JPH06144558A - キャップ付電子部品搬送排出装置 - Google Patents

キャップ付電子部品搬送排出装置

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JPH06144558A
JPH06144558A JP4315948A JP31594892A JPH06144558A JP H06144558 A JPH06144558 A JP H06144558A JP 4315948 A JP4315948 A JP 4315948A JP 31594892 A JP31594892 A JP 31594892A JP H06144558 A JPH06144558 A JP H06144558A
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JP
Japan
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cap
turntable
electronic component
air
recess
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4315948A
Other languages
English (en)
Inventor
Takasuke Okuzumi
高資 奥住
Hiroshi Okada
博 岡田
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Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Publication date
Application filed by Taiyo Yuden Co Ltd filed Critical Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 鍔付のキャップに円筒形部品をその一端が貫
通するように嵌合したキャップ付電子部品について、そ
れをターンテーブルにより搬送して排出する。 【構成】 間欠回転するターンテーブル1の周面に同テ
ーブル10が回転する角度毎に、キャップ3を支持して
部品本体2を吊り下げ状態で保持する凹部13が設けら
れている。また、ターンテーブル10の上面に前記凹部
13に通じる空気入口11が立設されている。排出ステ
ーション40には、そこに停止した空気入口11と接続
されて、同空気入口11に空気を圧送する空気供給パイ
プ42と、キャップ付電子部品1搬送用のパイプ状のシ
ュート44の先端が凹部13の停止位置に向けて配置さ
れている。空気入口11が排出ステーション40に停止
したとき、空気供給パイプ42から凹部13に空気を圧
送し、同凹部13からキャップ付電子部品1をシュート
44の先端に向けて吹き飛ばして排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内外周面に各々電極を
有する円筒形の部品本体を鍔付のキャップに貫通状態で
嵌合し、部品本体の外周側の電極にキャップを接続した
キャップ付電子部品の電気的特性を検査する装置等にお
いて、同部品を搬送し、排出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】両端に電極を有する円筒形部品の電気特
性検査を行う場合、円筒形部品をターンテーブルの周面
近くにある孔に保持し、テーンテーブルの上下から円筒
形部品の両端の電極に検査用の接触端子を当て、この接
触端子を介して検査器との電気的導通を図り、検査を行
っていた。そして、この円筒形部品をターンテーブルか
ら排出するときは、孔の下側から孔にエアを吹き付け、
部品を孔の中から吹き飛ばしてターンテーブルから排出
していた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、図4及び
図5に示すように、部品本体2の内外周に各々電極5、
4を有し、キャップ3に円筒形の部品本体2を貫通状態
で嵌合し、このキャップ3に外周側の電極4を接続した
キャップ付電子部品1の場合、電子部品1を単にターン
テーブルの孔に嵌め込んだ状態では搬送することはでき
ず、前記のような排出手段を実施することはできないと
いう課題があった。そこで、本発明は、前記のように、
鍔付のキャップに円筒形部品をその一端が貫通するよう
に嵌合したキャップ付電子部品について、それをターン
テーブルにより搬送して排出することを可能とするキャ
ップ付電子部品搬送排出装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明では、
前記の目的を達成するため、内外周面に各々電極4、5
を有する円筒形の部品本体2を鍔付のキャップ3に貫通
状態で嵌合し、部品本体2の外周側の電極4にキャップ
3を接続したキャップ付電子部品1を搬送し、排出する
装置であって、間欠回転するターンテーブル10と、該
ターンテーブル10の周面に同テーブル10が回転する
角度毎に設けられ、キャップ3を支持して部品本体2を
吊り下げ状態で保持する凹部13と、該凹部13と同じ
角度間隔でターンテーブル10の上面に立設され、前記
凹部13に通じる空気入口11と、前記凹部13からキ
ャップ付電子部品1を排出する排出ステーション40に
あって、そこに停止した前記空気入口11と接続され
て、同空気入口11に空気を圧送する空気供給パイプ4
2と、同ステーション40にあって、その凹部13の停
止位置に向けて先端が配置されたキャップ付電子部品1
搬送用のパイプ状のシュート44とを備えることを特徴
とするキャップ付電子部品搬送排出装置を提供する。
【0005】
【作用】前記本発明のキャップ付電子部品搬送排出装置
では、ターンテーブル10の周面に凹部13を設けたの
で、この凹部13にキャップ付電子部品1を収納、保持
してターンテーブル10の回転により搬送することが出
来る。さらに、ターンテーブル10の上面に設けた空気
入口11が排出ステーション40に停止したとき、この
空気入口11に空気供給パイプ42から空気を圧送する
ため、同凹部13からキャップ付電子部品1が吹き飛ば
され、ターンテーブル10から排出される。そして、こ
の排出されたキャップ付電子部品1は、凹部13に先端
を向けたパイプ状のシュート44に入り、同シュート4
4で所定の排出個所に搬送することが出来る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら詳細に説明する。本発明の搬送排出装置を用い
て搬送し、排出するキャップ付電子部品1は、図2に示
されたように、内外周面に各々電極を有する円筒形の部
品本体2に鍔付のキャップ3を貫通状態で嵌合したもの
である。図1は、本発明の実施例によるキャップ付電子
部品搬送排出装置を、キャップ付電子部品1の特性検査
を行う装置に適用した例であり、同図はその全体を示
す。円板状のターンテーブル10が図1において矢印で
示す方向に間欠回転する。このターンテーブル10の円
周部には、図2、図3、図4及び図5で示すような、円
周面側と下面側に開口する凹部13が一定の角度間隔で
形成されており、この凹部13から中心方向に向けて空
気通路12が形成され、この空気通路12に通じる円筒
形の空気入口11がターンテーブル10の上面に立設さ
れている。ターンテーブル10は、この凹部13が設け
