JPH0614385B2 - 硬貨感知装置 - Google Patents

硬貨感知装置

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JPH0614385B2
JPH0614385B2 JP57502830A JP50283082A JPH0614385B2 JP H0614385 B2 JPH0614385 B2 JP H0614385B2 JP 57502830 A JP57502830 A JP 57502830A JP 50283082 A JP50283082 A JP 50283082A JP H0614385 B2 JPH0614385 B2 JP H0614385B2
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inductor
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coins
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    • GPHYSICS
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  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は硬貨取扱い機構で用いる硬貨感知装置に関す
る。
背景技術 硬貨取扱い機構の分野では、硬貨の有無を検査する硬貨
感知装置の用途が多数ある。その一つは硬貨保管チユー
ブレベルを監視することがある。この分野で周知のよう
に、硬貨機構が両替のために硬貨チユーブにコインを保
管している場合、硬貨チユーブ内の硬貨のレベル(硬貨
チユーブレベル)を監視すると有利である。例えば、硬
貨チユーブ内の硬貨の数が両替には少なすぎる場合に
は、変更灯が正しく点灯する。硬貨チユーブがいつぱい
になつた場合には、硬貨を硬貨チユーブに通さずに直接
キヤツシユボツクスに送ることによつて硬貨通路のジヤ
ミングを最少限に押えることができる。硬貨チユーブ内
の硬貨のレベルを監視するのには、今まで電子機械式ス
イツチが用いられていた。しかしながら、このようなス
イツチはいつもきれいにしておかなければならず、ジヤ
ミングで故障することがある。また、光学式感知装置も
用いられていたが、ごみが付着するとか、時間経過によ
り性能が低下しやすい。硬貨チユーブの周りを巻き付け
たコイルを包含する誘導子も用いられていたが、これら
はいくつかの欠点をもつ。掃除をしたり詰まつた硬貨を
取り除くために硬貨チユーブを開けるときに邪魔になつ
たり、外部の影響、例えば隣りの硬貨チユーブ内の硬貨
などの影響を受けやすい。
発明の開示 本発明の目的は、機械的スイッチにおける場合のジャミ
ング問題のない非接触タイプであつて、光学式感知装置
の場合にその特性を劣化させるようなごみによつてもそ
の感知特性が劣化しない且つ隣接する硬貨チューブ内の
硬貨により影響されないような硬貨感知装置を提供する
ことにある。
本発明に従う硬貨感知装置は、硬貨が存在しているとき
その硬貨に平行な磁界を発生させる誘導子を含む。特に
誘導子は、中央コアとその両端の2つの端部とからなる
ダンベル型強磁性体磁気コアと中央コアに巻かれたコイ
ルとからなる点に特徴がある。この形状は、誘導子の端
から感知領域へと放射されそして該端に戻る磁界をつく
るのに有利である。即ち、硬貨感知のための限定された
小領域の感知磁界だけをつくるので、隣接する硬貨チュ
ーブ内の硬貨から影響されない。硬貨管に隣接した適当
なレベルに誘導子の面を位置させることにより、磁界が
つくられそのレベルでの硬貨の存在の指示が磁界と硬貨
の相互作用を感知することで得られる。同様に誘導子の
面は通過硬貨の感知のため硬貨通路に隣接して置かれ得
る。
図面の簡単な説明 図面において、 第1図は本発明によるダンベル状の誘導子を示す図、 第2図は本発明の第1の実施例の概略ブロツクダイアグ
ラムを示す図、 第3図は本発明の第2実施例の概略ブロツクダイアグラ
