JPH0614186A - 画像処理方法および装置 - Google Patents
画像処理方法および装置Info
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- JPH0614186A JPH0614186A JP4167723A JP16772392A JPH0614186A JP H0614186 A JPH0614186 A JP H0614186A JP 4167723 A JP4167723 A JP 4167723A JP 16772392 A JP16772392 A JP 16772392A JP H0614186 A JPH0614186 A JP H0614186A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】読取原稿に関する付帯情報の入力作業を簡便と
し作業性を向上させる。 【構成】原稿カセットに読取原稿をセットする作業時に
読取原稿に関する付帯情報を先行入力し(ステップS
2)、次いで、原稿カセットを挿入し(ステップS
3)、プレスキャンを行う(ステップS6)。次に、前
記プレスキャンによって得られた画像データに基づき画
像処理条件のセットアップを行った後(ステップS
9)、先行入力条件および画像処理条件に従って本スキ
ャンを行う(ステップS10)。この場合、付帯情報を
効率的に入力することができる。
し作業性を向上させる。 【構成】原稿カセットに読取原稿をセットする作業時に
読取原稿に関する付帯情報を先行入力し(ステップS
2)、次いで、原稿カセットを挿入し(ステップS
3)、プレスキャンを行う(ステップS6)。次に、前
記プレスキャンによって得られた画像データに基づき画
像処理条件のセットアップを行った後(ステップS
9)、先行入力条件および画像処理条件に従って本スキ
ャンを行う(ステップS10)。この場合、付帯情報を
効率的に入力することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、読取原稿に関する付帯
情報を先行入力条件として予め設定し、次いで、当該読
取原稿に記録された画像情報を読み取って得られた画像
データに基づいて所望の画像処理条件を設定した後、前
記画像処理条件に従って再度前記画像情報を読み取るこ
とで所望の画像データを得る画像処理方法および装置に
関する。
情報を先行入力条件として予め設定し、次いで、当該読
取原稿に記録された画像情報を読み取って得られた画像
データに基づいて所望の画像処理条件を設定した後、前
記画像処理条件に従って再度前記画像情報を読み取るこ
とで所望の画像データを得る画像処理方法および装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、印刷・製版の分野において、作
業工程の合理化、画像品質の向上等を目的として、読取
原稿に記録された画像情報を電気的に処理し、フイルム
原版を作成する画像読取再生システムが広範に用いられ
ている。
業工程の合理化、画像品質の向上等を目的として、読取
原稿に記録された画像情報を電気的に処理し、フイルム
原版を作成する画像読取再生システムが広範に用いられ
ている。
【0003】この場合、前記画像読取再生システムを構
成する画像読取装置では、原稿カセットに位置決め収納
された読取原稿を光電的に走査することで画像情報の読
み取りを行っている。
成する画像読取装置では、原稿カセットに位置決め収納
された読取原稿を光電的に走査することで画像情報の読
み取りを行っている。
【0004】すなわち、前記画像読取装置では、目的に
応じたフイルム原版を作成する場合、一旦原稿カセット
を読取部まで搬送し、シャープネス、グラデーション、
カラーコレクション、トリミング等の画像処理条件を設
定するために、所謂、プレスキャンを行っている。そし
て、このプレスキャンによって得られた画像データに基
づき最適な画像処理条件を設定し、前記画像処理条件に
より再度画像情報を読み取る、所謂、本スキャンを行っ
ている。
応じたフイルム原版を作成する場合、一旦原稿カセット
を読取部まで搬送し、シャープネス、グラデーション、
カラーコレクション、トリミング等の画像処理条件を設
定するために、所謂、プレスキャンを行っている。そし
て、このプレスキャンによって得られた画像データに基
づき最適な画像処理条件を設定し、前記画像処理条件に
より再度画像情報を読み取る、所謂、本スキャンを行っ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記画像読
取装置に供給される読取原稿は、必ずしも原稿の種類や
サイズが一様な訳ではなく、また、その処理倍率もユー
ザの要求によって異なるものである。このような読取原
稿は、通常、各読取原稿毎に処理倍率や種類が記載され
た袋等に収納された状態で提供されている。
取装置に供給される読取原稿は、必ずしも原稿の種類や
サイズが一様な訳ではなく、また、その処理倍率もユー
ザの要求によって異なるものである。このような読取原
稿は、通常、各読取原稿毎に処理倍率や種類が記載され
た袋等に収納された状態で提供されている。
【0006】従って、オペレータは、袋から読取原稿を
取り出して所定のカセットにセットする際、処理倍率、
原稿の種類等の付帯情報を記録し、あるいは、前記袋等
をカセットにセットされる読取原稿の位置に応じて並べ
