JP3245910U - 装飾用リボン - Google Patents
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Abstract
【課題】ミシンやアイロンなどを用いることなく、装飾対象物への取付けが容易に可能となるなど、作業性を改善でき、装飾対象物への取付けだけでなく、生産性をも向上させることが可能な、装飾性に優れた装飾用リボンを提供する。【解決手段】造花形成用リボンをなすリボンテープ対の一方の端部からなる一対のストリップ26bと、リボンテープ対の他方の端部からなり、それぞれ、左右均等となるようにループ状に湾曲されてなる三対の花弁34、35、36と、を有する造花部と、リボンテープ対の相互間に相対移動可能に設けられた一組の紐帯28と、一組の紐帯28を、造花部の花元に固定させる一方の留め具と、装飾対象物Bに対し、一組の紐帯28の端部を相互に固定させる他方の留め具15bと、を備える。【選択図】図6
Description
本考案は、商品やその包装物からなる物品など、特に、箱物の装飾に用いられる装飾用リボン(リボン製の装飾用造花)に関する。
従来、ワンタッチボウやチャームボウなどとも称される装飾用リボンの例として、一対の相対するストリップと、これらのストリップ間に配置された少なくとも一組の紐とを有し、各ストリップと両紐とが一端部で互いに接合された、造花形成用リボンを用いたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この造花形成用リボンは、各ストリップの、両紐の長手方向への相対移動によって、各ストリップが、その長手方向に間隔を有して配置された複数の接合部間でループ状に変形されて、装飾用リボンの造花部の花弁を形成する。
そして、この装飾用リボンは、両紐の他端部間を互いに連結させるように所定の長さのゴム紐などの弾性体が取付けられており、形や大きさの異なる各種の箱物などの装飾対象物への固定(装飾)が容易とされている。
しかしながら、上記した従来の装飾用リボンにあっては、両紐の他端部に対する弾性体の取付けが、ミシンを用いた縫い付けであったり、アイロンを用いた熱圧着(熱接着)であったりと、専ら手作業によるものであった。
そのため、作業性が悪く、特に、昨今の人手不足により生産が追いつかないなどの課題があった。
本考案は、作業性を改善でき、装飾対象物への取付けだけでなく、生産性をも向上させることが可能な、装飾性に優れた装飾用リボンを提供することを目的としている。
本考案の態様は、対のリボンテープの一方の端部からなる一対の垂れと、前記対のリボンテープの他方の端部からなり、それぞれ、左右均等となるようにループ状に湾曲されてなる複数の対の花弁と、を有する造花部と、前記対のリボンテープの相互間に相対移動可能に設けられた一組の紐帯と、前記一組の紐帯を、前記造花部の基端部分に固定させる第1の留め具と、装飾対象物に対し、前記造花部を固定させる第2の留め具と、を備えたことを特徴とする。
本考案によれば、ミシンやアイロンなどを用いることなく、装飾対象物への取付けが容易に可能となるなど、作業性を改善でき、装飾対象物への取付けだけでなく、生産性をも向上させることが可能な、装飾性に優れた装飾用リボンを提供できる。
以下に、本考案の実施の形態に係る装飾用リボン(ワンタッチボウやラッピングリボンなどとも称する)について、図面を参照して説明する。
実施形態
図1は、本考案の実施形態に係る装飾用リボン10の構成を概略的に示す正面図であり、図2は、本実施形態に係る装飾用リボン10の構成を概略的に示す背面図である。
図1は、本考案の実施形態に係る装飾用リボン10の構成を概略的に示す正面図であり、図2は、本実施形態に係る装飾用リボン10の構成を概略的に示す背面図である。
この装飾用リボン10は、例えば図1,図2に示すように、複数(図示の例では、三対)の花弁34~36と、一対のストリップ26b,26bと、少なくとも一組(図示の例では、2本一組)の紐帯28,28と、2つの留め具15a,15bと、からなる。
即ち、本実施形態に係る装飾用リボン10は、造花部(ボウ)を構成する花弁34,34、35,35、36,36と、2つの垂れとなるストリップ26b,26bと、が、例えば、無地(単一生地)のリボンテープ対26によって形成されている。