ムを示す図、 第4図は本発明の第2実施例による装置で用いる硬貨通
路センサ回路を詳しく示す図、 第5図は本発明の第2実施例による装置で用いる硬貨チ
ユーブセンサ回路を詳しく示す図、 第6図は本発明の第2実施例による装置で用いる基準セ
ンサ回路を詳しく示す図、 第7図は本発明の第2実施例による装置で用いる比較器
兼基準回路を示す図、 第8A図,第8B図は本発明の第2実施例による装置で
用いるセンサボードに誘導子を取り付ける状態を示す
図、 第9図は本発明の第1,第2の実施例による装置で用い
るための3つの硬貨チユーブの背面に対して1つのセン
サボードと3つの誘導子を取り付ける状態を示す図、お
よび 第10図は本発明の第1,第2の実施例による装置で用
いる誘導子の取り付け状態を示す図である。
本発明の原理に従つて構成した硬貨セレクタ装置は多く
の国々の硬貨セツトから選んだ任意数の硬貨を判別し受
け入れるように設計することができるが、以下、本発明
を米国5セント硬貨、10セント硬貨、25セント硬貨
を判別するのに応用した場合について説明する。
図面は代表的なものであつて、かならずしも尺度に合せ
て描いていない。この明細書を通じて、「硬貨」という
用語は硬貨作動式装置を用いようとしている人間が使用
し得る真正硬貨、トークン、偽造硬貨、代用硬貨、座金
その他任意の部品を含んでいる。さらに、本明細書では
ときどき簡略化のために硬貨の運動を回転運動として説
明するが、特に指摘しない限り並進運動その他の運動も
あるものとする。同様にして、以下に詳しく説明する実
施例に関連して特定の形式の論理回路を示すけれども、
発明から逸脱することなく他の論理回路を用いて同等の
結果を得ることもできる。構成要素の値は明細書で説明
している実施例についての例示である。
発明を実施するための最良の態様 第1図は本発明による硬貨感知装置の第1,第2の実施
例で用いられるダンベル形コアに巻付けたコイルを包含
する誘導子を示す。この誘導子101は面102,10
4を有し、これらの面は中央コア106によつて連結し
てある。中央コアには銅線のコイル108が巻付けてあ
り、このコイルはリード線103,105に接続してあ
る。リード線103,105は誘導子を硬貨近接感知装
置の残りの部分に接続するのに用いられている。面10
2,104は中央コア106と銅巻線108とによつて
構成される円筒形の直径よりも大きな直径を有する。
本発明のこれらの実施例においては、誘導子は第38番
AWG銅線を約450回ランダムに巻付けたフエライト
コアを有する。このコアの全長は0.95cmである。中央
コアの長さは0.48cmである。誘導子面の直径は0.71
cmであり、中央コアの直径は0.24cmである。これらの
実施例の誘導子に適したフエライトコアはトミタのタイ
プDRW8×10である。
電流が誘導子101のコイル108を流れるとき、主と
して誘導子の面102,104に対して直角方向に磁界
が突出する。この突出した磁界を通過する、あるいはそ
の中に停止した硬貨はこの磁界と相互作用し、誘導子1
01を流れる電流に影響を与える。この相互作用は組合
せた回路によつて検出され、誘導子を硬貨が通過あるい
はそこに接近していることを示す。
第2図は本発明による硬貨近接感知装置の第1実施例で
用いる回路10の概略ブロツクダイアグラムである。こ
の回路10は第1図の誘導子101に相当する誘導子1
1を包含する。誘導子11と並列にコンデンサ19が接
続してあつて共振発振回路20を形成している。誘導子
11の1本のリード線15がアナログ比較器30のプラ
ス入力に接続してあり、ダイオードD1を通して電源Vs
に接続してあり、スイツチS1を通して接地してある。
誘導子11の他のリード線13は電源Vsと抵抗器R1,
R2からなる分圧器17によつて決定される基準電圧レ
ベルにある。例えば、これらの抵抗器R1,R2は同じ
値であり、アナログ比較器30に対する入力部の中間位
置に共振回路20の振動ベースラインをおく。
スイツチS1を閉じたとき、発振器回路は誘導子11が
接地すると同時にエネルギを蓄えはじめる。誘導子電流