ておく等の作業を行っている。そして、所定の読取原稿
がセットされたカセットを画像読取装置に装填し、前記
付帯情報が入力可能となった時点でその入力作業を行
う。
取り出して所定のカセットにセットする際、処理倍率、
原稿の種類等の付帯情報を記録し、あるいは、前記袋等
をカセットにセットされる読取原稿の位置に応じて並べ
ておく等の作業を行っている。そして、所定の読取原稿
がセットされたカセットを画像読取装置に装填し、前記
付帯情報が入力可能となった時点でその入力作業を行
う。
【0007】しかしながら、このような場合、前記付帯
情報を一旦別の場所に記録しておき、入力可能となった
時点で再び入力作業を行わなければならないという煩わ
しさがある。また、読取原稿を収納する袋等を並べてお
くような場合には、その分のスペースが必要となってし
まう。さらには、このような作業を複数の原稿、複数の
カセット等に対して行うことは、その煩雑さを一層助長
することになる。
情報を一旦別の場所に記録しておき、入力可能となった
時点で再び入力作業を行わなければならないという煩わ
しさがある。また、読取原稿を収納する袋等を並べてお
くような場合には、その分のスペースが必要となってし
まう。さらには、このような作業を複数の原稿、複数の
カセット等に対して行うことは、その煩雑さを一層助長
することになる。
【0008】そこで、本発明は、前記の不都合に鑑みて
なされたもので、読取原稿に関する付帯情報の入力作業
を簡便なものとし、作業性を向上させることができると
ともに、読取原稿に対する処理を迅速に行うことのでき
る画像処理方法および装置を提供することを目的とす
る。
なされたもので、読取原稿に関する付帯情報の入力作業
を簡便なものとし、作業性を向上させることができると
ともに、読取原稿に対する処理を迅速に行うことのでき
る画像処理方法および装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は、読取原稿に記録された画像情報を所定
の画像処理条件に従って読み取ることで画像データを得
る画像処理方法において、読取原稿の読取作業に先立っ
て、当該読取原稿に関する付帯情報を先行入力条件とし
て設定する第1の過程と、前記第1の過程において設定
された先行入力条件を除く画像処理条件を設定すべく、
前記読取原稿に記録された画像情報の読取作業を行う第
2の過程と、前記第2の過程において読み取られた画像
情報に基づき、画像処理条件を設定する第3の過程と、
前記第1および第3の過程において設定された先行入力
条件および画像処理条件に従って前記読取原稿に記録さ
れた画像情報の読取作業を行う第4の過程と、を備える
ことを特徴とする。
めに、本発明は、読取原稿に記録された画像情報を所定
の画像処理条件に従って読み取ることで画像データを得
る画像処理方法において、読取原稿の読取作業に先立っ
て、当該読取原稿に関する付帯情報を先行入力条件とし
て設定する第1の過程と、前記第1の過程において設定
された先行入力条件を除く画像処理条件を設定すべく、
前記読取原稿に記録された画像情報の読取作業を行う第
2の過程と、前記第2の過程において読み取られた画像
情報に基づき、画像処理条件を設定する第3の過程と、
前記第1および第3の過程において設定された先行入力
条件および画像処理条件に従って前記読取原稿に記録さ
れた画像情報の読取作業を行う第4の過程と、を備える
ことを特徴とする。
【0010】また、本発明は、読取原稿に記録された画
像情報を所定の画像処理条件に従って読み取ることで画
像データを得る画像処理装置において、読取原稿に関す
る付帯情報としての先行入力条件と、前記先行入力条件
を除く画像処理条件とを設定する設定手段と、前記先行
入力条件および前記画像処理条件を設定するための設定
画面を表示する表示手段と、読取原稿の読取作業に先立
って入力される前記先行入力条件を記憶する記憶手段
と、前記先行入力条件が設定された読取原稿に記録され
た画像情報を読み取って画像データを得る第1の画像処
理手段と、前記第1の画像処理手段により得られた画像
データに基づいて設定される前記画像処理条件に従い、
当該読取原稿に記録された画像情報の読取処理を行う第
2の画像処理手段と、を備えることを特徴とする。
像情報を所定の画像処理条件に従って読み取ることで画
像データを得る画像処理装置において、読取原稿に関す
る付帯情報としての先行入力条件と、前記先行入力条件
を除く画像処理条件とを設定する設定手段と、前記先行
入力条件および前記画像処理条件を設定するための設定
画面を表示する表示手段と、読取原稿の読取作業に先立
って入力される前記先行入力条件を記憶する記憶手段
と、前記先行入力条件が設定された読取原稿に記録され
た画像情報を読み取って画像データを得る第1の画像処
理手段と、前記第1の画像処理手段により得られた画像
データに基づいて設定される前記画像処理条件に従い、
当該読取原稿に記録された画像情報の読取処理を行う第
2の画像処理手段と、を備えることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明に係る画像処理方法および装置では、読
取原稿に記録された画像情報の読取作業に先立って、当
該読取原稿の識別情報、原稿種類、処理倍率等の付帯情
報を先行入力条件として入力する。この場合、当該画像
処理装置には、前記先行入力条件が効率的に記憶保持さ
れる。次いで、前記読取原稿の読取作業を行い、得られ