装飾用リボン10は、リボンテープ対26の一端部側によって造花部が形成され、その一端部を造花部の花芯26aとするリボンテープ対26の他端部側によって、上記したストリップ26b,26bが形成されている。
ここで、造花部を構成する花弁34,34、35,35、36,36のうち、花先(造花部の先端側)に当たる第1の花弁34,34は、例えば、ループの大きさが他の花弁35,35、36,36よりも少し小さく、それぞれ、装飾用リボン10の正面に対して、ほぼ水平(左右)方向を向くようにして設けられる。
第1の花弁34,34の下方に位置する第2の花弁35,35は、例えば、ループの大きさが第1の花弁34,34よりも少し大きく、それぞれ、装飾用リボン10の正面に対して、左右の斜め下方向を向くようにして設けられる。
花元(造花部の基端側)に当たる第3の花弁36,36は、例えば、ループの大きさが第2の花弁35,35とほぼ等しく、それぞれ、装飾用リボン10の正面に対して、左右の斜め上方向を向くようにして設けられる。
装飾用リボン10において、花弁34,34、35,35、36,36およびストリップ26b,26bは、短手方向に対して、いずれも均一のリボンテープ幅(好ましくは、25mm~40mm程度)を有する。
即ち、本実施形態に係る装飾用リボン10は、少なくとも三対の花弁34,34、35,35、36,36および一対のストリップ26b,26bが、ソフトな仕上がりの、例えば、シルク製の均一幅のリボンテープ対26を用いて形成される。しかも、左右均等となるように、三対の花弁34,34、35,35、36,36および一対のストリップ26b,26bが、花芯26aが造花部の中心となる、ほぼ左右対称(花芯26aに対して左右に線対称)に形成される。
したがって、本実施形態によれば、造花部の、花弁の個数、各花弁のサイズや角度を調整することで、ソフトな仕上がりでありながら、見た目にも優雅で、高級感があり、バランスの良好な装飾用リボン10とすることが容易に可能となる。それ故、贈答品や化粧箱(包装容器)のような箱物の装飾対象物の外装の部分を、より華やかに装飾できる。
リボンテープ対26は、1本のリボンテープを折り返し、もしくは、同一の2本のリボンテープを重ね合わせてなる。
紐帯28,28は、造花部の形成に用いられるとともに、装飾用リボン10を装飾対象物に取り付ける際の取付け部材としても機能する。
紐帯28,28は、例えば、リボンテープ対26と同じシルク素材からなり、該リボンテープの相互間(リボンテープ対26の内側)に設けられ、該リボンテープよりも幅の狭い2本のリボンテープによって形成されている。
本実施形態に係る装飾用リボン10においては、紐帯28,28のリボンテープ幅(短手方向の長さ)が5mm~13mm程度とされている。
この紐帯28,28は、長手方向の軸線がリボンテープ対26の長手方向の軸線とほぼ一致するように配置される。そして、花芯26aとなる長手方向の一端(他端)部側において、接合部21によってリボンテープ対26と結合されており、紐帯28,28に対する該リボンテープ対26(もしくは、リボンテープ対26に対する紐帯28,28)の相対移動が可能とされている。
なお、リボンテープ対26および紐帯28,28としては、例えば、ポリエステル、ナイロン、または、ポロプロピレンなどの合成繊維(化学繊維)や合成樹脂、あるいは、天然素材などを用いることも可能である。
2つの留め具15a,15bは、紐帯28,28の長手方向に移動自在に設けられ、一方の留め具15aは、例えば図2に示すように、装飾用リボン10の背面の造花部の基端の位置に移動されて、造花部の型崩れを防止するために用いられる。
他方の留め具15bは、例えば、装飾対象物の外装の水平方向の長さ(横方向の外周)に応じて、紐帯28,28の他端部(もしくは、その逆)側に移動されることによって、装飾対象物の大きさによらず、装飾時の装飾対象物への取付けが容易に可能とされている。
留め具15a,15bは、例えば図3(a),(b)に示すように、ほぼ矩形状のプラスチック製の薄板151からなり、その面内に、紐帯28,28を移動可能に挟持するライン(I字)状のスリット部152が設けられている。
留め具15a,15bとしては、プラスチック製の薄板151に限定されるものではなく、また、薄板151の形状も矩形状に限定されないことは勿論である。
図4は、本実施形態に係る装飾用リボン10の生産に用いられる造花形成用リボン20の構成を概略的に示すものである。