が所望値に達し回路20が所望量のエネルギを蓄えたと
き、スイツチS1が開く、スイツチS1が開くと比較器
30のプラス入力の電圧が急激に上昇する。
この上昇は電源電圧VsにダイオードD1間の電圧降下分
を加えたものに制限される。この最初の上昇に続いて、
回路20がインダクタンスおよびキヤパシタンスによつ
て主として決定される共振周波数で振動するにつれて比
較器30に対するプラス入力のところに減衰振動電圧波
形が表われる。減衰率は電圧振幅がQ/2πサイクルにお
ける初期値の1/eまで減少するように選定される。ここ
で、Qは2π×(共振回路によつて蓄えられるエネル
ギ)÷(1サイクル当り回路によるエネルギの損失)と
して定義される。
比較器30のプラス入力における振動の減衰は共振回路
20の損失および共振回路20の外部ローデイングに左
右される。共振器11の磁界と硬貨相互作用は共振回路
20をロードすることになる。第1図の誘導子101の
面102または104のいずれかに相当する誘導子11
の面に近接して導伝性硬貨がおかれたとき、硬貨にうず
電流が誘導されI2Rの損失が生じる。従つて、共振回路
20および比較器30のプラス入力に表われる振動の減
衰率は誘導子11の1つの面への硬貨の近接程度を示す
ことになる。
第2図のI−I線の右にある回路は共振回路20の振動
の減衰率を測定し、誘導子11の一方の面に近い区域か
らの硬貨の有無を示す信号を発生する。この信号は次の
ように発生する。比較器30のマイナス入力を抵抗器R
3,R4からなる分圧器に接続することによつて基準電圧が
このマイナス入力に印加される。この基準電圧はR3,R4
を適当に選定することによつて減衰振動の最大振幅より
も低い或る電圧に調節される。比較器30のプラス入力
における信号の電圧振幅がそのマイナス入力における基
準電圧よりも大きいときはいつでも比較器30の出力は
高い。従つて、比較器30のプラス入力における振動の
サイクルが基準電圧よりも大きい振幅まで上昇するたび
ごとに比較器30は高い出力を有する。比較器30のプ
ラス入力の波形が減衰振動であるから、一連のパルスが
比較器30の出力部におけるライン31に発生する。こ
れらのライン31上のパルスは振動が最初に基準電圧よ
り高いレベルまで上昇したときに始まり、振動が基準電
圧よりも高いレベルに上昇するのをやめたときに終る。
これらのライン31上のパルスはカウンタ40によつて
カウントされる。このカウンタ40の出力はパルスのカ
ウント数を示す信号(センサカウント)である。この信
号は比較器50の入力部に送られる。比較器50の他方
の入力部にはデイジタル記憶手段60が接続してあり、
このデイジタル記憶手段は例えば、誘導子11が硬貨近
接状態から絶縁されたときにある所定の条件の下にカウ
ントされるであろうパルス数のある所定の分数、あるい
はパーセンテージを示す基準数を発生する。
誘導子11の一つの面に硬貨が接近したときに回路20
の1サイクル当りの損失が高まるので、回路20のQは
誘導子11にコインが接近したときに減少する。その結
果、誘導子11に硬貨が接近して回路20の振動減衰率
を高め、振動の振幅が基準電圧よりも低いところに低下
する前に生じたサイクル数を減少させる。誘導子11に
硬貨がないときには、カウンタ40は最大センサカウン
ト信号を発生する。ある実施例では、記憶ユニツト60
に格納された基準数はこの最大センサカウント信号より
も小さいが、硬貨が誘導子11に接近したときに発生す
る減少したセンサカウント数よりは大きい。センサカウ
ントが基準カウントを越えたとき、比較器50は硬貨が
誘導子11の面の近くに在していないことを示す信号を
発生する。基準カウントがセンサカウントを越えたなら
ば、比較器50は硬貨が誘導子11の1つの面の近くに
存在するということを示す出力を発生する。
第2図の装置を硬貨チユーブレベルの感知あるいは硬貨
通知感知に用いることができるように誘導子11を取り
付けるための適当な手段がそれぞれ第8図、第9図、第
10図に示してある。これらの図を以下に説明する。
第3図は本発明による硬貨感知装置の第2実施例の回路
