないよう
に架台移動用のレールより下方に退避した状態になる。
上記状態で架台を所望の撮影部位へ移動させることが可
能になるが、移動する架台上にはX線フィルムまたはイ
メージングプレートを搬送または搬出するためのローラ
およびガイド板が設けられてなく、このため、架台上の
ホルダを天板に最も近づけた状態でケース内に配置する
ことが可能になり、天板とホルダとの間隔寸法を従来に
比べてかなり短縮することができ、そして同時に、架台
上からローラ、ガイド板およびそれに付属する部品の重
量が軽減されるから、架台移動時の振動が低減され鮮明
度の高い撮影をすることが可能になる。撮影完了後は、
架台をX11Aフイルムまたはイメージングプレートの
挿入位置に戻し、ついでガイドブロックを回動して退避
位置からもとの位置に戻ム、撮影済のX線フィルムまた
はイメージングプレートを、ガイドブロックおよびガイ
ドブロック以外のローラとガイド板とで形成される搬出
路を介して収納用のマガジンに搬出する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図および第2図を参照し
て説明する。図中、第3図および第4図と同符号のもの
は同じものを示す。図において30は天板2の下方に設
けられているケースで、ケース30内には天板2の下方
を天板2と平行に移動する架台31が設けられている。
架台31の移動は、前述の従来技術と同様に被検者1の
体軸方向にレール5上を、そして体軸と直角の方向には
レール7上をそれぞれ移動する。架台31上には、架台
31の一端にピンで支持され、該ピンを支点として任意
の角度に傾動可能なホルダ32゜33が設けられている
。ホルダ32.33は、前述の従来技術と同様にばね1
3の圧縮力によりX線フィルムを挟持し、該圧縮力を図
示していないレバーにより解除するようになっている。
34は、ホBL3’32,33に対するX線フィルムま
たはイメージングプレートの搬入・搬出を分離して行え
るようにしたガイドブロックで、ガイドブロック34は
、搬入用のローラ35.搬出用のローラ36、搬入・搬
出兼用のローラ37の各ローラと、搬入用のガイド板3
8.搬出用のガイド板39の各ガイド板とからなり、そ
の一端がレール7の下方に設けられたピン40で支持さ
れている。そしてガイドブロック34は、架台31が撮
影のため移動する場合にはピン40を支点として回動し
、ガイドブロック34全体がレール7より下方に退避す
ることができるようになっている。
撮影にあたり供給されるX線フィルムは、マガジン16
よりローラ19a、19bおよびガイド板20aからな
る搬送路を介してガイドブロック34に入り、ガイド板
38およびローラ35゜37を経てホルダ32.33内
に送られる。この場合、ホルダ32.33はX線フィル
ムが円滑に挿入されるように、その先端がローラ35と
ローラ37との間に向くように傾斜させられている。
X線フィルムの挿入が終わると、X線フィルはばね工3
の圧縮力によりホルダ32,33に挟持され、ホルダ3
2.33は第1図に示すように天板2と平行の状態に復
す。一方、ガイドブロック34は架台31の移動の妨げ
となるためピン40を支点として回動し、第2図に示す
ようにレール7より下方に退避させられる。
ガイドブロック34の退避により架台31の移動が可能
になり、第2図に示すように架台31が所望の撮影部位
に移動する。この場合、架台3上上にはX線フィルムの
搬送または搬出用のローラおよびガイド板が設けられて
いないから、ホルダ32.33はケース30内の天板2
に最も近い位置に配置可能で、天板2とホルダ32.3
3との間隔寸法C′を前記従来の寸法Cよりかなり短縮
することができる。そしてこのことは同時に、架台31
上からX線フィルム案内用のローラ、ガイド板およびそ
れに付属する部品の重量も軽減されることになり、架台
31の撮影中における振動が低減し、撮影像のぼけが減
少して鮮明度の高い撮影をすることが可能になる。
撮影完了後は、架台31を第↓図のX線フィルムを挿入
した位置に戻し、ついでガイドブロック34を回動して
第2図に示す退避位置から第1図に示すもとの位置に戻
し、撮影済のX線フィルムを、ガイドブロック34にお
けるローラ36゜37およびガイド板39を経て、ロー
ラ21a。
21b、、21cおよびガイド板22a、22bにより
形成される搬出路を通り、収納用のマガジンエフに搬出
する。
なお、上記実施例はX線フィルムを使用する場合につい
て説明したが、イメージングプレートを使用する場合に
ついても同様の作用・効果を生ずることは勿論である。
また、上記実施例においては、マガジン16からガイド
ブロック34までは搬送路と、ガイドブロック34から
マガジン17までの搬出路とをそれぞれ独立して別に設
けたが、該搬送路および搬出路のローラおよびガイド板
を一部共用にして一箇所にまとめ、それに応じてガイド
ブロック34におけるガイド板およびローラを配置して
、あたかも1系路の搬送・搬出路のように構成すること