図4に示すように、造花形成用リボン20は、リボンテープ対26と、リボンテープ対26間に配置され、リボンテープ対26に沿って延びる一組の紐帯28,28と、紐帯28,28の長手方向に移動自在に設けられた留め具15a,15bと、を有してなる。
この造花形成用リボン20は、例えば、リボンテープ対26の、その相互間に紐帯28,28が配置される。リボンテープ対26および紐帯28,28は、それぞれの軸線が、ほぼ対応する(ほぼ同一面上となる)ように配置され、リボンテープ対26の一方の端部において、両者は接合部21によって接合されている。また、リボンテープ対26の一方の端部は、先端が所定の角度となるように切断されて、造花部の花芯26aとなるように加工されている。
そして、リボンテープ対26は、造花形成用リボン20の軸線付近を除く、長手方向の複数の箇所(図示の例では、4箇所)において、それぞれ接合部22,23,24,25によって接合されている。
接合部22,23,24,25は、それぞれ、リボンテープ対26の短手方向の両端部付近において、リボンテープ対26を相互に接合するものである。各接合部22,23,24,25は、リボンテープ対26の長手方向に関して、任意の間隔と角度とで仮想的に設けられた複数(図示の例では、4つ)の仮想線L1,L2,L3,L4の、紐帯28,28を避けた、少なくとも二点に配置されてなる。
仮想線L1,L2,L3,L4としては、例えば、リボンテープ対26の長手方向と直交する短手方向に対し、それぞれ、一方の端部側より0度、45度、-45度、45度の角度をなすように規定される。これにより、造花部を形成した際に隣接する各花弁34,34、35,35、36,36のうち、花芯26aから2つ目以降の花弁35,35、36,36が、互いに90度の角度で異なる向きとなる。
各仮想線L1,L2,L3,L4の角度や仮想線L1,L2,L3,L4間の距離(間隔)および本数は、形成しようとする造花部の各花弁の枚数や形状に応じて、適宜、設定・変更できる。つまり、仮想線(L)の本数、角度、もしくは、間隔のいずれかを変更することにより、枚数や形状の異なる花弁を有し、与える印象も異なった造花部を簡単に形成できる。
なお、接合部21および接合部22,23,24,25において、リボンテープ対26や紐帯28,28が、同質の素材、例えば化学繊維などからなる場合には、超音波などの熱源を利用した熱溶着によって相互が同時に接合される。リボンテープ対26と紐帯28,28とが異質な素材からなる場合には、熱溶解させることで、相互を同時に接合させるようにしても良い。
また、熱溶着や熱溶解によらず、例えば、糸による縫い合わせ、接着剤による接着、ホチキスを用いた針止め、ホックのような留め具などによって、接合部21,22,23,24,25を構成することも可能である。この場合、天然素材からなるリボンテープの採用も可能となる。
このように、リボンテープ対26の長手方向に沿って、複数の接合部22,23,24,25を設けることにより、形成する造花部の花弁34,34、35,35、36,36の枚数や形状などを容易に規定できる。つまり、紐帯28,28が、各接合部22,23,24,25の相互間に位置し、各接合部22,23,24,25による接合から回避されることによって、リボンテープ対26の、紐帯28,28に対する相対移動が可能とされる。
この相対移動により、接合部22,23,24,25の位置や角度に応じてリボンテープ対26が変形され、ループ状に湾曲されることで、例えば図1に示したような、造花部の各花弁34,34、35,35、36,36が形成される。
即ち、装飾用リボン10の生産時には、例えば図5に示すように、作成者の一方の手で紐帯28,28の端部を支持するとともに、他方の手で、紐帯28,28の長手方向に沿って留め具15aをスライドさせて移動させる。これにより、造花部の形成に伴って、例えば図2に示したように、形成された造花部の基端の位置に留め具15aが移動されて、取付け(装飾)時などにおける造花部の型崩れが防止される。
この留め具15aの移動は、造花部を形成した後にスライドさせて、造花部の基端の位置を固定させるようにしても良い。
これに対し、装飾時においては、他方の留め具15bの位置を調整し、留め具15a,15b間に、紐帯28,28によって、装飾対象物の横方向の外周の長さを見越した大きさの輪が形成される。