た画像データから所望の画像処理条件を設定する。そし
て、前記先行入力条件および前記画像処理条件に基づい
て読取原稿の読取作業を再度行うことで、所望の画像デ
ータを得ることができる。
取原稿に記録された画像情報の読取作業に先立って、当
該読取原稿の識別情報、原稿種類、処理倍率等の付帯情
報を先行入力条件として入力する。この場合、当該画像
処理装置には、前記先行入力条件が効率的に記憶保持さ
れる。次いで、前記読取原稿の読取作業を行い、得られ
た画像データから所望の画像処理条件を設定する。そし
て、前記先行入力条件および前記画像処理条件に基づい
て読取原稿の読取作業を再度行うことで、所望の画像デ
ータを得ることができる。
【0012】
【実施例】本発明に係る画像処理方法および装置につい
て実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
て実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
【0013】図2は、本発明に係る画像処理方法および
装置が適用される画像処理システム10の全体構成を示
したものである。この画像処理システム10は、原稿カ
セット14(図3参照)に保持された光透過型の読取原
稿Sに記録された画像情報を読み取る画像読取装置12
と、前記画像読取装置12を操作するためのコンソール
18と、前記画像読取装置12によって読み取られた画
像情報をフイルム上に再生出力する画像出力装置20
と、前記フイルムを現像することでフイルム原版を作成
する自動現像装置22とから基本的に構成される。な
お、コンソール18は、画像情報等を表示するCRTデ
ィスプレイ19と、キーボード21と、マウス23とを
備える。
装置が適用される画像処理システム10の全体構成を示
したものである。この画像処理システム10は、原稿カ
セット14(図3参照)に保持された光透過型の読取原
稿Sに記録された画像情報を読み取る画像読取装置12
と、前記画像読取装置12を操作するためのコンソール
18と、前記画像読取装置12によって読み取られた画
像情報をフイルム上に再生出力する画像出力装置20
と、前記フイルムを現像することでフイルム原版を作成
する自動現像装置22とから基本的に構成される。な
お、コンソール18は、画像情報等を表示するCRTデ
ィスプレイ19と、キーボード21と、マウス23とを
備える。
【0014】ここで、図3に示す原稿カセット14は、
略方形状を呈する枠体24によって囲まれる2枚の支持
ガラス板26a、26b間に画像情報の記録された光透
過型の読取原稿Sを保持する。前記画像読取装置12に
おける副走査搬送方向(矢印X方向)両側部には当該搬
送方向に沿って延在するV字状の溝部30a、30bが
形成される。また、枠体24の搬送方向先端上面部に
は、原稿カセット14を識別するためのカセット識別部
29が設けられる。なお、図3は、2枚の読取原稿Sを
設定した場合を示しているが、読取原稿Sのサイズによ
って1枚、6枚等を設定することも可能である。
略方形状を呈する枠体24によって囲まれる2枚の支持
ガラス板26a、26b間に画像情報の記録された光透
過型の読取原稿Sを保持する。前記画像読取装置12に
おける副走査搬送方向(矢印X方向)両側部には当該搬
送方向に沿って延在するV字状の溝部30a、30bが
形成される。また、枠体24の搬送方向先端上面部に
は、原稿カセット14を識別するためのカセット識別部
29が設けられる。なお、図3は、2枚の読取原稿Sを
設定した場合を示しているが、読取原稿Sのサイズによ
って1枚、6枚等を設定することも可能である。
【0015】図4は、画像読取装置12の内部構成を示
す。この画像読取装置12は、ケーシング40の前面に
カセット挿入台42が併設された開口部44を有し、こ
の開口部44から原稿カセット14が挿入可能に構成さ
れている。ケーシング40の内部には、前記開口部44
に近接してカセット識別センサ46が設けられる。
す。この画像読取装置12は、ケーシング40の前面に
カセット挿入台42が併設された開口部44を有し、こ
の開口部44から原稿カセット14が挿入可能に構成さ
れている。ケーシング40の内部には、前記開口部44
に近接してカセット識別センサ46が設けられる。
【0016】一方、前記カセット識別センサ46に近接
して搬送機構48の一端側が配設され、この搬送機構4
8の他端側は、後述する回転テーブル68の上方まで延
在する。搬送機構48は、原稿カセット14の溝部30
a、30bに点接触で係合する複数のガイドローラ50
と、原稿カセット14の枠体24の搬送面に当接する搬
送ローラ52とを有し、前記原稿カセット14はこの搬
送ローラ52によって搬送される。
して搬送機構48の一端側が配設され、この搬送機構4
8の他端側は、後述する回転テーブル68の上方まで延
在する。搬送機構48は、原稿カセット14の溝部30
a、30bに点接触で係合する複数のガイドローラ50
と、原稿カセット14の枠体24の搬送面に当接する搬
送ローラ52とを有し、前記原稿カセット14はこの搬
送ローラ52によって搬送される。
【0017】搬送機構48の下方には、副走査搬送機構
を構成するモータ54によってボールねじ56を介して
副走査方向(矢印X方向)に進退自在な原稿台58が設
けられる。前記原稿台58には、トリム台62を介して
原稿カセット14をトリミング方向、すなわち、副走査
