JPH06146723A - 出窓装置 - Google Patents

出窓装置

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JPH06146723A
JPH06146723A JP32890892A JP32890892A JPH06146723A JP H06146723 A JPH06146723 A JP H06146723A JP 32890892 A JP32890892 A JP 32890892A JP 32890892 A JP32890892 A JP 32890892A JP H06146723 A JPH06146723 A JP H06146723A
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JP
Japan
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bay window
wall
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upper plate
container
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JP32890892A
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Satoru Yokota
哲 横田
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National House Industrial Co Ltd
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National House Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】家庭ゴミを受ける容器を収容した出窓装置にお
いて、その見映えを高めうるとともに、施工の省力化を
図る。 【構成】開口部Aの周縁に取付けられる側壁部6、6
と、その外端を継ぐ外壁部7と、上方を閉じる屋根部9
とを有する内開放の箱状の基体3の前記外壁部7上方に
出窓2を形成しかつこの出窓2下部に、前記側壁部6、
外壁部7に固定される上板4を配し、かつ外壁部7又は
側壁部6に前記上板4の下方に収容されかつ上板4から
投下される家庭ゴミを受ける容器5を出し入れする開き
戸11を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家屋の外壁の開口部に
取付けられかつ外壁部上方に出窓を形成した基体に、家
庭ゴミを受ける容器を収容することにより、見映えを高
めることができ、しかも施工性を向上しうる出窓装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、図3に略示するように、出窓aの
下部に調理機などの厨房装置bを配設した出窓調理装置
が普及しつつある。
【0003】このような出窓調理装置の前記出窓aは、
従来、現場において各部材を家屋の外壁、あるいは基礎
に取付けることにより形成され、又生ゴミなどの家庭ゴ
ミを受ける容器は、出窓aの外壁部cに突設された収容
箱dに収容されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら現場にお
いて前記収容箱dを含む出窓用の各部材を組付ける従来
のものにあっては、現場での工数が増し、施工性に劣る
とともに、外壁部cから突出する収容箱dは、出窓下部
の見映えの低下を招来していた。
【0005】本発明は、外壁の開口部に、家庭ゴミを受
ける容器を収容しうる基体を取付けることを基本とし
て、現場での工数を減じ、施工性を向上しうるととも
に、見映えを高めうる出窓装置の提供を目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、家屋の外壁の
開口部に取付けることによって家屋の出窓を形成する出
窓装置であって、前記開口部は、外壁下方から前記出窓
の上方高さの間に形成されるとともに、前記開口部の周
縁に取付けられる側壁部と、その外端を継ぐ外壁部と、
上方を閉じる屋根部とを有する内開放の箱状の基体の前
記外壁部上方に出窓を形成しかつこの出窓下部に、前記
側壁部、外壁部に固定される上板を配し、かつ外壁部又
は側壁部に前記上板の下方に収容されかつ上板から投下
される家庭ゴミを受ける容器を出し入れする開き戸を形
成している。
【0007】
【作用】家屋の外壁の開口部に、内開放の箱状の基体を
取付けることにより出窓を形成できる。従って、前記基
体を予め工場において組立てておくことによって、現場
における工数を削減でき、施工性を向上しうるととも
に、施工の省力化にも役立つ。
【0008】又家庭ゴミを受ける容器は、前記基体の側
壁部、外壁部に固定される上板の下方に収容されるた
め、該容器が外壁部から屋外に突設することはなく、出
窓下部の見映えを高めうるとともに、外壁部又は側壁部
に前記容器を出し入れするための開き戸を形成したた
め、容器を屋外から便宜に取出しでき、使い勝手を向上
しうる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。図1、図2において本発明の出窓装置1は、家屋の
外壁Wの開口部Aに取付けることによって家屋の出窓2
を形成でき、かつ開口部Aの周縁に内開放の箱状の基体
3を取付けるとともに、前記出窓2下部に上板4を配
し、この上板4の下方に家庭ゴミを受ける容器5を収容
する。
【0010】前記外壁Wは、図2に示すように、布基礎
F上にボルト止めされる断面L字の長尺な土台金具15
により下端が支持され該布基礎F上方で立設する壁パネ
ル16により形成されるとともに、この壁パネル16に
は下開放の矩形の前記開口部Aが設けられている。
【0011】なお開口部Aは、外壁W下方から前記出窓
2の上方高さの間に形成されるとともに、前記土台金具
15は、開口部Aの下端で途切れる。又前記布基礎F
は、その上面に床板17の下面外端が載置されることに
より該床板17の外端を支持するとともに、前記開口部
Aの下方で平面コ字状の出窓基礎F1を外方に突設して
いる。
【0012】前記基体3は、本実施例では、前記開口部