100の概略ブロツクダイアグラムである。この実施例
において、7つの硬貨センサ回路120,220,320,420,520,
620,720および基準センサ回路820が用いられる。こ
れらのセンサ回路120,220,320,420,520,620,720は第3
図にブロツクで示してあり、各々硬貨の通過または硬貨
チユーブレベルを監視するための誘導子を包含する。セ
ンサ回路120は硬貨通過センサとして作用し、センサ
220,420,520,620,720は硬貨チユーブレベルセンサとし
て作用し、センサ回路820は基準センサとして作用す
る。回路100はパルスカウンタ140、論理回路15
0および記憶装置160も包含する。
硬貨通過センサ回路120を除いて、全てのセンサ回路
は第1図に関連して説明した形式の誘導子を有する。セ
ンサ回路120,220(回路220−720の代表的
なものである)および820の適当なものが第4図〜第
6図にそれぞれ示してある。これらのセンサ回路の代表
的な構成素子値は次の通りである。
第6図の回路820においては、キヤパシタンス81
3,832,833は回路820が誘導子までの長いリ
ード線を必要としないためにセンサ回路120−720
よりも漂遊キヤパシタンスが小さいということを考えた
ときに必要なキヤパシタンスを表わしている。
以下、硬貨チユーブレベルセンサ220の選定および動
作を説明することによつて、8つのセンサ回路120−
820および回路100の動作原理を説明する。センサ
回路120−820は第3図に示す2つのマルチプレク
サ110,111の間に接続してある。センサ回路の選
定は次のように行う。マルチプレクサ110(例えばナ
シヨナル・セミコンダクタのタイプ74156)は3本のラ
イン・ツー・ラインデコーダと接続してあり、普通のや
り方でピンA,B,C1,C2−G1,G2に与えられた信
号によつて制御される。ピンG1,G2への入力が共に低
い場合、ピンA,B,C1,C2までのラインO1,O2
4上の二進信号入力は8つの出力のうちどれが低いか
を決定することになる。マルチプレクサ111(例え
ば、RCAのタイプ4051)はその8つの入力のうち
の1つを出力として選ぶように接続され、ピンA,B,
Cに与えられた信号によつて制御される。
第3図に示すように、マルチプレクサ110のピンA,
B,C1,C2(C1,C2は互いに接続してある)および
マルチプレクサ111のピンA,B,Cには同じ信号が
与えられる。ラインO1,O2,O4の制御信号は論理回
路150によつて発生させられ、この論理回路はハード
ワイヤ式の論理回路、またはマイクプロセツサのような
プログラムデータプロセツサ、またはここに説明したよ
うな機能を果たすことのできる他の論理回路であり得
る。Intelの8748マイクロプロセツサがこの実施例
で論理回路として用いるのに適している。
この実施例において、センサ回路120−820の共振
回路またはタンク回路115−815は、使用していな
いときには入力マルチプレクサ110の出力0−7を低
く保持することによつて付勢状態に維持される。これは
選定していないタンク回路のリンギングを防ぐ。このよ
うなリンギングはセンサ回路の1つが選ばれ、そのタン
ク回路がリンギングしているときの結合の結果として生
じる可能性がある。
センサ回路120−720の代表的な動作を説明するた
めに、そのうちの1つ、例えば硬貨チユーブセンサ回路
220を選んだものと仮定する。これは入力マルチプレ
クサ110の出力部1を低レベル(設置)から高レベル
(開路)までで切り替えることによつて行われる。出力
マルチプレクサ111も同時に切り替えられてこの出力
マルチプレクサの入力位置にセンサ回路220の出力の
みを受けるようにする。さて第5図を参照して、マルチ
プレクサ110の出力位置における電圧は、その出力部
が低レベルから高レベルに切り替えられたのち急速に上
昇し、トランジスタ214をオフ状態にする。ダイオー
ド204と電源(ここでは、5VDC)からなるダイオ
ードクランプがこの上昇率を電源電圧プラスダイオード
204前後の電圧低下に制限する。ここではトータル5.