方向(矢印X方向)と直交する方向に進退変位させるト
リミング機構60が設けられる。前記トリミング機構6
0は、原稿台58に取着されたモータ64によりボール
ねじ66を介してトリム台62を進退変位させる。トリ
ム台62には、回転テーブル68が設けられており、図
示しない回転機構によって原稿カセット14を前記トリ
ム台62に対して所定角度回転させる。
を構成するモータ54によってボールねじ56を介して
副走査方向(矢印X方向)に進退自在な原稿台58が設
けられる。前記原稿台58には、トリム台62を介して
原稿カセット14をトリミング方向、すなわち、副走査
方向(矢印X方向)と直交する方向に進退変位させるト
リミング機構60が設けられる。前記トリミング機構6
0は、原稿台58に取着されたモータ64によりボール
ねじ66を介してトリム台62を進退変位させる。トリ
ム台62には、回転テーブル68が設けられており、図
示しない回転機構によって原稿カセット14を前記トリ
ム台62に対して所定角度回転させる。
【0018】ケーシング40内には、さらに、照明機構
を構成する光源70が設けられており、この光源70の
下方には、前記光源70から導出される照明光Lを光電
的に読み取る画像読取部72が設けられる。画像読取部
72は、結像レンズ74と、プリズム等によってRGB
等の各波長の光に分光された照明光Lを夫々電気信号に
変換する複数のCCD76a〜76cとを備える。
を構成する光源70が設けられており、この光源70の
下方には、前記光源70から導出される照明光Lを光電
的に読み取る画像読取部72が設けられる。画像読取部
72は、結像レンズ74と、プリズム等によってRGB
等の各波長の光に分光された照明光Lを夫々電気信号に
変換する複数のCCD76a〜76cとを備える。
【0019】図1は、以上のように構成される画像読取
装置12の制御を行う制御部78と、前記制御部78に
接続されるコンソール18の制御部80とを含む回路構
成を示す。制御部78は、CPU82、画像データ記憶
部84、後述する先行入力条件記憶部86、入力制御部
88、第1画像処理部90、第2画像処理部92および
出力制御部94を備え、これらは、バス96を介して相
互に接続される。
装置12の制御を行う制御部78と、前記制御部78に
接続されるコンソール18の制御部80とを含む回路構
成を示す。制御部78は、CPU82、画像データ記憶
部84、後述する先行入力条件記憶部86、入力制御部
88、第1画像処理部90、第2画像処理部92および
出力制御部94を備え、これらは、バス96を介して相
互に接続される。
【0020】CPU82は、画像読取装置12の全般的
制御を行う。画像データ記憶部84は、読取原稿Sに記
録された画像情報から得られる画像データをその処理条
件とともに記憶するハードディスク等の記憶手段であ
り、当該読取原稿Sに係るID番号、処理倍率、その他
の画像処理条件等の処理条件記憶域84aと、画像デー
タを記憶する画像データ記憶域84bとを備える。先行
入力条件記憶部86は、画像読取装置12に対する原稿
カセット14の挿入に先立って設定される当該読取原稿
Sの付帯情報を記憶する記憶手段であり、2つの原稿カ
セット14に対する付帯情報を記憶する先行入力条件記
憶域86a、86bを備える。入力制御部88は、CC
D76a〜76cから供給される画像データをバス96
を介して所定の処理部へ転送する。第1画像処理部90
は、読取原稿Sに記録された画像情報をプレスキャン
し、画像処理条件を設定するためのデータを作成して制
御部80に転送する。第2画像処理部92は、読取原稿
Sに記録された画像情報を前記画像処理条件に基づいて
本スキャンし、所望の画像データとして画像データ記憶
部84に転送する。出力制御部94は、画像データ記憶
部84に格納された画像データを画像出力装置20へ出
力する。
制御を行う。画像データ記憶部84は、読取原稿Sに記
録された画像情報から得られる画像データをその処理条
件とともに記憶するハードディスク等の記憶手段であ
り、当該読取原稿Sに係るID番号、処理倍率、その他
の画像処理条件等の処理条件記憶域84aと、画像デー
タを記憶する画像データ記憶域84bとを備える。先行
入力条件記憶部86は、画像読取装置12に対する原稿
カセット14の挿入に先立って設定される当該読取原稿
Sの付帯情報を記憶する記憶手段であり、2つの原稿カ
セット14に対する付帯情報を記憶する先行入力条件記
憶域86a、86bを備える。入力制御部88は、CC
D76a〜76cから供給される画像データをバス96
を介して所定の処理部へ転送する。第1画像処理部90
は、読取原稿Sに記録された画像情報をプレスキャン
し、画像処理条件を設定するためのデータを作成して制
御部80に転送する。第2画像処理部92は、読取原稿
Sに記録された画像情報を前記画像処理条件に基づいて
本スキャンし、所望の画像データとして画像データ記憶
部84に転送する。出力制御部94は、画像データ記憶
部84に格納された画像データを画像出力装置20へ出
力する。
【0021】一方、制御部80は、ビデオバッファ9
8、表示制御部100および入力制御部102を備え
る。ビデオバッファ98は、CRTディスプレイ19に
表示すべきデータを記憶し、表示制御部100は、キー
ボード21からの指示に従って前記ビデオバッファ98
に記憶されたデータをCRTディスプレイ19に表示す
る。また、入力制御部102には、キーボード21およ