そして、留め具15a,15b間の、紐帯28,28によって形成された輪に装飾対象物を通すことで、装飾対象物に対する装飾用リボン10の取付けの作業を容易なものとすることができる。
即ち、装飾時には、例えば図6に示すように、上記のようにして生産された装飾用リボン10の、留め具15a,15b間に確保された紐帯28,28の輪に、店員などにより装飾対象物Bが通される。
そして、留め具15bを装飾対象物Bに押し付けるようにして、紐帯28,28の端部が引っ張られることにより、紐帯28,28の留め具15a,15b間に設けられた輪の大きさが、装飾対象物Bの横方向の外周のサイズに応じて絞られる。
その結果、装飾用リボン10は、造花部が装飾対象物Bの正面に位置するようにして、装飾対象物Bの外装の部分にフィットしたまま固定される。これにより、見た目にも優雅で、高級感があり、バランスの良好な装飾用リボン10によって、贈答品や化粧箱のような箱物の装飾対象物Bの外装の部分を、より華やかな雰囲気に装飾することが容易に可能となる。
なお、引っ張られることにより余剰な長さとなった紐帯28,28の端部は、例えば、必要に応じて適当な長さに切り揃えられる。
上記したように、本実施形態に係る装飾用リボン10によれば、ゴム紐などの弾性体を取付けるためのミシンやアイロンなどを用いることなしに簡単に形成(生産)でき、装飾対象物Bへの取付けも容易に可能となる。
即ち、手作業ではあるものの、留め具15a,15bのスリット部152に紐帯28,28を通すだけなので、ミシンやアイロンなどを必要としない分、生産のための作業性を改善でき、装飾対象物Bへの取付けだけでなく、装飾用リボン10の生産性をも向上することが可能となる。
したがって、家内工業的に行われているゴム紐などの取付け作業を省略できるとともに、取付けのための熟練した技も必要ないことから、どこでも(店内など)、誰にでも、簡単な作業のみにより装飾することができ、人手不足といった問題も容易に緩和し得る。
しかも、ソフトな仕上がりのリボンテープ対26からなる、造花形成用リボン20を用いて形成される装飾用リボン10とした場合、つまり、優雅な雰囲気を出せるような角度およびバランスで造花部が形成されるようにすることで、見た目にも優雅で、高級感のある装飾を、各種の装飾対象物Bに対して容易に施すことができる。
なお、留め具15a,15bに限らず、例えば図7(a),7(b)に示すように、留め具115a,115bとして、ほぼ矩形状のプラスチック製の薄板151からなる面内に、紐帯28,28を移動可能に挟持するL字状のスリット部153を備えるようにしても良い。このような構成とした場合、留め具115a,115bを紐帯28,28から外れ難くできる。
その他の実施形態
他の実施形態
図8は、本考案の他の実施形態に係る装飾用リボン10の構成を概略的に示す背面図である。ここでは、図1に示した装飾用リボン10と異なる部分について説明する(同一部分には同一または類似の符号を付して、詳しい説明は省略する)。
他の実施形態
図8は、本考案の他の実施形態に係る装飾用リボン10の構成を概略的に示す背面図である。ここでは、図1に示した装飾用リボン10と異なる部分について説明する(同一部分には同一または類似の符号を付して、詳しい説明は省略する)。
他の実施形態に係る装飾用リボン10の場合、例えば図8に示すように、両面接着テープ(両面テープ)などのいくつかのシール部材を、留め具215a,215bとして用いるようにしている。
即ち、他の実施形態に係る装飾用リボン10は、造花部を構成する花弁34,34、35,35、36,36の根元(花元)において、例えば紐帯28,28の端部などに予め用意された一方の留め具215aの一方の接着面を使って、紐帯28,28が固定される。これにより、装飾用リボン10の装飾対象物Bへの取付け(装飾)時などでの、造花部の型崩れが防止される。
実際の装飾用リボン10の装飾対象物Bへの取付けは、例えば図9に示すように、装飾対象物Bの上面に造花部が位置するように載せられ、一方の留め具215aの他方の接着面を使って、造花部の装飾対象物Bへの固定が行われる。その状態で、紐帯28,28の長さが装飾対象物Bのサイズ(外周長)に応じて切り揃えられる。
この後、紐帯28,28の端部などに予め用意された他方の留め具215bを使って、紐帯28,28の固定が行われる。つまり、装飾対象物Bの下面において、一方の紐帯28が、他方の紐帯28の最適な位置に重ね合わさるようにして、他方の留め具215bによって接着される。
