JPH0614641Y2 - ヘヤーリボン等の装飾具 - Google Patents

ヘヤーリボン等の装飾具

Info

Publication number
JPH0614641Y2
JPH0614641Y2 JP2712388U JP2712388U JPH0614641Y2 JP H0614641 Y2 JPH0614641 Y2 JP H0614641Y2 JP 2712388 U JP2712388 U JP 2712388U JP 2712388 U JP2712388 U JP 2712388U JP H0614641 Y2 JPH0614641 Y2 JP H0614641Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ribbon
accessory
hair
knot
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2712388U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01131404U (ja
Inventor
孝男 久世
Original Assignee
株式会社タック
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社タック filed Critical 株式会社タック
Priority to JP2712388U priority Critical patent/JPH0614641Y2/ja
Publication of JPH01131404U publication Critical patent/JPH01131404U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0614641Y2 publication Critical patent/JPH0614641Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Decoration Of Textiles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ヘヤーリボン等の装飾具に関し、特に立体感
を有するヘヤーリボン等の装飾具に関する。
従来の技術 最近、少女や若い女性の間にヘヤーリボンを取りつける
ことが流行している。この従来のヘヤーリボンは、細長
状のリボン用の布地をリボン状に折り曲げ、その中央部
に結び紐を巻回し、背部に留め金具を取着して形成して
いるものであった。
考案が解決しようとする問題点 しかし、上記従来のヘヤーリボンは、細長状のリボン用
の布地をリボン状に折り曲げるため手間がかかるととも
に、一定のリボン形状にならずに不安定なものであっ
た。また、リボン用の布地と別に形成の結び紐を巻きつ
けねばならず、奇麗に巻きつけてヘヤーリボンを作るに
は熟練を要するものであった。
課題を解決するための手段 本考案は上記のような点に鑑みたもので、上記の課題を
解決するために、合成樹脂の発泡シートを介挿して布地
等のシート材を重ね合わせた積層体の周部を熱溶着して
形成する装飾具において、上記の装飾具をヘヤーリボン
状やブローチ状のリボン状とするとともに結び部を形成
するための結び片を装飾具の積層体に一体的に形成し、
リボン状の装飾具の背部に留め金具を取着するとともに
一体形成した結び片を折り曲げてその端部を装飾具に取
着して結び部を形成したことを特徴とするヘヤーリボン
等の装飾具を提供するにある。
作用 本考案によれば、合成樹脂の発泡シートを内挿した装飾
具をリボン状に一体形成することによって、立体感を有
するヘヤーリボン等を安価に、一定形状に安定して形成
できる。また、リボン状の装飾具に留め金具を取着し、
装飾具に一体形成した結び片を折り曲げて結び部を形成
することによって、結び部を簡単に、奇麗に装飾具に取
着でき、ヘヤー等に装飾具を形くずれなく奇麗に取りつ
けることができる。
実施例 以下、本考案を実施例にもとづいて説明する。
第1図以下は、本考案のヘヤーリボンに実施した一実施
例である。ヘヤーリボンの装飾具1は、第1図〜第3図
のようにリボン状に形成していて、背部に開閉自在の留
め金具2を取着してヘヤーに取着自在とし、その中央部
分に結び片3を巻きつけるように折り曲げて結び部4を
設けている。このヘヤーリボンの装飾具1は、出願人が
実願昭60−1591号として出願して開示した第4図
のように合成樹脂の発泡シート5に熱可塑性の装飾用の
シート状の布地の裏側のシート材6と装飾用のシート状
の布地の表側のシート材7とを熱可塑性の溶着用樹脂シ
ート8、9を介してそれぞれ重ね合わせて積層体10を
形成し、第5図のように折曲側片11、12、結び片3
を一体的に設けたリボン展開形状に積層体10を切断
し、積層体10の周部を成形時に金型で押圧して内挿の
発泡シート5を溶融して図のように表側のシート材7と
裏側のシート材6とを接合状態として形成している。ま
た、リボン形状の積層体10の両側の折曲側片11、1
2には図のように折り返し部13に二条の上記のような
表裏接合部14、15をそれぞれ設けて、第1図、第3
図のように折り返してヘヤーリボンを形成できるように
している。16、17は立体状にみせる凹設部である。
また、第5図に示すように積層体10の中央部に一体的
に形成した結び片3にも、図のように表裏接合部18、
19を設けて、第1図〜第3図のように折曲片11、1
2を折り曲げた装飾具1の中央部に折曲片11、12の
端部を押さえるようにして結び片3を巻回するように折
り曲げ、その端部を装飾具1に縫着したり、接着剤で接
着したりしてヘヤーリボンの装飾具1としている。この
ように形成した装飾具1の背部に、従来使用されている
ような留め金具2を取着して、ヘヤーに着脱自在に取り
つけられるようにしている。
しかして、第5図のように切断して形成した積層体10
の両側の折曲側片11、12を第3図のように内側に折
り曲げ、結び片3を折り曲げて装飾具1に取着すればヘ
ヤーリボンの装飾具1に形成でき、留め金具2を取着し
て完成する。したがって、ヘヤーリボンの装飾具を安定
して一体の形状に形成でき、また従来のように熟練を必
要とすることなく、同一形状のヘヤーリボンの装飾具を
簡単に作れるものである。さらに、折り曲げてリボン状
の装飾具を形成できるにもかかわらず、発泡シートを内
挿しているため、ソフトな立体状に形成できるものであ
る。
上記では、装飾具をリボン状に形成したが、蝶状等の他
の形状にも金型を形成することによって適宜に形成で
き、またヘヤーリボンに限らず、ブローチ、シューズリ
ボン等の装飾具も作れるものである。
また、本考案では、リボン状に積層体を平面状に打ち抜
いて作るため、細長状のリボン紐のように限定されず、
シート状の布地、レース地、パイル地、金属箔や金属材
を蒸着した光沢のある布地、合皮シート、その他のシー
ト材も任意に使用することができる。
また、実施例では、シート材を無地状としているが、適
宜の模様や柄様等のカラフルなものとすることができ、
さらに表側のシート材と裏側のシート材との色、模様、
柄様を変えて適宜に組み合わせることによって多様化を
はかることも簡単にできるものである。
考案の効果 以上のように本考案にあっては、ヘヤーリボン等の装飾
具を常に一定形状に形成できるとともに、立体感を有す
る装飾具を簡単に、かつ奇麗に形成できる。そして、ヘ
ヤー等に取着しても、形くずれせずに常に奇麗に取着し
ておけるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本考案の一実施例の正面図、
背面図、平面図、第4図は同上の積層体の一部拡大した
側断面図、第5図は同上の製造説明用の展開図である。 1……装飾具、2……留め金具、3……結び片、4……
結び部、5……発泡シート、6……(裏側の)シート
材、7……(表側の)シート材、10……積層体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂の発泡シートを介挿して布地等の
    シート材を重ね合わせた積層体の周部を熱溶着して形成
    する装飾具において、上記の装飾具をヘヤーリボン状や
    ブローチ状のリボン状とするとともに結び部を形成する
    ための結び片を装飾具の積層体に一体的に形成し、リボ
    ン状の装飾具の背部に留め金具を取着するとともに一体
    形成した結び片を折り曲げてその端部を装飾具に取着し
    て結び部を形成したことを特徴とするヘヤーリボン等の
    装飾具。
JP2712388U 1988-02-29 1988-02-29 ヘヤーリボン等の装飾具 Expired - Lifetime JPH0614641Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2712388U JPH0614641Y2 (ja) 1988-02-29 1988-02-29 ヘヤーリボン等の装飾具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2712388U JPH0614641Y2 (ja) 1988-02-29 1988-02-29 ヘヤーリボン等の装飾具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01131404U JPH01131404U (ja) 1989-09-06
JPH0614641Y2 true JPH0614641Y2 (ja) 1994-04-20