びマウス23が接続されており、オペレータからの指示
データをバス96を介して制御部78のCPU82に転
送する。
8、表示制御部100および入力制御部102を備え
る。ビデオバッファ98は、CRTディスプレイ19に
表示すべきデータを記憶し、表示制御部100は、キー
ボード21からの指示に従って前記ビデオバッファ98
に記憶されたデータをCRTディスプレイ19に表示す
る。また、入力制御部102には、キーボード21およ
びマウス23が接続されており、オペレータからの指示
データをバス96を介して制御部78のCPU82に転
送する。
【0022】次に、以上のように構成された画像処理シ
ステム10を用いた画像処理手順について、図5に示す
フローチャートに従って説明する。
ステム10を用いた画像処理手順について、図5に示す
フローチャートに従って説明する。
【0023】先ず、コンソール18および画像読取装置
12の電源を投入した状態において、CRTディスプレ
イ19には、図6に示すカセット挿入画面104が表示
される。このカセット挿入画面104が表示された状態
では、所定の読取原稿Sがセットされた原稿カセット1
4の当該画像読取装置12に対する挿入作業、前記原稿
カセット14の挿入に先立って先行入力条件を設定する
作業等が可能である。
12の電源を投入した状態において、CRTディスプレ
イ19には、図6に示すカセット挿入画面104が表示
される。このカセット挿入画面104が表示された状態
では、所定の読取原稿Sがセットされた原稿カセット1
4の当該画像読取装置12に対する挿入作業、前記原稿
カセット14の挿入に先立って先行入力条件を設定する
作業等が可能である。
【0024】そこで、前記カセット挿入画面104にお
いて、オペレータがマウス23等を用いてプルダウンメ
ニューより「先行入力」を選択すると(ステップS
1)、CRTディスプレイ19には、図6に示す先行入
力画面106が表示される。オペレータは、この画面の
指示に従ってこれから入力する読取原稿Sの付帯情報を
設定する(ステップS2)。
いて、オペレータがマウス23等を用いてプルダウンメ
ニューより「先行入力」を選択すると(ステップS
1)、CRTディスプレイ19には、図6に示す先行入
力画面106が表示される。オペレータは、この画面の
指示に従ってこれから入力する読取原稿Sの付帯情報を
設定する(ステップS2)。
【0025】すなわち、オペレータは、例えば、袋に収
納されて供給された読取原稿Sをその袋から取り出し、
図3に示すようにして原稿カセット14にセットすると
ともに、当該読取原稿Sに関する先行入力条件をキーボ
ード21およびマウス23を用いて設定する。この場
合、「カセットタイプ」として規定される原稿カセット
14に収納される読取原稿Sのサイズ(例えば、12
0、135等)、「ID1/ID2」で示される各読取
原稿Sの個別のID番号、「倍率」で示される各読取原
稿Sの主走査方向の処理倍率および副走査方向の処理倍
率、「原稿種別」で示される感度情報等を含むフイルム
タイプが先行入力条件として設定可能である。キーボー
ド21等より入力された前記先行入力条件は、「登録」
を指示することにより、入力制御部102からバス96
を介して先行入力条件記憶部86の一方の先行入力条件
記憶域86aに記憶される。
納されて供給された読取原稿Sをその袋から取り出し、
図3に示すようにして原稿カセット14にセットすると
ともに、当該読取原稿Sに関する先行入力条件をキーボ
ード21およびマウス23を用いて設定する。この場
合、「カセットタイプ」として規定される原稿カセット
14に収納される読取原稿Sのサイズ(例えば、12
0、135等)、「ID1/ID2」で示される各読取
原稿Sの個別のID番号、「倍率」で示される各読取原
稿Sの主走査方向の処理倍率および副走査方向の処理倍
率、「原稿種別」で示される感度情報等を含むフイルム
タイプが先行入力条件として設定可能である。キーボー
ド21等より入力された前記先行入力条件は、「登録」
を指示することにより、入力制御部102からバス96
を介して先行入力条件記憶部86の一方の先行入力条件
記憶域86aに記憶される。
【0026】このように、オペレータは、原稿カセット
14に読取原稿Sをセットする作業を行うとともに、読
取原稿Sに関する付帯情報を、先行入力条件として直接
先行入力条件記憶部86に記憶させておくことができ
る。従って、従来のように、読取原稿Sを収納する袋に
記載されていた倍率等の情報をメモしたり、前記袋を規
則的に並べておき、その順に従って倍率等の情報を入力
する、といった煩雑な作業が不要となる。
14に読取原稿Sをセットする作業を行うとともに、読
取原稿Sに関する付帯情報を、先行入力条件として直接
先行入力条件記憶部86に記憶させておくことができ
る。従って、従来のように、読取原稿Sを収納する袋に
記載されていた倍率等の情報をメモしたり、前記袋を規
則的に並べておき、その順に従って倍率等の情報を入力
する、といった煩雑な作業が不要となる。
【0027】先行入力条件の登録が完了すると、CRT
ディスプレイ19は、カセット挿入画面104に戻る。
そこで、オペレータは、画像読取装置12に対して所定
の読取原稿Sがセットされた原稿カセット14を挿入す
る(ステップS3)。原稿カセット14は、図4に示す
ように、開口部44から画像読取装置12内に挿入さ
れ、先ず、カセット識別センサ46によって当該原稿カ