られた間隔毎に間欠回転する。
【0007】図3に示されたように、前記凹部13は、
ターンテーブル10の外周側に開口した平面U字形を呈
するものである。図5に示されたように、同凹部13
は、その中間部より上に段部15を有し、この段部15
より上は、キャップ付電子部品1のキャップ3の鍔部の
径よりやや太径であり、その段部15より下は部品本体
2の径よりやや太径で、かつキャップ3の鍔部の径より
やや細径である。この凹部13の段部15より下の部分
は、ターンテーブル10の底面側に開口しており、図
2、図4及び図5に示す符号14は、その下面開口部で
ある。図2〜図5に示されたように、キャップ付電子部
品1は、この凹部13の中で、段部15にキャップ3の
鍔部が支持されると共に、この凹部13の下側に部品本
体2を吊り下げた状態で収納される。この状態で、部品
本体2の下端は、凹部13の下面開口部14から僅かに
突出していると共に、キャップ3がターンテーブル10
の外周から僅かに突出している。
【0008】図1に示す通り、このターンテーブル10
が各々停止する位置に、前記凹部13(図2参照)にキ
ャップ付電子部品1が1つずつ供給する供給ステーショ
ン20、ターンテーブル10の前記凹部13に保持され
たキャップ付電子部品1のキャップ3と内周側の電極5
とに各々接触する第一と第二の接触端子32、34が配
置された検査ステーション30、及びターンテーブル1
0の前記凹部13に保持されたキャップ付電子部品1を
同凹部13から排出する排出ステーション40が設けら
れている。
【0009】ターンテーブル10の供給ステーション2
0の側方にパーツフィーダー23が設置され、このパー
ツフィーダー23は、バラ詰み状態となっている多数の
キャップ付電子部品1を、そのキャップ3側が上になる
よう同電子部品1の姿勢を整え、それらを1つずつシュ
ート21に取り出す。そして、このシュート21の先端
は、供給ステーション20で停止するターンテーブル1
0の周面の凹部13に向けて設置してある。
【0010】図2及び図3に示されたように、シュート
21は、その溝22の両側でキャップ付電子部品1のキ
ャップ3の鍔部を支持すると共に、溝22の中に部品本
体2を吊り下げる状態で同電子部品1を搬送する。ター
ンテーブル10が停止する度に、図2及び図3に矢印で
示す方向に搬送されてくるキャップ付電子部品1が同テ
ーブル10の周面に開口する凹部13に収納される。図
1に示すように、こうしてターンテーブル10の周面の
凹部13に支持されたキャップ付電子部品1は、ターン
テーブル10の回転に伴い、次の検査ステーション30
に搬送される。
【0011】図4に示された通り、この検査ステーショ
ン30には、ターンテーブル10の外周側と下とに第一
と第二の接触端子32、34が各々配置されている。タ
ーンテーブル10の外周側に配置された第一の接触端子
32は、電極支持部33に板バネ34を介して支持され
た板状の端子であり、その先端が検査ステーション30
に停止したキャップ付電子部品1のキャップ3に接触す
る。また、ターンテーブル10の下側に配置された第二
の接触端子34は、昇降機構31により昇降する上端が
尖った端子である。この第二の接触端子34は、検査ス
テーション30にキャップ付電子部品1が停止したと
き、昇降機構31により上昇されて、その先端が部品本
体2の貫通孔の下端に接触し、同部品本体2の内周に形
成された電極5に接触する。
【0012】これら接触端子32、34は、図示しない
検査器に接続され、前記第一の接触端子32により、キ
ャップ3を介して部品本体2の外周側の電極4と検査器
とが導通されると共に、接触端子34により部品本体2
の内周側の電極4検査器とが導通され、キャップ付電子
部品1の電気的特性が測定、検査される。図1に示すよ
うに、こうして検査ステーション30で特性検査がされ
たキャップ付電子部品1は、ターンテーブル10の回転
に伴い、次の排出ステーション40に搬送される。
【0013】図6に示された通り、この排出ステーショ
ン40には、ターンテーブル10の空気入口11及び空
気通路12を介して凹部13に空気を圧送する空気供給
パイプ42が接続されたジョイント45と、凹部13か
ら排出されるキャップ付電子部品1を受けて所定の排出
先に搬送するパイプ状の部品シュート44の先端が配置
されている。空気供給パイプ42が接続されたジョイン
ト45は、その下端側が支持部材41により支持され、
その下端開口部が、空気入口11の停止位置と中心軸が
一致するよう、同停止位置の真上に配置されている。こ
の支持部材41は、支柱43により固定されている。こ
れにより、図6に示すように、ターンテーブル10の空
気入口11がジョイント45の下端開口部の真下に停止
したとき、同ジョイント45と空気入口11とが接続さ
れる。空気供給パイプ42は、図示されてない送風機に
接続されている。
【0014】部品シュート44は、ターンテーブル10
が停止したときの凹部13の停止位置に対向するようタ
ーンテーブル10の周面に向けて先端開口部が設置され
ている。この部品シュート44は、検査済みのキャップ
付電子部品1を収納する図示されていない部品収納容器
に接続される。この部品排出ステーション40では、タ
ーンテーブル10が停止したとき、空ジョイント45を
介して空気供給パイプ42が空気入口11に接続され、
空気通路12を通してキャップ付電子部品1が収納され
た凹部13に空気が圧送される。これにより、凹部13
に収納されたキャップ付電子部品1が凹部13から吹き
出されて、部品シュート44に入り、ターンテーブル1
0の凹部13から排出される。
【0015】なお、この部品排出ステーション40に空
気供給パイプ42に接続されたジョイント45と部品シ
ュート44とを複数組(図示の場合は、図1に示すよう
に5組)設け、前の検査ステーション30の検査結果に
より、キャップ付電子部品1を分別して排出する。
【0016】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、タ
ーンテーブル10の周面に設けた凹部13にキャップ付
電子部品1を収納、保持してターンテーブル10の回転
により搬送することが出来ると共に、排出ステーション
40で同凹部13からキャップ付電子部品1を吹き飛ば
して、パイプ状のシュート44に確実に排出することが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるキャップ付電子部品搬送
排出装置の全体を示した平面図である。
【図2】同実施例によるキャップ付電子部品搬送排出装
置の供給ステーションを示した要部縦断側面図である。
【図3】同実施例によるキャップ付電子部品搬送排出装
置の供給ステーションを一部切り欠いて示した要部平面
図である。
【図4】同実施例によるキャップ付電子部品搬送排出装
置の検査ステーションを示した要部縦断側面図である。
【図5】同実施例によるキャップ付電子部品搬送排出装
置のターンテーブルを示した要部側面図である。
【図6】同実施例によるキャップ付電子部品搬送排出装
置の排出ステーションを示した要部縦断側面図である。
【符号の説明】
1 キャップ付電子部品 2 部品本体 3 キャップ 4 部品本体の内周側の電極 5 部品本体の外周側の電極 10 ターンテーブル 11 空気入口 13 ターンテーブルの凹部 40 排出ステーション 42 空気供給パイプ 44 シュート