7VDCである。この制限作用はマルチプレクサ111
の入力位置順方向のバイアスと伝導を防ぎ、装置100
の他の部分で用いる回路に匹敵する最大電圧に振動の振
幅を制限するのにも用いられる。
マルチプレクサ110の出力1が接地状態から開放状態
に切り替わつたとき(すなわち、ドライブが除かれたと
き)、誘導子221の磁界はつふれ、タンク回路215
が減衰振動を始める。センサ回路220からアースまで
の電圧がマルチプレクサ111の入力位置に表われ、こ
れは抵抗器216,218からなる分圧器によつて決定
される電圧周りの減衰振動である。抵抗器216,21
8を適切に選定すると共に先に述べべたように電源電圧
(ここでは5VDC)とダイオード204を適切に選定
することによつて最大振幅およびこの振動が生じるレベ
ルを決定し、特別の保障回路を不要とする。この実施例
では分圧器抵抗器216,218ならびに他のセンサ回
路120,320−820の対応する抵抗器116,3
16−816,118,318−818は全て同じ値
(ここでは1K)である。その結果、全ての振動のベー
スラインは電源レール(ここでは0と5VDC)の間の
中間点にある。回路120,320−820およびそれ
らの対応する回路素子(第4図,第6図参照)はマルチ
プレクサ110,111に選ばれたときセンサ回路22
0と同じ要領に作動する。
センサ220が質問されたとき、出力マルチプレクサ1
11の出力部はセンサ220の出力部で振動を続けるこ
とになる。この出力信号は比較器回路130の1つの入
力として作用する。比較器回路130の他の入力は基準
回路135によつて所定のレベルにセツトされた基準電
圧である。比較器回路130はその入力部において各振
動サイクルごとに1つのパルスを発生する。この振動は
基準電圧より大きい振幅を発生する。
第7図は第3図の装置の比較器130および基準回路1
35に適した回路を示す。出力マルチプレクサ111か
らの信号は保障回路131を通つて受け取られ、比較器
132のプラス入力に与えられる。ナシヨナル・セミコ
ンダクタのタイプLM339が比較器132として適当
である。この比較器132の他(マイナス)の入力部は
基準回路135に接続してある。この基準回路はセンサ
回路120−820の分圧器抵抗器116−816およ
び118−818と同じ値の2つの抵抗器136,13
8を包含する。好ましい形態では、これらの抵抗器は全
て環境によつて同じ影響を受けるように抵抗器組立体に
一緒にパツケージした1%抵抗器である。この実施例に
適した抵抗器組立体としては、デールのタイプMDP14
05102/102Fがある。分圧器抵抗器136,138は、
抵抗器137なしに、センサ回路120−820の振動
のベースラインと同じ基準レベルを確立することにな
る。分圧器抵抗器1つ(ここでは抵抗器138)と並列
の抵抗器137は分圧器のその側での抵抗値を減らし、
それによつて比較器132についての振動のベースライ
ンと基準値との間に電圧差を確立する。これは比較器1
32による振動パルスの検出についての限界値を定め
る。シユミツト・トリガ回路インバータ133(ここで
はインバータとして接続されたナンド・ゲート)が用い
られて比較器132からの出力パルスの転換を短縮す
る。
比較器132からのパルスは実際に任意便利なやり方で
カウントされ、基準値と比較され得る。第3図の装置で
は、比較器130からのパルスはカウンタ140に送ら
れる。各センサ質問サイクルの完了時に論理回路150
はカウンタ140のカウント数を読み出し、カウンタ1
40をリセツトし、このカウント数を記憶装置160内
の値と比較する。記憶装置160の値は代表的には、硬
貨のないときにセンサ220−720の1つによつて与
えられるであろうカウント数の50%−90%の範囲に
ある。この値は手動で記憶装置160に格納してもよい
し、基準センサ回路820を周期的に質問する結果とし
て与えられてもよい。基準センサ回路820を用いた場