装飾時、紐帯28,28の固定は、装飾対象物Bに対して他方の留め具215bにより、直接、貼り付けるようにすることもできる。
この他の実施形態によっても、ゴム紐などの弾性体を取付けるためのミシンやアイロンなどを用いることなしに、装飾用リボン10を簡単に形成(生産)でき、装飾対象物Bへの取付けも容易に可能となるなど、紐帯28,28に対する留め具215a,215bの取付けをさらに簡素化でき、装飾用リボン10の生産性をより向上できる。
したがって、家内工業的に行われているゴム紐などの取付け作業を省略できるとともに、取付けのための熟練した技も必要ないことから、どこでも(店内など)、誰にでも、簡単な作業のみにより装飾することができ、人手不足といった問題も容易に緩和し得る。
しかも、ソフトな仕上がりのリボンテープ対26からなる、造花形成用リボン20を用いて形成される装飾用リボン10とした場合、つまり、優雅な雰囲気を出せるような角度およびバランスで造花部が形成されるようにすることで、見た目にも優雅で、高級感のある装飾を、各種の装飾対象物Bに対して容易に施すことができる。
なお、いずれの実施形態の場合においても、装飾対象物Bとしては、箱物に限らず、例えば、茶筒のような円柱形状のものや、酒瓶のような円柱形状を部分的に有するものにも適用できる。特に、造花部の取付け位置は、装飾対象物Bの表面や上面に限定されないことは勿論である。
また、留め具15a,15b、115a,115b、215a,215bは、装飾する装飾対象物Bのサイズや形状などに応じて、適宜、組み合わせることも可能である。例えば、造花部の花元の固定には留め具15aまたは留め具115aを用い、紐帯28,28の端部の固定には留め具215bを用いるようにしても良いし、逆に、造花部の花元の固定には留め具215aを用い、紐帯28,28の端部の固定には留め具15bまたは留め具115bを用いることも可能である。
10 装飾用リボン
15a,15b、115a,115b、215a,215b 留め具
20 造花形成用リボン
21,22,23,24,25 接合部
26 リボンテープ対
26b,26b ストリップ
28,28 紐帯
34,34、35,35、36,36 花弁
152 スリット部(I字状)
153 スリット部(L字状)
B 装飾対象物
15a,15b、115a,115b、215a,215b 留め具
20 造花形成用リボン
21,22,23,24,25 接合部
26 リボンテープ対
26b,26b ストリップ
28,28 紐帯
34,34、35,35、36,36 花弁
152 スリット部(I字状)
153 スリット部(L字状)
B 装飾対象物
Claims (5)
- 対のリボンテープの一方の端部からなる一対の垂れと、前記対のリボンテープの他方の端部からなり、それぞれ、左右均等となるようにループ状に湾曲されてなる複数の対の花弁と、を有する造花部と、
前記対のリボンテープの相互間に相対移動可能に設けられた一組の紐帯と、
前記一組の紐帯を、前記造花部の基端部分に固定させる第1の留め具と、
装飾対象物に対し、前記造花部を取付けるための第2の留め具と、
を備えたことを特徴とする装飾用リボン。 - 前記一組の紐帯は、前記対のリボンテープの内側に設けられ、一端部が前記対のリボンテープの前記他方の端部に接合されていることを特徴とする請求項1に記載の装飾用リボン。
- 前記第1の留め具は、前記一組の紐帯を移動可能に挟持するI字状のスリットを有したプラスチック薄板、前記一組の紐帯を移動可能に挟持するL字状のスリットを有したプラスチック薄板、または、接着テープのいずれかによって構成されることを特徴とする請求項1に記載の装飾用リボン。
- 前記第2の留め具は、前記一組の紐帯を移動可能に挟持するI字状のスリットを有したプラスチック薄板、前記一組の紐帯を移動可能に挟持するL字状のスリットを有したプラスチック薄板、または、接着テープのいずれかによって構成されることを特徴とする請求項1に記載の装飾用リボン。
- 前記接着テープは、前記一組の紐帯を前記装飾対象物に接着させるために用いられる請求項4に記載の装飾用リボン。
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