セット14のカセット識別部29に設定された情報が読
み取られる。次いで、溝部30a、30bに係合するガ
イドローラ50によって案内された状態で、搬送機構4
8を構成する搬送ローラ52により画像読取部72上の
所定部位まで搬送される。
ディスプレイ19は、カセット挿入画面104に戻る。
そこで、オペレータは、画像読取装置12に対して所定
の読取原稿Sがセットされた原稿カセット14を挿入す
る(ステップS3)。原稿カセット14は、図4に示す
ように、開口部44から画像読取装置12内に挿入さ
れ、先ず、カセット識別センサ46によって当該原稿カ
セット14のカセット識別部29に設定された情報が読
み取られる。次いで、溝部30a、30bに係合するガ
イドローラ50によって案内された状態で、搬送機構4
8を構成する搬送ローラ52により画像読取部72上の
所定部位まで搬送される。
【0028】一方、CRTディスプレイ19には、原稿
カセット14が画像読取装置12に挿入されることによ
り図7に示すプレスキャン画面108が表示される。こ
のプレスキャン画面108が表示された状態では、画像
読取装置12の画像読取部72上まで搬送された原稿カ
セット14に対するプレスキャン処理、他の原稿カセッ
ト14の挿入に先立って先行入力条件を設定する作業等
が可能である。
カセット14が画像読取装置12に挿入されることによ
り図7に示すプレスキャン画面108が表示される。こ
のプレスキャン画面108が表示された状態では、画像
読取装置12の画像読取部72上まで搬送された原稿カ
セット14に対するプレスキャン処理、他の原稿カセッ
ト14の挿入に先立って先行入力条件を設定する作業等
が可能である。
【0029】そこで、前記プレスキャン画面108にお
いて、オペレータが「先行入力」を選択すると(ステッ
プS4)、CRTディスプレイ19には、図6と同一の
先行入力画面106が表示される。オペレータは、この
画面の指示に従ってこれから入力する読取原稿Sの付帯
情報を設定する(ステップS5)。この場合、キーボー
ド21等より入力された前記先行入力条件は、「登録」
を指示することにより、入力制御部102からバス96
を介して先行入力条件記憶部86の他方の先行入力条件
記憶域86bに記憶される。
いて、オペレータが「先行入力」を選択すると(ステッ
プS4)、CRTディスプレイ19には、図6と同一の
先行入力画面106が表示される。オペレータは、この
画面の指示に従ってこれから入力する読取原稿Sの付帯
情報を設定する(ステップS5)。この場合、キーボー
ド21等より入力された前記先行入力条件は、「登録」
を指示することにより、入力制御部102からバス96
を介して先行入力条件記憶部86の他方の先行入力条件
記憶域86bに記憶される。
【0030】先行入力条件の登録が完了すると、CRT
ディスプレイ19は、プレスキャン画面108に戻る。
そこで、オペレータがプレスキャンの開始を指示する
と、画像読取装置12の画像読取部72に搬送された原
稿カセット14に対するプレスキャンが開始される(ス
テップS6)。すなわち、図4に示す画像読取部72に
おいて、光源70から出力された照明光Lは、読取原稿
Sを透過し、結像レンズ74を介して各CCD76a〜
76cに導かれる。CCD76a〜76cは、画像情報
を担持した前記照明光Lを夫々の波長に応じた電気信号
に変換し、得られたプレスキャン画像データは、入力制
御部88、バス96を介して画像データ記憶部84の画
像データ記憶域84bに一時的に記憶される。なお、こ
のプレスキャン処理は、読取原稿Sに記録されている画
像情報の濃度等の状態を比較的高速度で予め読み取るこ
とにより画像処理条件を設定し、後工程である本スキャ
ンにおいて最適な画像処理を行うためのものである。
ディスプレイ19は、プレスキャン画面108に戻る。
そこで、オペレータがプレスキャンの開始を指示する
と、画像読取装置12の画像読取部72に搬送された原
稿カセット14に対するプレスキャンが開始される(ス
テップS6)。すなわち、図4に示す画像読取部72に
おいて、光源70から出力された照明光Lは、読取原稿
Sを透過し、結像レンズ74を介して各CCD76a〜
76cに導かれる。CCD76a〜76cは、画像情報
を担持した前記照明光Lを夫々の波長に応じた電気信号
に変換し、得られたプレスキャン画像データは、入力制
御部88、バス96を介して画像データ記憶部84の画
像データ記憶域84bに一時的に記憶される。なお、こ
のプレスキャン処理は、読取原稿Sに記録されている画
像情報の濃度等の状態を比較的高速度で予め読み取るこ
とにより画像処理条件を設定し、後工程である本スキャ
ンにおいて最適な画像処理を行うためのものである。
【0031】プレスキャン処理が完了すると、CRTデ
ィスプレイ19には、図7に示すセットアップ開始画面
110が表示される。このセットアップ開始画面110
が表示された状態では、前記プレスキャン処理の完了し
た読取原稿Sに対する画像処理条件の設定作業、他の原
稿カセット14の挿入に先立って先行入力条件を設定す
る作業等が可能である。
ィスプレイ19には、図7に示すセットアップ開始画面
110が表示される。このセットアップ開始画面110
が表示された状態では、前記プレスキャン処理の完了し
た読取原稿Sに対する画像処理条件の設定作業、他の原
稿カセット14の挿入に先立って先行入力条件を設定す
る作業等が可能である。