合、基準センサ820からのカウント数に定数(この例
では、0.5ないし0.9の範囲にある)をかけ合わせるか
あるいは調節自在の抵抗器816Cによつて与えられた
付加抵抗値を用いて基準センサ回路820のベースライ
ンをオフセツトさせ、例えば硬貨のないとき代表的な硬
貨チユーブセンサ回路220−720によつて発生させ
られるであろう数から振動数を減らすことによつて減少
した記憶値が得られる。
或る実施例では、装置100は次のように作用する。硬
貨通過センサ120は第10図に示すように合格硬貨通
路122Aに隣接した誘導子121を有し、周期的に質
問を受けてセンサ120を通過する全ての硬貨を検出す
るようになつている。代表的には先行の有効性判断回路
(図示せず)で硬貨が検出されたのち、基準センサ82
0が論理回路150によつて質問を受け基準カウント数
が記憶され、硬貨チユーブレベルセンサ220,320,420,52
0,620,720の各各が質問を受け、適当な時間遅延の後、
検出硬貨の追加が硬貨チユーブを一杯にするかどうか、
あるいは合格硬貨に関連した販売動作に必要な両替えが
将来のための両替えを行うに充分な硬貨を硬貨チユーブ
からなくしてしまうかどうかを決定する。このような動
作は少なくとも2つの理由で優利である。まず、自動販
売器がアイドル状態にあるときに硬貨チユーブレベルの
感知を行わなくてすむ。第2に、他のセンサと同じ環境
におかれる基準センサを用いることによつて、他のセン
サが発生するカウント数が環境変化、例えば温度変化を
反映すると同じ方法で環境の変化を反映する基準カウン
ト数を生じるということである。ここに開示した装置の
動作についての他の適当な方法はこの装置の物理的な構
造の説明からあきらかとなろう。
第8図〜第10図は誘導子121−821をどのように
取り付けるかを示し、また、第2図に示す誘導子をどの
ように取り付けるかを示している。第8A図,第8B図
は7つの誘導子221−821を2つのセンサボード6
2,64に取り付ける方法を示している。6つの誘導子
221−721は高、低、硬貨レベルセンサ220−7
20の一部である。これら6つの誘導子は第9図におい
て誘導子521,621,721について示すように硬
貨チユーブ壁組立体68の背面に取り付孔に挿入され
る。第9図はこれらの誘導子の硬貨チユーブ65,6
7,69に対する位置を示している。誘導子521,6
21,721は、それぞれ、電流がコイルを流れている
ときに硬貨チユーブの底近くで片面が硬貨チユーブ内に
磁界を突出させるように取り付けられている。誘導子2
21,321,421はそれぞれの硬貨チユーブの頂付
近に同じように配置されている。基準センサ820の一
部である誘導子821もセンサボード64に装着してあ
る。誘導子821はその両面が共に硬貨から効果的に絶
縁されるような向きとなつている。
第10図は硬貨通過センサ120の一部である第8番目
の誘導子121の取り付け状態を示す。この誘導子12
1は合格ゲート124の後に設けた硬貨通路122の一
部をなす合格通路122Aに隣接して装着してある。機
械的なゲート124は合格通路122Aに沿つて合格硬
貨を移動させ不合格硬貨を拒絶通路122Rに沿つて移
動させる。ゲート124と同様の機械的硬貨転換用ゲー
トの作用についての詳細は1979年3月26日に出願
された英国特許出願第79−105505号ならびに米国特許
第4106610号に記載されている。この実施例に示すよう
に、誘導子121の磁界は通過する硬貨の面に向けられ
ており、そのため、誘導子121はポツトコア式の誘導
子である。
フロントページの続き (72)発明者 フラツク・ト−マス・リ− アメリカ合衆国19138ペンシルヴアニア・ フイラデルフイア・アシユレイ・ロ−ド 1961 (56)参考文献 米国特許3163818(US,A) 米国特許3242932(US,A)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】硬貨作動装置における硬貨通路中の硬貨の