Aの側の周縁に取付く平行かつ垂直な縦の枠材19、1
9と、この縦の枠材19、19下端を継ぐとともに前記
布基礎F上面に載置される水平な下の枠材20と、縦の
枠材19、19の上端を継ぎかつ開口部Aの上の周縁に
取付く上の枠材21とからなる矩形の枠組22を具え
る。
【0013】又枠組22の縦の枠材19、19、上の枠
材21外縁には、小長さのフランジ23が連続して前記
外壁Wと平行に突設されるとともに、下の枠材20外面
には、前記出窓基礎F1上に載置される底板24が取付
けられている。
【0014】さらに前記縦の枠材19、19外面には、
下端が前記底板24の上面側端に固定される矩形の側壁
部6、6の内端が取付けられるとともに、この側壁部
6、6の外端は底板24の外面外縁から立上がりかつ該
側壁部6と同高の矩形の外壁部7により継がれる。
【0015】又前記上の枠材21の外面からは、前記外
壁部7の上端上方で外方にのびる屋根部9が突設される
とともに、この屋根部9と、前記側壁部6、6、外壁部
7上端に固定される水平な上板4との間には、前記出窓
2が形成され、これにより該屋根部9は側壁部6、6、
外壁部7の上方を閉じ、かつ上板4は、出窓2下部に配
される。
【0016】このように前記枠組22、底板24、側壁
部6、6、外壁部7、および屋根部9からなる内開放の
箱状の基体3は、前記外壁部7上方に出窓2を形成し、
かつ側壁部6、6、外壁部7に前記上板4を固定するこ
とにより、出窓装置1を形成する。なお上板4には、図
1に示すように、家庭ゴミ投下用の孔部4Aが設けられ
る。
【0017】なお外壁部7又は側壁部6、本実施例で
は、外壁部7に、前記容器5を出し入れするための開き
戸11を形成している。この開き戸11は、前記側壁部
6に設けてもよい。
【0018】この出窓装置1は、予め工場において組立
てられ、現場で前記開口部Aに取付けられる。すなわち
前記枠組22の縦の枠材19、19、上の枠材21、下
の枠材20を夫々開口部Aの側の周縁、上の周縁、前記
布基礎Fに当接させて該枠組22を開口部Aに嵌め込
み、かつ前記フランジ23を外から通り外壁Wに打入さ
れる釘などの固着具26を用いて該枠組22を開口部A
に固定する。
【0019】又枠組22の開口部Aへの取付けにより前
記底板24は前記出窓基礎F1上面に載置されるととも
に、前記側壁部6、6は、前記縦の枠材19、19を介
して開口部Aの側の周縁に取付けられる。
【0020】さらに前記外壁部7の内方には、厨房装置
29が配設される。厨房装置29は、図1に示すよう
に、上端が前記上板4の上面に揃いかつ前記床板17上
に載置される上開放の箱状の基部30と、この基部30
の上端に取付けられるとともに外端が前記出窓2の下端
まで達することにより外方部が前記上板4上面に載置さ
れる水平な厨房台31とを具える。
【0021】前記厨房台31の外方部には、前記孔部4
Aと位置合わせされる孔部31Aが設けられるととも
に、この孔部31Aは外縁を厨房台31にヒンジ付けさ
れた蓋体32によって開閉される。
【0022】又前記上板4の下方かつ前記側壁部6、
6、外壁部7に囲まれた空間Sに、前記開き戸11から
出し入れされかつ前記底板24上に載置される上開放の
容器5を収容し、この容器5によって前記孔部31A、
上板10の孔部4Aから投下される生ゴミなどの家庭ゴ
ミを受ける。
【0023】このように工場において予め組立てられた
出窓装置1を現場で開口部Aに取付けることによって、
ゴミ投下用の容器5を収容しうる基体3を具えた出窓2
を形成でき、施工性を向上しうるとともに、容器5の収
容による見映えの低下を防止しうる。
【0024】又前記空間Sを囲む面、すなわち底板24
上面、側壁部6、6の向き合う面、外壁部7の内面、上
板4の下面を金属板などの不燃材料で覆うことにより、
防火性に優れた出窓装置1を提供できる。
【0025】
【発明の効果】叙上の如く本発明の出窓装置は、内開放
の箱状の基体を具えかつこの基体を外壁の開口部に取付
けることにより出窓を形成しうるため、現場での工数を
削減でき、施工の省力化を達成しうるとともに、家庭ゴ
ミを受ける容器を上板の下方かつ前記基体の側壁部及び
外壁部に囲まれた空間に配するため、見映えの低下を防
止でき、又前記容器の開き戸からの出し入れを便宜とす
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】その分解斜視図である。
【図3】従来の技術を説明する断面図である。
【符号の説明】
2 出窓 3 基体 4 上板 5 容器 6 側壁部 7 外壁部 9 屋根部 11 開き戸 A 開口部 W 外壁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】家屋の外壁の開口部に取付けることによっ
    て家屋の出窓を形成する出窓装置であって、前記開口部
    は、外壁下方から前記出窓の上方高さの間に形成される
    とともに、前記開口部の周縁に取付けられる側壁部と、
    その外端を継ぐ外壁部と、上方を閉じる屋根部とを有す
    る内開放の箱状の基体の前記外壁部上方に出窓を形成し
    かつこの出窓下部に、前記側壁部、外壁部に固定される
    上板を配し、かつ外壁部又は側壁部に前記上板の下方に
    収容されかつ上板から投下される家庭ゴミを受ける容器
    を出し入れする開き戸を形成してなる出窓装置。
JP4328908A 1992-11-12 1992-11-12 出窓装置 Expired - Fee Related JPH0772463B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56160447A (en) * 1980-05-15 1981-12-10 Toyo Seimitsu Zoki Kk Method of coupling output shaft and carrier in planetary gear transmission
JPS59144288A (ja) * 1983-02-07 1984-08-18 Victor Co Of Japan Ltd 映像信号記録再生装置
JPS6113096A (ja) * 1984-06-26 1986-01-21 株式会社 ミヤワキ 自己調心単一弁芯式温調トラツプ

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