Family

ID=31249357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2712388U Expired - Lifetime JPH0614641Y2 (ja) 1988-02-29 1988-02-29 ヘヤーリボン等の装飾具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0614641Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01131404U (ja) 1989-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080020673A1 (en) Doll having hand-assemblable costume
JPH0614641Y2 (ja) ヘヤーリボン等の装飾具
US5322465A (en) Hand puppet kit
JPS602226Y2 (ja) 布地
US4871341A (en) Puppet mouth construction
JP3245910U (ja) 装飾用リボン
US3782027A (en) Doll dress up set
JP3180445U (ja) 着せ替えバッグ
JP2014113219A (ja) 金魚ねぶた組立キット、および、それから製作した金魚ねぶた
JP3187401B1 (ja) 付け帯
JP3246901U (ja) 装飾用リボン
JP6543783B1 (ja) 既製の着物帯を利用したバッグ及び冊子類収容具
JPH0440486Y2 (ja)
JP3115537U (ja) 和洋装用ベルト
JPH017692Y2 (ja)
JPH0632153Y2 (ja) 着せ替え人形
JPH08246306A (ja) 布製の装身具とその素材
JP3287471B1 (ja) ネクタイ
JP3024205U (ja) 組立式ダストボックス
JPH0238159A (ja) 内張材形成方法
JP3160298U (ja) 紐状水引
JPH10118342A (ja) ぬいぐるみ
JP3129386U (ja) 節句人形用メモリアル表示装置
JP3086410U (ja) リボン組立体
JP3116547U (ja) 造花形成用リボン