もできる。この構成にした場合は、ガイドブロック34
が小型化し同時に軽量化されるので回動動作が容易にな
り、また搬送・搬出路が集約されるのでケース30内の
配置が容易になり、かつその周囲のスペースに余裕が生
ずるので保守点検が容易になる効果がある。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されているので、撮
影時に、天板と該天板の下方をxiフィルムまたはイメ
ージングプレートを挟持して移動する架台上のホルダと
の間隔を短縮することができるとともに、架台を軽量化
して架台の移動時に発生する振動を低減することができ
、鮮明度の高い撮影をすることができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のX線カセツテレス速写装置の1実施例
を示す撮影前の状態の要部断面図、第2図は第1図の撮
影中の状態を示す図半吻1デ、第3図は従来のフロント
ローディング方式のX線カセツテレス速写装置の全体構
成説明図、第4図は第3図の架台部分の拡大図である。 1・・・被検者、2・・・天板、3,30・・・ケース
、4゜31・・・架台、5,7・・・レール、6,8・
・・ころ、9゜10.32,33−=ホルダ、15a、
15b−ローラ、16・・・供給マガジン、17・・・
収納マガジン、34・・・ガイドブロック、40・・・
ピン。 名l躬 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、被検者が載置される天板と、該天板の下方に設けら
    れたケース内のレール上をころを介して移動可能な架台
    と、該架台上に、撮影時供給マガジンより搬送路を形成
    するローラおよびガイド板を介して搬入され、撮影後搬
    出路を形成するローラおよびガイド板を介して収納マガ
    ジンに搬出されるX線フィルムまたはイメージングプレ
    ートを挟持可能に配設された平板状のホルダとを備えた
    X線カセツテレス速写装置において、前記ホルダを架台
    の一端にピンで支持し、かつ該ピンを支点として任意の
    角度に傾動可能に形成し、前記ローラおよびガイド板の
    うち架台上のローラおよびガイド板を架台から分離し、
    該分離したローラおよびガイド板をX線フィルムまたは
    イメージングプレートの搬入用と搬出用とに区分し、か
    つそれらを隣接させて一体に形成してなるガイドブロッ
    クを設け、該ガイドブロックを、その一端を前記架台の
    移動用のレールの下部に設けたピンで支持するとともに
    該ピンを支点として回動可能にし、前記架台の移動時に
    前記レールより下方に退避可能に構成にしたことを特徴
    とするX線カセツテレス速写装置。
JP17179189A 1989-07-05 1989-07-05 X線カセツテレス速写装置 Pending JPH0337640A (ja)

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JP17179189A JPH0337640A (ja) 1989-07-05 1989-07-05 X線カセツテレス速写装置

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JP17179189A JPH0337640A (ja) 1989-07-05 1989-07-05 X線カセツテレス速写装置

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JPH0337640A true JPH0337640A (ja) 1991-02-19

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ID=15929765

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17179189A Pending JPH0337640A (ja) 1989-07-05 1989-07-05 X線カセツテレス速写装置

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JP (1) JPH0337640A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100371791B1 (ko) * 1997-12-31 2003-03-31 주식회사 만도 조향플레이트가구비된대차

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100371791B1 (ko) * 1997-12-31 2003-03-31 주식회사 만도 조향플레이트가구비된대차

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