【0032】そこで、この時点において一組の先行入力
条件のみ設定されている場合には、ステップS4および
S5の場合と同様にして先行入力条件を設定し、それを
先行入力条件記憶部86の先行入力条件記憶域86bに
記憶させておくことができる(ステップS7、S8)。
条件のみ設定されている場合には、ステップS4および
S5の場合と同様にして先行入力条件を設定し、それを
先行入力条件記憶部86の先行入力条件記憶域86bに
記憶させておくことができる(ステップS7、S8)。
【0033】一方、前記セットアップ開始画面110に
おいて、オペレータがセットアップの開始を指示する
と、図8に示す画像処理条件設定画面112が表示さ
れ、この画面に従って、オペレータは各読取原稿S毎に
所望の画像処理条件を設定することができる(ステップ
S9)。すなわち、CRTディスプレイ19には、画像
データ記憶部84の画像データ記憶域84bに記憶され
たプレスキャン画像データと、第1画像処理部90にお
いて処理されたデータとに基づく画像処理条件設定画面
112が表示される。そこで、オペレータは、前記画像
処理条件設定画面112に従って、当該読取原稿Sの画
像情報に対するシャープネス、グラデーション、カラー
コレクション、トリミング等の画像処理条件を設定す
る。この画像処理条件は、当該読取原稿Sに係る先行入
力条件とともに画像データ記憶部84の処理条件記憶域
84aに記憶される。
おいて、オペレータがセットアップの開始を指示する
と、図8に示す画像処理条件設定画面112が表示さ
れ、この画面に従って、オペレータは各読取原稿S毎に
所望の画像処理条件を設定することができる(ステップ
S9)。すなわち、CRTディスプレイ19には、画像
データ記憶部84の画像データ記憶域84bに記憶され
たプレスキャン画像データと、第1画像処理部90にお
いて処理されたデータとに基づく画像処理条件設定画面
112が表示される。そこで、オペレータは、前記画像
処理条件設定画面112に従って、当該読取原稿Sの画
像情報に対するシャープネス、グラデーション、カラー
コレクション、トリミング等の画像処理条件を設定す
る。この画像処理条件は、当該読取原稿Sに係る先行入
力条件とともに画像データ記憶部84の処理条件記憶域
84aに記憶される。
【0034】次に、第2画像処理部92は、前記画像デ
ータ記憶部84における処理条件記憶域84aに記憶さ
れた先行入力条件および画像処理条件に従って読取原稿
Sの本スキャンを行う(ステップS10)。この本スキ
ャンによって得られた本スキャン画像データは、前記画
像データ記憶部84の画像データ記憶域84bに記憶さ
れる。同様にして、他の原稿カセット14に収納された
読取原稿Sのプレスキャンおよび本スキャンを行い、得
られた先行入力条件および画像処理条件を処理条件記憶
域84aに記憶させておくとともに、本スキャン画像デ
ータを画像データ記憶域84bに記憶させておく。
ータ記憶部84における処理条件記憶域84aに記憶さ
れた先行入力条件および画像処理条件に従って読取原稿
Sの本スキャンを行う(ステップS10)。この本スキ
ャンによって得られた本スキャン画像データは、前記画
像データ記憶部84の画像データ記憶域84bに記憶さ
れる。同様にして、他の原稿カセット14に収納された
読取原稿Sのプレスキャンおよび本スキャンを行い、得
られた先行入力条件および画像処理条件を処理条件記憶
域84aに記憶させておくとともに、本スキャン画像デ
ータを画像データ記憶域84bに記憶させておく。
【0035】以上の処理が終了した後、本スキャン画像
データは、オペレータの指示に従って出力制御部94よ
り画像出力装置20に転送される。画像出力装置20で
は、前記本スキャン画像データがフイルム上に画像とし
て記録され、その画像が自動現像装置22により現像処
理されることで所望のフイルム原版が作成される(ステ
ップS11)。
データは、オペレータの指示に従って出力制御部94よ
り画像出力装置20に転送される。画像出力装置20で
は、前記本スキャン画像データがフイルム上に画像とし
て記録され、その画像が自動現像装置22により現像処
理されることで所望のフイルム原版が作成される(ステ
ップS11)。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る画像処理方
法および装置では、読取原稿を画像読取装置に装填する
以前に、当該読取原稿に関する付帯情報を入力すること
ができるため、前記付帯情報を予め他の場所に記録して
おく等の作業が不要となる。従って、読取原稿に関する
付帯情報の入力作業を簡便なものとし、作業性を向上さ
せることができるとともに、読取原稿に対する処理を迅
速に行うことができる。
法および装置では、読取原稿を画像読取装置に装填する
以前に、当該読取原稿に関する付帯情報を入力すること
ができるため、前記付帯情報を予め他の場所に記録して
おく等の作業が不要となる。従って、読取原稿に関する
付帯情報の入力作業を簡便なものとし、作業性を向上さ
せることができるとともに、読取原稿に対する処理を迅
速に行うことができる。
【図1】本発明に係る画像処理装置の構成ブロック図で
ある。
ある。
【図2】本発明に係る画像処理方法および装置が適用さ
れる画像処理システムの構成図である。
れる画像処理システムの構成図である。
【図3】図2に示す画像読取装置に装填される原稿カセ
ットの構成斜視図である。
ットの構成斜視図である。