    有無を検出する硬貨感知装置であって、 第1の誘導子を含み、該第1の誘導子の近傍での硬貨の
    有無を示す出力信号を生成する第1の電子発振回路、お
    よび 該第1の発振回路の出力信号に応答し該硬貨通路中の該
    第1の誘導子の近傍の感知個所での硬貨の有無を決定す
    る回路手段とからなる硬貨感知装置において、 該第1の誘導子が、中央コアと該中央コアの両端の該中
    央コアより大きい径の2つの端部とからなるダンベル型
    の強磁性体磁気コアおよび該2つの端部間で該中央コア
    上に巻かれたコイルとからなり、 該磁気コアの該2つの端部の一方が該硬貨通路の感知個
    所近くに位置されており、そして該コイルへの通電時該
    硬貨通路中へ該一方の端部から放射される磁界を発生し
    ていることを特徴とする硬貨感知装置。
  2. 【請求項2】請求の範囲第1項に記載の硬貨感知装置に
    おいて、 該ダンベル型強磁性体磁気コアは、硬貨が該第1の誘導
    子近傍の硬貨通路中の個所にあるとき硬貨の面に平行に
    該硬貨通路中へと磁界を放射するよう該硬貨通路の該感
    知個所近傍に配置されていることを特徴とする硬貨感知
    装置。
  3. 【請求項3】請求の範囲第1項または第2項に記載の硬
    貨感知装置において、 該硬貨通路は硬貨が面と面を合わせて積み重ねられて保
    管されていく硬貨保管チューブであり、該ダンベル型強
    磁性体磁気コアは保管硬貨の積み重ね面に平行に硬貨保
    管チューブ内へと放射される磁界を発生するよう該硬貨
    保管チューブ近傍に配置されていることを特徴とする硬
    貨感知装置。
  4. 【請求項4】請求の範囲第1項、第2項または第3項の
    1に記載の硬貨感知装置において、 さらに第2の誘導子を含む第2の電子発振回路からな
    り、該第2の誘導子は矩形断面の硬貨通路の第2の感知
    個所近傍に配置され、該矩形断面の短い辺は該装置での
    許容硬貨中最小のものの径より小さいが該許容硬貨中最
    も厚いものの厚さより大きく、そして該矩形断面の長い
    辺は該許容硬貨中最大のものの径よりも大きいことを特
    徴とする硬貨感知装置。
  5. 【請求項5】請求の範囲第4項に記載の硬貨感知装置に
    おいて、 該第1と第2の電子発振回路の双方に接続され、該第1
    と第2の誘導子のコイルを選択的に通電させるためパル
    スを該第1と第2の電子発振回路のそれぞれに選択的に
    印加して発振を開始させる手段をさらに含むことを特徴
    とする硬貨感知装置。
  6. 【請求項6】請求の範囲第5項に記載の硬貨感知装置に
    おいて、 該第2の誘導子を硬貨が通過したかを決定し、そして該
    第2の誘導子に対する硬貨の通過を示す信号を生成する
    手段を含み、 該パルスを選択的に印加する手段は、該第2の誘導子に
    周期的にパルスを繰り返し印加し、該第2の誘導子への
    パルスおのおのの印加に応答して該第2の誘導子に対す
    る硬貨の通過を示す信号が生成されたときは該第1の誘
    導子にパルスを印加していることを特徴とする硬貨感知
    装置。
  7. 【請求項7】請求の範囲第1項に記載の硬貨感知装置に
    おいて、 複数の該第1の誘導子が複数の異なる感知個所にそれぞ
    れ設けられ、該複数の第1の誘導子おのおののコイルへ
    互いに異なる時間期間に電流が通電されていることを特
    徴とする硬貨感知装置。
JP57502830A 1981-08-21 1982-08-19 硬貨感知装置 Expired - Lifetime JPH0614385B2 (ja)

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