Claims (1)

    【整理番号】 0040266−01 【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内外周面に各々電極(4)、(5)を有
    する円筒形の部品本体(2)を鍔付のキャップ(3)に
    貫通状態で嵌合し、部品本体(2)の外周側の電極
    (4)にキャップ(3)を接続したキャップ付電子部品
    (1)を搬送し、排出する装置であって、間欠回転する
    ターンテーブル(10)と、該ターンテーブル(10)
    の周面に同テーブル(10)が回転する角度毎に設けら
    れ、キャップ(3)を支持して部品本体(2)を吊り下
    げ状態で保持する凹部(13)と、該凹部(13)と同
    じ角度間隔でターンテーブル(10)の上面に立設さ
    れ、前記凹部(13)に通じる空気入口(11)と、前
    記凹部(13)からキャップ付電子部品(1)を排出す
    る排出ステーション(40)にあって、そこに停止した
    前記空気入口(11)と接続されて、同空気入口(1
    1)に空気を圧送する空気供給パイプ(42)と、同ス
    テーション(40)にあって、その凹部(13)の停止
    位置に向けて先端が配置されたキャップ付電子部品
    (1)搬送用のパイプ状のシュート(44)とを備える
    ことを特徴とするキャップ付電子部品搬送排出装置。
JP4315948A 1992-10-31 1992-10-31 キャップ付電子部品搬送排出装置 Withdrawn JPH06144558A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4315948A JPH06144558A (ja) 1992-10-31 1992-10-31 キャップ付電子部品搬送排出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4315948A JPH06144558A (ja) 1992-10-31 1992-10-31 キャップ付電子部品搬送排出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06144558A true JPH06144558A (ja) 1994-05-24

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ID=18071529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4315948A Withdrawn JPH06144558A (ja) 1992-10-31 1992-10-31 キャップ付電子部品搬送排出装置

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JP (1) JPH06144558A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020075777A (ja) * 2018-11-06 2020-05-21 キリンテクノシステム株式会社 容器用の蓋の搬送装置、および該搬送装置を備えた蓋の検査装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020075777A (ja) * 2018-11-06 2020-05-21 キリンテクノシステム株式会社 容器用の蓋の搬送装置、および該搬送装置を備えた蓋の検査装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000104