【図4】図2に示す画像読取装置の断面構成図である。
【図5】本発明に係る画像処理方法の処理手順を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【図6】図2に示すCRTディスプレイに表示される画
面の説明図である。
面の説明図である。
【図7】図2に示すCRTディスプレイに表示される画
面の説明図である。
面の説明図である。
【図8】図2に示すCRTディスプレイに表示される画
面の説明図である。
面の説明図である。
10…画像処理システム 12…画像読取装置 14…原稿カセット 18…コンソール 19…CRTディスプレイ 20…画像出力装置 22…自動現像装置 48…搬送機構 58…原稿台 60…トリミング機構 72…画像読取部 78、80…制御部 104…カセット挿入画面 106…先行入力画面 108…プレスキャン画面 110…セットアップ開始画面 112…画像処理条件設定画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白倉 博 東京都港区西麻布2丁目26番30号 富士写 真フイルム株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】読取原稿に記録された画像情報を所定の画
像処理条件に従って読み取ることで画像データを得る画
像処理方法において、 読取原稿の読取作業に先立って、当該読取原稿に関する
付帯情報を先行入力条件として設定する第1の過程と、 前記第1の過程において設定された先行入力条件を除く
画像処理条件を設定すべく、前記読取原稿に記録された
画像情報の読取作業を行う第2の過程と、 前記第2の過程において読み取られた画像情報に基づ
き、画像処理条件を設定する第3の過程と、 前記第1および第3の過程において設定された先行入力
条件および画像処理条件に従って前記読取原稿に記録さ
れた画像情報の読取作業を行う第4の過程と、 を備えることを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項2】読取原稿に記録された画像情報を所定の画
像処理条件に従って読み取ることで画像データを得る画
像処理装置において、 読取原稿に関する付帯情報としての先行入力条件と、前
記先行入力条件を除く画像処理条件とを設定する設定手
段と、 前記先行入力条件および前記画像処理条件を設定するた
めの設定画面を表示する表示手段と、 読取原稿の読取作業に先立って入力される前記先行入力
条件を記憶する記憶手段と、 前記先行入力条件が設定された読取原稿に記録された画
像情報を読み取って画像データを得る第1の画像処理手
段と、 前記第1の画像処理手段により得られた画像データに基
づいて設定される前記画像処理条件に従い、当該読取原
稿に記録された画像情報の読取処理を行う第2の画像処
理手段と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4167723A JPH0614186A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 画像処理方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4167723A JPH0614186A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 画像処理方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0614186A true JPH0614186A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15854984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4167723A Pending JPH0614186A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 画像処理方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0614186A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011035876A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-17 | Canon Electronics Inc | 画像補正装置、画像補正方法、画像補正プログラム、及び画像読取装置並びに画像読取システム |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP4167723A patent/JPH0614186A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011035876A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-17 | Canon Electronics Inc | 画像補正装置、画像補正方法、画像補正プログラム、及び画像読取装置並びに画像読取システム |
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